2007.06.11
声優学科
いよいよ、音楽生演奏との合わせ稽古もあり、本番間近の緊張感が沸々としてまいりました。
「想い出のサダコ」
これまでの厳しい語り部分の稽古場が、語り手一人一人を大きく育てました。
語りもさることながら、難しいのは「間」
「あいだ」じゃありません、「ま」です。
活きた間は、そこでしっかりと場面を転換してくれたり、思いを深めてくれたり、時間の経過を顕してくれたりします。
・・・が、
無駄な間は、文字通り間延びにしかならない
この違いは何か!!
そんなの答えがないよ〜
いやいや、でも、ここは間がなきゃ語れない・・・
などなど、語り手は四苦八苦しています。
語りにも厳しかった稽古場は、間にも厳しいわけで、あと少しの稽古期間を、ぎゅうぎゅう押し詰めていく一方、演技者としての力量をぐっと成長させてくれています。
なんたって、一番の成長は「心」ハートです。
この心が皆さんに届くよう、あと少しの稽古期間、一生懸命見守ってまいります。
稽古場の妖精より
…というメッセージを頂いたので、皆さんにご披露します、滝沢ロコ