9月25日、音楽総合アカデミー学科（4年制）演奏表現コース 及び 制作表現コースで開講されている合同授業「アンサンブル」の成果を発表する「音楽総合アカデミー学科 春学期末室内楽演奏会」が、SHOBI本館2階「バリオホール」にて開催されました。

アカデミー学科では、ジャズ、ラテン、ネオアコースティック、ポップス、フュージョン、ロック、R&B、ワールドミュージック、現代音楽、バロックの10ジャンルに細分化された「アンサンブル」授業が展開され、学生はそれを1つ以上履修することが必須になっていますが（※）、今日はこの中より「バロック」「現代音楽」履修生による演奏会です。

プログラムは、大木和音講師が指導するバロックアンサンブル3グループ、佐藤昌弘講師が指導する現代音楽アンサンブル2グループ、そして、板倉康明講師が指導するアンサンブル（デュオ）4グループと続きました。

さすがに上級学年だけあって各グループ聴き応えがあり、中でも、難曲の「世の終わりのための四重奏曲」（メシアン）を演奏した「現代音楽アンサンブルI」の確かな技術と表現力は、ここ半年間の授業の充実度を物語るものとなりました。

（※管弦打楽器専攻は、これとは別に「同属アンサンブル」等の授業もあります）