2023年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名上演Ⅰ
担当講師名大塚 みずえ
学科声優学科
コース
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は声優、インプロバイザー(即興演劇のショー、ワークショップ)、講談語りの経験を持ちます。
声優として30 年、インプロショー経験28 年、講師歴13 年、講談語り歴13年です。

授業内容

舞台に立つ心構えや、体作り、声の出し方、コミュニケーションの取り方(普段も舞台上でも)の取得、表現者としての感覚作りをします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

表現者としての感覚(集中力+リラックスする感覚。子ども心と客観性を持つ感覚)をつくります。
表現者としての体作り(体感、体幹づくり、腹式呼吸、滑舌)をします。

授業計画

第1回自己紹介 授業の今後の進め方や講師が大事にしている感覚の共有をします。
第2回感覚作り(集中力+リラックス)をします。発声練習もします。
第3回感覚作り(子ども心+客観性)をします。発声練習もします。
第4回感覚作り(イエスアンドという感覚)をします。外郎売りもします。
第5回感覚作り(人に見せると言う感覚)をします。外郎売りで表現する力をつけます。
第6回外郎売りを発表します。
第7回2,3 分の短いシーンを発表してもらいます。
中間試験評価方法・評価基準
第6回、7回で発表してもらいます。
その中で、思い切り表現できるか、自分らしい表現ができるか、をみます。
出席30%、平常点30%、試験40%
第8回第7回目までの復習をします。集中力+リラックス。子ども心+客観性。イエスアンド。イメージ力などを復習します。
第9回短い小作品を演じます。発声、感覚稽古も引き続きします。
第10回短い小作品を演じます。発声、感覚稽古も引き続きします。
第11回10分くらいの作品、役をそれぞれ、自分なりの解釈で演じてもらいます。インプロも同時にやります。
第12回10分くらいの作品、自分のやりたい役にオーディションしてもらいます。インプロも同時にやります。
第13回10分くらいの作品。役を決めます。インプロの稽古もします。
第14回10分くらいの作品、台詞を覚えて立ち稽古します。インプロの稽古もします。
第15回10分くらいの作品。稽古場にて本番します。インプロも人前で演じてみます。
期末試験評価方法・評価基準
演じてもらう中で、役にどのように取り組んでいるかをみます。
表現するときに、イメージできているか、やりたいことをしっかりやりきれているか、をみます。
出席30%、平常点30%、試験40%

特記事項

授業は対面式ですが、特別な状況下においては遠隔レッスンにて対応いたします。