尚美ミュージックカレッジ専門学校 管弦打楽器学科
管弦打楽器学科[2年制]
音楽総合アカデミー学科管弦打楽器コース[4年制]

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【イベントレポート】『ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2010』

2010年4月29日(木祝)〜5月5日(水祝)に石川県金沢市で行われた『ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2010〜ショパン ジェネラシオン1810〜』に尚美ウインドオーケストラが出演しました。

フランスのナント市で誕生したこの「ラ・フォル・ジュルネ」。日本でもゴールデンウィーク期間中に東京・金沢・新潟・滋賀の各地で大音楽祭が開かれ盛り上がっています。その中で「ラ・フォル・ジュルネ金沢」は、本公演の中に「吹奏楽」が組み込まれていることでファンからも人気!今回、「吹奏楽のSHOBI」の実力が認められ、その音楽祭に尚美ウインドオーケストラが招待されました。

本公演の指揮を担当したのは、2009年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝した山田和樹先生(SHOBI アーティスティック・アドバイザー)。
兼六園のすぐ近くで行った野外コンサートも、金沢駅コンコースで行ったポップスコンサートも、とにかくたくさんの人が集まる盛況ぶり!その様子をレポートします。

■本多の森

5月2日。朝イチで演奏したのは、中村均一先生&音楽総合アカデミー学科(4年制)サックス専攻生によるサックスカルテット。「アヴェマリア」「ベートーヴェン風メリーさんの羊」「カルメン」他を演奏しました。

■しいのき迎賓館前

サックスカルテットのあとは、場所をしいのき迎賓館前に移してのマーチ&ポップスステージ!高梨裕久先生・坂本浩志先生指揮による尚美ウインドオーケストラが迫力の演奏を披露しました。司会は作曲家の青島広志先生が担当。数々のおもしろトークのほか、ご自身作曲による「普門バンドフェスティヴァル1987」の指揮もされました!

■「吹奏楽マスタークラス」

午後からはさらに場所を県立音楽堂に移し、山田和樹先生が指揮・解説をする「吹奏楽マスタークラス」に出演。
2010年度中部日本吹奏楽コンクール課題曲である「錨をあげて」「国民の象徴」「フローレンス行進曲」「美中の美」「ジュピター」を演奏しました。

■「ラ・フォル・ジュルネ金沢」本公演

5月3日。いよいよ石川県立音楽堂での本公演!
クラリネット独奏に伊藤圭先生(SHOBI講師・NHK交響楽団奏者)を迎えた「クラリネットとオーケストラのための小協奏曲」(ウェーバー)、交響詩「前奏曲」のダイナミックな演奏、A.リード「アルメニアン・ダンス パートI」の超熱演!!満員のお客さんから拍手喝采でした!指揮は昨日に引き続き山田和樹先生。オープニング・ファンファーレでは、おなじみの作曲家・池辺晋一郎さんがタクトを握りました。

『A.リードってホントに吹奏楽向きの人だよねぇ。”リード”っていうくらいだからね。オーケストラにストリングさんっていう作曲家はいないみたいだけど・・』(池辺さん談)

■金沢駅コンコース

本公演のあとは場所を金沢駅に移し、再び高梨裕久先生・坂本浩志先生指揮によるマーチ&ポップスステージ!
ソロが決まるたびに大歓声が上がり、ここが金沢駅構内であること忘れてしまうような熱気に包まれました!この演奏のあと、バスで11時間かけてSHOBI へ…。

■番外編

(写真左)山田和樹先生と伊藤圭先生。実は東京芸大の同級生!
(写真中)打楽器チームで記念撮影!
(写真右)バスで学校前に到着。お疲れ様でした!

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