2023年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名ヴォーカルⅠ
担当講師名高桑 雅信
学科声優学科
コース
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ステージ演奏、スタジオヴォーカリストとしての歌唱やコーラス・CMソング等のレコーディングなど、ヴォーカルとしての実務経験を持ちます。
また、19年に及ぶ、ヴォイストレーナーとして歌唱指導の実務経験を持ちます。

授業内容

譜面を見ながら発声練習をしたり、全員で曲を聴き、ヴォーカルの良さを話したりします。その後、その歌い方を真似したりしながら表現力を学びます。
また、簡易的にレコーディングを行い、自分の声を確認していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ヴォーカルとしての基礎(音程やリズム、発音など)を固めていくとともに、簡単な譜面の読み方を学んでいきます。
最も大事なこととして、どんな声が格好いいのか、ヴォーカルとしての表現はどういうものがあるのか、など、既存の曲から学び、自分の引き出しとしてインプットしていくことを目標とします。

授業計画

第1回年間の流れ・顔合わせの後、音楽の三代要素の話をして、発声練習などをします。
第2回それぞれの発声練習の意義を説明しながら行い、課題曲の確認、歌唱をします。
第3回譜面を見ながら課題曲を聞き、その後、歌唱していきます①。
第4回課題曲のヴォーカルのいいところを探し、そう歌う意味を考え、真似をして歌ってみます①。
第5回課題曲のヴォーカル録音に挑戦します①。
第6回一人一人歌い、いいところや苦手なところを明確にしていきます①。
第7回クォーター末歌唱試験:課題曲をソロで歌唱します。
中間試験評価方法・評価基準
メロディーを正しく歌えているか、ヴォーカルの表現をしようとしているか、意図する表現ができているか、を見ます。
平常点:40% 歌唱試験:60%
第8回譜面を見ながら課題曲を聞き、その後、歌唱していきます②。
第9回一人一人の歌唱を聞き、苦手な部分、いい部分を明確にしていきます②。
第10回一人一人の歌唱を聞き、苦手な部分、いい部分を明確にしていきます③。
第11回課題曲のヴォーカルのいいところを探し、そう歌う意味を考え、真似をして歌ってみます②。
第12回課題曲のヴォーカル録音に挑戦します②。
第13回自分の声を客観的に聞き、よりよいヴォーカルを考えます。
第14回課題曲のヴォーカル録音に挑戦します③。
第15回クォーター末歌唱試験:課題曲をソロで歌唱します。
期末試験評価方法・評価基準
メロディーを正しく歌えているか、ヴォーカルの表現をしようとしているか、意図する表現ができているか、を見ます。
平常点:40% 歌唱試験:60%

特記事項

授業は対面式ですが、特別な状況下においては遠隔レッスンにて対応いたします。
上記授業計画は目安であり、進捗状況により変化する場合があります。