プロミュージシャン学科
2007.03.14 掲載
2007年3月1日(木)
この春SHOBI プロミュージシャン学科を卒業する2年生を中心に"新宿RUIDO K4"にて卒業ライブを行いました。
本日は、そのライブレポートをお届け。
今回のライブが、2年生にとってSHOBIで行う最後のライブということで、昼前からはじまったリハーサルにも気合が入ります。
本番が始まると、沢山のオーディエンスを前にして、それぞれのバンドが、最高のステージを繰り広げました。
1年生は、一生懸命2年生に負けないようにがんばる姿。
初めてのライブステージという学生もいたようで、沢山の笑顔がはじけていました。
そして2年生は、完全燃焼。
「みんなと出会えてよかった!」
「SHOBI 最高!」
「先生達に自分達の成長を見て欲しい。」
「本当に最後なんだよね・・・」
色々な想いをのせて、SHOBI で得たテクニック、パフォーマンスを思う存分発揮するステージで会場を魅了しました。
今回のライブは全部で14バンドが出演、なんと5時間にも及ぶ長時間のライブ。
最後には、2年生の目からは涙があふれ、プロミュージシャン学科の高野先生の目にも・・・。
最高の仲間、最高の恩師、最高の思い出・・・
沢山の想いがこめられたスペシャルなライブになりました。
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■スペシャルライブレポート
むかしむかし、このHPが立ち上がる前から、SHOBI では音楽によるボランティア活動を続けてきました。プロミュージシャン学科からも、ユカやマイやタイチやユウや数え切れないくらいの“ミンナ”が力を貸してくれました。素晴らしい音楽を届けてくれました。その“ミンナ”の新宿RUIDO K4での卒業LIVEに出かけました。そして、その熱い演奏に完全にやられました。
ステージには、学生生活にケジメをつけて、明日からは自分を信じ、愛する音楽で生き抜いていくんだという決意が強烈に満ちていました。デビューを決めたバンド、解散するバンド、音楽的方向性と人間関係・・・・。2年間の種々雑多な想いが交錯するライブハウスの中で共に学んだ“ヤツラ”が最期の時を迎えていました。最後のLIVEに同席しながら、コイツラはこんな仲間や環境の中で、自分たちの音楽を追求してきたんだなと羨ましい気持ちになりました。
音楽によるボランティア、演奏機会が欲しい、人の役に立ちたい等々その理由はいろいろありましょうが、まずは「他人に見せられる自分を持って来い」いつもそう思います。不安の中の自信、自信の中の不安、この素晴らしい混沌に身を投じながら成長してきたヤツラの卒業ライブから僕も頑張るエネルギーを貰いました。“ミンナの音楽”は人間の底に在る共通部分を震わせながら、社会や時代に対して多くのメッセージを伝えていくでしょう。心を揺さぶっていくでしょう。
素晴らしい時間をありがとう!
SHOBI プロミュージシャン学科恐るべし!
(SHOBI ボランティセンター 松井よしのぶ)
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