2023年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名ヴォーカルⅢ
担当講師名安村 今日子
学科声優学科
コース
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

歌手、ヴォイストレーナー、司会、ナレーター。舞台俳優、ミュージカル俳優としても一時期活動を行う。ソロ指導の他アカペラやヴォーカルアンサンブルの指導も20年以上行っている。

授業内容

譜面を用い、曲の構成を理解して歌唱をする練習。(ソルフェージュ)
様々な発声方法を知り、自分の強みを高めていく。(ヴォイストレーニング)
ベストパフォーマンスライブに向けてパフォーマンスを作る。(ステージング)

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1年生次に学んだ基礎を強固なものとしさらに応用していき、ミュージシャンとしてステージに立てる能力が付く。他人の音を聴く力が付く。他者との違いを認識し、自分ならではのパフォーマンスができるようになる。

授業計画

第1回【歌に重要なこと】発声の仕組みを知る。
【やってみよう。アドリブ!】簡単なコードの伴奏に合わせ、即興で曲を作り自己紹介。
恥ずかしがらず挑戦してみよう。
第2回【自分の得意な音域ってどこ?】
性別や得意な音域に合わせた課題曲を決めます。
同一曲でもKEY変更可能。
第3回【課題曲歌唱①】
自身の課題と良いところを考えながら練習。
【ハーモニーの作り方①】
有名曲からハーモニーを聞き取って、実際にハモってみよう。
第4回【課題曲歌唱②】
まずは完コピしてみよう。オリジナル歌手の特徴を考えよう。
【ハーモニーの作り方②】
有名曲からハーモニーを聞き取って、実際にハモってみよう。
第5回【課題曲歌唱③】
まずは完コピしてみよう。オリジナル歌手の特徴を考えよう。
それを踏まえて自分に合ったアレンジをしてみよう。
【ハーモニーの作り方③】
自分の課題曲にハーモニーをつけよう。
第6回【課題曲歌唱④】
自分にあったアレンジで歌唱。
【ハーモニーの作り方④】
自分の課題曲にハーモニーをつけよう。
第7回【ミニライブ】
同一曲でも表現の違いで印象が変わる事を感じよう。
中間試験評価方法・評価基準
出席率50%、平常点30点、試験20%
第8回【課題曲歌唱①】
1Qとはちがうタイプの楽曲に取り組もう。
第9回【課題曲歌唱②】
まずは完コピしてみよう。オリジナル歌手の特徴を考えよう。
第10回【課題曲歌唱③】
まずは完コピしてみよう。オリジナル歌手の特徴を考えよう。
【ハーモニーをつくろう①】
コーラスの多い曲のハモリを聞き取って実際に演奏しよう。
第11回【ハーモニーをつくろう②】
オリジナルのハモリを聞き取って実際に演奏しよう。
楽譜で確認して演奏しよう。
【課題曲歌唱③】
自分にあったアレンジで歌唱。
第12回【ハーモニーをつくろう③】
曲の構成を考えて仕上げいこう。
【課題曲歌唱③】
自分にあったアレンジで歌唱。
第13回【ハーモニーをつくろう④】
曲の構成を考えて仕上げいこう。
【課題曲歌唱④】
自分にあったアレンジで歌唱。
第14回【最終練習】
ステージングを考えて、予行演習。
自己で課題や良いところを発表する。
他者の良いところを発表する。
第15回【ミニライブ】
春学期で学んだことをメンバーと協力してパフォーマンスしよう。
期末試験評価方法・評価基準
出席率30%、平常点30点、試験40%

特記事項

アンサンブル歌唱も実施します。安易な欠席は厳禁です。