2023年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名ベーシックテクニックⅠ
担当講師名宇田 隆志
学科プロミュージシャン学科
コース
専攻楽器グレード等キーボード
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

プロミュージシャン(キーボード全般、アコーディオン、SAXプレイヤーとして)、また作編曲家としてレコーディング、ライブ活動を約20年に渡って行っております。

授業内容

様々なジャンルの楽曲に対して、個性を生かす演奏家になる為の演奏技術を習得、またシンセサイザー等デジタル楽器の操作法の習得を学習する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

将来的に需要度の高い演奏家を目指せる様に、様々なジャンルにおける演奏アプローチを得て、現場感覚を養う。

授業計画

第1回NORDLEAD等アナログシンセサイザーを使用し、基本的な音作りの学習。オシレーターの各波形の説明とエンヴェロープの説明と理解。
第2回各ピアノ音色(Acoustic PF、Electric PF、FM系Digital PF)の説明と演奏法の習得。
第3回ORGANのドローバー設定とLeslie Speakerの説明と演奏法の習得。
第4回SYNTH LEAD、SYNTH BRASS、SYNTH PAD等を使用する楽曲の演奏法の習得。
第5回CLAVI、WURLY等リリースの短い音色を使用する楽曲の演奏法の習得。
第6回KEY=Fで”Now’s the time”をモチーフにPFとORGANによるコードバッキング中心のリズムトレーニング。
第7回クォーター末試験。KEY=Fで”Now’s the time”をモチーフにPFとORGANによるコードバッキング中心演奏。
中間試験評価方法・評価基準
実技50% 平常点25% 出席点25%
主に演奏スキルを採点の重きに置くものとする。
第8回テンションコード、代理コード、裏コードの説明と学習。
第9回Key=C”Route66"をモチーフにテンションコード、代理コード、裏コードを使用するコードアレンジ。
第10回スケール練習 Blue Note Scale。
第11回スケール練習 Mixolydian Scale。
第12回スケール練習 Pentatonic ScaleとAlterd Scale。
第13回上記スケールを使用して、”Sweet home cicago”KEY=EをモチーフにしてSOLO練習。
第14回Sweet home cicago”KEY=EをモチーフにしてSOLOとBackingの練習。
第15回クォーター末試験。”Sweet home cicago”KEY=EをモチーフにしてSOLOとBackingの発表。
期末試験評価方法・評価基準
実技50% 平常点25% 出席点25%
主に演奏スキルを採点の重きに置くものとする。