2015.06.30
声優学科
2015年6月14日、声優学科リーディングライブ 室内楽と共に贈る朗読構成劇「想い出のサダコ」を上演しました。
5年目の開催となった今年は、昨年までのスタジオブーカから、より大きなステージの尚美バリオホールに会場を移しての開催となりました。
「想い出のサダコ」は、広島の平和公園に佇む原爆の子の像のモデルで、2歳で被爆し12歳で原爆症を発症し、折り鶴を折りながら命をとじた、佐々木禎子さんの短い生涯を描いた作品です。
学内のオーディションで選ばれた声優学科在学生が、心をこめた迫真の演技で演じました。
室内楽の演奏も、昨年からさらにグレードアップし、アレンジ・作曲学科、管弦打楽器学科、音楽総合アカデミー学科、SHOBIマスタークラスの協力によって、管楽器とピアノの五重奏による美しい室内楽演奏が、ストーリーをさらに盛り上げました。
最後には、全員による大合唱で、美しい歌声が会場を包み、終演となりました。
終演後には、佐々木禎子さんの甥にあたる佐々木祐滋さん、ハワイ プナホウ高校で日本語を教えているピーターソンひろみ先生に登壇いただき、会場の皆さんにメッセージをいただきました。
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