科目名 | ヒップホップⅠ |
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担当講師名 | 山崎 拓也 |
学科 | ダンス学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | ダンス専攻 |
年次 | 1年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師はキッズから大人まで幅広い年齢層でダンスレッスンを長年行ってきた実務経験を持ちます。
授業内容
ヒップホップダンスの基礎を中心に学んでいきます。リズムの取り方(アップ・ダウンなど)、体の部分部分を独立させて動かすアイソレーションを覚えていきます。難しく見えるステップも1つ1つ解説しながら頭ではなく体で覚えていきます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
リズムトレーニングではアップとダウンの違いを理解できるようにします。アイソレーションは部分的に独立させて動かすにはどこを意識しなければならないかを考えながら行い体に染みつかせていきます。それだけが単体で出来るようになったら振付に反映できるようにしていきます。
授業計画
第1回 | 基本中の基本のアップとダウンを覚えます。アップとダウンを行いながら2ステップ、4ステップなども行っていきます。 |
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第2回 | 首、胸、肩、腰のアイソレーションを覚えます。どこに力を入れると動くかなど体の仕組みも理解します。 |
第3回 | リズムキープをしたままアイソレーションを行っていきます。2つの事を同時に出来るように反復練習します。 |
第4回 | ヒップホップの代表的なステップを覚えていきます。ただステップを踏むのではなくリズムキープが出来るように練習します。 |
第5回 | リズム重視のステップを覚えます。リズムキープが出来る事が目標で更にアイソレーションも入れられるようにしていきます。 |
第6回 | ここまでに習った事を応用した振付を覚えて自分なりのヒップホップを表現していきます。 |
第7回 | 短い振付を覚えて少人数ずつ発表していきます。アドバイスをして自分の動きの幅を広げていきます。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席40%、試験30%、平常点30% アップとダウンの違い、アイソレーションを理解できているか、ステップもただ踏むのではなくリズムを理解しながら踏めているかを見ていきます。また、日頃の態度(遅刻、マナーなど)も重要視していきます。 | |
第8回 | リズム取りとアイソレーションの向上をしていきます。自分で理解して使い分けが出来ているか確認していきます。 |
第9回 | リズムキープをしたままステップの練習をしていきます。アップなのかダウンなのか自分で感じながら練習していきます。 |
第10回 | アイソレーションを使いリズムキープしたままステップ練習をしていきます。3つの動きを同時に出来るか確認していきます。 |
第11回 | 今まで習ってきたステップの応用をしていきます。アップ・ダウンと2つのリズムで同じステップ練習を行っていきます。 |
第12回 | リズムが複雑なステップを覚えます。しっかりとリズムを刻みながらステップが踏めるように練習していきます。 |
第13回 | ヒップホップで使われる技を覚えていきます。形、流れを理解して正しい形で技が出来るように練習します。 |
第14回 | 前回学んだ技を振付の中で行えるようにしていきます。技単体ではなく流れの中で行えるように練習します。 |
第15回 | 技、ステップが入っている振付を覚えて発表していきます。それぞれが単体にならず1つの流れとして見せられようにしていきます。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席40%、試験30%、平常点30% 1クォーターで学んだ事を理解して使いこなす事ができているかを評価してきます。また新しいステップや技など最初は出来なくても諦めないで何度も挑戦していく姿勢も評価のポイントとしていきます。 |
特記事項
通常、対面授業で行いますが、状況により必要な場合はオンライン又はオンデマンドでの対応を予定しております。