科目名 | 日本舞踊Ⅰ |
---|---|
担当講師名 | 藤間 勘紫満桜 |
学科 | 声優学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 2年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
歌舞伎俳優、日本舞踊の宗家藤間流師範舞踊家としての古典芸能の実務経験があります。
授業内容
日本舞踊の基礎全般にわたる指導。古典芸能に対する知識と心構え、マナー、動き、表現、小道具の扱い、和服の着付け、鑑賞の仕方。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
自国の伝統や文化をの価値を理解し、誇りに思える心を育み、それを発信できる資質や能力をもつことができる。又、他国の伝統や文化を理解し尊重するとともに、グローバルな文化交流ができるようになる。
授業計画
第1回 | 基本的な和服の着付け。男性の着付けと女性の着付け。和服に関する知識。 |
---|---|
第2回 | 和服を着ての基本の動き。姿勢、所作など。 |
第3回 | 日本舞踊で使う小道具の知識と扱い。 |
第4回 | 邦楽の音曲に合わせて動く、身体でリズムを掴む。 |
第5回 | 小曲を題材に基本的な踊りを覚えていく。 |
第6回 | 踊りの振りを通じて足先、指先、姿勢に細やかに神経が配れているか確認。言われた事を身に付けていく意識造り。 |
第7回 | 各自の身体に合った着付け、小道具の扱い。動き等の再確認。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席率40% 平常点20% 授業態度20% 試験20% | |
第8回 | 和服を着ての表現方法。袖、袂、裾の表現。 |
第9回 | 小道具を使っての表現と技術。 |
第10回 | 体幹を使っての表現方法。 |
第11回 | 手先、足先を使っての表現方法。 |
第12回 | 小曲を題材に基本的な動きを学んでいく。 |
第13回 | 小曲を題材に表現方法を学んでいく。 |
第14回 | 小曲を題材に動き、表現を身に付けていく。 |
第15回 | 学んで来た小曲を各自で発表する。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席率40% 平常点20% 授業態度20% 試験20% |
特記事項
授業は対面式ですが、特別な状況下においては遠隔レッスンにて対応いたします。