2009年1月18日、SHOBI 本館「バリオホール」にて、「第25回 尚美ユーフォニアム・テューバアンサンブル 定期演奏会」を開催しました。

本学講師・広瀬勇人先生作曲による委嘱作品「飛翔のとき」で華々しく幕を開けた演奏会は、学生によるカルテット、齋藤充先生をソリストに迎えての「地中海のワインクルーズ」（天野正道）、佐野日出男先生をソリストに迎えての「シシュポスの開放」（J.スティーブンス）など、聴きどころをいくつも作りながら進んでいきます。

最後に演奏されたのは「テクスチャーズ―12パートのテューバ・ユーフォニアムアンサンブルによる交響曲」（M.I.フォービズ）。
約30人の奏者による重厚で迫力あるサウンドと、その「見た目」のすごさが、終演後のロビーで大きな話題になっていました。

＜プログラム＞

・飛翔のとき [委嘱作品]／広瀬勇人（本学講師）
・バリ・テューバ四重奏曲「エスメラルダ」／八木澤教司（本学講師）
・四つの小曲／G.ジェイコブ
・テューバのための四重奏曲／F.L.ペイン
・地中海のワインクルーズ／天野正道 [Euph. Solo 齋藤充（本学講師）]
・組曲「惑星」より「火星」／G.ホルスト
・低音楽器のためのブルックナーエチュード／R.クレスポ
・シシュポスの解放／J.スティーブンス [Tuba Solo 佐野日出男（本学講師）]
・「テクスチャーズ―12パートのテューバ・ユーフォニアムアンサンブルによる交響曲」／M.I.フォービズ

＜指導講師陣＞
齋藤充／山岡潤／佐野日出男／池田幸広