科目名 | 上演Ⅰ |
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担当講師名 | 大塚 みずえ |
学科 | 声優学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 1年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は声優、インプロバイザー(即興演劇のショー、ワークショップ)、講談語りの経験を持ちます。
声優として30 年、インプロショー経験28 年、講師歴13 年、講談語り歴13年です。
授業内容
舞台に立つ心構えや、体作り、声の出し方、コミュニケーションの取り方(普段も舞台上でも)の取得、表現者としての感覚作りをします。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
表現者としての感覚(集中力+リラックスする感覚。子ども心と客観性を持つ感覚)をつくります。
表現者としての体作り(体感、体幹づくり、腹式呼吸、滑舌)をします。
授業計画
第1回 | 自己紹介 授業の今後の進め方や講師が大事にしている感覚の共有をします。 |
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第2回 | 感覚作り(集中力+リラックス)をします。発声練習もします。 |
第3回 | 感覚作り(子ども心+客観性)をします。発声練習もします。 |
第4回 | 感覚作り(イエスアンドという感覚)をします。外郎売りもします。 |
第5回 | 感覚作り(人に見せると言う感覚)をします。外郎売りで表現する力をつけます。 |
第6回 | 外郎売りを発表します。 |
第7回 | 2,3 分の短いシーンを発表してもらいます。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
第6回、7回で発表してもらいます。 その中で、思い切り表現できるか、自分らしい表現ができるか、をみます。 出席30%、平常点30%、試験40% | |
第8回 | 第7回目までの復習をします。集中力+リラックス。子ども心+客観性。イエスアンド。イメージ力などを復習します。 |
第9回 | 短い小作品を演じます。発声、感覚稽古も引き続きします。 |
第10回 | 短い小作品を演じます。発声、感覚稽古も引き続きします。 |
第11回 | 10分くらいの作品、役をそれぞれ、自分なりの解釈で演じてもらいます。インプロも同時にやります。 |
第12回 | 10分くらいの作品、自分のやりたい役にオーディションしてもらいます。インプロも同時にやります。 |
第13回 | 10分くらいの作品。役を決めます。インプロの稽古もします。 |
第14回 | 10分くらいの作品、台詞を覚えて立ち稽古します。インプロの稽古もします。 |
第15回 | 10分くらいの作品。稽古場にて本番します。インプロも人前で演じてみます。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
演じてもらう中で、役にどのように取り組んでいるかをみます。 表現するときに、イメージできているか、やりたいことをしっかりやりきれているか、をみます。 出席30%、平常点30%、試験40% |
特記事項
授業は対面式ですが、特別な状況下においては遠隔レッスンにて対応いたします。