【イベントレポート】「姉妹校来日記念 交流演奏会」(中国文化大学のみなさんが来校)
学校法人尚美学園の姉妹校、中国文化大学(台北市)の教授・学生のみなさんが来日。SHOBI を訪問して下さって、交流演奏会を開催しました。(引率教授の方々/辛永秀 教授、Mark Graveson 教授、李建志 助教、学生の方々/音楽を専攻する学生の方々 12 名、日本語文学を専攻する学生の方 1 名)
名門総合大学として名高い中国文化大学は、私立で初めて音楽学科を創設するなど、音楽教育にも力を入れており、訪問してくださった学生さんたちは、SHOBI が音楽を核として、ダンス、ミュージカル、声優といったパフォーマンス芸術まで幅広く展開している様子に強い関心をもたれていました。
とりわけ、プロ仕様のレコーディング・スタジオ“ステラスタジオ”、管弦楽コンサート・ミュージカル上演などで使用されるホール“バリオホール”、高度な制作・編集が可能な MA ルーム“クォーレ”など、多角的な音楽・パフォーマンス教育を実現する最先端の設備・施設を見学した際には、興味津々の表情でした。
■尚美ウインドオーケストラによる歓迎演奏
設備・施設の見学後は、SHOBI の誇る“尚美ウインドオーケストラ”による吹奏楽の壮麗な演奏で、中国文化大学の方々をお出迎え。
演奏を聴いた中国文化大学の教授・学生の方々からは「アメージング!」という驚きの声を頂きました。
場所 | SHOBI バリオホール |
---|---|
指揮 | 加養浩幸先生 |
吹奏楽演奏 | 尚美ウインドオーケストラ |
プログラム | R・シェルドン『メトロプレックス〜マンハッタンからの 3 枚の絵葉書』 R・W・スミス『ライジング・ドラゴンズ』 |
午後は、SHOBI 学生との合同リハーサル、声優レッスンの見学など、SHOBI の学生との交流を深め、SHOBI 高野学院長からは、今後のさらなる友好関係が深まることを期待して、歓迎のメッセージをお伝えしました。
■交流演奏会
夜は、今回のメイン・イベントとなる、中国文化大学の学生の方々と SHOBI の在学生による交流演奏会を開催。
大ホールに響き渡る、清澄なバロック音楽の響きに、国境を越えて“音楽を愛する心”を確かめ合い、有意義な交流会の棹尾を飾ることができました。
場所 | SHOBI バリオホール |
---|---|
指揮 チェンバロ |
Mark Graveson 教授 |
管弦楽演奏 | 中国文化大学の学生の方々(Vn.4名、Vla.2名、Vc.3名、Trp.3名) SHOBI 在学生(Vn.1名、Vla.1名、Cb.1名、Ob.2名、Timp.1名) |
プログラム | J・S・バッハ『管弦楽組曲第 3 番 ニ長調 BWV1068』 ヴィヴァルディ『弦楽のための協奏曲 ハ長調 RV.109』 J・S・バッハ『ヴァイオリン協奏曲第 1 番 イ短調 BWV1041』 |