尚美ミュージックカレッジ専門学校 管弦打楽器学科
管弦打楽器学科[2年制]
音楽総合アカデミー学科管弦打楽器コース[4年制]

尚美ミュージックカレッジ専門学校 管弦打楽器学科

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【イベントレポート】SHOBI WINTER BAND FESTIVAL 2014

2014年1月21日と1月29日の二日間に渡って、尚美バリオホールにて「SHOBI WINTER BAND FESTIVAL 2014」を開催いたしました。

■1月21日(火)/吹奏楽コンサート

初日の1月21日では管弦打楽器学科と音楽総合アカデミー学科(4年制)管弦打楽器コースの在学生によって編成されたSHOBI シンフォニックバンド(指揮:髙梨 裕久先生)とSHOBI ウインドシンフォニー(指揮:佐藤 正人先生)が出演。

SHOBI シンフォニックバンドのステージでは高梨先生の編曲による、サン=サーンス《フランス軍隊行進曲》に始まり、アリランの主題を用いた《朝鮮民謡の主題による変奏曲》、《アルト・サクソフォーンとバンドのための「アリオーソとプレスト」》(独奏:大木 麻衣)、リードの《第4組曲》といった具合に、往年の名曲を取り上げて演奏いたしました。

SHOBI ウインドシンフォニーのステージは、本学講師・鈴木 英史先生の作品《イントラーダ「S-S-S」》で幕開け。近年吹奏楽コンクールでも取り上げられている宍倉晃氏による編曲の《カヴァレリア・ルスティカーナ》を演奏し、最後はスパーク氏の名曲《ウィークエンド・イン・ニューヨーク》を演奏。SHOBI ウインドシンフォニーのメンバーはこの演奏会の1周間前にスパーク氏に来校して頂き作曲者本人から直接この曲の指導を受けたばかりでしたので、その成果を披露する形となりました。

プログラム
《SHOBI シンフォニックバンド》
指揮:高梨 裕久先生 
Saxophone独奏:大木 麻衣

・アルジェリア組曲より「フランス軍隊行進曲」/C.C.サン=サーンス 編曲:高梨 裕久
・朝鮮民謡の主題による変奏曲/J.B.チャンス
・アルト・サクソフォーンとバンドのための「アリオーソとプレスト」/J.C.バーンズ
・吹奏楽のための第4組曲「シティ・オブ・ミュージック」/A.リード

《SHOBI ウインドシンフォニー》
指揮:佐藤 正人先生

・イントラーダ「S-S-S」/鈴木 英史
・歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より/P.マスカーニ 編曲:宍倉 晃
・ウィークエンド・イン・ニューヨーク/P.スパーク

■1月29日(水)/マーチング&ポップスウインド

2日目の1月29日では生乃 久法先生と島津 江味先生が指導するマーチングバンド「SHOBI マーチングバンド」と、吹奏楽の編成でポップス・ナンバーの演奏に取り組む「SHOBI ポップスウインドオーケストラ」(指揮:オリタノボッタ先生)が出演。

SHOBI マーチングバンドのステージでは、学生たちのアレンジや演出で『2014~America~』をテーマに構成されたショーを披露。照明演出は、音響・映像学科の学生に協力して頂きました。

■1月29日(水)/SHOBI ポップスウインドオーケストラ(指揮:オリタノボッタ先生)

SHOBI ポップスウインドオーケストラでは、「New Sounds in Brass」でもおなじみのサックス奏者・オリタノボッタ先生の指揮のもと《Sir Duke》《September》などスタンダードナンバーを中心に演奏し、会場と一体となって盛り上がりました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

【イベントレポート】SHOBI BAND FESTIVAL 2013 ~MARCHING & POPS WIND~

2013年9月11日、尚美バリオホールにて「SHOBI BAND FESTIVAL 2013 ~MARCHING & POPS WIND~」を開催しました。

管弦打楽器学科の学生で組織されたマーチングバンド「SHOBI マーチングバンド」と、吹奏楽編成でポップス・ナンバーを演奏する「SHOBI ポップスウインドオーケストラ」が本学講師のオリタノボッタ先生による実習講座「ポップス合奏」で学んできた成果を披露しました。

SHOBI マーチングバンドは『2013~America~』をテーマにショーの構成を行いました。アレンジや演出も学生たちが手がけ、照明演出は音響・映像学科が担当。SHOBI ならではのコラボレーションです。

SHOBI ポップスウインドオーケストラでは、オリタノボッタ先生指揮のもと《Take the ‘A’ Train》や《STARDUST》といったスタンダード・ナンバーのほか、2013年度吹奏楽コンクール課題曲である《復興への序曲「夢の明日に」》や、異例の大ヒットを記録した朝ドラ《あまちゃん》を演奏しました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

【イベントレポート】SHOBI WINTER BAND FESTIVAL 2013

2013年1月8日(火)と1月9日(水)の2日間、尚美バリオホールにて「SHOBI WINTER BAND FESTIVAL 2013」を開催しました。管弦打楽器学科、および音楽総合アカデミー学科 管弦打楽器コースの学生を中心に編成された4つのバンドが出演し、それぞれ吹奏楽の魅力をたっぷり楽しませてくれました。

■1月8日(火)/SHOBI シンフォニックバンド (指揮:高梨 裕久/客演指揮:八木澤 教司)

管弦打楽器学科(2年制)、音楽総合アカデミー学科(4年制)の1、2年生で編成されたバンドです。
瑞々しい「春の猟犬」の演奏がコンサートの幕開けを飾り、本学講師および卒業生のオリジナル作品を3曲取り上げました。「太陽への讃歌―大地の鼓動」では、作曲者の八木澤 教司先生を客演指揮に迎え、ドラマティックなサウンドで観客を魅了しました。

曲名 作曲者名
春の猟犬 A.リード
ノーマン・ロックウェル組曲 広瀬 勇人
太陽への讃歌―大地の鼓動 (2010年改作版)
<客演指揮:八木澤 教司>
八木澤 教司
マーチ「スピナー・ドルフィン」 加藤 大輝

■1月8日(火)/SHOBI ウインドシンフォニー (指揮:佐藤 正人)

管弦打楽器学科(2年制) 管弦打楽器コース、および音楽総合アカデミー学科(4年制) 管弦打楽器コースの上級生を中心に組織されたバンドです。
今回は金管楽器のバンダを加えた大規模な楽曲やソリストとの共演など、実に多彩な編成の作品に挑戦しました。圧巻だったのは、先日の日本管打楽器コンクールで入選した卒業生 高橋美奈子さんのユーフォニアム独奏による「ウィルソン組曲」。変化に富んだ音色と見事な技巧を披露してくださいました。また、客席を取り囲むように配置された金管群と打楽器による「邂逅の時」のエネルギッシュな演奏は、客席にいらした作曲者の中橋愛生さんからも大きな拍手をいただきました。

曲名 作曲者名
「祝典の為の音楽」より G.ジェイコブ
ウィルソン組曲
<Solo Euphonium:高橋 美奈子>
R.W.スミス
邂逅の時 〜桶太鼓群、金管群と吹奏楽のための〜 中橋 愛生
アンコール:行進曲 S.プロコフィエフ

■1月9日(水)/SHOBI マーチングバンド (指導:生乃 久法、島津 江味)

管弦打楽器学科 吹奏楽・マーチングコースの学生を中心に編成されており、演奏のみならずドリルデザインや楽曲アレンジなどマーチング指導に必須の技術も実践的に学んでいます。
9月の公演に引き続き今回も「Holst」をテーマとしたステージ・マーチング・ショーを披露。バッテリーショー、カラーガードショーなど、サウンドも演出も前回よりも一段と完成度を高めたステージを魅せてくれました。

■1月9日(水)/学生指揮による吹奏楽指導実習研究発表会(指導:佐藤正人)

将来バンドディレクターを目指す学生が受講する「吹奏楽指導実習」(授業担当:佐藤正人先生)。尚美ならではの実践的なカリキュラムのひとつで、吹奏楽指導に必要な、管・打楽器の知識、バンドの響きの作り方、また合奏に必要なリハーサルテクニックを学びます。
今回は同カリキュラムを受講する6名の学生がタクトを握りました。なお、バンドのメンバーも受講生を中心に構成されており、真摯な演奏で指揮台の上の仲間を支えました。

曲名 作曲者名 指揮
アルセナール ヤン・ヴァン=デル=ロースト 森 隼人
(音楽総合アカデミー学科 演奏コース
管弦打楽器専攻 打楽器 3年)
アーデンの森のロザリンド A.リード 三嶋 信澄
(音楽総合アカデミー学科 演奏コース
管弦打楽器専攻 テューバ 3年)
グラティチュード・ジャーニー 八木澤 教司 中村 駿
(音楽総合アカデミー学科 演奏コース
管弦打楽器専攻 ユーフォニアム 4年)
スラヴァ! L.バーンスタイン 小林 耕大
(音楽総合アカデミー学科 演奏コース
管弦打楽器専攻 テューバ 4年)
トッカータ・マルチアーレ R.ヴォーン=ウィリアムス 萩島 康仁
(音楽総合アカデミー学科 演奏コース
管弦打楽器専攻 打楽器 3年)
「ぐるりよざ」より
第2楽章、第3楽章
伊藤 康英 江口 博昭
(音楽総合アカデミー学科 演奏コース
管弦打楽器専攻 打楽器 4年)

たくさんのご来場、ありがとうございました!

【イベントレポート】SHOBI BAND FESTIVAL 2012<マーチング&ポップスウインドコンサート>

2012年9月5日、尚美バリオホールにて「SHOBI BAND FESTIVAL 2012<マーチング&ポップスウインドコンサート>」を開催しました。

■SHOBI マーチングバンド (指導:生乃久法、島津 江味)

管弦打楽器学科 吹奏楽・マーチングコースの学生を中心に編成されており、演奏のみならずドリルデザインや楽曲アレンジなどマーチング指導に必須の技術も実践的に学んでいます。今回は「2012〜Holst〜」がテーマ。有名な「吹奏楽のための第一組曲」をベースに、バッテリーショーなども織り交ぜた多彩なステージ・マーチング・ショーを披露しました。また、音響・映像学科の協力による照明演出もショーに花を添えました。

■SHOBI ポップスウインドオーケストラ (指揮:オリタ ノボッタ)

管弦打楽器学科 管弦打楽器コースの学生を中心に組織された、吹奏楽編成でのポップスレパートリーの奏法を研究・習得するためのバンドです。
今回のコンサートはジャズ&ポップスのスタンダードナンバーからアニメソングまで幅広いプログラムで、大人数のトランペット・セクションをフィーチャーしたり、観客に手拍子を求めて一緒に盛り上がったりとノリノリのステージを繰り広げました。司会を務めた2人のトークも軽妙で、客席の好評を得ていました。

プログラム

A列車で行こう/Billy Stayhorn
ストレート・アヘッド/Sammy Nestico
イエスタディ/J. Lenon & P. McCartney
スマイル/Charlie Chaplin
ハリー・ジェームスに捧ぐ/arr.Sammy Nestico
蘇州夜曲/服部 良一
スペイン/Chick Corea
マンテカ/Dizzy Gillespie
[アンコール] ウィーアー!/田中 公平