2004.02.01
SHOBI
11月22日(水)に開催された「第120回シビックコンサート 初冬のぽかぽかコンサート」に、SHOBIサクソフォーンアンサンブルが出演しました。
サクソフォーンはアドルフ=サックスさん(1814-1894 ベルギー)が発明し、1846年にパリで特許を取得した楽器です。その多彩な音色や幅広い表現能力は19世紀最高の発明品のひとつとして数えられています。フランスでは軍楽隊が採用しアメリカではジャズ界で活躍、チャーリー・パーカーやジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズ等が名演奏を残しています。
SHOBIにも沢山のサックス専攻生が日本有数の講師陣のもとに学んでいますが、本日の演奏者は、SHOBIディプロマ科学生の三國可奈子さん・瀧幸恵さん・野口紗矢香さん・志村朋子さんの皆さんです。
普段は、フランスやベルギーなど国内外のコンクールやオーディションに挑戦するため研鑽に励んでいる彼女たちですが、本日は“ゴスペルメドレー”、“日本の四季メドレー”等の馴染み深い選曲で文京区民の皆さんに楽しい時間を提供してくれました。
楽器や作品紹介などを通して彼女たちのファンが増えたのではないでしょうか。
“小春日和(こはるびより)”の暖かなランチタイム、たくさんの聴衆がお昼のひとときを楽しんでくださいました。
(ボランティアセンター 松井恵史)
※SHOBIディプロマ科とは、SHOBIの附帯教育
コンセルヴァトアールディプロマ科のことです。