夢を奏でる。人を育てる。尚美ミュージックカレッジ専門学校

ショパンコンクールレポート3 島尻 真由美(ピアノ学科1年)

 今回のショパンコンクールの優勝者は、RUSSIA出身のYuliannaAVDEEVAさんでした。
残念ながら、その人の演奏をこのツアーの中で聴く事はできませんでしたが、他の人の演奏を沢山聴く事ができました。
1番最初に聴いたのは、UKRAINA出身のAnna FEDOROVAさんの演奏でした。とても緊張感があって素敵な演奏でした。次に聴いたのは、Leonora ARMELLINIさんの演奏です。Annaさんとはまた違った演奏していて音楽を聴いていると色々イメージができて楽しんで聴く事ができました。その次に演奏したのは、私と同じ日本人で、私と同じ年ぐらいの子が演奏していました。とても音色が綺麗で優しい音でした。私とそんなに年は変わらないのに凄いなと感心しました。
他にも色々な人の演奏を聴きました。前の人と同じ曲を演奏する人も何人かいましたが、やっぱり100人いれば100通りの考えがあるように、同じ曲でもその曲の演奏の仕方は様々で、聴いている側もそれぞれ好みがあってとても面白かったです。

 今回、このショパン生誕200年という節目でショパンコンクールを見に行けた事はとても貴重な体験でした。ショパンコンクール以外にもヨーロッパの雰囲気を十分に楽しむことが出来ました。
このヨーロッパで学んだ事や感じた事を今後の生活や演奏に繋げていきたいと思いました。

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