尚美ミュージックカレッジ専門学校 管弦打楽器学科
管弦打楽器学科[2年制]
音楽総合アカデミー学科管弦打楽器コース[4年制]

尚美ミュージックカレッジ専門学校 管弦打楽器学科

<ブログTOPへ戻る <過去のイベントレポートTOPへ戻る

【イベントレポート】SHOBI BAND FESTIVAL 2014

2014年11月19日と12月9日の二日間に渡って、尚美バリオホールにて「SHOBI BAND FESTIVAL 2014」を開催いたしました。

■11月19日(水)/マーチング&コンサートバンド

生乃 久法先生と島津 江味先生が指導する、管弦打楽器学科(2年制)吹奏楽・マーチングコースの学生を中心に編成された「SHOBI マーチングバンド」と、管弦打楽器学科、音楽総合アカデミー学科(4年制)の上級生を中心に編成された「SHOBI ウインドシンフォニー(指揮:佐藤 正人先生)」が出演。

SHOBI マーチングバンドのステージでは、学生たちの構成・演出で『~QUIDAM~』をテーマにステージマーチングショーを披露。管打楽器による演奏あり、カラーガードあり、ソロボーカルありと盛り沢山の内容で、華やかに演奏・演技いたしました。なお、照明演出は音響・映像学科の学生が担当しました。

続いてSHOBI ウインドシンフォニーのステージでは、おなじみの佐藤 正人先生指揮による演奏のほか、ゲストコンダクターとして作曲家の天野 正道先生が登場し、《Epitaphe 2011.3.11》を作曲者自身の指揮で演奏いたしました。

本学専任講師である広瀬 勇人先生作曲の《ブレーメンの音楽隊》では声優学科の針替双葉さんによるナレーションが加わり、演奏に彩りを添えてくれました。

プログラム

《SHOBI ウインドシンフォニー》
指揮:佐藤 正人 (管弦打楽器学科 客員教授)
客演指揮:天野 正道 (管弦打楽器学科 特別講師)
ナレーション:針替 双葉 (声優学科)

4つのスコットランド舞曲/マルコム・アーノルド
太平洋の祭/ロジャー・ニクソン
Epitaphe 2011.3.11/天野 正道(指揮:天野 正道)
ブレーメンの音楽隊/広瀬 勇人
ボレロ/モーリス・ラヴェル 編曲:岩井 直溥

■12月15日(火)/コンサートバンド&ポップスバンド

管弦打楽器学科、音楽総合アカデミー学科の1・2年生で編成された「SHOBI シンフォニックバンド(指揮:高梨 裕久先生)」と、オリタ ノボッタ先生指揮・指導のもと、同じく吹奏楽編成でポップスレパートリーの研究を行う「SHOBI ポップスウインドオーケストラ」が出演。

SHOBI シンフォニックバンドでは、《歌劇「コラ=ブルニョン」序曲》で幕を開け《行進曲「国民の象徴」》といったスタンダードなレパートリーを続けて演奏したあとは、J.バーンズの美しい旋律が詰まった隠れた名作《ロマンツァ》を演奏。ここで指揮者が交代し、客演指揮として鈴木 英史先生が登場し近年人気を呼んでいる《大いなる約束の大地 ~チンギス・ハーン》を作曲者自身の指揮で演奏しました。最後は再び高梨先生に戻り、C.T.スミスの《ファンファーレ、バラード&ジュビリー》を演奏いたしました。

SHOBI ポップスウインドオーケストラでは、《Manteca》や《Basie Straight Ahead》、《When you wish upon a star(星に願いを)》といったビッグバンドの名曲やポップスのスタンダードナンバーを演奏。曲間ごとに学生とオリタ ノボッタ先生による楽しげなトークが入り、客席から笑い声が絶えない楽しい雰囲気の中演奏しました。
こちらのステージでも鈴木先生が登場し、鈴木先生が編曲した《Tommorow》をアレンジャー自身の指揮と、オリタ先生によるサックスソロで演奏いたしました。
通常のクラシックスタイルの演奏会とは一味違う雰囲気の中、大盛況のうちにコンサートは終演いたしました。

プログラム

《SHOBI シンフォニックバンド》
指揮:高梨 裕久 (管弦打楽器学科 専任講師)
客演指揮:鈴木 英史 (管弦打楽器学科 特別講師)

歌劇「コラ=ブルニョン」序曲/ドミトリー・カバレフスキー 編曲:ドナルド・ハンスバーガー
行進曲「国民の象徴」/エドウィン・ユージン・バグレイ 編曲:フレデリック・フェネル
ロマンツァ/ジェイムズ・バーンズ
大いなる約束の大地 ~チンギス・ハーン/鈴木 英史(指揮:鈴木 英史)
ファンファーレ、バラード&ジュビリー/クロード・トーマス・スミス

《SHOBI ポップスウインドオーケストラ》
指揮&Sax.:オリタ ノボッタ (管弦打楽器学科 講師)
客演指揮:鈴木 英史

Manteca/Dizzy Gillespie & Luciano Pozo 編曲:真島 俊夫
Basie Straight Ahead/Sammy Nestico 編曲:真島 俊夫
When you wish upon a star/Leigh Harline 編曲:Sammy Nestico
Tommorow/Charles Strouse 編曲:鈴木 英史
ほか

ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました!

【イベントレポート】SHOBI WINTER BAND FESTIVAL 2014

2014年1月21日と1月29日の二日間に渡って、尚美バリオホールにて「SHOBI WINTER BAND FESTIVAL 2014」を開催いたしました。

■1月21日(火)/吹奏楽コンサート

初日の1月21日では管弦打楽器学科と音楽総合アカデミー学科(4年制)管弦打楽器コースの在学生によって編成されたSHOBI シンフォニックバンド(指揮:髙梨 裕久先生)とSHOBI ウインドシンフォニー(指揮:佐藤 正人先生)が出演。

SHOBI シンフォニックバンドのステージでは高梨先生の編曲による、サン=サーンス《フランス軍隊行進曲》に始まり、アリランの主題を用いた《朝鮮民謡の主題による変奏曲》、《アルト・サクソフォーンとバンドのための「アリオーソとプレスト」》(独奏:大木 麻衣)、リードの《第4組曲》といった具合に、往年の名曲を取り上げて演奏いたしました。

SHOBI ウインドシンフォニーのステージは、本学講師・鈴木 英史先生の作品《イントラーダ「S-S-S」》で幕開け。近年吹奏楽コンクールでも取り上げられている宍倉晃氏による編曲の《カヴァレリア・ルスティカーナ》を演奏し、最後はスパーク氏の名曲《ウィークエンド・イン・ニューヨーク》を演奏。SHOBI ウインドシンフォニーのメンバーはこの演奏会の1周間前にスパーク氏に来校して頂き作曲者本人から直接この曲の指導を受けたばかりでしたので、その成果を披露する形となりました。

プログラム
《SHOBI シンフォニックバンド》
指揮:高梨 裕久先生 
Saxophone独奏:大木 麻衣

・アルジェリア組曲より「フランス軍隊行進曲」/C.C.サン=サーンス 編曲:高梨 裕久
・朝鮮民謡の主題による変奏曲/J.B.チャンス
・アルト・サクソフォーンとバンドのための「アリオーソとプレスト」/J.C.バーンズ
・吹奏楽のための第4組曲「シティ・オブ・ミュージック」/A.リード

《SHOBI ウインドシンフォニー》
指揮:佐藤 正人先生

・イントラーダ「S-S-S」/鈴木 英史
・歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より/P.マスカーニ 編曲:宍倉 晃
・ウィークエンド・イン・ニューヨーク/P.スパーク

■1月29日(水)/マーチング&ポップスウインド

2日目の1月29日では生乃 久法先生と島津 江味先生が指導するマーチングバンド「SHOBI マーチングバンド」と、吹奏楽の編成でポップス・ナンバーの演奏に取り組む「SHOBI ポップスウインドオーケストラ」(指揮:オリタノボッタ先生)が出演。

SHOBI マーチングバンドのステージでは、学生たちのアレンジや演出で『2014~America~』をテーマに構成されたショーを披露。照明演出は、音響・映像学科の学生に協力して頂きました。

■1月29日(水)/SHOBI ポップスウインドオーケストラ(指揮:オリタノボッタ先生)

SHOBI ポップスウインドオーケストラでは、「New Sounds in Brass」でもおなじみのサックス奏者・オリタノボッタ先生の指揮のもと《Sir Duke》《September》などスタンダードナンバーを中心に演奏し、会場と一体となって盛り上がりました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

【イベントレポート】SHOBI BAND FESTIVAL 2013 ~MARCHING & POPS WIND~

2013年9月11日、尚美バリオホールにて「SHOBI BAND FESTIVAL 2013 ~MARCHING & POPS WIND~」を開催しました。

管弦打楽器学科の学生で組織されたマーチングバンド「SHOBI マーチングバンド」と、吹奏楽編成でポップス・ナンバーを演奏する「SHOBI ポップスウインドオーケストラ」が本学講師のオリタノボッタ先生による実習講座「ポップス合奏」で学んできた成果を披露しました。

SHOBI マーチングバンドは『2013~America~』をテーマにショーの構成を行いました。アレンジや演出も学生たちが手がけ、照明演出は音響・映像学科が担当。SHOBI ならではのコラボレーションです。

SHOBI ポップスウインドオーケストラでは、オリタノボッタ先生指揮のもと《Take the ‘A’ Train》や《STARDUST》といったスタンダード・ナンバーのほか、2013年度吹奏楽コンクール課題曲である《復興への序曲「夢の明日に」》や、異例の大ヒットを記録した朝ドラ《あまちゃん》を演奏しました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!