4つの専攻の基本となる機材や知識を学ぶ授業はもちろん、演習授業は実践的に体を動かし全員が必ず機材に触れ、失敗と成功を繰り返しながら行われていきます。そして音楽やエンタテインメントの仕事をする上で大切な表現力や音楽力を養うためのDTMなどの授業も充実しています。知識・技術・表現を学ぶ事ができるカリキュラムです。
音響・映像・照明学科では、以下のような資格取得を目標としています。
【全員が取得可能な資格】
一般職、専門職を問わずに必要な「Microsoft Office Specialist(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)検定」、「ビジネス実務マナー検定2・3級」
【その他関連資格】
「ドローン検定」、「ProTools 技術認定」、「舞台テレビジョン照明技術者技能認定」、「舞台機構調整技能検定」
入学後半年間で、全ての専攻の基礎を受講します。学んでみてから自分にあった専攻を選ぶことのできるシステムです。このシステムは本学の音響・映像・照明学科ならでは。全てを学ぶことで、現場の周りのスタッフの動きも把握できるようになるので強みにもなります。実際に機材などに触れ学んでから得意なもの、好きなものを一緒に見つけましょう。
入学前は「プロとして仕事がしたい」という強い意欲があれば十分です。しかし音楽を聴く事をお勧めします。特に今まであまり知らなかったもの、苦手と思っているジャンルにも積極的にチャレンジしておくと役にたちます。入学後には発想力や技術力、創造力、演出力、制作能力などを学ぶことができます。
コンサート会場やイベント現場、収録スタジオ、舞台などで働くスタッフを養成する音響・映像・照明学科の卒業生は、主に、PA・音響制作会社、照明関連会社、ポストプロダクション、コンサート制作会社、舞台美術制作会社、コンサートホール、芸能プロダクションなどに就職。レコーディングエンジニアやPAオペレーター、MAエンジニア、DTMクリエーター、ディレクター、マネージャーとして活躍し、アーティストと一緒に感動を創り上げています。
コンサートPAや映像、照明、レコーディングスタジオでエンジニア担当をしている先生など第一線でプロのアーティストを支えてきた経験をもとに分かりやすく丁寧に指導します。
ほとんどの人が初めての勉強となるので事前に学んでおく必要はありません。その代わり、仕事をしていく上でさまざまなエンタテインメントを知っていることが重要になるので、今までなじみのなかったエンタテ インメントに触れる時間をたくさんつくってください。
