【イベントレポート】ディプロマ科 室内楽コンサート(木管・サクソフォーン)
3/1,2010
2010年2月27日、SHOBI 本館内バリオホールにて、コンセルヴァトアールディプロマ科 管打楽器専攻生による室内楽コンサート(木管・サクソフォーン部門)を開催しました。
専攻ゼミナールである「オーケストラスタディ/室内楽」で学んだ1年間の成果を発表するこのステージ。
毎年恒例になっている「軍隊行進曲」の演奏に始まり、美しい響きの「新しいボトルに入った古いワイン」、木管奏者21人とピアニストによる「くるみ割り人形」、演奏効果も圧巻の「サクソフォーン八重奏曲」、ディプロマ科2年生・磯貝忠史氏をソリストに起用した「室内小協奏曲」まで、質の高い演奏が繰り広げられました。
3月13日には、引き続き金管・打楽器部門の室内楽コンサートが開催されます。
<プログラム>
●木管アンサンブル
・軍隊行進曲 作品 51-1(フランツ・ペーター・シューベルト/中川良平)
・新しいボトルに入った古いワイン(ゴードン・ジェイコブ)
・六重奏曲(フランツ・ダンツィ)
・セレナーデ(リヒャルト・シュトラウス)
・組曲「くるみ割り人形」 作品71より「葦笛の踊り」「花のワルツ」(ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー)●サクソフォーンアンサンブル
・クープランの墓より(モーリス・ラヴェル/中村均一)
・サクソフォーン四重奏曲(フローラン・シュミット)
・サクソフォーン八重奏曲(長生淳)
・アルトサクソフォーンと11の楽器の為の室内小協奏曲(ジャック・イベール)
※ディプロマ科=音大卒業あるいはそれと同等の能力を持ち、クラシック系音楽家として道を求める方対象のプロ奏者・指導者養成コースです。15分前後の自由曲による実技試験と小論文、面接による入学試験があります。[附帯教育のため、学割等は適用になりません] |