科目名 | クラシックバレエⅢ |
---|---|
担当講師名 | 佐々木 典子 |
学科 | ダンス学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | ダンス専攻 |
年次 | 2年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は多数のスタジオでバレエのレッスンを行う実務経験を持ち,主にジャズダンスやコンテンポラリーダンスを踊る中で必要なバレエテクニックの指導をしていきます。
授業内容
1年生で学んだ基礎を踏まえ、柔軟性、キープ力、跳躍力を強化しテクニックの向上を目指します。バーレッスン、センターレッスンの内容もより複雑になり充実していきます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
軸や重心を意識しながら移動するフロアーワークは、しなやかな動きが必要とされるジャズダンスやコンテンポラリーダンス等に役立ち、柔軟性と筋力を高める事で怪我をしにくい身体を目指します。
授業計画
第1回 | バーを使ったストレッチを解説します。身体の構造を理解しながら、より有効なストレッチができるよう解説します。 |
---|---|
第2回 | フロアでのストレッチを解説します。つま先、指先にまで神経を行き届かせます。 |
第3回 | 足を高く上げた状態でを保つ力を養います。どこの筋肉を使っているのか理解しながら行います。 |
第4回 | 身体の軸の強化を行います。自分の軸がどこにあるのか感じながら行っていきます。 |
第5回 | 瞬発力の強化を行います。重心がどこにあるのか考え、素早い動きを強化します。 |
第6回 | 身体の軸の強化を行い、更に瞬発力を鍛えていきます。 |
第7回 | より複雑かつ高度になった内容でバーレッスンを行います |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席30%、試験50%、平常点20%とします。 更に発展させた内容でバーレッスンを行いながら、基本に忠実に正確なポジションが通れているか採点します。ダンサーの身体作りに欠かせないバーレッスンの流れを覚えます。 | |
第8回 | 身体の軸を意識し、緩やかな動きの中でより丁寧な動作を学びます。 |
第9回 | 片方の足に立つ意識を強化し、ターンやジャンプに繋がる筋力を身に付けます。 |
第10回 | 軸の意識を強化し、回転時に体制を崩さないよう練習します。 |
第11回 | 移動のステップを組み合わせて練習します。移動しながら、重心移動を考えてピルエットに繋げられるようにしていきます。 |
第12回 | 基本的なジャンプから複雑なジャンプまで、重心移動のコントロールを学びます。 |
第13回 | 大きなステップと大きなジャンプを組み合わせて流れるようなムーブメントを身に付けます。 |
第14回 | ピケやシェネなど、移動していくターンを練習します。 |
第15回 | 2クォーターでそれぞれ行ってきたアンシェヌマンを採点します。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席30%、試験50%、平常点20%とします。 正確なポジションを通りながら複雑なアンシェヌマンの流れを理解し、よりしなやかで流れるような動作が行えているかを採点します。 |
特記事項
通常、対面授業で行いますが、状況により必要な場合はオンライン又はオンデマンドでの対応を予定しております。