アレンジ・作曲学科/音楽総合アカデミー学科
山ノ内 貴子
講師
アレンジ・作曲学科/音楽総合アカデミー学科
講師
作編曲家、オーケストレーター、鍵盤奏者。
小中学生時代をオーストラリア・シドニーで過ごす。帰国後、東京学芸大学附属高等学校を経て、東京学芸大学卒業、東京藝術大学大学院修了。大学では作曲を専攻、大学院では映画音楽を研究。
大学在学中より、舞台・映像・商業施設などへの楽曲提供をおこない、自身の音楽活動を始める。大学院修了後より、久石譲氏のアシスタントとして、プロの世界でのキャリアをスタート。以後、映画・TVドラマ・CM音楽など多彩なプロジェクトに携わり、第一線の現場で経験を積んできた。また、オーケストレーターやコピーストとして、世代やジャンルを超えた多くの作曲家の作品に関わり、メディアにおける音楽制作の現場を陰ながら支えてきた。 子育てに専念した時期を経て、改めて自分の音楽を世界に届けるべく歩みを再開。これまで発表の機会がなかった作品や、大切に紡いできたオーケストラ主体のサウンドトラック、Synthesizer Vを用いた歌もの楽曲をtakako jennings名義で配信している。 個人でもグローバルに発信できる時代を楽しみながら、自身の音楽をより多くの人に届けている。 これまで温めてきた楽曲が、誰かの心に響き、新たな世界へつながることを願って。
近年は、引き続き、様々な劇伴プロジェクトでのレコーディングスタジオワークの他、楽曲提供、コンサートのための室内楽編曲、演奏などを行っている。