2023年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

音楽総合アカデミー学科専門科目群ヴォーカルコース

科目名ソルフェージュⅠ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子、ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅡ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます。

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅢ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

1年次に引き続き【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。
【聴音】はメロディー聴音だけでなく、2声聴音、4声聴音が新たに追加されます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1年次よりもより深く、音の高さやリズムに関して、知識と意識が広がっているかどうか。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅣ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

1年次に引き続き【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。
【聴音】はメロディー聴音だけでなく、2声聴音、4声聴音が新たに追加されます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1年次よりもより深く、音の高さやリズムに関して、知識と意識が広がっているかどうか。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
「視唱」と「聴音」の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
「視唱」と「聴音」の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名専攻ソルフェージュⅠ
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等ヴォーカル
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

ヴォーカリストには、さまざまな音楽能力が求められるものです。この授業では毎回、「叩く」「書く」「弾く」「歌う」などの多様な実習を行います。最終的に即座に「音楽の理解力」「リズムセンス」「聴音力」などプロとして必要とされる総合的な力をつけて行ける事を目指します。自分で楽しく弾き語りもできるようなコードの押さえ方なども実習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ヴォーカリストとして、スタジオなど現場でしっかり歌えるソルフェージュ力を身につけましょう。

授業計画

第1回ガイダンス。個別ソルフェージュ力チェック 。それぞれのレベルをチェックします
第2回読譜・リズム・聴音。読譜練習・リズム聴音・音程唱
第3回読譜・視唱。読譜練習・視唱・リズム合奏
第4回音程唱・聴音。音程唱・聴音(メロディ・リズム)・音あて
第5回リズム・視唱・聴音。リズム合奏・視唱・聴音(穴埋め)
第6回リズムの書き方
第7回試験 聴音(メロディ・リズム)・間違い探し
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
毎時間プリントを使用します。
第8回読譜・リズム・視唱 読譜練習・リズム合奏・視唱
第9回読譜・視唱・聴音 読譜練習 視唱・聴音(穴埋め・間違い探し)
第10回リズム・視唱・聴音 リズム合奏・視唱・聴音(穴埋め・間違い探し)
第11回音程唱・聴音・視奏 音程唱・聴音(音あて・穴埋め)・視奏練習
第12回リズム・視唱・聴音 リズム合奏・視唱・聴音(穴埋め・メロディ)
第13回コード聴音 メロディー制作
第14回リズム・視唱・聴音 カデンツ実習・両手伴奏の仕方
第15回試験 聴音(メロディ・リズム) 弾き語り実習
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
毎時間プリントを使用します。
科目名専攻ソルフェージュⅡ
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等ヴォーカル
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

ヴォーカリストには、実にさまざまな音楽能力が求められるものです。この授業ではレコーディングの時の初見の譜面の読み方ポイント、聞き方の対応策など勉
強します。そしてその実習をくり返し続けて行くなかで、最終的に「リズムセンス」「聴音力」などプロとして必要とされる総合的な力をつけて行けるよう目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

プロのヴォーカリストとして現場スタジオなどで自信をもってふるまえるように頑張りましょう。

授業計画

第1回読譜・音程唱・聴音。読譜練習・音程唱・聴音
第2回リズム・視唱・聴音。リズム合奏・視唱・聴音
第3回読譜・視唱・聴音。読譜練習・視唱・聴音
第4回リズム・視唱・聴音。リズム合奏・視唱・聴音
第5回読譜・聴音・視奏。読譜練習・聴音・視奏練習
第6回引き語り。自由曲で弾き語り
第7回試験 。聴音(メロディ・リズム・コード) 弾き語り実習
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください
第8回読譜・聴音・視奏。読譜練習・聴音(2声)・視奏練習
第9回リズム・視唱・耳コピ。リズム合奏・視唱・耳コピ(導入)
第10回読譜・音程唱・聴音。読譜練習・音程唱・聴音(2声音あて・コード)
第11回ハモリの練習。ハモリやコーラスの練習
第12回自作ソルーフェジュ課題作曲。自作ソルフェージュ課題を作曲してみる
第13回自作ソルーフェジュ課題作曲。自作ソルフェージュ課題を作曲してみる 両手伴
奏を考える
第14回自作ソルーフェジュ課題発表。自作ソルフェージュ課題 発表 (授業実習)
第15回試験。視唱・聴音(リズム・メロディ・コード)
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
毎時間プリントを使用します。
科目名音楽理論Ⅰ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

テキストを用い、音楽理論の全範囲を学び、問題演習を通して知識を定着させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

今後音楽を学んでいく上で必要となる音楽理論の、盤石な基礎を築いていきます。

授業計画

第1回ガイダンス、習熟度チェック これまでの音楽経験などを伺います。
第2回譜表・音名/音符・休符 楽譜の基礎となる項目を学びます。
第3回拍子/リズムの記譜法/変化記号 リズム周りの項目を学びます。
第4回前回までの復習、5度圏表と調 記譜のための基礎を固め、調について学びます。
第5回音階① 長音階を学びます。
第6回音階② 短音階を学びます。
第7回1Q末ペーパー試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回音程① 音程の基礎を学びます。
第9回音程② 臨時記号のついた音程、転回音程などを学びます。
第10回中間復習① 音階と調、音程の復習をします。
第11回中間復習② 音階と調、音程の復習をします。
第12回夏休み前のまとめ、楽語なども学びます。これまでの学習を振り返り、夏休み中の課題を提示します。
第13回移調① 夏休み後の総復習① 音程での移調を学び、夏休み前の復習をします。
第14回移調② 夏休み後の総復習② 移調楽器の移調を学び、夏休み前の復習をします。
第15回2Q末ペーパー試験
期末試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名音楽理論Ⅱ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

テキストを用い、音楽理論の全範囲を学び、問題演習を通して知識を定着させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

今後音楽を学んでいく上で必要となる音楽理論の、盤石な基礎を築いていきます。

授業計画

第1回コード① コードの仕組みを学びます。
第2回コード② 7thコード、ダイアトニックコード、色々なコードの型を学びます。
第3回コード③ コード進行、カデンツを学びます。
第4回コード④ セカンダリードミナント、マイナースケールにおけるコードを学びます。
第5回コード⑤ コードプログレッション表、代理コードを学びます。
第6回コード⑥ 総まとめをし、テンションコードを学びます。
第7回3Q末ペーパー試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回これまでの復習① 音名など音の基礎、コードの名称などを復習します。
第9回これまでの復習② 長音階、7thコードを復習します。
第10回これまでの復習③ 短音階、ダイアトニックコードを復習します。
第11回これまでの復習④ 簡単な音程、コードプログレッションを復習します。
第12回これまでの復習⑤ 複雑な音程、セカンダリードミナンをと復習します。
第13回これまでの復習⑥ 音程指定の移調、5度圏、近親調を復習します。
第14回これまでの復習⑦ 移調楽器の移調、代理コードの復習をします。
第15回4Q末ペーパー試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名音楽理論Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

コードとコード進行 / スケール / スコア / 移調楽器 / リズム楽器など、作曲に必要な事柄を学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

理論学習と実習を繰り返し、学んだ事を自作曲に活かせる様、進めて行きます。

授業計画

第1回ペンタトニック・スケール / 様々なジャンルから、ペンタトニック・スケールで構成されている楽曲をリストアップします。
第2回セカンダリー・ドミナントを復習します。
第3回パッシング・ディミニシュを学びます。
第4回循環コードのパターンを分析し、フレーズを作成します。
第5回4週で作成したフレーズを移調楽器用にパート譜を作成します。
第6回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第7回KBDハーモニー筆記実技試験
中間試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
第8回サブドミナント・マイナーの用法を学びます
第9回duo曲の伴奏を分析し、メロ譜に伴奏を付けます。
第10回様々なカノンを分析し、カノンを作成します。
第11回リズム譜を読み、2人一組で実習します。
第12回カウンターライン・カウンターメロディについて
第13回既存曲のリフを分析し、リフからテーマを作成します。
第14回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第15回KBDハーモニー筆記実技試験
期末試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
科目名音楽理論Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

春学期の学習内容を踏まえて、オリジナル作品制作に役立つ理論等を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実習で作成した楽曲の試演を取り入れ、演奏しやすい譜面作りを行います。

授業計画

第1回裏コードの用法を学びます。
第2回ホルンの5度の用法を学びます。
第3回前回作成したフレーズをホルン用にパート譜を作成します。
第4回ナポリの和音の用法を学びます。
第5回4週で作成したフレーズを移調楽器用にパート譜を作成します。
第6回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第7回KBDハーモニー筆記実技試験
中間試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
第8回ドリアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第9回作成したフレーズを試演します。
第10回ミクソリディアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第11回作成したフレーズを試演します。
第12回フリジアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第13回作成したフレーズを試演します。
第14回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第15回KBDハーモニー筆記実技試験
期末試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
科目名作編曲Ⅰ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

既存曲の分析を行い、音楽の構造を知り、演奏を通して様々な楽曲に触れることで、作編曲の手法を学んでいきます。1Qでは様々な楽器編成を学び、2Qからは実際に作曲を始めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な曲を分析・理解し、自分自身でも作曲し、その作品を楽譜で書き残すことを目標としています。

授業計画

第1回ガイダンス 皆さんの好きな曲などを伺い、聴いてみます。
第2回『オーケストラストーリーズとなりのトトロ』より『さんぽ』オーケストラの楽器や編成、『ルパン三世のテーマ』ジャズオーケストラの楽器や編成を、学びます。
第3回『大地讃頌』『世界は君に笑いかけている』他、合唱の編成を学びます。
第4回『Purple Haze』(Kronos Quartet)弦楽四重奏の編成、『赤とんぼ』サクソフォーン四重奏の編成を学びます。
第5回『3つの小品』『リベルタンゴ』木管五重奏を学びます。
第6回『東風』他、ピアノ連弾の編成を学びます。
第7回1Q末試験を行います。専攻楽器をメインとした編成を考え、楽譜に書き表し提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回メロディ作曲① 長音階を用いたメロディを作ってみましょう。
第9回メロディ作曲② 短音階を用いたメロディを作ってみましょう。
第10回メロディ作曲③ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第11回メロディ作曲④ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第12回メロディ作曲⑤ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第13回メロディ作曲⑥ 音程や音階の知識を用い、対旋律やハモリのあるメロディを作曲してみましょう。
第14回メロディ作曲⑦ これまで習得した知識を活かし、転調のあるメロディなど、自由な作曲をしてみましょう。
第15回2Q末試験を行います。専攻楽器の音色そ想定したメロディを自由に作曲して提出します。
期末試験評価方法・評価基準
作曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名作編曲Ⅱ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

既存曲の分析を行い音楽の構造を知り、演奏を通して様々な楽曲に触れ、作編曲の手法を学んでいきます。
3Qでは、これまでに音楽理論で学んだコードに慣れるために、有名なミュージカル楽曲を歌い、分析しながら、コード伴奏を付けていきます。
4Qでは自由な作曲に挑戦し、楽譜で作品を完成させます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な曲を分析・理解し、自分自身でも作曲し、その作品を楽譜で書き残すことを目標としています。

授業計画

第1回『Let It Go』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第2回『A Dream Is a Wish Your Heart Makes』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第3回『Supercalifragilisticexpialidocious』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第4回『Chim Chim Cher-ee』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第5回『A Whole New World』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第6回『When you wish upon a star』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第7回3Q末試験を行います。『It's a small world』を用いた問題に、コード付けや進行を考え、提出します。
中間試験評価方法・評価基準
編曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回作曲作品への取り組み① これまで学んだことを活かし、作曲作品を作り始めます。
第9回作曲作品への取り組み② 作曲を続けていきます。
第10回作曲作品への取り組み③ 作曲を続けていきます。
第11回作曲作品への取り組み④ 作曲を続けていきます。
第12回作曲作品への取り組み⑤ 作曲を続けていきます。
第13回作曲作品への取り組み⑥ 作曲を続けていきます。
第14回作曲作品への取り組み⑦ 作曲を続けていきます。
第15回4Q末試験を行います。作曲作品を完成させ、楽譜で提出します。
期末試験評価方法・評価基準
作曲作品を提出してもらいます。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名作編曲Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

アンサンブルの編成で、アンサンブル作品を制作する為に必要な、楽器の音域や特性を学び、スコアの書法についても学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際にアンサンブルで演奏する自作曲を編曲し、スコア・パート譜を作成します。

授業計画

第1回Aメロの制作
第2回Bメロの制作
第3回AとBのバッキング
第4回Dr.とBass
第5回試演
第6回イントロとコーダ
第7回1Q試験
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回演奏時間 / テンポ / 小節数について
第9回楽曲構成 / テーマ作り
第10回各パーツの作成
第11回試演
第12回カウンターライン、カウンターメロディ
第13回リフ
第14回スコアチェック
第15回2Q試験
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

アンサンブルの編成で、アンサンブル作品を制作する為に必要な、楽器の音域や特性を学び、スコアの書法についても学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際にアンサンブルで演奏する自作曲を編曲し、スコア・パート譜を作成します。

授業計画

第1回リファレンス(1)
第2回リファレンス(2)
第3回テーマ制作
第4回ハモり
第5回試演
第6回スコアチェック
第7回3Q試験
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回30分プログラム
第9回グループ作曲(1)
第10回グループ作曲(2)
第11回グループ作曲(3)
第12回クラス作曲
第13回30分プログラム(リハ)
第14回30分プログラム(本番)
第15回4Q試験
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。

特記事項

平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。

科目名DTM基礎Ⅰ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

パソコンの基本的な使い方、MIDIシーケンサー『CUBASE』、音源の基本操作、およびMIDIの基礎を習得し、2年生で学習する譜面浄書ソフトや上級生でのDAWへの学習の基礎の習得とします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Cubaseの基本操作を習得し、MIDIファイルを作成できるようになります。新規作成、プロジェクト名、保存法、トラックの設定を理解します。

授業計画

第1回PCの基本操作を学びます。
第2回Cubaseを起動し楽器の設定をして音を出します。プロジェクトの作成と保存
第3回Cubaseにデータを書いて音を出します。ドラムのパートを作成します。
第4回与えられた楽譜からデータを作成します。ピアノロールの使い方。
第5回ドラムパートを追加します。名前を変えて保存します。
第6回パーカッションパートを追加します。名前を変えて保存します。
第7回完成したデータを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。USBメモリー、ヘッドホン、アダプターなどの忘れ物は各5点減点します。出席25% 平常点25% 試験50%
第8回プログラムチェンジを使って使用する楽器を指定します。
第9回MIDIについて学習します。MIDIチャンネルについて
第10回アンサンブルの楽譜を入力します。連符の設定、クオンタイズの設定。
第11回ピアノの楽譜を入力します。コードの入力について学習します。
第12回拍子、テンポを設定します
第13回課題作成作業
第14回課題作成作業
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
科目名DTM基礎Ⅱ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

MIDI規格を理解し、細かい音楽表現を学習します。春学期に習得した技術を応用し、多くの楽曲のデータを作成し実践します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Cubaseで音楽を表現します。音の長さ、強弱を設定して、音楽的なデータを作成します。データをただ入力するだけではなく、記譜されている記号を読み取り、人間の演奏に近い表現を目指します。

授業計画

第1回春学期の復習。ベロシティーを設定してドラムのアクセントをつけます。
第2回プログラムチェンジ、ボリューム、パン、ピッチベンドを設定します。
第3回クオンタイズについて、内容と設定を学習します。リムパターン作成。
第4回ベース、ドラム、コードでいろいろなパターンを作成します。
第5回パーカッションパートを追加します。
第6回課題作成作業
第7回課題提出
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。USBメモリー、ヘッドホン、アダプターなどの忘れ物は各5点減点します。出席25% 平常点25% 試験50%
第8回ピアノ曲のデータを入力します。正確に譜面通り入力します。
第9回ピアノ曲のデータに、強弱、テンポ変化をつけます。
第10回課題曲のスコアを入力します。正確に譜面通り入力します。
第11回課題曲のスコアを入力します。正確に譜面通り入力します。データを提出します。
第12回トラックをコピーして、パートを増やし、アレンジします。
第13回トラックをコピーして、パートを増やし、アレンジします。
第14回全体のバランスを取り完成させます。
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
科目名譜面浄書Ⅰ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

音楽表現を主に今まで習得した入力技術の向上を目指します。MIDIだけではなく、オーディオファイルの基礎を学習し作品の完成度を高めます。Finaleの基本操作を学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

MIDIデータをただ入力するだけでなく、音楽的な表現をつけて完成させます。複数トラックのデータのトラックダウンもできるようになります。Cubaseでオーディオを扱う際の基本操作を習得します。

授業計画

第1回基礎内容を復習し保存方法、データのバージョン管理、操作方法等を確認します。
第2回CDからオーディオファイルを読み込みます。
第3回オーディオファイルからテンポを計算します。オーディオファイルに自分で作ったMIDIパートを重ねます。
第4回オーケストラのスコアを入力します。
第5回強弱、テンポ変化等の表現をつけます。
第6回各パートの音量バランスをとって完成させます。オーディオに変換します
第7回完成したデータを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回コントロールチェンジの設定 基本について学習します。
第9回エフェクト処理について学習します。
第10回与えられたメロディ譜からデータを作成します。
第11回与えられたメロディ譜をアレンジしてパートを作成します。
第12回1部のトラックをオーディオファイルに変換します。
第13回アレンジ作業。MIDIエフェクトを追加します。
第14回トラックダウン作業
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名譜面浄書Ⅱ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

譜面作成ソフト「Finale」の基礎をマスターします。今まで習得したDTMの知識を応用し、DTMソフトと譜面浄書の連携をマスターします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Finaleを使用してコード、歌詞のついたメロディ譜、リズムパートやスコア譜が作れるようになります。

授業計画

第1回フィナーレの起動から初期設定ステップ入力について。
第2回音符の入力。臨時記号、音部記号、拍子記号の設定。簡単なメロディーの入力。
第3回各種ツールの使い方。ショートカット。コード入力。
第4回歌詞入力。ページレイアウト設定。
第5回コード、歌詞のついたメロディ譜を完成させます。
第6回ページレイアウトの基本設定を学習します。
第7回課題曲の楽譜を完成させ提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回ピアノ譜を入力して、レイヤーの使い方を学習します。
第9回ドラムパートの入力でレイヤーの使い方、高速ステップ入力について学習します。
第10回2クオータに提出したオリジナル曲のMIDIデータを読み込んでスコアを作成します
第11回読み込んだデータをページレイアウト設定で見やすくします。
第12回セットアップ・ウィザードによる作成を学習します。
第13回各種記号の使い方、高度な編集機能について学習します。
第14回ページレイアウトの設定を学習し、スコアを完成させます。
第15回スコアを完成させ提出します。
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名作編曲技法Ⅰ
担当講師名奥田 祐
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、ボーカル曲の楽曲制作の経験を多数持ちます。

授業内容

この授業では、詞、メロディ、コードなどの制作技術を機能的に学びながら、実習作業をくり返し行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学期末には、各々が制作したオリジナル作品を用い、実際にレコーディング実習を行います。
その為の作曲技術の習得やメロディ譜・バンド譜を書くスキルの習得を目指します。

授業計画

第1回1年の授業予定とガイダンス
第2回トライアド、7th、テンション(6th、sus4、add、9th)
第3回メジャーダイアトニックコードの解説
第4回ⅡⅤⅠについて解説。楽曲分析
第5回ⅡⅤⅠについて解説。楽曲分析
第6回楽曲分析まとめ
第7回コードシンボルの確認テスト
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験はペーパーテストの形で行います。
第8回サブドミナントマイナーについて解説
第9回セカンダリードミナントについて解説
第10回実際の曲を用いて、セカンダリーを分析
第11回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第12回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第13回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第14回制作したオリジナル曲をレコーディング
第15回制作したオリジナル曲をレコーディング。メロディ譜を提出
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は作品の提出という形で行います。
科目名作編曲技法Ⅱ
担当講師名奥田 祐
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、ボーカル曲の楽曲制作の経験を多数持ちます。

授業内容

この授業では、詞、メロディ、コードなどの制作技術を機能的に学びながら、実習作業をくり返し行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学期末には、各々が制作したオリジナル作品を用い、実際にレコーディング実習を行います。
その為の作曲技術の習得やメロディ譜・バンド譜を書くスキルの習得を目指します。

授業計画

第1回リピートマークの種類について
第2回楽曲分析の方法を実際の曲を用いて解説
第3回任意曲を分析し、結果を各自発表
第4回任意曲を分析し、結果を各自発表
第5回マイナースケール3種の確認
第6回マイナーダイアトニックについて
第7回課題曲を分析して提出
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験はペーパーテストの形で行います。
第8回各楽器について解説
第9回メロディにコードを付ける実習
第10回裏コード(sub7th)の解説と実習
第11回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第12回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第13回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第14回制作したオリジナル曲をレコーディング
第15回制作したオリジナル曲をレコーディング。メロディ譜を提出。
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は作品の提出という形で行います。
科目名作編曲技法Ⅲ
担当講師名奥田 祐
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、ボーカル曲の楽曲制作の経験を多数持ちます。

授業内容

この授業では、詞、メロディ、コードなどの制作技術を機能的に学びながら、実習作業をくり返し行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学期末には、各々が制作したオリジナル作品を用い、実際にレコーディング実習を行います。
その為の作曲技術の習得やメロディ譜・バンド譜を書くスキルの習得を目指します。

授業計画

第1回1年の授業予定とガイダンス
第2回トライアド、7th
第3回実際の曲を耳コピでバンド譜に起こして提出
第4回ヴォーカル曲の注意点、特徴など
第5回「Yesterday」にストリングスカルテットをつける
第6回「Yesterday」にストリングスカルテットをつける
第7回任意の日本語歌詞を分析して提出
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は実習の提出という形で行います。
第8回楽曲分析の方法解説
第9回任意曲を分析し、結果を各自発表
第10回任意曲を分析し、結果を各自発表
第11回任意曲を分析し、結果を各自発表
第12回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第13回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第14回制作したオリジナル曲をレコーディング
第15回制作したオリジナル曲をレコーディング。作成したヴォーカル譜を提出
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は作品の提出という形で行います。
科目名作編曲技法Ⅳ
担当講師名奥田 祐
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、ボーカル曲の楽曲制作の経験を多数持ちます。

授業内容

この授業では、詞、メロディ、コードなどの制作技術を機能的に学びながら、実習作業をくり返し行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学期末には、各々が制作したオリジナル作品を用い、実際にレコーディング実習を行います。
その為の作曲技術の習得やメロディ譜・バンド譜を書くスキルの習得を目指します。

授業計画

第1回前期RECについての講評、課題考察
第2回テンションコードの使い方
第3回ブラス全般に関する解説
第4回「We can work it out」にブラスをつける
第5回「We can work it out」にブラスをつける
第6回「We can work it out」にブラスをつける
第7回「We can work it out」にブラスをつけたスコア(バンドアレンジを含む)を提出
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は実習の提出という形で行います。
第8回live performanceの可能性について考察
第9回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第10回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第11回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第12回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第13回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第14回制作したオリジナル曲をレコーディング
第15回制作したオリジナル曲をレコーディング。作成したヴォーカル譜を提出
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は作品の提出という形で行います。
科目名作編曲試演実習Ⅰ
担当講師名奥田 祐
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、ボーカル曲の楽曲制作の経験を多数持ちます。

授業内容

この授業では、詞、メロディ、コードなどの制作技術を機能的に学びながら、実習作業をくり返し行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学期末には、各々が制作したオリジナル作品を用い、実際にレコーディング実習を行います。
その為の作曲技術の習得やメロディ譜・バンド譜を書くスキルの習得を目指します。

授業計画

第1回1年の授業予定とガイダンス
第2回「雨」をテーマに作詞実習
第3回任意曲の歌詞を分析し、結果を各自発表
第4回任意曲の歌詞を分析し、結果を各自発表
第5回任意曲の歌詞を分析し、結果を各自発表
第6回テンションコードについて解説
第7回コードとメロディを課題に沿って制作して提出
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は創作課題提出という形で行います。
第8回バンド譜、メロディ譜、2段譜について
第9回実際の曲を用いて、耳コピで譜面制作
第10回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第11回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第12回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第13回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第14回制作したオリジナル曲をレコーディング
第15回制作したオリジナル曲をレコーディング。マスター譜を提出
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は作品の提出という形で行います。
科目名作編曲試演実習Ⅱ
担当講師名奥田 祐
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、ボーカル曲の楽曲制作の経験を多数持ちます。

授業内容

この授業では、詞、メロディ、コードなどの制作技術を機能的に学びながら、実習作業をくり返し行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学期末には、各々が制作したオリジナル作品を用い、実際にレコーディング実習を行います。
その為の作曲技術の習得やメロディ譜・バンド譜を書くスキルの習得を目指します。

授業計画

第1回「ドライブ」をモティーフに作詞実習
第2回歌詞を解説、作例を参照
第3回技法を用いてメロディにコード付け
第4回技法を用いてメロディにコード付け
第5回英語詞を鑑賞、分析
第6回英語詞を鑑賞、分析
第7回メロディ実習作品を提出
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は実習の提出という形で行います。
第8回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第9回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第10回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第11回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第12回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第13回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第14回制作したオリジナル曲をレコーディング
第15回制作したオリジナル曲をレコーディング。マスターを提出
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は作品の提出という形で行います。
科目名作編曲試演実習Ⅲ
担当講師名奥田 祐
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、ボーカル曲の楽曲制作の経験を多数持ちます。

授業内容

この授業では、詞、メロディ、コードなどの制作技術を機能的に学びながら、実習作業をくり返し行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学期末には、各々が制作したオリジナル作品を用い、実際にレコーディング実習を行います。
その為の作曲技術の習得やメロディ譜・バンド譜を書くスキルの習得を目指します。

授業計画

第1回1年の授業予定とガイダンス
第2回「太陽」をモティーフに作詞実習
第3回さまざまな日本語歌詞を鑑賞、分析
第4回ストリングスカルテットについて解説
第5回「Yesterday」にストリングスカルテットをつける
第6回「Yesterday」にストリングスカルテットをつける
第7回ストリングス実習作品提出
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は実習の提出という形で行います。
第8回リハーモナイズ解説。課題の実習
第9回リハモ課題の実習。提出
第10回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第11回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第12回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第13回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第14回制作したオリジナル曲をレコーディング
第15回制作したオリジナル曲をレコーディング。制作したバンド譜を提出
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は作品の提出という形で行います。
科目名作編曲試演実習Ⅳ
担当講師名奥田 祐
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、ボーカル曲の楽曲制作の経験を多数持ちます。

授業内容

この授業では、詞、メロディ、コードなどの制作技術を機能的に学びながら、実習作業をくり返し行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学期末には、各々が制作したオリジナル作品を用い、実際にレコーディング実習を行います。
その為の作曲技術の習得やメロディ譜・バンド譜を書くスキルの習得を目指します。

授業計画

第1回物語的一人称での作詞
第2回技法を用いて作詞実習
第3回曲に日本語詞をつける
第4回曲に日本語詞をつける
第5回曲に日本語詞をつける
第6回曲に日本語詞をつける
第7回日本語詞実習作品を提出
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は実習の提出という形で行います。
第8回アーティストlive鑑賞&考察
第9回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第10回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第11回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第12回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第13回各自オリジナル歌詞&曲作り、スコア制作
第14回制作したオリジナル曲をレコーディング
第15回制作したオリジナル曲をレコーディング。制作したマスター譜を提出
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
試験は作品の提出という形で行います。
科目名VOアンサンブルⅠ
担当講師名荒井 善博
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はコーラス、コーラスアレンジ、ソロヴォーカルとしてステージでの演奏を行っています。
またレコーディングの実務経験を持ちます。

授業内容

主に複数人数での歌唱方法、コーラスアレンジについて学びます。
歌唱だけではなく、演奏者同士の意思疎通のとり方、そのツールとして楽譜への理解
考え方、伝え方を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

仲間と声を重ねて歌唱する楽しさを学べます。
そのツールとして、譜面を読み、またはコーラスアンサンブルを自力でアレンジ
仲間と共にステージでよりレベル高く歌唱できるようになります。

授業計画

第1回簡単な譜面の読み方 音符読み書き
第2回簡単な譜面の読み方 コードの理解
第3回課題曲を通してアンサンブルリハーサル 課題曲譜読み
第4回課題曲を通してアンサンブルリハーサル 各パートの理解
第5回課題曲を通してアンサンブルリハーサル アンサンブルの歌唱法
第6回課題曲を通してアンサンブルリハーサル アンサンブルの歌唱法
第7回クォーター末試験 アンサンブルパフォーマンスをクラスで発表
中間試験評価方法・評価基準
出席率95% その他・理解度など5%
アンサンブルは個人では成立しない為、出席率はそのまま成績とします。
また、内容評価基準は、自身で基準を設け、自身で判断できるようにします。
第8回グループ分け、課題曲を決める。アレンジ作業を開始
第9回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第10回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第11回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第12回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第13回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第14回アンサンブルのパフォーマンスを研究 アイディアを出し合い演奏をブラッシュアップ
第15回春学期末試験 アンサブルパフォーマンスをクラスで発表
期末試験評価方法・評価基準
出席率・グループへの貢献度95% その他・理解度など5%
アンサンブルはひとりでは成立しない形態です、出席率はそのまま成績とします。
内容の評価基準は、自身で基準を設け、自身で判断してもらいます。
科目名VOアンサンブルⅡ
担当講師名荒井 善博
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はコーラス、コーラスアレンジ、ソロヴォーカルとしてステージでの演奏を行っています。
またレコーディングの実務経験を持ちます。

授業内容

春学期での基礎力を元に、より実践的な内容を学びます。
アレンジ作業、リハーサル作業などを主体的に進め、役割分担などを通し、自身で決めた課題、また仲間と課題をクリアしていく楽しさを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

仲間と声を重ねて歌唱する楽しさを学びます。
そのツールとして、譜面を読み、またコーラスアンサンブルを自力でアレンジし、よりレベル高くステージで歌唱できるようになります。

授業計画

第1回グループ分け、課題曲を決める。アレンジ作業を開始。
第2回リハーサル アレンジ作業、譜読みなど
第3回リハーサル アレンジ作業、譜読みなど
第4回リハーサル アレンジ作業、譜読みなど
第5回リハーサル アレンジ作業、譜読みなど
第6回パフォーマンスを研究 アイディアを出し合い演奏をブラッシュアップ
第7回アンサンブルパフォーマンスをクラスで発表 クォーター末試験
中間試験評価方法・評価基準
出席率95% その他・理解度など5%
アンサンブルは個人では成立しない為、出席率はそのまま成績とします。
また、内容評価基準は、自身で基準を設け、自身で判断できるようにします。
第8回グループを決める 課題曲を決める。アレンジ作業を開始
第9回リハーサル アレンジ作業、譜読み等アレンジ作業、譜読みなど
第10回リハーサル アレンジ作業、譜読み等アレンジ作業、譜読みなど
第11回リハーサル アレンジ作業、譜読み等アレンジ作業、譜読みなど
第12回リハーサル アレンジ作業、譜読み等アレンジ作業、譜読みなど
第13回リハーサル アレンジ作業、譜読み等アレンジ作業、譜読みなど
第14回各グループでパフォーマンスを研究 アイディアを出し合い演奏をブラッシュアップ
第15回秋学期末試験 アンサブルパフォーマンスをクラスで発表
期末試験評価方法・評価基準
出席率・グループへの貢献度95% その他・理解度など5%
アンサンブルはひとりでは成立しない形態です、出席率はそのまま成績とします。
内容の評価基準は、自身で基準を設け、自身で判断してもらいます。
科目名VOアンサンブルⅢ
担当講師名入来院 真嗣
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はコーラス活動や仮歌収録、コーラスアレンジ提供、メジャーアーティストや劇団への歌唱ディレクションといった実務経験を持ちます。

授業内容

複数人で歌うことで和音感覚を鍛えたり、自分以外のパートを含めみんなで1つの音楽や世界観を作っていることを理解し、集団創作、あるいはソロボーカリストとしてのスキルアップを目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

複数人で歌うことでリズムや音、発声共鳴を揃えるための基礎発声の大切さを再認識したり、技術を培うことでの個々人の表現力向上を目標とします。

授業計画

第1回ガイダンスと復習。授業の説明をしつつ個々人の興味関心や目標を確認します。
第2回つられない感覚の練習と実践。歌唱の安定と音程イメージ強化のための基礎の確認。
第3回音程知識の復習と実践。相対音感について振り返りつつ歌唱として実践する。
第4回根音と和音感覚。和音感覚をもった歌唱のために根音と向き合う。
第5回カデンツと歌唱。和音感覚を持ちながら複数人で音に合わせて歌う練習。
第6回音程感覚と自由歌唱。和音の中でピッチを意識しながら音程移動する練習。
第7回中間試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
中間試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回アンサンブルと表現。表現を技術的に分解し、複数人で歌うための言語化を目指す。
第9回歌詞と言葉の修飾。感情表現において日常でしていることを再認識し歌唱に活かす。
第10回歌詞の読解と共有。感情や距離感など、歌唱で表現したいことを言語化する。
第11回表現とリズム。リズムによる曲のイメージの違いを体感し、歌唱に活かす。
第12回表現と呼吸変化。呼吸変化による音量や子音の強調等を歌唱で意識する。
第13回表現と音程変化。音程変化によるフレーズ感を歌唱で意識する。
第14回表現と共鳴変化。共鳴変化による滑舌やニュアンス等を歌唱で意識する。
第15回期末試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
期末試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度、授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名VOアンサンブルⅣ
担当講師名入来院 真嗣
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はコーラス活動や仮歌収録、コーラスアレンジ提供、メジャーアーティストや劇団への歌唱ディレクションといった実務経験を持ちます

授業内容

複数人で歌うことで和音感覚を鍛えたり、自分以外のパートを含めみんなで1つの音楽や世界観を作っていることを理解し、集団創作、あるいはソロボーカリストとしてのスキルアップを目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

複数人で歌うことでリズムや音、発声共鳴を揃えるための基礎発声の大切さを再認識したり、技術を培うことでの個々人の表現力向上を目標とします。

授業計画

第1回春学期の復習と課題の再確認。春学期を振り返りつつ自己課題を再認識する。
第2回様々なアンサンブルの視聴。映像や音源を視聴し自身の興味関心外の世界を知る。
第3回テンションノートとハーモニー。馴染みのない音程感覚に触れスキルアップを目指す。
第4回テンションノートと実践。和音感覚と音程感覚を強化し歌唱力向上に活かす。
第5回ホモフォニックとポリフォニック。コーラスの役割を意識しながらの歌唱の実践。
第6回個別と全体のアドバイス。試験に向け個々の課題とそれに対するアドバイスを行う。
第7回中間試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
中間試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回復習と実践。これまで修めてきたことを基に自分たちで1から創作してみる。
第9回相談と実践。ゴールを設定した上で何ができて何ができないかを実感する。
第10回相談と実践。集団創作においてやる気の差や技術の差で生まれる悩みと向き合う。
第11回中間発表とアドバイス。各自の興味関心や習熟度に基づきアドバイスを行う。
第12回相談と実践。試験に向けの進捗確認と修正。形にすることを目指す。
第13回相談と実践。試験に向けの進捗確認と修正。形にすることを目指す。
第14回相談と実践。試験に向けの進捗確認と修正。形にすることを目指す。
第15回期末試験。課題曲の歌唱試験を行い、理解度・到達度を確認します。
期末試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲および創作物の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ヴォイストレーニングⅠ
担当講師名入来院 真嗣
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はメジャーレコード会社の仮歌収録や所属アーティストの歌唱収録ディレクション、その他歌手や声優・商業劇団などへの歌唱指導の実務経験を持ちます

授業内容

ヴォーカリストに必要な様々な知識や技術の基礎を身につけることで、個々人のより自由で安定した歌唱表現の一助を目指します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

無理のない効率的な発声を理解・獲得し歌唱表現に活かすこと、また、グループレッスンを通して人前で歌うことに慣れ、同時に他者を観察することで得られる自身の表現力向上を目標とします。

授業計画

第1回授業ガイダンスと歌唱の記録。授業を受ける上での心構えや課題についての説明。
第2回姿勢と呼吸。声を出しやすくする基本姿勢の訓練とストレッチで全身の連動を図る。
第3回呼吸と発声(実声と裏声)。姿勢や呼吸と連動する発声の意識と共鳴感覚の強化。
第4回基礎発声と音程変化。姿勢を維持しながらの余計な緊張に頼らない音程変化の訓練。
第5回表情筋と母音の変化。基本姿勢・発声を維持しながらの母音の共鳴変化の訓練。
第6回舌と子音の変化。子音の仕組みや変化と響きのある母音へつなげる訓練。
第7回中間試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
中間試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回基礎復習。身体の余計な緊張に頼らない呼吸と発声、音程変化の再確認。
第9回声帯周りのバランス変化と声質。ウィスパー発声での口形及び音程変化の訓練。
第10回音域の拡大1。発声時の口や喉周りの更なる理解と意識で音域の拡大を図る。
第11回音域の拡大2。個々人の癖や課題と向き合い再度基礎発声の重要性を意識する。
第12回表現と距離感。安定した発声共鳴を維持しながら音の距離感の変化と実践を行う。
第13回歌詞と文節。安定した発声共鳴を維持しながら日本語の歌詞と理解に繋げる。
第14回試験直前対策。春学期を振り返りつつ個々人の課題を再確認します。
第15回期末試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
期末試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度、授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ヴォイストレーニングⅡ
担当講師名入来院 真嗣
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はメジャーレコード会社の仮歌収録や所属アーティストの歌唱収録ディレクション、その他歌手や声優・商業劇団などへの歌唱指導の実務経験を持ちます

授業内容

ヴォーカリストに必要な様々な知識や技術の基礎を身につけることで、個々人のより自由で安定した歌唱表現の一助を目指します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

無理のない効率的な発声を理解・獲得し歌唱表現に活かすこと、また、グループレッスンを通して人前で歌うことに慣れ、同時に他者を観察することで得られる自身の表現力向上を目標とします。

授業計画

第1回春学期の復習。基礎発声と身体の連動について復習しつつ表現としてまとめていく。
第2回表現の分解と研究。プロの歌唱表現を技術的に分解・模倣することで具体的な引き出しとして体感、獲得を目指す。
第3回自己観察1。客観的に歌唱を観察することでより具体的な発声課題を意識する。
第4回自己観察2。客観的に歌唱を観察することでより具体的な発声課題を意識する。
第5回音程変化と表現。しゃくりやフォールなどの音程変化を癖と表現で区別する。
第6回歌唱技術と再現性。基礎を維持しつつ呼吸音程共鳴等変化を自分でコントロールする。
第7回中間試験。課題曲の歌唱テストを行い、理解度・到達度を確認します。
中間試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回洋楽に挑戦。発声の復習及び洋楽と邦楽のリズムの違いの解説。
第9回洋楽と基礎発声。日本語を意識しないことで、再度発声共鳴に向き合う。
第10回洋楽と基礎発声。舌の位置と咽頭腔の共鳴の変化の違いを意識し歌詞と向き合う。
第11回自主練と課題の確認。普段どういう練習をし、何ができて何ができないかの確認。
第12回発声課題の再認識。自己課題を意識した上での基礎力向上と安定を目指す。
第13回リズム課題の再認識。課題曲を通して自身のリズム感と向き合う。
第14回試験前対策。自分で意識した課題が改善法と自主練を経てどう変化したかの確認。
第15回期末試験。課題曲の歌唱試験を行い、理解度・到達度を確認します。
期末試験評価方法・評価基準
クォーターはじめに指定した課題曲の歌唱を行います。
出席率及び授業態度・授業理解度を重要視しつつ総合的に評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ヴォイストレーニングⅢ
担当講師名谷本 真規
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はシンガー、作編曲家、舞台俳優、ボイストレーナーの経験があり、30年来発声と身体の研究を続け、現在も多数のプロ育成を担当しています。

授業内容

解剖学の観点から作り上げた独自の発声理論を基に、人数に合った形でのヴォイストレーニングを行い、発声レベルから歌唱テクニックや表現までレベルを上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

声量と音域の拡張。声の質感や表現バリエーションの成長。多様なジャンルにも対応できる声の幅と歌唱感覚の確保。声と歌唱の自由度をできるだけ広げていくこと。

授業計画

第1回新年度授業説明 個別インタビュー(反省と目標) 基礎の確認
第2回ボディーバランスの説明と体感 基本発声の重要事項解説 腹式呼吸の訓練
第3回裏声の練習と裏声歌唱 滑舌の理論と練習(母音解説と練習)
第4回滑舌の理論と練習(子音解説と練習)滑舌基礎運動1  子音と英語共鳴
第5回滑舌基礎運動2 裏声朗読 裏声歌唱
第6回ボディーバランスの強化、ミックスヴォイス理論
第7回1クォーターの復習 中間実技試験(2オクターブ発声 裏声発声 課題曲歌唱)質疑応答
中間試験評価方法・評価基準
試験 発声の成長度合い 発声の安定感
評価 授業の理解度 声の成長度、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果
第8回ハイトーンレクチャー1 喉の構造と使い方解説 ミックスヴォイスミドルヴォイスの概念と練習
第9回ハイトーンレクチャー2 筋連鎖による声帯のコントロール方法解説と練習
第10回ボディーバランスによるハイトーンの支え ロックシンガー考察1
第11回声門の開閉の距離と間隔 ロックシンガー考察2
第12回ロックシンガー考察3 ロックシンガーの傾向のよる声の張り方や表現方法
第13回ロックシンガー考察4 英語共鳴の解説と筋連鎖による声帯の位置
第14回ロック歌唱のまとめ 春学期期末試験の練習と個別アドバイス
第15回春学期期末試験 技術的な疑問や悩みの解消法(質疑応答)
期末試験評価方法・評価基準
試験 発声の成長度合い 発声の安定感 技術の習得率
評価 授業の理解度 声の成長度、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果
科目名ヴォイストレーニングⅣ
担当講師名谷本 真規
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はシンガー、作編曲家、舞台俳優、ボイストレーナーの経験があり、30年来発声と身体の研究を続け、現在も多数のプロ育成を担当しています。

授業内容

解剖学の観点から作り上げた独自の発声理論を基に、人数に合った形でのヴォイストレーニングを行い、発声レベルから歌唱テクニックや表現までレベルを上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

声量と音域の拡張。声の質感や表現バリエーションの成長。多様なジャンルにも対応できる声の幅と歌唱感覚の確保。声と歌唱の自由度をできるだけ広げていくこと。

授業計画

第1回身体感覚と喉感覚での復習 プロシンガーの映像から身体の使い方を学ぶ
第2回映像から学んだ身体の使い方を実践1 表情筋 個別スキルチェック
第3回映像から学んだ身体の使い方を実践2 姿勢脊椎 個別スキルチェック
第4回生声歌唱の響きで歌唱感覚を覚える 横隔膜の支えとベルティング ミュージカル歌唱考察1
第5回ダイナミックスの作り方1 息と声帯の張りのよるベルティング練習 ミュージカル歌唱考察2
第6回ダイナミックスの作り方2 共鳴拡大と息の支え ルバート表現 ミュージカル歌唱考察3
第7回中間試験 課題曲生声歌唱
中間試験評価方法・評価基準
試験 発声の成長度合い 発声の安定感
評価 授業の理解度 声の成長度、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果
第8回マイク歌唱 声門の開きと声のグラデーション ウィスパーボイス歌唱 Jazzコ〜ラス的な歌唱考察1
第9回Jazzコーラス的な歌唱考察2 中低音域のミックスヴォイス 声門の開きとコーラスの混ざり方
第10回Jazzコーラス的な歌唱考察3 声帯共鳴の間隔 ハモリコーラスとダイナミックス
第11回声帯の舌の柔軟練習 R&B的歌唱考察1 RBフレージングの基礎1
第12回ビブラート基礎練習1 R&B的歌唱考察2 ペンタトニックフレーズ
第13回ビブラート基礎練習2 R&B的歌唱考察3 フェイクフレージング練習
第14回期末試験の練習 期末試験の練習 個別問題点のインタビューと解決法のシャア
第15回期末試験 発声と歌唱における重要点の確認と今後のアドバイス
期末試験評価方法・評価基準
試験 発声の成長度合い 発声の安定感 技術の習得率
評価 授業の理解度 声の成長度、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果
科目名ヴォイストレーニング指導法研究Ⅰ
担当講師名谷本 真規
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はシンガー、作編曲家、舞台俳優、ボイストレーナーの経験があり、30年来発声と身体の研究を続け、現在も多数のプロ育成を担当しています。

授業内容

解剖学の観点から作り上げた独自の発声理論を基に、人数に合った形でのヴォイストレーニングを行い、発声レベルから歌唱テクニックや表現までレベルを上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

声量と音域の拡張。声の質感や表現バリエーションの成長。多様なジャンルにも対応できる声の幅と歌唱感覚の確保。声と歌唱の自由度をできるだけ広げていくこと。

授業計画

第1回新年度授業説明 個別インタビュー(反省と目標) 基礎の確認
第2回復習1 ボディーバランスの説明と深い体感 基本発声の重要事項の深い解説 腹式呼吸の訓練
第3回復習2 裏声の練習と裏声歌唱 滑舌の理論と練習(母音解説、子音解説と練習)
第4回復習3 滑舌の理論と練習 英語共鳴解説と練習
第5回ベルティング発声 グルーブ発声(体の動き、呼吸運動、発声のタイミングの統一)
第6回音域拡張 個別ミックスヴォイスレクチャー
第7回中間試験 2オクターブの発声チェック 課題曲の歌唱
中間試験評価方法・評価基準
試験 発声の成長度合い 発声の安定感
評価 授業の理解度 声の成長度、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果
第8回音域拡張2 個別ミックスヴォイスレクチャー 生声歌唱 ミュージカル歌唱考察1
第9回ミュージカル歌唱考察2 響きの強化とルバート表現
第10回ミュージカル歌唱考察3 声伸び強化
第11回マイク歌唱 声のグラデーションコントロール R&B歌唱考察1 呼吸のリズム
第12回R&B歌唱考察2 ウィスパーヴォイス歌唱 リズム歌唱
第13回R&B歌唱考察3 マイクの性能の理解とマイクテクニック
第14回春学期のまとめ 期末試験の練習
第15回期末試験 各自上手くできない部分の疑問点や対応策に対する個別対応レクチャー
期末試験評価方法・評価基準
試験 発声の成長度合い 発声の安定感 技術の習得率
評価 授業の理解度 声の成長度、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果
科目名ヴォイストレーニング指導法研究Ⅱ
担当講師名谷本 真規
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はシンガー、作編曲家、舞台俳優、ボイストレーナーの経験があり、30年来発声と身体の研究を続け、現在も多数のプロ育成を担当しています。

授業内容

より深い体や喉の知識と誘導方法を体感し、また客観的に観察して学んでいく

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

声量と音域の拡張方法を学ぶ。声の質感や表現バリエーションを深く理解する。声の幅を広げ、より深く歌唱感覚を理解する。声の安定感とは何かをしっかりと理解実践する。

授業計画

第1回身体感覚と喉感覚を深く捉える プロシンガーの映像から身体の使い方から筋連鎖を考察する
第2回映像から学んだ身体の使い方を実践1 表情筋 個別スキルチェック
第3回映像から学んだ身体の使い方を実践2 姿勢脊椎 個別スキルチェック
第4回歌唱の上達と声の安定感の関係を探る 英語共鳴からしっかりしたフレージング練習1
第5回発声の安定感とはどうなることかを探り自分の弱点の修正をする 英語共鳴からしっかりしたフレージング練習2
第6回発声や歌唱における使える力と使えない力を理解する 脱力の本当の意味を感じる
第7回中間試験 課題曲の歌唱 マイク無しマイクありの両方で歌唱
中間試験評価方法・評価基準
試験 発声の成長度合い 発声の安定感
評価 授業の理解度 声の成長度、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果
第8回マイク歌唱 声門の開きと声のグラデーションについて深く学び確実なコントロールを目指す
第9回中低音域のミックスヴォイスと声門の開きによって声を同一化する練習
第10回メロディーに対してすぐにハモリをとる練習 コード感覚から声帯振動を感じる練習
第11回ミックスヴォイス深堀考察1 地声からミックスヴォイスと、ミックスヴォイスからファルセットの転換点の移行と修正の練習1
第12回ミックスヴォイス深堀考察2 ミックスヴォイスで低音域まで繋ぐ
第13回音程イメージの強化と、イメージの欠落の結果に気が付く事ができるように集中し従事するトレーニング1
第14回音程イメージの強化と、イメージの欠落の結果に気が付く事ができるように集中し従事するトレーニング2
第15回期末試験 課題曲の歌唱 現状の自己分析 今後の個別アドバイス
期末試験評価方法・評価基準

特記事項

試験 発声の成長度合い 発声の安定感 技術の習得率
評価 授業の理解度 声の成長度、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果

科目名ヴォイストレーニング指導法研究Ⅲ
担当講師名谷本 真規
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はシンガー、作編曲家、舞台俳優、ボイストレーナーの経験があり、30年来発声と身体の研究を続け、現在も多数のプロ育成を担当しています。

授業内容

ヴォイストレーニングに必要な要素や考え方を学び、発声レベルから歌唱テクニックや表現までどのようにしてレベルを上げていくかを体感し、また客観的に観察する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自らの発声や歌唱の成長と共に、他者を誘導する為の基本的な要素を深く理解し、誘導に必要な事を客観的にも捉えられるようになる事

授業計画

第1回新年度授業説明 個別インタビュー(反省と目標) 基礎を説明する
第2回復習1 ボディーバランスの説明と基本発声の重要事項を各自が解説する 腹式呼吸の訓練
第3回復習2  裏声の練習と裏声歌唱 滑舌の理論説明と練習(母音解説、子音解説と練習)
第4回復習3 滑舌の理論と練習 英語共鳴解説と練習
第5回ベルティング発声 グルーブ発声(体の動き、呼吸運動、発声のタイミングの統一)
第6回音域拡張1 個別ミックスヴォイスレクチャー 自分以外の生徒を客観的に分析する
第7回中間試験 2オクターブの発声チェック 課題曲の歌唱 他の生徒にアドバイスをしてみる
中間試験評価方法・評価基準
試験 発声の成長度合い 発声の安定感
評価 授業の理解度 声の成長度、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果
第8回音域拡張2 個別ミックスヴォイスレクチャー 生声歌唱 ミュージカル歌唱考察1
第9回ミュージカル歌唱考察2 響きの強化とルバート表現
第10回ミュージカル歌唱考察3 声伸びの誘導を自分なりに考察する
第11回マイク歌唱 声のグラデーションコントロール R&B歌唱考察1 呼吸のリズム
第12回R&B歌唱考察2 ウィスパーヴォイス歌唱 リズム歌唱
第13回R&B歌唱考察3 マイクの性能の理解とマイクテクニック
第14回春学期のまとめ 期末試験の練習
第15回期末試験 各自しっかりとまだ理解できない部分を炙り出す 個別対応レクチャーを手伝う
期末試験評価方法・評価基準
試験 発声の成長度合い 発声の安定感 技術の習得率
評価 授業の理解度 声の成長度、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果
科目名ヴォイストレーニング指導法研究Ⅳ
担当講師名谷本 真規
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はシンガー、作編曲家、舞台俳優、ボイストレーナーの経験があり、30年来発声と身体の研究を続け、現在も多数のプロ育成を担当しています。

授業内容

より深い体や喉の知識と誘導方法を体感し、また客観的に観察して学んでいく

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

発声や歌唱を自己成長と共に深く論理的に理解し、他の生徒の状況を把握しながら客観的にも理解を深めて、指導者の立場から考察できるようになる事。

授業計画

第1回身体感覚と喉感覚を深く捉える プロシンガーの映像から身体の使い方から筋連鎖を考察再確認
第2回映像から学んだ身体の使い方を実践1 表情筋 個別スキルチェック、及び他者のチェック
第3回映像から学んだ身体の使い方を実践2 姿勢脊椎 個別スキルチェック、及び他者のチェック
第4回歌唱の上達と声の安定感の関係を深掘り 英語共鳴からしっかりしたフレージング練習1
第5回発声の安定感とはどうなることかを深く探り、どのようにアドバイスをすべきかを考える 英語共鳴からしっかりしたフレージング練習2
第6回発声や歌唱における使える力と使えない力を深く考察 またどうすれば実践できるのかを考える
第7回中間試験 課題曲の歌唱 マイク無しマイクありの両方で歌唱 他者へのアドバイスをしてみる
中間試験評価方法・評価基準
試験 発声の成長度合い 発声の安定感
評価 授業の理解度 声の成長度、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果
第8回マイク歌唱 声門の開きと声のグラデーションについて深く学び確実なコントロールを目指す
第9回中低音域のミックスヴォイスと声門の開きによって声を同一化する練習
第10回メロディーに対してすぐにハモリをとる練習 コード感覚から声帯振動を感じる練習
第11回ミックスヴォイス深堀考察1 地声からミックスヴォイスと、ミックスヴォイスからファルセットの転換点の移行と修正の練習1
第12回ミックスヴォイス深堀考察2 ミックスヴォイスで低音域まで繋ぐ
第13回音程イメージの強化と、イメージの欠落の結果に気が付く事ができるように集中し従事するトレーニング1 他者の状態も観察し指摘する
第14回音程イメージの強化と、イメージの欠落の結果に気が付く事ができるように集中し従事するトレーニング2
第15回期末試験 課題曲の歌唱 現状の自己分析 今後の個別アドバイス
期末試験評価方法・評価基準
試験 発声の成長度合い 発声の安定感 技術の習得率 的確なアドバイスができるか
評価 授業の理解度 発声の観察眼のレベル、歌う箏に対する姿勢 授業に取り組む姿勢 首席日数 試験の結果
科目名ダンス&パフォーマンス基礎Ⅰ
担当講師名YUMiKA
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ダンサーとしてアーティストのライブやミュージックビデオに出演する他、声優アーティストの振り付けやダンス指導、ダンス教室の講師としての経験を持ちます。

授業内容

ストレッチや筋力トレーニング、リズムトレーニングなどパフォーマンスに必要な体作りやリズムの取り方を習得して行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ダンスの基礎、基本的な動きを学び、ただ体を動かすのではなく、しっかり音楽に乗って踊れるようにして行きます。

授業計画

第1回授業の内容や流れを実際に体を動かしながら説明して行きます。
第2回ストレッチや筋力トレーニングなどウォーミングアップの方法を学んで行きます。
第3回アイソレーションとは何か、どのように必要なのかを学んで行きます。
第4回基本的なリズムの取り方を学んで行きます。
第5回リズムをキープしながらステップが出来るようにして行きます。
第6回ここまでに学んだ体の使い方、リズムの取り方など試験前の最終確認をします。
第7回授業で行った範囲内で実技試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
授業内で伝えるポイントをしっかり理解し、正しく体を動かすことが出来ているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回ウォーキング① 音楽に合わせて魅せる歩き方を学んで行きます。
第9回ウォーキング② ポージングや手の動きなどと組み合わせてウォーキングが出来るようにして行きます。
第10回ターン① ターンの行い方を学びます。
第11回ターン② ステップやウォーキングと組み合わせてターンが出来るようにして行きます。
第12回振り付けを覚えて踊れるようにして行きます。
第13回振り付けをただ覚えるのではなく、より正確に踊れるようにして行きます。
第14回試験範囲の注意点を確認し、振り付けの踊り込みをして行きます。
第15回ダンスの実技試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
振り付けの正確さ、リズムを正確に取れているか、授業内で伝えるポイントをしっかり理解し表現出来ているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ダンス&パフォーマンス基礎Ⅱ
担当講師名YUMiKA
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ダンサーとしてアーティストのライブやミュージックビデオに出演する他、声優アーティストの振り付けやダンス指導、ダンス教室の講師としての経験を持ちます。

授業内容

春学期で身につけたスキルと体力アップをもとに、振り付けの難易度も高くなって行きます。ダンスと歌を繋げて自分のイメージするパフォーマンスにより近づけるように表現力を鍛えて行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ダンスを通してステージ上で自分自身をどう魅せたいのかを考え、表現出来るようにして行きます。

授業計画

第1回春学期で学んだ事の確認をします。
第2回細かいニュアンスやリズムを表現出来るように、どのように体を使うのかを学んで行きます。
第3回感情を表現出来るように学んで行きます。
第4回長めの振り付けを決められた時間内でより正確に覚えられるようにして行きます。
第5回どのように表現するのかを自分で考え、グループに分かれて見せ合います。
第6回試験範囲の注意点を確認し、踊り込みをします。
第7回ダンスの実技試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
振り付けの正確さ、楽曲に合った表現が出来ているか、授業内で伝えたポイントをしっかり理解しているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回自己表現① 自己表現の手段としてダンスと歌を繋げて行きます。
第9回自己表現② 自分がなりたいステージ上での姿をイメージし、どうすれば出来るのかを考え表現して行きます。
第10回自己表現③ 前回考えたイメージを固めて魅せ方を研究して行きます。
第11回自己表現④ 他の人と表現を見せ合い、お互いの良いところを見つけて情報共有をします。
第12回振り付けの中のフリーの時間をどのように使い、パフォーマンスするかを考えてそれぞれで作って行きます。
第13回前回までの振り付けを復習しながら更に振り付けを進めて行きます。
第14回試験範囲の注意点を確認し、踊り込みをします。
第15回ダンスの実技試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
振り付けの正確さ、自己表現が出来ているか、授業内で伝えたポイントをしっかり理解し表現出来ているかを評価します。また、実技試験結果だけでなく、出席状況や授業に取り組む姿勢も見て評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ダンス&パフォーマンス演習Ⅰ
担当講師名青井 智佳子
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ストリートダンス指導歴8年、ジャズダンス指導歴30年、テレビ、コンサート振付多数

授業内容

ダンスに限らず、ステージに立つ上で必要不可欠なストレッチと、筋力トレーニング、リズムトレーニングを主軸に行います。ダンスの振り付けを使って、自己表現を学びます。音楽のジャンルは新しいものから古いものまで様々です。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

毎回の授業のメニューを実行する中で、基礎体力がつき、自分に合うストレッチ方が見つかります。グループレッスンですので、自分に足りないところや、取り入れたいなと思う部分が見つけやすくなります。音楽を身体に通して乗る事ができるようになり、ステージに立つ自信がつきます。

授業計画

第1回ガイダンス ストレッチメニューのレクチャー
第2回ストレッチメニューのレクチャーとリズムトレーニング
第3回アップとダウンのリズムの取り方の違い、ダンスの振り付け開始
第4回基本的なメニューの実行とダンス振り付け
第5回ダンス振り付け
第6回ダンス振り付けのおさらい
第7回テスト範囲の最終決定と練習
中間試験評価方法・評価基準
ダンス実技のテスト。実技と平常点により総合的に評価します。
第8回新しい振付のレクチャー開始
第9回グループに分かれて練習
第10回ダンス振付
第11回前回までのおさらいから新しい部分の振付
第12回グループに分けて練習
第13回音楽の雰囲気に合わせた踊り方の調節のポイント
第14回聞こえる音楽を自己表現に繋げるとは
第15回テスト範囲の最終決定と細かい練習、テストに向けてのポイント
期末試験評価方法・評価基準
ダンス実技によるテスト。実技と平常点による総合的な評価を行います。
科目名ダンス&パフォーマンス演習Ⅱ
担当講師名青井 智佳子
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ストリートダンス指導歴8年、ジャズダンス指導歴30年、テレビ、コンサート振付多数

授業内容

順番やカウントを間違っていないのに、パフォーマンスとしてかっこよくない、素敵にはなっていない部分を見つけ、その原因を探り、改善していく授業を行います。必要に応じて動画を撮影し、自己チェックをし、講師もフィードバックやアドバイスを行います。基本的なストレッチや筋力トレーニングのメニューは春学期のものを引き続き行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分のパフォーマンスの足りないところを自分で見つけることができる様になります。振付課題をこなしていくことにより、身体の可動域や動かし方のスピードの調整などの身体能力があがります。自分の中でイメージした世界観と受け取り手(お客様)のギャップが少なくなっていきます。

授業計画

第1回春学期のおさらいとガイダンス
第2回振付開始
第3回新しいリズムの取り方、乗り方のレクチャー
第4回新たな振付の部分のレクチャー
第5回前回までのおさらいと自己評価
第6回個別アドバイスと練習
第7回テスト範囲の最終決定と練習
中間試験評価方法・評価基準
実技のテスト。実技の点数と平常点により総合的に評価します。
第8回テストの結果を確認して改善点を見つける
第9回新しい振付開始
第10回グループに分かれて練習とディスカッション
第11回グループに分かれて練習(前回に見つけた改善点の確認)
第12回新しい部分の振付
第13回音楽の聴き方のレクチャーと振付の固め
第14回グループに分かれてお互いに見合いながらディスカッション
第15回テスト範囲の最終決定 2年間で何が出来る様になったかの確認
期末試験評価方法・評価基準
実技のテスト。実技の得点と平常点による総合的な評価を行います。
科目名リリックライティングⅠ
担当講師名桑村 達人
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はシンガーソングライター、楽曲提供に於ける作詞、作曲、編曲の経験を持ちます。

授業内容

軽音楽に於ける歌詞の鑑賞、分析、歴史的背景の考察、言語表現のバリエーションを増やす演習、既成曲または任意のメロディーに作詞、自分の言葉を創作、歌として発声し、推敲する演習。合作、ディスカッションによる創作。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分の個性、長所を見つけ創作に反映させることが出来るようになること。
伝達効果を考慮に入れた歌詞の創作が出来るようになること。

授業計画

第1回オリエンテーション、自己紹介
第2回形容詞のバリエーションを考えてみる
第3回今、自分が感動する歌詞について発表1
第4回歌詞の要約について考えてみる
第5回日本語と英語の歌詞の違いについて考えてみる
第6回任意のテーマに沿って短歌を創作し、メロディーを付けてみる
第7回テスト:1Qで学んだことをレポート
中間試験評価方法・評価基準
やる気、受講態度 出席40% 平常点20% 試験40%
第8回具体的、抽象的な歌詞の在り方について考えてみる
第9回5感をフル活用させた表現について
第10回既成曲のブランク部分にポイントとなる言葉を考えてみる
第11回今、自分が掘り下げたい歌詞について発表する1
第12回自分がよく使う単語と潜在意識について考えてみる
第13回歌のテーマについて考えてみる
第14回伝えたいことをダイレクトに表現できる言い回しについて考えてみる
第15回テスト:既成洋楽に日本語詞を付け歌ってパフォーマンス
期末試験評価方法・評価基準
やる気、受講態度 出席40% 平常点20% 試験40%
科目名リリックライティングⅡ
担当講師名桑村 達人
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はシンガーソングライター、楽曲提供に於ける作詞、作曲、編曲の経験を持ちます。

授業内容

軽音楽に於ける歌詞の鑑賞、分析、歴史的背景の考察、言語表現のバリエーションを増やす演習、既成曲または任意のメロディーに作詞、自分の言葉を創作、歌として発声し、推敲する演習等。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

既成歌詞に対して自分なりの解釈を分析、表明出来るようにすること、違う解釈の可能性を考察できるようにすること。自由な発想で自分なりの言葉、歌詞を創出出来るように
なること。

授業計画

第1回任意のメロディーに作詞、内容の方向性を探る
第2回行間を読む、余白を残すことについて考える
第3回今、自分が感動する歌詞について発表2
第4回短編小説から作詞してみる
第5回短編小説から作詞してみる2
第6回今、自分が掘り下げたい歌詞について発表2
第7回テスト:自作歌詞提出
中間試験評価方法・評価基準
やる気、受講態度 出席40% 平常点20% 試験40%
第8回テーマに沿ってコピーライトしてみる
第9回聞き手の心を掴む比喩表現について
第10回音楽と言葉のバランスについて考えてみる
第11回歌詞に於ける意味性の放棄、遊び心について
第12回同曲違詞より歌詞の推敲について考えてみる
第13回曲の情感に寄り添った言葉について考えてみる
第14回既成洋楽に作詞してみる
第15回テスト:自作歌詞にメロディーを付け歌ってパフォーマンス
期末試験評価方法・評価基準
やる気、受講態度 出席40% 平常点20% 試験40%
科目名ディクション&リズムⅠ
担当講師名橋北 哲哉、mickey-T
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

橋北先生:講師はアーティスト、声優、俳優のヴォイストレーニングとディクションの実技指導、ヴォーカル教則本の執筆(ヤマハミュージックメディア、リットーミュージック)の経歴を持ちます。
mickey-T先生:他校にて25年有余

授業内容

ディクションは声と言葉の表現力を伸ばす授業です。発音別の発声と滑舌、歌詞分析、MC、演技パフォーマンス等を総合的に向上して歌の表現力を高めましょう。
特にリズムは音楽要素としても非常に重要であるため、リズムトレーニングをほぼ毎回の授業に習慣的に取り入れてリズム感向上を図ります。
またヴォーカリスト(楽器)としての正しい発声、発音を学びます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

リズム感が良くなるとグルーヴ感溢れるシンギングを可能にするだけで無く歌唱中の不具合の多くを解消出来る可能性があります。また、歌詞の分析力アップで表現に奥行きを与え、滑舌力アップは歌唱の自由度を大幅に高めます。MCは観客とのコミュニケーションカを、演技パフォーマンスは個性的な自己表現を確立させます。
また近年多く見られる滑舌の悪さや声の小ささ、語彙力、伝達能力の欠損を改善させます。

授業計画

第1回顔面と舌筋トレーニング~楽器として必要な筋肉の強化と共に舌に邪魔させない位置取りを覚える
母音の型を覚える~AとOの間の鳴りからOで鳴らす
第2回母音の型を覚える~OからAの移行
母音の型を覚える~OからUの移行
第3回母音の型を覚える~AからEの移行
母音の型を覚える~EからIの移行
第4回母音音読~「上を向いて歩こう」
第5回子音の種類と長さ~閉唇音M,B,Pと閉舌音N,D,Tの仕組みと作用
子音の種類と長さ~発声に於けるKとHの重要性
第6回子音の長さ~歌唱に於けるNと促音の確実な発音
子音の種類と長さ~S、SH、CH等無声音に起因する発音
第7回子音の種類と長さ~YとW
子音の種類と長さ~らとR,L、ふとF、ぶとV
鼻濁音~Gとか゜鼻濁音とは何か、なぜ日本語には鼻濁音があるのか
中間試験評価方法・評価基準
試験では業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
第8回「MC 」ステージやメディア出演時にはどう話すべき?大勢の前でのMC体験。
第9回「J-POP/洋楽研究」自分が表現したいジャンルを歌って発表(前半)。それぞれの音楽の嗜好が交錯する刺激的な瞬間。
第10回「J-POP/洋楽研究」自分が表現したいジャンルを歌って発表(後半)。それぞれの音楽の嗜好が交錯する刺激的な瞬間。
第11回「滑舌」滑舌の仕組みとトレーニング方法。ロ腔内のメカニズムを学んで歌唱力アップ。
第12回「歌詞研究」ヒット曲に隠された歌詞の魅力。ひねりを理解するともうひとつの真実が見えてくるかもしれません。
第13回「演技パフォーマンス」企画立案、キャスティング。楽しみながらアイディアを絞り出すのはアートの基本。今回は短編パフォーマンスを行います。
第14回「演技パフォーマンス」読み稽古&立ち稽古。覚えた台詞を基にした声だけの演技から立ち位置の確認から動きを含めた演技を学びます。
第15回「期末試験」今までの授業内容から出題します。
期末試験評価方法・評価基準
試験では今期の授業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
科目名ディクション&リズムⅡ
担当講師名橋北 哲哉、mickey-T
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

橋北先生:講師はアーティスト、声優、俳優のヴォイストレーニングとディクションの実技指導、ヴォーカル教則本の執筆(ヤマハミュージックメディア、リットーミュージック)の経歴を持ちます。
mickey-T先生:他校にて25年有余

授業内容

言葉を使ってアートするヴォーカルは舌、唇、顎をいつでも自由自在に扱えることで感動的な演出が可能になります。秋学期はより進んだ内容で各技術を鍛えます。また、授業の取り組み方も「吸収して学ぶ」から「研究して学ぶ」に変化します。リズムについても更に高度なトレーニングに移行すると共に様々なビートやグルーヴの探究を進めます。
パフォーマンスとしての滑舌や、楽器としての発声を学び、歌詞カードを見なくても聞き取れる歌を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アートの概念に向き合うことで独自性の高い表現に繋げます。また、リズムと一体になることで歌唱時のウィークポイントの解消を目指します。演技パフォーマンスでは演出、演技の研究を発展させることで個性的なパフォーマンスを更に高めて行きます。
歌い手になる前に、表現者として歌詞や音の作り出す世界観を十分に理解できる自分を磨いていきます

授業計画

第1回「洋楽研究」英語曲を歌うコツやリズムについての意識。
第2回「演技パフォーマンス」企画立案、キャスティング。セルフプロデュースに繋がる発案力を高める。
第3回「演技パフォーマンス」読み稽古。覚えた台詞を基にした声だけの演技。歌唱力を鍛えるシンプルなトレーニング。
第4回「演技パフォーマンス」立ち稽古、通し稽古。演者の立ち位置や向きを工夫した演技の実演。
第5回「演技パフォーマンス」ゲネプロ。作品の完成度を上げる。
第6回「演技パフォーマンス」本番。稽古してきた成果を発表。
第7回「期末試験」今までの授業内容から出題します。
中間試験評価方法・評価基準
試験では今期の授業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
第8回プチグルーヴトレーニング
読解と暗唱~歌詞の行間を読み取り、内容を理解して見せ方、聴かせ方を学ぶ
第9回プチグルーヴトレーニング
プチ演技~オーバーで気持ち悪い演技からの引き算。音とリズムに縛られて尚活きる言葉
第10回プチグルーヴトレーニング
プチ演技を歌唱に繋げる~言葉を立て、明瞭に伝えながら感情を乗せる
第11回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~アルファベットを正しく発音
第12回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~母音の種類と英単語
日本人(東洋人)特有の苦手発音を知る
第13回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~英語の歌詞を使って文章を読んでみる
第14回プチグルーヴトレーニング
英語の発音~英語の歌詞を使って言葉のリズムを知る
喋れる人と喋れない人の決定的な違いとは
第15回試験~自己紹介とMC発表
期末試験評価方法・評価基準
試験では今期の授業内容に対する理解度と技術について確認し評価します。
評価基準としては日頃の成果や前向きな受講内容と出席数を最も重視します。
評価基準:試験結果20%、平常点40%、受講内容と出席数40%
科目名ディクションⅢ
担当講師名奥田 祐
専攻楽器グレード等
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、ボーカル曲のプロデュース経験を持ちます。

授業内容

この授業では、英語詞の分析・歌詞読みなどいろいろな手法を使って、学生ひとりひとりのレパートリーを増やしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各セミスター末ごとに各自で課題曲を選び、発音に焦点を置いて実習していきます。

授業計画

第1回1年の授業予定とガイダンス。授業で取り上げる曲を選びます。
第2回英語の発音。LとR,BとV、FとH,th&sh、ch、
第3回取り上げた曲を分析・解説。歌詞読み
第4回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第5回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第6回
第7回課題曲の実習テスト
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
試験結果だけではなく、進度や出席点を重視します。
レパートリーの幅を広げて行けるように実習していきますので、積極的に取り組んでください。
第8回発音実習。各自、課題曲を選びます。
第9回取り上げた曲を分析・解説。歌詞読み
第10回取り上げた曲を分析・解説。歌詞読み
第11回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第12回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第13回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第14回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第15回課題曲の実習テスト
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
試験結果だけではなく、進度や出席点を重視します。
レパートリーの幅を広げて行けるように実習していきますので、積極的に取り組んでください。
科目名ディクションⅣ
担当講師名奥田 祐
専攻楽器グレード等
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、ボーカル曲のプロデュース経験を持ちます。

授業内容

この授業では、英語詞の分析・歌詞読みなどいろいろな手法を使って、学生ひとりひとりのレパートリーを増やしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各セミスター末ごとに各自で課題曲を選び、発音に焦点を置いて実習していきます。

授業計画

第1回発音実習。各自、課題曲を選びます。
第2回取り上げた曲を分析・解説。歌詞読み
第3回取り上げた曲を分析・解説。歌詞読み
第4回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第5回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第6回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第7回課題曲の実習テスト
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
試験結果だけではなく、進度や出席点を重視します。
レパートリーの幅を広げて行けるように実習していきますので、積極的に取り組んでください。
第8回発音実習。各自、課題曲を選びます。
第9回取り上げた曲を分析・解説。歌詞読み
第10回取り上げた曲を分析・解説。歌詞読み
第11回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第12回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第13回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第14回課題曲を実際に歌ってみながら実習していきます。
第15回課題曲の実習テスト
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50%
試験結果だけではなく、進度や出席点を重視します。
レパートリーの幅を広げて行けるように実習していきますので、積極的に取り組んでください。
科目名ヴォーカルアンサンブルゼミⅠ
担当講師名荒井 善博
専攻楽器グレード等
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はコーラス、コーラスアレンジ、ソロヴォーカルとしてステージでの演奏
またレコーディングの実務経験を持ちます。

授業内容

主に複数人数での歌唱方法、コーラスアレンジについて学びます。
歌唱はもちろん、演奏者同士の意思疎通のとり方、そのツールとしての楽譜への理解
考え方、伝え方を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

仲間と声を重ねて歌唱する楽しさを学べます。
譜面を読み、またはコーラスアンサンブルをチーム、または自身でアレンジし仲間と共にステージでよりレベル高く歌唱できるようになります。

授業計画

第1回簡単な譜面の読み方 音符読み書き Level1
第2回簡単な譜面の読み方 コードの理解 Level2
第3回課題曲を通してアンサンブルリハーサル 課題曲譜読み
第4回課題曲を通してアンサンブルリハーサル 各パートの理解
第5回課題曲を通してアンサンブルリハーサル 各パートの理解
第6回課題曲を通してアンサンブルリハーサル アンサンブルの歌唱法
第7回アンサブルパフォーマンスをクラスで発表 クォーター末試験
中間試験評価方法・評価基準
出席率95% その他・理解度など5%
アンサンブルは個人では成立しない為、出席率はそのまま成績とします。
また、内容評価基準は、自身で基準を設け、自身で判断できるようにします。
第8回グループ分け、課題曲を決める。アレンジ作業を開始
第9回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第10回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第11回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第12回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第13回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第14回アンサンブルのパフォーマンスを研究 アイディアを出し合い演奏をブラッシュアップ
第15回アンサブルパフォーマンスをクラスで発表 クォーター末試験
期末試験評価方法・評価基準
出席率・グループへの貢献度95% その他・理解度など5%
アンサンブルはひとりでは成立しない形態です、出席率はそのまま成績とします。
内容の評価基準は、自身で基準を設け、自身で判断してもらいます。
科目名ヴォーカルアンサンブルゼミⅡ
担当講師名荒井 善博
専攻楽器グレード等
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はコーラス、コーラスアレンジ、ソロヴォーカルとしてステージでの演奏
またレコーディングの実務経験を持ちます。

授業内容

春学期での基礎力を元に、より実践的な内容を学びます。
アレンジ作業、リハーサル作業等を主体的に進め、役割分担などを通し自身で決めた課題、また仲間と課題をクリアしていく楽しさを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

コーラス、アンサンブルを実践する中で、コーラス歌唱、アレンジ等の技術面、調整面について、個々の方法を見つけて進んでもらいます。

授業計画

第1回グループ分け、課題曲を決める。アレンジ作業を開始
第2回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第3回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第4回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第5回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第6回パフォーマンスを研究 アイディアを出し合い演奏をブラッシュアップ
第7回アンサブルパフォーマンスをクラスで発表 クォーター末試験
中間試験評価方法・評価基準
出席率95% その他・理解度など5%
アンサンブルはひとりでは成立しない形態です、出席率はそのまま成績とします。
内容の評価基準は、自身で基準を設け、自身で判断してもらいます。
第8回グループを決める課題曲を決める。アレンジ作業を開始
第9回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第10回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第11回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第12回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第13回リハーサル アレンジ作業、譜読み等
第14回各グループでパフォーマンスを研究 アイディアを出し合い演奏をブラッシュアップ
第15回各グループでパフォーマンスを発表 クォーター末試験
期末試験評価方法・評価基準
出席率95% 理解度5%
アンサンブルはひとりでは成立しない形態です、出席率はそのまま成績とします。
内容の評価基準は、自身で基準を設け、自身で判断してもらいます。
科目名ステージパフォーマンスⅠ
担当講師名青井 智佳子
専攻楽器グレード等
年次3.4年生
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

ストリートダンス指導歴8年、ジャズダンス指導歴30年、テレビ、コンサート振付多数

授業内容

自分の求めるパフォーマンスを講師が聞き取り、なるべく個別に課題曲を設定し、各自のパフォーマンス力を高めます。ストレッチ、筋力トレーニング、リズムトレーニングは2年生の時とだいたい同じですが、初めての学生がある場合は、レクチャーします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分のイメージを具体化する方法が分かります。基本メニューを継続することにより、基礎体力が更につきます。
前年度よりも、手先足先の美しさが高まります。身体のラインと自分らしい自然で美しい姿勢が手に入ります。

授業計画

第1回ガイダンス 課題のミスマッチを防ぐ為の選曲
第2回自己アピールと課題曲のイメージの確認
第3回基礎メニューの確認とおさらい
第4回各自のパフォーマンスの計画を立てる
第5回振付の確認
第6回振付と自分のイメージの擦り合わせとアドバイス
第7回テスト前の実技の最終確認と練習
中間試験評価方法・評価基準
ダンス実技のテスト。実技の得点と平常点による総合的な評価を行います。
第8回テストの結果と、動画の分析
第9回課題の発表
第10回パフォーマンスの組み立てのレクチャー
第11回パフォーマンスを自分で組み立てる
第12回お互いにパフォーマンスを見合ってのディスカッション
第13回パフォーマンスを自分のイメージに近づけるアドバイスと練習
第14回自己チェックとパフォーマンスの固め
第15回テスト前の最終チェックと練習
期末試験評価方法・評価基準
実技のテスト。実技の得点と平常点での評価を行います。
科目名ステージパフォーマンスⅡ
担当講師名青井 智佳子
専攻楽器グレード等
年次3.4年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

ストリートダンス指導歴8年、ジャズダンス指導歴30年、テレビ、コンサート振付多数

授業内容

自分のパフォーマンスを見つめ改善点を見つけては講師や友人達と一緒に改善をしていきます。講師は一人一人の実力を見て、それに見合う課題をなるべく個別に与え、学生はそれを練習、考察して行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

パフォーマンスを自分で考え作り上げる基礎が出来ます。継続してきた基礎メニューの効果やポイントが自分の身体で分かります。身体に関する分からない事の調べ方や検索のポイントがわかる様になります。

授業計画

第1回春学期のおさらい、ガイダンス
第2回動画を確認し、自分の課題を見つけ秋学期の計画を立てる
第3回課題曲決めとイメージの発表
第4回振付、構成のレクチャー
第5回振付開始
第6回講師アドバイスと練習
第7回テスト前最終確認
中間試験評価方法・評価基準
実技のテスト。実技の得点と平常点により総合的な評価を行います。
第8回自分のなりたいイメージと課題曲の擦り合わせ(選曲)
第9回どの様なパフォーマンスにしていくか計画する
第10回振付開始
第11回振付と自分のイメージとの擦り合わせと確認
第12回練習と新しい部分の振付
第13回自己チェックとアドバイス
第14回振付課題の固め
第15回講師アドバイスをもとに練習
期末試験評価方法・評価基準
実技のテスト。実技の得点と平常点による総合的な評価を行います。
科目名DTM実践Ⅰ
担当講師名滝口 北斗
専攻楽器グレード等
年次3.4年生
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はDTM/DAWを用いた楽曲制作(作編曲/レコーディング/ミックス)やアーティストプロデュース(配信レーベルの主宰・運営)の実務経験を持ちます。

授業内容

現在の音楽制作の現場で欠かすことの出来ないDTM/DAWを用いた楽曲制作の方法を学びます。
自身では演奏出来ない楽器をMIDIデータとして作成する方法を身につけ、オリジナル作品のクオリティアップに役立てる為の基本的なオペレーションスキルの習得を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

DTM/DAWを使った音楽制作のプロセスと基礎知識が身につきます。

授業計画

授業計画

第1回DTM(デスクトップミュージック)とは何か?DTMのデモンストレーションと試聴。Adobeアカウントについて。
第2回PC・周辺機器の基本操作とデータの管理。USBメモリのフォーマットについて。
第3回Cubaseの起動。新規プロジェクトの作成手順とウィンドウの基本設定について。
第4回ウィンドウの構成。プロジェクトウィンドウ/ミックスコンソール/トラックについて。
第5回プラグインとは?VST音源の使い方について。
第6回楽器学。音源内の音色カテゴリー、バーチャル音源と生楽器の比較・奏法について。
第7回クォーター末試験:カスタマイズテンプレートの作成
中間試験評価方法・評価基準
試験:50% (PCとCubaseの基本理解度を確認します) 平常点:40% (受講態度) 出席:10%
第8回ステップインプット①キーエディタの使い方。音符の長さとタイミングについて。
第9回ステップインプット②ドラムエディタの使い方。ドラムキットとドラムの記譜について。
第10回コードとベース。コードトラックの使い方とダイアトニックコードについて。
第11回ドラムパターンとジャンル。ジャンルによるパターン・ドラムキットの違いについて。
第12回ベースライン。効果的な音色とジャンルによるベース音色の違いについて。
第13回GROOVEの理解。様々なエディット方法。クォンタイズとトランスポーズについて。
第14回Goove Agentの使い方
第15回期末試験:ラフミックス。バランスの取り方と楽器の定位について。
期末試験評価方法・評価基準
試験:50% (打ち込みの基本理解度を確認します) 平常点:40% (受講態度) 出席:10%
科目名DTM実践Ⅱ
担当講師名滝口 北斗
専攻楽器グレード等
年次3.4年生
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はDTM/DAWを用いた楽曲制作(作編曲/レコーディング/ミキシング)やアーティストプロデュース(配信レーベルの主宰・運営)の実務経験を持ちます。

授業内容

現在の音楽制作の現場で欠かすことの出来ないDTM/DAWを用いた楽曲制作の方法を学びます。
春学期に学習した内容を踏まえて、秋学期は作品の制作を行います。
様々な楽器の音色や奏法をデータに反映させる方法も学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

最終形のアレンジをアレンジャーに託すことも視野に入れ、自身のイメージが伝わりやすいトラック制作方法が身につきます。
ヴォーカルレコーディングやミックスなどにも触れ、実際の制作現場の流れを体感してきます。

授業計画

第1回プランニング① 個々が描く完成形に合わせ、スコアや音色などを探す。
第2回プランニング② 方向性に合わせた素材(コード進行/リズムパターン/参考曲)などを探す。
第3回ガイドドラムとコードの入力で楽曲のイメージを作る。
第4回仮歌の録音 GarageBandの使い方
第5回ベースラインを入力する。
第6回アレンジャーチェーンの使い方 アレンジャーチェーンで曲の構成を考える。
第7回クォーター末試験:楽曲の構成を確定させる。
中間試験評価方法・評価基準
試験:50% (制作の進度を確認します) 平常点:40% (受講態度) 出席:10%
第8回プランニング。完成までのスケジュールを決める。
第9回フレーズ・音色の調整 イメージに合わせた修正をする。
第10回ドラムパターンの編集 ガイドパターンから細かい所に修正を加える。
第11回ダビング ギターなどの生楽器の録音方法とバランスの取り方について。
第12回ヴォーカルレコーディング ディレクションについて。
第13回ヴォーカルエディット テイクのセレクトやブレスコントロール、ピッチ編集について。
第14回ミックス エフェクトを使ってバランスを取る。
第15回期末試験:トラックダウンをして音源として完成させる。
期末試験評価方法・評価基準
試験:50% (作品のクオリティを確認します) 平常点:40% (受講態度) 出席:10%
科目名伴奏法Ⅰ
担当講師名岡野 勇仁
専攻楽器グレード等
年次3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ヴォーカルのサポートピアニストとしての多数のライヴ活動、アルバムリリース

授業内容

この科目では、講師の実務経験(サポートピアニストとしての多数のライヴ活動、アルバムリリースなど)に基づき、ピアノ弾き語りの基礎から学んでいきます。難しく感じるかもしれませんが、パターンを覚えると、あとは、その応用だけです。基礎練習とレベルを合わせた応用をしていきます。うまくなるコツはとにかくたくさんの曲を弾いてみることと歌の伴奏をしてみる事です。自分のレベルに合わせ目標を決めましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽の基礎であるセオリーを頭に入れた上でコードの成り立ちを理解します。初心者~経験者までレベルはさまざまですが、基礎をしっかり固める事で、のちの応用がきくようになります。一人ずつチェックし、セオリーとコードを理解するのが目標です。

授業計画

第1回実際にピアノに触れ、音を目で確かめ、基礎となるセオリーを確認します。
第2回簡単なコードから実際に演習していきます。
第3回歌の伴奏にチャレンジします。
第4回バッキングにおけるベースラインの機能について学習します。
第5回課題を確認しながら、試験楽曲のリハーサルをおこないます。
第6回1クォーターの学習内容を復習しながら演奏練習をします。
第7回課題曲のピアノの弾き語りをします。一人ずつ前に出て発表し、本番の緊張感も感じましょう。
中間試験評価方法・評価基準
1クォーターで基礎となるものを全て学んできました。授業で学んだセオリー、コードの基本形、転回形、ベースライン、アルペジオなどを理解し、課題曲に取り入れる事が出来ていたかを見ます。個人差はありますが、しっかり練習をしたかが大事です。試験30%出席・授業態度70%
第8回テンションやオンコード等コードの応用を学びます。
第9回コードにおけるトップノートの役割を学習します。
第10回循環コードでの伴奏と移調の練習をします。
第11回バッキングの様々なリズムを演習します。
第12回原曲から移調し、自分であったキーで演奏する練習をおこないます。
第13回課題を確認しながら、試験楽曲のリハーサルをおこないます。
第14回2クォーターの復習をしながら、一人ずつ中間発表します。
第15回2クォーターでは色々なテクニックを学びました。練習の成果を出し、みんなの前で堂々と発表しましょう。
期末試験評価方法・評価基準
授業で学んだ内容を理解し、課題取り入れることが出来ているか、バッキングの用法を全て理解しているかを見ます。簡単ではありませんが、熱心に取り組めば取り組むほどに上達します。弾けるようになると自分で音楽を作り出す感覚がついていきます。試験30%出席・授業態度70%
科目名伴奏法Ⅱ
担当講師名岡野 勇仁
専攻楽器グレード等
年次3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ヴォーカルのサポートピアニストとしての多数のライヴ活動、アルバムリリース

授業内容

この科目では、講師の実務経験(サポートピアニストとしての多数のライヴ活動、アルバムリリースなど)に基づき、ピアノ弾き語りの基礎を復習しつつ、さらに内容を深く身につけていきます。第3クォーターは自由曲を決めて、一曲をきちんと弾き語りできるように各自仕上げていきます。第4クォーターは元の曲からのアレンジの歌と伴奏を交互に担当し人の歌を聴きながら伴奏もチャレンジしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

難しいことにチャレンジし、出来た時の喜びや音色の美しさを実感しましょう。練習段階では楽しいものではないかもしれませんが、目標を高く持ち、日々ピアノに向き合えると確実に力がついてきます。個人個人目標を決め、そこにたどり着けるようになりましょう。

授業計画

第1回様々なスタイルの楽曲をピアノ弾き語り用にアレンジする手法を学習します。
第2回ピアノソロや間奏にチャレンジします。
第3回わかりやすい楽譜の書き方を学習します。
第4回ダイナミクスをつけ、曲にストーリーを持たせ演奏してみましょう。
第5回曲の構成を理解して、前奏や後奏をつくれるようにします。
第6回課題を確認しながら、試験楽曲のリハーサルをおこないます。
第7回表現したいことをはっきりさせた上で一人ずつ前に出て発表しましょう。
中間試験評価方法・評価基準
歌とピアノのダイナミクスがバラバラにならないように注意しましょう。授業で学んだ内容を理解し、曲に取り入れることができているか、自分で曲全体の構成を考え、まとめられているかどうかを見ます。ピアノは日頃の練習が大切です。授業の時だけの練習にならないようにしましょう。試験50%出席50%
第8回リハーサルの進め方を演習しながら学習します。
第9回作曲方法の概要を解説します。
第10回ピアノ弾き語りに適したオリジナル曲の作曲をおこないます。
第11回様々なジャンルの音楽の概要を解説します。
第12回ジャンルごとのバッキングのスタイルを学びます。
第13回ジャズの様々なスタイルを紹介します。
第14回課題を確認しながら、試験楽曲のリハーサルをおこないます。
第15回表現したいことをはっきりさせた上で一人ずつ前に出て発表しましょう。
期末試験評価方法・評価基準
1年を通して勉強してきたことを全てふまえ、発表出来ていたかを見ます。しっかりとした「作品」に仕上がっているか、またたくさん練習したかを見ます。試験40%出席60%
科目名レパートリー(JAZZ)Ⅰ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等ヴォーカル
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズピアニストとして多くのジャズヴォーカリストと共演し、演奏活動を行なっております。

授業内容

スタンダード曲を聴き、歌って自分の中に「ジャズ」というジャンルの引き出しをひとつ増やしてください。そして時代と共に曲調が変わっていく様、歌手によって歌い方が違う、などの知識を養っていけるように進めていきます。
まずは、たくさんの「スタンダード曲」と「ジャズヴォーカリスト」を知りましょう。そして歌えるようにしましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

試験はピアノトリオと一緒に演奏します。フロントに立つヴォーカリストとして、授業で得た知識を生かし、しっかりパフォーマンスできているかどうか。

授業計画

第1回L-O-V-E:ジャズの歴史や特徴:Nat King Cole について学習
第2回Fly me to the moon:Frank Sinatra について学習
第3回All of me:Billie Holiday について学習
第4回How high the moon:Ella Fitzgerald について学習
第5回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第6回試験:このクォーターで学習した4曲をPiano, Bass, Drumのピアノトリオとともに、パフォーマンスする。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、2Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
ジャズスタンダード曲はとても大切です。ヴォーカリストとして活動していく上で、大いに役立ちます。授業で触れた曲は覚えるようにしましょう。
それと出席は基本です。必ず授業に遅刻しないで出席するようにしましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回Take the"A" train:Big band & Duke Ellington について学習
第9回Summertime:Gerge Gershwin について学習
第10回Night and Day:Cole Porter について学習
第11回Lullaby Of Birdland:Sarah Vaughan について学習
第12回Autumn Leaves:ジャズとシャンソンについて学習
第13回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第14回試験:このクォーターで学習した5曲をPiano, Bass, Drumのピアノトリオとともに、パフォーマンスする。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、3Qに向けての目標を設定する。
期末試験評価方法・評価基準
ジャズスタンダード曲はとても大切です。ヴォーカリストとして活動していく上で、大いに役立ちます。授業で触れた曲は覚えるようにしましょう。それと出席は基本です。必ず授業に遅刻しないで出席するようにしましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名レパートリー(JAZZ)Ⅱ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等ヴォーカル
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズピアニストとして多くのジャズヴォーカリストと共演し、演奏活動を行なっております。

授業内容

1.2クォーターで学んだスタンダード曲にプラスして、いろいろなリズムのフィールにもチャレンジしていきます。ここでも、まず「アーティスト」と「曲」をたくさん知りましょう。知った上で自分のレパートリーに反映できると良いと思います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

春学期同様、試験はピアノトリオと一緒に演奏します。
フロントに立つヴォーカリストとして、授業で得た知識を生かし、しっかりパフォーマンスできているかどうか。春学期よりもより濃い内容のパフォーマンスができているかどうか。

授業計画

第1回Route 66:Blues について学習
第2回Georgia on my mind:Ray Charles について学習
第3回On the sunny side of the Street:On The Sunny Side Of The Streetが創られた背景について学習
第4回Só Danço Samba:Samba & Antonio Carlos Jobin について学習
第5回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第6回試験:このクォーターで学習した4曲をPiano, Bass, Drumのピアノトリオとともに、パフォーマンスする。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、4Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
ジャズスタンダード曲はとても大切です。ヴォーカリストとして活動していく上で、大いに役立ちます。授業で触れた曲は覚えるようにしましょう。
それと出席は基本です。必ず授業に遅刻しないで出席するようにしましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回My favorite things:The sound of music について学習
第9回The girl from Ipanema:Bossa Nova:João Gilbertoについて学習
第10回You'd be so nice to come home to:Helen Merrill について学習
第11回My funny valentine:Anita O'day について学習
第12回What a wonderful world:Louis Armstrong について学習
第13回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第14回試験:このクォーターで学習した5曲をPiano, Bass, Drumのピアノトリオとともに、パフォーマンスする。(録画します。)
第15回試験の映像を見て、反省すると共に、1年間学習したことを振り返る。
期末試験評価方法・評価基準
ジャズスタンダード曲はとても大切です。ヴォーカリストとして活動していく上で、大いに役立ちます。授業で触れた曲は覚えるようにしましょう。それと出席は基本です。必ず授業に遅刻しないで出席するようにしましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名レパートリー(JAZZ)Ⅲ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等ヴォーカル
年次3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズピアニストとして多くのジャズヴォーカリストと共演し、演奏活動を行なっております。

授業内容

スタンダード曲を聴き、歌って自分の中に「ジャズ」というジャンルの引き出しをひとつ増やしてください。そして時代と共に曲調が変わっていく様、歌手によって歌い方が違う、などの知識を養っていけるように進めていきます。
まずは、たくさんの「スタンダード曲」と「ジャズヴォーカリスト」を知りましょう。そして歌えるようにしましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

試験はピアノトリオと一緒に演奏します。フロントに立つヴォーカリストとして、授業で得た知識を生かし、しっかりパフォーマンスできているかどうか。

授業計画

第1回L-O-V-E:ジャズの歴史や特徴:Nat King Cole について学習
第2回Fly me to the moon:Frank Sinatra について学習
第3回All of me:Billie Holiday について学習
第4回How high the moon:Ella Fitzgerald について学習
第5回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第6回試験:このクォーターで学習した4曲をPiano, Bass, Drumのピアノトリオとともに、パフォーマンスする。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、2Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
ジャズスタンダード曲はとても大切です。ヴォーカリストとして活動していく上で、大いに役立ちます。授業で触れた曲は覚えるようにしましょう。
それと出席は基本です。必ず授業に遅刻しないで出席するようにしましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回Take the"A" train:Big band & Duke Ellington について学習
第9回Summertime:Gerge Gershwin について学習
第10回Night and Day:Cole Porter について学習
第11回Lullaby Of Birdland:Sarah Vaughan について学習
第12回Autumn Leaves:ジャズとシャンソンについて学習
第13回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第14回試験:このクォーターで学習した5曲をPiano, Bass, Drumのピアノトリオとともに、パフォーマンスする。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、3Qに向けての目標を設定する。
期末試験評価方法・評価基準
ジャズスタンダード曲はとても大切です。ヴォーカリストとして活動していく上で、大いに役立ちます。授業で触れた曲は覚えるようにしましょう。それと出席は基本です。必ず授業に遅刻しないで出席するようにしましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名レパートリー(JAZZ)Ⅳ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等ヴォーカル
年次3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズピアニストとして多くのジャズヴォーカリストと共演し、演奏活動を行なっております。

授業内容

1.2クォーターで学んだスタンダード曲にプラスして、いろいろなリズムのフィールにもチャレンジしていきます。ここでも、まず「アーティスト」と「曲」をたくさん知りましょう。知った上で自分のレパートリーに反映できると良いと思います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

春学期同様、試験はピアノトリオと一緒に演奏します。
フロントに立つヴォーカリストとして、授業で得た知識を生かし、しっかりパフォーマンスできているかどうか。春学期よりもより濃い内容のパフォーマンスができているかどうか。

授業計画

第1回Route 66:Blues について学習
第2回Georgia on my mind:Ray Charles について学習
第3回On the sunny side of the Street:On The Sunny Side Of The Streetが創られた背景について学習
第4回Só Danço Samba:Samba & Antonio Carlos Jobin について学習
第5回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第6回試験:このクォーターで学習した4曲をPiano, Bass, Drumのピアノトリオとともに、パフォーマンスする。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、4Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
ジャズスタンダード曲はとても大切です。ヴォーカリストとして活動していく上で、大いに役立ちます。授業で触れた曲は覚えるようにしましょう。
それと出席は基本です。必ず授業に遅刻しないで出席するようにしましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回My favorite things:The sound of music について学習
第9回The girl from Ipanema:Bossa Nova:João Gilbertoについて学習
第10回You'd be so nice to come home to:Helen Merrill について学習
第11回My funny valentine:Anita O'day について学習
第12回What a wonderful world:Louis Armstrong について学習
第13回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第14回試験:このクォーターで学習した5曲をPiano, Bass, Drumのピアノトリオとともに、パフォーマンスする。(録画します。)
第15回試験の映像を見て、反省すると共に、1年間学習したことを振り返る。
期末試験評価方法・評価基準
ジャズスタンダード曲はとても大切です。ヴォーカリストとして活動していく上で、大いに役立ちます。授業で触れた曲は覚えるようにしましょう。それと出席は基本です。必ず授業に遅刻しないで出席するようにしましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名レパートリー(R&B)Ⅰ
担当講師名福冨 英明
専攻楽器グレード等
年次2年次,3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

R&Bをカバーしたイベントを長くやってます。

授業内容

R&B/JAZZの楽曲を繰り返し聴いて歌えるようにしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

集中して何度も聴く事によって歌えるようになっていきます。

授業計画

第1回ain't no mountain high enoughワンコーラス歌唱
第2回ain't no mountain high enoughツーコーラス歌唱
第3回ain't no mountain high enoughフルコーラス歌唱
第4回ain't no mountain high enoughフルコーラス歌唱
第5回テスト
ain't no mountain high enoughフルコーラス歌唱(歌詞を覚える)
第6回it don't mean a thing歌唱
第7回it don't mean a thing歌唱
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回rock with youワンコーラス歌唱
第9回rock with youフルコーラス歌唱
第10回rock with youワンコーラス歌唱
第11回テスト
rock with youワンコーラス歌唱
第12回lullaby of birdland歌唱
第13回lullaby of birdland歌唱
第14回lullaby of birdland歌唱
第15回テスト
lullaby of birdland歌唱
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名レパートリー(R&B)Ⅱ
担当講師名福冨 英明
専攻楽器グレード等
年次2年次,3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

R&Bを長年歌ってます。

授業内容

R&B/JAZZの楽曲に親しみ歌う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

何度も繰り返し聴きながら歌う事によりR&B/JAZZが楽しめるようになる。

授業計画

第1回ordinary people ワンコーラス歌唱
第2回ordinary people ツーコーラス歌唱
第3回ordinary people フルコーラス歌唱
第4回ordinary people フルコーラス歌唱
第5回テスト
ordinary people フルコーラス歌唱
第6回this Christmas歌唱
第7回テスト
this Christmas歌唱
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回you are my heavenワンコーラス歌唱
第9回you are my heavenツーコーラス歌唱
第10回you are my heavenフルコーラス歌唱
第11回you are my heavenフルコーラス歌唱
第12回テスト
you are my heavenフルコーラス歌唱
第13回my funny valentine歌唱
第14回my funny valentine歌唱
第15回テスト
my funny valentine歌唱
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名レパートリー(R&B)Ⅲ
担当講師名福冨 英明
専攻楽器グレード等
年次2年次,3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

R&Bをカバーしたイベントを長くやってます。

授業内容

R&B/JAZZの楽曲を繰り返し聴いて歌えるようにしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

集中して何度も聴く事によって歌えるようになっていきます。

授業計画

第1回ain't no mountain high enoughワンコーラス歌唱
第2回ain't no mountain high enoughツーコーラス歌唱
第3回ain't no mountain high enoughフルコーラス歌唱
第4回ain't no mountain high enoughフルコーラス歌唱
第5回テスト
ain't no mountain high enoughフルコーラス歌唱(歌詞を覚える)
第6回it don't mean a thing歌唱
第7回it don't mean a thing歌唱
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回rock with youワンコーラス歌唱
第9回rock with youフルコーラス歌唱
第10回rock with youワンコーラス歌唱
第11回テスト
rock with youワンコーラス歌唱
第12回lullaby of birdland歌唱
第13回lullaby of birdland歌唱
第14回lullaby of birdland歌唱
第15回テスト
lullaby of birdland歌唱
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名レパートリー(R&B)Ⅳ
担当講師名福冨 英明
専攻楽器グレード等
年次2年次,3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

R&Bを長年歌ってます。

授業内容

R&B/JAZZの楽曲に親しみ歌う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

何度も繰り返し聴きながら歌う事によりR&B/JAZZが楽しめるようになる。

授業計画

第1回ordinary people ワンコーラス歌唱
第2回ordinary people ツーコーラス歌唱
第3回ordinary people フルコーラス歌唱
第4回ordinary people フルコーラス歌唱
第5回テスト
ordinary people フルコーラス歌唱
第6回this Christmas歌唱
第7回テスト
this Christmas歌唱
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回you are my heavenワンコーラス歌唱
第9回you are my heavenツーコーラス歌唱
第10回you are my heavenフルコーラス歌唱
第11回you are my heavenフルコーラス歌唱
第12回テスト
you are my heavenフルコーラス歌唱
第13回my funny valentine歌唱
第14回my funny valentine歌唱
第15回テスト
my funny valentine歌唱
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名レパートリー(ROCK&POPS)Ⅰ
担当講師名永田 基
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はバンドのヴォーカルギターとしてポニーキャニオンよりメジャーデビュー、人気テレビアニメ主題歌の歌唱、全国ワンマンライブツアー等の実務経験を持ちます。

授業内容

ポップスやロックを歌う際に必要なテクニック(発声、発音、ブレス、リズム、表現力)を学び、歌声の特徴を理解した上で、自身に合った歌唱方法を見つけます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分自身の歌声の特徴を理解し、その歌声を活かしながらジャンルに合った歌唱方法を見つけます。

授業計画

第1回発声の理解を深め、楽曲に応じたアプローチを学びます。
第2回発音の理解を深め、歌詞を伝えるテクニックを学びます。
第3回表情の使い方の理解を深め、表現力を学びます。
第4回リズムの理解を深め、グルーヴを感じる歌を学びます。
第5回ブレスの理解を深め、音符だけではなく、休符を意識した歌唱を学びます。
第6回MCの理解を深め、楽曲を引き立たせる方法を学びます。
第7回中間試験。準備した楽曲を披露します。
中間試験評価方法・評価基準
試験:60% 平常点:40% 欠席点として1回欠席につき2点減点します。(公欠・病欠を除く)
第8回歌詞を細かく分析し、様々な歌手の特徴を学びます①
第9回歌詞を細かく分析し、様々な歌手の特徴を学びます②
第10回ドラムやベースなど、各セクションの理解を深め、ダイナミクスを意識した歌唱を学びます。
第11回ステージングについて理解を深め、パフォーマンス方法を学びます。
第12回春学期末試験で歌唱する楽曲のリハーサルを行い、改善点を話し合います。①
第13回春学期末試験で歌唱する楽曲のリハーサルを行い、改善点を話し合います。②
第14回春学期末試験で歌唱する楽曲のリハーサルを行い、改善点を話し合います。③
第15回期末試験。準備した楽曲を披露します。
期末試験評価方法・評価基準
試験:60% 平常点:40% 欠席点として1回欠席につき2点減点します。(公欠・病欠を除く)
科目名レパートリー(ROCK&POPS)Ⅱ
担当講師名永田 基
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はバンドのヴォーカルギターとしてポニーキャニオンよりメジャーデビュー、人気テレビアニメ主題歌の歌唱、全国ワンマンライブツアー等の実務経験を持ちます。

授業内容

春学期に学んだ事を活かし、普段あまり馴染みのない楽曲にもチャレンジします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分自身の歌声の特徴を理解し、その歌声を活かしながらジャンルに合った歌唱方法を見つけます。

授業計画

第1回第3Qで歌唱する楽曲を選定や、キーの確認を行います。
第2回歌唱①発声、発音、ブレス、リズム、表現力、歌詞の準備(1コーラス)
第3回歌唱②前回の改善点を活かした歌唱をします。
第4回歌唱③発声、発音、ブレス、リズム、表現力、歌詞の準備(2コーラス)
第5回歌唱④前回の改善点を活かした歌唱をします。
第6回中間試験で歌唱する楽曲のリハーサルを行い、改善点を話し合います。(フルコーラス)
第7回中間試験。準備した楽曲を披露します。
中間試験評価方法・評価基準
試験:60% 平常点:40% 欠席点として1回欠席につき2点減点します。(公欠・病欠を除く)
第8回第4Qで歌唱する楽曲を選定や、キーの確認を行います。
第9回歌唱①発声、発音、ブレス、リズム、表現力、歌詞の準備(1コーラス)
第10回歌唱②前回の改善点を活かした歌唱をします。
第11回歌唱③発声、発音、ブレス、リズム、表現力、歌詞の準備(2コーラス)
第12回歌唱④前回の改善点を活かした歌唱をします。
第13回期末試験で歌唱する楽曲のリハーサルを行い、改善点を話し合います。(フルコーラス)
第14回期末試験で歌唱する楽曲のリハーサルを行い、改善点を話し合います。(フルコーラス)
第15回期末試験。準備した楽曲を披露します。
期末試験評価方法・評価基準
試験:60% 平常点:40% 欠席点として1回欠席につき2点減点します。(公欠・病欠を除く)
科目名レパートリー(ROCK&POPS)Ⅲ
担当講師名桑村 達人
専攻楽器グレード等第一
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はシンガーソングライター、歌い手、演奏者として長きに渡りライブ、レコーディング活動を行なっています。

授業内容

主にポップクラシックとなっている洋楽を歌唱、そのエッセンスを体感する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分なりのアプローチで、多岐に渡るポップスのボーカルスタイルを消化すること。

授業計画

第1回自己紹介、オリエンテーション
第2回What's Going On/Marvin Gaye歌唱1
第3回What's Going On/Marvin Gaye歌唱2
第4回Can't Take My Eyes off You/Frankie Valli歌唱1
第5回Can't Take My Eyes off You/Frankie Valli歌唱2
第6回1Qで歌った2曲おさらい
第7回テスト:1Qで歌った2曲歌唱
中間試験評価方法・評価基準
出席、やる気、受講態度 出席50% 平常点20% 試験30%
第8回Time After time/Cyndi Lauper歌唱1
第9回Time After time/Cyndi Lauper歌唱2
第10回It's Not Unusual/Tom Jones歌唱1
第11回It's Not Unusual/Tom Jones歌唱2
第12回Honesty/Billy Joel歌唱1
第13回Honesty/Billy Joel歌唱2
第14回2Qで歌った3曲おさらい
第15回テスト:2Qで歌った3曲歌唱
期末試験評価方法・評価基準
出席、やる気、受講態度、パフォーマンス 出席50% 平常点20% 試験30%
科目名レパートリー(ROCK&POPS)Ⅳ
担当講師名桑村 達人
専攻楽器グレード等第一
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はシンガーソングライター、歌い手、演奏者として長きに渡りライブ、レコーディング活動を行なっています。

授業内容

主にポップクラシックとなっている洋楽を歌唱、そのエッセンスを体感する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

洋楽ポップクラシックを消化することによって、各々の歌唱スタイルのヒント、礎とさせる。

授業計画

第1回Always/Atlantic Starr歌唱1
第2回Always/Atlantic Starr歌唱2
第3回Rain Drops Keep Fallin On My Head/BJ Thomas歌唱1
第4回Rain Drops Keep Fallin On My Head/BJ Thomas歌唱2
第5回My Way/Frank Sinatra歌唱1
第6回My Way/Frank Sinatra歌唱2
第7回テスト:3Qで歌ったうち2曲歌唱
中間試験評価方法・評価基準
出席、やる気、受講態度 出席50% 平常点20% 試験30%
第8回Minnie Riperton/Loving You歌唱1
第9回Minnie Riperton/Loving You歌唱2
第10回Bridge Over Troubled Water/Simon&Garfunkel歌唱1
第11回Bridge Over Troubled Water/Simon&Garfunkel歌唱2
第12回Back To Black/Amy Winehouse歌唱1
第13回Back To Black/Amy Winehouse歌唱2
第14回2Qで歌った3曲おさらい
第15回テスト:2Qで歌った3曲歌唱
期末試験評価方法・評価基準
出席、やる気、受講態度、パフォーマンス 出席50% 平常点20% 試験30%
科目名レパートリー(ミュージカル)Ⅰ
担当講師名望月 博世
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、数々のミュージカル、オペラ、歌唱指導の実務経験と出演経験を持ちます。

授業内容

ミュージカルの発声法、体の使い方、歌詞を確実に遠くまで届ける意識、表現の仕方をレクチャーしながら全員で意見を出し合い進めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ミュージカル歌唱の基本的な発声、体の使い方や立ち振る舞いを学び、表現することに恥じらいを持たなくなるよう、ミュージカルの名曲を通して感情を解放することの楽しさを感じられるようになることを目標とします。

授業計画

第1回ミュージカルの発声法、体の使い方。一人一人発声をチェックします。
第2回「ホールニューワールド」を母音で歌い、母音の響きの揃え方をレクチャーします。
第3回「ホールニューワールド」が歌われる場面を想像し、イメージしながら軽く動きをつけていきます。
第4回ディズニーの名曲を英語で歌ってみます。音とり。「Reflection」 「You’ll be in my heart」
第5回一人一人、歌唱をしていきます。他の学生の歌を聴いて学んでいきます。
第6回前回の改善点が直っているか一人一人確認します。どのように表現するのか一人一人聞いていきます。
第7回課題曲を暗譜で披露してもらいます。
中間試験評価方法・評価基準
授業への前向きな取り組み、日々の練習の度合い、積極性、向上心、理解力、習得した内容を実践を重要視します。
出席点30% 平常点40% 試験点30%
第8回ミュージカル「Wicked」を題材に進め、全員で「one short day」音とりをします。
第9回2つぐらいのグループを作り、役を決め、さらに音とりをします。
第10回グループでコミュニケーションを取りながらステージングを考えていきます。実際披露してもらいます。
第11回ミュージカル「Wicked」のデュエットナンバーを歌っていきます。「For god」「As long as you’re mine」
第12回一人一人、課題曲をチェックします。他の学生の歌を聴いて学んでいきます。
第13回課題曲をペアの学生と合わせていきます。相手の空気感や表現にどう返すかを学びます。
第14回課題曲を立ち稽古しながら、表現の仕方を練っていきます。
第15回課題曲を暗譜で披露してもらいます。
期末試験評価方法・評価基準
授業への前向きな取り組み、日々の練習の度合い、積極性、向上心、理解力、習得した内容を実践を重要視します。
出席点30% 平常点40% 試験点30%
科目名レパートリー(ミュージカル)Ⅱ
担当講師名望月 博世
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、数々のミュージカル、オペラ、歌唱指導の実務経験と出演経験を持ちます。

授業内容

春学期で学んだ発声と表現力、自分自身で役柄や情景を読み取る力をさらにパワーアップさせて、より難しい曲に挑戦していきます。クラシックの発声や曲のレパートリーも増やしていきます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

少し重い内容の作品をあえて演奏することで、その役柄にとことん向き合えるようになり、ただ綺麗に歌うだけが表現ではないと気づけるようになります。

授業計画

第1回ミュージカル「RENT」を題材に進め、「RENT」「Take me or leave me」の2曲をそれぞれ振り分け練習していきます。
第2回音とり。歌い方をレクチャーをします。
第3回一人一人、課題曲をチェックします。他の学生の歌を聴いて学んでいきます。
第4回ペアで歌唱をしていきます。相手の表現に対してどう返すかを話し合いながら進めていきます。
第5回ペアで話し合って練習してきてもらったことを披露してもらいます。
第6回暗譜で動きをつけて歌唱していきます。
第7回一組ずつ披課題曲を暗譜で披露してもらいます。
中間試験評価方法・評価基準
授業への前向きな取り組み、日々の練習の度合い、積極性、向上心、理解力、習得した内容を実践を重要視します。
出席点30% 平常点40% 試験点30%
第8回クラシックの発声法、体の使い方を学びます。課題曲「Caro mio ben」
第9回「Caro mio ben」を一人一人歌唱してもらいます。
第10回「Caro mio ben」を一人一人歌唱してもらいます。
第11回課題曲「you raise me up」音とり。
第12回課題曲「you raise me up」一人一人歌唱していきます。
第13回課題曲「you raise me up」ハモリをつけてみます。
第14回課題曲「you raise me up」ペアを作って歌唱していきます。
第15回課題曲「you raise me up」本番さながらで披露してもらいます。
期末試験評価方法・評価基準
授業への前向きな取り組み、日々の練習の度合い、積極性、向上心、理解力、習得した内容を実践を重要視します。
出席点30% 平常点40% 試験点30%

音楽総合アカデミー学科専門科目群アレンジ・作曲コース

科目名ソルフェージュⅠ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子、ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅡ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます。

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅢ
担当講師名岡澤 理絵
専攻楽器グレード等アレンジ・作曲
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師には音楽科高等学校受験指導、グレード試験指導など経験があります

授業内容

作曲家として活動するために必要な基礎的な知識・音楽的基礎能力・演奏力・表現力などを身に付けるための総合的な学習を行います。自作自演・アレンジ・グループでのアンサンブル発表なども交え、授業を受けながら楽しく音楽力がアップできるのを目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

リズム感・音感を養い、更に初見力・即興演奏力を磨き、スコアリーディング、指揮なども体験します。尚、作曲家・演奏家として活動するのに必要なことを毎回の授業で身に付けて行くことで、卒業後の活躍に活かせます。

授業計画

第1回各自なりに出来ること・努力が必要な分野を整理して、今年度の目標を立てます。
第2回リズム感を身に付けよう・4ビート&メロディー視唱&ヒアリング。
第3回正しい音程を身に付けよう・8ビート&メロディー視唱&ヒアリング。
第4回ベースラインも聴き取ってみよう・16ビート&2重唱&ヒアリング。
第5回リズムアンサンブル・息を合わせ、工夫して合わせてみよう。
第6回リズムアンサンブル&コラール・2人で歌えたら3声に挑戦しましょう。
第7回試験・授業内で練習した曲にオリジナルのパートを加えて発表します。
中間試験評価方法・評価基準
経験値のソルフェージュ力ではなく、各自が毎回授業で頑張った分を平常点として評価します。出席+平常点=80%、試験=20%
第8回コードを読み、演奏します。弾き歌いにもチャレンジします。
第9回コード進行に合わせて、メロディーを作ります。伴奏を付けて歌ってみましょう。
第10回メロディーにオブリガートを付け、それを歌いながらメロディーを弾いてみましょう
第11回即興で、単純なリズム、コードのメロディーを少しアレンジして演奏してみよう。
第12回歌をアレンジしてアンサンブルを作ります。ハモリを加えたり工夫してみましょう。
第13回アンサンブルアレンジ・楽しくアンサンブルができる様に仕上げましょう。
第14回アンサンブル合わせ・それぞれの曲を練習して仕上げます。
第15回アンサンブルの発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席+平常点=80%、試験=20%
アンサンブル作りで工夫した点もプラスします。

特記事項

各自の異なる音楽経験からのレヴェルアップを目指します。

科目名ソルフェージュⅣ
担当講師名岡澤 理絵
専攻楽器グレード等アレンジ・作曲
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師には音楽科高校大学受験指導、グレード試験指導などがあります。

授業内容

作曲家として活動するために必要な様々な楽器のために書かれた曲や幅広く音楽を理解します。読譜力を付けたいですね。ちょっと難しそうに見えるハ音記号とも馴染んで行きましょう。小編成の弦楽アンサンブルから始め、次第に大きい編成のスコアリーディングを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

リズム感・音感を養い、更に初見力・即興演奏力を磨き、スコアリーディング、指揮なども体験します。尚、作曲家・演奏家として活動するのに必要なことを毎回の授業で身に付けて行くことで、卒業後の活躍に活かせます。

授業計画

第1回弦楽器について学ぼう・ヴァイオリンの曲を聴音してみよう。
第2回アルト記号&即興演奏・ヴィオラの楽譜を読もう。即興で伴奏付の練習も行います。
第3回テナー記号&初見試奏・チェロの楽譜を読もう。そのピアノ伴奏譜も弾いてみよう。
第4回弦楽四重奏譜を弾こう・シューベルト作曲、死と乙女のスコアリーディング。
第5回弦楽アンサンブルを弾こう・バーバー作曲、アダージョのスコアリーディング。
第6回ヴィヴァルディ作曲、四季のスコアリーディング。
第7回試験・各自ができる範囲でスコアリーディングを行います。
中間試験評価方法・評価基準
各自が毎回授業で頑張った分を平常点として評価します。
出席+平常点=80%、試験=20%
第8回オーケストラスコア入門・スコアを見ながら、くるみ割り人形を鑑賞します。
第9回フルート・オーボエ・ファゴットパートを読んでみましょう。
第10回移調読みをする木管楽器の種類と移調練習を行い、読み方をマスターしましょう。
第11回ホルン・トランペット・トロンボーン・チューバ等金管楽器パートを読みましょう。
第12回打楽器のアンサンブルをやります。打楽器は、種類も演奏法も様々です。
第13回ハープ・チェレスタが活躍するくるみ割り人形の曲を弾いてみましょう。
第14回ピチカート奏法・弱音器音色等イメージをして演奏に活かしてみましょう。
第15回オーケストラ曲の演奏・アンサンブルで作品の演奏を行います。
期末試験評価方法・評価基準
毎回授頑張った分を平常点として評価します。
出席+平常点=80%、試験=20%

特記事項

各自の音楽経験から、自分なりの実力アップを目指します。

科目名専攻ソルフェージュⅠ
担当講師名周 璟悦
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

コンサートやライブ等でアンサンブルピアニストとして活動しながら、ソルフェージュなどの後進の指導にもあたっています。

授業内容

音楽家の中でも作曲家は特に高い音楽基礎能力と、それを応用する頭の回転の速さが求められます。そのために大切なのはソルフェージュ力です。読譜をメインに視唱や聴音、伴奏付け等様々なソルフェージュの訓練をします。自身の創作や音出しの現場で活躍できるよう、音楽基礎能力の底上げと質の高い聴力を養っていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

その場で指定された音楽要素等の条件に基づき短い曲を創作し、自身で歌えるようになる、ト音譜表以外の譜表や移調譜を正確に書き換えられるようになることが目標です。

授業計画

第1回楽譜に記されているものや基本的な楽典を再確認します。
第2回読譜① ト音記号とヘ音記号の譜面を用いて読譜や視唱をします。
第3回読譜② ハ音記号の譜面を用いて読譜や視唱をします。
第4回リズム リズム打ちやリズム聴音をします。
第5回聴音① 単純なリズムと音型の聴音をし、それを用いて視唱をします。
第6回聴音② 単純なリズムと音型の聴音をし、それを用いて視唱をします。
第7回中間試験
中間試験評価方法・評価基準
出席・平常点40%+試験60%
第8回視唱① ト音記号の譜面を用いて視唱や和音付けをします。
第9回視唱② ト音記号の譜面を用いて視唱や移調、和音付けをします。
第10回視唱③ ト音記号とヘ音記号の譜面を用いて視唱や移調、和音付けをします。
第11回伴奏付け① 和音分析と和音付けをします。
第12回伴奏付け② 伴奏形の紹介と伴奏付け、発表を行います。
第13回聴音③ 複雑でないリズムと音型の聴音をし、それを用いて視唱や移調をします。
第14回聴音④ 複雑でないリズムと音型の聴音をし、それを用いて視唱や移調をします。
第15回期末試験
期末試験評価方法・評価基準
出席・平常点40%+試験60%
科目名専攻ソルフェージュⅡ
担当講師名周 璟悦
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

コンサートやライブ等でアンサンブルピアニストとして活動しながら、ソルフェージュなどの後進の指導にもあたっています。

授業内容

音楽家の中でも作曲家は特に高い音楽基礎能力と、それを応用する頭の回転の速さが求められます。そのために大切なのはソルフェージュ力です。秋学期は様々な演奏形態の譜面も読めるようにしていきます。移調楽器譜やクレ譜の読譜、楽曲分析、弾き歌い等様々なソルフェージュの訓練をします。自身の創作や音出しの現場で活躍できるよう、音楽基礎能力の底上げと質の高い聴力を養っていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

その場で指定された音楽要素等の条件に基づき短い曲を創作し、自身で歌える・演奏できるようになる、移調楽器譜を正確に書き換えられるようになることが目標です。

授業計画

第1回歌曲① コード譜を見ながら弾き歌いします。
第2回歌曲② 伴奏譜を見ながら弾き歌いします。
第3回弦楽四重奏① 楽曲分析をします。
第4回弦楽四重奏② ヴィオラパート(アルト譜表)を弾きます。
第5回弦楽四重奏③ その他のパートを弾き、全パートをリダクションして弾いてみます。
第6回弦楽四重奏④ パートを分けて合奏します。
第7回中間試験
中間試験評価方法・評価基準
出席・平常点40%+試験60%
第8回オーケストラ① オーケストラについての基礎知識について学びます。
第9回オーケストラ② B♭管のパートを弾きます。
第10回オーケストラ③ F管のパートを弾きます。
第11回オーケストラ④ その他のパートを弾きます。
第12回オーケストラ⑤ パートを分けて合奏します。
第13回その他の移調楽器譜① サックス(E♭管)の譜面を弾きます。
第14回その他の移調楽器譜② クラリネット(A管)の譜面を弾きます。
第15回期末試験
期末試験評価方法・評価基準
出席・平常点40%+試験60%
科目名音楽基礎理論
担当講師名歳森 今日子
専攻楽器グレード等作曲
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は舞台・CD・TV番組などの音楽制作経験を持ちます。大学や専門学校にて音楽基礎科目の担当し、その他音大受験用に楽典指導をしています。

授業内容

この科目では、講師の実務経験(TV・舞台・CDなどの音楽制作、大学専門学校における音楽基礎科目担当や受験用楽典指導)に基づき、「新総合音楽講座1 楽典」をテキストとして用い適宜プリントも使いながら、音楽の基礎的な理論を学びます。
クラシックの楽典だけでなく、ポピュラー音楽に必須なコードについても学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽や楽譜の基礎知識を習得することによって、作編曲や演奏の実力向上するための大切な土台を作ります。音楽鑑賞力も向上します。

授業計画

第1回この授業で学ぶ内容を把握し、それぞれの理解度を把握します。
第2回記譜法(譜表、音名、音符と休符、拍子)を学びます。
第3回記譜法(リズムの書き方、変化記号)を学びます。
第4回音程について学びます。(単音程)
第5回調性のシステムと長音階ついて学びます。
第6回短音階、半音階、特殊な音階について学びます。
第7回中間試験;これまで学んだ内容の課題を筆記試験します。
中間試験評価方法・評価基準
出席3割 平常点2割 筆記試験5割で成績評価します。
第8回単音程と複音程、転回音程、異名同音音程について学びます。
第9回3和音の種類とコードネームを学びます。
第10回4和音の種類とコードネームを学びます。
第11回移調と移調楽器の譜面について学びます。
第12回調判定、転調を学びます。
第13回音楽用語、略記法を学びます。
第14回これまで学んだ内容の演習課題を解きます。
第15回期末試験:総合演習課題の筆記試験します。
期末試験評価方法・評価基準
出席3割 平常点2割 筆記試験5割で評価します。
科目名音楽理論AⅠ(和声)
担当講師名歳森 今日子
専攻楽器グレード等作曲
年次1年次
学期秋学期
授業の形態

担当科目に関連する実務経歴

講師は舞台・CD・TV番組などの音楽制作経験を持ちます。大学や専門学校にて音楽基礎科目の担当し、その他音大受験用に和声対位法の指導をしています。

授業内容

この授業では、和音の使い方を四声体で学ぶ、和声法と言われる音楽理論を学びます。四声体は混声四部合唱の形態で、弦楽アレンジその他編曲や創作のみならず、演奏にも必要不可欠な知識と能力です。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1、四声体で和音を配置できるようになること
2、和音の連結を理解すること
3、和音の機能を理解すること
ハーモニーのセンテンスである終止形を理解し、基本形3和音と属7の和音の配置と連結ができるようになるのが到達目標です。

授業計画

第1回三和音基本形の配置を学びます。
第2回和音基本形の連結(共通音がある場合)を学びます。
第3回三和音基本形の連結(共通音が無い場合と特別な場合)を学びます。
第4回和音の機能と終止形について学びます。
第5回和音第一転回形の配置を学びます。
第6回三和音基本形と第一転回形を含む外声課題とバス課題を実習します。
第7回中間試験:外声課題とバス課題の筆記試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
出席3割 平常点2割 筆記試験5割で成績評価します。
第8回三和音基本形と第一転回形を含むバス課題を実習します。
第9回三和音第二転回形の配置を学びます。
第10回三和音第二転回形の連結を学びます。
第11回三和音の外声課題を実習します。
第12回三和音の総合バス課題を実習します。
第13回Ⅴ7の和音の配置を学びます。
第14回Ⅴ7の和音の連結を学びます。
第15回期末試験:外声課題とバス課題の筆記試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
出席3割 平常点2割 筆記試験5割で成績評価します。
科目名音楽理論AⅡ(和声)
担当講師名吉田 真梨
専攻楽器グレード等作曲
年次2年次, 3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は音楽理論の分野における研究、指導、教材作成の経験を有します。

授業内容

西洋音楽史におけるバロックから近代までの和声法を学習し、四声体書法を習得します。和声課題の実施と実際の楽曲の和声分析を並行して行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

初級クラスでは調性音楽の土台となる和声法の基礎の習得を目指します。
四声体和声書法を学ぶことにより、聴感覚と和声理論の合致を目標とします。
履修学生が実施した和声課題と和声分析を教育成果物とします。

授業計画

第1回ガイダンスと和声に関する基本事項の確認:音程、和音の機能、カデンツ、終止形の復習
第2回三和音基本形、第一転回形、第二転回形の復習
第3回属七の和音:構成音と限定進行音、配置、連結の学習
第4回属七の和音:VI度の和音への連結の学習
第5回属七の和音:根音省略形の構成音と連結の学習
第6回属七の和音:バス課題の練習
第7回中間試験:属七の和音を含むバス課題の提出
中間試験評価方法・評価基準
課題提出を行います。
正しい和音設定、四声体の連結、ソプラノの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%
第8回中間試験課題の返却と直し
第9回属九の和音1:構成音と限定進行音、配置と連結の学習
第10回属九の和音2:根音省略形の構成音と連結の学習
第11回属九の和音3:短調の属九の和音
第12回属九の和音4:属九の和音を含むバス課題の練習
第13回ドミナント和音のまとめ
第14回期末試験へ向けての模擬課題の実施
第15回期末試験:様々なドミナント和音を含むバス課題の実施
期末試験評価方法・評価基準
第15回に授業内試験を行います。
正しい和音設定、四声体の連結、ソプラノの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%

特記事項

授業時間外にも積極的に予習・復習をし、学習進度の向上に努めるよう心掛けてください。

科目名音楽理論AⅢ(和声)
担当講師名吉田 真梨
専攻楽器グレード等作曲
年次2年次, 3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は音楽理論の分野における研究、指導、教材作成の経験を有します。

授業内容

西洋音楽史におけるバロックから近代までの和声法を学習し、四声体書法を習得します。和声課題の実施と実際の楽曲の和声分析を並行して行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

初級クラスでは調性音楽の土台となる和声法の基礎の習得を目指します。
四声体和声書法を学ぶことにより、聴感覚と和声理論の合致を目標とします。
履修学生が実施した和声課題と和声分析を教育成果物とします。

授業計画

第1回春学期の復習:主にドミナントの和音について復習します。
第2回II7の和音1: 構成音と限定進行音、配置、連結の学習
第3回II7の和音2:バス課題の実施(基礎編)
第4回II7の和音3: バス課題の実施(応用編)
第5回楽曲分析:実作品中のII7の用例を参照します。
第6回II7の和音のまとめ
第7回中間試験:II7の和音を含むバス課題の提出
中間試験評価方法・評価基準
課題提出を行います。
正しい和音設定、四声体の連結、ソプラノの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%
第8回提出課題の返却と直し
第9回準固有和音1:構成音、固有和音からの連結の学習
第10回準固有和音2:準固有和音を含むバス課題の実施(基礎編)
第11回準固有和音3:準固有和音を含むバス課題の実施(応用編)
第12回楽曲分析:実作品中に見られる準固有和音の用例を参照します。
第13回準固有和音のまとめ
第14回期末試験へ向けての模擬課題の実施
第15回期末試験:準固有和音を含むバス課題の実施
期末試験評価方法・評価基準
第15回に授業内試験を行います。
正しい和音設定、四声体の連結、ソプラノの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%

特記事項

授業時間外にも積極的に予習・復習をし、学習進度の向上に努めるよう心掛けてください。

科目名音楽理論AⅣ(和声)
担当講師名吉田 真梨
専攻楽器グレード等作曲
年次3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は音楽理論の分野における研究、指導、教材作成の経験を有します。

授業内容

西洋音楽史におけるバロックから近代までの和声法を学習し、四声体書法を習得します。和声課題の実施と実際の楽曲の和声分析を並行して行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

中級クラス春学期では主に借用和音について学習します。
四声体和声書法を学ぶことにより、聴感覚と和声理論の合致を目標とします。
履修学生が実施した和声課題と和声分析を教育成果物とします。

授業計画

第1回ドミナント和音、II7の和音、準固有和音の復習
第2回ドッペルドミナントの和音1:構成音、配置、限定進行音、連結の学習
第3回ドッペルドミナントの和音2:根音省略形
第4回ドッペルドミナントの和音3: 下方変位の和音の学習
第5回ドッペルドミナントの和音4:バス課題の実施
第6回ドッペルドミナントの和音のまとめ
第7回中間試験:ドッペルドミナントの和音を含むバス課題の提出
中間試験評価方法・評価基準
課題提出を行います。
正しい和音設定、四声体の連結、ソプラノの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%
第8回提出課題の返却と直し
第9回IV7の和音:構成音と限定進行音、配置と連結の学習
第10回ドリアのIV7の和音:構成音と限定進行音、配置と連結の学習
第11回ナポリのIIの和音:構成音と限定進行音、配置と連結の学習
第12回サブドミナント和音のまとめ
第13回IV付加六の和音:構成音と限定進行音、配置と連結の学習
第14回期末試験へ向けての模擬課題の実施
第15回期末試験:様々なサブドミナント和音を含むバス課題の実施
期末試験評価方法・評価基準
第15回に授業内試験を行います。
正しい和音設定、四声体の連結、ソプラノの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%

特記事項

授業時間外にも積極的に予習・復習をし、学習進度の向上に努めるよう心掛けてください。

科目名音楽理論AⅤ(和声)
担当講師名吉田 真梨
専攻楽器グレード等作曲
年次3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は音楽理論の分野における研究、指導、教材作成の経験を有します。

授業内容

西洋音楽史におけるバロックから近代までの和声法を学習し、四声体書法を習得します。和声課題の実施と実際の楽曲の和声分析を並行して行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

中級クラス秋学期では主に転調に関する和声進行について学習します。
四声体和声書法を学ぶことにより、聴感覚と和声理論の合致を目標とします。
履修学生が実施した和声課題と和声分析を教育成果物とします。

授業計画

第1回近親転調1:近親調の確認
第2回近親転調2:転調と和音連結
第3回近親転調3:近親転調を含むバス課題(調設定)
第4回近親転調4:近親転調を含むバス課題(実践)
第5回楽曲分析:実作品中に見られる転調の用例を参照します。
第6回近親転調のまとめ
第7回中間試験:転調を含むバス課題の提出
中間試験評価方法・評価基準
課題提出を行います。
正しい和音設定、四声体の連結、ソプラノの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%
第8回中間試験課題の返却と直し
第9回ソプラノ課題1:ソプラノ課題におけるドミナント定型の学習
第10回ソプラノ課題2:終止定式の学習
第11回ソプラノ課題3:転調を含まない課題の実施
第12回ソプラノ課題4:転調を含む課題の実施
第13回楽曲分析を行います。
第14回期末試験へ向けての模擬課題の実施
第15回期末試験:転調を含むソプラノ課題の実施
期末試験評価方法・評価基準
第15回に授業内試験を行います。
正しい和音と調設定、四声体の連結、バスの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%

特記事項

授業時間外にも積極的に予習・復習をし、学習進度の向上に努めるよう心掛けてください。

科目名音楽理論AⅥ(和声)
担当講師名吉田 真梨
専攻楽器グレード等作曲
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は音楽理論の分野における研究、指導、教材作成の経験を有します。

授業内容

西洋音楽史におけるバロックから近代までの和声法を学習し、四声体書法を習得します。和声課題の実施と実際の楽曲の和声分析を並行して行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

上級クラス春学期では今までの学習内容を土台に、作曲に近い形の和声法を学ぶことにより、創作への手がかかりとなる技術を身に着けます。
四声体和声書法を学ぶことにより、聴感覚と和声理論の合致を目標とします。
履修学生が実施した和声課題と和声分析を教育成果物とします。

授業計画

第1回遠隔調への転調1:各種調関係について学びます。
第2回遠隔調への転調2:和音連結と分析
第3回遠隔調への転調3:遠隔調への転調を含むバス課題
第4回遠隔調への転調4:遠隔調への転調を含むソプラノ課題
第5回副属七の和音:構成音、配置、限定進行音と連結の学習
第6回副属七の和音:バス・ソプラノ課題の実施
第7回中間試験:遠隔調への転調を含む課題の提出
中間試験評価方法・評価基準
課題提出を行います。
正しい和音設定、四声体の連結、バスまたはソプラノの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%
第8回提出課題の返却と直し
第9回和音の補遺:七の和音のまとめ
第10回内部変換1:内部変換の用法の学習
第11回内部変換2:内部変換を含むソプラノ課題(基礎編)
第12回内部変換3:内部変換を含むソプラノ課題(応用編)
第13回転位音の種類の学習と楽曲分析
第14回模擬課題の実施
第15回期末試験:内部変換を含むソプラノ課題の実施
期末試験評価方法・評価基準
第15回に授業内試験を行います。
正しい和音と調設定、四声体の連結、バスの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%

特記事項

授業時間外にも積極的に予習・復習をし、学習進度の向上に努めるよう心掛けてください。

科目名音楽理論AⅦ(和声)
担当講師名吉田 真梨
専攻楽器グレード等作曲
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は音楽理論の分野における研究、指導、教材作成の経験を有します。

授業内容

西洋音楽史におけるバロックから近代までの和声法を学習し、四声体書法を習得します。和声課題の実施と実際の楽曲の和声分析を並行して行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

上級クラス秋学期では今までの学習内容を土台に、作曲に近い形の和声法を学ぶことにより、創作への手がかかりとなる技術を身に着けます。
四声体和声書法を学ぶことにより、聴感覚と和声理論の合致を目標とします。
履修学生が実施した和声課題と和声分析を教育成果物とします。

授業計画

第1回転位音の復習
第2回転位音1:転位音を含む小課題の実施
第3回転位音2:転位音を含むソプラノ課題(基礎編)
第4回転位音3:転位音を含むソプラノ課題(応用編)
第5回転位音4:転位音を用いた四声体和声の作成
第6回転位音のまとめと楽曲分析
第7回中間試験:転位音を含むソプラノ課題の提出
中間試験評価方法・評価基準
課題提出を行います。
正しい和音設定、四声体の連結、バスの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%
第8回中間試験課題の返却と直し
第9回反復進行1:反復進行の定型の学習
第10回反復進行2:正進行、準進行型反復進行の学習
第11回反復進行3:変進行、複合型反復進行の学習
第12回反復進行4:模倣を含む反復進行の実施
第13回反復進行5:様々な反復進行を含むバス課題
第14回まとめと模擬課題の実施
第15回期末試験:反復進行を含むバス課題の実施
期末試験評価方法・評価基準
第15回に授業内試験を行います。
正しい和音と調設定、四声体の連結、ソプラノの設定、全体の完成度により評価します。
出席:30%、平常点30%、試験40%

特記事項

授業時間外にも積極的に予習・復習をし、学習進度の向上に努めるよう心掛けてください。

科目名音楽理論BⅠ(対位法)
担当講師名歳森 今日子
専攻楽器グレード等作曲
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は舞台・CD・TV番組などの音楽制作経験を持ちます。大学や専門学校にて音楽基礎科目の担当し、その他音大受験用に楽典・和声・対位法などの指導をしています

授業内容

対位法とは複数の旋律がそれぞれの独立性を保ちながら、同時に美しく響きバランスが良い状態を作る技術です。名曲の旋律分析から学び、音程やリズムなどの要素を意識しながら旋律を作る練習を行います。それから定旋律に対して美しくバランスの良い対旋律を作成する練習を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

定旋律に対して、美しくバランスの良い対旋律を作成出来るようになるのが到達目標です。メロディ(主旋律)に対する良いカウンターメロディ(対旋律)やベースラインは、メロディの良さを引き出し曲の魅力を高めるので、創作する楽曲のレベルや鑑賞力向上につながります。

授業計画

第1回名曲実例から旋律曲線を学びます。
第2回順次進行を意識してメロディを自作します。
第3回跳躍進行を意識してメロディを自作します
第4回名曲実例から旋律曲線を学び、リズムを意識してメロディを作ります名
第5回多声音楽を鑑賞し、楽譜を見ながら音源と一緒に歌います。
第6回多声音楽を鑑賞し、曲の構造を分析します。
第7回中間試験:筆記試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
出席3割 平常点2割 筆記試験5割で成績評価します。
第8回定旋律に対して対旋律を作るルールを学びます。(1:1
第9回全音符による対旋律を作ります。(1:1の上声課題)
第10回全音符による対旋律を作ります。(1:1の下声課題)
第11回定旋律に対して対旋律を作るルールを学びます。(1:2
第12回2分音符による対旋律を作ります。(1:2の上声課題)
第13回2分音符による対旋律を作ります。(1:2の下声課題)
第14回数々の範例から学びます。
第15回期末試験:1:2の対位法の筆記試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
出席3割 平常点2割 筆記試験5割で成績評価します。
科目名音楽理論BⅡ(対位法)
担当講師名三上 直子
専攻楽器グレード等作曲
年次2年次, 3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は(全音楽譜出版社、河合出版、ヤマハミュージックメディア、現代ギター社等から)オリジナル作品の楽譜出版、また教育的配慮を施した楽譜出版や、編曲家としてアレンジ譜の出版といった実務経験を多数持つ。

授業内容

様々なカノンについて学び、対位法的な音の動かし方を体感し興味を深める。器楽対位法では転調(借用)を含まない1:1の等時対位法までを学習する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1クォーター:各種のカノンについて理解を深め、カノンを書けるようになる。2クォーター:器楽対位法 2声1:1(転調を含まない)において、効果的な音の骨組みを構成できるようになる。

授業計画

第1回ガイダンス。教科書について。「パッヘルベルのカノン」の鑑賞。
第2回カノンの種類と記譜について。
第3回順行カノン。同度、5度、4度、2度、7度、8度。順行カノンの実習。
第4回反転カノンの実習、拡大カノンの実習。反転、拡大カノンの実習。
第5回逆行カノン、巡回カノン等。J.S.バッハ「音楽の捧げもの」「ゴールドベルク変奏曲」の鑑賞。
第6回カノンの作曲
第7回作品提出
中間試験評価方法・評価基準
オリジナルカノンの提出。各種のカノンについて理解を深めたかどうか。また、オリジナルカノンにおいて、現段階では感覚的でも良いので対位法的な音の動かし方を理解しているかどうか。試験80%、出席20%にて評価する。
第8回器楽対位法 / 二声の等時対位法(1:1)について
第9回2声1:1(第一段階)/ 作例の分析と練習問題
第10回2声1:1(第一段階/7th含まず)/ 練習問題と解答例の提示
第11回2声1:1(第二段階/属7の活用)/ 属7和音に置ける7度2度、増4度、減5度。ホルン5度。終止の5度
第12回2声1:1(第二段階/属7の活用と分析 / 作例の分析
第13回2声1:1(第二段階/属7を含む課題)/ 属7を含む練習問題と解答の提示
第14回2声1:1(第二段階/属7を含む課題と解答) / 練習問題と解答の提示
第15回2声1:1(第二段階/属7の活用)までの課題の提出
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。転調をふくまない1:1の対位法を理解し、効果的な音の骨組みを構成できるかどうか。試験80%、出席20%にて評価する。
科目名音楽理論BⅢ(対位法)
担当講師名三上 直子
専攻楽器グレード等作曲
年次2年次, 3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は(全音楽譜出版社、河合出版、ヤマハミュージックメディア、現代ギター社等から)オリジナル作品の楽譜出版、また教育的配慮を施した楽譜出版や、編曲家としてアレンジ譜の出版といった実務経験を多数持つ。

授業内容

副属和音の活用(属7和音の応用)と、1:2(掛留を含まない)までを学習する。作例の和声分析も併せて行う。作例の和声分析も併せて行う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

効果的な音の動かし方を理解し、自作品に役立てられる様になる。

授業計画

第1回2声(1:1)他調和声の借用 / 副属和音について。副属和音における進行
第2回2声(1:1)他調和声の借用 / 例題の和声分析、2度7度の使用法、クロマティズム。
第3回2声(1:1)他調和声の借用、練習問題
第4回2声(1:1)他調和声の借用、練習問題の実施と解答の提示
第5回2声(1:2)(掛留含まず)/ 2声の不等時対位法。主拍と副拍。例題の和声分析
第6回2声(1:2)(掛留含まず)/ 練習問題と解答の提示
第7回試験課題の提出
中間試験評価方法・評価基準
副属和音の活用(属7和音の応用)が正しく出来ているかどうか、また1:2の(掛留含まず)までの理解度を見る。試験80%、出席20%にて評価する。
第8回2声(1:2)(掛留含まず)復習 / 3Qの試験課題の解答例の提示
第9回2声(1:2) 掛留と結合音。作例の分析
第10回2声(1:2) 掛留と結合音を含む練習問題と解答の提示
第11回2声(1:2)(1:4)/ 予備無しの掛留と、声音の装飾法。作例の和声分析
第12回2声(1:4) 練習問題と解答の提示
第13回2声(混合対位法)作例の和声分析。掛留の修飾と自由声の付加
第14回2声(混合対位法)練習問題と解答例の提示
第15回2声(混合対位法)の課題提出
期末試験評価方法・評価基準
混合対位法を実施することにより、今迄学習してきた対位法をどこまで理解し応用出来ているかどうか。また、的確に音を動かす事が出来、魅力的なメロディーを構成出来ているかどうか。試験80%、出席20%にて評価する。
科目名音楽理論BⅣ(対位法)
担当講師名三上 直子
専攻楽器グレード等作曲
年次3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は(全音楽譜出版社、河合出版、ヤマハミュージックメディア、現代ギター社等から)オリジナル作品の楽譜出版、また教育的配慮を施した楽譜出版や、編曲家としてアレンジ譜の出版といった実務経験を多数持つ。

授業内容

混合対位法の復習。J.S.バッハのインベンションの分析。構成、モチーフの活用等への理解を深める。また、インベンションの1番を演奏することにより、対位法的楽曲を体得させる。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

簡単なインヴェンションを実習し、対位法的な効果的な動かし方、モティーフの活用。また、スムーズな転調の理解を深める。インヴェンションを書けるようになる。

授業計画

第1回2声(混合対位法) / 復習。課題の実施
第2回2声(混合対位法)総括
第3回J.S.バッハ 「インヴェンション1番」モティーフ分析と和声分析(前半)
第4回J.S.バッハ 「インヴェンション1番」和声分析(後半)
第5回J.S.バッハ 「インヴェンション1番」分析提出
第6回J.S.バッハ 「インヴェンション8番」ピアノで演奏
第7回ピアノ演奏(もしくは得意な楽器でもよい)
中間試験評価方法・評価基準
インヴェンションの分析をどこまで行えたかどうか。また、J.S.バッハのインヴェンション1番をピアノ演奏(上手に演奏する必要はない)し、対位法的楽曲とは、どのような音の動きをするかを把握出来たかどうか。
試験80%、出席20%にて評価する。
第8回インヴェンション1 / 全体の構成と主題。主題に対応するモティーフ。
第9回インヴェンション2 / 属調への転調と転調部1(和声進行とモティーフ)
第10回インヴェンション3 / 属調への転調と転調部2(転調と旋律の流れ)
第11回インヴェンション4 / 平行調への転調と転調部1(和声進行とモティーフ)
第12回インヴェンション5 /平行調への転調と転調部2(転調と旋律の流れ)
第13回インヴェンション6 / 主調への転調と転調部(和声進行とモティーフ)
第14回インヴェンション7 / 主調への転調と転調部、コーダ(転調と旋律の流れ)
第15回インベンション作品の提出
期末試験評価方法・評価基準
簡単なインベンションの実習において、主題に対する的確なモティーフ、スムーズな転調とモティーフの活用がなされているかどうか。試験80%、出席20%にて評価する。
科目名音楽理論BⅤ(対位法)
担当講師名三上 直子
専攻楽器グレード等作曲
年次3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は(全音楽譜出版社、河合出版、ヤマハミュージックメディア、現代ギター社等から)オリジナル作品の楽譜出版、また教育的配慮を施した楽譜出版や、編曲家としてアレンジ譜の出版といった実務経験を多数持つ。

授業内容

インヴェンションの理解を深める。また、バロックスタイルだけでなく、対位法を様々なジャンルに応用するための課題も用いる。4クォーターのシラバスは1例であり、各学生の応用したいジャンルにそれぞれ対応する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ジャンルを問わず、対位法を応用的に使う事が出来るようになる。

授業計画

第1回2声(混合対位法)総括復習
第2回インヴェンションの実習1 / 全体の構成と主題
第3回インヴェンションの実習2 / 属調への転調と転調部
第4回インヴェンションの実習3/ 平行調や近親調への転調と転調部
第5回インヴェンションの実習4/ 主調への転調と転調部
第6回インヴェンションの実習5/コーダ
第7回作品の提出
中間試験評価方法・評価基準
2曲目のインヴェンションを実施するにあたり、1曲目よりも理解を深め、スムーズな転調、スムーズで効果的な音の動かし方が出来ているかどうか。試験80%、出席20%にて評価する。
第8回カウンターメロディー/ 課題の実施。提出
第9回カウンターメロディーとベースライン/ 課題の実施。提出
第10回インヴェンションの分析1 / 任意の楽曲(素材と構成の分析)
第11回インヴェンションの分析2 / 任意の楽曲(和声分析)
第12回オリジナルのインヴェンションの実施(主題、対唱、属調)
第13回オリジナルのインヴェンションの実施(近親転調と主題、模倣)
第14回オリジナルのインヴェンションの実施(コーダ)
第15回オリジナルのインヴェンションの提出
期末試験評価方法・評価基準
特定のメロディーに対して、カウンターメロディーやベースラインを付けることで、対位法の応用力を実感する。また、オリジナルのインヴェンションにより、一年間の成果を評価する。メロディーは魅力的かどうか。主題に対するモチーフの動きは的確かどうか。転調はスムースであるか等。試験80%、出席20%にて評価する。
科目名音楽理論BⅥ(対位法)
担当講師名三上 直子
専攻楽器グレード等作曲
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は(全音楽譜出版社、河合出版、ヤマハミュージックメディア、現代ギター社等から)オリジナル作品の楽譜出版、また教育的配慮を施した楽譜出版や、編曲家としてアレンジ譜の出版といった実務経験を多数持つ。

授業内容

学習フーガの主要提示部についての理解。自由唱の作り方、嬉遊句のモチーフ利用やスムーズな和声進行についても学習しながら、副提示部までの構成を把握し実習する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学習フーガの主要提示部から副提示部までを正しく構成。また、自由唱の作り方、嬉遊句のモチーフ利用やスムーズな転調を行うことで、4声の対位法に対して理解を深め、美しく効果的な音の動かし方を学び、自作品に活かせるようになる。

授業計画

第1回学習フーガの主要提示部について
第2回主唱の和声分析。答唱の正応、変応
第3回答唱の作成
第4回対唱について。また、対唱の作成
第5回いくつかの対唱の作成
第6回答対唱の作成
第7回主課題提出。主唱に対して的確な答唱、対唱、答対唱が作れるかどうか。
中間試験評価方法・評価基準
フーガの主要提示部において必要な主唱、答唱、対唱、答対唱について理解し、正しく導けているかどうか。試験80%、出席20%にて評価する。
第8回主要提示部1 / 主要提示部の作成(自由唱の動き)1(バスのライン)
第9回主要提示部2 / 主要提示部の作成(自由唱の動き)2(内声)
第10回第一嬉遊句 / 平行調への転調
第11回副提示部 / 平行調での提示部(主唱、答唱)
第12回第二嬉遊句 / 四度調への転調
第13回副提示部2 / 四度調提示部、および四度調の併行調提示部
第14回第三嬉遊句 / 第三嬉遊句主調への転調
第15回主要提示部及び副提示部までの四声のフーガの提出
期末試験評価方法・評価基準
主要提示部から副提示部までを正しく構成出来ているかどうか。また、自由唱の作り方、嬉遊句のモチーフ利用やスムーズな転調(和声進行)が出来ているかどうか。試験80%、出席20%にて評価する。
科目名音楽理論BⅦ(対位法)
担当講師名三上 直子
専攻楽器グレード等作曲
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は(全音楽譜出版社、河合出版、ヤマハミュージックメディア、現代ギター社等から)オリジナル作品の楽譜出版、また教育的配慮を施した楽譜出版や、編曲家としてアレンジ譜の出版といった実務経験を多数持つ。

授業内容

学習フーガの追迫部から結尾までの構成と、ストレッタのたたみ掛け方や保続音上での音の動かし方等を学ぶ。併せて自由唱の作り方、モチーフ利用やスムーズな転調を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

4月から学習してきた学習フーガ全体の構成を把握。自由唱の作り方、モチーフ利用や、転調がスムーズに作ることが出来る。また、声部ごとのメロディーの流れがスムーズで魅力的に作ることが出来る。4声の対位法になれることで、様々な編成の作品へ対位法を応用する事が可能になる。

授業計画

第1回追迫部1 / 主要追迫区について、理解と実習。
第2回追迫部2 / 対唱追迫区について、理解と実習。
第3回追迫部3 / 平行調追迫区について、理解と実習。
第4回追迫部4 / 属調への転調と転調部について。
第5回追迫部5 / 真正追迫区(5度保続)主調への転調
第6回コーダ(1度保続)
第7回フーガの提出
中間試験評価方法・評価基準
学習フーガ全体の構成を理解し、正しい方向で捉えられているかどうか。ストレッタの作り方を把握出来たかどうか。自由唱の動き、転調はスムーズであるかどうか。
第8回フーガの実習1(主要提示部)/ 主唱と対唱、答唱と答対唱、自由唱
第9回フーガの実習2(副提示部1)/ 副提示部(平行調)
第10回フーガの実習3(副提示部2)/ 四度調提示部、および四度調の平行調提示部
第11回フーガの実習4(主要追迫区)/ 主要追迫の実施
第12回フーガの実習5(対唱追迫区)/ 対唱追迫区の実施
第13回フーガの実習6(平行調追迫区)/ 平行調追迫区から属調への転調と転調部の実施。
第14回フーガの実習7(真正追迫区)/ 真正追迫区からコーダの実施。
第15回フーガの提出
期末試験評価方法・評価基準
学習フーガ全体の構成を把握出来ているかどうか。また、自由唱の作り方、モチーフ利用や、転調がスムーズであるかどうか。声部ごとのメロディーの流れがスムーズで魅力的かどうか。総合的に判断。
科目名基礎作曲技法Ⅰ
担当講師名山本 正壽
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲、編曲、音楽誌での音楽講座執筆などの経験を持ちます。

授業内容

1年間を通して古典派までの様式の成立をソナタ形式を中心に学びます。春学期では、楽式・様式の学びに必要な音楽の基礎知識について、記号に着眼して掘り下げて学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽のコミュニケーションは楽譜が基礎になります。聴衆に届ける音楽を表現する演奏者はジャンルで学ぶ音楽のスタイルが異なります。これらの発信者・表現者にそれぞれに正確な指示ができるように、必要なツールとしての音楽用語をクラシック音楽にとらわれず身に付けることができます。

授業計画

第1回1Qの到達点を1Qの試験問題で確認しシラバス全体を把握します。
第2回音楽を仕事とするとき、何を学ぶことでその基礎となるかを把握します。
第3回扱われる音の規格を通して学ぶべき項目を把握します。
第4回次代の音や音響について興味を持ち、今後の表現の可能性について把握します。
第5回観点、様式、形態、表現方法の多様性についての総括と、楽曲を分析する時の観点について学びます。
第6回楽曲の分析に必要な音楽用語・記号について学びます。
第7回期末試験:既習の楽譜に対する範囲で音楽用語・記号について確認します。
中間試験評価方法・評価基準
40点満点。1回目の授業にて試験問題を配布します。自習もしつつまた授業で解説も行い進めていきます。疑問点はそのままにせず試験前には習得できるよう質問などを行い、満点が取れるようにしてください。
第8回1Q末試験問題復習。2Qの到達点を試験問題を配布して確認しシラバスを把握します。
第9回表現方法の拡大について楽譜の記譜法を通して学びます。
第10回楽式1 動機について学びます。分類と特徴
第11回楽式2 小楽節・大楽節について学びます。分類と特徴
第12回分析 非和声音1(倚音、経過音、刺繍音)について学びます。ジャンル別の特徴
第13回分析 非和声音2(逸音、掛留音、保続音)について学びます。ジャンル別の特徴
第14回分析 非和声音3 実際の楽曲でジャンル別の使われ方について分析します。
第15回期末試験:既習の楽譜に対する範囲で分析(非和声音)の理解度を確認します。
期末試験評価方法・評価基準
2Q末試験は40点、1Q末試験は40点、セメスターを通しての平常点(出席や課題確認)を20点として100点満点で春学期を評価します。丁寧に授業に取り組む学びの習慣が獲得できたか確認します。

特記事項

貴重な長期休み機関は、聞くことや体験することで表現者としての刺激を受け、音楽は現在進行形の学びであることを実感しましょう。

科目名基礎作曲技法Ⅱ
担当講師名山本 正壽
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲、編曲、音楽誌での音楽講座執筆などの経験を持ちます。

授業内容

1年間を通して古典派までの様式の成立をソナタ形式を中心に学びます。春学期では、楽式・様式の学びに必要な音楽の基礎知識について、記号に着眼して掘り下げて学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

作曲技法の基本的な学びは、ただ技法の種類を学ぶだけではなく、技法の効果を実際の楽曲を通して分析してみることが重要です。名曲として存在する楽曲を様式やスタイルに関わらず学ぶことで、今後表現者としてその技法を活用することができるようになります。

授業計画

第1回3Qの到達点を試験問題で確認しシラバスの全体を把握します。
第2回変奏曲1 変奏曲の種類と概要
第3回変奏曲2 厳格変奏曲1 変奏の項目と音楽表現について
第4回変奏曲3 厳格変奏曲2 演習
第5回変奏曲4 性格変奏曲 作曲家の工夫
第6回舞曲・組曲 地域別・時代別の舞曲と組曲について。現代の音楽パッケージとの関連性
第7回期末試験:既習の変奏曲の変奏の項目について
中間試験評価方法・評価基準
40点満点。1回目の授業にて試験問題を配布します。自習もしつつまた授業で解説も行い進めていきます。疑問点はそのままにせず試験前には習得できるよう質問などを行い、満点が取れるようにしてください。
第8回3Q末試験課題復習。4Qの到達点を試験問題で確認しシラバスを把握します
第9回動機労作と主題の変容について
第10回ソナタ形式1 構造とその特徴の概要
第11回ソナタ形式2 主題とコントラスト。主題法
第12回ソナタ形式3 経過句と小結尾
第13回ソナタ形式4 展開部と再現部。音楽の二元性とその後の変遷(古典、ロマン、近現代)
第14回ソナタ形式5 楽曲分析
第15回期末試験:ソナタ形式の構造についての理解度の確認を行う。
期末試験評価方法・評価基準
4Q末試験は40点満点とし、3Q末試験の40点と秋学期の平常点(出席や課題確認)20点として100点満点で秋学期を評価します。丁寧に授業に取り組む学びの習慣を確認します。
科目名楽式研究Ⅰ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ音楽振興会での20年あまりに及ぶ音楽スタッフ手としての勤務の後、作曲家として海外を含めて30年以上にわたって作品を発表し、全音をはじめとする出版社からも作品を発表している。

授業内容

古典モードから合成音階などの近代から現代に至る音階の使用方法を作品の分析から学び、更に4度構成の和声などから多調性、そしてバルトークの論理的な作曲法についてその基本的な考え方を学び、作品を試作してみる。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

教会旋法などの使用法から、ペンタトニック、ヘキサトニックなどの技法、更に合成音階や移調の限られた旋法などの技法を理解し、それらによる作品の試作を行い、理解を深める。

授業計画

第1回ワーグナーのトリスタン和音から調性の拡大と崩壊と二十世紀を俯瞰する。
第2回教会旋法などのダイアトニックからペンタトニック、ヘキサトニックなどの、技法の紹介。
第3回各種モードの使用について、ドビュッシーの作品から学びます。
第4回モード技法におけるオスティナータ技法をオネゲルの夏の牧歌や芥川也寸志の作品の分析から学ぶ。
第5回四度和声、あるいは多調性の技法をストラヴィンスキーの管弦楽作品の分析を通じて学ぶ。
第6回バルトークのルーマニア民俗舞曲の分析を通じて教会旋法からより民族的な旋法などの使用とハーモナイズについて学ぶ。
第7回中心軸システム、フィボナッチの数列、黄金分割などの技法を、バルトークの作品の分析を通じて学ぶ。
中間試験評価方法・評価基準
モード技法による小品を試作し、そのスコアを提出する。モード技法が理解されているか、オスティナートや4度構成の和音などが理解出来ているかなどを、その作品の内容から判断し評価する。試験80%、出席点20%。
第8回新古典主義の発展と新しい音楽について、バロックの変奏曲形式を応用して作られた作品の分析を通してし、新しい響きを作り出したオネゲルの音楽を学ぶ。
第9回オリヴィエ・メシアンの7つの移調の限られた旋法について学び、その使用例を紹介します
第10回メシアンの作品の分析を通じて、移調の限られた旋法、不可逆リズムなどの技法を紹介します。
第11回ミヨーの小交響曲第1番「春」とオネゲルの「ダヴィデ王」などの分析を行い、多調性について学びます。
第12回ダヴィデ王の行進曲をもとに、簡単な多調性音楽を試作します。
第13回11, 13の和音について、その種類と作り方、使い方を学びます。
第14回ラヴェルの高雅で感傷的なワルツの分析を行い、モード技法と11, 13の和音の使用について学びます。
第15回調性の崩壊へと繋がる、極端な半音階主義、11の和音や付加音の多用による調性感のあやうさを学びます。
期末試験評価方法・評価基準
近代モードや多調性、中心軸システム、ポリコードなど授業でとりあげた技法のいずれかを使用して、作品を試作し、そのスコアを提出します。 これらの技法を理解して作品に応用する技術を身につけているかどうかを、作品のスコアを通して判断し、評価します。試験80%、出席点20%。
科目名楽式研究Ⅱ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ音楽振興会での20年あまりに及ぶ音楽スタッフ手としての勤務の後、作曲家として海外を含めて30年以上にわたって作品を発表し、全音をはじめとする出版社からも作品を発表している。

授業内容

前半は、無調の音楽からドデカフォニー、偶然性の音楽、ミニマル・ミュージックの音楽の紹介とその技法についての理解を深め、それらを使った小曲の試作を行います。また、後半は近代日本の音楽について武満徹氏や細川俊夫氏などの音楽を通じて学びます尚、講師は作曲家として海外を含めて活動を30年以上にわたって行い、全音などから作品を出版するなど行う等の実務経験を持つ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

一般的な調性を無くした、無調の小曲の試作を通じて、現代の様々な音楽の様式を理解することを目指します。

授業計画

第1回20世紀はじめに起こったキュビズムと調性の崩壊の新しい芸術運動から、シェーンベルクの弦楽四重奏曲第2番を分析します。
第2回シェーンベルクの「ピエロ・リュネール」からいくつかを分析し、リームなどに繋がる表現主義について学びます。
第3回無調のピアノ小品の試作を行い、その作品の試演を行うことで、無調の音楽の作り方について理解を深める。
第4回12音音列を作り、そこから反行、逆行、逆反行の音列表を作り、そこから簡単なメロディーを試作します。
第5回音列技法による徳備作曲の「孤独なカプリチオ」を分析し、実際の楽曲の作り方を学びます。
第6回ウェーベルンのピアノのための変奏曲の分析をし、鏡像、響き、ディナーミクなどのパラメータを明らかにすることで、セリエリズムをより深く学びます。
第7回ウェーベルンの交響曲の分析を通じて、音色旋律、特殊なソナタ形式の分析により、戦後の現代音楽への道筋を理解する。
中間試験評価方法・評価基準
12音のよる三声の任意の管・弦楽器による様々な種類のカノンを制作し、無調、ドデカフォニーの音楽の理解を深める。楽器の音域、特徴を生かした作品であることを目指しつつ、より完成度の高いカノンを書くこと。試験80%、出席点20%。
第8回アイヴズ、ヴァレーズの音楽を紹介し、作品の分析をつうじて20世紀前半のアメリカの前衛音楽について学ぶ。
第9回ガーシュウィンの音楽と同時代の作曲家たちに与えた影響について紹介し、ラプソディー・イン・ブルーを分析する。
第10回ジョン・ケージの音楽を紹介し、その哲学について理解し、20世紀音楽に与えた影響について学ぶる。
第11回ミニマル系の音楽をいくつか紹介し、ペルトのブリテンへの追悼歌の分析を行う。
第12回近衛秀麿の「越天楽」の分析を通じて、ヘテロフォニーなどの技法を、民族の古典に繋がる様式について学ぶ。
第13回伊福部 昭のリトミカ・オスティナータの分析を通じて、奇数拍の使い方などについて学ぶ。
第14回武満 徹 ノーヴェンバー・ステップスの分析を通じて、邦楽器の使用した協奏曲が与えたインパクトと、図形楽譜の紹介を行います。
第15回新ロマン主義以降の作品、吉松 隆の朱鷺によせる哀歌を分析します。
期末試験評価方法・評価基準
授業の中でとりあげた作品、あるいは作曲家について、詳細な分析を交えたレポート(A4 : 5枚以上)を提出するか、もしくはそこで使われた技法を用いた小品を試作しそのスコアを提出する。新しい技法の内容の理解、あるいは作品、作曲家への考察をもとに評価します。試験80%、出席点20%。
科目名作曲技法Ⅰ
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等作曲
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

本授業は「クラシック作編曲実習」とリンクして進められるもので、各クォーターの制作課題に関連した作曲技法を学んでいきます。この科目では、歴史的な作品をアナリーゼし、自分の作品の幅を広げ本番を想定した楽譜制作をし自分が指揮をして音出しします。Ⅰクォーターではリズムにおける各種技法を、Ⅱクォーターでは音色と和音について取り上げます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自身作曲作品において終止線を引くこと、パート譜を演奏者が見やすく完成させることまで到達することは本当に大変だと思いますが、音出しまでクラス全員で協力し合って、演奏者の立場を考えて音出しを成功させることです。

授業計画

第1回リズムと拍子
第2回奏法と記譜
第3回打楽器楽器紹介楽器法 素材カテゴリーに分けて考察
第4回アンサンブルによるリズム書法 ポリリズムや複合拍子について考えます。
第5回アンサンブルによるリズム書法(実習) 楽器の持ち替え 時間 案サブル譜の応用について考えます。
第6回打楽器アンサンブルによる作品制作してみます。まずリズムのスケッチを手書きで書き、浄書ソフトによる記譜も実践
第7回打楽器アンサンブルによる作品制作および音出し。演奏者にわかりやすく見やすいパート譜やスコア作りと製本を行います。
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 提出物30% 出席点50%
出席率と積極性を重視します。提出物期日厳守。音出しの時にクラス全員で協力して、音出しを成功させられるか。演奏者の目線での見やすい楽譜作りを実践してもらいます。演奏者とのコミュニケーションもとても大事です。
第8回音についての考察
第9回楽器の音色と倍音 各種楽器の特色、音色の相性
第10回木管楽器について
第11回木管五重奏について、曲の紹介
第12回倍音と倍音列 ホルンの楽器法、音域、ゲシュトップについて
第13回スコアリング実習(前半) 音域 移調記譜について考えます。
第14回スコアリング実習(後半) 木管楽器の特色を活かす編曲の考え方。装飾音など。作品企画書やスケッチでプレゼンテーション
第15回木管5重奏による作品制作 ピアノ譜曲を木管5重奏にアレンジ
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 提出物30% 出席点50%
出席率と積極性を重視します。提出物期日厳守。各楽器の音色の特徴を把握しているかどうか。適切な重ね方がなされているかどうか。音出しの時にクラスメートと協力して、音出しを成功させられるか。
科目名作曲技法Ⅱ
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等作曲
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

本授業は「クラシック作編曲実習」とリンクして進められるもので、各クォーターの制作課題に関連した作曲技法を学んでいきます。Ⅲクォーターでは各種和音について、Ⅳクォーターでは対位法書法について取り上げます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

習作ですが、そこにどうやって自分のオリジナリティを入れていくか、沢山の作曲家の作品から手法、管弦楽法などを学び、学ぶだけではなく自分の作品に取り入れてみる事が大切です。

授業計画

第1回和音の構造(1)
第2回和音の構造(2)
第3回金管楽器の歴史 吹奏楽の歴史 アメリカ、ヨーロッパの吹奏楽の違い
第4回金管五重奏について。数小節作曲実施
第5回ポリ・コード、クラスター他 ポリコードの積み方 また、金管ポリコードを使った作品を調べてみる
第6回金管アンサンブル曲作品制作
第7回金管アンサンブル曲を打ち込みにて発表
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 提出物30% 出席点50%
金管楽器の重ね方が適切になされているかどうか。
第8回旋律について
第9回モノフォニー(単旋律、ユニゾン)、ヘテロフォニー他
第10回対旋律(オブリガート)の書法 divisiと重音可能か不可か 対旋律(オブリガート)の書法についての数小節例題課題実施
第11回対旋律の書法  solo  と tuttiやunison伴奏の書法考察 伴奏の書法考察についての課題実施
第12回複調、多調他 手書きで弦楽合奏のスケッチをスコアに書いてみる。
第13回弦楽合奏による作品制作(前半)
第14回弦楽合奏による作品制作(後半)
第15回弦楽合奏による作品制作および音出し
期末試験評価方法・評価基準
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 提出物30% 出席点50%
出席率と積極性を重視します。提出物期日厳守。和声、重音、div,unis,Tutti,声部受け渡し、,オブリガートなどの工夫が適切になされているかどうか。音出しの時にクラス全員で協力して、音出しを成功させられるか。
科目名作曲技法Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

本授業は「クラシック作編曲実習」とリンクして進められるもので、各クォーターの制作課題(→「クラシック作編曲実習」のシラバスを参照)に関連した作曲技法を学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

年間を通してオーケストラ曲を書くに当たって必要な楽器法・編曲法を学んで行きます。
テーマ・内容は各授業で行う主な項目であり、オーケストラの書法の試聴・分析・実習は常に進めて行きます。
<成果物>
1Qは木管+弦楽器編成をを制作し、試演を行います。
2Qは金管8重奏を制作し、試演を行います。

授業計画

第1回保続とその効果(1) / オルゲルプンクト
第2回保続とその効果(2) / 保続が使用されている楽曲の発表
第3回反復とその効果(1) / 各種反復進行
第4回反復とその効果(2) / 反復を使用した転調手法
第5回反復とその効果(3) / オスティナート
第6回試演曲のスコア・パート譜提出
第7回試演
中間試験評価方法・評価基準
試験 60%
出席 30%
授業内課題等 10%
第8回金管アンサンブル(1) / 金管アンサンブルの試聴・分析
第9回金管アンサンブル(2) / 金管アンサンブルのヴォイシング
第10回金管アンサンブル(3) / 金管アンサンブルのスコアリング
第11回カノン実習で制作した楽曲を試演
第12回ピアノ曲→小編成オーケストラへの編曲
第13回年度末試演曲のリファレンスを設定 / 楽曲分析し提出
第14回(振替休講)金管試演分振替
第15回金管アンサンブルのスコア提出
期末試験評価方法・評価基準
提出曲 60%
出席 30%
その他 10%
科目名作曲技法Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

本授業は「クラシック作編曲実習」とリンクして進められるもので、各クォーターの制作課題(→「クラシック作編曲実習」のシラバスを参照)に関連した作曲技法を学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

年間を通してオーケストラ曲を書くに当たって必要な楽器法・編曲法を学んで行きます。
テーマ・内容は各授業で行う主な項目であり、オーケストラの書法の試聴・分析・実習は常に進めて行きます。
<成果物>
3Qはオーケストラで使用される楽器の中から1つの楽器をクラスで選択し、楽曲制作→試演を行います。
4Qはオーケストラ曲を制作し、試演を行います。

授業計画

第1回オーケストラによる編曲(1) / 編曲例の研究、考察
第2回編曲実習 / ピアノ曲→小編成オーケストラへの編曲
第3回(振替休講) / 3月試演分振替
第4回ハープについて / 既存曲の試聴・譜面の分析
第5回試演曲の譜面提出
第6回全奏(トゥッティ) / 編成による書法の違い
第7回試演
中間試験評価方法・評価基準
試験 60%
出席 30%
授業内課題等 10%
第8回オーケストラにおける旋律(1) / オーケストラにおける旋律(1)
第9回オーケストラにおける旋律(2) / さまざまな楽器の組み合わせ
第10回(振替休講) / 3月試演分振替
第11回さまざまなリズム書法
第12回個別スコアチェック
第13回試演曲のスコア提出
第14回試演曲の指揮実演
第15回試演曲のパート譜提出
期末試験評価方法・評価基準
提出曲 60%
出席 30%
その他 10%
科目名作編曲実習Ⅰ
担当講師名岡澤 理絵
専攻楽器グレード等アレンジ作曲
年次1年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ここに登場する楽器のための作品を多々作曲し、演奏されています。

授業内容

各種アコースティック木管楽器を紹介し、各々の楽器の持つ音質、音域、奏法等知識を習得します。またそれぞれの楽器のための小品を作り、曲の試演を行うことにより楽器を身近に感じつつ、さらに理解を深めます。最終的には二重奏を作り、試演会を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽器を理解しアンサンブル作品が書けるようになります。試演を行うことにより、将来的には演奏者との打ち合わせ等もスムーズに行えます。

授業計画

第1回木管楽器全般についてのガイダンスを行います。ソロ楽器のための楽譜の書き方を学び、参考譜を見ながらパート譜を作成します。
第2回フルートの演奏法や楽器のしくみ、音域と音色を演奏者にお越しいただき学びます。参考曲を楽譜と音で紹介します。
第3回フルートの作品を作り、楽譜を書きます。更に演奏者による試演を行います。
第4回オーボエの演奏法や楽器のしくみ、音域と音色を演奏者にお越しいただき学びます。参考曲を楽譜と音で紹介します。
第5回オーボエの作品を作り、楽譜を書きます。更に演奏者による試演を行います。
第6回クラリネットを学ぶ準備として、B管・A管の移調楽器について学び、読み方、書き方を練習します。
第7回テスト・フルート、オーボエの確認と、移調譜の作成を行います。
中間試験評価方法・評価基準
提出された作品で、楽器の理解度や曲作りの工夫を評価します 60%
授業の取り組み方・出席など平常点 40%
第8回クラリネットの演奏法や楽器のしくみ、音域と音色を演奏者にお越しいただき学びます。参考曲を楽譜と音で紹介します。
第9回クラリネットの作品を作り、楽譜を書きます。更に演奏者による試演を行います。
第10回ファゴットを学ぶ準備としてバス譜表の確認と、テナー譜表の読み方、書き方を練習します。
第11回ファゴットの演奏法や楽器のしくみ、音域と音色を演奏者にお越しいただき学びます。参考曲を楽譜と音で紹介します。
第12回ファゴットの作品を作り、楽譜を書きます。更に演奏者による試演を行います。
第13回二重奏の書き方を学びます。ロンドン橋のメロディーを用いて二重奏にアレンジする練習を行います。
第14回オリジナル・又はアレンジのデュオ作品を作ります。パート譜も作成します。
第15回各自が作ったオリジナル・又はアレンジのデュオ作品の提出と試演会を行います。
期末試験評価方法・評価基準
提出された作品で、楽器の理解度や曲作りの工夫を評価します 60%
授業の取り組み方・出席など平常点 40%

特記事項

生で演奏して頂ける授業ですので、是非とも休まずに出席して下さい。テキストから学べないことも、見聞きすることで沢山学習できます。

科目名作編曲実習Ⅱ
担当講師名岡澤 理絵
専攻楽器グレード等アレンジ作曲
年次1年次
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師はここに登場する楽器のための作品を多々アレンジ・作曲し、演奏されています。

授業内容

金管楽器について授業を行います。唇の振動→マウスピース→本体へと音を出す仕組みの理解、倍音で構成される高音の難しさや、圧倒的な音量、音域、奏法等知識を習得します。またそれぞれの楽器のための小品を作り、曲の試演を行うことにより楽器を身近に感じ理解を深めます。最終的には各自がファンファーレを作ります。コンサートで締めくくります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽器を理解しアンサンブル作品が書けるようになります。試演を行うことにより、将来的には演奏者との打ち合わせ等もスムーズに行えます。

授業計画

第1回金管楽器の種類や特性、倍音列を理解します。F管の読み方、書き方も学びます。
第2回トランペットの演奏法や楽器のしくみ、音域と音色を演奏者にお越しいただき学びます。参考曲を楽譜と音で紹介します。
第3回トランペットの作品を作り、楽譜を書きます。更に演奏者による試演を行います。
第4回チューバの演奏法や楽器のしくみ、音域と音色を演奏者にお越しいただき学びます。参考曲を楽譜と音で紹介します。
第5回チューバの作品を作り、楽譜を書きます。更に演奏者による試演を行います。
第6回トロンボーンの演奏法や楽器のしくみ、音域と音色を演奏者にお越しいただき学びます。参考曲を楽譜と音で紹介します
第7回テスト・移調楽器の確認と倍音列の作成
中間試験評価方法・評価基準
移調楽器の楽譜の書き方と倍音の理解:50%
創作と音出しによる意欲など平常点:50%
第8回トロンボーンの作品を作り、楽譜を書きます。更に演奏者による試演を行います。
第9回ホルンの演奏法や楽器のしくみ、音域と音色を演奏者にお越しいただき学びます。参考曲を楽譜と音で紹介します。
第10回ホルンの作品を作り、楽譜を書きます。更に演奏者による試演を行います。
第11回ファンファーレ作りの準備・様々な時代につくられた金管楽器のアンサンブルの曲を、楽譜と音で紹介します。楽譜を読み、分析してみます。
第12回ファンファーレ作り~1・ユーモレスクの金管五重奏アレンジを参考に、エンターテーナーの始めの部分をアレンジしてみましょう。
第13回ファンファーレ作り~2・ハナミズキの歌を、アレンジしてみよう。金管アンサンブルでは、演奏しやすい調を先ず考えましょう。
第14回ファンファーレ作り~3・金管アンサンブルの曲を作りましょう。2~5本を使用した編成でのオリジナル作品、又はアレンジの作品作りです。
第15回金管楽器の作品提出&試演会・各自が作ったオリジナル・又はアレンジの作品提出と試演会を行います。
期末試験評価方法・評価基準
提出された作品で、楽器の理解度や曲作りの工夫を評価します 60%
授業の取り組み方・出席など平常点 40%

特記事項

吹奏楽の作曲部門のコンクールにチャレンジした履修学生が、卒業後にこの分野の第一人者として活躍しています。

科目名作編曲実習Ⅲ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ音楽振興会での20年あまりに及ぶ音楽スタッフ手としての勤務の後、作曲家として海外を含めて30年以上にわたって作品を発表し、全音をはじめとする出版社からも作品を発表している。

授業内容

木管五重奏作品を分析し、簡単な作・編曲の練習を繰り返す中から、室内楽の作曲を行います。これにより、アンサンブルの書法を習得し、作った作品の音出しで指揮をするなどして、作曲家としての仕事のあらましを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

木管五重奏の作曲を通じて、楽器法とアンサンブルの書法を理解し、自ら主導して音出しをし、必要ならば指揮をして録音をすることで、作曲の仕事での手順の理解と、実際の仕事での流れを理解する。

授業計画

第1回木管五重奏の各楽器の紹介 : フルートとオーボエ、クラリネット、ホルン、バスーンの音域・機能・特徴について説明します。
第2回移調楽器について : 楽器法の続きを行い、クラリネット、ホルンなどの移調楽器の移調方法について実習をします。
第3回ボザの木管五重奏のための「スケルツォ」のスコアを分析し、アンサンブルの書法、楽器の受け渡しを学びます。
第4回ミヨーの木管五重奏のための「ルネ王の暖炉」のスコアを分析し、 楽器の重ね方を学びます。
第5回イベールの木管五重奏のための「3つの小品」のスコアを分析し、木管五重奏における伴奏の書法を学びます。
第6回フランセの木管五重奏曲第1番の分析 : 平易な響きの中で、フラッターなどの技法を使った作品の分析を行います。
第7回リゲティの木管五重奏の分析 : 特殊奏法など木管五重奏の可能性について学びます。
中間試験評価方法・評価基準
オリジナルの木管五重奏を前提としたコンデンススコアとなっているか、また和声の流れ、構成などに無理がないかなどを総合的に評価します。試験80%、出席点20%。
第8回和声的な作品の編曲 : ロシア民謡などを題材に、大譜表から木管五重奏に編曲する実習を行います。
第9回トゥッティとソロ、響きについて : ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第6番を素材として、トゥッティとソロの対比について学びます。
第10回メロディー+伴奏の単純な編曲 1: マーチの大譜表を木管五重奏に編曲する実習を行います。
第11回メロディー+伴奏の単純な編曲 2 : ワルツの大譜表を木管五重奏に編曲する実習を行います。
第12回Cメロからの編曲実習 1: よく知られた(よく編曲される)民謡を題材に、声部の受け渡しを使ったコンデンス制作し、木管五重奏への編曲を試作します。
第13回Cメロからの編曲実習 2 : シュトラウスのワルツを題材に、コンデンスを制作し、 木管五重奏への編曲を試作します。また、音出しに向けバート譜の説明をします。
第14回Cメロからの編曲実習 3 : シュトラウスのポルカを題材に、コンデンスを制作し、 木管五重奏への編曲を試作します。また、音出しに向けバート譜の説明をします。
第15回生楽器による音だし・録音 : 自ら作曲し、編曲した木管五重奏のための作品(1分以上の演奏会用小曲)のスコア、バート譜を制作。
期末試験評価方法・評価基準
オリジナルの木管五重奏作品のスコアを提出し、その作品を音出しする。 楽器法を理解し、正しいスコアを書けているか、そして音楽としてまとまりのある音楽がその編成で実現できているかを総合的に判断し、評価する。試験80%、出席点20%。
科目名作編曲実習Ⅳ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ音楽振興会での20年あまりに及ぶ音楽スタッフ手としての勤務の後、作曲家として海外を含めて30年以上にわたって作品を発表し、全音をはじめとする出版社からも作品を発表している。

授業内容

弦楽による室内楽作品の分析、そして編曲・作曲などを中心に行いながら、オーケストラの基本である弦楽四重奏をベースとしてそれを拡大していく方法を学び、オーケストラ編曲法の基礎を学び、最終的に弦楽四重奏作品を作曲し、それを自ら主導して試演します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

オーケストラの中で中核となる、弦楽セクションの書法を理解し、弦楽四重奏の小品を作曲し、自ら主導してその音出しをし、録音をします。

授業計画

第1回弦楽器の基本的な説明: 楽器の性能・機能、 編成の特徴について基本的な理論をまず理解します。
第2回ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第1番の第1楽章冒頭を分析とし、ユニゾンによるTuttiを試作します。
第3回ベートーヴェン_弦楽四重奏曲第4番の第1楽章を分析し刻みによる弦楽特有の伴奏法を学びます。
第4回メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第6番を分析しトレモロの扱い方について学びます。
第5回ピツィカートを使っての編曲例を分析し、ピツィカートによる編曲を試作します。
第6回自然ハーモニクスと人工ハーモニクスについて学び、ハーモニクスを使った編曲を試作します。
第7回ラヴェルの弦楽四重奏曲の分析し、トレモロ、分散和音などの弦楽器特有の書法を学びます。
中間試験評価方法・評価基準
弦楽四重奏を前提としたコンデンススコアとなっているか、また和声の流れ、構成などに無理がないかなどを総合的に評価します。試験80%、出席点20%。
第8回コントラバスと弦楽セクションについて学びます。
第9回ストラヴィンスキーの弦楽四重奏曲を原曲とする管弦楽のための3つの小品を分析し、四重奏からの拡大方法について学びます。
第10回ドビュッシーの弦楽四重奏曲の分析し、その曲からコンデンスを書き出して、書法を詳しく学び、それを応用して試作します。
第11回イベールのサクソフォン協奏曲のスコアを分析し、 各楽器が一人での室内楽編成での配置を学びます。
第12回ブリテンのシンフォニエッタのスコアを分析し、分厚く音を重ねず、それぞれの楽器の響きを生かした配置を学びます。
第13回弦楽四重奏からその拡大編成のスコアへの編曲実習で、まずコンデンスを書き、弦楽四重奏に編曲します。
第14回前の時間からひき続き、弦楽四重奏からのアンサンブルへの編曲を行います。
第15回自ら作曲し、編曲した弦楽四重奏のための作品(1分以上の演奏会用小曲)のスコア、バート譜を制作。
期末試験評価方法・評価基準
大編成の室内楽作品のスコアを提出し、その音出しをする。 楽器法を理解し、正しいスコアを書けているか、そして音楽としてまとまりのある音楽がその編成で実現できているかを総合的に評価します。試験80%、出席点20%。
科目名ポピュラー理論基礎Ⅰ
担当講師名隼田 義博
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は複数の音楽出版社の作曲家として、TVやトレイラーをはじめ様々なメディア用音楽制作の実務経験を持ちます。

授業内容

ハーモニーとメロディの視点からポピュラーミュージックを分析し、自己の作品に模倣・応用できる様々な作曲知識とスキルを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

基本的なダイアトニック/ノンダイアトニック・コードおよびスケールに関する理解と、既存曲そして自作曲をメロディそしてコード進行の視点から正しく分析できることを目標とします。

授業計画

第1回コード① トライアドとセブンスコードの種類と構造を確認します。
第2回コード② テンションの種類と基本的なボイシングの構造を確認します。
第3回ダイアトニックコード① メジャー・キーにおける仕組みを確認します。
第4回ダイアトニックコード② メジャー・キーにおける機能と進行の用例を確認します。
第5回ダイアトニックコード③ マイナー・キーにおけるコードの仕組みを確認します。
第6回ダイアトニックコード④ マイナー・キーにおける機能と進行の用例を確認します。
第7回中間試験:コードとスケールについて試験をおこないます。
中間試験評価方法・評価基準
筆記試験を行います。学習したコード、スケール、用法等に関する理解度を評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回ダイアトニックコードのコードスケールを確認します。
第9回ノンダイアトニックコード① セカンダリドミナントの仕組み、用例、コードスケールを確認します。
第10回ノンダイアトニックコード② セカンダリドミナントの用例をさらに確認します。
第11回ノンダイアトニックコード③ Dim7の和音構造、用例、コードスケールを確認します。
第12回ノンダイアトニックコード④ Dim7の用例をさらに確認します。
第13回ノンダイアトニックコード⑤ モーダルインターチェンジによる借用和音の仕組み、用例、コードスケールを確認します。
第14回ノンダイアトニックコード⑥ モーダルインターチェンジによる借用和音の用例をさらに確認します。
第15回期末試験:既存曲の分析を試験としておこないます。
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験を行います。学習したコード、スケール、用法等に関する理解度を評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

テキスト(ポピュラー音楽基礎理論)、筆記用具、五線譜を必ず持参、また、配布資料もファイルにまとめてすべて持参してください。

科目名ポピュラー理論基礎Ⅱ
担当講師名隼田 義博
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は複数の音楽出版社の作曲家として、TVやトレイラーをはじめ様々なメディア用音楽制作の実務経験を持ちます。

授業内容

ハーモニーとメロディの視点からポピュラーミュージックを分析し、自己の作品に模倣・応用できる様々な作曲知識とスキルを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々なコードを応用してコード進行を再構築するスキルの習得、トーナルハーモニー、モーダルハーモニーそれぞれの仕組みと音楽の響きを柔軟にとらえ、正しく理解し表現できることを目標とします。

授業計画

第1回トライトーンSubV7の仕組み、用例、コードスケールを確認します。
第2回バート・バカラックのハーモニー① メロディの効果的な演出を考察します。
第3回バート・バカラックのハーモニー② 転調、非機能的なコード進行の用例を考察します。
第4回スティービー・ワンダーのハーモニー① II-Vの用例を考察します。
第5回スティービー・ワンダーのハーモニー② SubV7の用例を考察します。
第6回スティービー・ワンダーのハーモニー③ モーダルインターチェンジによる借用和音の用例を考察します。
第7回中間試験:授業で取り上げた曲の分析を試験としておこないます。
中間試験評価方法・評価基準
筆記試験を行います。学習したコード、スケール、用法等に関する理解度を評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回転調の様々なパターンと効果的な用例を確認します。
第9回旋法の考え方、旋法と調性の歴史、教会旋法の音階構造と響きの特徴を確認します。
第10回旋法を用いた表現① 旋法の響きを演出する旋律について考察します。
第11回旋法を用いた表現② 旋法の響きを演出するコード進行について考察します。
第12回旋法を用いた表現③ 旋法の響きを演出する旋法和音について考察します。
第13回ほか日本をはじめ諸外国で見られる旋法の音階構造、用例を確認します。
第14回試験に向けた準備として、ダイアトニックハーモニーとモーダルハーモニーの総合的な振り返りをおこないます。
第15回期末試験:旋法の音階構造の確認、既存曲の分析を試験としておこないます。
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験を行います。学習したコード、スケール、用法等に関する理解度を評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

テキスト(ポピュラー音楽基礎理論)、筆記用具、五線譜を必ず持参、また、配布資料もファイルにまとめてすべて持参してください。

科目名クラシック作編曲実習Ⅰ
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等作曲
年次3年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

最終目標であるオーケストラによる作編曲への準備段階として、オーケストラの各セクションの書法について順次学んでいきます。Ⅰクォーターでは、打楽器アンサンブル、Ⅱクォーターでは木管アンサンブルによる作品制作および音出しを行います。音出しの時のレコーディングも勉強します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

演奏者にとって見やすい楽譜、見やすい指揮、言葉遣い、スコアの製本など、コミュニケーションを目指します。

授業計画

第1回打楽器について
第2回打楽器の構造および種類 リズム起源
第3回各打楽器の音響と奏法 打楽器科の方の楽器紹介を実施
第4回打楽器の各種奏法と記譜のしかた
第5回打楽器アンサンブル曲の分析(邦人作曲家・ケチャ他)
第6回打楽器アンサンブル作品制作
第7回打楽器アンサンブルによる作品制作および音出し
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 提出物30% 出席点50%
出席率と積極性を重視します。提出物期日厳守。各種打楽器がうまく扱われているかどうか。打楽器アンサンブルにふさわしい作品であるかどうか。
第8回木管楽器について
第9回木管楽器の組み合わせ方(嵌め合わせ)とホルン奏法
第10回木管アンサンブルの書法
第11回木管五重奏曲の分析(近代)
第12回木管アンサンブル曲の分析・ホルンミュートの使い方特集
第13回木管5重奏による作品制作
第14回木管5重奏による作品制作
第15回木管5重奏音出し。音出しをクラス全員で協力しあって、演奏者に対してわかりやすい楽譜作成
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 提出物30% 出席点50%
出席率と積極性を重視します。提出物期日厳守。各種打楽器がうまく扱われているかどうか。打楽器アンサンブルにふさわしい作品であるかどうか。
科目名クラシック作編曲実習Ⅱ
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等作曲
年次3年次
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

最終目標であるオーケストラによる作編曲への準備段階として、オーケストラの各セクションの書法について順次学んでいきます。Ⅲクォーターでは、金管アンサンブル、Ⅳクォーターでは弦楽合奏による作品制作および音出しを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ひとつの音楽制作プロダクションと仮定し、音出しをスムーズに細々とした気遣い、全員協力しながら、演奏者との快適な音楽作りを目指し作品を仕上げます。

授業計画

第1回金管楽器について
第2回金管楽器の特徴、各楽器の音域・特性・奏法など
第3回各種ミュート、特殊奏法
第4回金管五重奏作品研究
第5回金管五重奏作品、打ち込んで音源をつくってみましょう。
第6回金管アンサンブル作品制作
第7回金管アンサンブル打ち込みにて発表
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 提出物30% 出席点50%
出席率と積極性を重視します。提出物期日厳守。金管アンサンブルにふさわしい作品であるかどうか。 各楽器の使い分けが適切になされているかどうか。
第8回弦楽器について
第9回弦楽器の特徴、各楽器の音域、特性、奏法など
第10回弦楽器の各種奏法—ヴァイオリン独奏曲の研究・考察
第11回弦楽四重奏曲の紹介と分析
第12回弦楽合奏曲の分析—和音の重ね方
第13回弦楽合奏曲の分析—さまざまな奏法 (バルトーク)
第14回弦楽合奏による作品制作
第15回弦楽合奏による作品制作および音出し
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 提出物30% 出席点50%
出席率と積極性を重視します。提出物期日厳守。弦楽器の特性が活かされているかどうか。
科目名クラシック作編曲実習Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

前年度に学習したオーケストラの各セクションの書法を踏まえ、オーケストラの書法を学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

試演を前提とした楽曲&スコア作りを分析&模倣を反復しながら習得します。
<成果物>
1Qは木管+弦楽器編成をを制作し、試演を行います。
2Qは金管8重奏を制作し、試演を行います。

授業計画

第1回作品研究(1) / 作家による書法の違いを分析&実習
第2回オーケストラにおける弦楽器群の役割と書法
第3回オーケストラにおける管楽器群の役割と書法
第4回指揮実習(1) / 変拍子を含む譜面の指揮
第5回個別スコアチェック
第6回試演曲のパート譜提出
第7回試演
中間試験評価方法・評価基準
試験 60%
出席 30%
授業内課題等 10%
第8回カノンとフーガ / 分析と実習
第9回作品研究(2) / オーケストレーション研究ベースの割り当て
第10回編曲実習 / ピアノ曲→小編成オーケストラへの編曲
第11回カノン実習で制作した楽曲を試演
第12回指揮実習(2) / 変拍子、テンポチェンジを含む譜面の指揮
第13回個別スコアチェック
第14回(振替休講) / 金管試演分振替
第15回金管アンサンブルのパート譜提出
期末試験評価方法・評価基準
試験 60%
出席 30%
授業内課題等 10%
科目名クラシック作編曲実習Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

前年度に学習したオーケストラの各セクションの書法を踏まえ、オーケストラの書法を学んでいきます。
学期末に通常編成(2管編成)オーケストラによる作品制作および試演を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

試演を前提とした楽曲&スコア作りを分析&模倣を反復しながら習得します。
<成果物>
3Qはオーケストラで使用される楽器の中から1つの楽器をクラスで選択し、楽曲制作→試演を行います。
4Qはオーケストラ作品を制作し、試演を行います。

授業計画

第1回オーケストラの書法(1) / 弦楽器群と木管楽器群
第2回オーケストラの書法(2) / 木管楽器群と金管楽器群
第3回(振替休講) / 3月試演分振替
第4回ハープについて / 試演用の譜面作成
第5回指揮実習(3) / 年度末試演曲の指揮実演(アレンジ未完成可)
第6回オーケストラの書法(3) / 全奏(トゥッティ)
第7回試演
中間試験評価方法・評価基準
試験 60%
出席 30%
授業内課題等 10%
第8回作品研究(1) / オーケストレーション研究音域、声部の違いによる対比
第9回作品研究(2) / オーケストレーション研究強弱、動きの違いによる対比
第10回(振替休講) / 3月試演分振替
第11回作品研究(3) / オーケストレーション研究クライマックスの作り方
第12回個別スコアチェック
第13回譜面総括 / 作家・出版社によるスコア、アーティキレーションの違いを考察
第14回楽曲解説提出 / 試演曲の楽曲解説提出
第15回試演曲スコア&パート譜提出
期末試験評価方法・評価基準
提出曲 60%
出席 30%
その他 10%

※振替休講日は固定ではありません
科目名ポピュラー音楽理論Ⅰ
担当講師名三塚 知貴
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、トロンボーン奏者としての演奏活動、作編曲家として楽曲提供や出版、吹奏楽やBigBand等の指導などに於いて実務経験を持ちます。

授業内容

春学期は1,2年次に学習して来た復習を中心に、基礎知識の理解度を高めると同時に、より難易度の高い内容を講義します。
各項目を筆記することで確実に身に付けていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

コード進行のアナライズ演習を数多くやる事でコード進行のヴァリエーションを習得します。
メロディに即したスケールの選択が出来るようにします。
秋学期に於ける、Voicingや大編成の作編曲への応用力に繋げます。

授業計画

第1回ダイアトニックコード/確認と演習
第2回ケーデンスとセカンダリードミナント/確認と演習
第3回代理コード/確認と演習
第4回ディミニッシュとオーグメント/確認と演習
第5回マイナーダイアトニックコード/確認と演習
第6回モーダルインターチェンジ/確認と演習
第7回筆記試験
中間試験評価方法・評価基準
筆記試験:40% 出席率:30% 平常点:30%
第8回1Q筆記試験の復習
第9回実践的なリハーモナイゼーション
第10回転調のテクニック
第11回テンションノートについて
第12回コードスケール
第13回コンパウンドコード
第14回2Qの内容に関する補足
第15回筆記試験
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験:40% 出席率:30% 平常点:30%
科目名ポピュラー音楽理論Ⅱ
担当講師名三塚 知貴
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、トロンボーン奏者としての演奏活動、作編曲家として楽曲提供や出版、吹奏楽やBigBand等の指導などに於いて実務経験を持ちます。

授業内容

秋学期はポピュラー作編曲実習Ⅱの試演奏に連動しながら講義を進めます。
3クォーターは、BigBandのSaxSectionを想定したVoicingを中心とした内容。
4クォーター、大編成を作編曲する上でのテクニックを中心に講義します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ジャズ・ポップスのオーケストレーションに必要なハーモニーの作り方を習得し、様々なシーンや幅広いジャンルに使える音作りを出来るようにします。

授業計画

第1回2Q筆記試験復習&Voicing①(クローズ&オープン)
第2回Voicing②(アプローチノート)
第3回5 Part Soli Voicing①
第4回5 Part Soli Voicing②
第5回Voicingに於けるUpper Structure Triad等の活用
第6回3Qの内容に関する補足
第7回筆記試験
中間試験評価方法・評価基準
筆記試験:40% 出席率:30% 平常点:30%
第8回3Q筆記試験復習&BigBandスコアのアナライズ
第9回シャウトコーラスについて
第10回ソリ・バックライティング
第11回ユニゾンとオクターブライティング
第12回大編成に於けるUpper Structure Triad等の活用
第13回4Qの内容に関する補足
第14回1年間の復習と重要なポイントについて
第15回BigBand提出作品に関する確認と評価
期末試験評価方法・評価基準
提出作品:70% 出席:30%
科目名ポピュラー作編曲実習Ⅰ
担当講師名三塚 知貴
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、トロンボーン奏者としての演奏活動、作編曲家として楽曲提供や出版、吹奏楽やBigBand等の指導などに於いて実務経験を持ちます。

授業内容

ジャズ・ポップスに於ける、ホーンとストリングスの編曲法を中心に講義します。
1クォーターは、各楽器の編曲法の基礎を学びます。
2クォーターは、"3Horns(Tp,T.Sax&Tb)+3Rhythm"の作編曲制作を中心に進めます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ジャズ・ポップスに於ける生楽器・生演奏のサウンド感を習得します。
またその記譜法も習得します。

授業計画

第1回BigBandについてのガイダンス
第2回楽器法&記譜法①(Tp&Tb)
第3回楽器法&記譜法②(Sax)
第4回楽器法&記譜法③(その他の吹奏楽器)
第5回BigBandに於けるリズムセクションの概念
第6回Strings編曲法
第7回鑑賞(ジャズとクラシックの音楽の本質)とレポート
中間試験評価方法・評価基準
レポート:40% 出席率:30% 平常点:30%
第8回鑑賞(音楽の形式を見分ける)とレポート
第9回3Horns+3Rhythm編成についてのガイダンス
第10回スコアライティングの基礎①
第11回スコアライティングの基礎②
第12回3Horns+3Rhythm作編曲に向けて
第13回3Horns+3Rhythm作編曲制作とチェック
第14回3Horns+3Rhythmスコア完成と提出
第15回3Horns(Tp,T.Sax&Tb)+3Rhythm試演奏会
期末試験評価方法・評価基準
提出作品:40% 出席率:30% 平常点:30%
科目名ポピュラー作編曲実習Ⅱ
担当講師名三塚 知貴
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、トロンボーン奏者としての演奏活動、作編曲家として楽曲提供や出版、吹奏楽やBigBand等の指導などに於いて実務経験を持ちます。

授業内容

3クォーターは、"5Sax+3Rhythm"の作編曲制作を中心に、BigBandの歴史的背景も併せて講義します。
4クォーターは、BigBandサウンドを効果的に書く為の方法論を中心に講義します。
制作したBigBand作品を試演奏してスタジオ録音します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ジャズ・ポップスシーンに於いて、生楽器・生演奏のサウンド感やフレージングが大いに活きる編曲法を習得します。

授業計画

第1回鑑賞(BigBandの興隆と歴史的背景)①
第2回鑑賞(BigBandの興隆と歴史的背景)②
第3回BigBandに於けるSaxセクションの概念
第4回5Sax+3Rhythm作編曲に向けて
第5回5Sax+3Rhythm作編曲制作とチェック
第6回5Sax+3Rhythmスコア完成と提出
第7回5Sax+3Rhythm試演奏会
中間試験評価方法・評価基準
提出作品:40% 出席率:30% 平常点:30%
指定した授業に、課題の進捗状況報告や提出が出来たかという点も評価に含みます。
第8回様々なシーンに於けるBigBandJazz
第9回Inside The Score"Sammy Nestico"
第10回Inside The Score"Thad Jones"
第11回BigBand作編曲に向けて
第12回BigBand作編曲制作とチェック①
第13回BigBand作編曲制作とチェック②
第14回BigBandスコア完成と提出
第15回BigBand試演奏会
期末試験評価方法・評価基準
提出作品:70% 出席率:30%
指定した授業に、課題の進捗状況報告や提出が出来たかという点も評価に含みます。
科目名DTM・DAWⅠ
担当講師名新井 正俊
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲/編曲家、マニピュレーターとしてアーティストへの楽曲提供、アニメ、ゲーム、CM等の音楽制作、ライブサポート経験を持ちます。

授業内容

作品を制作しながら機材操作、MIDIの基礎を習得します。2コマ続きの授業ですので、授業前半ではテクニック解説と操作練習、後半は作品制作作業と個別確認を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

DAWの概念、基本操作、機材の名称を理解します。
PCで表情豊かな演奏、音作りをするためには各種MIDIデータを理解し、使いこなすことが大切です。MIDIの基礎知識と楽器の特徴をとらえた表情豊かなデータ作成を習得し、作品を完成させることを目標とします。尚、履修学生が制作した作品をこの授業の教育成果物とします。

授業計画

第1回PCを使った音楽制作について(どんなことができるのか、必要な機材等)説明します。
電子楽器、音響機器の歴史に触れ、機材の役割を理解します。
第2回DAW基本操作①
教室機材の扱い方を説明します。CUBASEのセッティングからソング保存までを練習します。
第3回DAW基本操作②
CUBASE、VOCALOIDの各種機能を説明します。童謡を入力しながら基本操作を練習します。
第4回練習作品制作①
作品を作りながらケースに応じたデータ入力の練習を行います。
第5回練習作品制作②
タイミング、ベロシティー、ノートレングスの編集を行います。
第6回練習作品制作③
ピッチベンド、モジュレーション、エクスプレッションを使い演奏に表情を付けます。
第7回中間試験:
音声ファイルのフォーマットについて説明します。
簡単なミックスを行い、作品を提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作品をWAVファイル(48kHz/24bit)で提出します。
DAWソフトの基本機能と操作を理解できているか、提出作品の完成度から評価します。
評価基準 出席:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回MIDIの基礎知識、ソフト/ハードウェア音源、異なるDAW環境でのデータのやりとりについて説明します。
第9回楽器の入力テクニック①/作品制作①
ドラム&パーカッションの特徴を捉えた打ち込み練習を行い、作品に反映させます。
第10回楽器の入力テクニック②/作品制作②
鍵盤楽器&シーケンスの特徴を捉えた打ち込み練習を行い、作品に反映させます。
第11回楽器の入力テクニック③/作品制作③
ベース&ギターの特徴を捉えた打ち込み練習を行い、作品に反映させます。
第12回楽器の入力テクニック④/作品制作④
管弦楽器の特徴を捉えた打ち込み練習を行い、作品に反映させます。
第13回譜面作成/作品制作⑤
スコアエディターの使い方を説明します。メロディー&コード譜を作成します。
第14回録音テクニック/作品制作⑥
ミキサーの仕組みとエフェクターの活用について説明します。
外部音源の録音を実践します。
第15回期末試験:作品提出
ミックスダウンを行い、作品を完成させます。
メロディー&コード譜をPDFファイルとして書き出します。
期末試験評価方法・評価基準
作品をWAVファイル(48kHz/24bit)とメロディー&コード譜(PDFファイル)として提出します。
表情のある演奏ができているか、提出作品の完成度から評価します。また、見やすい譜面として完成しているか評価します。
評価基準 出席:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名DTM・DAWⅡ
担当講師名新井 正俊
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲/編曲家、マニピュレーターとしてアーティストへの楽曲提供、アニメ、ゲーム、CM等の音楽制作、ライブサポート経験を持ちます

授業内容

作品を制作しながらシンセサイザーの音作り、オーディオ編集&エフェクトテクニックを習得します。また、オーディオ素材を扱ったリミックス的手法での楽曲構築、ミックスからマスタリングまでの工程を実践し、クオリティーの高い作品制作を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

シンセサイザーとエフェクターの音作り、オーディオ編集テクニック、ミックステクニックを習得し、クオリティーの高い作品に仕上げることを目標とします。尚、履修学生が制作した作品をこの授業の教育成果物とします。

授業計画

第1回音ネタ制作①
シンセサイザーの種類、各パラメーターの機能を説明します。効果音を作りながらシンセサイザーの操作練習を行います。
第2回音ネタ制作②
VOCALOIDのパラメーター、入力テクニックについて説明します。
第3回音ネタ制作③
エフェクターやオートメーションを併用し、フレーズ素材を作成します。
第4回オーディオベースでの作品制作①
オーディオ素材から楽曲を構築します。曲の構想、モチーフ等を考えます。
第5回オーディオベースでの作品制作②
オーディオ素材から楽曲を構築します。楽曲構成(展開)について考えます。
第6回仕上げ
エフェクター(EQ、COMP/LIM)について説明します。ミックスダウン行い完成させます。
第7回中間試験:
作品提出と試聴会を行い評価します。
中間試験評価方法・評価基準
作品をWAVファイル(48kHz/24bit)として提出、試聴会を行います。
音作り/オーディオ編集/エフェクト&ミックステクニックを作品の完成度から評価します。
評価基準 出席:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回オーディオ編集テクニック①
タイミング修正を実践します。
第9回オーディオ編集テクニック②
音程修正を実践します。
第10回コンピレーション制作①
グループに分かれ、テーマに沿った楽曲を制作します。各自、作品制作にとりかかります。
第11回コンピレーション制作②
各自、作品制作作業を行います。
第12回コンピレーション制作③
各自、作品制作作業を行います。グループ内で作業の進行具合を確認します。
第13回コンピレーション制作④
各自、作品制作作業を行います。ミックス/マスタリングの手順について説明します。
第14回仕上げ
各自の楽曲のミックス、グループ単位でマスタリングを実践し、アルバムとして完成させます。
第15回期末試験:作品提出と発表
完成したアルバムの提出と試聴会を行い評価します。
期末試験評価方法・評価基準
作品をWAVファイル(48kHz/24bit)でアルバムとして提出、試聴会を行います。
機材の使いこなし、ミックス/マスタリングの出来にを重点におき、個々の楽曲、アルバムとしての完成度を評価します。
評価基準 出席:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名ミュージックシンセサイズⅠ
担当講師名三堀 尚和
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲、レコーディングエンジニア、シンセサイザープログラマーとしての実務経験を持ちます。

授業内容

DAWによる音楽制作の様々な操作を学ぶ授業です。第1クォーターでは音の基礎と録音技術、ProToolsとCubaseの違いについて学びます。第2クォーターではCubaseを使用して録音された素材をミックス、マスタリングを行い、完成に至るまでの操作を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

DAWを中心とし、シンセサイザーやサンプラーなどのソフトウェアを使用して、サウンドデザインとシミュレーションの両面において、思い通りの音作りができる能力を得る事を目的とします。

授業計画

第1回ガイダンス〜音の基礎知識(1):授業の内容と進め方、評価方法のルールについて説明します。また、基礎知識として音の3要素の一つである音量とdBを解説します。
第2回音の基礎知識(2):基礎知識として音の3要素のうち音程について学びます。
また周波数の単位であるHzと音階について解説します。
第3回音の基礎知識(3):基礎知識として音の3要素のうち音色について学びます。
また音色と倍音、波形との関連について解説します。
第4回現代の録音技術と歴史:録音に必要なアナログ、デジタルの知識を解説します。
また音の入口と出口であるマイク、スピーカーなどの機材についても解説します。
第5回DAW上での編集と応用:現在の代表的なDAWであるProToolsとCubaseの違い、編集の可能性と各種フォーマットについて解説します。
第6回クォーター末試験:基礎知識の理解度を確認するため、筆記試験を行います。
第7回試験添削:問題の解答について解説します。理解度の確認を目的とします。
中間試験評価方法・評価基準
試験の点数(30%)、平常点(20%)、出席数(50%)、トータル100%。減点方式を基本とし、遅刻は欠席同等の減点となります。積極性を重要視します。
第8回ミックス課題の実践・PTからのインポート:ProToolsであらかじめ録音されたセッションファイルからマルチトラック素材をCubaseへインポートする方法について解説します。
第9回Cubase操作・楽器別のステムミックス:マルチトラック素材のミックスを通して作業の流れ、各トラックの説明とグループ作成、Cubase操作のポイント、注意点を解説します。
第10回エフェクト処理1・音量:コンプレッサーなど、ダイナミクス系プラグインの種類と操作を解説します。内容により順序が前後することがあります。
第11回エフェクト処理2・音色:各種フィルターを含むイコライザー系プラグインの種類と操作を解説します。内容により順序が前後することがあります。
第12回エフェクト処理3・残響:ディレイ、リバーブなどの残響系プラグインの種類と操作を解説します。内容により順序が前後することがあります。
第13回ボーカルのトラック処理:ピッチ修正系を含むボーカル用プラグインの種類と操作を解説します。
第14回学期末実技試験:総合的な理解度を確認するため、課題曲の提出をもって実技試験とします。
第15回2mixの作成と簡易マスタリング:仕上げの作業として2mixの作成とマキシマイザーを使用した簡易マスタリングの操作について解説します。
期末試験評価方法・評価基準
試験の点数(30%)、平常点(20%)、出席数(50%)、トータル100%。減点方式を基本とし、遅刻は欠席同等の減点となります。積極性を重要視します。
科目名ミュージックシンセサイズⅡ
担当講師名三堀 尚和
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲、レコーディングエンジニア、シンセサイザープログラマーとしての実務経験を持ちます。

授業内容

DAWによる音楽制作の様々な操作を学ぶ授業です。第1クォーターでは音の基礎と録音技術、ProToolsとCubaseの違いについて学びます。第2クォーターではCubaseを使用して録音された素材をミックス、マスタリングを行い、完成に至るまでの操作を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

DAWを中心とし、シンセサイザーやサンプラーなどのソフトウェアを使用して、サウンドデザインとシミュレーションの両面において、様々な音作りができる能力を得る事を目的とします。成果物として上記を使用した映像用の音楽作品を完成させます。

授業計画

第1回シンセサイザーの基礎1:シンセサイザーの構造〜過去から現在までの代表的な音源方式と音作りの基礎となる構造について解説します。
第2回シンセサイザーの基礎2:シンセサイザー操作の基礎としてオシレーター、フィルター、アンプリファイヤーの仕組みと操作を解説します。
第3回シンセサイザーの基礎3:シンセサイザー操作の基礎としてエンベロープ、LFO、モジュレーションマトリクスの仕組みと操作を解説します。
第4回シンセサイザーの応用1:映像課題を通して主にアナログシンセサイザーを使用した効果音作成とプラグインを含めた実際の音作りを解説します。
第5回シンセサイザーの応用2:映像課題を通して主にサンプル素材を使用した効果音作成とプラグインを含めた実際の音作りを解説します。
第6回クォーター末試験:総合的な理解度を確認するため、課題曲の発表と提出をもって実技試験とします。
第7回課題作品の考察:課題をより高いクオリティに高めるための考察。業界でも主流となるプラグイン音源を使用した楽曲制作、生楽器のシミュレーションなどを解説します。
中間試験評価方法・評価基準
試験の点数(30%)、平常点(20%)、出席数(50%)、トータル100%。減点方式を基本とし、遅刻は欠席同等の減点となります。積極性を重要視します。
第8回楽曲制作課題・実践と応用1:主にリズムのみで構成されるトラック制作とCubaseのサンプルデータベースの機能の操作を映像課題を通して解説します。
第9回楽曲制作課題・実践と応用2:主にリズムのみで構成されるトラック制作とそれに適したブラグインの操作を映像課題を通して解説します。
第10回楽曲制作課題・実践と応用3:リズムを主体としたトラックで構成される映像課題を完成させます。またデータベースの扱いについても解説します。
第11回楽曲制作課題・実践と応用4:映像課題を通して総合的な楽曲制作を行います。映像に合わせたテンポマップの作成について解説します。
第12回楽曲制作課題・実践と応用5:映像課題を通して総合的な楽曲制作を行います。
効果音と楽曲に分け、それぞれの様々なテクニックの紹介や操作法を解説します。
第13回楽曲制作課題・実践と応用6:映像課題を通して総合的な楽曲制作を行います。
各種専用音源の紹介や操作法を解説し、可能な限り個別対応します。
第14回学期末実技試験:総合的な理解度を確認するため、課題曲の提出と発表をもって実技試験とします。可能な限り個別対応します。
第15回課題作品の考察:課題をより高いクオリティに高めるためには何が必要か考察します。
期末試験評価方法・評価基準
試験の点数(30%)、平常点(20%)、出席数(50%)、トータル100%。減点方式を基本とし、遅刻は欠席同等の減点となります。積極性を重要視します。
科目名スタジオマニピュレート演習Ⅰ
担当講師名三堀 尚和
専攻楽器グレード等
年次3、4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲、レコーディングエンジニア、シンセサイザープログラマーとしての実務経験を持ちます。

授業内容

DAWを中心とした音楽制作の様々な操作を学ぶ授業です。第1クォーターでは楽曲分析ツールとしてのDAWの使用法について解説し、実際に操作法を習得します。第2クォーターでは各自が目標とする楽曲スタイルを参考曲のモックアップの制作を通して実践していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々なスタイルの作曲、アレンジにおいて和音や楽器の音色などを含めた楽曲分析は必要不可欠と言えます。この授業ではDAWによるモックアップの作成を通して思い描いた通りの楽曲制作ができる能力を得る事を目的とします。

授業計画

第1回ガイダンスと授業内容について:授業の内容と進め方、評価方法のルールについて説明します。
第2回課題曲の分析と再現 1:比較的楽器が少なめの楽曲から分析方法を解説します。
また各学生ごとに課題曲を選定し、実際に分析を試みます。
第3回課題曲の分析と再現 2:参考とする楽曲をDAWに取り込み、テンポの処理などと合わせて分析に必要な処理について解説し、実際に操作します。
第4回課題曲の分析と再現 3:ボーカルを再現する音源のほか、楽曲分析に有効なツールについて解説し、実際に操作します。内容は状況により前後する可能性があります。
第5回課題曲の分析と再現 4:参考曲に含まれる楽器のシミュレーションについて、また各種の音源の特徴と使用法について解説します。内容は状況により前後する可能性があります。
第6回課題曲の分析と再現 5:以上の内容を繰り返しながら再現したモックアップを完成させます。学生の能力次第では複数の楽曲に挑戦します。内容は前後する可能性があります。
第7回1Q課題発表と考察:制作した楽曲の授業内発表をもって実技試験とします。
中間試験評価方法・評価基準
試験の点数(30%)、平常点(20%)、出席数(50%)。
減点方式を基本とし、遅刻は欠席同等の減点となります。積極性を重要視します。
第8回自由選択曲の再現 1:学生各自が参考にする自由曲を選択し、分析しながらそのモックアップを制作します。課題曲から選択することも可能とします。
第9回自由選択曲の再現 2:引き続き、分析とモックアップの制作を進めます。
できる限り個別対応を基本としながら授業を行います。
第10回自由選択曲の再現 3:ここまでは極力アレンジなどはせずに原曲に忠実な再現を目指しますが、能力次第ではアレンジを加えて原曲を意識した方向にシフトしていきます。
第11回自由選択曲の再現・発表:制作した楽曲を発表します (授業内での発表は強制ではないものとします)。
第12回楽曲スタイルを意識した制作1:ここまでの内容を踏まえながら、参考曲のスタイルを意識した自由曲制作に切り替えます。内容は個人の能力により厳格には設定しないものとします。
第13回楽曲スタイルを意識した制作2:引き続き、参考曲のスタイルを意識した自由曲制作を進めます。できる限り個別対応を基本としながら授業を行います。
第14回楽曲スタイルを意識した制作3:簡易マスタリングとラウドネスノーマライゼーションについて解説します。
第15回2Q課題発表と考察:制作した楽曲の授業内発表をもって実技試験とします。
期末試験評価方法・評価基準
試験の点数(30%)、平常点(20%)、出席数(50%)。
減点方式を基本とし、遅刻は欠席同等の減点となります。積極性を重要視します。
科目名スタジオマニピュレート演習Ⅱ
担当講師名三堀 尚和
専攻楽器グレード等
年次3、4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲、レコーディングエンジニア、シンセサイザープログラマーとしての実務経験を持ちます。

授業内容

DAWを中心とした音楽制作の様々な操作を学ぶ授業です。第3クォーターでは比較的編成の大きな楽曲制作に限定し、オーケストラ音源の使用についても言及していきます。第4クォーターでは各自が目標とする楽曲スタイルでの制作を中心とし、成果物として授業で製作した楽曲を作品として完成させます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

DAWを中心とし、各種ソフトウェア音源を使用してサウンドデザインとシミュレーションの両面において様々な音作りができる能力を得る事を目的とし、総合的に完成度の高い作品が制作できることを目標とします。

授業計画

第1回管弦楽とオーケストラ音源 1:主に弦楽器を多用した楽曲と、それらを制作可能な音源について、また3Q課題の制作発表についても解説します。
第2回管弦楽とオーケストラ音源 2:最低条件として弦楽器を使用する楽曲制作を行います。
しかし楽曲のスタイルは各個人の目標に合わせて自由とします。
第3回管弦楽とオーケストラ音源 3:弦楽器の様々な奏法について、またその再現方法について実際に参考曲を聴きながら解説します。状況により内容は前後する可能性があります。
第4回管弦楽とオーケストラ音源 4:引き続き、弦楽器を使用する楽曲制作を行います。できる限り個別対応を基本としながら授業を行いますが、内容は前後する可能性があります。
第5回管弦楽とオーケストラ音源 5:引き続き、弦楽器を使用する楽曲制作を行います。できる限り個別対応を基本としながら授業を行いますが、内容は前後する可能性があります。
第6回管弦楽とオーケストラ音源 6:引き続き、弦楽器を使用する楽曲制作を行います。できる限り個別対応を基本としながら授業を行いますが、内容は前後する可能性があります。
第7回3Q課題発表と考察:制作した楽曲の授業内発表をもって実技試験とします。
中間試験評価方法・評価基準
試験の点数(30%)、平常点(20%)、出席数(50%)。
減点方式を基本とし、遅刻は欠席同等の減点となります。積極性を重要視します。
第8回映像用楽曲制作 1:映像課題の制作方法と提出方法について解説します。
動画は用意されたもの以外に、自分で用意したものも使用可能とします。
第9回映像用楽曲制作 2:映像課題の制作を行います。できる限り個別対応を基本としながら授業を行いますが、内容は前後する可能性があります。
第10回映像用楽曲制作 3:映像課題の制作を行います。できる限り個別対応を基本としながら授業を行いますが、内容は前後する可能性があります。
第11回映像用楽曲制作・発表:制作した楽曲を発表、提出します。
授業内での発表は強制ではないものとします。
第12回自由課題 1:個々の目標に応じて無制約での楽曲制作を行います。過去の自作曲の修正等も課題として認めますが、ある程度の完成度であることが唯一の条件です。
第13回自由課題 2:引き続き楽曲制作を行います。できる限り個別対応を基本としながら授業を行いますが、内容は状況により前後する可能性があります。
第14回自由課題 3:引き続き楽曲制作を行います。できる限り個別対応を基本としながら授業を行いますが、内容は状況により前後する可能性があります。
第15回4Q課題発表と考察:制作した楽曲の授業内発表をもって実技試験とします。
期末試験評価方法・評価基準
試験の点数(30%)、平常点(20%)、出席数(50%)。
減点方式を基本とし、遅刻は欠席同等の減点となります。積極性を重要視します。
科目名音楽プログラム研究A
担当講師名佐々木 清裕
専攻楽器グレード等
年次3,4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はこの科目の内容に関連する実務経験(音楽制作、作曲、レコーディングエンジニアとしての活動)を持っております。

授業内容

コンピュータを使って音楽を表現するために、音楽に関するいろいろな情報、演奏、音、楽器などを数学的、物理的に研究します。この分野で一番大事なのは音楽知識です。従来の演奏・作曲・編曲という知識を違う視点で考え、自分の発想を広げます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽をいつもとは違う角度から考察して、新しい発想で音楽を作れるようになります。コンピュータで音楽を作る際に必要な知識を身につけます。音を作るということを理解します。

授業計画

第1回電子音楽の歴史と作品の鑑賞。授業内容の説明。
第2回Maxのプログラミング概要について学習します。
第3回周波数、波形等音楽を構成する物理的、数学的な要素について学習します。
第4回Maxで減算合成パッチについて学習します。
第5回FM合成とMaxでのパッチについて学習します。
第6回Maxで使用するMIDI規格とOSCについて学習します。
第7回課題パッチを制作し提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回オーディオサンプルを再生する方法について学習します。
第9回ミュージック・コンクレートについて学習します。
第10回ミニマル・ミュージックについて学習します
第11回ミニマル・ミュージックのパッチを作成しそのアイデアや仕組みを理解します。
第12回数学による音楽の表現と自動作曲の概要について学習します。
第13回アルゴリズム作曲のパッチを作成し、そのアイデアや仕組みを理解します。
第14回自由な発想で、不思議な音の世界を作ります。
第15回課題を作成し提出します。
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名音楽プログラム研究B
担当講師名佐々木 清裕
専攻楽器グレード等
年次3,4年次
学期秋学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師はこの科目の内容に関連する実務経験(音楽制作、作曲、レコーディングエンジニアとしての活動)を持っております。

授業内容

コンピュータで、実際の音楽を表現してみます。Max等を使って、自動演奏を体験します。コンピュータに作曲させるAI作曲の基本を体験します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Maxを使って自動演奏するプログラムを作れるようになります。

授業計画

第1回Maxプログラミング概要とオーディオ処理について学習します。
第2回グラニュラーシンセの仕組みを学習します。
第3回グラニュラーシンセのパッチを作成し、その動作について理解します。
第4回FFT処理の基礎を学習します。
第5回FFTを使ったパッチを作成し、その動作について理解を深めます。
第6回今までの学習をもとにMaxで音響作品を作成します。
第7回作品を提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作品提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻5点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回立体音響(Ambisonics/Binaural)について学習します。
第9回AmbisonicsをはじめとしたMaxでの空間処理について学習します。
第10回データベースと乱数・確率・AIについて、そのコントロール方法について学習していきます。
第11回自動作曲:リズムの生成方法について学習します。
第12回自動作曲:コードの生成方法について学習します。
第13回今までの学習をもとに制作する作品のアイデアを出し、フローチャートを考えます。
第14回前回で作成したフローチャートをもとにMaxで作品を制作します。
第15回作品を提出します。
期末試験評価方法・評価基準
作品提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻5点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名コンテンツプロダクト基礎Ⅰ
担当講師名斉藤 かんじ
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はゲームBGM,アニメ劇伴曲、歌楽曲、CM曲などに実務経験があります。

授業内容

当授業は制作物を完成させながらそのコンテンツ(例えば個々の楽曲など)のクォリティーを高めていくことを目標としています。春学期においては音響制作研究作品を作ります。すなわち動画の映像を借りてその音声・音響部分をすべて作り替えていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

SE・MEの制作、Pro toolsのオペレーションやマイキング、アフレコのディレクション、MA(ミックス作業)など多岐にわたる音響制作の基本的知識と技術の習得と、収録されるBGM・劇伴曲のクォリティーアップを目標とします。

授業計画

第1回ガイダンス_当授業の目的と目標について説明します。
第2回楽器編成とそのアレンジワークにおいて聞き逃しがちな低音楽器についてその重要性を説明します。
第3回より歯切れの良い楽曲をつくるために必要なアレンジワークとデータエディットについて説明します。
第4回劇伴曲にしばしば用いられる、リディアンモード、ドリアンモードなどを用いた作曲技法について説明します。
第5回映像作品のオープニング、エンディングに使用される歌楽曲について、メロディーメイク、アレンジワークを中心に説明します。
第6回制作課題_1(指定された場面のBGMの制作と発表)
第7回制作課題_2(クォーター末試験_担当する場面に対してのBGMの制作と発表)
中間試験評価方法・評価基準
出席 30% 平常点 30% 試験 40% として評価します。平常点は授業時、勉学に向かう姿勢と意欲を評価の対象とします。
第8回制作会議 音響制作研究作品の制作にあたり、必要な作業、スケジュール、役割担当の決定と確認をします。
第9回録音機器の知識と接続、マイキング、Pro toolsの基本操作を学びます。
第10回セリフ、ナレーションの録音時に必要とされるディレクションスキルを学びながら制作します。
第11回オーディオ波形編集の技術を学びながら制作します。
第12回制作物のオープニング、エンディングの歌楽曲にヴォーカルを録音します。
第13回SE・MEの録音とトラック編集
第14回完成にむけて担当BGMトラック、担当SE・MEトラックの提出と動画への貼り付けをします。
第15回学期末試験 MA作業(最終mix作業)と全行程を終了させること。
期末試験評価方法・評価基準
出席 30% 平常点 30% 試験 40% として評価します。平常点は授業時に勉学に向かう姿勢と意欲を評価の対象とします。
科目名コンテンツプロダクト基礎Ⅱ
担当講師名斉藤 かんじ
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はゲームBGM,アニメ劇伴曲、歌楽曲、CM曲などに実務経験があります。

授業内容

秋学期では決定されたコンセプトに従い制作された全員の作品をyoutubeチャンネルにアプロードします。その中で収録楽曲のクォリティーアップを目指すとともに、制作の中で日頃音響用語や各プラグインのパラメーターの意味を確かなものにしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

4年間の折り返し地点において、各々が自信を持って提示出来る楽曲を作ることがまずひとつの目標です。さらにいずれ制作現場で即戦力として活躍できるために必要とされるであろう確かな知識、技術の習得を目標とします。

授業計画

第1回音の三要素、周波数、位相、音圧、サンプリングレート、ビットデプスなどについて
第2回コンプレッサー、リミッターのパラメーターについて、さらになぜそれらが必要とされるかについて
第3回イコライザーのパラメーターについて、さらになぜそれらが必要とされるかについて
第4回シンセサイザーのパラメーターについて
第5回時流、メインストリームを意識しつつ、楽曲にデジタル要素を取り入れていく手法、アイデアを学びます。
第6回制作課題_1(自らの楽曲の音圧、音のヌケを商品化出来るレベルのものにマスタリングして提出して下さい。)
第7回制作課題_2(クォーター末試験_クラシック楽器ベースの楽曲にシンセサイザーを意欲的に盛り込んだ楽曲を提出して下さい。)
中間試験評価方法・評価基準
出席 30% 平常点 30% 試験 40% として評価します。平常点は授業時、勉学に向かう姿勢と意欲を評価の対象とします。
第8回制作会議 コンセプト、担当楽曲、制作スケジュール等の企画会議
第9回デモテイクの提出 楽曲の方向性、モチーフ、構成、楽器編成などの提示
第10回リテイクの提出 完成に向けた計画性、期待感の提示
第11回制作物に必要なデザイン、文字資料について
第12回制作物に利用できる映像素材の収集と編集
第13回学生間でのスキル共有、積極的な情報交換の場として
第14回完成稿の提出と発表。それらのマスタリング作業
第15回学期末試験 制作物の完成と作品のアプロード
期末試験評価方法・評価基準
出席 30% 平常点 30% 試験 40% として評価します。平常点は授業時に勉学に向かう姿勢と意欲を評価の対象とします。
科目名コンテンツプロダクトAⅠ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ音楽振興会での20年あまりに及ぶ音楽スタッフ手としての勤務の後、作曲家として海外を含めて30年以上にわたって作品を発表し、全音をはじめとする出版社からも作品を発表している。また、講師はPTNAの楽曲公募、東京国際作曲コンクールなどに入賞するなど、コンクールに関する実務経験を持つ。

授業内容

日本・世界のコンクールについて調べ、情報を得、どういうコンクールを狙い、自らをキャリアアップしていくかを考えるのが春学期の狙いです。 自らもコンクールに作品を応募することを目指して要項に基づいて作品の制作を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際のコンクールに応募する、もしくは応募できる作品を制作し完成させる。

授業計画

第1回国内コンクールの研究 : コンクールにはどういうものがあるか?ネットで調べてみよう。
第2回海外コンクールの研究 : 海外のコンクールについて。応募する時の注意点など。
第3回各種コンクール要項の研究 : PTNAの作品募集、合唱コンクールの要項を取り寄せ、読み、何を書くのか話し合ってみよう。
第4回入選作品の研究(A/B部門) : PTNAの入選作品よりソロ部門/やさしい作品を研究します。
第5回入選作品の研究(C/D部門) : PTNAの入選作品よりソロ部門/ やや難しい作品を研究します。
第6回入選作品の研究(連弾/A) : PTNAの入選作品よりソ連弾作品 /A部門やさしい作品の書法の研究。
第7回入選作品の研究(連弾/B) : PTNAの入選作品よりソ連弾作品 /B部門やや難しい作品の書法を研究します。
中間試験評価方法・評価基準
日本各地、あるいは世界の様々なコンクールについて調べたことをレポートし、個々のレベルに合ったコンクールを決定し、その要項に従った作品のテーマなどを作る。特に決まらない場合は、PTNAの課題曲募集をまず目標に要項などを調べ、作品を制作し、そのスコアを提出する。試験80%、出席点20%。
第8回国内コンクールの研究(その2) : 国際合唱コンクールについて
第9回地域コンクールの研究 : 地域コンクールについて(ホール、地域文化団体の主催コンペについて)研究します。
第10回作品の制作 (テーマ選び) : レギュレーションにあわせて、テーマを決め、スタイルを決定する。
第11回作品の制作 (対象の設定) : 部門を決めてどこに、誰に聞かせる作品か、企画を明確にした作品を制作することを学びます。
第12回作品の制作 (編成の決定とテーマ作り) : 編成を決めて、テーマ(イメージ)を決定し、曲を書きはじめよう。
第13回作品クリニック : 個々の作品の個別の指導を行い、仕上げへと持っていきます。
第14回応募用紙の書き方 : 作品を完成させ、応募用紙を書く。個々の略歴をどう書き、アピールするかを始動します。
第15回応募作品の発表とディスカッション : 応募作品の音源とスコアを持ち寄り、それによりディスカッションを行います。
期末試験評価方法・評価基準
個々に決定したコンクールに向けた作品を制作し、その作品を提出、もしくは制作途上のものを提出する。PTNAに応募しようという場合は、曲を完成させ、応募用紙に作品についての説明、自らの略歴などを書き込み、そのコピーを提出する。試験80%、出席点20%。
科目名コンテンツプロダクトAⅡ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ音楽振興会での20年あまりに及ぶ音楽スタッフ手としての勤務の後、作曲家として海外を含めて30年以上にわたって作品を発表し、全音をはじめとする出版社からも作品を発表している。また、講師はPTNAの楽曲公募、東京国際作曲コンクールなどに入賞するなど、コンクールに関する実務経験を持つ。

授業内容

引き続き東京国際合唱作曲コンクールへの応募を目指して、合唱音楽、特にラテン語などによる宗教作品などの研究を行い、作品の制作を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際のコンクールに応募する、もしくは応募できる作品を制作し完成させる。

授業計画

第1回合唱や歌曲の作曲コンクールの研究 : 朝日賞など、合唱関係の作曲コンクールの特徴などを調べる。
第2回歌の作り方について : 歌曲などの詩と音楽の関わりについて調べてみよう。
第3回歌曲の作り方 1 : シューベルト、シューマン、ブラームスなどの先達の作品の詩と音楽について分析する。
第4回歌曲の作り方 2 日本語と歌 : 山田耕筰、團伊玖麿、中田喜直などの先達の作品の詩と音楽について分析する。
第5回歌曲の作り方 3 伴奏について : シューベルトなどの歌曲の伴奏のあり方について作品を通じて学びます。
第6回歌曲を作ってみよう 1 : 詩を選び、それにメロディーをつけてみよう。
第7回歌曲を作ってみよう 2 : 前回で作ったメロディーに伴奏をつけ、歌曲を完成させよう。
中間試験評価方法・評価基準
授業で作曲した歌曲の楽譜と詩のコピーを提出する。詩とメロディー、そして伴奏が、歌曲として成立するものとなり得ているかを総合して評価する。試験80%、出席点20%。
第8回合唱コンクールのレギュレーションについて : 東京国際合唱コンクールのレギュレーションを調べ、ラテン語について学ぶ。
第9回ラインベルガーのミサ・ブレヴィスの分析 : ラインベルガーの作品を通じて、ア・カペラのSATBの書法について学びます。
第10回ラテン語について : ミサ曲のラテン語について簡単な読み方と意味について説明。
第11回子音の扱い方など : 歌の作り方の記述的な課題について説明し、実際の作曲に役立てよう。
第12回合唱作品を作ってみよう 1 : 応募作品を分析し、各自、参考にしつつ、それぞれに合唱作品を制作する。まず、作品の企画を考えよう。
第13回合唱作品を作ってみよう 2 : 前回に設定したスタイル、形式などに従って作品を作ってみよう。
第14回合唱作品を作ってみよう 3 : 言葉の抑揚、リズム、表現するものの世界に留意しつつ、前々回に設定したスタイルに則って作曲をすすめる。
第15回合唱作品を作ってみよう 4 : 作品を仕上げ、それぞれにコンピューターの音源、ピアノなどで音出しし、作品についてディスカッションする。
期末試験評価方法・評価基準
コンクールに応募した作品を提出する。どうしても提出に至らなかった者は、国内、海外の作曲コンクールについて、レギュレーションや特徴などをA4レポート五枚以上に10枚未満にまとめ提出すること。作品の完成度を、あるいはレポート提出の場合はその内容を総合的に評価する。試験80%、出席点20%。
科目名コンテンツプロダクトBⅠ
担当講師名市川 春行
専攻楽器グレード等
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

メジャーレーベル所属アーチスト、アイドル、声優さん達への楽曲提供、また配信による声優アイドルグループデビュープロジェクトやライブイベントプロデュース、の実務経験があります。

授業内容

音楽商品としてのJ-pop、というものを「人の声」でメロディーを表現する、という観点から考察を始め、さらにメロディにまつわるアレンジや歌詞にも時代によって様々な手法、切り口があることを学び、そして実際の制作実習体験をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

インスト楽曲には無い、歌もの独特の魅力や制約についての知識を得た上で、実際に歌もの楽曲の制作能力を高めます。また、作曲~アレンジ~MIX~マスタリングといった一連の作業を分担し、チーム制作の経験を積みます。尚、履修学生がチームで制作し、YOUTUBE等SNSへアップロードしたMVをこの授業の教育成果物とします。

授業計画

第1回オリエンテーション、講座の概要説明と各メンバーの音楽的志向の確認をします。
第2回歌もの楽曲制作1、短い歌メロのモチーフをもとに制作実習を行います。
第3回歌もの楽曲制作2、短い歌メロとコード進行のモチーフをもとに制作実習を行います。
第4回歌詞について、テーマの捕らえ方、言葉の使い方・選び方について実例とともに解説します。
第5回コード進行について、歌メロを導き、より伝わりやすくするための、また楽曲イメージの背景としてのコード進行を解説します。
第6回アレンジについて、歌メロをサポートし、より伝わりやすくするための方法論、また商品としてのニーズに答える方法の解説です。
第7回まとめ 授業内で提示されたテーマに沿ったモチーフ、小曲を、今クォータに得た知識を元に作成し、DATAを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
制作物完成へ至る過程も重視します。
出席33%、 授業内提出物レポートの評価33%、 提出作品33%
第8回オリエンテーション、クラスがひとつの制作チームとなり、楽曲の企画、制作、録音、配信までのプロデュース計画を立てます。
第9回プロデュースとは?サウンドプロデューサーと(エクゼクティブ)プロデューサーの違いを考察します。
第10回コンセプト造り、作品の商品性も含めたコンセプトを考えます。
第11回曲作りのアイデア考察1流行のサウンドや、ジャンルについての考察をします。
第12回曲作りのアイデア考察2キャッチーなフレーズや音楽的仕掛け、サウンドやエフェクトについての考察をします。
第13回仮想テーマ決め、各自に仮想テーマを与え、コンセプトを考え、さらに歌い手やタイアップ先を想定します。
第14回作品発表1、仮想テーマに沿ってリファレンス曲を決定し、DEMO第一稿として各自の曲をプレゼンテーションします。
第15回作品発表2、前週のプレゼン時に出たメンバーの意見をもとにしつつ、DEMO決定稿を発表します。
期末試験評価方法・評価基準
制作物完成へ至る過程も重視します。
出席33%、 授業内提出物レポートの評価33%、 提出作品33%
科目名コンテンツプロダクトBⅡ
担当講師名市川 春行
専攻楽器グレード等
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

メジャーレーベル所属アーチスト、アイドル、声優さん達への楽曲提供、また配信による声優アイドルグループデビュープロジェクトやライブイベントプロデュース、の実務経験があります。

授業内容

ただ漠然と歌もの楽曲を作るのではなく、リスナー(マーケット)を意識した、「狙いを持った楽曲制作」、「プロデュース」という考え方を学びます。それにより最終的に「作品と商品の両立」を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

春学期よりもさらに一歩進んだ、J-popプロデュースの知識、手法、アイデア等を、実際のJ-pop商品から学び、実際に制作してみることにより、より高品質のJ-pop制作スキルを身に着けます。尚、履修学生がチームで制作し、YOUTUBE等SNSへアップロードしたMVをこの授業の教育成果物とします。

授業計画

第1回オリエンテーション、現在形の音楽マーケットの考察をします。
第2回ダンスPOPSについて、R&B、EDM、Discoファンクなどのリズムやアレンジ主体の音楽とPOPSの違いを考えます。
第3回メロディーについて、歌メロディと器楽メロディの違いを考え、歌詞(言葉)の存在意義についても掘り下げます。
第4回歌詞について、より深いテーマの捕らえ方。言葉、フレーズの拡げ方、使い方、選び方を解説します。
第5回音楽に付加価値を与える、音楽に音楽以外のに付加価値を持たる方法、アイデアをを考察します。
第6回アイディアの発想法。魅力的な作品と商品の両立を考えます。
第7回作品発表、付加価値を持たせ、より魅力的な商品性ある作品DEMOをプレゼンテーションします。
中間試験評価方法・評価基準
制作物完成へ至る過程も重視します。
出席33%、 授業内提出物レポートの評価33%、 提出作品33%
第8回オリエンテーション、各人の実際の生活における音楽作品、商品との係わりを自身で振り返り、皆と話し合います。
第9回発注、楽曲コンペとは?音楽業界の仕組みや役割分担を、職業作家を軸に解説します。
第10回制作実習1春学期のチーム制作を経て、個人にによる企画~作曲~MIXまでの楽曲制作を計画します。
第11回制作実習2前回授業をうけて、さらにJ-popコンペに対応するDEMO制作の実習をします。
第12回歌モノミックス講座1、実際のデータを使ってのミックス実習、主にエフェクトプラグインのテンプレート制作を目的とします。
第13回歌モノミックス講座2、実際のデータを使ってのミックス実習、様々なテクニックやアイデアの習得を目的とします。
第14回メジャーとマイナーと同人マーケット、多様化する日本のマーケットのそれぞれの仕組みの違いと、それぞれの特徴について考察します。
第15回作品発表、企画プレゼンテーションと楽曲(歌詞とともに)の発表です。
期末試験評価方法・評価基準
制作物完成へ至る過程も重視します。
出席33%、 授業内提出物レポートの評価33%、 提出作品33%
科目名コンテンツプロダクトCⅠ
担当講師名鷲見 文広
専攻楽器グレード等
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、映画の劇伴、テレビやウェブ用のCM、企業用のプロモーションビデオ、プラネタリウムやイベントなど、映像や空間のための音楽制作(作曲、編曲、レコーディング、ミックス等)の経験を持ちます。

授業内容

この科目では、講師の実務経験(映画、CM、PVなどの音楽制作、作・編曲家としての活動)に基づき、映画、アニメ、CM、PV等、映像の為の音楽を創作する授業を行います。春学期は映像から感受した印象を、いかに音として表現出来るのかを学びます。自身の音楽スタイルを生かした、映像の為の音楽を創作して下さい。
課題:毎週1曲の制作、設計図(スコア)と録音物を提出して頂きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1、映像音楽を創作する為に必要な事は何かを習得する事を目標にします。
2、自分の音楽スタイルとは何か、自分の音楽性とは何かを理解する事を目標にします。
3、限られた時間の中、どのような工程で曲を制作するのかを習得する事を目標にします。

授業計画

第1回ガイダンス
この科目の授業全体の流れ、映像音楽とは何か、映像音楽の制作方法はどうするのか、等の説明をします。
第2回変化する3つの色に音楽をつける
10秒ごとに変化していく3つの色に対して音楽をつけます。移り変わる色の印象を自由に表現しましょう。
第3回絵画に音楽をつける
絵画の為に60秒の音楽を創作します。絵画をどう解釈し、どんな音楽が合うのか考察し、創作して下さい。
第4回写真に音楽をつける
移り変わる12枚の写真の為に90秒の音楽を創作します。写真の印象とストーリーを感じながら創作をして下さい。
第5回風景の映像に音楽をつける
風景の為の音楽を創作します。映像に存在する環境音も音楽の一つとして捉え、自由な音楽を創造します。
第6回人物の映像に音楽をつける
人物の映像に対して音楽を創作します。その人物にはどんな背景があるのかを想像しながら自由に創作をします。
第7回60秒の映像に音楽をつける
用意された60秒の映像に対して、自分なりに感じ、解釈をして、自由に音楽を創作して下さい。
中間試験評価方法・評価基準
映像のために制作した音楽の提出(音源、スコア、企画書)を行います。
授業で学んだ、映像のための音楽制作方法を活用し作品を創作出来ているのか、また自分らしさが表現された作品となっているのかを評価します。
出席と受講状況:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回ガイダンス
第2クオーターに行う、映像に対してより踏み込んだ具体的な音楽制作方法について説明をします。
第9回映像の為のピアノ曲を作る
60秒の映像の中に、積極的に描かれてはいない隠されたテーマを、ピアノを使用し音楽で表現して下さい。
第10回ピアノ曲をオーケストラ曲に編曲する
前回制作したピアノ曲を、同一の目的のもと、オーケストラの楽器を用いて編曲をし、表現して下さい。
第11回空間の為の音楽を作る
自分の得意とする楽器編成によって、主要なメロディーやリズムのない、空間を表現する音楽を創作して下さい。
第12回ストーリーのある映像に音楽をつける
映像の中に描かれたストーリーを解釈し反映させ、指定された楽器編成による音楽を創作して下さい。
第13回映像の動きに同期した音楽を作る
映像のシーンの転換点、人物や背景などの動きに合わせた音楽を、様々な楽器を用いて表現し、創作して下さい。
第14回感情を表現した音楽を作る
感情を表す音楽表現とは何かについて説明をします。また人の感情を表現する音楽を創作して下さい。
第15回60秒の映像の為の音楽を創作する
指定された楽器編成で、動画の持つテーマや趣旨を反映した音楽を制作して下さい。
期末試験評価方法・評価基準
映像のために制作した音楽の提出(音源、スコア、企画書)を行います。
映像の為に制作した音楽の、独自性や完成度、また映像作品に適した音楽になっているのかどうかを評価をします。
出席と受講状況:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

創作に使用するDAWや音源は自由です。
音源を提出する際は、48000Hrz/ 24bitのWAVファイルフォーマットで提出をして下さい。
スコアは浄書ソフトを用いたものでも、手書きのものでも構いません。

科目名コンテンツプロダクトCⅡ
担当講師名鷲見 文広
専攻楽器グレード等
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、映画の劇伴、テレビやウェブ用のCM、企業用のプロモーションビデオ、プラネタリウムやイベントなど、映像や空間のための音楽制作(作曲、編曲、レコーディング、ミックス等)の経験を持ちます。

授業内容

この科目では、講師の実務経験(映画、CM、PVなどの音楽制作、作・編曲家としての活動)に基づき、 映画、アニメ、CM、PV等、映像の為の音楽を創作する授業を行います。秋学期は、より具体的な映像に対しての音楽制作を行っていきます。目的の異なる様々な映像に対し、自身の音楽性を生かした多様な制作を行って下さい。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1、映像が持つ主旨や目的を大切にし、的確で個性的な音楽を創作する事を目標とします。
2、いかに映像と融和、あるいは対峙した音楽が創作出来るのかを目標とします。
3、限られた創作時間の中、独自性のある音で、映像の為の的確な表現が出来るのかを目標にします。

授業計画

第1回CM用音楽の制作#1
CM制作をする際に必要な知識と、CMとは何かについて説明をします。また15秒のCMの音楽制作をします。
第2回CM用音楽の制作#2
様々な趣旨を持つCMに対しての音楽制作方法について説明をします。30秒のCM音楽制作を行います。
第3回プロモーションビデオ用音楽の制作#1
プロモーションビデオとは何かについて説明をします。その後、実際に用意されたPVに音楽を創作します。
第4回プロモーションビデオ用音楽の制作#2
第3回に引き続き、プロモーションビデオ用の音楽制作を行います。
第5回絵本の為の音楽を制作#1
ナレーションの入った絵本の映像に対して音楽を制作します。各自担当したシーンに対して音楽制作を行います。
第6回絵本の為の音楽を制作#2
第5回に引き続き、絵本の為の音楽を制作します。各自担当したシーンの音楽の入った一本の絵本の動画を制作します。
第7回60秒のCM音楽制作
第3クオーターの内容を加味し、ストーリーのある、60秒のCM用音楽を制作して下さい。
中間試験評価方法・評価基準
映像のために制作した音楽の提出(音源、スコア、企画書)を行います。
映像の趣旨に適した音楽になっているのかどうか、また制作した音楽のクオリティーと個性を評価します。
出席と受講状況:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回映画音楽の制作#1
短編映画の音楽を4回にわたり制作していきます。まずは映画の趣旨を理解し必要な音楽のシーンを確認します。
第9回映画音楽の制作#2
映画全体に対してスケッチ音楽を制作して行きます。映画の趣旨に合った、象徴的な音楽を制作して下さい。
第10回映画音楽の制作#3
音楽が必要とされているシーンの音楽制作をします。そのシーンに必要な音楽は何かを考え創作して下さい。
第11回映画音楽の制作#4
さらに映画音楽を制作します。異なるシーンに統一感を持たせる方法とは何かを考え創作をして下さい。
第12回MA(Multi Audio)における音楽
全四回で制作した映画音楽を実際に使い、映像音楽の最後の工程であるMAについて説明をします。
第13回ゲームの為の音楽制作
ゲーム音楽とは何かを説明します。また、実際のゲームのプレイ映像に対して音楽を制作します。
第14回アニメーション用音楽制作
アニメーション音楽とは何かについて説明します。また、実際にアニメの映像に対して音楽を制作します。
第15回映像の為の自由な音楽制作
年間を通して培ってきた技術と音楽性を生かし、映像の為の音楽制作を行って下さい。テーマは自由です。
期末試験評価方法・評価基準
映像のために制作した音楽の提出(音源、スコア、企画書)を行います。
映像の為の楽曲制作において、自分の個性が生かされ、映像作品に適した音楽になっているかどうかを評価します。
出席と受講状況:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

創作に使用するDAWや音源は自由です。
音源を提出する際は、48000Hrz/ 24bitのWAVファイルフォーマットで提出をして下さい。
スコアは浄書ソフトを用いたものでも、手書きのものでも構いません。

科目名楽器演習Ⅰ
担当講師名宮坂 直樹
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、映画、ラジオ、CM等の音楽制作、楽曲提供などを行う作曲家、編曲家、マニピュレーター、エンジニアとして、また、アーティストや声優のサポートを行うギタリストとしての実績があります。

授業内容

ポピュラーミュージックにおけるアレンジの核となる4リズム(ギター、キーボード、ベース、ドラムス)について、基礎から学び、実際に楽器に触れ、演奏を行う授業です。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽器ごとの特徴や表現手法についてを理解し、作曲やアレンジを行う際に活かせる経験と知識を身につけます。

授業計画

第1回【キーボード1】キーボードの役割、構造、奏法の概要について学びます。
第2回【キーボード2】基本コードについて学びます。
第3回【キーボード3】テンション・コードについて学びます。
第4回【キーボード4】音色について学びます。
第5回【キーボード5】ヴォイシングについて学びます。
第6回【キーボード6】様々なスタイルについて学びます。
第7回【キーボード7】中間試験として簡単な課題曲を演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
試験:50% 平常点(出席率含む):50%
第8回【ベース1】ベースの役割、構造、奏法の概要について学びます。
第9回【ベース2】ベースの奏法を体験します。
第10回【ベース3】コード進行に対して8ビートでルートを演奏します。
第11回【ベース4】シンコペーションなど、リズムについて学びます。
第12回【ベース5】ルート以外の音(経過音など)の使用について学びます。
第13回【ベース6】16ビートについて学びます。
第14回【ベース7】様々なスタイルについて学びます。
第15回【ベース8】期末試験として簡単な課題曲を演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
試験:50% 平常点(出席率含む):50%

特記事項

キーボードは学校の備品を使います。ベースを持っている学生はなるべく自分の楽器を持って来てください(新たに購入する必要はありません。)。

科目名楽器演習Ⅱ
担当講師名宮坂 直樹
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、映画、ラジオ、CM等の音楽制作、楽曲提供などを行う作曲家、編曲家、マニピュレーター、エンジニアとして、また、アーティストや声優のサポートを行うギタリストとしての実績があります。

授業内容

ポピュラーミュージックにおけるアレンジの核となる4リズム(ギター、キーボード、ベース、ドラムス)について、基礎から学び、実際に楽器に触れ、演奏を行う授業です。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽器ごとの特徴や表現手法についてを理解し、作曲やアレンジを行う際に活かせる経験と知識を身につけます。

授業計画

第1回【ドラムス1】ドラムスの役割、構造、奏法の概要について学びます。
第2回【ドラムス2】8ビートの基本ビートを学びます。
第3回【ドラムス3】8ビートのシンコペーションを学びます。
第4回【ドラムス4】フィルイン、キメ、ブレイクを学びます。
第5回【ドラムス5】初歩的な16ビートを学びます。
第6回【ドラムス6】様々なスタイルについて学びます。
第7回【ドラムス7】中間試験として簡単な課題曲を演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
試験:50% 平常点(出席率含む):50%
第8回【ギター1】ギターの役割、構造、奏法の概要について学びます。
第9回【ギター2】ギターの奏法を体験します。
第10回【ギター3】コード進行をパワーコードで演奏します。
第11回【ギター4】ストロークとカッティングを学びます。
第12回【ギター5】簡単なメロディーを演奏します。
第13回【ギター6】アルペジオを学びます。
第14回【ギター7】様々なスタイルについて学びます。
第15回【ギター8】期末試験として簡単な課題曲を演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
試験:50% 平常点(出席率含む):50%

特記事項

ドラムスは学校の備品を使いますが、ドラムスティックは各自購入し、持参してください。ギターを持っている学生はなるべく自分の楽器を持って来てください(新たに購入する必要はありません。)。

科目名アレンジ・作曲就業支援講座
担当講師名佐々木 清裕
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期集中
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師はこの科目の内容に関連する実務経験(音楽制作、作曲、レコーディングエンジニアとしての活動)を持っております。

授業内容

作曲家、アレンジャーなどの音楽クリエイターやアーティストとして専門活動を行うこと、または就職や進学を目指す卒業年次生が必要な知識を身に付けて希望進路の実現をサポートするための授業です。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

進路に関しての曖昧な情報や噂だけに基づいて行動すると進路実現が達成できません。この講座を受講することによって正確な情報を得て、的確な行動を行い、進路実現を達成できることを目標とします。

授業計画

第1回進路についての考察を行い、進路の選択肢をしっかり把握したうえで、自分の進路を決めるために注意すべきことを理解します。
第2回専門活動・就職・進学について、それぞれの具体的な内容を把握します。
第3回安易にフリーターになってしまうと生じる中長期的な危険性と、フリーターを選択する場合の諸条件について理解します。
第4回音楽家は具体的にどのような手段で収入を得ているのかを把握します。
第5回音楽家としての能力や技術以外にも必要とされる事柄について把握します。
第6回就業に必要な基本知識として、正しいメールの書き方、履歴書の書き方、面接の受け方等を把握します。
第7回社会人として必要なマナーについて学習します。(前編)
中間試験評価方法・評価基準
講座で学習したことをまとめたレポートを提出。その内容についての評価をします。(100%)
第8回魅力的に感じてもらいやすく、聴かせた相手による反応効果を高めるためのデモについて理解します。(ソングライター編)
第9回魅力的に感じてもらいやすく、聴かせた相手による反応効果を高めるためのデモについて理解します。(劇伴作家編)
第10回魅力的に感じてもらいやすく、聴かせた相手による反応効果を高めるためのデモについて理解します。(自作自演アーティスト編)
第11回楽クリエイターやアーティストになるために必要な基本ツールとしてのデモ音源とプロフィールの作成方法を学習します。
第12回学内の「業界オーディション」と学外のオーディションに関する情報とそれぞれの活用方法を把握します。
第13回音楽事務所とは関わらずに自主的な音楽活動を行う際に必要なことを理解します。
第14回キャリアカウンセリングを用いた進路情報収集や進路相談等の活用方法について把握します。
第15回社会人として必要なマナーについて学習します。(後編)
期末試験評価方法・評価基準
希望の進路と具体的な就業活動内容についてまとめたレポートを提出。その内容についての評価をします。(100%)

特記事項

春学期に集中講座として行います。

音楽総合アカデミー学科専門科目群ピアノコース

科目名ソルフェージュⅠ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子、ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅡ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます。

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅢ
担当講師名野崎 玲欧
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、音楽大学等でピアノとソルフェージュの指導経験があり、多くの音大合格者やコンクール入賞者を輩出しています。

授業内容

音楽を演奏することに必要な「基礎能力」を養っていくのが「ソルフェージュ」です。
春学期は、主に楽典を中心とした基礎知識の習得と聴音力を養います。基礎トレーニングを積むことで、実際の演奏に役立つ総合的な音楽能力の向上を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

(1)基礎的な音楽理論が理解できる。
(2)読譜、視唱、リズム打ち、及び様々な形態による聴音ができる。
(3)理解した知識や方法論を応用し、実際の音楽表現に活かすことができる。

授業計画

第1回ガイダンス:授業の説明、小テスト、楽典の基礎
第2回聴音・楽典:単旋律聴音、リズムと拍子
第3回聴音・楽典:単旋律聴音、音程の理論と実践
第4回聴音・楽典:単旋律聴音、近親調と転調の理解
第5回聴音・楽典:単旋律聴音、三和音と七の和音
第6回聴音・楽典:単旋律聴音、非和声音の理解
第7回中間試験:単旋律聴音、楽典の試験
中間試験評価方法・評価基準
毎回の個々のチェックと、試験結果から評価します。学習意欲と出欠、遅刻も考慮します。
実技・提出50% 出席30% 平常20%
第8回聴音・楽典:二声聴音導入、長音階と短音階
第9回聴音・楽典:二声聴音、教会旋法と様々な音階
第10回聴音・楽典:二声聴音、移調楽器の理解①
第11回聴音・楽典:二声聴音、移調楽器の理解②
第12回聴音・楽典:二声聴音、移調の実践
第13回聴音・楽典:二声聴音、調判定の実践
第14回復習と補完:春学期の総復習
第15回期末試験:春学期まとめの試験
期末試験評価方法・評価基準
毎回の個々のチェックと、試験結果から評価します。学習意欲と出欠、遅刻も考慮します。
実技・提出50% 出席30% 平常20%

特記事項

五線紙と筆記用具は必ず持参のこと。プリント類をまとめるバインダーも用意して下さい。

科目名ソルフェージュⅣ
担当講師名野崎 玲欧
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、音楽大学等でピアノとソルフェージュの指導経験があり、多くの音大合格者やコンクール入賞者を輩出しています。

授業内容

音楽を演奏することに必要な「基礎能力」を養っていくのが「ソルフェージュ」です。
秋学期は、実際の楽曲を使用しながら、聴きとる、または歌う、リズムを叩くなど、試行錯誤しながら学んでいきます。幅広い音楽に触れながら、音楽的な感性も伸ばしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

(1)基礎的な音楽理論が理解できる。
(2)読譜、視唱、リズム打ち、及び様々な形態による聴音ができる。
(3)理解した知識や方法論を応用し、実際の音楽表現に活かすことができる。

授業計画

第1回聴音・リズム・視唱:聴音、ルネサンス期のリズム&視唱
第2回聴音・リズム・視唱:聴音、バロック期のリズム&視唱①
第3回聴音・リズム・視唱:聴音、バロック期のリズム&視唱②
第4回聴音・リズム・視唱:聴音、古典派のリズム&視唱①
第5回聴音・リズム・視唱:聴音、古典派のリズム&視唱②
第6回聴音・リズム・視唱:聴音、古典派のリズム&視唱③
第7回中間試験:聴音、リズム、視唱の試験
中間試験評価方法・評価基準
毎回の個々のチェックと、試験結果から評価します。学習意欲と出欠、遅刻も考慮します。
実技・提出50% 出席30% 平常20%
第8回聴音・リズム・視唱:聴音、ロマン派のリズム&視唱①
第9回聴音・リズム・視唱:聴音、ロマン派のリズム&視唱②
第10回聴音・リズム・視唱:聴音、ロマン派のリズム&視唱③
第11回聴音・リズム・視唱:聴音、近現代のリズム&視唱①
第12回聴音・リズム・視唱:聴音、近現代のリズム&視唱②
第13回聴音・リズム・視唱:聴音、近現代のリズム&視唱③
第14回復習と補完:秋学期の総復習
第15回期末試験:秋学期まとめの試験
期末試験評価方法・評価基準
毎回の個々のチェックと、試験結果から評価します。学習意欲と出欠、遅刻も考慮します。
実技・提出50% 出席30% 平常20%

特記事項

五線紙と筆記用具は必ず持参のこと。プリント類をまとめるバインダーも用意して下さい。

科目名音楽理論Ⅰ
担当講師名松永 加津子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はビッグバンドやジャズコンボでピアノ演奏、ライブハウスで活躍中。アレンジや作曲も。また、スチューデントジャズ、セイコーサマージャズキャンプなど、子供達へのジャズ教育にも関わっています。

授業内容

テキストの10チャプターの様々なジャンルを勉強しながら、音程、コード、コード進行など学んでいきます。1チャプターを2回に分けて、毎回エクササイズの問題をやりながら、少しずつ確実に学んでいきます。それぞれのチャプターのスコア譜を読む、書く練習もしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

尚美で学ぶからには、作曲や簡単なアレンジは誰でも出来るようになって欲しいですね。ただ作るだけではなく、スコア譜に書けるようになると、作編曲が楽しくなりますよ。そして、自分の作った曲をみんなで演奏できるようになりましょう。

授業計画

第1回まず、基本のメジャーのコード、マイナーコードがわかるように勉強します。主要3和音を覚えましょう。
第2回主要3和音をしっかり学びます。ダイアトニックコードは4声で考えます。
第3回7thの音程を確認し、コードにした時の書き方を覚えます。また、ドラムの譜面やキーボード上のアサイン先も確認しましょう。DTMに役立ちますよ。
第4回m7thのコードを学習。ベースの譜面の書き方を学びます。また、ブルース形式のコード進行も学習していきます。
第5回M7thのコードを学習。ベースのアレンジの仕方、譜面の書き方などを学習。バスドラとベースの関係をしっかり把握するとかっこいいアレンジが出来ますよ。
第6回オーギュメントのコードを学び、5thの変化を確認します。ギターの譜面の書き方も学習します。
第7回中間試験 指示されたスコア譜に書いて提出
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業の取り組みをチェックしますので、出席を重視することになります。また、スコア譜は、コードネームとコードが合っているか、指示されたようにベーストバスドラの動きを合わせて書いてあるかなどを採点します。出席:30%、平常点:30%、試験40%
第8回転回コードを勉強していきます。コードトーンのそれぞれの音を最低音にして考えます。また、16ビートのリズムも学習します。
第9回ディミニッシュコードを4声で考えます。転回形も考えます。4リズムのアレンジも学習していきます。
第10回7sus4のコード・代理和音としての分数コードを勉強します。ビートレッスンでは、シャッフルのリズムを学習します。
第11回リード音指定の転回コードを勉強していきます。シャッフルの譜面をどう書くのか、基本を学びます。
第12回ここまでで学習したコードの、3rd、7th、5th、sus4の音程を確認します
第13回ここまでで学習したビートの8ビート、16ビート、シャッフルのバーと確認をします。
第14回短くてもいいので、オリジナル曲を作り、スコア譜に書いていきます。
第15回オルジナル曲をスコア譜に書いて提出
期末試験評価方法・評価基準
毎回の授業の取り組みをチェックしますので、出席を重視することになります。曲名、テンポ表示、楽器名、スコア譜の省略する書き方やしっかりコードが書けているかをチェックします。出席:30%、平常点:30%、試験40%
科目名音楽理論Ⅱ
担当講師名松永 加津子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はビッグバンドやジャズコンボでピアノ演奏、ライブハウスで活躍中。アレンジや作曲も。また、スチューデントジャズ、セイコーサマージャズキャンプなど、子供達へのジャズ教育にも関わっています。

授業内容

春学期に学習したコードを確実に理解した上で、コード進行を学んでいきます。ドミナントモーション、エクステンションオブツーファイブドミナントモーション、セカンダリードミナント、順次進行など、いろいろな名曲を参考にしながら自分のものにしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

コード、コード進行、ビートを学習しながら、オリジナル曲制作にチャレンジします。様々なジャンルのスタイルを参考にして、スコア譜の書き方を学びましょう。このクオーターでは、16バウンス、ボサノバ、スィングのリズムを学習、アレンジの参考にし、2年のアンサンブルのためのオリジナル曲を仕上げます。

授業計画

第1回初めてコード進行を学習していきます。はじめは、ドミナントモーション。4度進行の確認をしましょう。
第2回前回に引き続き、ドミナントモーションを膨らませて、ツーファイブドミナントモーションをダイアトニックコードを思い出して確認しましょう。
第3回us4から3rdへの進行そしてドミナントモーション。7sus4からのドミナントモーション、内声の動きを確認しましょう。
第4回順次進行の勉強をします。ベースラインを上手に作って、流れを作っていきます。
第5回シンプルな2声のボイシングを考えます。どの音が必要か、必要な音が複数あった場合、どう選択するかを考える力をつけます。
第6回コード進行をボイシング。必要な音をつないで、内声の流れを作っていきます。
第7回移調したスコア譜を提出。
中間試験評価方法・評価基準
出席を重視、普段の課題の取り組みも採点に反映させます。今クオーターで学んだコード進行を取り入れ、参考にしながらオリジナル曲やアレンジを考えて譜面にします。ビートレッスンで学んだ4リズムの譜面の書き方が出来ているかをチェックします。
出席:30%、平常点:30%、試験40%
第8回セカンダリードミナントを学習します。参考曲の譜面に、ドミナントモーションやツーファイブの印を書き込んで学習します。
第9回ボサノバのリズムを学び、使われているコードのテンションやコード進行を確認していきます。
第10回ビートの曲を勉強します。どのように譜面に表すのか、どんなノリで演奏するのか、弾いたり書いたりしてみましょう。
第11回マイナーキー、スケール3種類、トニックマイナーに向かうツーファイブドミナントモーションなど、確認しましょう。
第12回テンションコードとコード進行の確認をします。また、オリジナル曲を考えます。
第13回これまでに学習したビートの復習です。様々なビートの書き表し方を確認。オリジナル曲の参考にしましょう。
第14回2声3声のボイシングの復習をしていきます。オリジナル曲の制作、アレンジをしっかりまとめていきます。
第15回オリジナル曲をスコア譜で提出
期末試験評価方法・評価基準
出席を重視します。普段の課題をしっかり取り組んでいれば、いい作品が出来ているのではないかとお思います。ボイシングのやり方を覚え、演奏する時に役立ててほしいと思います。スコア譜の書き方も採点します。
出席:30%、平常点:30%、試験40%
科目名音楽理論Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

コードとコード進行 / スケール / スコア / 移調楽器 / リズム楽器など、作曲に必要な事柄を学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

理論学習と実習を繰り返し、学んだ事を自作曲に活かせる様、進めて行きます。

授業計画

第1回ペンタトニック・スケール / 様々なジャンルから、ペンタトニック・スケールで構成されている楽曲をリストアップします。
第2回セカンダリー・ドミナントを復習します。
第3回パッシング・ディミニシュを学びます。
第4回循環コードのパターンを分析し、フレーズを作成します。
第5回4週で作成したフレーズを移調楽器用にパート譜を作成します。
第6回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第7回KBDハーモニー筆記実技試験
中間試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
第8回サブドミナント・マイナーの用法を学びます
第9回duo曲の伴奏を分析し、メロ譜に伴奏を付けます。
第10回様々なカノンを分析し、カノンを作成します。
第11回リズム譜を読み、2人一組で実習します。
第12回カウンターライン・カウンターメロディについて
第13回既存曲のリフを分析し、リフからテーマを作成します。
第14回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第15回KBDハーモニー筆記実技試験
期末試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
科目名音楽理論Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

春学期の学習内容を踏まえて、オリジナル作品制作に役立つ理論等を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実習で作成した楽曲の試演を取り入れ、演奏しやすい譜面作りを行います。

授業計画

第1回裏コードの用法を学びます。
第2回ホルンの5度の用法を学びます。
第3回前回作成したフレーズをホルン用にパート譜を作成します。
第4回ナポリの和音の用法を学びます。
第5回4週で作成したフレーズを移調楽器用にパート譜を作成します。
第6回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第7回KBDハーモニー筆記実技試験
中間試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
第8回ドリアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第9回作成したフレーズを試演します。
第10回ミクソリディアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第11回作成したフレーズを試演します。
第12回フリジアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第13回作成したフレーズを試演します。
第14回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第15回KBDハーモニー筆記実技試験
期末試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
科目名作編曲技法Ⅰ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はヤマハ音楽振興会での勤務の後、作曲家として海外を含めて活動を30年以上にわたって行い、全音などから作品を出版するなど行うなどの実務経験を持つ。

授業内容

テキストに沿って、ピアノの書法をよく理解し、スコアを書く力をつけていくこと。大譜表で考える力をつけて、大きな編成のスコアも理解できる力をつけていく。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

作編曲試演実習の授業と連動したデュオ作品を制作し、そのスコアを提出する。

授業計画

第1回ピアノの音色と音域について、楽器の特徴。機能についての概要の説明
第2回ピアノの伴奏に適した音域について、ピアノ・ソロの曲で、左手で伴奏する際に適している音域を学ぶ。
第3回和音での伴奏から様々な音型へ発展、単純なベタ弾きの和音から、リズムを加え、バスを独立させていく方法を学びます。
第4回ワルツやマーチの伴奏、単純なワルツやマーチのバスを独立させて行う伴奏とオルタネーティング・ベースを学びます。
第5回アルペジオの伴奏について、音域に留意して、アルペジオによる伴奏を試作し、これを学びます。
第6回和声形からアルペジオの音楽へ、バッハの平均律などのアルペジオの音楽の書法を分析し、いくつかの和声形から、アルペジオだけの音楽を試作します。
第7回ピアノの伴奏に適した音域について、単純なベタ弾きの和音から、リズムを加え、バスを独立させていく方法を学びます。
中間試験評価方法・評価基準
簡単なメロディー+伴奏のピアノの曲を書き、それを提出する。ピアノの音域の特徴を生かした伴奏が書けているか、メロディーの音域が極端になっていないかなどを考慮し、評価する。試験80%、出席点20%。
第8回ピアノでの伴奏法、片手で行っていた伴奏を、両手に拡大し、伴奏を更に充実させる方法について説明
第9回リズミックな伴奏パターン、マーチやワルツでのリズミックなパターンでの両手伴奏の方法を学びます。
第10回アルペジオ伴奏、アルペジオで両手にアルペジオを持つもの、左手がバスのもの、両手同時のアルペジオとなるものなどを学びます。
第11回
第12回バスの強調、バスを延ばしたり、保続したりして、バスのラインをを強調することで、音楽を立体的に聞かせる方法を学びます
第13回オブリガートの書き方、カウンター・メロディーで、音楽を立体的に聞かせる方法を学びます。
第14回独奏楽器の伴奏でピアノにメロディーを弾かせる方法、独奏楽器と役割を換えての場合の独奏楽器のバートの書き方とピアノの音域のスプリット
第15回アンサンブルでの休みについて、休符をソロにどれだけ与えるか、またピアノは休みはあるのかなど、全休符について学びます。(予備日)
期末試験評価方法・評価基準
制作した作品のスコアを提出する。
複合形式によるアンサンブルとしての完成度を楽器法、和声、構成などを、総合的にみて評価する。試験80%、出席点20%。
科目名作編曲技法Ⅱ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として海外を含めて活動を30年以上にわたって行い、全音などから作品を出版するなど行う等の実務経験を持つ。

授業内容

弦楽四重奏の各楽器の性能、特色を理解し、有名曲などを分析しながら、楽器の特性を生かした書法について学び、さらに弦楽四重奏などのアンサンブルの書法にまで理解を深める。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

作編曲試演実習の授業と連動しつつ、弦楽三重奏、もしくは四重奏とそれぞれの専攻楽器とのアンサンブル作品を制作し、そのスコアを提出する。

授業計画

第1回ヴァイオリンについて、Violinの調弦、弓の扱い方、特色などを説明し、ゴセックのガヴォットを分析して弦の書き方を学ぶ
第2回ベートーヴェンのスプリング・ソナタの第1楽章の分析、ベートーヴェンのスプリング・ソナタの第1楽章の分析を通じて、ヴァイオリンの伴奏など、役割の交換や分担のあり方を学ぶ
第3回ダブルストップの可能性、バッハの無伴奏パルティータからシャコンヌを分析し、ダブルストップの様々な可能性を学ぶ
第4回サラサーテのツィゴイネルワイゼンの分析、ヴィルトゥーソ作品におけるヴァイオリンの可能性を学ぶ
第5回ヴィオラ、チェロについて、Viola、Violoncelloの調弦、特色などを説明し、グラズノフのエレジー(Op.44)
第6回フォーレのパピヨン/ポッパーの妖精の踊りの分析、フォーレのパピヨン/ポッパーの妖精の踊りの分析により、チェロの楽器の特色などを研究する
第7回サン=サーンスの「白鳥」フォーレの「夢の後に」などの分析、チェロの大きな歌い回しと、伴奏の関係を考察する
中間試験評価方法・評価基準
試作した楽譜を提出し、アンサンブルの書法を理解しているか、正しい和音が付けられているか、複合形式を理解しているかなどを総合的に評価する。
第8回弦楽器の基本的な説明、楽器の性能・機能、 編成の特徴について基本的な理論をまず理解します。
第9回ハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」の分析、ハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」の第2楽章を分析し、簡単なメロディーと伴奏の編曲をします。
第10回モーツァルトの弦楽四重奏曲「狩り」の分析、モーツァルトの弦楽四重奏曲「狩り」の第1楽章を分析し、ハーモナイズされた作品のコンデンスからの編曲を試作してみます。
第11回モーツァルトの弦楽四重奏曲「不協和音」の分析、モーツァルトの弦楽四重奏曲「不協和音」の第1楽章冒頭を分析し、和声的な作品の弦楽との相性の良さを学びます。
第12回ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第1番の分析、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第1番の第1楽章冒頭を分析とし、効果的なトゥッティの書き方について学び、試作します。
第13回ドビュッシーの弦楽四重奏曲の分析、ドビュッシーの弦楽四重奏曲の分析し、その曲からコンデンスを書き出して、書法を詳しく学び、それを応用して試作します。
第14回ラヴェルの弦楽四重奏曲の分析、ラヴェルの弦楽四重奏曲の分析し、トレモロ、分散和音などの弦楽器特有の書法を学びます。
第15回制作した作品のスコアを提出する。
期末試験評価方法・評価基準
効果的なアンサンブル作品となっているかなどに留意し、作品の完成度を楽器法、和声、構成などを、総合的にみて評価する。試験80%、出席点20%。
科目名作編曲技法Ⅲ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として海外を含めて活動を30年以上にわたって行い、全音などから作品を出版するなど行う等の実務経験を持つ。

授業内容

作編曲試演実習の授業と連動して、近現代の技法から今日でも使えるモード技法などを学び、その様式によって作品を制作する

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

学んだ様々な様式・技法を用いてコンデンススコアを制作し、木管を中心とした五重奏以上の室内楽作品に編曲。そのスコアを提出する。

授業計画

第1回教会旋法について、古典モードの基本的説明
第2回ドビュッシーの夜想曲の分析、ドビュッシーの夜想曲より「祭り」(各種モードの使用について)
第3回ドビュッシーの「沈める寺」の分析、ドビュッシーの「沈める寺」の分析(各種モードの使用について)
第4回オネゲルのミクソリディア、オネゲルの「夏の牧歌」を分析し、オスティナート上の旋法の作法を分析します。
第5回芥川也寸志のオスティナート技法、芥川也寸志の交響管弦楽のための二章の分析。オスティナート作法の可能性について
第6回4度構成の和音、ストラヴィンスキーの小管弦楽のための組曲を分析し、4度構成のハーモナイズの方法を学びます。
第7回バルトークの音楽について、バルトークのミクロコスモスの分析、4度構成のハーモナイズについて学びます
中間試験評価方法・評価基準
旋法などの技法を積極的に用いてコンデンス・スコアを制作し、提出する。試験80%、出席点20%。
第8回近代旋法について、近代のモード、ペンタトニック、ヘキサトニックについて基本的な説明
第9回イベールの「寄港地」の分析、イベールの「寄港地」第2楽章を中心に分析し、その使用方法を理解する。
第10回多調性音楽について、ミヨーの小交響曲第1番「春」の分析を行い、多調性音楽の最も最初の姿を学び、その基本を理解します。
第11回多調性の作品の試作、ホルストの三重奏曲の分析をを行い、多調性音楽の多様性について理解を深めます。
第12回近衛秀麿の「越天楽」の分析、雅楽のオーケストレーションを近衛秀麿が様々に工夫をして行った、昭和初期の日本的なるものの表現の可能性を学びます
第13回深井史郎の「パロディ的な4章」「日本の笛」の分析、深井史郎の作品を通じて昭和初期のモダニズムのもたらしたものを理解します。
第14回日本音階で書いてみよう、日本の音階を使って旋法による小品を書いてみよう
第15回制作した作品のスコアを提出する。
期末試験評価方法・評価基準
作編曲試演実習の授業と連動しつつ、第1クォーターで制作したコンデンス・スコアをもとに、木管を中心とした五重奏以上の室内楽作品へ編曲し、そのスコアを提出する。試験80%、出席点20%。
科目名作編曲技法Ⅳ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として海外を含めて活動を30年以上にわたって行い、全音などから作品を出版するなど行う等の実務経験を持つ。

授業内容

作編曲試演実習の授業と連動して、近現代の技法から今日でも使える簡単ないくつかの技法を作品分析などを通じて学び、それを応用して作曲を行う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な近代的な様式・技法によるコンデンス・スコアを制作し、そこから10人以上の大編成の室内楽作品に編曲してそのスコアを提出する

授業計画

第1回ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」の分析、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」の分析により 近代のはじまりの曲の管弦楽作品を学びます。
第2回シベリウスの「悲しきワルツ」の分析、シベリウスの「悲しきワルツ」の分析で、 弦楽の使用法を中心に生美鱒。
第3回バーバーの弦楽のためのアダージョの分析、バーバーの弦楽のためのアダージョの分析により、 弦楽の使用法を学びます。
第4回アイヴズの「答えのない質問」の分析、アイヴズの「答えのない質問」の分析を通じて、20世紀はじめの実験音楽の世界を触れ、20世紀音楽について考えます
第5回マルティヌーの「調理場のレビュー」の分析、マルティヌーの「調理場のレビュー」の分析し、1920年代からのジャズの影響を学びます。
第6回メシアンの世の終わりのための四重奏曲の分析、メシアンの作品の分析を通じて、移調の限られた旋法、不可逆リズムなどの技法を紹介します。
第7回オネゲルの「ダヴィデ王」の多調性のマーチ、オネゲルの「ダヴィデ王」の多調性のマーチを分析して多調性とオスティナートについて学びます。
中間試験評価方法・評価基準
授業でとりあげた技法を使用しての作品作りが出来ているかに留意し、提出された作品を評価する。試験80%、出席点20%。
第8回サティのジムノペティ第1番の分析、サティのジムノペティ第1番の分析により、付加音と単純な和音の繰り返しが描く世界を学びます。
第9回バルトークのルーマニア民俗舞曲の分析、バルトークのルーマニア民俗舞曲(ピアノ版とオーケストラ版)の分析を通じて、 旋法と多調性。オーケストレーションについて学びます。
第10回伊福部 昭のリトミカ・オスティナータの分析、伊福部 昭のリトミカ・オスティナータの分析から奇数拍子へのこだわり。ゴジラの作曲家の民族性について。
第11回ラヴェルのボレロの分析、ラヴェルのボレロの分析を行い、この作品における独特の形式とハーモニーについて。またオーケストレーションについて説明する。
第12回ラヴェルの序奏とアレグロの分析、ラヴェルの序奏とアレグロの分析を行い、モード技法による小編成の傑作を学ぶ。
第13回ウェーベルンが編曲した音楽の捧げ物の分析、ウェーベルンが編曲した音楽の捧げ物の分析を通じて、 音色旋律について学びます。
第14回吉松 隆の朱鷺によせる哀歌の分析、吉松 隆の朱鷺によせる哀歌の分析を行い、 調性で書かれた現代音楽。そして、管理されたぐ偶然性になどの技法について学びます。
第15回制作した作品のスコアを提出する。
期末試験評価方法・評価基準
第3クォーターで制作した作品を、作編曲試演実習の授業と連動しての、大編成の室内楽作品へ編曲し、そのスコアを提出する。試験80%、出席点20%。
科目名作編曲試演実習Ⅰ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として海外を含めて活動を30年以上にわたって行い、全音などから作品を出版するなど行う等の実務経験を持つ。

授業内容

作編曲技法と連動して、それぞれの専攻楽器とピアノ、あるいはヴァイオリンもしくはフルートなどの高音楽器とピアノによるデュオ作品を、を制作し、それを音出しして録音する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

作編曲技法の授業と連動して、デュオ作品を制作し、パート譜とスコアを制作、自らが主導して音出しを行う。

授業計画

第1回第1テーマの作曲、音程と調性の不思議な関係と、それからまずワルツかマーチを前提に第1テーマを作ります。
第2回第2テーマの作曲、近親調について説明し、名曲における第1テーマと第2テーマの関係を学び、前の時間で作ったテーマに対する第2テーマを作ります。
第3回大楽節に発展させる、半終止と完全終止を学び、8小節のメロディーを繰り返して16小節の大楽節に発展させます。
第4回最初の部分のブリッジを作る、ブリッジのコード・バターンを説明し、第1主題の一部のゼクエンツでそこに展開させて、ブリッジを作ります。
第5回中間部のブリッジを作る、異なるコード・バターンによる第2主題の動機を使ったブリッジを作ります。
第6回曲にまとめる、AからB、BからAへの転調部分のつなぎを作る
第7回コーダを作る、前奏とコーダをつけて、コンデンススコアを提出する。
中間試験評価方法・評価基準
楽曲から和声の流れを理解し、終止形の基本的な形を(完全終止、半終止等)を理解し、実際の楽曲における用法を書きだし、そのモデル化をして活用できるようにできたかどうかを提出作品から総合的に評価する。試験80%、出席点20%。
第8回ヴァイオリンの楽器法、ヴァイオリンの楽器法を学び、特徴のある奏法(pizz)やトレモロ、重音奏法などを学びます。
第9回デュオ作品への編曲の設計、デュオ作品への編曲の設計を行い、大譜表から2つの楽器にまずメモで振り分けていきます。
第10回デュオ作品への編曲(Aの部分)、最初の部分のデュオ作品への編曲を設計に基づいて行います。
第11回デュオ作品への編曲(中間部)、中間部のデュオ作品への編曲を、設計に基づいて各自行い、の指導をそれぞれに対して行います。
第12回デュオ作品への編曲(再現部)、再現部のデュオ作品への編曲を、設計に基づいて各自行い、の指導をそれぞれに対して行います。
第13回スコアの仕上げ、スコアを仕上げ、清書する。スラーやアーティキュレーション、ディナーミク、テンポの変化などをもれなく書き込む。
第14回バート譜の制作、パート譜の書き方を指導し、それに基づきバート譜を制作する
第15回二重奏作品の音だし、自ら作曲し、編曲したデュオ作品を音出しし、録音する。
期末試験評価方法・評価基準
複合形式によるデュオ作品らしいやりとりが出来ているか。和音が単純であっても正確につけられているか。等を、音出しでの演奏結果と総合的に判断し、評価する。試験80%、出席点20%。
科目名作編曲試演実習Ⅱ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として海外を含めて活動を30年以上にわたって行い、全音などから作品を出版するなど行う等の実務経験を持つ。

授業内容

作編曲試演実習の内容と連動して、それぞれの専攻楽器と弦楽三重奏、もしくは四重奏の演奏会用の室内楽作品を、まず下書きとしてコンデンス・スコアを制作し、そこからアンサンブルへと編曲。演奏会用の小品を制作し、それを音出しして録音する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

作編曲試演実習の授業と連動しつつ、弦楽三重奏、もしくは四重奏とそれぞれの専攻楽器とのアンサンブル作品のスコアとパート譜を制作し、自らが主導する形で音出しを行う。

授業計画

第1回コンデンス・スコアの書き方について。大譜表に下書きをする意味と重要性について理解する
第2回第1テーマの作曲 : 曲の性格を決めて制作し、それに関連づけての第2テーマを制作する。
第3回大楽節に発展させる : 春学期のことを復習しつつ、テーマを発展させ、コンデンス・スコアを制作
第4回最初の部分のブリッジを作る : ブリッジのコード・バターンを復習。第1主題の一部のゼクエンツでそこに展開させて、ブリッジを作ります。
第5回中間部のブリッジを作る : 中間部も同様にコンデンス・スコアを制作する。
第6回曲にまとめる : AからB、BからAへの転調部分のつなぎを作ります。
第7回前奏とコーダをつけて、コンデンススコアを提出。
中間試験評価方法・評価基準
楽器法を理解した、効果的なアンサンブル作品となっているかなどに留意しつつ、作品の完成度を総合的に評価する。 試験80%、出席点20%。
第8回楽器法 : 弦楽の楽器法を学び、特徴のある奏法(pizz)やトレモロ、重音奏法などを学びます。
第9回コンデンス・スコアから弦楽四重奏のスコアへの編曲の試作を、特にピツィカートを使って行う。
第10回コンデンス・スコアから弦楽四重奏のスコアへの編曲の試作を、特にトレモロを使って行う。
第11回コンデンス・スコアから弦楽四重奏のスコアへの編曲の試作を、特に重音奏法を使って行う。
第12回コンデンス・スコアから弦楽四重奏のスコアへの編曲の試作を、特に重音奏法を応用した分散和音を使って行う。
第13回コンデンス・スコアから弦楽四重奏のスコアへの編曲の試作を、特にハーモニクスを応用した分散和音を使って行う。
第14回スコアを完成させ、パート譜の制作を行う。
第15回制作した作品の試演・録音を各々が主導して行う。
期末試験評価方法・評価基準
楽器法を理解した、効果的なアンサンブル作品となっているかなどに留意しつつ、作品の完成度を総合的に評価する。 試験80%、出席点20%。
科目名作編曲試演実習Ⅲ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として海外を含めて活動を30年以上にわたって行い、全音などから作品を出版するなど行う等の実務経験を持つ。

授業内容

木管五重奏、金管五重奏、あるいはサクソフォン四重奏などの編成による演奏会なとで演奏できる小品を制作し、自らが主導してその音だしを行う

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自らが参加する室内楽作品であることを前提として、下書き(二段譜)を制作し、その楽譜を提出する。

授業計画

第1回編成の説明、編成の説明と書法についての説明
第2回第1テーマを作る、各自選んだ編成のための第1テーマを作る。
第3回第2テーマを作る、第2テーマの作り方について復習し、その方法により第2テーマを作曲する。
第4回第1部のブリッジを作る、第1テーマを大楽節に発展させ、続けてブリッジを作る。
第5回中間部のブリッジを作る、第2テーマを大楽節に発展させ、続けてブリッジを作る。
第6回転調部分の制作、第1部から中間部へ、そして中間部から再現部への移行部(転調)を作る。
第7回コーダを作曲する、主題を使って、作品に相応しいコーダを作り、曲を仕上げる。
中間試験評価方法・評価基準
大譜表で提出されたオリジナル作品をメロディーとハーモニーのミスはないか、あるいは五重奏などの編成を想定した楽譜になっているかなどを考慮しつつ、総合的に判断し評価する。試験80%、出席点20%。
第8回フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、バスーンの各楽器の音域、特徴などについて説明を行います。またサクソフォン四重奏についても、各楽器の音域、特徴などについて説明を行います。
第9回金管五重奏の各楽器についての説明、トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバの各楽器の音域、特徴などについての説明を行います。
第10回編曲の準備、コンデンス・スコアからそれぞれの編成に合った楽器へのふりわけをメモしていく。
第11回最初の部分を編曲、編曲を行い、一部を実際に音出しして確認してみます。
第12回中間部の編曲、中間部の編曲をコンデンスから行う。
第13回再現部の編曲、再現部の編曲をコンデンスから行い、全体を推敲し、仕上げる。
第14回バート譜の制作、完成したスコアを元に、パート譜を制作する。
第15回自ら作曲し、編曲した五重奏作品を音出しし、録音する。
期末試験評価方法・評価基準
それぞれが提出した作品の スコア から、各自が楽器法をよく理解しているか、そしてスコアは正確に書けているかなどを総合的にその完成度を判断し評価する。試験80%、出席点20%。
科目名作編曲試演実習Ⅳ
担当講師名徳備 康純
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として海外を含めて活動を30年以上にわたって行い、全音などから作品を出版するなど行う等の実務経験を持つ。

授業内容

一管編成のオーケストラ編成による演奏会などで演奏できる作品を大譜表にて下書きを完成し、そしてそこから楽器法に留意しつつ、フル・スコアとパート譜を制作し、その音だしをする。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な近代的な様式・技法によるコンデンス・スコアを制作し、そこから10人以上の大編成の室内楽作品に編曲してそのスコアを提出する

授業計画

第1回編成の説明、ブリテンやグノーなどの似た編成の作品のスコアを参考に一管編成のアンサンブルの特徴について説明
第2回第1テーマを作る、一管編成のことを念頭に第1テーマを作る。
第3回第2テーマを作る、第2テーマの作り方について復習し、その方法により第2テーマを作曲する。
第4回第1部のブリッジを作る、第1テーマを大楽節に発展させ、続けてブリッジを作る。
第5回中間部のブリッジを作る、第2テーマを大楽節に発展させ、続けてブリッジを作る。
第6回転調部分の制作、第1部から中間部へ、そして中間部から再現部への移行部(転調)を作る。
第7回コーダを作曲する、主題を使って、作品に相応しいコーダを作り、曲を仕上げる。
中間試験評価方法・評価基準
大譜表で提出されたオリジナル作品をメロディーとハーモニーのミスはないか、一管編成を想定したコンデンスになっているかなどを総合的に判断し評価する。試験80%、出席点20%。
第8回編成の説明、楽器法、弦と管の合わせ方、拡大法などを説明する。
第9回イベールのサクソフォン協奏曲の分析、イベールのサクソフォン協奏曲など似た編成の作品のスコアを参考に一管編成のアンサンブルの特徴について説明
第10回編曲の準備、コンデンス・スコアからそれぞれの編成に合った楽器へのふりわけをメモしていく。
第11回最初の部分を編曲、編曲を行い、一部をFinaleなどの音源を使用して音出しして、どういう曲になるか確認して更に編曲を進めていきます。
第12回中間部の編曲、中間部の編曲をコンデンスから行う。
第13回再現部の編曲、再現部の編曲をコンデンスから行い、全体を推敲し、仕上げる。
第14回バート譜の制作、バート譜を制作し、試演の準備を行う。
第15回自ら作曲し、編曲した一管編成作品を作曲者それぞれが指揮をして音出しし、録音する。
期末試験評価方法・評価基準
第3クォーターで制作した作品を、大編成の室内楽作品へ編曲し、スコアとパート譜を制作し、自らが主導して音出しを行う。提試験80%、出席点20%。
科目名音楽ソフト基礎Ⅰ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

パソコンの基本操作とアプリケーションについて学びます。WordとExcelでは、文字の入力、装飾、書式設定などを確実に習得し、さらに応用力も身につけます。PowerPointでは、スライド作成の技術だけでなく、プレゼンテーション能力も高めます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Word,Exelを使用して文章の作成、表の作成ができるようになことを目指します。Powerpointを使用してプレゼンテーションを作成します。

授業計画

第1回PCの基本操作、Wordの基本操作、タイピング、日本語変換について学びます。
第2回Wordの基本的な編集・設定について学びます。
第3回Wordの便利な機能について学びます。ここまでの復習で達成度を確認します。
第4回Excelの基本操作を学習します。
第5回基本的な数式と関数の利用を学びます。
第6回エクセルを使って予定表を作成します。
第7回課題を完成させ提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作品提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回プレゼンテーションについて学習します。
第9回PowerPointの基本操作をマスターします。
第10回プレゼンテーションのテーマを考えます。
第11回プレゼンテーションに必要な資料を収集し、スライドで整理します。
第12回スライドのデザインを考えます。プレゼン内容のプランを提出します。
第13回ここまでの内容の復習をします。さまざまなオブジェクトの挿入を演習します。
第14回プレゼンテーションを完成させます。
第15回プレゼンテーションファイルを完成させ、提出します。
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名音楽ソフト基礎Ⅱ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

Finaleの機能を例題演習によって習得し、コンピューターでの楽譜作成技術を身につけます。メロディ、コード、歌詞の基本的な楽譜の作り方を学びます。
毎授業で多くのパターン、多くの曲の楽譜を作成しながら、使用する機能を増やしていくことにより、復習と新規習得を同時に行う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

コード、歌詞を伴うメロディ譜から、簡単なピアノ譜の作成を目指します。

授業計画

第1回Finaleの基本画面について学びます。デフォルトファイルの作成と編集を学びます
第2回ステップ入力でメロディを入力します。メロディ譜を作成します。
第3回コードの入力。基本的な記号を学びます。作成したメロディ譜にコードを入力し完成させます。
第4回歌詞の入力を学びます。
第5回メロ譜の作成と特殊な記号について学習します。
第6回課題曲の譜面を入力します。
第7回課題を完成させ提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作品提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回基本操作の確認。ピアノ譜の作成について学びます。
第9回レイヤーの使い方。高速ステップ入力。
第10回ドラム・パーカッションの入力方法を学びます。
第11回発想記号・変形図形・アーティキュレーションツールについて学びます。
第12回ピアノ譜を作成します。
第13回セットアップ・ウィザードを使用した新規作成。スコアマネージャを学習します。
第14回課題曲の譜面を入力します。
第15回課題を完成させ提出します。
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名ピアノ伴奏法Ⅰ
担当講師名多 紗於里
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は管・弦・打楽器・声楽・オペラの伴奏、オーケストラピアノ、伴奏法セミナー指導と音楽祭伴奏スタッフのマネージメントなどの実務経験を持ちます

授業内容

様々な伴奏スタイル、伴奏スキル、リハーサルテクニックなどを学び、他の楽器の特徴的なポイント、楽譜の読み方、歌詞の理解と発音などを研究していきます。初見トレーニングも定期的に行います

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

伴奏レパートリーを研究し、多面的な伴奏能力を身につけます。「伴奏」の理解、パートの練習法を学びます。1Qは楽器の伴奏について、2Qは歌の伴奏について学びます

授業計画

第1回授業内容の確認に続き、伴奏者に必要なスキルなどを学びます。初見トレーニングも始めます
第2回ハイドン・チェロ・コンチェルト前奏のカットを練習します。理想的なカットのタイミングを考えます
第3回モーツァルト・ヴァイオリン協奏曲の前奏カットを練習します。弦楽器とのバランスについて考えます
第4回シュターミッツとホーフマイスター・ヴィオラ・コンチェルトの伴奏法とハ音記号の読み方を学びます
第5回モーツァルト・クラリネット・コンチェルト前奏のカットの他、移調楽譜の読み方を学びます
第6回モーツァルト・ホルン・コンチェルト3曲の前奏カットと多数の移調楽器について学びます
第7回指定されたピアノ・コンチェルト前奏の伴奏パートを演奏。初見(ピアノ曲)
中間試験評価方法・評価基準
授業出席と準備・参加 70%
試験・演奏実技 30%
欠席、遅刻は減点
第8回様々な声楽スタイルの伴奏と歌詞の理解と発音の重要性について学びます
第9回コラールの伴奏と練習方法について学びます。コラールのテキストの言語を見分けられるか確認します
第10回ソリスト、合唱とオーケストラのための大曲の伴奏と練習方法とラテン語の発音について学びます
第11回ドイツ語リートレパートリーより複数の曲目を分析します。ドイツ語の歌詞の発音を聴き取りリピートします
第12回フランス語の歌曲を分析し、発音について学びます。フランス語の歌詞を聴き取りリピートします
第13回バロックと古典派オペラの伴奏について学びます。オールドイングリッシュとドイツ語発音の確認します
第14回ロマン派のオペラの伴奏について学びます。ヴェルディのオペラの例でイタリア語発音について学びます
第15回ドイツ語歌曲の分析と解説(口頭)とピアノパートの演奏発表。初見(4声コラール
期末試験評価方法・評価基準
授業出席と準備・参加 70%
試験:実技・解説・初見 30%
欠席、遅刻は減点
科目名ピアノ伴奏法Ⅱ
担当講師名多 紗於里
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は管・弦・打楽器・声楽・オペラの伴奏、オーケストラピアノ、伴奏法セミナー指導と音楽祭伴奏スタッフのマネージメントなどの実務経験を持ちます

授業内容

秋学期のキーワードは「コラボレーション」で、弦楽器、木管楽器とヴォーカルのソリストと実際に合わせてみます。相手とのコミュニケーションスキル、リハーサルテクニック等を高めます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

伴奏レパートリーの知識を深めて、ソリストと共に曲を作り上げていきます。
春学期に続けて初見トレーニングもグレードアップします

授業計画

第1回ドイツ語歌曲の合わせを準備し、パートを練習します。歌詞の発音と内容理解を確認します
第2回ヴォーカルのソリストと準備した歌曲を合わせてみます。アンサンブル、ブレスのタイミングなどに注目します
第3回ヴァイオリンとの伴奏を準備してパートの練習を行い、カットなどを確認します
第4回準備した曲目をヴァイオリン奏者と合わせてみます。弦楽器、弓と奏法について学びます
第5回木管楽器の伴奏を準備してパートの練習を行い、カットなどを確認します
第6回準備した曲目を木管楽器奏者と合わせてみます。木管楽器の特徴と奏法について学びます
第7回合唱の伴奏。中学校・高等学校教科書の歌の伴奏(日本語)。初見(伴奏曲)
中間試験評価方法・評価基準
授業出席と準備・参加 70%
試験・演奏実技:30% 欠席、遅刻は減点
第8回ドイツ語歌曲の合わせを準備・練習し、歌詞の発音と内容理解を確認します
第9回ヴォーカリストと準備した曲目を合わせてみます。ブレスのタイミングなどに注目します
第10回ヴァイオリンと木管の伴奏の準備を続けます。パートを練習し、理想的なテンポで合わせをできるようにします
第11回ヴァイオリンとの合わせを続けます。1回目の合わせで学んだスキルの確認とボーイングに注目します
第12回木管楽器との合わせを続けます。1回目の合わせで学んだスキルの確認とブレスのタイミングなどに注目します
第13回ヴァイオリンとの合わせを続け、ヴァイオリニストにとって理想的なテンポで通せるか最終確認します
第14回木管楽器と合わせを続け、木管楽器奏者にとって理想的なテンポで通せるか最終確認します
第15回秋学期中重ねて練習してきたヴァイオリン・木管の伴奏を演奏発表します。初見(ピアノ曲)
期末試験評価方法・評価基準
授業出席と準備・参加 70%
試験・演奏実技:30%
欠席、遅刻は減点
科目名ピアノ音楽史Ⅰ
担当講師名武正 久美子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はピアニストとして演奏会出演、企画、国内外の演奏家との共演の他、国際音楽祭、マスタークラスレッスン、講習会での英語通訳・コレぺティトゥアの実務経験を持ちます。

授業内容

西洋音楽、クラシック音楽の歴史を学びます。春学期は、中世ヨーロッパからバロック時代、古典派を中心に、当時の作曲家たちやその作品のスタイルを知り、どのように音楽が発展したかを考察します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

日ごろ親しんでいる楽曲に、どのような背景があるのかを知り、作品とその作曲家への理解を深めることを目的としています。幅広い視点と知識を持つことで、より豊かな感性を持って音楽に向きあえるよう目指します。

授業計画

第1回音楽史概要/中世ヨーロッパ・キリスト教音楽の始まり/グレゴリオ聖歌の発展とポリフォニー音楽の起源
第2回教会旋法の響きとは/ゴシック様式の芸術/ノートルダム大聖堂の音楽/中世の楽譜とリズム表記/アルス ノヴァ
第3回ルネサンスの音楽/世俗音楽の興隆
第4回バロック時代/概要と音楽の特徴/通奏低音、対位法/長・短調の確立
第5回器楽・鍵盤音楽作品の種類~J.S.バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディの作品を通して~
第6回舞曲・組曲の種類と特徴/変奏曲、トッカータ、コンチェルト グロッソ 他
第7回授業内試験
中間試験評価方法・評価基準
実施前にあらかじめ出題する設問に対して、各自自作の文章にて回答する記述式試験を行います。
試験結果:70% 出席:20% 平常点:10%
第8回古典派/概要と音楽の特徴/前古典派の作曲家たちと作風
第9回多感様式・C.P.E.バッハのソナタ/オーケストラの発展・マンハイム楽派
第10回ウィーン古典派三大巨匠/ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの交響曲と弦楽四重奏曲
第11回ウィーン古典派・様々な作品/オーケストラのしくみと楽器の音色
第12回ソナタ形式、ロンド形式の構成/主題労作・モーツァルトの協奏曲、交響曲の分析から知る
第13回ベートーヴェンのピアノソナタ/作風、音域、ペダルの使用に見るピアノの発達
第14回18世紀のオペラ/オペラの種類と名作
第15回授業内試験
期末試験評価方法・評価基準
実施前にあらかじめ出題する設問に対して、各自自作の文章にて回答する記述式試験を行います。
試験結果:70% 出席:20% 平常点:10%
科目名ピアノ音楽史Ⅱ
担当講師名武正 久美子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ピアニストとして演奏会出演、企画、国内外の演奏家との共演の他、国際音楽祭、マスタークラス、講習会での英語通訳・コレぺティトゥアの実務経験を持ちます。

授業内容

ロマン派から近現代をピアノ音楽中心に学びます。また、協奏曲、交響曲、オペラなど多様なスタイルの作品も紹介しながら、各時代の作曲家の個性に触れていきます。20世紀以降は、新しい感性や思想を追求した現代音楽家、ジャズの影響、邦人音楽家も取り上げ、現代に至る迄の音楽の発展や変化を辿ります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

時代の流れと背景を学び、各時代の音楽的特徴、活躍した音楽家や作品への理解を深めていくことが目標です。楽器の機能、演奏会のスタイル、音楽家の在り方など歴史上でのクラシック音楽の変化と過程を知り、その価値を再確認する事を目指します。

授業計画

第1回ロマン派概要/時代背景と文化の特色、文学とのつながり
第2回ロマン派を支えるピアノ音楽/古典派的なロマン派作曲家たち/シューベルトのドイツ歌曲
第3回シューマンの歌曲とピアノ作品/ヴィルトゥオーゾの活躍/ピアノの発達と演奏会スタイルの変化
第4回標題音楽/リストの交響詩
第5回国民楽派の音楽/東欧、北欧、ヨーロッパ諸国の音楽家/ロシア五人組
第6回ロマン派のオペラ~イタリア、ドイツ、フランス~作曲家と作品
第7回授業内試験
中間試験評価方法・評価基準
実施前にあらかじめに出題する設問に対し、自作の文章で答える記述式試験を行います。
試験結果:70%  出席:20% 平常点:10%
第8回19世紀末のウィーン・アールヌーヴォーの芸術/フランス音楽の再始動/印象主義の絵画と音楽への影響
第9回ドビュッシーの音楽/前音音階の響きと音色に表れる印象派の趣
第10回近代ロシアの作曲家/スクリャービンの神秘和音/ラフマニノフ
第11回新ウィーン楽派/シェーンベルクの十二音技法/リズムの改革・ストラヴィンスキー、バルトーク
第12回新古典主義・フランス六人組の作風/ジャズの影響
第13回メシアン/その音楽観・日本人音楽家とのつながり
第14回ケージ・偶然性の音楽/新発想のピアノ奏法/プリペアドピアノ他、日本における西洋音楽
第15回授業内試験
期末試験評価方法・評価基準
実施前にあらかじめに出題する設問に対し、自作の文章で答える記述式試験を行います。
試験結果:70%  出席:20% 平常点:10%
科目名ステージング研究
担当講師名大導寺 錬太郎
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内のコンクール審査員、PTNAステップのアドバイザーを担当、30回以上の発表会・勉強会の主催、リサイタル他の定期的な活動行なう等、指導・演奏面での実務経験を持ちます。

授業内容

コンサートを企画運営する事の難しさ、楽しさを体験。具体的な聴衆をイメージしたコンサートを企画します。チラシやプログラムノートも作成、プレイヤーとしての更なる自覚、責任を持ちましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

舞台上の振舞の良し悪しが、観客の印象を大きく左右する事を良く理解し、無駄の無い美しいステージマナーを実践できることが目標です。ステージマナーに集中する為には演奏に余裕が必要、クレ読み・初見を行ない読譜力を高めます。

授業計画

第1回良いステージマナー・悪いステージマナー:コンサート・発表会の映像を鑑賞し、ステージ上の振る舞いで注意すべきポイントを解説します。
第2回ピアノソロステージマナーVol.1(+初見):演奏を伴ったステージマナーの実践。各学生1~2曲演奏し、その際のステージマナーをチェックします。
第3回ピアノソロステージマナーVol.2(+初見): Vol.1の講評まとめを配付、各自確認しVol.2に活かします。前回と異なる曲を演奏。初見を行なう事もあります。
第4回連弾ステージマナーVol.1(+初見):3人1組の班を作り、各班数曲を披露。3回の授業内で必ずPrimo・Secondo・譜めくりの役割を体験して頂きます。
第5回連弾ステージマナーVol.2(+初見・クレ読み):第4回の時と役割を変えて実施。読譜力向上の為、初見に加えクレ読みを行なうこともあります。
第6回連弾ステージマナーVol.3(+初見・クレ読み):第4・5回の時と役割を変えて実施。更に高度な初見・クレ読み課題を行ないます。
第7回授業のまとめ(3クォーター末試験):自由曲(任意のソロ又は連弾曲)の演奏を伴ったステージマナーの実践、初見とクレ読み課題を実施します。
中間試験評価方法・評価基準
出席25%(第1回~第6回各3.5点、第7回のみ4点で計算。遅刻は減点1)、平常点25%(受講態度の他、授業内での演奏内容や講評記入内容も含みます)、試験50%の割合で評価します。
第8回連弾ステージマナーVol.5(6手連弾): 6手連弾のステージマナーを学びます。人数が増えることで注意すべきポイントも多くなります。
第9回連弾ステージマナーVol.6(6手連弾): 第1回と曲又は担当を変えて実施。ステージマナーの他、演奏面(アンサンブルのポイント等)も指導します。
第10回2台ピアノステージマナーVol.1: 初見演奏を伴う2台PFのステージマナーを学びます。各パートの演奏・譜捲りを体験し注意点を整理します。
第11回2台ピアノステージマナーVol.2:中規模の作品でステージマナーを確認します。演奏面(主にリズムやテンポの正確さ等)も指導します。
第12回2台ピアノステージマナーVol.3:中規模の作品でステージマナーを確認します。演奏面(合図の出し方、響きのバランス等)も指導します。
第13回2台ピアノステージマナーVol.4:中規模の作品でのステージマナー確認。演奏面(細部の表現等)も指導します。
第14回2台ピアノステージマナーVol.5:試験に向けてのリハーサルを行ないます。問題点を整理し、試験までの調整の仕方を考えます。
第15回授業のまとめ(4クォーター末試験):演奏(2台ピアノ)を伴ったステージマナーの披露。又ステージマナーの注意点を問う筆記試験も行ないます。
期末試験評価方法・評価基準
出席25%(第1回~第7回各3点、第8回のみ4点で計算。遅刻は減点1)、平常点25%(受講態度の他、授業内での演奏内容や講評記入内容も含みます)、試験50%の割合で評価します。3・4両クォーターの平均が学年末評価となります。
科目名コンサート企画研究
担当講師名大導寺 錬太郎
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内のコンクール審査員、PTNAステップのアドバイザーを担当、30回以上の発表会・勉強会の主催、リサイタル他の定期的な活動を行なう等、指導・演奏面での実務経験を持ちます。

授業内容

コンサートを企画運営する事の難しさ、楽しさを体験。具体的な聴衆をイメージしたコンサートを企画します。チラシやプログラムノートも作成、プレイヤーとしての更なる自覚、責任を持ちましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

決められた時間(30~40分)の中で、対象となる聴衆やテーマに沿った内容で楽しめるコンサートを披露する事が目標です。その為に必要なノウハウを体得できる上、グループの中で作業を進めるうちに調整力や忍耐力も養われます。

授業計画

第1回試験(コンサート)に向け:6回の授業の中でどのように準備を進めていくかを解説します。チラシ等の提出締切日も告知します。
第2回演奏会のプログラムを考えよう Vol.1:幾つかの班に分かれてテーマを決め、それに沿ったプログラムを考えます。演奏時間の計測等も行ないます。
第3回演奏会のプログラムを考えよう Vol.2:幾つかの班に分かれてテーマを決め、それに沿ったプログラムを考え、完成させます。
第4回チラシ及びプログラムノートの作成 Vol.1:チラシのデザインや盛り込む内容を検討します。字体や文字の大きさも考える必要があります。
第5回チラシ及びプログラムノートの作成 Vol.2:演奏曲について調べ、曲目解説を仕上げます(文字校正含む)。レイアウトも検討します。
第6回リハーサル:本番と同じように全体を通します。演奏面・ステージマナー等様々な角度から確認、問題点を整理します。
第7回1クォーター末試験(ミニコンサート):30~40分程度の演奏会を実施。他班に対しての講評も記入、客観的に見ることで自身の反省へとつなげます。
中間試験評価方法・評価基準
出席25%、平常点25%(試験の講評内容、普段の受講態度等)、試験50%(チラシ・プログラムノートの完成度、ステージマナー、演奏内容等、複数項目を採点し50点に換算)の割合で評価します。
第8回演奏会を企画しよう/スケジュール検討:具体的な聴衆をイメージして演奏会を企画します。試験に向けた準備のスケジュールを検討します。
第9回演奏会のプログラムを考えよう Vol.3:幾つかの班に分かれ、初回で決めた具体的な対象をイメージしたプログラムを考えます。
第10回演奏会のプログラムを考えよう Vol.4:プログラムを完成させます。選曲に負担はないか、全体の時間に過不足ないか等、最終確認を行ないます。
第11回チラシ及びプログラムノートの作成 Vol.3:チラシを作成します。見易く、対象に相応しい雰囲気になるよう、アイデアを練ります
第12回チラシ及びプログラムノートの作成 Vol.4:内容の確認や文字校正を行ないチラシを完成させます。プログラムノートにも着手します。
第13回チラシ及びプログラムノートの作成 Vol.5:必要事項が過不足なく盛り込まれているかを確認し、文字校正を経てプログラムノートを完成させます。
第14回リハーサル: 本番と同様に全体を通します。演奏面・ステージマナー等様々な角度から確認、問題点を整理します。
第15回2クォーター末試験(ミニコンサート):ミニコンサートの実施及び講評記入。授業の総括にふさわしい応しい内容かチェックします。
期末試験評価方法・評価基準
出席25%、平常点25%(試験の講評内容、普段の受講態度等)、試験50%(チラシ・プログラムノートの完成度、ステージマナー、演奏内容等、複数項目を採点し50点に換算)の割合で評価します。3・4両クォーターの平均が学年末評価となります。
科目名ピアノアンサンブル技法Ⅰ
担当講師名小野 哲也
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はソロ演奏と共に声楽や器楽の伴奏、室内楽、2台ピアノ等、アンサンブルの演奏活動経験を持ちます。

授業内容

春学期はピアノで表現力のある演奏をするための基礎となる様々な知識や奏法について学んでいきます。ピアノという楽器をどのように魅力的に響かせるか、また聞いている人が心を動かす表現をするために演奏者は何をするべきか、を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

まずはピアノの構造、身体の使い方を学び、楽譜を正確に読み取る力をつけて演奏をすることを目標とします。学期の後半では課題曲を使い、楽譜の情報から曲のイメージを膨らませて音楽的表現力をつけていきます。

授業計画

第1回ピアノの成り立ちや構造について学びます。
第2回ピアノを演奏する時の体の使い方について学びます。
第3回鍵盤へのタッチをコントロールするための、指や手の使い方を実習します。
第4回色々な曲の拍子・リズムについて学びます。
第5回楽譜に書かれた題名、テンポ、強弱、記号などを確認して音出しをします。
第6回音楽用語やフレーズ、アーティキュレーションなどを確認して音出しをします。
第7回中間試験:ペーパーテストと自由曲を1曲演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
試験では、ペーパーテストや実技演奏に授業内容を活かせたかどうか、を評価します。出席率:40%、試験:60%
第8回課題曲を選び、実際に演奏することと共に解釈について学びます。
第9回音楽の形式や構造について学びます。ソナタ形式など、様々な曲の構造を考えていきます。
第10回拍節法や和声分析などについて学びます。
第11回課題曲を使って、練習法について研究します。
第12回課題曲を使って、イメージの具体化について研究します。
第13回ペダルの使い方による、表現の可能性の拡がりを学びます。
第14回課題曲を使って、ピアノという楽器の響きや音色について演習します。
第15回期末試験:ペーパーテストと課題曲を1曲演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
試験では、ペーパーテストや実技演奏に授業内容を活かせたかどうか、を評価します。出席率:40% 試験60%
科目名ピアノアンサンブル技法Ⅱ
担当講師名小野 哲也
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はソロ演奏と共に声楽や器楽の伴奏、室内楽、2台ピアノ等、アンサンブルの演奏活動経験を持ちます。

授業内容

秋学期は、ピアノアンサンブルとして連弾と2台ピアノを実習していきます。息の合わせ方やバランスのとり方など、パートナーと一緒に音楽的表現を追求していきましょう。学期の前半は定番の連弾曲を、後半は2台ピアノに取り組み、学科コンサートへの活用を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

個人の練習を基本とし、相手のパートについても理解した上でお互いに良く聴き合い、良いアンサンブルが出来る様に意見を出し合って、共にに一つの音楽表現を作り上げていきます。

授業計画

第1回簡単な連弾曲を使って実際にパートナーと合わせて、アンサンブルの楽しさを体験します。
第2回古典派の連弾作品を演習します。バランスのとり方を実習します。
第3回古典派の連弾作品を演習します。曲の構造、調性について考察します。
第4回ロマン派の連弾作品を演習します。バランスのとり方を実習します。
第5回ロマン派の連弾作品を演習します。テンポが変化する時の呼吸の合わせ方などを学びます。
第6回試験に向けて、曲を仕上げていきます。
第7回中間試験:このクォーターで学んだ曲の中から1曲、または2曲演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
試験では、充実した連弾アンサンブルが出来たかどうかを評価します。出席率:40% 試験:60%
第8回期末試験と学科コンサートに向けてのプログラムを準備します。音源を聴き、スコアリーディングをします。
第9回2台ピアノ演習① 自分のパートが受け持つ役割を理解して、合わせに臨みます。
第10回2台ピアノ演習② 自分の音とパートナーの音を聴き、お互いに意見を出し合います。
第11回2台ピアノ演習③ クラスメイトの演奏を聴いて、バランスの良い響きやペダリング、表現力について考えます。
第12回2台ピアノ演習④ 楽譜を正確に読み取っているか、確かめていきます。
第13回2台ピアノ演習⑤ 仕上がりをイメージして、テンポやアンサンブルの精度を確認します。
第14回2台ピアノ演習⑥ 試験に向けて、曲を仕上げていきます。
第15回期末試験: このクォーターで学んだ曲を演奏します。お客様に聴いてもらう事を意識しましょう。
期末試験評価方法・評価基準
試験では、充実した2台ピアノアンサンブルが出来たかどうかを評価します。出席率:40% 試験:60%
科目名ピアノアンサンブル技法Ⅲ
担当講師名加藤 明子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はコンサートにおいてピアノアンサンブルをはじめ弦楽器・管楽器とのアンサンブル経験も数多くあり、本校及び他の教育機関において、幅広い年代を対象に長年授業・実技の指導育成に携わるなどの実務経歴を有しています。

授業内容

1年時に学んだアンサンブル技法の基礎を元に、様々な時代、様々な編成のアンサンブル作品にチャレンジしていきます。又春学期はオリジナル作品を中心にアンサンブル能力のアップを図ります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ピアノは本来1人で音楽創りをする事が基本ですが、アンサンブルを経験することによって、音量・ダイナミクス・アゴ―ギグの変化など、他者と共に音楽創りをする事を経験し、柔軟で幅広い表現力、より高い音楽的技量を身につける事を目標とします。

授業計画

第1回〔テーマ〕アンサンブルの歴史
〔授業内容〕アンサンブル作品がどのようにして生まれたのか、どのような軌跡を辿って現在に至ったのかを学びます。
第2回〔テーマ〕連弾演奏の基礎知識
〔授業内容〕特に連弾で起きる問題点にフォーカスしながら、アンサンブルにおける基本的な注意点を学んでいきます。
第3回〔テーマ〕アンサンブル演奏法・連弾(1)
〔授業内容〕連弾の「オリジナル作品」を実際に演奏しながら、アンサンブル作品の曲創りを学びます。
第4回〔テーマ〕アンサンブル演奏法・連弾(2)
〔授業内容〕まずは作曲家の生涯を把握し、楽曲分析をした後、サウンドチェックをしながら進めていきます。
第5回〔テーマ〕アンサンブル演奏法・連弾(3)
〔授業内容〕演奏家だけでなく聴き手としての「耳」を育て、皆で意見交換をしながら音楽創りをしていきます。
第6回〔テーマ〕1クウォーターまとめ
〔授業内容〕試験に向けてリハーサルをしながら最終確認をしていきます。
第7回〔テーマ〕試験
〔授業内容〕コンサート形式で各曲の解説もスピーチしながら進行していきます。
中間試験評価方法・評価基準
演奏(100点満点)、演奏時の曲目解説・コメント(100点満点) の平均点に出席点を加減します。
第8回〔テーマ〕連弾・「編曲作品」にチャレンジ
〔授業内容〕オリジナル作品との違い、そして原曲を理解した上でどのようにピアノでの演奏へつなげていくかを学びます。
第9回〔テーマ〕連弾・編曲作品の演奏法(1)
〔授業内容〕作曲家の生涯を把握し、楽曲分析、又原曲との比較をしながら曲をしっかり理解していきます。
第10回〔テーマ〕連弾・編曲作品の演奏法(2)
〔授業内容〕録音をとりサウンドチェックをしたり、クラス内でお互いの演奏を聴き合い、意見交換をしながら音楽創りをしていきます。
第11回〔テーマ〕2台ピアノ・オリジナル作品
〔授業内容〕今度は編成を変え、2台ピアノ・オリジナル作品に挑戦します。
第12回〔テーマ〕連弾と2台ピアノとの相違
〔授業内容〕基本要素(作曲家生涯・楽曲分析)を把握し、連弾と2台ピアノの演奏法の違いについて学びます。
第13回〔テーマ〕2台ピアノ作品の演奏法(1)
〔授業内容〕録音をとりサウンドチェックをしたり、クラス内でお互いの演奏を聴き合い、意見交換をしながら音楽創りをしていきます。
第14回〔テーマ〕2クウォーターまとめ
〔授業内容〕試験に向けてリハーサルをしながら最終確認をしていきます。
第15回〔テーマ〕試験
〔授業内容〕コンサート形式で各曲の解説もスピーチしながら進行していきます。
期末試験評価方法・評価基準
演奏(100点満点)、演奏時の曲目解説・コメント(100点満点) の平均点に出席点を加減します。
科目名ピアノアンサンブル技法Ⅳ
担当講師名加藤 明子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

本科目では講師自身のコンサート活動及びコンサート企画、数多くのコンクール審査と云った実体験と、様々な場において幅広い年代を対象とした指導育成に携わった実務経験が有効に生かせると考えます。

授業内容

アンサンブル技法応用編として、広い視野から音楽を捉えられるように、アンサンブル
能力の向上を図ります。3月のアンサンブルコンサート『infinity』でのステージ演奏をイメージしながら進めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各作品(オリジナル作品・編曲作品)、各編成(1台4手・2台4手・2台8手・1台8手)、のどのような作品にも対応できる能力を身につけていきます。最終的にはステージ上で、いかに豊かなパフォーマンスが出来るか! を目標とします。

授業計画

第1回〔テーマ〕アンサンブルの発展Ⅰ
〔授業内容〕オーケストラ作品の2台ピアノ用に編曲された作品に取り組んでいきます。3月のインフィニティーコンサート出演を視野に。
第2回〔テーマ〕スコアリーディング
〔授業内容〕オーケストラ用スコアを見ながら各楽器がどのようにピアノパートへ変換されているかを学んでいきます。
第3回〔テーマ〕2台ピアノ(オケ編)演奏法(1)
〔授業内容〕オーケストラ作品を2台ピア ノで再現するダイナミックなサウンドを体感し追及していきます。
第4回〔テーマ〕2台ピアノ(オケ編)演奏法(2)
〔授業内容〕パートナーといかにアーティキュレーションを合わせ、ダイナミクスを創っていくかを学んでいきます。
第5回[テーマ〕2台ピアノ(オケ編)演奏法(3)
〔授業内容〕録音をとりサウンドチェックをしたり、クラス内でお互いの演奏を聴き合い、意見交換をしながら音楽創りをしていきます。
第6回〔テーマ〕3クウォーターまとめ
〔授業内容〕試験に向けてリハーサルをしながら最終確認をしていきます。
第7回〔テーマ〕試験
〔授業内容〕コンサート形式で演奏をしていく。又スコアリ―ディングのテストを実施します。
中間試験評価方法・評価基準
下記各100点満点の平均点に出席点を加減します。
・演奏技法=課題曲より任意の曲を演奏
・レポート=曲目解説・作品分析
第8回〔テーマ〕アンサンブルの発展Ⅱ
〔授業内容〕ここからは2台8手・1台8手など今まで経験していない様々な編成の作品にチャレンジしていきます。
第9回〔テーマ〕新しい編成へ
〔授業内容〕新しい編成の作品についても、原曲把握、スコアリーディング、楽曲分析を経て作品への理解を深めていきます。
第10回〔テーマ〕2台8手作品の演奏法(1)
〔授業内容〕引き続き楽曲分析やスコアリーディングを並行しながら音楽創りをしていきます。
第11回〔テーマ〕2台8手作品の演奏法(2)
〔授業内容〕録音をとりサウンドチェックをしたり、クラス内でお互いの演奏を聴き合い、意見交換をしながら音楽創りをしていきます。
第12回〔テーマ〕2台8手作品の演奏法(3)まとめ
〔授業内容〕自分達の演奏の録音を客観的に聴き、細かいニュアンス・様々なコントロールなどをチェックしながら追求していきます。
第13回〔テーマ〕1台8手作品の演奏法(1)
〔授業内容〕狭いキャパシティーの中でどのように様々なコントロールをし、8手のバランスを作っていくのか、実際に体感・演奏していきます。
第14回〔テーマ〕年度末・総括
〔授業内容〕この一年間学んできた様々な編成のアンサンブル作品について、夫々の注意点を確認していきます。
第15回〔テーマ〕試験
〔授業内容〕コンサート形式で進行していきます。
期末試験評価方法・評価基準
下記各100点満点の平均点に出席点を加減します。
・演奏技法=課題曲より任意の曲を演奏
・レポート=曲目解説・作品分析
科目名専攻ソルフェージュAⅠ
担当講師名宇都宮 三花
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

コールユーブンゲン・リズム打ち・新曲視唱・初見演奏・聴音(メロディー・暗記)。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽を構成する様々な要素を集中的に訓練することで音やリズムに対する意識が高まり、音楽的表現に結びつける目的。

授業計画

第1回レベル確認テスト
第2回ソルフェージュ基礎(2度音程・2/4拍子)
第3回ソルフェージュ基礎(3度音程・3/4拍子)
第4回ソルフェージュ基礎(4度音程・4/4拍子)
第5回ソルフェージュ基礎(5度音程・2/2拍子)
第6回ソルフェージュ基礎まとめ
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:30% 試験:30%
第8回ソルフェージュ基礎(6度音程・3/2拍子)
第9回ソルフェージュ基礎(7度音程・4/2拍子)
第10回ソルフェージュ基礎(8度音程・3/8拍子)
第11回ソルフェージュ基礎(複音程・6/8拍子)
第12回ソルフェージュ基礎(転回音程・9/8拍子)
第13回ソルフェージュ基礎(変拍子・12/8拍子)
第14回ソルフェージュ基礎まとめ
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:30% 試験:30%
科目名専攻ソルフェージュAⅡ
担当講師名宇都宮 三花
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

コールユーブンゲン・リズム打ち・新曲視唱・初見演奏・聴音(メロディー・暗記)。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽を構成する様々な要素を集中的に訓練することで音やリズムに対する意識が高まり、音楽的表現に結びつける目的。

授業計画

第1回ソルフェージュ基礎(調性と長音階)
第2回ソルフェージュ基礎(調性と自然短音階)
第3回ソルフェージュ基礎(調性と和声短音階)
第4回ソルフェージュ基礎(調性と旋律短音階)
第5回ソルフェージュ基礎(半音階・臨時記号)
第6回ソルフェージュ基礎まとめ
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:30% 試験:30%
第8回ソルフェージュ基礎(転調・属調)
第9回ソルフェージュ基礎(転調・下属調)
第10回ソルフェージュ基礎(転調・平行調)
第11回ソルフェージュ基礎(転調・同主調)
第12回ソルフェージュ基礎(移調・ハ音記号)
第13回ソルフェージュ基礎(移調・ハ音記号)
第14回ソルフェージュ基礎まとめ
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:30% 試験30%
科目名専攻ソルフェージュAⅢ
担当講師名宇都宮 三花
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

コールユーブンゲン・視唱リズム・伴奏付きソルフェージュ・初見演奏・聴音(ハーモニー)。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽を構成する様々な要素を集中的に訓練することで音やリズムに対する意識が高まり、音楽的表現に結びつける目的。

授業計画

第1回レベル確認テスト
第2回ソルフェージュ応用(低音部譜表と二声聴音)
第3回ソルフェージュ応用(長音階の基和音)
第4回ソルフェージュ応用(短音階の基和音)
第5回ソルフェージュ応用(七の和音・九の和音)
第6回ソルフェージュ応用まとめ
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:30% 試験:30%
第8回ソルフェージュ応用(三声聴音・増三和音)
第9回ソルフェージュ応用(三声聴音・減三和音)
第10回ソルフェージュ応用(和音の転回)
第11回ソルフェージュ応用(終止形)
第12回ソルフェージュ応用(長調のカデンツ)
第13回ソルフェージュ応用(短調のカデンツ)
第14回ソルフェージュ応用まとめ
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:30% 試験:30%
科目名専攻ソルフェージュAⅣ
担当講師名宇都宮 三花
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

コールユーブンゲン・視唱リズム・伴奏付きソルフェージュ・初見演奏・聴音(ハーモニー)・歌曲。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽を構成する様々な要素を集中的に訓練することで音やリズムに対する意識が高まり、音楽的表現に結びつける目的。

授業計画

第1回ソルフェージュ発展(四声聴音密集体とドイツ歌曲①)
第2回ソルフェージュ発展(四声聴音密集体とドイツ歌曲②)
第3回ソルフェージュ発展(四声聴音密集体とドイツ歌曲③)
第4回ソルフェージュ発展(四声聴音密集体とドイツ歌曲④)
第5回ソルフェージュ発展(四声聴音密集体とドイツ歌曲⑤)
第6回ソルフェージュ発展(四声聴音密集体とドイツ歌曲⑥)
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:30% 試験:30%
第8回ソルフェージュ発展(四声聴音開離体とイタリア歌曲①)
第9回ソルフェージュ発展(四声聴音開離体とイタリア歌曲②)
第10回ソルフェージュ発展(四声聴音開離体とイタリア歌曲③)
第11回ソルフェージュ発展(四声聴音開離体とイタリア歌曲④)
第12回ソルフェージュ発展(四声聴音開離体とイタリア歌曲⑤)
第13回ソルフェージュ発展(四声聴音開離体とイタリア歌曲⑥)
第14回ソルフェージュ発展まとめ
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:30% 試験:30%
科目名専攻ソルフェージュBⅠ
担当講師名土屋 淑子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

BLUE NOTE TOKYO、オーチャードホール他、多数のコンサートの実務経験、及び、舞台・テレビドラマ等での劇伴の作曲/編曲の経験を持ちます。また個人で主宰する音楽教室でのクラシック〜ポピュラー・ジャズのピアノ実技、ソルフェージュレッスンの実績は30年以上となります。

授業内容

「ソルフェージュ」という言葉から何を連想しますか?聴音、新曲視唱、等々のイメージが漠然と浮かぶかもしれません。そうした「点」を「線」へとつなげることが、この授業で意味する「ソルフェージュ」です。Cメロ譜の初見など、実戦につながる課題もこなしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

聴音力、初見力、コードを聴く力、弾く力も付けていきます。

授業計画

第1回ガイダンス〜この授業の紹介
第2回町で聞くあの音〜①(日常にある音の聴音(4小節程度)、初見sol.)
第3回町で聞くあの音〜②(日常にある音の聴音(8小節程度)、初見sol.)
第4回小テスト〜今までのまとめ
第5回コードについて(基礎の確認と聴音、初見、sol.)
第6回スケールについて(基礎の確認と聴音、初見、sol.)
第7回中間試験〜今までのまとめ
中間試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
第8回聴く・書く・歌う〜①/旋律・2声聴音(Major、minor)、初見sol.
第9回聴く・書く・歌う〜②/旋律・2声聴音(M、m〜♯×1)、初見sol.
第10回聴く・書く・歌う〜②/旋律・2声聴音(M、m〜♭×1)、初見sol.
第11回小テスト〜今までのまとめ
第12回聴く・書く・歌う〜④/旋律・2声聴音(M、m〜♯×2)、初見sol.
第13回聴く・書く・歌う〜⑤/旋律・2声聴音 (M、m〜♭×2)、初見sol.
第14回聴く・書く・歌う〜⑥/旋律・2声聴音(M、m〜♯、♭×2まで)、初見sol.
第15回期末試験〜今までのまとめ
期末試験評価方法・評価基準
授業で扱った聴音、ソルフェージュ、初見等、総合的にどこまで身についたか、個人個人の到達点を重視します。出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。
テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%

特記事項

授業には五線ノートを必ず持ってきてください。

科目名専攻ソルフェージュBⅡ
担当講師名土屋 淑子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

BLUE NOTE TOKYO、オーチャードホール他、多数のコンサートの実務経験、及び、舞台・テレビドラマ等での劇伴の作曲/編曲の経験を持ちます。また個人で主宰する音楽教室でのクラシック〜ポピュラー・ジャズのピアノ実技、ソルフェージュレッスンの実績は30年以上となります。

授業内容

ソルフェージュとは、音楽の総合力と捉えます。日常生活の中にも、たくさんのミュージカルナンバーやオペラのアリアがあります。初見力、耳コピーの力、コード付けの力・・・等々。実際のミュージカルやオペラから題材をとって、総合的な力を身につけていきましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

聴音力、初見力、耳コピーやコード付けの力。

授業計画

第1回ミュージカル①〜ミュージカルナンバーから初見、聴音、sol.①
第2回ミュージカル②〜ミュージカルナンバーから初見、聴音、sol.②
第3回ミュージカル③〜ミュージカルナンバーから初見、聴音、sol.③
第4回小テスト〜今までのまとめ
第5回オペラ①〜オペラのアリアから初見、聴音、sol.①
第6回オペラ②〜オペラのアリアから初見、聴音、sol.②
第7回中間試験〜今までのまとめ
中間試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
第8回ミュージカル④〜ミュージカルナンバーから初見、聴音、sol.④
第9回ミュージカル⑤〜ミュージカルナンバーから初見、聴音、sol.⑤
第10回ミュージカル⑥〜ミュージカルナンバーから初見、聴音、sol.⑥
第11回小テスト〜今までのまとめ
第12回オペラ③〜オペラのアリアから初見、聴音、sol.③
第13回オペラ④〜オペラのアリアから初見、聴音、sol.④
第14回オペラ⑤〜オペラのアリアから初見、聴音、sol.⑤
第15回期末試験〜今までのまとめ
期末試験評価方法・評価基準
授業で扱った聴音、ソルフェージュ、初見等、総合的にどこまで身についたか、個人個人の到達点を重視します。出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。
テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%

特記事項

授業には必ずノートを持ってきてください

科目名専攻ソルフェージュBⅢ
担当講師名土屋 淑子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

BLUE NOTE TOKYO、オーチャードホール他、多数のコンサートの実務経験、及び、舞台・テレビドラマ等での劇伴の作曲/編曲の経験を持ちます。また個人で主宰する音楽教室でのクラシック〜ポピュラー・ジャズのピアノ実技、ソルフェージュレッスンの実績は30年以上となります。

授業内容

「ソルフェージュ」とは音楽力の基盤ととらえます。見たもの・聴いたものを正確に弾く、歌う、書くことができるためには、耳で聴きとる力、心の耳で鳴らすことのできる力、この2つが対等に必要です。この両方とも音楽をする上で必要不可欠なものです。それによってメロディーに対してすぐにコード付けができたり、初見は正確さにもつながります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

今学期は、1段譜の初見からヴォイシングを通じて、アナリーゼをしながら曲の全体像をつかんでいきます。

授業計画

第1回ヴォイシング〜1(初見で早く、正確に)
第2回ヴォイシング〜2(初見で早く、正確に)
第3回小テスト〜今までのまとめ
第4回ヴォイシング〜3(初見で早く、正確に)
第5回ヴォイシング〜4(初見で早く、正確に)
第6回ヴォイシング〜5(初見で早く、正確に)
第7回中間試験〜今までのまとめ
中間試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
第8回聴く・書く・歌う〜1(旋律・4声(Open,Close)Major 初見sol.)
第9回聴く・書く・歌う〜2(旋律・4声(Open,Close)minor 初見sol.)
第10回聴く・書く・歌う〜3(旋律・4声(Open,Close)M、m 初見sol.)
第11回小テスト〜今までのまとめ
第12回聴く・書く・歌う〜4(旋律聴音+コード付け Major 初見sol.)
第13回聴く・書く・歌う〜5(旋律聴音+コード付け minor 初見sol.)
第14回聴く・書く・歌う〜6(旋律聴音+コード付け M、m 初見sol.)
第15回学期末試験〜今までのまとめ
期末試験評価方法・評価基準
授業で扱った聴音、ソルフェージュ、初見等、総合的にどこまで身についたか、個人個人の到達点を重視します。出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%

特記事項

この授業は必ず五線紙ノートを持ってきてください

科目名専攻ソルフェージュBⅣ
担当講師名土屋 淑子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

BLUE NOTE TOKYO、オーチャードホール他、多数のコンサートの実務経験、及び、舞台・テレビドラマ等での劇伴の作曲/編曲の経験を持ちます。また個人で主宰する音楽教室でのクラシック〜ポピュラー・ジャズのピアノ実技、ソルフェージュレッスンの実績は30年以上となります。

授業内容

クラシック以外の分野では、いわゆる耳コピーを必要とする場面が多々あります。よく知られている歌謡曲でも、改めて聴音してみると新しい発見もあります。「聴いたものをそれらしく再現する」力はとても重要なスキルです。授業ではそのスキルを身につけるために、いろいろな曲を取り上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

秋学期では、ポピュラーソングのメロディーを聴音したのちに、頭の中で鳴っているハーモニーをつけていきます。そして改めて原曲の楽譜を比べてみましょう。

授業計画

第1回聴音とコード付け〜1(ポップスの旋律聴音・コード付け(M)/初見sol.)
第2回聴音とコード付け〜2(ポップスの旋律聴音・コード付け(M)/初見sol.)
第3回小テスト〜今までのまとめ
第4回聴音とコード付け〜3(ポップスの旋律聴音・コード付け(m)/初見sol.)
第5回聴音とコード付け〜4(ポップスの旋律聴音・コード付け(m)/初見sol.)
第6回聴音とコード付け〜5(ポップスの旋律聴付けコード聴音/(M、m)、初見sol.)
第7回中間試験〜今までのまとめ
中間試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
第8回聴音とコード付け〜1(旋律・4声(Open,Close)Major 初見sol.)
第9回聴音とコード付け〜2(旋律・4声(Open,Close)minor 初見sol.)
第10回聴音とコード付け〜3(旋律・4声(Open,Close)M、m 初見sol.)
第11回小テスト〜今までのまとめ
第12回フレーズとコード〜1(ジャズの耳コピーに挑戦(2小節程度)、初見sol.)
第13回フレーズとコード〜2(ジャズの耳コピーに挑戦(4小節程度)、初見sol.)
第14回フレーズとコード〜3(ジャズの耳コピーに挑戦(8小節程度)、初見sol.)
第15回期末試験〜今までのまとめ
期末試験評価方法・評価基準
授業で扱った聴音、ソルフェージュ、初見等、総合的にどこまで身についたか、個人個人の到達点を重視します。出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。
テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%

特記事項

この授業は必ず五線紙ノートを持ってきてください

科目名クラシック演奏法研究Ⅰ
担当講師名大導寺 錬太郎
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

バロック、特にバッハはクラシックを勉強する上で必要不可欠な作曲家です。しかしその緻密で複雑な作曲構造の為、苦手意識を持たれ易いのも事実。バッハのオリジナル(鍵盤)作品の分析は勿論、ポピュラー編曲、ジャズ編曲作品も取り上げ、様々なジャンルの音楽にも対応できるバッハ音楽の懐の深さも紹介します。CD鑑賞や実演を通して、耳で体でバッハを楽しみましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ポリフォニー作品の演奏に必要な分析力(テーマ調べ・転調調べ・各種舞曲の特徴の理解等)を身につけ、複数の声部を聴き分ける耳を養い、当時の様式から逸脱しない立体的な響きの演奏を目指します。

授業計画

第1回バロック以前の音楽~バッハの登場:バッハ登場以前の音楽の歴史や活躍した作曲家を学び、各時代の特徴を整理して覚えます。
第2回ポリフォニー音楽とは/J.S.バッハの作品:ポリフォニー音楽の特徴を学び、作品の簡単な分析や小品を実際に演奏することによって理解を深めます。
第3回インヴェンション①/いろいろな版:当時と現在の記譜の違いをバッハの自筆譜を通して理解します。また、様々な版の特徴を学びます。
第4回インヴェンション②/作品分析:第1番の分析を実施します。演奏に必要な最低限のアナリーゼの仕方を学びます。
第5回シンフォニア①/作品分析・演奏:第8番の分析を行ないます。各声部の横の動きを把握し、どのように絡んでいるか、演奏を通して理解します。
第6回シンフォニア②/装飾音・曲の配列/第5番を取り上げ、多種多様な装飾の記号・名称・奏法を学びます。また全15曲の配列の特徴を解説します。
第7回授業のまとめ(1クォーター試験):授業のまとめとして、筆記・実技の試験を実施します。実技課題は授業で取り上げた作品より指定します。
中間試験評価方法・評価基準
出席25%(第1回~第6回は各3.5点、第7回のみ4点で計算。遅刻は減点1)、平常点25%(授業態度及び授業内での演奏内容等)、試験50%で評価。成績は2クォーター初回授業時に配付します。
第8回BWV番号の解説:バッハ作品主題目録番号を学び、ジャンルごとに分類された番号を覚えます。
第9回平均律①/作品の成り立ち:作品の成立年・評価・特徴を学び、タイトルの「平均律」について当時の調律法を絡めて考察します。
第10回平均律②/プレリュードの多様性他:第1巻全24曲の前奏曲を5つの特徴に分けて解説します。また各曲の適切なテンポについても考察します。
第11回平均律③/グノーの〈アヴェ・マリア〉との関連:グノーの〈アヴェ・マリア〉の伴奏としても知られる第1番のプレリュードを分析し、2曲の関連を学びます。
第12回平均律④/フーガの分析・演奏聴き比べ:第1巻第1番の分析を通して、フーガの特性を理解します。また様々は演奏を鑑賞し、解釈の多様性を実感します。
第13回組曲①/バッハの残した組曲:代表的な組曲作品の大まかな特徴を学び、そこに登場する舞曲の名称・特徴を覚えます。
第14回組曲②/その他の名作/D.スカルラッティ:舞曲、平均律以外の主要な鍵盤作品やその他の名曲、D.スカルラッティ作品の解説・鑑賞を行ないます。
第15回授業のまとめ(2クォーター試験):授業のまとめとして筆記・実技の試験を実施します。実技は指定した課題の演奏となります。
期末試験評価方法・評価基準
出席25%(第8回~第14回は各3点、第15回のみ4点で計算。遅刻は減点1)、平常点25%(受講態度及び授業内での演奏内容など)、試験50%の割合で算出。1・2両クォーターの成績の平均が学期末の評価となります。
科目名クラシック演奏法研究Ⅱ
担当講師名大導寺 錬太郎
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

授業内容

バロックの次に登場する古典派について、基本的な知識を学びます。古典派三大巨匠のハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの代表的な作品を取り上げ、簡単な形式論を学び、分析を通して演奏法を研究します。同時にピアノ作品と他ジャンルの関連性やピアノの発達についても研究し、CD等の鑑賞と実習を織り交ぜながら演奏表現法を考えます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

古典派の基本的な知識を身につけ、感性だけに頼らない説得力のある演奏ができるようにします。また鍵盤作品以外の名曲を学ぶことで、作曲家の音楽的な特徴を深く理解し、適切なタッチやフレージング等を自ら考えることのできる力を養います。

授業計画

第1回バロック時代から古典派の時代へ:J.S.バッハ没後からハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンが活躍するまでの歴史を学びます。
第2回古典派時代の「ソナタ」/様々な形式①:古典派時代に確立された「ソナタ」の構成他、様々な形式を学びます。
第3回様々な形式②/ソナチネ演奏:様々な形式が実際の作品にどう当てはめられているかを、演奏を通して理解します。
第4回J.ハイドン①~その生涯~:77年の生涯を解説。仕えた貴族や師匠、モーツァルトとの友情、人物像などを知り、名作の生まれた背景を理解します。
第5回J.ハイドン②~交響曲他、Hob.番号~:ハイドンの残した主要な作品の解説と鑑賞。ハイドン作品目録番号を学び、膨大な作品を整理します。
第6回J.ハイドン③~ピアノソナタの分析~:代表的なピアノソナタを分析し、ハイドンの作曲上の工夫を知り、適切な表現の仕方を学びます。
第7回授業のまとめ(3クォーター試験):第1回~第6回までの授業のまとめとして筆記・実技の試験を実施します。実技は事前に指定した課題の演奏となります。
中間試験評価方法・評価基準
出席25%(第1回~第6回は各3.5点、第7回のみ4点で計算。遅刻は減点1)、平常点25%(授業態度及び授業内での演奏内容)、試験50%。成績は4クォーター初回授業時に配付します。
第8回モーツァルト①~幼年時代の演奏旅行~:父親と長きにわたる演奏旅行で起きた出来事や、影響を受けた人物、彼の天才ぶりを表すエピソードなどを解説します。
第9回モーツァルト②~初期作品演奏/K.番号~:記念すべき第1作他、初期の小品を演奏し、彼の音楽・感性を体感します。K.番号の解説も行ないます。
第10回モーツァルト③~作風・ピアノソナタ~作品の特徴を解説。また全18曲のピアノソナタより、有名な数曲を解説・鑑賞します。
第11回モーツァルト④~その他ジャンルの名曲~様々なジャンルの名曲解説と鑑賞。鑑賞を通して彼の魅力に迫り、ピアノ作品との関連も学びます。
第12回ベートーヴェン①~交響曲~:ベートーヴェンの交響曲についての解説・鑑賞。鑑賞に伴い、スコアの基本的な読み方を学びます。
第13回ベートーヴェン②~ピアノ協奏曲・ソナタ~:彼の協奏曲及びピアノソナタの特徴を解説・鑑賞を通して学びます。ピアノの発達についても触れます。
第14回ベートーヴェン③~小品他~/シューベルト:小品や変奏曲、室内楽など、またF.シューベルトのピアノ作品やD番号についても学びます。
第15回授業のまとめ(4クォーター試験):第8回~第14回の授業のまとめとして筆記・実技の試験を実施します。実技は事前に指定した課題の演奏となります。
期末試験評価方法・評価基準
出席25%(第8回~第14回各3点、第15回のみ4点で計算。遅刻は減点1)、平常点25%(授業態度及び授業内での演奏内容など)、試験50%の割合で算出。3・4クォーターの成績の平均が、学期末の評価となります。
科目名クラシック演奏法研究Ⅲ
担当講師名岡野 勇仁
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ロマン派音楽のコンサート活動実績があり、音楽史に関する研究もおこなっています。

授業内容

ロマン派ピアノ作品を中心に、その様式感や演奏技法を学びます。作曲家の生きざまや時代背景を知ることで、ロマン派作品の理解を深め、学生それぞれの豊かな表現力を育てていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

授業内で学んだ事を元に、譜読み[読譜力]から本番までのプロセスを自身でしっかり考えられ、そして本番で多彩で豊かな音楽を表現でき、伝えられるピアニストになる事を目標とします。

授業計画

第1回ロマン派への流れ 1年時に学んだバロック・古典時代の復習・確認をした上で、どのようにロマン派へと引継がれていくかを学びます。
第2回ショパン(1) ショパンの生涯を把握し、その生きざまがどのように作品に影響しているのかを学びます。ピアノ協奏曲など
第3回ショパン(2) ショパンの作品を分析・演奏を通して学んでいきます。ワルツ・マズルカ・ポロネーズ
第4回ショパン(3) ショパンの作品を分析・演奏を通して学んでいきます。即興曲・バラード・スケルツォ
第5回ショパン(4) ショパンの作品を分析・演奏を通して学んでいきます。前奏曲など
第6回ヴィルトゥオ―ゾ・リスト リストの生涯を把握し、ヴィルトゥオ―ゾ作品の演奏法、又リストの音楽界への功績やオーケストラ作品についても学びます。
第7回試験 授業で指定した試験用課題曲を演奏。授業内容についての口頭試問。作曲家の様式や思想を理解しているかを評価します。
中間試験評価方法・評価基準
出席と授業内容の理解度により評価します。試験50%、出席30%、平常点20%
第8回シューマン(1) シューマンの生涯を把握し、ピアノ作品の分析・演奏法の研究をおこないます。
第9回シューマン(2) シューマンのピアノ作品の分析・演奏法の研究の第2回目。
第10回シューマン⑶ シューマンの歌曲、協奏曲、室内楽の分析をおこないます。
第11回メンデルスゾーン メンデルスゾーンの生涯を把握し、その生きざまがどのように作品に影響をしているかを学びます。
第12回ブラームス(1) ブラームスの生涯を把握し、ピアノ作品の分析・演奏法の研究をおこないます。
第13回ブラームス(2) ブラームスのピアノ作品の分析・演奏法の研究の第2回目。
第14回ブラームス(3) ブラームスの協奏曲、室内楽、交響曲の分析をおこないます。
第15回試験 授業で指定した試験用課題曲を演奏。授業内容についての口頭試問。作曲家の様式や思想を理解しているかを評価します。
期末試験評価方法・評価基準
出席と授業内容の理解度により評価します。試験50%、出席30%、平常点20%
科目名クラシック演奏法研究Ⅳ
担当講師名岡野 勇仁
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

近代音楽・現代音楽のコンサート活動実績があり、音楽史に関する研究もおこなっています。

授業内容

レパートリーの拡充と音楽的視野を拡大する観点から、ピアニストに必要な近代以降のピアノ作品を紹介します。現代音楽の授業では時代背景や思想、音楽観などの解説もおこないます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

授業でとりあつかった内容を参考に、オリジナリティのあるプログラミングができるようになることが目標です。様々な様式の音楽を総合的に理解することにより、自分で音楽を分析する力も身につけます。

授業計画

第1回ドビュッシー 主要なピアノ楽曲の奏法や管弦楽曲を紹介します。絵画や詩との関連性も解説します。印象派と旋法についての理解を目標とします。
第2回ラヴェル 主要なピアノ楽曲の奏法や管弦楽曲を解説します。全作品の特徴を把握することを目標とします。
第3回フランスの作曲家とサティ ミヨー、プーランク、シャブリエ、セヴェラック、デュティーユ、サティの作品と時代背景を理解します。
第4回フランス~バロック、古典への回帰 サン・サーンス、フォーレ、フランクの楽曲の様式を学習します。同時代の作品と比較することにより、古典様式への理解を深めます。
第5回北欧~グリーグを中心に グリーグ、カスキ、シベリウス等の作品を紹介し、北欧の音楽の雰囲気を理解することを目標とします。
第6回スペインの作曲家 アルベニス、グラナドス、ファリャ、モンポウの作品を学習します。スペインのギター音楽等との関連性の理解も目標とします。
第7回試験 授業で指定した試験用課題曲を演奏。授業内容についての口頭試問。作曲家の様式や思想を理解しているかを評価します。
中間試験評価方法・評価基準
出席と授業内容の理解度により評価します。試験50%、出席30%、平常点20%
第8回バルトーク・東欧 バルトーク、シマノフスキー、チェコの作曲家をとりあげます。バルトークの作曲法や思想を理解することを目標とします。
第9回プロコフィエフ・ロシア ロシア5人組、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィッチ、カバレフスキー等の作品を紹介します。
第10回ラフマニノフ ラフマニノフのピアノ楽曲の奏法や管弦楽曲の紹介をおこないます。同時代の他の作品と比較しながら、特長を学びます。
第11回スクリャービン スクリャービンのピアノソナタを中心としたピアノ曲や管弦楽曲を学習します。スクリャービンの様式、和声、旋法等を理解します。
第12回現代音楽のメインストリームと特殊奏法 新ウィーン楽派~クセナキス、メシアン、シュトックハウゼン、リゲティなどの語法と歴史を学習します。
第13回アメリカの現代音楽と南米の作曲家ミ ニマル音楽、即興音楽、ジョン・ケージとプリペアード・ピアノ、ヴィラ・ロボス、ヒナステラ、アストル・ピアソラ等の音楽を学習します。
第14回同時代の作曲家西村朗、野村誠、武満徹、伊左治直、ジョン・ウィリアムズ、エンニオ・モリコーネ等同時代の作曲家の作品を学習します。
第15回試験 授業で指定した試験用課題曲を演奏。授業内容についての口頭試問。作曲家の様式や思想を理解しているかを評価します。
期末試験評価方法・評価基準
出席と授業内容の理解度により評価します。試験50%、出席30%、平常点20%
科目名ジャズ・ポピュラーピアノ研究Ⅰ
担当講師名秋谷 えりこ
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、TV、CM、ポップス業界において、演奏、作・編曲、プロデュースの実務経験を持ちます。

授業内容

演奏、作・編曲に必要なコード基礎、テンションをのクローズ・ヴォイシング全般を習得。また様々なポップス例題を通し、リズム・ダイアトニック・コード進行を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

コードの基本「クローズ・ヴォイシング」と「長調のダイアトニック・コード進行」の基礎知識を習得します。

授業計画

第1回メジャー&マイナーのトライアド、全キーの習得。演習曲:スタンド・バイ・ミー
第2回トライアドを曲中で実践。演習曲:恋はあせらずに
第3回4和音の全キー習得。演習曲:ヘイ・ジュード
第4回SUS4&ディミニッシュ7th・コードの習得。演習曲:ラヴィン・ユー
第5回3&4和音を含む曲の演習とコード使用するオブリ。演習曲:レット・イット・ビー
第6回総復習と試験の準備。
第7回中間試験:クローズ・ヴォイシング筆記試験と曲の演奏。
中間試験評価方法・評価基準
出席:10%、平常点:20%、試験:70%
第8回テンションの種類(9th,11th,13th)の置き換え。9th演習曲:タイム・アフター・タイム
第9回6種の裏技エクササイズ。II-V演習。演習曲:イパネマの娘
第10回長調のダイアトニック① 表を覚える。演習曲:ティアーズ・イン・ヘブン
第11回長調の曲作り① 主要三和音をモチーフに代理コードを当てはめ主題をつくる。
第12回長調のダイアトニック② アナライズ 演習曲;ユア・ソング、オネスティー
第13回長調の曲作り② サビをダイアトニック並進行を使ってつくる。
第14回長調のダイアトニック③ ベースを重視した進行。演習曲:イエスタデイ・ワンス・モア
第15回期末試験:長調のオリジナル曲の提出。テンションを含む楽曲の演奏。筆記。
期末試験評価方法・評価基準
筆記と演習を実施の中、テンションの理解度と長調のダイアトニックの理解度で評価。
出席:10%、平常点:20%、試験:70%
科目名ジャズ・ポピュラーピアノ研究Ⅱ
担当講師名秋谷 えりこ
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、TV、CM、ポップス業界において、演奏、作・編曲、プロデュースの実務経験を持ちます。

授業内容

短調のダイアトニックを理解し演奏。またオープン・ヴォイシングを習得し、ソロ・ピアノと作・編曲の幅を広げます。4Qでは基本的アドリブ方法を学び、スケール理解を深めます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

「短調ダイアトニック・コード進行」の基礎知識、ソロピアノに欠かせない「オープン・ヴォイシング」、及び「アドリブ基本知識」を習得します。

授業計画

第1回オープン・ヴォイシング① ベーシック・ヴォイシング(R.5.3&R.♭7.3)の捉え方。
第2回オープン・ヴォイシング② 演習曲:オーバー・ジョイド
第3回オープン・ヴォイシング③ 演習曲:ドント・ノー・ワイ
第4回短調のダイアトニック① 表を覚える。演習曲:キリング・ミー・ソフトリー
第5回短調のダイアトニック② ベースを重視した進行。演習曲:パート・タイム・ラバー
第6回短調のダイアトニック③ 特殊なコード(IIm7,IV7,Vm7)。演習曲:恋のパプニング
第7回総復習と試験の準備。
中間試験評価方法・評価基準
筆記と演習を実施する中、クローズ&オープンのつかい分け方、短調ダイアトニックの理解度で評価します。
第8回アドリブ① ペンタ・トニック。演習曲:ケアレス・ウィスパー
第9回アドリブ② ペンタ・トニック&ブルーノート・スケール。演習曲:イッツ・トュー・レイト
第10回アドリブ③ ドリアン・スケールを混ぜる。演習曲:イッツ・トュー・レイト
第11回アドリブ④ ブルー・ノート・スケール。演習曲:チェンジ・ザ・ワールド
第12回アドリブ⑤ 混合。演習曲:高熱大陸
第13回アドリブ⑥ リディアンとドリアン・スケール。演習曲:高熱大陸
第14回アドリブ総復習と試験準備。
第15回期末試験。筆記とアドリブの演奏。
期末試験評価方法・評価基準
筆記と演習を実施する中、アドリブに必要な基本スケール、使用方法の理解度で評価します。
出席:10%、平常点:20%、試験:70%
科目名ジャズ・ポピュラーピアノ研究Ⅲ
担当講師名秋谷 えりこ
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズ系の演奏、作・編曲、プロデューサーとして、多数の海外アーティストとレコーディングの実務経験を持ちます。

授業内容

ジャズやラテン系の曲を通し「3つの主要借用コードを含むコード進行」「2つの主要なヴォイシングの実践」「リード・シートでのアドリブ」を演習形式でマスターしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ジャズ系の基本の形式の理解、2種のヴォイシングを混ぜる実践、3つの主要借用コードを理解し、スタンダードのレパートリーが増えます。

授業計画

第1回ヴォイシングと借用① / クローズ・ヴォイシングとSubV7。
演習曲:フィール・ライク・メイキン・ラブ
第2回ヴォイシングと借用② / テンション裏技とサブドミナント・マイナー。
演習曲:モーニング・ダンス
第3回ヴォイシングと借用③ / ダブル・リードとセカンダリー・ドミナント。
演習曲:ジョージー・ポージー
第4回アドリブ応用① / ペンタ・トニック、ブルー・ノート、ドリアン・スケール。
演習曲:モーニン
第5回アドリブ応用② /ペンタ・トニック、リディアン・スケール。
演習曲:くよくよするなよ
第6回総復習と試験の用意。
第7回中間試験;アドリブ曲の演奏。スケールト3つの主要な借用コードの筆記問題。
中間試験評価方法・評価基準
筆記と演習実施の中、2種のヴォイシングの使い分け、3つの主要借用コード、アドリブの理解度で評価します。出席:10%、平常点:20%、試験:70%
第8回ジャズのノリと譜読みに強くなる初見コーチング・5つのポイント。
演習曲:フライミー・トュー・ザ・ムーン
第9回ジャズ・ソロ① /オープン・ヴォイシングの基本。演習曲:いつか王子様が
第10回ジャズ・ソロ② /クローズとオープン・ヴォイシング混合。演習曲:A列車で行こう
第11回ジャズ・ソロ③ / ラテンと4ビートの混合曲。演習曲:アイ・リメンバー・エイブリル
第12回ジャズ・ソロ④ /カプリングとヴォイシングアレンジ。演習曲:枯葉
第13回ジャズ・ソロ⑤ /オスティナートを使うソロ。 演奏曲:サマー・タイム
第14回総復習と試験の用意。
第15回期末試験:スtナンダード曲の演奏とヴォイシングの筆記。
期末試験評価方法・評価基準
筆記テストと演習をする中、ジャズやラテンのノリや、ソロピアノに必要なヴォイシングが使いこなせているか、で評価します。出席:10%、平常点:20%、試験:70%
科目名ジャズ・ポピュラーピアノ研究Ⅳ
担当講師名秋谷 えりこ
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズ系の演奏家、作・編曲家、プロデューサーとして多数の海外アーティストレコーディングの実績経験を持ちます。

授業内容

IIIクウォーターに続き、スタンダード曲を通し、ジャズ・ラテン系の楽曲演奏に必要なコード進行・ヴォイシング方・アドリブを演習形式でマスターしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々なリズムノジャズを弾きこなし、借用コードと定番コード進行の理解と応用力をつけ、スタンダードのレパートリーを増やしていきます。

授業計画

第1回3種の借用コード / 演習曲:オーバー・ザ・レインボウ
第2回リード・シートでスプレッド・ヴォイシング / 演習曲;ジョージア・オン・マイ・マインド
第3回ブルージーな奏法とブルー・ノート / 演習曲;ジョージア・オン・マイ・マインド
第4回Bop曲のオスティナート& セカンダリードミナントとSubV7 / 演習曲;チュニジアの夜
第5回リード・シートで演奏 / 演習曲;チュニジアの夜
第6回オルタードとリディアン♭7 / 演習曲:チュニジアの夜
第7回総復習と試験の用意。
中間試験評価方法・評価基準
演習を実施する中、借用コードと様々なジャンルのリズムに対応できたか?で評価します。
第8回ジャズ・アレンジ・コーチング / 3つの定番と借用を使う。演習曲:サイレント・ナイト
第9回変拍子のスタンダード演奏 / 演習曲:テイク・ファイブ
第10回変拍子のスタンダードをリード・シートで弾く / 演習曲:テイク・ファイブ
第11回ラテン・フュージョンをリード・シートで弾く / 演習曲;スペイン
第12回コンビネーション・オヴ・ディミニッシュの理解① / 演習曲;スペイン
第13回コンビネーション・オヴ・ディミニッシュの理解 ②/ 演習曲;スペイン
第14回本番で実力を出すためのコーチング。総復習と試験の用意。
第15回期末試験:スタンダード曲の演奏。様々な用法の筆記テスト
期末試験評価方法・評価基準
ジャズ演奏に必要なコード進行・ヴォイシング方法・アドリブに使用するスケールの理解度で評価します。出席:10%、平常点:20%、試験70%
科目名ポピュラー・レパートリー研究Ⅰ
担当講師名秋谷 えりこ
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

演奏家、指導者としての実務経験があります。

授業内容

ディズニーやボサノバ楽曲のレパートリーを学びます。「ノンダイアトニックの代理コード」等、難解なコード進行での「メロディー・フェイク」をマスターしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

イベントや仕事で要求される「ディズニーとボサノバのレパートリーの取得」及び、難解なコード進行におけるアドリブ「メロディー・フェイク」の方法を習得します。

授業計画

第1回ディズニー1/セカンダリー・ドミナント 例題曲:パート・オヴ・ザ・ワールド
第2回ディズニー2/SubV7  例題曲:ア・ホール・ニュー・ワールド
第3回ディズニー3/III7のメロ・フェイク  例題曲:いつか王子様が
第4回ディズニー4/ディミニッシュのメロ・フェイク  例題曲:星に願いを
第5回ディズニー5/ ヴォイシング・アレンジ 例題曲:アンダー・ザ・シー
第6回ディズニー6/メドレーでつなぐ方法
第7回ディズニー曲の演奏とメロディー・フェイクについての筆記。
中間試験評価方法・評価基準
出席:10% 平常点:20% 試験:70%
第8回ボサノバ1/II7のメロ・フェイク 例題曲:イパネマの娘
第9回ボサノバ2/SubV7のメロ・フェイク 例題曲:ワン・ノート・サンバ
第10回ボサノバ3/Modal Inter Changeのメロ・フェイ 例題曲:Look To The Sky
第11回ボサノバ4/サブ・ドミナント・マイナーのメロフェイク 例題曲:Triste
第12回ボサノバ5/ディミニッシュのメロ・フェイク 例題曲:Wave
第13回ボサノバ6/モチーフの展開的なメロ・フェイク 例題曲:想いあふれて
第14回総復習
第15回期末試験:ボサノバ曲の演奏と、メロディー・フェイクの筆記。
期末試験評価方法・評価基準
出席:10% 平常点:20% 試験:70%
科目名ポピュラー・レパートリー研究Ⅱ
担当講師名秋谷 えりこ
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

演奏家、指導者としての実務経験があります。

授業内容

洋楽や映画・季節の曲・現代曲のレパートリーの取得。「転調」「モード」「イントロ&エンディング」「オブリ」を含む、多ジャンルでの演奏。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

イベントや仕事で要求される「レパートリー」を増やすと同時に、「転調」や「モード」「イントロ&エンディング」「オブリ」など、「アレンジ・スキル」を習得します。

授業計画

第1回洋楽1/イントロ&エンディング 例題曲:ユア・ソング
第2回映画音楽1/イントロ&エンディング 例題曲:戦場のメリー・クリスマス
第3回洋楽2/クリシェのアドリブ  例題曲:グレイテスト・ラブ・オヴ・オール
第4回映画音楽2/ペダルとオブリ  例題曲:オー・ハッピー・デイ
第5回アレンジ1/ 3つの定番  例題曲:クリスマス曲
第6回アレンジ2/ メロ・フェイク 例題曲:クリスマス曲
第7回中間試験:楽曲の演奏とコード進行の筆記試験
中間試験評価方法・評価基準
出席:10% 平常点:20% 試験:70%
第8回現代曲1/ミクソリディアン・モード 例題曲:ノルウェイの森
第9回現代曲2/ フリジアン・モード 例題曲:ラ・フィエスタ
第10回映画音楽3/転調 例題曲:ムーン・リバー
第11回映画音楽4/ノン・ダイアトダイアニックの代理 例題曲:コーリング・ユー
第12回映画音楽5/ソロピアノのオブリ 例題曲:ニュー・シネマ・パラダイス
第13回現代曲3/ ソロピアノ・北欧ジャズ 例題曲:マリオネット(L.ヤンソン)
第14回総復習
第15回上記の曲より演奏と、転調・オブリ・ソロピアノに関する筆記
期末試験評価方法・評価基準
出席:10% 平常点:20% 試験:70%
科目名ポピュラー・レパートリー研究Ⅲ
担当講師名秋谷 えりこ
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

演奏家、指導者としての実務経験があります。

授業内容

ディズニーやボサノバ楽曲のレパートリーを学びます。「ノンダイアトニックの代理コード」等、難解なコード進行での「メロディー・フェイク」をマスターしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

イベントや仕事で要求される「ディズニーとボサノバのレパートリーの取得」及び、難解なコード進行におけるアドリブ「メロディー・フェイク」の方法を習得します。

授業計画

第1回ディズニー1/セカンダリー・ドミナント 例題曲:パート・オヴ・ザ・ワールド
第2回ディズニー2/SubV7  例題曲:ア・ホール・ニュー・ワールド
第3回ディズニー3/III7のメロ・フェイク  例題曲:いつか王子様が
第4回ディズニー4/ディミニッシュのメロ・フェイク  例題曲:星に願いを
第5回ディズニー5/ ヴォイシング・アレンジ 例題曲:アンダー・ザ・シー
第6回ディズニー6/メドレーでつなぐ方法
第7回ディズニー曲の演奏とメロディー・フェイクについての筆記。
中間試験評価方法・評価基準
出席:10% 平常点:20% 試験:70%
第8回ボサノバ1/II7のメロ・フェイク 例題曲:イパネマの娘
第9回ボサノバ2/SubV7のメロ・フェイク 例題曲:ワン・ノート・サンバ
第10回ボサノバ3/Modal Inter Changeのメロ・フェイ 例題曲:Look To The Sky
第11回ボサノバ4/サブ・ドミナント・マイナーのメロフェイク 例題曲:Triste
第12回ボサノバ5/ディミニッシュのメロ・フェイク 例題曲:Wave
第13回ボサノバ6/モチーフの展開的なメロ・フェイク 例題曲:想いあふれて
第14回総復習
第15回期末試験:ボサノバ曲の演奏と、メロディー・フェイクの筆記。
期末試験評価方法・評価基準
出席:10% 平常点:20% 試験:70%
科目名ポピュラー・レパートリー研究Ⅳ
担当講師名秋谷 えりこ
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

演奏家、指導者としての実務経験があります。

授業内容

洋楽や映画・季節の曲・現代曲のレパートリーの取得。「転調」「モード」「イントロ&エンディング」「オブリ」を含む、多ジャンルでの演奏。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

イベントや仕事で要求される「レパートリー」を増やすと同時に、「転調」や「モード」「イントロ&エンディング」「オブリ」など、「アレンジ・スキル」を習得します。

授業計画

第1回洋楽1/イントロ&エンディング 例題曲:ユア・ソング
第2回映画音楽1/イントロ&エンディング 例題曲:戦場のメリー・クリスマス
第3回洋楽2/クリシェのアドリブ  例題曲:グレイテスト・ラブ・オヴ・オール
第4回映画音楽2/ペダルとオブリ  例題曲:オー・ハッピー・デイ
第5回アレンジ1/ 3つの定番  例題曲:クリスマス曲
第6回アレンジ2/ メロ・フェイク 例題曲:クリスマス曲
第7回中間試験:楽曲の演奏とコード進行の筆記試験
中間試験評価方法・評価基準
出席:10% 平常点:20% 試験:70%
第8回現代曲1/ミクソリディアン・モード 例題曲:ノルウェイの森
第9回現代曲2/ フリジアン・モード 例題曲:ラ・フィエスタ
第10回映画音楽3/転調 例題曲:ムーン・リバー
第11回映画音楽4/ノン・ダイアトダイアニックの代理 例題曲:コーリング・ユー
第12回映画音楽5/ソロピアノのオブリ 例題曲:ニュー・シネマ・パラダイス
第13回現代曲3/ ソロピアノ・北欧ジャズ 例題曲:マリオネット(L.ヤンソン)
第14回総復習
第15回上記の曲より演奏と、転調・オブリ・ソロピアノに関する筆記
期末試験評価方法・評価基準
出席:10% 平常点:20% 試験:70%
科目名クラシック・レパートリー研究Ⅰ
担当講師名小野 哲也
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は主にクラシックピアニストとしての演奏経験を持ちます。

授業内容

ピアノ音楽の幅広い時代のレパートリーの中から、演奏を通じて表現すべきことを各々見つけ出します。春学期はバロックの時代後半からロマン派の時代前半までの鍵盤楽器作品を演奏します。学期の後半では、受講生の皆さんが春学期で学ぶ時代の範囲から課題曲を選びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

この時代の背景や音楽作品の特徴を学んだ上で、それを演奏に活かせる様にします。遠い時代の作品と、今を生きる私たちとの関わりの中から、表現できることを見つけていきます。

授業計画

第1回バロックの時代〜ロマン派前半までの鍵盤楽器作品群からの課題曲を紹介します。
第2回バロックの時代の鍵盤楽器作品群に触れ、その音楽的特徴を学びます。
第3回古典派の時代のピアノ作品群に触れ、その音楽的特徴を学びます。
第4回課題曲のレッスン① 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第5回課題曲のレッスン② 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第6回課題曲のレッスン③ 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第7回中間試験: 課題曲の演奏をします。
中間試験評価方法・評価基準
試験の演奏では、作品への理解力と表現意欲を重視して評価します。出席率: 40% 試験:60%
第8回古典派からロマン派への移り変わりを、その時代の作品群に触れて学びます。
第9回19世紀前半のピアノ作品群に触れ、その音楽的特徴を学びます。
第10回バロック〜ロマン派前半の範囲の鍵盤楽器作品群から、受講生の皆さん自身が課題曲を決めて、選曲の動機も含めて発表します。
第11回課題曲のレッスン① 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第12回課題曲のレッスン② 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第13回課題曲のレッスン③ 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第14回課題曲のレッスン④ 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第15回期末試験: 課題曲の演奏をします。その曲についてのレポート1枚(B5またはA4)を提出します。
期末試験評価方法・評価基準
期末試験では、演奏での表現力を重視して評価します。出席率: 40% 試験60%
科目名クラシック・レパートリー研究Ⅱ
担当講師名小野 哲也
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は主にクラシックピアニストとしての演奏活動経験を持ちます。

授業内容

ピアノ音楽の幅広い時代のレパートリーの中から、演奏を通じて表現すべき事を各々見つけ出します。秋学期は、ロマン派後期から近現代音楽(19世紀後半〜20世紀前半まで)のピアノ作品を演奏します。学期の後半では、受講生の皆さんが秋学期で学ぶ時代の範囲から課題曲を選びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

この時代の背景や音楽作品の特徴を学んだ上で、それを演奏に活かせる様にしていきます。学期の後半では、曲選び自体も各々の意思を持って取り組める様にします。演奏上の個性と客観性の両立を目指します。

授業計画

第1回ロマン派後期から近現代までのピアノ作品群からの課題曲を紹介します。
第2回ロマン派後期のピアノ作品群に触れ、その音楽的特徴を学びます。
第3回国民楽派のピアノ作品群に触れ、その音楽的特徴を学びます。
第4回課題曲のレッスン① 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第5回課題曲のレッスン② 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第6回課題曲のレッスン③ ロマン派後期や国民楽派の音楽についての復習もします。
第7回中間試験: 課題曲を演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
試験の演奏は、作品への理解力と表現意欲を重視して評価します。出席率: 40% 試験: 60%
第8回19世紀後半から20世紀初頭の作品群に触れ、その音楽的特徴を学びます。
第9回1950年代までの作品群に触れ、時代背景の変化を含め、その音楽的特徴を学びます。
第10回ロマン派後期〜近現代の範囲のピアノ作品群から、受講生の皆さん自身が課題曲を決め、選曲の動機も含めて発表します。
第11回課題曲のレッスン① 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第12回課題曲のレッスン② 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第13回課題曲のレッスン③ 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。
第14回課題曲のレッスン④ 20世紀半ばまでのピアノ音楽についての復習もします。
第15回期末試験: 課題曲を演奏します。その曲についてのレポート1枚(A4またはB5)も提出します。
期末試験評価方法・評価基準
期末試験では、作品の理解力と演奏での表現力を重視して評価します。出席率: 40% 試験60%
科目名クラシック・レパートリー研究Ⅲ
担当講師名小野 哲也
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は主にクラシックピアニストとしての演奏活動経験を持ちます。

授業内容

ピアノ音楽の幅広いレパートリーの中から、演奏を通じて表現すべきことを各々見つけ出します。春学期は、20世紀から現在までのピアノ作品を学びます。学期の後半では、受講生の皆さんが各々テーマを設定し、19世紀末までと20世紀後半以降の作品を1曲ずつ(計2曲)を選び、演奏します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な地域や思想から生み出された音楽作品を特徴を学び、それを演奏表現に活かせる様にします。学期の後半は、各自テーマを設定することで時代や民族を超えて共通する内容を見つけていき、独自でプログラム作りをする能力をつけていきます。

授業計画

第1回20世紀か~現在までのピアノ作品群からの課題曲を紹介します。
第2回20世紀のピアノ作品群に触れ、その音楽的特徴を学びます。
第3回20~21世紀のピアノ作品群に触れ、その音楽的特徴を学びます。
第4回課題曲のレッスン① 課題曲以外の視聴・試奏も並行します。
第5回課題曲のレッスン② 課題曲以外の視聴・試奏も並行します。
第6回課題曲のレッスン③ 現代の音楽について、復習もします。
第7回中間試験:課題曲を演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
試験の演奏では、表現意欲や実現力を重視して評価します。出席率:40% 試験:60%
第8回明治時代以降、日本はどのように西洋クラシック音楽を受け入れていったかを作品に触れて学びます。日本の現代音楽の発展を作品に触れて学び、私たち自身との関係を考えます。
第9回日本の現代音楽の発展を作品に触れて学び、私たち自身との関係を考えます。
第10回受講生の皆さんが選んだ2曲について、各自設定したテーマを含めて発表します。
第11回課題曲のレッスン① 課題曲以外の視聴・試奏も並行します。
第12回課題曲のレッスン② 課題曲以外の視聴・試奏も並行します。
第13回課題曲のレッスン③ 課題曲以外の視聴・試奏も並行します。
第14回課題曲のレッスン④ 各々の課題の曲目解説(2曲合計400字前後)も提出します。
第15回期末試験:課題曲を演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
試験では、テーマ設定や演奏の創造性を重視して評価します。出席率:40% 試験:60%
科目名クラシック・レパートリー研究Ⅳ
担当講師名小野 哲也
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は主にクラシックピアニストとしての演奏活動経験を持ちます。

授業内容

ピアノ音楽の幅広いレパートリーの中から、演奏を通じて表現すべきことを各々見つけ出します。秋学期は、前年度から学び続けてきた時代の流れをもう一度振り返り、今後の活動にどう繋げていくかを見つけ出します。学期の後半では、受講生の皆さんが各々テーマを設定し、全ての時代の鍵盤楽器作品から2曲を選び、演奏します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

膨大なクラシックピアノのレパートリーの中から、それぞれが専門家として何を伝えられるか、将来を見据えて各自選択する力をつけていきます。演奏技術と表現力の一致も目指します。

授業計画

第1回20~21世紀のピアノ連弾(または2台ピアノ)作品からの課題曲を紹介します。
第2回17~18世紀の音楽を俯瞰して、演奏を通じてその特徴を復習します。
第3回19世紀の音楽を俯瞰して、演奏を通じてその特徴を復習します。
第4回課題曲のレッスン① 課題曲以外の視聴・試奏も並行します。
第5回課題曲のレッスン② 課題曲以外の視聴・試奏も並行します。
第6回課題曲のレッスン③ 課題曲以外の視聴・試奏も並行します。
第7回中間試験:課題曲を演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
試験の演奏では、作品への立体的な視野と、アンサンブル能力を重視して評価します。出席率:40% 試験:60%
第8回近現代のピアノ音楽を俯瞰して、その特徴を復習します。
第9回全ての時代の音楽を俯瞰して、過去から未来につながる音楽の普遍的意味を考えます。
第10回受講生の皆さんが選んだ2曲について、各自設定したテーマも含めて発表します。
第11回課題曲のレッスン① 課題曲以外の視聴・試奏も並行します。
第12回課題曲のレッスン② 課題曲以外の視聴・試奏も並行します。
第13回課題曲のレッスン③ 課題曲以外の視聴・試奏も並行します。
第14回課題曲のレッスン④ 各々の課題の曲目解説(2曲合計400字前後)も提出します。
第15回期末試験:課題曲を演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
テーマ設定や演奏の創造性を重視し、演奏の完成度も加えて評価します。出席率:40% 試験60%
科目名作品分析Ⅰ(クラシック楽典)
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

基礎的な音楽理論、楽典などから学び、音楽のなりたち(形式、メロディー分析、コード分析やモチーフのさまざまな用い方など)を分析していく。またアレンジ能力を総合的に身につけさまざまなジャンルに対応できるような伴奏型を学ぶ。クオーター毎にオリジナル作品を作曲し、発表する

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽譜を正しく書く。バイエル程度の曲を自身の力でアナリーゼし、演奏表現につなげていく。オリジナル作品を計画性を持って完成させる。

授業計画

第1回音楽のなりたち。メロディーとコードの関係について。非和声音について学ぶ。与えられたコード進行にメロディーを作成してみよう。
第2回音楽のなりたち。非和声音を取り入れてメロディー制作に反映させる。モチーフの研究。
第3回音楽のなりたち。ピアノ伴奏型を学ぶ。与えられたコードにしたがっていろんな種類の伴奏型を作ってみよう。
第4回作品制作。オリジナル作曲をするにあたって。構成を考えよう。イメージをふくらませよう。計画をたてよう。
第5回作品制作。メロディーを書き始める。コードとの関係。伴奏型を工夫して作ってみよう。
第6回作品制作。仕上げに向けて。速度表示、アーティキレーション、強弱など、表現を考えてみよう。
第7回1クォーター試験。1クォーターオリジナルピアノ曲楽譜提出。
中間試験評価方法・評価基準
オリジナルピアノ曲、楽譜提出(40%)、出席(30%)、平常点(30%)
第8回音楽のなりたち。長音階、短音階についてしっかり理解し、演奏する。調性について学ぶ。調判定の課題を実施。
第9回音楽のなりたち。形式について。二部形式、三部形式について。モチーフの展開について考えてみよう。
第10回楽曲分析:ソナチネ。 ソナチネ作品を分析する。形式、調判定や転調など、メロディーと和声の関係について。
第11回楽曲分析:各自の楽曲。自身のピアノ実技試験で演奏する曲をアナリーゼする。時代、形式、調や転調について、モチーフの展開について。
第12回楽曲分析:各自の楽曲。自身のピアノ実技試験で演奏する曲をアナリーゼする。前回の授業内容のつづき。
第13回作品制作。オリジナルピアノ作品を作る。<夏>をテーマに、イメージをふくらませよう。
第14回作品制作。オリジナルピアノ作品を作る。<夏>をテーマに、メロディーを書き進める。形式感を意識して曲の頂点となる部分をしっかり作ろう。
第15回2クォーター試験。2クォーターオリジナルピアノ曲楽譜提出。音楽理論筆記試験。
期末試験評価方法・評価基準
オリジナルピアノ曲、楽譜提出(40%)、出席(30%)、平常点(30%)
科目名作品分析Ⅱ(楽典・分析基礎)
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

音楽理論、楽典などを学び、音楽のなりたち(形式、メロディー分析、コード分析やモチーフのさまざまな用い方など)を分析していく。またアレンジ能力を総合的に身につけさまざまなジャンルに対応できるような伴奏型を学ぶ。クオーター毎にオリジナル作品を作曲し、発表する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ロンド、ソナタ形式の曲を自身の力でアナリーゼし、演奏表現につなげていく。オリジナル作品を計画性を持って完成させる。

授業計画

第1回作品分析:和音 和声について。調判定をしっかり理解できるように学ぶ。和音の機能を学び、ドミナント進行をしっかり意識する。
第2回作品分析:ロンド形式  ロンド形式について学ぶ。小ロンド形式Mozart SONATAハ長調3楽章をアナリーゼし、発表しよう。
第3回作品分析:ロンド形式  ロンド形式について続き。ロンドソナタ形式をアナリーゼし、発表しよう。
第4回作品制作 オリジナルピアノ曲を作ろう。形式や構成を考える。イメージをふくらませる。メロディーの方向性を考える。
第5回作品制作 オリジナルピアノ曲を作ろう。形式や構成を考える。イメージをふくらませる。和音の工夫を考えてみよう。
第6回作品制作 オリジナルピアノ曲仕上げに向けて。アーティキレーション、表現を考える。
第7回3クォーター試験 3クォーターオリジナルピアノ曲楽譜提出。
中間試験評価方法・評価基準
オリジナルピアノ曲、楽譜提出(40%)、出席(30%)、平常点(30%)
第8回作品分析:和声 和声について。和音の機能についておさらい。借用和音、偶成和音について学ぶ。
第9回作品分析:ソナタ形式  ソナタ形式についてテキストに沿って学ぶ。形式、第一テーマと第二テーマの調整について。
第10回作品分析:ソナタ形式  ソナタ形式についての続き。Beethoven SONATA No.1 f moll 一楽章をアナリーゼし、意見を出し合う。
第11回作品分析:各自の楽曲  自身のピアノ実技試験で演奏する曲をアナリーゼする。時代、形式、調や転調について、モチーフの展開について。
第12回作品分析:各自の楽曲  自身のピアノ実技試験で演奏する曲をアナリーゼする。第4回目の授業内容のつづき。
第13回作品制作 オリジナルピアノ曲を作ろう。形式や構成を考える。イメージをふくらませる。メロディーの方向性を考える。
第14回作品制作 オリジナルピアノ曲仕上げに向けて。アーティキレーション、表現を考え仕上げる。
第15回4クォーター試験 4クォーターオリジナルピアノ曲楽譜提出。筆記試験
期末試験評価方法・評価基準
オリジナルピアノ曲、楽譜提出(40%)、筆記試験(30%)、出席(20%)、平常点(10%)
科目名作品分析Ⅲ(分析)
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

ピアノ作品の分析、歴史的背景、楽曲分析などのアナリーゼを実施し学習する。和声の知識を深める。またクォータ事にオリジナル作品を制作し、発表する。様々なスタイルの楽曲を例に学び、レパートリーの充実をはかる。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

和声の課題実施を通して正しく理解する。バロック、古典派、ロマン派などのピアノ作品をアナリーゼし、どのように演奏表現に反映させていけるか、を自身の力で考えていけるように学習する。

授業計画

第1回和声課題実施 。四声体の和声課題の実施。第一章、予備知識、第二章基本位置3和音の配置について学ぶ。
第2回和声課題実施。四声体の和声課題の実施。第二章、基本位置3和音の配置の続き。第三章、基本位置3和音の連結<共通音のある和声連結>
第3回楽曲分析:インベンション。対位法的楽曲について。Bach インベンションのアナリーゼをしよう。
第4回楽曲分析:平均律。対位法的楽曲について。Bach 平均律プレリュードとフーガのアナリーゼをしよう。
第5回楽曲制作。オリジナルピアノ曲を作ろう。形式や構成を考える。イメージをふくらませる。メロディーの方向性を考える。
第6回楽曲制作。オリジナルピアノ曲仕上げに向けて。アーティキレーション、表現を考え仕上げる。
第7回楽曲制作。オリジナルピアノ曲仕上げに向けて。アーティキレーション、表現を考え仕上げる。
中間試験評価方法・評価基準
筆記試験(30%)、楽譜提出(30%)、出席(20%)、平常点(20%)
第8回和声課題実施 。四声体の和声課題の実施。第三章、基本位置3和音の連結の続き。<共通音のない和声連結>
第9回和声課題実施 。四声体の和声課題の実施。第三章、基本位置3和音の連結の続き。<Ⅱ→Ⅴの連結について>
第10回和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題の実施。第三章、の続き。<Ⅴ→Ⅵの連結について>自身のピアノ実技試験で演奏する曲をアナリーゼする。
第11回和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題の実施。第四章、和音設定の原理。自身のピアノ実技試験で演奏する曲をアナリーゼする。
第12回和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題の実施。第五章、8小節課題の実施。自身のピアノ実技試験で演奏する曲をアナリーゼする。
第13回和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題の実施。第六章、各種の調、課題実施。オリジナルピアノ曲を作ろう。
第14回和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題の実施。第六章、各種の調、課題実施。オリジナルピアノ曲制作仕上げに向けて。
第15回Ⅱクォーター試験実施。Ⅱクォータ―試験実施。オリジナルピアノ作品楽譜提出。和声課題の試験。
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験(30%)、楽譜提出(30%)、出席(20%)、平常点(20%)
科目名作品分析Ⅳ(作曲技法・様式)
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

ピアノ作品の分析、歴史的背景、楽曲分析などのアナリーゼを実施し学習する。和声の知識を深める。またクォータ事にオリジナル作品を制作し、発表する。様々なスタイルの楽曲を例に学び、レパートリーの充実をはかる。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

和声の課題を積み重ねることによって、盤石な和声感覚を身につけ、演奏表現に反映させていく。二年間の集大成となる楽曲を制作する。

授業計画

第1回和声課題実施 。四声体の和声課題実施。第六章、三和音の第一転回位置について
第2回和声課題実施 。四声体の和声課題実施。第六章、三和音の第一転回位置の続き。8小節課題
第3回和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題実施。第七章、3和音の第二転回位置。
自身の試験曲:アナリーゼ
第4回和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題実施。第八章、Ⅴ7の和音について。自身の試験曲:アナリーゼ
第5回和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題実施。第八章、Ⅴ7の和音について。オリジナル作品の制作をはじめる。
第6回和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題実施。第八章、Ⅴ7のつづき。オリジナル作品の制作を進めて仕上げに向ける。
第7回Ⅲクォーター試験実施 。Ⅲクォータ―試験実施。オリジナルピアノ作品楽譜提出。和声課題の試験。
中間試験評価方法・評価基準
筆記試験(40%)、楽譜提出(30%)、出席(20%)、平常点(10%)
第8回和声課題実施。四声体の和声課題実施。第九章、Ⅴ9の和音について
第9回和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題実施。第十章、D諸和音の総括について。
自身のレッスン曲や発表曲などのアナリーゼ
第10回和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題実施。カデンツの総括について。自身のレッスン曲や発表曲のアナリーゼ
第11回和声課題実施。楽曲分析。四声体の和声課題実施。補充課題。自身のレッスン曲や発表曲などのアナリーゼ
第12回和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題実施。S諸和音について。自身の試験曲や発表曲のアナリーゼ
第13回和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題実施。借用和音について。オリジナル作品の制作をはじめ、進める。
第14回和声課題実施。楽曲制作。四声体の和声課題実施。ソプラノ課題について。オリジナル作品の制作をまとめ仕上げに向けて。
第15回Ⅳクォーター試験実施 。Ⅳクォーター試験実施。オリジナルピアノ作品、楽譜提出。
和声課題の試験
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験(40%)、楽譜提出(30%)、出席(20%)、平常点(10%)
科目名作品分析Ⅴ
担当講師名篠田 昌伸
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は実務経験として、作曲科を出たのち、多くの作曲のコンクールに入賞するとともに、クラシック、現代音楽のピアノソロや伴奏等の演奏幅広く活動しており、多くの録音等にも参加、その分析的視点による演奏も高く評価されている。

授業内容

「作品分析V」では、ピアノ科にとって重要なレパートリーである、ロマン派の作曲家「ショパン」と「シューマン」に焦点を当て、作品を分析することの基礎を復習するとともに、それぞれの作曲家の代表的な作品を各回に分けて分析していく。作曲家ごとの和声や構成の違い、また歴史的背景などにも触れていく。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

それぞれ作曲家の特徴、ロマン派の作風などを俯瞰しつつ、作品を分析的に理解すること、さらに、自分でも実際の作品を掘り下げて分析することができることを、目標とする。

授業計画

第1回分析の基礎。ショパンのピアノ曲概説とバラード第1番、第3番の分析。
第2回ショパン スケルツォ第1番、第2番の分析。
第3回ショパン ソナタ形式と、ピアノソナタ第2番、第3番第1楽章の分析。
第4回ショパン 24の前奏曲op28より、任意の曲の分析。
第5回ショパン 12の練習曲op10,25より、任意の曲の分析。
第6回ショパン 幻想曲へ短調、子守歌、舟歌、の分析。
第7回中間試験 ショパンの練習曲から、任意の曲の分析を、自分で行い、提出する。
中間試験評価方法・評価基準
各回の課題30% 平常点30% 試験40%
第8回シューマンの生涯とピアノ曲概説。「子供の情景」の分析。
第9回シューマン 「謝肉祭」構成と各曲の分析。
第10回シューマン 「アベッグ変奏曲」「交響的練習曲」の分析。
第11回シューマン 「ピアノソナタ第2番」「幻想曲ハ長調」第1楽章の分析。
第12回シューマン 「クライスレリアーナ」各曲の分析。
第13回シューマン 歌曲集「女の愛と生涯」各曲の分析。
第14回シューマン 「ピアノ協奏曲イ短調」各楽章の分析。
第15回期末試験 シューマン「幻想小曲集」から、任意の曲の分析を、自分で行い、提出する。
期末試験評価方法・評価基準
各回の課題30% 平常点30% 試験40%
科目名作品分析Ⅵ
担当講師名篠田 昌伸
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は実務経験として、作曲科を出たのち、多くの作曲のコンクールに入賞するとともに、クラシック、現代音楽のピアノソロや伴奏等の演奏幅広く活動しており、多くの録音等にも参加、その分析的視点による演奏も高く評価されている。

授業内容

「作品分析VI」では、フランス近代の作曲家「ドビュッシー」と「ラヴェル」に焦点を当て、印象派特有の和声法やピアニズム等に注目し、それぞれの作曲家の代表的な作品を各回に分けて分析していく。また、作曲家ごとの和声や構成の違い、また歴史的背景などにも触れていく。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1クオーターで学んだ基礎的な分析の知識の上で、ロマン派とは違う和声や音階を理解し、どのように使われているか指摘できること。また2作曲家の作風の違いや、フランス音楽特有の構成感などにも注目し演奏につなげていくこと、を目標とする。

授業計画

第1回印象派の音楽について。美術との関係。教会旋法や各種音階、付加音などの特有の和声について。ドビュッシー「ベルガマスク組曲」の和声分析。
第2回ドビュッシー「版画」各曲の分析。
第3回ドビュッシー「ピアノのために」各曲の分析。
第4回ドビュッシー 「映像第1集」各曲の分析。
第5回ドビュッシー 「前奏曲集」から任意の曲の分析。
第6回ドビュッシー 「練習曲集」から任意の曲の分析。
第7回中間試験 ドビュッシー「前奏曲集」の与えられた数曲から自分で選び分析し、提出する。
中間試験評価方法・評価基準
各回の課題30% 平常点30% 試験40%
第8回ラヴェルの作風とピアノ曲について。「ソナチネ」各楽章の分析。
第9回ラヴェル 「鏡」から1,3,4曲の分析。
第10回ラヴェル 「夜のガスパール」各曲の分析。
第11回ラヴェル 「マ・メール・ロワ」「ラ・ヴァルス」の分析。
第12回ラヴェル 「ツィガーヌ」「ヴァイオリンソナタ」の分析
第13回ラヴェル 「クープランの墓」より、1,4,6曲の分析。
第14回ラヴェル 「ピアノ協奏曲ト長調」各楽章の分析。
第15回期末試験 ラヴェル「クープランの墓」2,3,5曲のうちから任意に選び、分析したものを提出する。
期末試験評価方法・評価基準
各回の課題30% 平常点30% 試験40%
科目名作品分析Ⅶ
担当講師名篠田 昌伸
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は実務経験として、作曲科を出たのち、多くの作曲のコンクールに入賞するとともに、クラシック、現代音楽のピアノソロや伴奏等の演奏幅広く活動しており、多くの録音等にも参加、その分析的視点による演奏も高く評価されている。

授業内容

1クオーターでは、後期ロマン派の作曲家ブラームスとリストを取り上げ、19世紀後半の音楽の流れを学ぶ。2クオーターでは、ロシアの作曲家ラフマニノフとスクリャービンを取り上げ、その作風や特徴を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

3年次の分析学習の成果を生かし、より自発的なテーマ設定を伴った分析をしていくことを目標とする。また後期ロマン派の流れや、ロシア作曲家の新しい作風の特徴なども理解することができる。

授業計画

第1回ブラームスとリスト、19世紀後半のロマン派の流れ。
ブラームス「ピアノソナタ第1番」「ピアノソナタ第3番」第1楽章の分析。
第2回ブラームス 「ハイドンの主題による変奏曲」の分析。
第3回ブラームス 「2つのラプソディー」「4つのピアノ小品」各曲の分析。
第4回リスト 「超絶技巧練習曲」から任意の曲の分析。
第5回リスト 「ピアノソナタロ短調」の分析。
第6回リスト 「巡礼の年」から任意の曲の分析。
第7回中間試験 ブラームス「間奏曲集」から任意の曲を分析し、提出する。
中間試験評価方法・評価基準
各回の課題30% 平常点30% 試験40%
第8回ロシアの作曲家について。
ラフマニノフ 「前奏曲集」から任意の曲の分析。
第9回ラフマニノフ 「絵画的練習曲集」から任意の曲の分析。
第10回ラフマニノフ 「ピアノソナタ第2番」各楽章の分析。
第11回ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第2番」各楽章の分析。
第12回ラフマニノフ 「コレルリの主題による変奏曲」の分析。
第13回スクリャービンの作風について。「ピアノソナタ第2番、第5番、第9番」の分析
第14回スクリャービン 「ピアノ協奏曲嬰へ短調」の分析。
第15回期末試験 ラフマニノフ「前奏曲集」の与えられた曲から選択し、分析したものを提出する。
期末試験評価方法・評価基準
各回の課題30% 平常点30% 試験40%
科目名作品分析Ⅷ
担当講師名篠田 昌伸
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は実務経験として、作曲科を出たのち、多くの作曲のコンクールに入賞するとともに、クラシック、現代音楽のピアノソロや伴奏等の演奏幅広く活動しており、多くの録音等にも参加、その分析的視点による演奏も高く評価されている。

授業内容

3クオーターでは、ロシアの近代の作曲家プロコフィエフとショスタコーヴィチを取り上げ、20世紀音楽の流れとその作風について学ぶ。4クオーターでは、クラシックのメインストリームではない国から、各回につき1人の作曲家を取り上げ、様々な作風や音楽の価値観を学んでいく。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

近代以降のさまざななクラシック音楽の潮流について理解し、学んでいくとともに、今までの分析学習の総復習として、自分のレパートリーを自分で分析し、演奏に生かしていくことができることを目標とする。

授業計画

第1回プロコフィエフ 「ピアノソナタ第1番、第2番、第3番」の分析。
第2回プロコフィエフ 戦争ソナタ「ピアノソナタ第7番」の分析。
第3回プロコフィエフ 「ピアノ協奏曲第3番」各楽章の分析。
第4回プロコフィエフ 「ヴァイオリンソナタ第2番(フルートソナタ)」の分析。
第5回ショスタコーヴィチ「ピアノソナタ第1番、第2番」「24のプレリュード」分析。
第6回ショスタコーヴィチ「24の前奏曲とフーガ」から任意の曲の分析。
第7回中間試験 ショスタコーヴィチ「24の前奏曲とフーガ」の与えられた曲のフーガから選択し、分析したものを提出する。
中間試験評価方法・評価基準
各回の課題30% 平常点30% 試験40%
第8回アルベニス 組曲「スペイン」、「イベリア第1集」各曲の分析。
第9回グラナドス 「ゴイエスカス」各曲の分析
第10回シマノフスキ 「4つの練習曲」「マスク(仮面劇)」各曲の分析
第11回ヤナーチェク 「ピアノソナタ」「霧の中で」各曲の分析
第12回バルトーク 初期の小品と、「ピアノソナタ」各楽章の分析。
第13回リゲティ 「ムジカ・リチェルカータ」「練習曲集」から任意の曲の分析。
第14回カプースチン 「24の前奏曲」「8つの演奏会用練習曲」から任意の曲の分析。
第15回期末試験 バルトークのピアノ小品の与えられた曲から、選択した曲の分析を、提出する。
期末試験評価方法・評価基準
各回の課題30% 平常点30% 試験40%
科目名ピアノ指導法Ⅰ
担当講師名大導寺 錬太郎
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内のコンクール審査員、PTNAステップアドバイザーを担当、30回以上の発表会・勉強会の主宰、リサイタル他の定期的な活動を行なう等、指導・演奏面での実務経験を持ちます。

授業内容

前半(1Q)は初心者(特に子供)がピアノに触れる前に体験させておきたいことを学びます(教材作りも含む)。後半(2Q)は導入課程のテキストを使って指導のポイントを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ソルフェージュの大切さを理解し、ピアノ以前に音楽の面白さを伝えること、またソルフェージュをピアノに活かして指導できることを目標とします。

授業計画

第1回教材について:定番の導入教材の紹介。各教材の特徴や進め方を解説します。
第2回導入実践①:ドレミ体操、音符かるた等
第3回導入実践②:音当て、ドレミ体操、音符かるた等
第4回導入実践③:リズムのまね、リズムかるた、リズムリレー等
第5回導入実践④:メロディーのまね、メロディーかるた、メロディーリレー等
第6回導入実践⑤:主要三和音(ⅠⅣⅤ+Ⅴ7)の覚え方、C-dur、G-dur、F-dur各主要三和音かるた等
第7回まとめ:第1~第6回で学んだ内容の確認テストを実施します(筆記・実技)
中間試験評価方法・評価基準
出席率:25%、平常点:25%、試験:50%
第8回導入教材を使って①:バーナムテクニック〈ミニブック〉の指導ポイント解説、及び主要三和音による伴奏付けを行ないます。
第9回導入教材を使って②:バーナムテクニック〈ミニブック〉の指導ポイント解説、及び伴奏付け(様々な伴奏形による)を行ないます。
第10回導入教材を使って③:バーナムテクニック〈ミニブック〉の指導ポイント解説、及び主要三和音以外の伴奏付けを行ないます。
第11回導入・初級教材を使って①:バーナムテクニック〈ミニブック〉及び〈全調の練習〉の指導ポイント解説、伴奏付け・移調奏(F-dur/G-dur)を行ないます。
第12回導入・初級教材を使って②:バーナムテクニック〈ミニブック〉及び〈全調の練習〉の指導ポイント解説、伴奏付け・移調奏(B-dur/D-dur)を行ないます。
第13回導入・初級教材を使って③:バーナムテクニック〈ミニブック〉及び〈全調の練習〉の指導ポイント解説、伴奏付け・移調奏(Es-dur/A-dur)を行ないます。
第14回導入・初級教材を使って④:バーナムテクニック〈ミニブック〉及び〈全調の練習〉の指導ポイント解説、伴奏付け・移調奏(As-dur/E-dur/Des-dur/H-dur/Ges-dur)を行ないます。
第15回まとめ:第8回~14回で学んだ内容のまとめテストを実施します(筆記・実技)。
期末試験評価方法・評価基準
出席率:25%、平常点:25点、試験:50%
科目名ピアノ指導法Ⅱ
担当講師名大導寺 錬太郎
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内のコンクール審査員、PTNAステップアドバイザーを担当、30回以上の発表会・勉強会の主宰、リサイタル他定期的な活動を行なう等、指導・演奏面での実務経験を持ちます。

授業内容

主に初心者のテクニックに焦点を当てて勉強します。移調奏を通して調名や音階の仕組み等、楽典の基本をどう教えるかも学びます。また連弾・2台ピアノの作品も適宜入れ、アンサンブルの指導ポイントもおさえます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

単調になりやすいテクニックの練習をどう楽しく飽きずにさせるか、自ら工夫して指導できる力を養うのが目標です。

授業計画

第1回テクニック①:バーナムテクニックの紹介。教材の特徴、長所、得られる技術等を解説します。
第2回テクニック②:バーナムテクニックVol.1 Group1(全12曲)の指導ポイントを解説及び実践(原調、移調奏)。
第3回テクニック③:バーナムテクニックVol.1 Group2(全12曲)の指導ポイントを解説及び実践(原調、移調奏)。
第4回テクニック④:バーナムテクニックVol.1 Group3(全12曲)の指導ポイントを解説及び実践(原調、移調奏)。
第5回テクニック⑤:バーナムテクニックVol.1 Group4(全12曲)の指導ポイントを解説及び実践(原調、移調奏)。
第6回テクニック⑥:バーナムテクニックVol.1 Group5(全12曲)の指導ポイントを解説及び実践(原調、移調奏)。
第7回まとめ:第1回~6回で学んだ内容の確認テストを実施します(実技・筆記)。
中間試験評価方法・評価基準
出席率:25%、平常点:25%、試験:50%
第8回初級教材(バイエル)を使って①:作曲者バイエルの紹介、日本に入ってきた経緯、様々な改訂版、テキストの長所・短所等解説。
第9回初級教材(バイエル)を使って②:No.8・9の指導ポイント解説及び実践(原調、移調奏)。三枝成章編曲「バイエルで遊ぼう」も併用し、アンサンブルの指導の仕方や楽しさを学びます。
第10回初級教材(バイエル)を使って③:No.41・63の指導ポイント解説及び実践(原調、移調奏)。三枝成章編曲「バイエルで遊ぼう」も併用し、アンサンブルの指導の仕方や楽しさを学びます。
第11回初級教材(バイエル)を使って④:No60・64の指導ポイント解説及び実践(原調、移調奏)。三枝成章編曲「バイエルで遊ぼう」も併用し、アンサンブルの指導の仕方や楽しさを学びます。
第12回初級教材(バイエル)を使って⑤:No.76・93の指導ポイント解説及び実践(原調、移調奏)。三枝成章編曲「バイエルで遊ぼう」も併用し、アンサンブルの指導の仕方や楽しさを学びます。
第13回初級教材(バイエル)を使って⑥:No.88・99の指導ポイント解説及び実践(原調、移調奏)。三枝成章編曲「バイエルで遊ぼう」も併用し、アンサンブルの指導の仕方や楽しさを学びます。
第14回初級教材(バイエル)を使って⑦:No.100の指導ポイント解説及び実践(原調、移調奏)。三枝成章編曲「バイエルで遊ぼう」も併用し、アンサンブルの指導の仕方や楽しさを学びます。
第15回まとめ:第8回~第14回で学んだ内容のまとめテストを実施します(筆記・実技)。
期末試験評価方法・評価基準
出席率:25%、平常点:25%、試験:50%
科目名ピアノ指導法Ⅲ
担当講師名大導寺 錬太郎
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内のコンクール審査員、PTNAステップアドバイザーを担当、30回以上の発表会・勉強会を主宰、リサイタル他定期的な活動を行なう等、指導・演奏面での実務経験を持ちます。

授業内容

1年次で取り扱った教材より、レベルアップしたテキストを使い、さらに高度な指導法を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

作品に応じて練習方法を編み出す力、また併用するにふさわしいテクニック教材を選択できる力を養うことが目標です。

授業計画

第1回初級教材(第1-2課程)を使って①:ブルクミュラー〈25の練習曲〉の指導ポイント解説及び実践。また作品の完成に必要と思われるテクニック課題を考えます。2台ピアノ編曲版も適宜紹介します。
第2回初級教材(第1-2課程)を使って②:ブルクミュラー〈25の練習曲〉の指導ポイント解説及び実践。また作品の完成に必要と思われるテクニック課題を考えます。2台ピアノ編曲版も適宜紹介します。
第3回初級教材(第1-2課程)を使って③:ブルクミュラー〈25の練習曲〉の指導ポイント解説及び実践。また作品の完成に必要と思われるテクニック課題を考えます。2台ピアノ編曲版も適宜紹介します。
第4回初級教材(第1-2課程)を使って④:ブルクミュラー〈25の練習曲〉の指導ポイント解説及び実践。また作品の完成に必要と思われるテクニック課題を考えます。2台ピアノ編曲版も適宜紹介します。
第5回初級教材(第1-2課程)を使って⑤:ブルクミュラー〈25の練習曲〉の指導ポイント解説及び実践。また作品の完成に必要と思われるテクニック課題を考えます。2台ピアノ編曲版も適宜紹介します。
第6回初級教材(第1-2課程)を使って⑥:ブルクミュラー〈25の練習曲〉の指導ポイント解説及び実践。また作品の完成に必要と思われるテクニック課題を考えます。2台ピアノ編曲版も適宜紹介します。
第7回まとめ:第1回~第6回で学んだ内容の確認テストを実施します(筆記・実技)。
中間試験評価方法・評価基準
出席率:25%、平常点:25%、試験:50%
第8回初級教材(第1-2課程)を使って⑦:ブルクミュラー〈25の練習曲〉の指導ポイント解説及び実践。また作品の完成に必要と思われるテクニック課題を考えます。2台ピアノ編曲版も適宜紹介します。
第9回初級教材(第1-2課程)を使って⑧:ブルクミュラー〈25の練習曲〉の指導ポイント解説及び実践。また作品の完成に必要と思われるテクニック課題を考えます。2台ピアノ編曲版も適宜紹介します。
第10回初級教材(第1-2課程)を使って⑨:ブルクミュラー〈25の練習曲〉の指導ポイント解説及び実践。また作品の完成に必要と思われるテクニック課題を考えます。2台ピアノ編曲版も適宜紹介します。
第11回初級教材(第1-2課程)を使って⑩:ブルクミュラー〈25の練習曲〉の指導ポイント解説及び実践。また作品の完成に必要と思われるテクニック課題を考えます。2台ピアノ編曲版も適宜紹介します。
第12回基礎・応用テクニック①:ハノン〈ピアノ教本〉テキスト構成、特徴等の解説。第1部(No.1-20)の実践(原調、移調、リズム変奏)。
第13回基礎・応用テクニック②:ハノン〈ピアノ教本〉第1部(No.1-20)の実践(原調、移調、リズム変奏)。
第14回基礎・応用テクニック③:ハノン〈ピアノ教本〉スケール・アルペジオの指導ポイント解説及び実践。
第15回まとめ:第8~14回で学んだ内容のまとめテストを実施します(筆記・実技)。
期末試験評価方法・評価基準
出席率:25%、平常点:25%、試験:50%
科目名ピアノ指導法Ⅳ
担当講師名大導寺 錬太郎
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内のコンクール審査員、PTNAステップアドバイザーを担当、30回以上の発表会・勉強会の主宰、リサイタル他の定期的な演奏活動を行なう等、指導・演奏面での実務経験を持ちます。

授業内容

春学期に続き、様々なテクニック教材、ポリフォニーの導入及びリズムを鍛える教材を紹介、また人気のバーナムテクニック他アメリカの作品も取り上げ、さらに深く指導の仕方を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

子供の想像力を喚起させる指導力、またイメージ通りの表現をする為の必要なテクニック課題を提供できる力を身に付けることが目標です。

授業計画

第1回基礎・応用テクニック④:伊藤康英編曲〈ぐるぐるハノン~ピアノで遊ぶ連弾曲集〉実践、ツェルニーOp.802、Op.377の紹介及び実践
第2回基礎・応用テクニック⑤:ブラームス〈51の練習曲〉解説及び実践(No.13,17,19,18ab)/ピッシュナ〈指の訓練の為の練習課題〉解説。
第3回基礎・応用テクニック⑥:ピッシュナ〈指の訓練の為の練習課題〉実践(No.1,29,57,60)/〈新しいピアノのおけいこ〉2Oct.スケール、3種カデンツ、連弾作品の実践。
第4回基礎・応用的ニック⑦:プレディ〈Technical Studies〉実践(SectionⅦ 3度スケール、付録 複雑なリズム練習等)/まとめ
第5回初級教材(アメリカ)を使って①:バーナムテクニックVol.2 Group1 No.1-6の指導ポイント解説及び実践(原調・移調奏・リズム変奏)。
第6回初級教材(アメリカ)を使って②:バーナムテクニックVol.2 Group1 No.7-12の指導ポイント解説及び実践(原調・移調奏・リズム変奏)。
第7回まとめ:第1回~第6回で学んだ内容の確認テストを実施します(筆記・実技)。
中間試験評価方法・評価基準
出席率:25%、平常点25%、試験50%
第8回初級教材(アメリカ)を使って③:バーナムテクニックVol.2 Group2の指導ポイント解説及び実践(原調・移調奏・リズム変奏)。クリスマス定番曲アンサンブル実践①(1台6手)。
第9回初級教材(アメリカ)を使って④:バーナムテクニックVol.2 Group3の指導ポイント解説及び実践(原調・移調奏・リズム変奏)。クリスマス定番曲アンサンブル実践②(1台6手)。
第10回初級教材(アメリカ)を使って⑤:バーナムテクニックVol.2 Group4 No.1-6の指導ポイント解説及び実践(原調・移調奏・リズム変奏)。クリスマス定番曲アンサンブル実践③(1台6手)。
第11回初級教材(アメリカ)を使って⑥:バーナムテクニックVol.2 Group4 No.7-12の指導ポイント解説及び実践(原調・移調奏・リズム変奏)。ギロック〈はじめてのギロック〉解説・実践①。
第12回初級教材(アメリカ)を使って⑦:バーナムテクニックVol.2 Group5 No.1-6の指導ポイント解説及び実践(原調・移調奏・リズム変奏)。〈はじめてのギロック〉解説・実践②。
第13回初級教材(アメリカ)を使って⑧:バーナムテクニックVol.2 Group5 No.7-12の指導ポイント解説及び実践(原調・移調奏・リズム変奏)。〈はじめてのギロック〉解説・実践③。
第14回初級教材(アメリカ)を使って⑨:〈はじめてのギロック〉解説・実践④。
第15回まとめ:第8回~第14回で学んだ内容のまとめテストを実施します(筆記・実技)。
期末試験評価方法・評価基準
出席点:25%、平常点:25%、試験:50%
科目名ピアノ指導法Ⅴ
担当講師名溝部 洋子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は米国でのピアノ教師経験、ピアノ教本の翻訳、指導法講座の開催、企画、ピアノ教室の運営等、ピアノ教育界での実務経験を持ちます。

授業内容

ピアノを教える時に一番必要な知識「テキスト」について深く学びます。「ミドルC」「ランドマーク」「全調」「バイエル」・・・etc. 必ず押さえておかなければならない分類法と大人のレッスンについて学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ピアノ講師になった時に困らないための「テキストの知識」、「子供のレッスン」と「大人のレッスン」の違いを知りましょう。夏休みには誰かを教えて、教えるスキルをアップさせましょう。「3年生」ならではの学び方を修得しましょう。

授業計画

第1回良いテキストの選び方:良いピアノテキストとは?良いピアノテキストの条件について考え、確認しましょう。
第2回ピアノ教本分類法:「ミドルC」「ランドマーク」「全調」アプローチなど、沢山あるピアノテキストを分類方法について学びます。
第3回ミドルCアプローチのテキスト:「ミドルC」アプローチって何?そのテキストにはどういうものがあるの?を学ぶ授業です。
第4回ランドマークアプローチのテキスト:聞き慣れない「ランドマーク」アプローチ、その秘密を探ります。これを導入するとレッスンが大きく変わります。
第5回全調メソードのテキスト:「全調」の指導は必須アイテムです。「全調メソード」のテキストについて学びます。
第6回幼児向けテキスト:幼児向けテキストは沢山あるけれど、何をポイントにどう選び、使えばいいの?を学びます。
第7回私が選んだ良いテキスト:良いと思うテキストを楽譜屋さんに行って調べ、レポートしましょう。なぜそれが良いと思ったのですか?
中間試験評価方法・評価基準
評価方法は次の通りです。
①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②楽譜売り場に行き、授業時の指示に従い、ピアノ教本について調べます。③課題は必ず期限までに提出しましょう。
①出席40% ②平常点20% ③課題40%
第8回大人のレッスン:大人のレッスンと子供のレッスンはどこが違うの?大人のレッスンについて学びます。
第9回大人のピアノテキスト:大人のピアノテキストにはどのようなものがあるか?大人向けには、どういうテキストを使えば良いか?を学びます。
第10回大人の生徒の教え方:子供とは違う大人の生徒への対応の仕方や教え方を細かく考え、学びましょう。
第11回夏休みに教えるレッスン:夏休みに教える生徒について、プレゼンテーションしましょう。どうやって生徒をみつけたか?何を教えるか?など。
第12回夏休みの「レッスンプラン」:どういう風にレッスンするか?どんなテキストや曲を使うか、など夏休みのレッスンについて発表しましょう。
第13回「夏休みのレッスン」の報告:夏休みに行ったレッスンはどうでしたか?自分の行ったレッスンについて発表します。
第14回行ったレッスンを改善するために:夏休みに行ったレッスンで、わからなかったこと、難しかったこと、戸惑ったこと、などを発表し、解決方法を学びましょう。
第15回夏休みに教えたレッスンレポート:実際に行ったレッスン記録を元に、夏休みに教えたレッスンについてレポートしましょう。
期末試験評価方法・評価基準
評価方法は次の通りです。
①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②夏休みに誰かを教えます。③夏休みに教えるレッスンプランの発表をします。④夏休みに教えたレッスンの発表をします。⑤教えたレッスンのレポートを作成します。
①35% ②③④で30% ⑤35%
科目名ピアノ指導法Ⅵ
担当講師名溝部 洋子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は米国でのピアノ教師経験、ピアノ教本の翻訳、指導法講座の開催、企画、ピアノ教室の運営等、ピアノ教育界での実務経験を持ちます。

授業内容

「4期」ではない「5期」の指導とは何か?中級・上級へつなげていくために、押さえておかなければならないテキストの選び方や教え方を学びます。必須の「発表会」、生徒や保護者対応についても学びましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

「5期」が意味するもの、目指すものが何か?それを踏まえてのレッスンの展開の仕方を理解しましょう。講師になった時に困らないための様々な知識をゲットしてください。

授業計画

第1回4期ではなく「5期」の指導:なぜ5期を教える必要があるかを考える授業です。なぜ「5期」なの?
第2回バロック期の教え方:初級・中級ピアノテキストの中から、バロックにつながるページや曲を探し、分析しましょう。
第3回古典派の教え方:初級・中級ピアノテキストの中から、古典のソナチネにつながるページや曲を探し、分析しましょう。
第4回ロマン派の教え方:初級・中級ピアノテキストの中から、ロマン派の曲につながるページや曲を探し、分析していきましょう。
第5回近・現代期の教え方:初級・中級ピアノテキストの中から、近・現代の曲につながるページや曲を探し、分析してみましょう。
第6回ポップス・ジャズを教えるには?:もしポップス・ジャズを教えるとしたら、どうする?レッスン方法を考えましょう。
第7回「私が展開する」レッスン:「5期」の中から、一番興味のある様式を選び、クラスメイトにレッスンしてみましょう。
中間試験評価方法・評価基準
評価方法は次の通りです。
①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②5期の中から1つ選び演奏します。③5期の中から1つ選び、クラスメイトを教えます。④ポップス・ジャズも演奏又は指導します。
①40% ②③④で60%
第8回発表会は、なぜ必要?:発表会の必要性について考え、クラスメイトと話し合いましょう。
第9回発表会の実例:色々な教室の色々な発表会DVDを見ながら、発表会の実例について学びましょう。
第10回発表会の開き方:発表会はどうやって開くの?を考え、発表会の開き方について学んでいきます。
第11回発表会で押さえておくべきポイント:発表会を開催する時に、どうしても押さえておかなくてはならないポイントについて学びます。
第12回講師演奏をするとしたら?:発表会で恒例の「講師演奏」について学びます。注意すべきポイントや理想的なレパートリーについて。
第13回講師演奏の準備:実際にピアノ講師になった時に困らないために、講師演奏ためのレパートリーを弾いてみよう。
第14回生徒と保護者対策:1人1人異なる個々の生徒への対応の仕方や保護者対策について考え学びましょう。
第15回1年間のまとめ:「ピアノ指導法」1年間の授業はどうでしたか?レポートを作成し、発表しましょう。
期末試験評価方法・評価基準
評価方法は次の通りです。
①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②自分が開いてみたい理想の「発表会」像についてプレゼンテーションしましょう。③1年間で何を学んだか、詳細にレポートしましょう。
①40% ②と③で60%
科目名ピアノ指導法Ⅶ
担当講師名溝部 洋子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は米国でのピアノ教師経験、ピアノ教本の翻訳、指導法講座の開催、企画、ピアノ教室の運営等、ピアノ教育界での実務経験を持ちます。

授業内容

3年間の指導法の授業を基に、知っておくべきピアノテキストの内容を分析し、使い方を細かく学びます。卒業後、ピアノ講師になることを前提とした授業を展開します。春学期は、日本人著者によるシリーズのテキストを勉強します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

3年間の指導法の授業を基盤にして、1年後にピアノ講師になることを想定し、テキストの内容について、しっかり理解しましょう。各テキストの長所や短所、具体的な使い方を確実に理解し、マスターできるようにしましょう。

授業計画

第1回みんなのおけいこ(音友):全3巻の特徴と導入の方法、テキストの使い方について学びます。
第2回うたとピアノの絵本(音友):①みぎて②ひだりて③りょうての全3冊の導入の方法と使い方について学びます。
第3回アキピアノ教本(音友):うたとピアノの絵本の続編であるアキピアノ教本①②③について学びます。
第4回みんなのオルガンピアノの本1、2(ヤマハ):日本で最も歴史のあるテキストです。内容の分析と使い方を学びます。
第5回みんなのオルガンピアノの本3、4(ヤマハ):第4回の授業で学んだテキストの続きがどうなっているのかを学びます。
第6回ピアノひけるよジュニア1、2(ドレミ):みんなが知っている歌や曲ばかりを使っている「ひけるよ」シリーズについて学びます。
第7回ピアノひけるよジュニア3(ドレミ):第3巻の押さえるべきポイント、使い方や教え方を学びます。
中間試験評価方法・評価基準
評価方法は次の通りです。
①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②1クォーターで学んだ全てのテキストについてまとめましょう。③課題は必ず期限までに提出しましょう。
①出席40% ②平常点20% ③課題40%
第8回ピアノひけるよシニア(ドレミ):ひけるよジュニア終了後に使うシニアシリーズはどうなっているのか見ていきましょう。
第9回ピアノランド(音友):このシリーズの中心は何かを中心に学びます。
第10回ぴあのどりーむ(学研):このシリーズの長所と短所について分析します。
第11回こどものひだりて(サーベル):なぜこのテキストが必要かを考え、使い方や対象生徒について考えます。
第12回はじめてのピアノ教本(サーベル):このシリーズの特徴は何か、使う利点、使い方などを学びます。
第13回ソーヨ姫とファーデス王子(全音):このテキストの斬新なアイディアを知り、使い方を考えてみましょう。
第14回わかーるピアノ(全音):邦人のテキストとしては最も新しいテキストのひとつである「わかーるピアノ」について学びます。
第15回夏休みに教えたレッスンレポート:実際に行ったレッスン記録を元に、夏休みに教えたレッスンについてレポートしましょう。
期末試験評価方法・評価基準
評価方法は次の通りです。
①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②授業への取り組み方、積極性など。③春学期に学んだ全てのテキストの中から良いと思うテキストを選び、そのテキストを使って誰かに教え、そのレポートを作成します。
①出席40% ②平常点20% ③課題40%
科目名ピアノ指導法Ⅷ
担当講師名溝部 洋子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は米国でのピアノ教師経験、ピアノ教本の翻訳、指導法講座の開催、企画、ピアノ教室の運営等、ピアノ教育界での実務経験を持ちます。

授業内容

春学期の授業を基に、秋学期は海外のメソードで邦訳されているテキストについて詳しく学びます。導入~上級まで、どのようにつながるのか細かく分析し、使い方を学びます。4クォーターは「演奏」がテーマです。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

あと半年で卒業!ピアノ講師になった時、少しでも困らないよう、テキストの知識を総まとめできるようにしましょう。生徒を教える時のシミュレーションもできるようにしましょう。

授業計画

第1回アルフレッド導入コースA、B(全音):なぜこのテキストが必須なのかを学び、絶対に押さえるべきポイントをマスターしましょう。
第2回アルフレッド導入コースC(全音):このテキストの「必須」のポイントと、その教え方を学びます。
第3回アルフレッド基礎コース(全音):導入コースと何が違うのか、このコースの目指すところは何なのかを学びます。
第4回バスティンピアノパーティー(東音):このテキストの画期的な点が何なのか、なぜそれが重要なのかを中心に勉強します。
第5回バスティンライブラリー(東音):このテキストが目指していること、なぜ良いのかを分析し学びます。
第6回バスティンベーシックス(東音):パーティーシリーズ、ライブラリーシリーズとは何がどう違うのかを中心に学びます。
第7回ラーニングトゥプレイ(全音):このテキストの長所と特徴、もし短所があるとすれば何なのかを見ていきましょう。
中間試験評価方法・評価基準
評価方法は次の通りです。
①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②3クォーターで学んだ全てのテキストについてまとめましょう。③課題は必ず期限までに提出しましょう。
①出席40% ②平常点20% ③課題40%
第8回導入期のレッスンその①:導入期のレッスンで、押さえるべき弾き方のポイントを演奏を通して学びます。
第9回導入期のレッスンその②:導入期のレッスンで、気を付けたい奏法やテクニックを演奏を通して学びます。
第10回導入期のレッスンその③:このレベルでできるアンサンブルを考え、クラスメイトと合わせましょう。
第11回初級のレッスンその①:初級のレッスンで、押さえるべき弾き方のポイントを演奏を通して学びます。
第12回初級のレッスンその②:初級のレッスンで、気を付けたい奏法やテクニックを演奏を通して学びます。
第13回中級のレッスンその①:中級のレッスンは初級の時と何が違うべきなのか、演奏を通して学びます。
第14回中級のレッスンその②:中級のレッスンで、気を付けたい奏法やテクニックを演奏を通して学びます。
第15回学期末試験:中級レベルのソロ、アンサンブルの実技試験です。4年間のまとめとなるハイレベルの演奏を目指しましょう。
期末試験評価方法・評価基準
評価方法は次の通りです。
①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②授業への取り組み方、積極性など。③レパートリーから各々1曲選択して演奏します。
①出席40% ②平常点20% ③課題40%
科目名室内楽演習Ⅰ(伴奏法応用)
担当講師名大導寺 錬太郎
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内のコンクール審査員、PTNAステップのアドバイザーを担当、30回以上の発表会・勉強会の主催、リサイタル他の定期的な活動行なう等、指導・演奏面での実務経験を持ちます。

授業内容

主にピアノのアンサンブル(4手連弾、2台4手、2台8手など)を勉強します。アンサンブルに必要な様々な知識・技術を習得し、より深く多彩な表現を楽しみましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

本授業で学んだ成果を、10月実施予定のコンサートで披露します。各自のレベルで最高の演奏ができることが本授業の目標です。日々の練習方法、気持ちの高め方など、本番を迎えるにあたっての様々な準備の仕方を体得することができます。

授業計画

第1回読譜〈作品の概要を把握する〉:楽譜に書かれている様々な情報を確認し、また音源を聴いて曲の大まかな雰囲気を掴みます。
第2回基本的事項の確認及び練習:確実に弾ける速度で、音・リズムの確認をします。頭に入りにくい部分は何度も反復して覚えます。
第3回音楽的な掘り下げ①〈フレージング〉:スラーの長さから、どこからどこまでが1つのまとまりになっているかを読み解き、音楽の流れを理解します。
第4回技術面の強化①〈苦手な部分の確認〉:技術的に難しい部分の練習を行ないます。1フレーズ又は数小節の単位で確実に弾ける速度で反復し、苦手部分を把握します。
第5回技術面の強化②〈具体的な練習方法の習得〉:技術的に難しい部分の様々な練習方法を学びます。効率の良い練習法を体得し、安定したテクニックを身につけます。
第6回音楽面・技術面のバランスを確認:試験に向け現段階で出来ている部分に磨きをかけます。曲全体を通し俯瞰することで現在の進捗状況を整理します。
第7回授業のまとめ(3クォーター末試験):これまで練習してきた曲を披露します。他の受講学生の演奏の講評も記入し、客観的な耳を養います。
中間試験評価方法・評価基準
出席25%(第1回~第6回各3.5点、第7回のみ4点で計算。遅刻は減点1)、平常点25%(受講態度、試験時の講評記入内容など)、試験50%の割合で評価します。
第8回1クォーターの反省及び練習計画の検討:1クォーター末試験講評まとめを確認、その内容や自身の反省に基づき、本番に向けての練習計画を練ります。
第9回側面から作品を理解する:作品の成り立ちや作曲家について調べ、ピアノに向かう練習以外の視点から曲の理解を深めます。
第10回「耳」を働かせた演奏〈響きの調和〉:ペダリングを検討。和声進行を理解し、響かせ方・歌わせ方の考え方を共有し、統一感のある響きを目指します。
第11回技術面の強化③〈運指のチェック〉:指使いの再確認を行ないます。楽譜の運指が合わない部分は無理をせず、自身の手に合ったものを検討します。
第12回音楽的な掘り下げ②〈相手との絡み〉:呼吸の合わせ方、フレーズの感じ方、cresc.dim.のタイミングなど、細かい部分が共有できているかを確認します。
第13回音楽的な掘り下げ③〈細部の確認〉:アーティキュレーションの再確認をし、アンサンブルの一体感を高め、完成度を上げていきます。
第14回試験に向けて〈ステージマナーの確認〉:演奏とステージマナーの最終確認を行ないます。見た目にも美しい舞台になるよう仕上げていきます。
第15回授業のまとめ(2クォーター末試験):1クォーターから練習してきた曲の総仕上げ。他の受講学生の演奏の講評も記入し、客観的な耳を養います。
期末試験評価方法・評価基準
出席25%(第8回~第14回各3点、第15回のみ4点で計算。遅刻は減点1)、平常点25%(受講態度、試験時の講評記入内容など)、試験50%の割合で評価します。3・4両クォーターの平均が学年末評価となります。
科目名室内楽演習Ⅱ(伴奏法応用)
担当講師名大導寺 錬太郎
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内のコンクール審査員、PTNAステップのアドバイザーを担当、30回以上の発表会・勉強会の主催、リサイタル他の定期的な活動行なう等、指導・演奏面での実務経験を持ちます。

授業内容

春学期で学んでアンサンブルのノウハウやコンサートでの舞台経験を活かし、新たな作品に挑戦します。異なるジャンルを学ぶことでレパートリーが広がり、様々なタイプのアンサンブルへの対応が可能になります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

秋学期学んだ成果を3月実施予定のコンサートで披露します。春学期で培った練習方法やメンタル面の調整の仕方を活かし、各自のレベルで1年間の集大成にふさわしい演奏ができることが本授業の目標です。

授業計画

第1回読譜〈作品の概要を把握する〉:楽譜に書かれている様々な情報を確認し、音源を聴き、曲の大まかな雰囲気を掴みます。
第2回基本的事項の確認及び練習:確実に弾ける速度で音・リズムの確認をします。頭に入りにくい部分は何度も反復して覚えます。
第3回音楽的な掘り下げ①〈フレージング〉:スラーの長さから、どこからどこまでが1つのまとまりになっているかを読み解き、音楽の流れを理解します。
第4回技術面の強化①〈苦手な部分の確認〉:技術的に難しい部分の練習を行ないます。1フレーズ又は数小節の単位で確実に弾ける速度で反復し、苦手部分を把握します。
第5回技術面の強化②〈具体的な練習方法の習得〉:技術的に難しい部分の様々な練習方法を学びます。効率の良い練習法を体得し、安定したテクニックを身につけます。
第6回音楽面・技術面のバランスを確認:試験に向け現段階で出来ている部分に磨きをかけます。曲全体を通し俯瞰することで現在の進捗状況を整理します
第7回授業のまとめ(3クォーター末試験):これまで練習してきた曲を披露します。他の受講学生の演奏の講評も記入し、客観的な耳を養います。
中間試験評価方法・評価基準
出席25%(第1回~第6回各3.5点、第7回のみ4点で計算。遅刻は減点1)、平常点25%(受講態度、試験時の講評記入内容など)、試験50%の割合で評価します。
第8回3クォーターの反省及び練習計画の検討:3クォーター末試験講評まとめを確認、その内容や自身の反省に基づき、本番に向けての練習計画を練ります。
第9回側面から作品を理解する:作品の成り立ちや作曲家について調べ、ピアノに向かう練習以外の視点から曲の理解を深めます。
第10回「耳」を働かせた演奏〈響きの調和〉:ペダリングを検討。和声進行を理解し、響かせ方・歌わせ方の考え方を共有し、統一感のある響きを目指します。
第11回技術面の強化③〈運指のチェック〉:指使いの再確認を行ないます。楽譜の運指が合わない部分は無理をせず、自身の手に合ったものを検討します。
第12回音楽的な掘り下げ②〈相手との絡み〉:呼吸の合わせ方、フレーズの感じ方、cresc.dim.のタイミングなど、細かい部分が共有できているかを確認します。
第13回音楽的な掘り下げ③〈細部の確認〉:アーティキュレーションの再確認をし、アンサンブルの一体感を高め、完成度を上げていきます。
第14回試験に向けて〈ステージマナーの確認〉:演奏とステージマナーの最終確認を行ないます。見た目にも美しい舞台になるよう仕上げていきます。
第15回授業のまとめ(2クォーター末試験):1クォーターから練習してきた曲の総仕上げ。他の受講学生の演奏の講評も記入し、客観的な耳を養います。
期末試験評価方法・評価基準
出席25%(第8回~第14回各3点、第15回のみ4点で計算。遅刻は減点1)、平常点25%(受講態度、試験時の講評記入内容など)、試験50%の割合で評価します。3・4両クォーターの平均が学年末評価となります。
科目名室内楽演習Ⅲ(室内楽)
担当講師名多 紗於里
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はピアノと管・弦楽器、パーカッションアンサンブル、ピアノアンサンブルなどの室内楽演奏と指導の実務経験を持ちます。

授業内容

木管楽器・チェロとピアノによる三重奏のレパートリーを研究します。異なる楽器とのアンサンブルには様々なスキルが必要であります。セメスターを通して指定された曲目を合わせて仕上げます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

業はレッスンスタイルで進めていきます。高度なアンサンブルスキルを目指してピアノ学科コンサート「Infinity I」に向けて準備し、演奏発表します。

授業計画

第1回今年度の内容に関するミーティングを行います。今後のスケジュール、曲目確認と パートの配布を行います
第2回指定された曲の合わせを始めます。チェロ、及び木管楽器とのチューニング方法などを確認します
第3回合わせを続けます。チェロ、及び木管楽器の音程調整について学びます
第4回合わせを続け、パートの確認も行います。チェロのボーイングに注目し、どのような音色変化が可能か聴き取ります
第5回指使い、ペダリング、フレージングなどを確認します。ピアノパートのアーティキュレーションに注目します
第6回アンサンブルのバランスに注目します。チェロ、及び木管楽器とのタイミング合わせについて学びます
第7回1Qのまとめ。これまで合わせた部分を確認し今後の課題を探し出します
中間試験評価方法・評価基準
出席と準備・パートの練習・アンサンブルスキル 100%
第8回曲目の合わせを続けます。理想のテンポに少しずつ近づけるようにします
第9回ピアノパートのテクニカルな問題を解決できるようにします。ペダリングと指使いも確認します
第10回曲の流れと内容に関して学びます。テンポ通りで合わせをできるか確認します
第11回相手のパートを聴きながら弾けるか確認します。相手のアーティキュレーションに合わせられるようにします
第12回相手のフレージング、ボーイング、ブレスのタイミングを聴き取れるか確認します
第13回曲目を少しずつまとめて仕上げていきます。曲目の内容、表現と全体の流れを確認します
第14回曲目の通しを行い、細かく仕上げていきます。アンサンブル、バランス、テンポの安定感などを確認します
第15回各グループの曲目を演奏し、全体のアンサンブルスキルを確認します
期末試験評価方法・評価基準
出席と準備・パートの練習・アンサンブルスキル 100%
科目名室内楽演習Ⅳ(室内楽)
担当講師名多 紗於里
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はピアノと管・弦楽器、パーカッションアンサンブル、ピアノアンサンブルなどの室内楽演奏と指導の実務経験を持ちます

授業内容

春学期のグループを入れ替えて木管楽器とチェロのトリオの研究深めます。セメスターを通して指定された新しい曲目を合わせて仕上げます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

授業はレッスンスタイルで行います。学科コンサート「Infinity II」に向けて準備し、演奏発表します

授業計画

第1回グループの組み合わせと曲目の確認を行います。秋学期のスケジュール確認も行います
第2回春学期と異なるアンサンブルで合わせを始めます。前期とどのような違いを感じるか考えてみます
第3回パートの確認と問題点を探し出します。ピアノパートの練習法を学びます
第4回指使い、ペダリング、フレージングなどを確認します。相手のフレージングに合わせられるか確認します
第5回バランスとアンサンブルに注目します。音色、タッチ、音の長さななどが一致しているか確認します
第6回相手のアーティキュレーションに注目します。ボーイング、ブレスのタイミングを意識しながら弾けるか確認します
第7回3Qのまとめ。秋学期の曲目がどの程度進んでいるかチェックします
中間試験評価方法・評価基準
出席と準備・パートの練習・アンサンブルスキル 100%
第8回テンポ選びとアンサンブルスキルの確認を行います。理想的なテンポ選びについて考えます
第9回相手のパートを聴きながら弾けるか確認します。相手の細かいパッセージに合わせられるか確認します
第10回相手のアーティキュレーションを聴き取れるか確認します。ダイナミックスとバランスもチェックします
第11回曲目を通して少しずつまとめていきます。曲目の内容を表現できているか確認します
第12回テンポ通りの通しのトライアルをしてみて新たな問題点があるか確認します
第13回曲目の仕上げ。曲目を通してアンサンブル全体のバランスと流れをチェックします
第14回通しリハーサルを行います。ピアノパートの最終確認とステージに向けて準備します
第15回グループの曲目を演奏し、アンサンブルスキルの確認をします。室内楽演奏のステージマナーも確認します
期末試験評価方法・評価基準
出席と準備・パートの練習・アンサンブルスキル 100%
科目名パイプオルガンゼミⅠ
担当講師名江尻 弘子
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、パイプオルガンでのソロ演奏及び吹奏楽との共演経験、また自身の編曲、演奏によるCD、楽譜出版をしています。チャペルウエディングでの演奏経験も豊富です。

授業内容

オルガンの歴史、構造については、音や写真を参考に講義中心に進めます。実技ではテキストを使い、基礎的なオルガン奏法から学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

四声、並びにコラールの演奏の確立、ペダリングの習得を目標とします。

授業計画

第1回楽器の概要について、演奏を取り入れながら、オルガンの世界の話しをします。
第2回オルガンの起源から、現代使用されている実際の楽器の種類など、資料を見ながら説明していきます。
第3回鍵盤の名称(国による違い)パイプの材質、種類など解説していきます。
第4回パイプの形状と音との関係を理解します。テキストを元に打鍵、離鍵、指のトレーニングをします。
第5回ペダル記号、姿勢、奏法を説明し体験します。ドリルプリントを使用し四声体の習得をします。
第6回第3回に配布する試験曲、ラインハルトの中から、課題曲の仕上げを目指します。
第7回中間試験 手鍵盤の課題曲2曲をバリオホールにて演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
授業で学んだコラー的要素、対位法要素を含んだ演奏法が習得されているか、完成度を評価します。出席30%、平常点30%、実技試験40%
第8回オルガンの時代背景① ゴシック、ルネッサンスまで音を聞きながら考察していきます。
第9回オルガンの時代背② バロックからロマンティックを考察し、テキストよりアンサンブル体験します。
第10回パイプの種類について① フルー管のプリンツィパルグループ、フルートグループの説明をします。
第11回パイプの種類について② 弦楽器グループ、リード管について楽器で音をだしながら、説明していきます。
第12回パイプの復習をしながら、ペダルのドリルを使ってトレーニングしていきます。
第13回第10回に配布し、パート別奏法を習得したものを、ソロ演奏して仕上がるよう確認していきます。
第14回春学期を通して学習したものを、試験に向けまとめていきます。
第15回期末試験 教室内にて筆記試験、バリオホールにて、J.シュナイダーオルガン曲集より第2番を演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験では、授業で説明したことの理解度、実技試験では正しいペダリングの確認をします。 出席30% 平常点30% 実技試験40%
科目名パイプオルガンゼミⅡ
担当講師名江尻 弘子
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、パイプオルガンでのソロ演奏及び吹奏楽との共演経験、また、自身の編曲、演奏によるCD、楽譜出版をしています。チャペルウエディングでの演奏経験も豊富です。

授業内容

春学期で学習した演奏法のレベルアップを目指し、レパートリーとなる作品をマスターしていきます。讃美歌となっているアメージンググレイスを題材に編曲体験、J.Sバッハの「8つの小プレリュードとフーガ」第1番を演奏します。併せて、音色の組み合わせも学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

オルガン音楽を意識した編曲の実践、音色(ストップ)の組み合わせの自立を目指します。演奏面では、バッハの作品に触れ、バロックの奏法を習得します。また、教会のクリスマスで演奏される讃美歌の演奏もマスターします。

授業計画

第1回讃美歌の成り立ちの説明、いろいろな編曲をされているアメージンググレイスを分担奏し、内容を考察していきます。
第2回対位法的編曲を説明し、参考曲を挙げ、弾きながら分析していきます。
第3回和声的編曲を説明し、参考曲を挙げ、弾きながら分析していきます。
第4回各自、編曲楽譜を作成していき、個人確認を行っていきます。讃美歌2曲配布します。
第5回個別に確認しながら、編曲の完成を目指します。音色のイメージを作りながら進めます。
第6回編曲の完成と共に、クリスマス讃美歌の奏法を確認していきます。
第7回中間試験 自編曲のアメージンググレイスとクリスマス讃美歌2曲をバリオホールにて、演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
自身の編曲楽譜の提出、讃美歌の演奏とも合わせ、完成度を評価します。出席30%、平常点30%、試験40%
第8回作曲技法の基本と言われるカノンを説明し、パッフェルベルのカノンのスコア見ながらアンサンブル体験します。
第9回バリエーション、プレリュード、フーガ、パッサカリア等、実際の曲に触れながら、学習していきます。
第10回ドイツのオルガン音楽を、北部、中部、南部に分け、オルガニストが多数生まれた経緯など、歴史を紐解き進めます。
第11回ドイツとは対照的なフランスのオルガン、音源を聞き、テキストと照らし合わせ考察します。
第12回第10回に配布のバッハのプレリュードについて細かく奏法を説明し、分担奏していきます。
第13回ストップリストを見ながら、バッハの作品に特徴的な音色作りを学習していきます。
第14回秋学期で学んだ授業内容の確認をしながら、実技では、演奏の個別確認をしていきます。
第15回期末試験 教室内にて筆記試験、バリオホールにて、バッハの作品「8つの小プレリュードとフーガ」より第1番を演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験では、秋学期で学んだことの理解度をみます。実技試験では、演奏の完成度を評価します。 出席30%、平常点30%、試験40%
科目名パイプオルガンゼミⅢ
担当講師名江尻 弘子
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、パイプオルガンでのソロ演奏及び吹奏楽との共演経験、また自身の編曲、演奏によるCD、楽譜出版をしています。チャペルウエディングでの演奏経験も豊富です。

授業内容

2年目に入りましたので、よりオルガン奏法、演奏テクニックの向上を目指します。チャペルウエディングでの演奏の体験として、実際に使用される曲を取り上げ、進行に従っての演奏体験をします。また、コラール作品も演奏、ストップの考察も深めます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実践で使える演奏力、音色作りの自立も目指します。チャペルウエディングでの演奏では、応用力も身に付け、デビュー出来るよう、もっていきたいと考えています。いずれも、毎回の授業に変化があり、出席が重要になります。

授業計画

第1回日本のブライダル事情について、現状のお話しをします。キリスト教式、人前式等
第2回講師の演奏によるキリスト教式のDVDを鑑賞し、式次第による選曲についての説明をします。
第3回迎賓から入場、アヴェ・ヴェルム・コルプス、ワーグナーの婚礼の合唱、奏法を分析、解説していきます。
第4回讃美歌より合唱、アヴェマリアより、ソリスト、それぞれの伴奏法について学びます。
第5回メンデルスゾーンの結婚行進曲を題材に、退場時の歩幅に合わせた、演奏のタイミング、エンディングの合わせ方、即興力を付ける学習をします。
第6回全5曲を流れに沿って演奏していきます。実際に必要な応用力などを身に付けていきます。
第7回中間試験 バリオホールにて、新郎新婦を想定し、実際に歩き、本番さながらの演奏をします。
中間試験評価方法・評価基準
挙式の流れに沿って5曲を演奏しますが、併せて終止の奏法、歌伴奏のタイミングなども見ていきます。 出席30% 平常点30% 試験40%
第8回オルガン奏法で使われるアーティキュレーションの研究、テキストより選曲して学習します。
第9回歌うコラールとオルガンコラールとの違い、バッハ、ブラームスを取り上げ、比較、考察していきます。
第10回単旋律から四声体、そしてオルガンコラールに変化していく経緯を紐解いていきます。
第11回テキストからの奏法実践① オルガン独特のテクニックが必要な曲をピックアップし奏法実践していきます。
第12回テキストからの奏法実践② ペダルのレガート奏法、主にロマンティックな時代のオルガンで使われるトゥヒールの実践をします。
第13回試験課題曲、テキストのブラームスコラール「一輪のバラに咲きて」完成を目指します。
第14回テキストより選曲した、各時代、国の作品に指示された音色をつくっていきます。ストップの組み合わせの自立を目指します。
第15回期末試験 課題曲ブラームスコラール「一輪のバラに咲きて」をバリオホールにて、演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
実技試験での演奏の完成度を評価します。出席30% 平常点30% 試験40%
科目名パイプオルガンゼミⅣ
担当講師名江尻 弘子
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、パイプオルガンでのソロ演奏及び吹奏楽との共演経験、また自身の編曲、演奏によるCD、楽譜出版をしています。チャペルウエディングでの演奏経験も豊富です。

授業内容

春学期で学んだ実践の演奏法をよりステップアップし、完成度の高い演奏を目指します。バロック時代の通奏低音の知識、そして知名度、作品完成度の高い、小フーガト短調の演奏及び2年間使用したテキストから、任意の曲をレパートリーとなるような演奏を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

オルガン曲の中でも、難易度が高いと言われるフーガ演奏の体験、習得を目指します。また、数曲のオルガンレパートリーを持てることを目標とします。

授業計画

第1回フーガの説明後、テキストの楽譜を見ながら、各声部を織りなす主題に印を付けながらアナリーゼしていきます。
第2回主題の奏法を意識し、アーティキュレーションの分析をしていきます。
第3回各パートを分担奏しながら、指使い、手鍵盤の声部を意識して演奏。ペダリングの確認もしていきます。
第4回装飾の学習として、トリル、モルデント、シュライファーの奏法について、テキストから楽曲を取り出し考察していきます。
第5回パート別に確認しながら、声部を増やし、分担奏から全体を作っていきます。
第6回小節を区切りながら、ソロ演奏を仕上げていきます。
第7回中間試験 J.Sバッハの小フーガト短調 BWV578をバリオホールにて、演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
難易度の高い楽曲の挑戦ですが、演奏レベルが上がっていること、楽曲への理解度、ステージマナーも含め評価します。 出席30% 平常点30% 試験40%
第8回通奏低音の説明をし、ヴィバルディ四季より冬を、スコア見ながら、通奏低音の即興的要素を聞き比べします。
第9回数字付き低音に和音を付けていきます。モーツァルトのレクイエムを題材に通奏低音の体験をします。
第10回テキストの曲を題材に和音付けをし、即興的要素を織り交ぜながら、仕上げていきます。
第11回2年間使用したテキストから6曲選曲し、アンサンブル演奏し、その中から各自選曲していきます。
第12回讃美歌の出来るまでの歴史、時代背景を考察していきます。各国の特徴など、讃美歌集から見ていきます。
第13回各声部の捉え方、前奏、後奏の奏法をテキストから取り出し、演奏体験します。
第14回筆記試験に向け、学習内容の確認、個々の演奏曲の確認をしていきます。
第15回期末試験 教室内にて筆記試験、バリオホールにて、実技試験をします。
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験では、学習してきた内容の理解度をみます。実技試験では、各自選曲した楽曲が、レパートリーとなり得る演奏レベルに到達出来ているか確認し、評価します。出席30% 平常点30% 試験40%
科目名バロック音楽ゼミⅠ
担当講師名大木 和音
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

チェンバロ奏者として各地でのリサイタル、アンサンブル、無観客ライブ配信など数多く出演しています。またピアニストの方々に、ピアノでバロック作品を弾くバロックレッスンも行っております。これまでに計7作のソロアルバムをリリースしています。

授業内容

「バロック」と呼ばれる時代の音楽について、学んでいきます。ピアノの登場する以前、バロック時代にはチェンバロが演奏されていました。授業では、そんな時代の背景や音楽、絵画など幅広く触れながら、当時の作曲家であるバッハやスカルラッティ、ヘンデルやラモーの作品を、チェンバロで演奏してもらいます。各回授業の後半は、試験に向けてレッスンを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

バロック時代の音楽を幅広く知ること、チェンバロの響きを楽しみながら演奏すること、楽譜に書いてある装飾音も、音楽の流れにのって美しく鳴らせるようになることなどを目標とします。

授業計画

第1回バロックとは:音楽史においていつ頃の音楽を示すのか、それはどんな時代だったのかなどを考え、イメージしていきます。
第2回チェンバロについて:チェンバロの周りを囲んでもらい、構造、音の出る仕組み、様々なストップ、二段鍵盤について…など皆さんと出合ってもらいます。
第3回J.S.バッハとその息子たち:J.S.バッハ、またその家族の逸話や作品について、彼らの作品を鑑賞したり、生活していたドイツ各地の写真なども見ながら、探っていきます。
第4回様々な鍵盤楽器について:チェンバロのみならず、このころ流行していた様々な鍵盤楽器について、説明や鑑賞をします。楽器も描いた美しいフェルメールの絵も鑑賞します。
第5回組曲について その1:まずはなじみ深い「メヌエット」や「ガヴォット」などについて説明、演奏、バロックダンスの鑑賞もします。
第6回組曲について その2 : 前回の続きとして「アルマンド」「クーラント」「サラバンド」「ジーグ」といった組曲基本の舞曲について、説明と鑑賞をします。
第7回クオーター末試験:J.S.バッハや次男エマヌエル・バッハの短い作品の中から選んでもらった1曲を、一人ずつ演奏していただき、聴き合います。
中間試験評価方法・評価基準
・リズム良く、良い流れで演奏できているか?・自分の音を聴きながら演奏しているか?
などに着目し、採点します。 出席率10% 平常点10% 試験80%
第8回イタリアのバロック:今クオーターは、舞台をイタリアに移します。まずはイタリアのイメージを探るため、写真やDVDなどを鑑賞します。
第9回バッハによる協奏曲の編曲とイタリア協奏曲:バッハ作曲・ヴィヴァルディやアルビノーニの協奏曲を鍵盤曲にアレンジした作品について。原曲とバッハ作を比較。そして「イタリア協奏曲」について。
第10回ヴィヴァルディ「四季」:名作「四季」全曲を、詩と照らし合わせ、スコアを見ながら鑑賞します。ヴェネツィアの映像も見ます。
第11回ラ・フォリア:A.コレッリをはじめとする様々な作曲家の「フォリア」を聴き比べます。定型バスを土台に色鮮やかに変化していく巧妙な作風を楽しみます。
第12回即興演奏、装飾について:A.コレッリのヴァイオリン・ソナタを用い、楽譜に記されているメロディと装飾譜双方を比べて、当時の演奏の一コマに思いを馳せます。
第13回トリオ・ソナタについて:コレッリのトリオについて、またバッハによるオブリガート・チェンバロによるソナタやオルガンのためのトリオ・ソナタなどについて学びます。
第14回スカルラッティのチェンバロ・ソナタ:ナポリ生まれの大家・スカルラッティについて、またゆかりのあるスペインをも彷彿とさせるフラメンコやギター音楽などにも触れていきます。
第15回春学期末試験:D.スカルラッティのソナタ曲より、任意の1曲を一人ずつ演奏してもらい、聴き合います。
期末試験評価方法・評価基準
・スカルラッティ特有の和声を味わいながら弾いているか?・独特のリズムを感じて弾いているか?・装飾音は音楽的に奏でられているか?などに着目し、採点します。
出席率:10% 平常点:10% 試験80%
科目名バロック音楽ゼミⅡ
担当講師名大木 和音
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

チェンバロ奏者として各地でのリサイタル、アンサンブル、無観客ライブ配信など数多く出演しています。またピアニストの方々に、ピアノでバロック作品を弾くバロックレッスンも行っております。これまでに計7作のソロアルバムをリリースしています。

授業内容

第3クオーターでは、舞台をフランスに移します。ヴェルサイユ宮殿で華開いた豪華絢爛なフランス・バロックをDVDや様々な音源で鑑賞し、想像していきます。第4クオーターは、声楽曲や管弦楽作品へと規模を広げ、壮大なバロック音楽を体験していきます。各回とも授業の後半は、試験に向けてのレッスンをしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

チェンバロの音楽をチェンバロを使って、美しく弾けることを目指します。またバロック特有の装飾音も、音楽的に奏でられるようにします。

授業計画

第1回クラヴサン(仏:チェンバロ)について:パリの工房で撮影してきた数々のクラヴサンや鍵盤楽器の写真なども見てもらい、フレンチ・バロックの導入とします。
第2回華やかなフランスの宮廷文化:この時代の文化中心・ヴェルサイユ宮殿について、DVDや撮影した写真、音楽などを鑑賞し、イメージを膨らませていきます。
第3回ヴェルサイユ:「マリー・アントワネット」「めぐり逢う朝」などの映画の一部を鑑賞しながら、宮殿の雰囲気、当時の音楽などをイメージしていきます。
第4回プレリュード・ノン・ムジュレについて:ルイ・クープランやダングルベールなどの作品に出てくる、小節線のないプレリュードの演奏を探っていきます。
第5回フランソワ・クープラン「クラヴサン奏法」:クープランの書いた演奏法や装飾音について、またクープランの文面から読み取れる、当時の興味深い音楽事情についても想像します。
第6回J-Ph.ラモーのクラヴサン曲集について:ラモーの書き残した文面を読みながら、演奏法や装飾音、また演奏における注意点なども考察。ラモーのオペラも鑑賞します。
第7回クオーター末試験:ラモーのクラヴサン曲集より、指定した作品の中から1曲選んで演奏してもらい、互いに聴き合います。
中間試験評価方法・評価基準
自然な流れで、自分の音を聴きながら演奏できているか?ラモー特有の装飾音も、音楽に溶け込ませながら美しく演奏できているか?などを聴き、採点します。 出席率10% 平常点10% 試験80%
第8回バロックの歌唱:カッチーニ作「アマリッリ麗し」の様々な音源を聴きながら、歌詞、通奏低音など様々な表現を探ります。
第9回レチタティーヴォとアリア:ヘンデルの作品を題材に、歌詞と密接に結びついたレチタティーヴォにおけるチェンバロの役割と魅力を聴いてもらい、アリアも鑑賞します。
第10回バッハ/カンタータについて:バッハのライフワークであった「カンタータ」という重要なジャンルについて、親しみやすい題材「コーヒー・カンタータ」のスコア、歌詞を見ながら学びます。
第11回バッハ/ブランデンブルク協奏曲:バッハの管弦楽作品、まずは「ブランデンブルク協奏曲」をスコアを見ながら聴きます。
第12回バッハ/管弦楽組曲:「管弦楽組曲」をスコアを見ながら聴きます。各声部の見事な絡み、各舞曲の様式感を感じ取ります。
第13回バッハ/管弦楽作品とチェンバロの舞曲:管弦楽で聴いたバッハの舞曲のように、様々な楽器が鳴り響くことをイメージしながら、鍵盤作品での舞曲演奏にも生かせることを考えます。
第14回試験に向けて最終チェック:最終試験を目前に、チェンバロ・レッスンに集中し、最後の仕上げに入ります。
第15回秋学期末試験:ヘンデルの組曲より、指定された舞曲の中から1曲を選んで演奏してもらい、聴き合います。
期末試験評価方法・評価基準
各舞曲の特性をつかんで演奏できているか? 楽器を鳴らせているか? 装飾音は、音楽的に奏でられているか?などに着目し、採点します。 出席率10% 平常点10% 試験80%
科目名バロック音楽ゼミⅢ
担当講師名大木 和音
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

チェンバロ奏者として各地でのリサイタル、アンサンブル、無観客ライブ配信など数多く出演しています。またピアニストの方々に、ピアノでバロック作品を弾くバロックレッスンも行っております。これまでに計7作のソロアルバムをリリースしています。

授業内容

バロック音楽ゼミIII,IVでは一年を通じてチェンバロ実技に集中し、チェンバロをより楽しく美しく弾けることを目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

毎週チェンバロに触れることによって、バロック音楽のイメージをつかみ、楽しめることを目標とします。

授業計画

第1回チェンバロについて:楽器を囲んで、構造や仕組みについてお話します。
第2回試験曲について:B.ガルッピ、作曲家の背景を考察します。映像、写真、お話で追い、課題曲数曲を配布、取り組みたい曲を考えます。
第3回各自の試験曲決定とレッスン:【試験曲】B.ガルッピ/ソナタ 各自練習時間を設けた後、レッスンを開始します。
第4回試験に向けてレッスン:チェンバロのストップ、上下鍵盤の選択なども具体化していきます。
第5回試験に向けてレッスン:二段鍵盤の使い分けによる音色、カプラーの効果なども考えます。
第6回レッスン/最終確認:テンポや流れの確認、使用するストップの確認。
第7回クオーター末試験:各自選んだ楽章を、順に演奏しあってもらいます。
中間試験評価方法・評価基準
・音楽を理解し、楽しみながら演奏できているか?・音楽は自然に流れているか?・チェンバロの音をしっかり鳴らせているか? 出席率:10% 平常点:10% 試験80%
第8回試験曲について:【J.S.バッハ/フランス組曲より】バッハについて、またフランス組曲について考察します。試験課題曲を配布、取り組みたい曲を考えます。
第9回各自の試験課題曲決定とレッスン:各自練習時間を設けて、レッスンを開始します。
第10回試験に向けてレッスン:アルマンド、クーラント等、舞曲の特徴を確認します。
第11回試験に向けてレッスン:アーティキュレーションなども考えていきます。
第12回試験に向けてレッスン:カプラー、ストップなどはどうするか…等も具体的に考えます。
第13回試験に向けてレッスン:音楽の流れ、テンポ感の確認もします。
第14回レッスン/最終確認:試験目前となるので、総合的に最終確認をします。
第15回クオーター末試験:選んだ曲を順番に演奏してもらいます。お互いに聴き合います。
期末試験評価方法・評価基準
・それぞれの舞曲のキャラクターをつかんで演奏しているか?・バッハの装飾音が音楽に溶け込んで奏でられているか?・自分の音を聴きながら演奏できているか? 出席率:10%
平常点:10% 試験:80%
科目名バロック音楽ゼミⅣ
担当講師名大木 和音
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

チェンバロ奏者として各地でのリサイタル、アンサンブル、無観客ライブ配信など数多く出演しています。またピアニストの方々に、ピアノでバロック作品を弾くバロックレッスンも行っております。これまでに計7作のソロアルバムをリリースしています。

授業内容

第3クオーターでは、フランスの作品を演奏します。ヴェルサイユ宮殿が華やかな時代、クラヴサン(仏:チェンバロ)作品も、美しい曲が沢山作られました。F.クープランや、ラモーなどの作品から演奏していただきます。第4クオーターは、各自が希望したバロック時代の作品(2ページ程度)、特に希望のない学生にはこちらから指定し、演奏してもらいます。またレッスンの合間には、DVDや写真、絵画なども鑑賞します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

バロック時代の作品を、当時の花形楽器であったチェンバロで演奏体験することによって、自分の専攻楽器でバッハなどを演奏するときのイメージの助けとなると思います。装飾音も、気難しい記号ではなく、自然に美しく奏でられるようにします。

授業計画

第1回フランスのバロック時代について/ヴェルサイユ宮殿をはじめとする、フランスのバロック時代について映像、写真、絵画等の鑑賞。今クオーター試験課題曲数曲を渡し、次週までに曲選びと譜読みを開始してもらいます。
第2回練習とレッスン/F.クープランやラモーについて/それぞれの作曲家の装飾音表を探り、演奏法についても考えます。レッスンでは、譜読みの確認をします。
第3回練習とレッスン/曲の構成、アーティキュレーションのつけ方などをみていきます。装飾音も音楽と溶け込んで美しく入れられるようにしていきます。
第4回練習とレッスン/フランス作品ならではの薫るような音色を目標とします。美しい音のイメージを持ちましょう。
第5回練習とレッスン/曲の雰囲気を考え、音楽が自然に流れるようにしていきます。
第6回練習とレッスン/曲の仕上げに向かいます。自分の音を聴きながら、楽しんで演奏できるようにします。
第7回クオーター末試験/各自選んだ曲を演奏してもらいます。
中間試験評価方法・評価基準
選んだ曲を全員の前で演奏してもらいます。音楽を理解して、音を楽しみながら演奏できているか、音楽は自然に流れているか、チェンバロはしっかり鳴っているか、フランス作品独自の装飾音は美しく入っているか…など聴かせていただきます。出席率:10% 平常点15%
試験75%
第8回試験曲の提示と確認/各自演奏したい曲を持参し提示してもらい、確認します。希望する曲のない学生には、こちらから数曲をお渡しします。
第9回練習とレッスン/各自の選んだ曲も、全員に楽譜を配り、共に学ぶとともに、レパートリーを広げます。自分の曲の練習開始。
第10回練習とレッスン/アーティキュレーションや、指使いについても、丁寧に考察します。正しいリズム、音間違えもないか、丁寧に確認します。
第11回練習と練習とレッスン/装飾音は、音楽を彩るように入っているか。レジストレーションも、具体的に決めていきます。
第12回練習とレッスン/曲のキャラクターや雰囲気を考えながら演奏します。テンポ感や、リズムなどにも注意を払います。
第13回練習とレッスン/音楽と呼吸が一体となるように意識していきます。楽器の音も鳴らせるように、耳を使って探ります。
第14回練習とレッスン/試験に向けて最終確認。完成を目指していきます。
第15回秋学期末試験/各自の選んだ作品を、一人一人演奏してもらいます。ミニ・コンサートだと思って演奏してください。
期末試験評価方法・評価基準
曲の性格をつかんで演奏できているか?リズム・テンポは安定しているか?装飾音は音楽の一部となって自然に溶け込ませられているか?自分の出す音を聴きながら楽しんで演奏できているか?…など聴かせていただきます。 出席率:10% 平常点:15% 試験:75%
科目名現代音楽演奏ゼミⅠ
担当講師名中村 和枝
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内とヨーロッパにおける現代音楽演奏コンクールでの優勝歴を持ち、多くの現代音楽会に出演し作品の初演・再演を行っています。

授業内容

将来の演奏活動や教育活動にも必要となる《新しい音楽》を習得します。好奇心を拡げ、既存の常識にとらわれない新しい手法で書かれた楽譜を解読し演奏します。また、鍵盤だけではなくピアノの内部を触って美しい音を出す演習も行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

新しい音楽に興味を持ちチャレンジする冒険心や積極性を伸ばすための基本となる「読譜力」を養います。

授業計画

第1回西洋音楽史の流れの中で、どのように現代音楽が発生したのか。「現代音楽」とは何なのか、その概要を説明します。
第2回J.クルタークのピアノ曲集「遊び」の中から様々な新しい記譜法を学び実践します。
第3回H.カウエルのピアノ曲「エオリアンハープ」を教材に、ピアノの内部奏法を学びます。
第4回内部奏法のプレパレーション(準備)を学びます。
第5回H.カウエルのピアノ曲「マノノウンの潮流」を教材に、トーンクラスター奏法などの特殊奏法を学びます。
第6回それぞれの曲を美しく奏でることを目標に仕上げ演習を行います。
第7回課題曲から選曲し演奏発表を行います。
中間試験評価方法・評価基準
授業で学んだことに積極的に挑戦する姿勢を特に評価します。出席50%、平常点25%、試験25%
第8回12音音楽① 12音音楽についての概要の説明をします。
第9回12音音楽② A.ウェーベルン「子供のための小品」を教材に楽曲分析を行います。
第10回12音音楽③ リズムやアーティキュレーションについて学び演奏します。
第11回O.メシアンの音楽① メシアンのピアノ曲を紹介します。
第12回O.メシアンの音楽② それぞれの課題曲を選び構造を学びます。
第13回O.メシアンの音楽③ 読譜をして演奏を研究します。
第14回O.メシアンの音楽④ 演奏を研鑽します。
第15回春学期で学習した曲から選曲し演奏発表します。
期末試験評価方法・評価基準
授業で学んだことに積極的に挑戦する姿勢を特に評価します。出席50%、平常点25%、試験25%
科目名現代音楽演奏ゼミⅡ
担当講師名中村 和枝
専攻楽器グレード等ピアノ
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内とヨーロッパにおける現代音楽演奏コンクールでの優勝歴を持ち、多くの現代音楽演奏会に出演し作品の初演・再演を行っています。

授業内容

現代音楽演奏ゼミlで学んだことを基礎として、更に様々なピアノ作品についての知識と見聞を拡げます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な現代の音楽の世界を知り、その中から自分の個性と感性に合ったレパートリーを作ることが目標です。

授業計画

第1回図形楽譜① 様々な図形で表記された図形楽譜を紹介します。
第2回図形楽譜② H.ラッヘンマン「グエロ」を教材に、楽譜の解説と奏法について学びます。
第3回図形楽譜③ H.ラッヘンマン「グエロ」演奏の研鑽をします。
第4回図形楽譜④ M.エンリケ「1×4」を教材に、楽譜の解説と奏法について学びます。
第5回図形楽譜⑤ M.エンリケ「1×4」演奏の研鑽をします。
第6回図形楽譜⑥ それぞれの課題曲を選び更に演奏の研鑽をします。
第7回中間試験:コンサート形式で発表します。
中間試験評価方法・評価基準
授業で学んだことを積極的に挑戦する姿勢を特に評価します。出席50%、平常点25%、試験25%
第8回武満徹のピアノ曲① 武満徹のピアノ曲を紹介します。
第9回武満徹のピアノ曲② それぞれの課題曲を選び読譜をします。
第10回武満徹のピアノ曲③ 演奏について研究し演習します。
第11回ミニマルミュージック① ミニマルミュージックについての概要の説明と楽曲を紹介します。
第12回ミニマルミュージック② S.ライヒ「クラッピングミュージック」「ピアノフェーズ」を教材に演習を行います。
第13回ミニマルミュージック③ S.ライヒ「クラッピングミュージック」「ピアノフェーズ」を教材に更に演習を行います。
第14回学期内で取り上げた曲から課題曲を選曲し演習します。
第15回期末試験:コンサート形式で発表します。
期末試験評価方法・評価基準
授業で学んだことを積極的に挑戦する姿勢を特に評価します。出席50%、平常点25%、試験25%
科目名現代音楽演奏ゼミⅢ
担当講師名中村 和枝
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内とヨーロッパにおける現代音楽演奏コンクールでの優勝歴を持ち、多くの現代音楽演奏会に出演し作品の初演・再演を行っています。

授業内容

現代音楽演奏ゼミ l・llで学んだことをきそとして、更に、様々な現代のピアノ作品についての知識と見聞を拡げます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分自身の生き生きとした感性を掘り起こし、将来のレパートリー作りや音楽活動につながる研鑽を積むことが目的です。

授業計画

第1回O.メシアンのピアノ曲① メシアンのピアノ曲を紹介します。
第2回O.メシアンのピアノ曲② それぞれの課題曲を選び、曲の構造を学びます。
第3回O.メシアンのピアノ曲③ 演奏について研究し演習します。
第4回O.メシアンのピアノ曲④ グループレッスン方式で演習します。
第5回P.ブーレーズの音楽① ブーレーズのピアノ作品を紹介します。
第6回P.ブーレーズの音楽② 《12の音ー1》を教材に楽譜の解読や奏法について学びます。
第7回中間試験:学期内で取り上げた曲から選曲しコンサート形式で発表します。
中間試験評価方法・評価基準
授業で学んだことを積極的に挑戦する姿勢を特に評価します。出席50%、平常点25%、試験25%
第8回P.ブーレーズの音楽③ 《12の音ー2》を教材に楽譜の解読や奏法について学びます。
第9回P.ブーレーズの音楽④ 《12の音ー3》を教材に楽譜の解読や奏法について学びます。
第10回12音音楽① A.シェーンベルクのピアノ作品を紹介します。
第11回12音音楽② シェーンベルク op.33-a を教材に楽譜の解読や奏法について学びます。
第12回12音音楽③ シェーンベルク op.33-a を教材に楽譜の解読や奏法について学びます。
第13回レパートリー作り① 今まで学んだ曲から自身の個性に合った曲を選び、レパートリーとなるように研鑽します。
第14回レパートリー作り② 今まで学んだ曲から自身の個性に合った曲を選び、レパートリーとなるように研鑽します。
第15回期末試験:それぞれの課題曲をコンサート形式で発表します。
期末試験評価方法・評価基準
授業で学んだことを積極的に挑戦する姿勢を特に評価します。出席50%、平常点25%、試験25%。
科目名現代音楽演奏ゼミⅣ
担当講師名中村 和枝
専攻楽器グレード等ピアノ
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内とヨーロッパにおける現代音楽演奏コンクールでの優勝歴を持ち、多くの現代音楽演奏会に出演し作品の初演・再演を行っています。

授業内容

様々な現代のピアノ作品についの知識と見聞を拡げ、演奏に直結した合理的な譜読み方法を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自身の個性を知り将来のレパートリー作りに繋がる研鑽を積むことが目標です。

授業計画

第1回日本人作曲家のピアノ作品① 日本人作曲家による優れたピアノ作品を紹介します。
第2回日本人作曲家のピアノ作品② それぞれの課題曲を選び構造を学びます。
第3回日本人作曲家のピアノ作品③ とらえた特徴を音にするための工夫を考えながら演習を行います。
第4回日本人作曲家のピアノ作品④ グループレッスン形式で演習します。
第5回日本人作曲家のピアノ作品⑤ グループレッスン形式で演習します。
第6回日本人作曲家のピアノ作品⑥ グループレッスン形式で演習します。
第7回中間試験:課題曲をコンサート形式で発表します。
中間試験評価方法・評価基準
授業で学んだことを積極的に挑戦する姿勢を特に評価します。出席50%、平常点25%、試験25%
第8回ピアノデュオ曲① 現代の優れたピアノデュオ曲を紹介します。
第9回ピアノデュオ曲② それぞれの課題曲を選び構造を学びます。
第10回ピアノデュオ曲③ グループレッスン形式で演習します。
第11回ピアノデュオ曲④ グループレッスン形式で演習します。
第12回期末試験に向けて演奏曲を選び、プログラムノート(楽曲解説)を作成します。
第13回期末試験に向けての演習① グループレッスン形式で演習します。
第14回期末試験に向けての演習② グループレッスン形式で演習します。
第15回期末試験:課題曲をコンサート形式で発表します。
期末試験評価方法・評価基準
授業で学んだことを積極的に挑戦する姿勢を特に評価します。出席50%、平常点25%、試験25%
科目名外部グレード講座(演奏)Ⅰ
担当講師名土屋 淑子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ本部財団センターにてシステム講師として勤務(演奏・指導グレード3級)、3歳児〜Jr.専門コース、シニアゼミまで幅広く指導、学習者グレード試験官。退職のち、個人で音楽教室開設。門下生よりヤマハシステム講師認定試験、グレード5〜3級への合格実績多数。指導歴30年以上。

授業内容

音楽版の「英検」「漢検」とも例えられる一番ポピュラーな資格が「ヤマハグレード」
といえます。演奏グレードの試験科目は①楽曲演奏 ②初見 ③即興演奏(a)=変奏即興、(b)=モチーフ即興があります。①は個人レッスンの先生と相談の上個々に準備する必要がありますが、授業では主に②、③の力を丁寧に身につけていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

初見力は日々の積み重ねが大切です。また初見力がないと、即興課題にも影響します。
授業では「初見」のコツをつかめるように楽しく力をつけていきます。また即興では、まず正しい伴奏付けができるかどうか・カデンツが正しく掴めるか等の基礎的なところから固めて、主に(a)即興(変奏即興)の力をつけていきます。春学期の課題は長調を中心とします。

授業計画

第1回【ガイダンス〜ヤマハグレードとは】即興はいわゆるジャズの即興演奏とは全く違い、グレード独自の即興と言っていいでしょう。正しい伴奏づけができるかどうか、パターンやフォルムを覚えていくことが大事です。
第2回【(a)即興とは〜そのスタイルを学ぶ】(a)即興とは、いわゆる「変奏即興」です。もとのメロディーに正しく和音づけをしたのち、メロディーも伴奏形も、少し変えていきます。
第3回【カデンツとは〜カデンツのベースラインとパターン】グレードでは音楽の基礎力を見ます。メロディーに合っていれば和音はなんでもいい、というわけには行きません。的確に主要三和音/カデンツを覚えます。
第4回【小テスト】授業内では毎回必ず、初見課題も取り組みます。小テストでは初見と、即興のためにまずはカデンツのパターンを、いろんな調で弾けるように確認します。
第5回【(a)即興の伴奏づけ①】16小節のC-durのメロディーに対して、まずは主要三和音を使って正しい伴奏づけができるかどうか、最後の13〜16小節にカデンツが使えるかどうかを学びます。
第6回【(a)即興の伴奏づけ②】C-durの伴奏づけができたら、♯、♭×1個ずつの長調まで、しっかりと主要三和音、カデンツを抑えられるようにします。
第7回【クオーター末試験】今までのまとめ、初見
中間試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
第8回【(a)即興の伴奏づけ③】♯、♭×2個ずつの長調まで、しっかりと主要三和音、カデンツを抑えられるようにします。
第9回【変奏のパターン〜左手①】和音で伴奏づけができるようになったら、左手を少し変奏してみます。ここではアルペジオのいろいろなパターンを使えるようにします。
第10回【変奏のパターン〜左手②】和音で伴奏づけができるようになったら、左手を少し変奏してみます。ここではいろいろなリズムパターンを使えるようにします。
第11回【小テスト】初見課題の他に、♯、♭×2つまでの長調の16小節課題に、正しい伴奏づけ及び左手の変奏ができたかどうか確認します。
第12回【変奏のパターン〜右手①】非和声音を足す→経過音、刺繍音、倚音を使ってメロディー変奏してみます。
第13回【変奏のパターン〜右手②】分散和音→アルペジオや、同音連打も応用します。
第14回【変奏のパターン〜右手③】リズムを変える→①や②の要素を組み合わせ、メロディックな動き、リズミックな動きと2種類を考えてみます。
第15回【学期末試験】今までのまとめ、初見
期末試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
科目名外部グレード講座(演奏)Ⅱ
担当講師名土屋 淑子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ本部財団センターにてシステム講師として勤務(演奏/指導グレード3級)、3歳児〜Jr.専門コース、シニアゼミまで幅広く指導。学習者グレード試験官。退職のち、個人で音楽教室開設。門下生よりヤマハシステム講師認定試験、グレード5〜3級への合格実績多数。指導歴30年以上。

授業内容

音楽版の「英検」「漢検」とも例えられる一番ポピュラーな資格が「ヤマハグレード」
といえます。演奏グレードの試験科目は①楽曲演奏 ②初見 ③即興演奏(a)=変奏即興、(b)=モチーフ即興があります。①は個人レッスンの先生と相談の上個々に準備する必要がありますが、授業では主に②、③の力を丁寧に身につけていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

最初は短調の課題を中心に、最終的に6つの調で確実に(a)即興のパターンを身につけます。

授業計画

第1回【左手の変奏パターン①】♯、♭×1つずつの短調
第2回【左手の変奏パターン②】♯、♭×2つずつの短調
第3回【小テスト】今までのまとめ、初見
第4回【変奏即興①】モチーフの変奏/a-moll
第5回【変奏即興②】モチーフの変奏/e-moll、d-moll
第6回【変奏即興③】モチーフの変奏/h-moll、g-moll
第7回【クオーター末試験】今までのまとめ、初見
中間試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
第8回【(a)即興の応用①】C-dur課題を中心に
第9回【(a)即興の応用②】G-dur、F-dur課題を中心に
第10回【(a)即興の応用③】D-dur、B-dur課題を中心に
第11回【小テスト】今までのまとめ、初見
第12回【(a)即興の応用④】a-moll課題を中心に
第13回【(a)即興の応用⑤】e-moll、d-moll課題を中心に
第14回【(a)即興の応用⑥】h-moll、g-moll課題を中心に
第15回【期末試験】今までのまとめ、初見
期末試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
科目名外部グレード講座(演奏)Ⅲ
担当講師名土屋 淑子
専攻楽器グレード等ピアノ
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ本部財団センターにてシステム講師として勤務(演奏/指導グレード3級)、3歳児〜Jr.専門コース、シニアゼミと幅広く指導。学習者グレード試験官。退職のち、個人で音楽教室開設。門下生よりヤマハシステム講師認定試験、グレード5〜3級への合格実績多数。指導歴30年以上。

授業内容

音楽版の「英検」「漢検」とも例えられる一番ポピュラーな資格が「ヤマハグレード」
といえます。演奏グレードの試験科目は①楽曲演奏 ②初見 ③(a)即興=変奏即興、(b)即興=モチーフ即興があります。①は個人レッスンの先生と相談の上個々に準備する必要がありますが、②、③は授業で準備して参ります。この授業は主に(b)即興を中心とし、初見も並行して学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

おもに(b)即興の力→モチーフ即興の力を付けていきます。モチーフ即興とは、2〜4小節のモチーフを、A-B-Aの形式で24小節の曲にまとめる即興です。簡単な作曲といえますが、形式に沿った和音進行の約束事を覚えて、モチーフに相応しい曲にまとめる作業なので、一定のルールやパターンを覚えていくことが大事です。

授業計画

第1回【ガイダンス(ヤマハグレードとは)】グレードで要求される初見力や即興力も、簡単なコツやルール、形式を覚えてしまうことから始まります。最初にポイントをしっかり確認します。
第2回【(b)即興とは〜そのスタイルを学ぶ】ジャズの即興とは全く違う、ヤマハ独特の即興のパターン/スタイルを、実際に模範解答の音を出しながら学んでいきます。
第3回【カデンツとは〜カデンツのベースラインとパターン】(a)即興と同じく、曲の最後には必ずカデンツを使います。24小節の中でも的確にカデンツが使えるようにパターンを覚えます。♯、♭×2つまでの長調/短調。
第4回【小テスト】今までのまとめ、初見
第5回【 (b)即興の最初の8小節A部分のパターンを学ぶ①】2小節モチーフの長調/短調の課題を作ってみます。
第6回【(b)即興の最初の8小節A部分のパターンを学ぶ②】4小節モチーフの長調/短調の課題を作ってみます。
第7回【クオーター末試験】今までのまとめ、初見
中間試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
第8回【(b)即興B部分のコード進行①】和音進行を決めて弾いてみます。まずはしっかりC-dur、a-mollで左手を弾けるように〜ふさわしいメロディーを作ってのせてみます。
第9回【(b)即興B部分のコード進行②】決めた和音進行で(♯、♭×1つずつの長調/短調 G-dur、e-moll、F-dur、d-moll)、左手にふさわしいメロディーを作って弾いてみます。
第10回【(b)即興B部分のコード進行③】決めた和音進行で(♯、♭×2つずつの長調/短調 D-dur、h-moll、B-dur、g-moll)、左手にふさわしいメロディーを作って弾いてみます。
第11回【小テスト】今までのまとめ、初見
第12回【(b)即興を24小節で完成させる①】♯、♭×1つずつの長調/短調の課題
第13回【(b)即興を24小節で完成させる②】♯、♭×2つずつの長調/短調の課題
第14回【(b)即興を24小節で完成させる③】今までのまとめ、確認
第15回【期末試験】初見、(b)即興
期末試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
科目名外部グレード講座(演奏)Ⅳ
担当講師名土屋 淑子
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ本部財団センターにてシステム講師として勤務(演奏/指導グレード3級)、3歳児〜Jr.専門コース、シニアゼミまで幅広く指導。学習者グレード試験官。退職のち、個人で音楽教室開設。門下生よりヤマハシステム講師認定試験、グレード5〜3級への合格実績多数。指導歴30年以上。

授業内容

音楽版の「英検」「漢検」と例えられる一番ポピュラーな資格が「ヤマハグレード」といえます。グレードの試験科目には①楽曲演奏 ②初見 ③即興演奏(a)、(b)があります。①は個人レッスンの先生と相談の上、個々に準備する必要がありますが、②、③の部分を授業で学んでいきます。この授業はもう一度、基礎的な伴奏づけ、和音進行、カデンツをしっかり固めながら、(a)(b)即興のまとめをしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

初見のコツとともに、楽しく初見力が身につきます。即興では(a)変奏即興、(b)モチーフ即興ともにルールを身につけ、♯、♭×2つまでの長調/短調の課題を、正しいフォームで演奏できるようになります。

授業計画

第1回【カデンツの確認と(a)即興①(C-dur/a-moll)】変奏即興のまとめと応用
第2回【カデンツの確認と(a)即興①(G-dur/e-moll)】変奏即興のまとめと応用
第3回【カデンツの確認と(a)即興③(F-dur/d-moll)】変奏即興のまとめと応用
第4回【小テスト】今までの確認、初見
第5回【カデンツの確認と(a)即興④(D-dur/h-moll)】変奏即興のまとめと応用
第6回【カデンツの確認と(a)即興⑤(B-dur/g-moll)】変奏即興のまとめと応用
第7回【クオーター末試験】今までの確認、初見
中間試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
第8回【(b)即興①(C-dur、a-moll)】モチーフ即興のまとめと応用
第9回【(b)即興②(G-dur、e-moll)】モチーフ即興のまとめと応用
第10回【(b)即興③(F-dur、d-moll)】モチーフ即興のまとめと応用
第11回【小テスト】今までの確認、初見
第12回【(b)即興④(D-dur、h-moll)】モチーフ即興のまとめと応用
第13回【(b)即興⑤(B-dur、g-moll)】モチーフ即興のまとめと応用
第14回【(a)、(b)即興のまとめ】変奏即興、モチーフ即興ともに♯、♭×2つの長調/短調で演奏、確認します
第15回【期末試験】今までのまとめ、初見
期末試験評価方法・評価基準
出席率、平常点(授業に臨む態度)を重視します。テスト点数40%、出席率20%、平常点20%、その他20%
科目名外部グレード講座(指導)Ⅰ
担当講師名羽田 正明
専攻楽器グレード等
年次1年次, 2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

30年間ヤマハ演奏、指導グレード5~3級試験官を務める。

授業内容

指導グレード取得のため、楽典、コード進行法、聴音、伴奏付け、初見の演習

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

指導グレード5級合格を目指す。

授業計画

第1回楽典(音程)、初見演奏
第2回楽典(音程)、初見演奏
第3回楽典(コード)、初見演奏
第4回楽典(コード)初見演奏
第5回楽典(コード進行)初見演奏
第6回楽典(調性判定)初見演奏
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
試験70% 出席率10% 平常点20%
第8回楽典(調性判定)初見演奏
第9回楽典(調性判定)初見演奏
第10回楽典(調性判定)初見演奏
第11回コード進行法、初見演奏
第12回コード進行法、初見演奏
第13回コード進行法、初見演奏
第14回楽典総合、初見演奏
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
試験70% 出席率10% 平常点20%
科目名外部グレード講座(指導)Ⅱ
担当講師名羽田 正明
専攻楽器グレード等
年次1年次, 2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ演奏、指導グレード5~3級試験官30年

授業内容

ヤマハ指導グレード5級の実技試験(ソルフェージュ、鍵盤和声)、筆記試験(楽典、コード進行法)

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ヤマハ指導グレード5級取得

授業計画

第1回楽典(音程)初見演奏
第2回楽典(調性判定)初見演奏
第3回楽典(コード)初見演奏
第4回楽典(和音)初見演奏
第5回楽典(楽語)初見演奏
第6回楽典(総合)初見演奏
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
試験70%出席率10%平常点20%
第8回伴奏付け
第9回伴奏付け
第10回伴奏付け
第11回伴奏付け
第12回伴奏付け
第13回伴奏付け、移調奏
第14回伴奏付け、移調奏
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
試験70%出席率10%平常点20%
科目名外部グレード講座(指導)Ⅲ
担当講師名羽田 正明
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

30年間ヤマハ演奏、指導グレード5~3級試験官を務める。

授業内容

指導グレード取得のため、楽典、コード進行法、聴音、伴奏付け、初見の演習

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

指導グレード5級合格を目指す。

授業計画

第1回楽典(音程)、初見演奏
第2回楽典(音程)、初見演奏
第3回楽典(コード)、初見演奏
第4回楽典(コード)初見演奏
第5回楽典(コード進行)初見演奏
第6回楽典(調性判定)初見演奏
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
試験70% 出席率10% 平常点20%
第8回楽典(調性判定)初見演奏
第9回楽典(調性判定)初見演奏
第10回楽典(調性判定)初見演奏
第11回コード進行法、初見演奏
第12回コード進行法、初見演奏
第13回コード進行法、初見演奏
第14回楽典総合、初見演奏
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
試験70% 出席率10% 平常点20%
科目名外部グレード講座(指導)Ⅳ
担当講師名羽田 正明
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ヤマハ演奏、指導グレード5~3級試験官30年

授業内容

ヤマハ指導グレード5級の実技試験(ソルフェージュ、鍵盤和声)、筆記試験(楽典、コード進行法)

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ヤマハ指導グレード5級取得

授業計画

第1回楽典(音程)初見演奏
第2回楽典(調性判定)初見演奏
第3回楽典(コード)初見演奏
第4回楽典(和音)初見演奏
第5回楽典(楽語)初見演奏
第6回楽典(総合)初見演奏
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
試験70%出席率10%平常点20%
第8回伴奏付け
第9回伴奏付け
第10回伴奏付け
第11回伴奏付け
第12回伴奏付け
第13回伴奏付け、移調奏
第14回伴奏付け、移調奏
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
試験70%出席率10%平常点20%

音楽総合アカデミー学科専門科目群電子オルガンコース

科目名ソルフェージュⅠ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子、ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅡ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます。

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名音楽理論Ⅰ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

テキストを用い、音楽理論の全範囲を学び、問題演習を通して知識を定着させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

今後音楽を学んでいく上で必要となる音楽理論の、盤石な基礎を築いていきます。

授業計画

第1回ガイダンス、習熟度チェック これまでの音楽経験などを伺います。
第2回譜表・音名/音符・休符 楽譜の基礎となる項目を学びます。
第3回拍子/リズムの記譜法/変化記号 リズム周りの項目を学びます。
第4回前回までの復習、5度圏表と調 記譜のための基礎を固め、調について学びます。
第5回音階① 長音階を学びます。
第6回音階② 短音階を学びます。
第7回1Q末ペーパー試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回音程① 音程の基礎を学びます。
第9回音程② 臨時記号のついた音程、転回音程などを学びます。
第10回中間復習① 音階と調、音程の復習をします。
第11回中間復習② 音階と調、音程の復習をします。
第12回夏休み前のまとめ、楽語なども学びます。これまでの学習を振り返り、夏休み中の課題を提示します。
第13回移調① 夏休み後の総復習① 音程での移調を学び、夏休み前の復習をします。
第14回移調② 夏休み後の総復習② 移調楽器の移調を学び、夏休み前の復習をします。
第15回2Q末ペーパー試験
期末試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名音楽理論Ⅱ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

テキストを用い、音楽理論の全範囲を学び、問題演習を通して知識を定着させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

今後音楽を学んでいく上で必要となる音楽理論の、盤石な基礎を築いていきます。

授業計画

第1回コード① コードの仕組みを学びます。
第2回コード② 7thコード、ダイアトニックコード、色々なコードの型を学びます。
第3回コード③ コード進行、カデンツを学びます。
第4回コード④ セカンダリードミナント、マイナースケールにおけるコードを学びます。
第5回コード⑤ コードプログレッション表、代理コードを学びます。
第6回コード⑥ 総まとめをし、テンションコードを学びます。
第7回3Q末ペーパー試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回これまでの復習① 音名など音の基礎、コードの名称などを復習します。
第9回これまでの復習② 長音階、7thコードを復習します。
第10回これまでの復習③ 短音階、ダイアトニックコードを復習します。
第11回これまでの復習④ 簡単な音程、コードプログレッションを復習します。
第12回これまでの復習⑤ 複雑な音程、セカンダリードミナンをと復習します。
第13回これまでの復習⑥ 音程指定の移調、5度圏、近親調を復習します。
第14回これまでの復習⑦ 移調楽器の移調、代理コードの復習をします。
第15回4Q末ペーパー試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名音楽理論Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

コードとコード進行 / スケール / スコア / 移調楽器 / リズム楽器など、作曲に必要な事柄を学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

理論学習と実習を繰り返し、学んだ事を自作曲に活かせる様、進めて行きます。

授業計画

第1回ペンタトニック・スケール / 様々なジャンルから、ペンタトニック・スケールで構成されている楽曲をリストアップします。
第2回セカンダリー・ドミナントを復習します。
第3回パッシング・ディミニシュを学びます。
第4回循環コードのパターンを分析し、フレーズを作成します。
第5回4週で作成したフレーズを移調楽器用にパート譜を作成します。
第6回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第7回KBDハーモニー筆記実技試験
中間試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
第8回サブドミナント・マイナーの用法を学びます
第9回duo曲の伴奏を分析し、メロ譜に伴奏を付けます。
第10回様々なカノンを分析し、カノンを作成します。
第11回リズム譜を読み、2人一組で実習します。
第12回カウンターライン・カウンターメロディについて
第13回既存曲のリフを分析し、リフからテーマを作成します。
第14回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第15回KBDハーモニー筆記実技試験
期末試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
科目名音楽理論Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

春学期の学習内容を踏まえて、オリジナル作品制作に役立つ理論等を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実習で作成した楽曲の試演を取り入れ、演奏しやすい譜面作りを行います。

授業計画

第1回裏コードの用法を学びます。
第2回ホルンの5度の用法を学びます。
第3回前回作成したフレーズをホルン用にパート譜を作成します。
第4回ナポリの和音の用法を学びます。
第5回4週で作成したフレーズを移調楽器用にパート譜を作成します。
第6回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第7回KBDハーモニー筆記実技試験
中間試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
第8回ドリアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第9回作成したフレーズを試演します。
第10回ミクソリディアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第11回作成したフレーズを試演します。
第12回フリジアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第13回作成したフレーズを試演します。
第14回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第15回KBDハーモニー筆記実技試験
期末試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
科目名作編曲Ⅰ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

既存曲の分析を行い、音楽の構造を知り、演奏を通して様々な楽曲に触れることで、作編曲の手法を学んでいきます。1Qでは様々な楽器編成を学び、2Qからは実際に作曲を始めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な曲を分析・理解し、自分自身でも作曲し、その作品を楽譜で書き残すことを目標としています。

授業計画

第1回ガイダンス 皆さんの好きな曲などを伺い、聴いてみます。
第2回『オーケストラストーリーズとなりのトトロ』より『さんぽ』オーケストラの楽器や編成、『ルパン三世のテーマ』ジャズオーケストラの楽器や編成を、学びます。
第3回『大地讃頌』『世界は君に笑いかけている』他、合唱の編成を学びます。
第4回『Purple Haze』(Kronos Quartet)弦楽四重奏の編成、『赤とんぼ』サクソフォーン四重奏の編成を学びます。
第5回『3つの小品』『リベルタンゴ』木管五重奏を学びます。
第6回『東風』他、ピアノ連弾の編成を学びます。
第7回1Q末試験を行います。専攻楽器をメインとした編成を考え、楽譜に書き表し提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回メロディ作曲① 長音階を用いたメロディを作ってみましょう。
第9回メロディ作曲② 短音階を用いたメロディを作ってみましょう。
第10回メロディ作曲③ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第11回メロディ作曲④ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第12回メロディ作曲⑤ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第13回メロディ作曲⑥ 音程や音階の知識を用い、対旋律やハモリのあるメロディを作曲してみましょう。
第14回メロディ作曲⑦ これまで習得した知識を活かし、転調のあるメロディなど、自由な作曲をしてみましょう。
第15回2Q末試験を行います。専攻楽器の音色そ想定したメロディを自由に作曲して提出します。
期末試験評価方法・評価基準
作曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名作編曲Ⅱ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

既存曲の分析を行い音楽の構造を知り、演奏を通して様々な楽曲に触れ、作編曲の手法を学んでいきます。
3Qでは、これまでに音楽理論で学んだコードに慣れるために、有名なミュージカル楽曲を歌い、分析しながら、コード伴奏を付けていきます。
4Qでは自由な作曲に挑戦し、楽譜で作品を完成させます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な曲を分析・理解し、自分自身でも作曲し、その作品を楽譜で書き残すことを目標としています。

授業計画

第1回『Let It Go』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第2回『A Dream Is a Wish Your Heart Makes』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第3回『Supercalifragilisticexpialidocious』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第4回『Chim Chim Cher-ee』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第5回『A Whole New World』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第6回『When you wish upon a star』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第7回3Q末試験を行います。『It's a small world』を用いた問題に、コード付けや進行を考え、提出します。
中間試験評価方法・評価基準
編曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回作曲作品への取り組み① これまで学んだことを活かし、作曲作品を作り始めます。
第9回作曲作品への取り組み② 作曲を続けていきます。
第10回作曲作品への取り組み③ 作曲を続けていきます。
第11回作曲作品への取り組み④ 作曲を続けていきます。
第12回作曲作品への取り組み⑤ 作曲を続けていきます。
第13回作曲作品への取り組み⑥ 作曲を続けていきます。
第14回作曲作品への取り組み⑦ 作曲を続けていきます。
第15回4Q末試験を行います。作曲作品を完成させ、楽譜で提出します。
期末試験評価方法・評価基準
作曲作品を提出してもらいます。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名作編曲Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

アンサンブルの編成で、アンサンブル作品を制作する為に必要な、楽器の音域や特性を学び、スコアの書法についても学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際にアンサンブルで演奏する自作曲を編曲し、スコア・パート譜を作成します。

授業計画

第1回Aメロの制作
第2回Bメロの制作
第3回AとBのバッキング
第4回Dr.とBass
第5回試演
第6回イントロとコーダ
第7回1Q試験
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回演奏時間 / テンポ / 小節数について
第9回楽曲構成 / テーマ作り
第10回各パーツの作成
第11回試演
第12回カウンターライン、カウンターメロディ
第13回リフ
第14回スコアチェック
第15回2Q試験
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

アンサンブルの編成で、アンサンブル作品を制作する為に必要な、楽器の音域や特性を学び、スコアの書法についても学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際にアンサンブルで演奏する自作曲を編曲し、スコア・パート譜を作成します。

授業計画

第1回リファレンス(1)
第2回リファレンス(2)
第3回テーマ制作
第4回ハモり
第5回試演
第6回スコアチェック
第7回3Q試験
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回30分プログラム
第9回グループ作曲(1)
第10回グループ作曲(2)
第11回グループ作曲(3)
第12回クラス作曲
第13回30分プログラム(リハ)
第14回30分プログラム(本番)
第15回4Q試験
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。

特記事項

平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。

科目名DTM基礎Ⅰ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

パソコンの基本的な使い方、MIDIシーケンサー『CUBASE』、音源の基本操作、およびMIDIの基礎を習得し、2年生で学習する譜面浄書ソフトや上級生でのDAWへの学習の基礎の習得とします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Cubaseの基本操作を習得し、MIDIファイルを作成できるようになります。新規作成、プロジェクト名、保存法、トラックの設定を理解します。

授業計画

第1回PCの基本操作を学びます。
第2回Cubaseを起動し楽器の設定をして音を出します。プロジェクトの作成と保存
第3回Cubaseにデータを書いて音を出します。ドラムのパートを作成します。
第4回与えられた楽譜からデータを作成します。ピアノロールの使い方。
第5回ドラムパートを追加します。名前を変えて保存します。
第6回パーカッションパートを追加します。名前を変えて保存します。
第7回完成したデータを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。USBメモリー、ヘッドホン、アダプターなどの忘れ物は各5点減点します。出席25% 平常点25% 試験50%
第8回プログラムチェンジを使って使用する楽器を指定します。
第9回MIDIについて学習します。MIDIチャンネルについて
第10回アンサンブルの楽譜を入力します。連符の設定、クオンタイズの設定。
第11回ピアノの楽譜を入力します。コードの入力について学習します。
第12回拍子、テンポを設定します
第13回課題作成作業
第14回課題作成作業
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
科目名DTM基礎Ⅱ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

MIDI規格を理解し、細かい音楽表現を学習します。春学期に習得した技術を応用し、多くの楽曲のデータを作成し実践します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Cubaseで音楽を表現します。音の長さ、強弱を設定して、音楽的なデータを作成します。データをただ入力するだけではなく、記譜されている記号を読み取り、人間の演奏に近い表現を目指します。

授業計画

第1回春学期の復習。ベロシティーを設定してドラムのアクセントをつけます。
第2回プログラムチェンジ、ボリューム、パン、ピッチベンドを設定します。
第3回クオンタイズについて、内容と設定を学習します。リムパターン作成。
第4回ベース、ドラム、コードでいろいろなパターンを作成します。
第5回パーカッションパートを追加します。
第6回課題作成作業
第7回課題提出
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。USBメモリー、ヘッドホン、アダプターなどの忘れ物は各5点減点します。出席25% 平常点25% 試験50%
第8回ピアノ曲のデータを入力します。正確に譜面通り入力します。
第9回ピアノ曲のデータに、強弱、テンポ変化をつけます。
第10回課題曲のスコアを入力します。正確に譜面通り入力します。
第11回課題曲のスコアを入力します。正確に譜面通り入力します。データを提出します。
第12回トラックをコピーして、パートを増やし、アレンジします。
第13回トラックをコピーして、パートを増やし、アレンジします。
第14回全体のバランスを取り完成させます。
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
科目名譜面浄書Ⅰ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

音楽表現を主に今まで習得した入力技術の向上を目指します。MIDIだけではなく、オーディオファイルの基礎を学習し作品の完成度を高めます。Finaleの基本操作を学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

MIDIデータをただ入力するだけでなく、音楽的な表現をつけて完成させます。複数トラックのデータのトラックダウンもできるようになります。Cubaseでオーディオを扱う際の基本操作を習得します。

授業計画

第1回基礎内容を復習し保存方法、データのバージョン管理、操作方法等を確認します。
第2回CDからオーディオファイルを読み込みます。
第3回オーディオファイルからテンポを計算します。オーディオファイルに自分で作ったMIDIパートを重ねます。
第4回オーケストラのスコアを入力します。
第5回強弱、テンポ変化等の表現をつけます。
第6回各パートの音量バランスをとって完成させます。オーディオに変換します
第7回完成したデータを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回コントロールチェンジの設定 基本について学習します。
第9回エフェクト処理について学習します。
第10回与えられたメロディ譜からデータを作成します。
第11回与えられたメロディ譜をアレンジしてパートを作成します。
第12回1部のトラックをオーディオファイルに変換します。
第13回アレンジ作業。MIDIエフェクトを追加します。
第14回トラックダウン作業
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名譜面浄書Ⅱ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

譜面作成ソフト「Finale」の基礎をマスターします。今まで習得したDTMの知識を応用し、DTMソフトと譜面浄書の連携をマスターします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Finaleを使用してコード、歌詞のついたメロディ譜、リズムパートやスコア譜が作れるようになります。

授業計画

第1回フィナーレの起動から初期設定ステップ入力について。
第2回音符の入力。臨時記号、音部記号、拍子記号の設定。簡単なメロディーの入力。
第3回各種ツールの使い方。ショートカット。コード入力。
第4回歌詞入力。ページレイアウト設定。
第5回コード、歌詞のついたメロディ譜を完成させます。
第6回ページレイアウトの基本設定を学習します。
第7回課題曲の楽譜を完成させ提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回ピアノ譜を入力して、レイヤーの使い方を学習します。
第9回ドラムパートの入力でレイヤーの使い方、高速ステップ入力について学習します。
第10回2クオータに提出したオリジナル曲のMIDIデータを読み込んでスコアを作成します
第11回読み込んだデータをページレイアウト設定で見やすくします。
第12回セットアップ・ウィザードによる作成を学習します。
第13回各種記号の使い方、高度な編集機能について学習します。
第14回ページレイアウトの設定を学習し、スコアを完成させます。
第15回スコアを完成させ提出します。
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名作編曲技法Ⅰ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

作編曲を専攻としない学生のためのポピュラーミュージックの作編曲講座。前期は主にスタンダード曲の分析を通して和音進行とメロディ、フォームについての学習をもとにオリジナル作品を制作します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クオーターごとに作曲作品を完成させ、2クオーターの期末作品はリズムセクションとシンプルなうわものを加えた編成で、1コーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回ダイアトニックハーモニーの基礎1
第2回ダイアトニックハーモニーの基礎2
第3回ダイアトニックハーモニーの基礎3
第4回転調
第5回モチーフ・フレーズ
第6回セクションと曲のフォーム
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回アレンジ1(リズムセクション1)
第9回アレンジ2(リズムセクション2)
第10回アレンジ3(他、うわものアレンジ)
第11回アレンジ4(イントロ・アウトロ)
第12回楽曲制作1
第13回楽曲制作2
第14回楽曲制作3〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲技法Ⅱ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

過去から現在までの様々なポップミュージックの分析と、旋法音楽の表現方法の学習を通して、オリジナル作品を仕上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させます。学期末作品はイントロからエンディングまでのフルコーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回様々なスタイルのポップス1
第2回様々なスタイルのポップス2
第3回様々なスタイルのポップス3
第4回様々なスタイルのポップス4
第5回楽曲制作1
第6回楽曲制作2
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回旋法音楽の表現方法1
第9回旋法音楽の表現方法2
第10回楽曲制作1
第11回楽曲制作2
第12回楽曲制作3
第13回楽曲制作4
第14回楽曲制作5〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲技法Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験をもちます。

授業内容

作編曲を専攻としない学生を対象に、ポピュラーミュージックの編曲を学びます。前期は主にスタンダード曲の分析を通して和音進行とメロディー、フォームについての学習をもとにオリジナル作品を制作します。3年次に学習した内容をより深く掘り下げます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させ、2クォーターの期末作品はリズムセクションとシンプルなうわものを加えた編成で、1コーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回ダイアトニックハーモニーの基礎1
第2回ダイアトニックハーモニーの基礎2
第3回ダイアトニックハーモニーの基礎3
第4回転調
第5回モチーフ・フレーズ
第6回セクションと曲のフォーム
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回アレンジ1(リズムセクション1)
第9回アレンジ2(リズムセクション2)
第10回アレンジ3(他、うわものアレンジ)
第11回アレンジ4(イントロ・アウトロ)
第12回楽曲制作1
第13回楽曲制作2
第14回楽曲制作3〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲技法Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

作編曲を専攻としない学生を対象に、過去から現在までの様々なポップミュージックの分析と、旋法音楽の表現方法の学習を通して、オリジナル作品を仕上げていきます。3年次に学習した内容をより深く掘り下げます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させます。学期末作品はイントロからエンディングまでのフルコーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回様々なスタイルのポップス1
第2回様々なスタイルのポップス2
第3回様々なスタイルのポップス3
第4回様々なスタイルのポップス4
第5回楽曲制作1
第6回楽曲制作2
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回旋法音楽の表現方法1
第9回旋法音楽の表現方法2
第10回楽曲制作1
第11回楽曲制作2
第12回楽曲制作3
第13回楽曲制作4
第14回楽曲制作5〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲試演実習Ⅰ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

授業は毎回作編曲技法と連動して直後におこなわれるため、直前の作編曲技法で学習した内容を作編曲の実習を通して各自が学習内容を確認していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クオーターごとに作曲作品を完成させ、2クオーターの期末作品はリズムセクションとシンプルなうわものを加えた編成で、1コーラスぶんのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回ダイアトニックハーモニーの基礎1
第2回ダイアトニックハーモニーの基礎2
第3回ダイアトニックハーモニーの基礎3
第4回楽曲制作・モチーフ・フレーズ
第5回楽曲制作・転調
第6回楽曲制作・セクションと曲のフォーム
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回アレンジ1(リズムセクション1)
第9回アレンジ2(リズムセクション2)
第10回アレンジ3(ほかうわものアレンジ)
第11回アレンジ4(イントロ・アウトロ)
第12回楽曲制作1
第13回楽曲制作2
第14回楽曲制作3〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲試演実習Ⅱ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

春学期から引き続き、作編曲技法で学習したトピックの確認をするためにリスニングや各自が課題の作曲にとりくむ作業を中心に、オリジナル作品を仕上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させます。学期末作品はイントロからエンディングまでのフルコーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回楽曲分析プレゼンテーション
第2回学生プレゼンテーション1・作曲実習
第3回学生プレゼンテーション2・作曲実習
第4回学生プレゼンテーション3・作曲実習
第5回学生プレゼンテーション4・作曲実習
第6回作曲実習
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回旋法音楽の表現方法1
第9回旋法音楽の表現方法2
第10回楽曲制作1
第11回楽曲制作2
第12回楽曲制作3
第13回楽曲制作4
第14回楽曲制作5〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲試演実習Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

授業は毎回作編曲技法と連動して直後におこなわれるため、直前の作編曲技法で学習した内容を作編曲の実習を通して各自が学習内容を確認していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させ、2クォーターの期末作品はリズムセクションとシンプルなうわものを加えた編成で、1コーラスぶんのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回ダイアトニックハーモニーの基礎1
第2回ダイアトニックハーモニーの基礎2
第3回ダイアトニックハーモニーの基礎3
第4回楽曲制作・モチーフ・フレーズ
第5回楽曲制作・転調
第6回楽曲制作・セクションと曲のフォーム
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回アレンジ1(リズムセクション1)
第9回アレンジ2(リズムセクション2)
第10回アレンジ3(他、うわものアレンジ)
第11回アレンジ4(イントロ・アウトロ)
第12回楽曲制作1
第13回楽曲制作2
第14回楽曲制作3〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲試演実習Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

前期から引き続き、作編曲技法で学習したトピックの確認をするためにリスニングや各自が課題の作曲にとりくむ作業を中心に、オリジナル作品を仕上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させます。学期末作品はイントロからエンディングまでのフルコーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回楽曲分析プレゼンテーション
第2回学生プレゼンテーション1・作曲実習
第3回学生プレゼンテーション2・作曲実習
第4回学生プレゼンテーション3・作曲実習
第5回学生プレゼンテーション4・作曲実習
第6回作曲実習
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回旋法音楽の表現方法1
第9回旋法音楽の表現方法2
第10回楽曲制作1
第11回楽曲制作2
第12回楽曲制作3
第13回楽曲制作4
第14回楽曲制作5〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名リズムトレーニングⅠ
担当講師名樺山 潤一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

鍵盤楽器演奏及びレコーディングの経験

授業内容

音楽の3要素であるリズムに焦点を絞った科目である。体を動かし、口でリズムを歌い、両手でリズムを取りながら、グルーヴとは何かを学習する。
1クォーターでは8ビートの基礎訓練が主体となる。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

①ジャズビートとは何かを理解する。
②メトロノームを使った練習法の理解。
③8ビート、3連に於ける4分音符の理解。

授業計画

第1回オリエンテーション あなたのリズム感は?自己診断テスト
第2回8ビート メトロノームを8分の裏に感じる訓練
第3回ビートと3連 8ビートに於ける4分音符と3連
第4回体でノッテみよう 付点4分と8分音符の繰り返し(3+1)
第5回アクセント(ひざでパタパタ)
第6回模擬テスト Q末試験の予行演習を個別指導
第7回クォーター末試験 8ビート(メトロノーム2,4)と3連の一拍(メトロノームを3連の裏)
各1分間
中間試験評価方法・評価基準
8ビートと3連の一拍を各1分間 鍵盤で表現できるか。
評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
第8回3連のウラ1 メトロノームを3連の裏に感じる訓練(アクセントなし)
第9回3連のウラ2 左右の手のバランスを取る訓練
第10回アクセント 細かいビートを表現しながらアクセントをつける訓練
第11回2拍3連と3拍2連の関係
第12回シャッフル
第13回4ビート
第14回模擬テスト 3連の色々なアクセントが歌えているか(メトロノームを3連の裏
第15回クォーター末試験
期末試験評価方法・評価基準
3連グルーヴ(アクセントなし)(頭アクセント)(2拍3連)(2白3連の裏)
(3連の裏)(シャッフル)が 手、足、口でバランス良く表現できているか。 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
科目名リズムトレーニングⅡ
担当講師名樺山 潤一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

鍵盤楽器演奏及びレコーディングの経験

授業内容

音楽の3要素であるリズムに焦点を絞った科目である。体を動かし、口でリズムを歌い、両手でリズムを取りながら、グルーヴとは何かを学習する。
3クォーターでは16ビートのグルーヴについて学習し、4クォーターではシンコペーション、アフリカン、シャッフルについて学習する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

①16ビートのジャストビートが理解でき表現できる。
②半拍半フレーズの理解。
③16ビートの色々な場所にストレス無しにアクセントが付けられる。
④シャッフル・ベースラインを鍵盤で演奏できる。

授業計画

第1回16ビート(アクセント無し) メトロノームを8分の裏に感じながら訓練。
第2回曲にノッテみよう 曲を聴きながら手、足、口を動かしてみる
第3回アクセント 細かいビートを表現しながらアクセントをつける訓練
第4回半拍半フレーズ 連続する付点8分の訓練(3種類)
第5回16ビートパターン 代表的な16ビートグルーヴを学習
第6回模擬テスト Q末試験の予行演習を個別指導
第7回クォーター末試験 16ビートグルーヴ(半拍半フレーズ)
中間試験評価方法・評価基準
16ビートグルーヴ(半拍半フレーズ)を鍵盤で表現できるか。 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
第8回復習 8ビート、3連、16ビート(平坦、アクセント)
第9回シンコペーション 8ビート、16ビート、3連に於けるシンコペーションの歌い方
第10回4拍3連と3拍4連の関係 4拍3連と3拍4連の歌い方とその訓練法
第11回アフリカン アフリカン12/8拍子の理解ならびに訓練
第12回シャッフル・ベースライン1 実際どの様にリズムを歌っているのか
第13回模擬テスト 一人でベースラインを鍵盤で演奏出来るか(メトロノーム3連の裏)
第14回模擬テスト 一人でベースラインを鍵盤で演奏出来るか(メトロノーム3連の裏)
第15回クォーター末試験
期末試験評価方法・評価基準
一人でストレス無く、シャッフル・ベースラインを鍵盤で演奏出来るか。 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
科目名リズムトレーニングⅢ
担当講師名樺山 潤一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

鍵盤楽器演奏及びレコーディングの経験

授業内容

音楽の3要素であるリズムに焦点を絞った科目である。 1クォーターでは楽曲の中でのロック、ファンク、ラテンのグルーヴについて学習する。 2クォーターではポリリズム系のグルーヴについて学習、ラ・フェスタを演奏する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

①メトロノームを使ってジャストビートが探せる。
②16の裏ビートが歌えて表現ができる。
③モンテューノの基本的グルーヴが出来る。
④ラ・フェスタ(イントロ〜ソロの手前まで)鍵盤でストレス無く演奏が出来る。

授業計画

第1回オリエンテーション
第2回ロック・グルーヴ(8ビート)
第3回ロック・グルーヴ(シャッフルト)
第4回ファンク・グルーヴ(16ビート)
第5回ラテン・グルーヴ 1
第6回ラテン・グルーヴ 2
第7回クォーター末試験
中間試験評価方法・評価基準
一人でストレス無くモンテューノのグルーヴが出せるか 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
第8回2拍3連と3拍2連
第9回ポリリズム
第10回ラ・フェスタ
第11回ラ・フェスタ・バッキング
第12回ラ・フェスタ・サビメロ
第13回ラ・フェスタ全体
第14回模擬テスト
第15回クォーター末試験
期末試験評価方法・評価基準
ラ・フェスタ(イントロ〜ソロの手前まで)演奏。手、足、口でバランス良く表現できているか。
 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
科目名リズムトレーニングⅣ
担当講師名樺山 潤一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

鍵盤楽器演奏及びレコーディングの経験

授業内容

音楽の3要素であるリズムに焦点を絞った科目である。 1クォーターでは楽曲の中でのロック、ファンク、ラテンのグルーヴについて学習する。 2クォーターではポグルーヴを意識してピアノトリオ形式について学習、発表する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽の3要素であるリズムに焦点を絞った科目である。体を動かし、口でリズムを歌い、両手でリズムを取りながら、グルーヴとは何かを学習する。

授業計画

第1回オリエンテーション
第2回ロック・グルーヴ(8ビート)
第3回スペイン
第4回スペインメロディー
第5回スペインユニゾン部分
第6回模擬テスト
第7回クォーター末試験
中間試験評価方法・評価基準
1スペインのメロ、ユニゾン部分をピアノでストレス無くメトロノームと演奏出来たか。 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
第8回ピアノトリオ
第9回イントロ、エンディング
第10回テーマ部分
第11回ソロ部分
第12回リハーサル 1
第13回リハーサル2
第14回リハーサル3
第15回クォーター末試験
期末試験評価方法・評価基準
ピアノトリオに於いて、スムーズなリハーサルが出来、本番でアピール出来たか。 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
科目名スコアリーディングⅠ
担当講師名齋藤 良
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は電子オルガンを使用するオペラ・ミュージカル公演に携わり、指揮者と同じオーケストラスコアを用いて(スコアリーディング奏法)、全幕の演奏(3~4時間)の経験を有します。

授業内容

電子オルガン専攻者にとってのソルフェージ力とは、スコアリーディング力もあってこそ。オーケストラスコアから、オケの配置、時代ごとの編成、それぞれの楽器特有の記号なども学習し、楽器の特性を踏まえた奏法も研究しながら、スコアリーディング奏法を習得していきます。
また秋のクラシックコンサートの準備も同時におこなっていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

電子オルガンの3段譜ではなく、オーケストラスコアそのものを見ながら演奏する力をつけます。編成がイレギュラーで、足りないパートがあるバンドのアスストがその場で出来、現場で使えるプレイヤーを目指します。

授業計画

第1回ガイダンス/スコアリーディング奏法を体験/コンサートの選曲
第2回弦楽器の特性、配置、弦楽器のみに用いられる用語に取り組み、電子オルガンにおける音色の選択の違いも学びます。/コンサートの選曲
第3回ハ音記号の読みのコツ
第4回ハ音記号の演奏に慣れる/コンサート曲の譜分け
第5回譜分け、前回分の譜面・レジストの確認、演奏
第6回弦楽器を中心とした小編成の楽曲に取り組みます
第7回中間試験:弦楽アンサンブル曲を演奏する
中間試験評価方法・評価基準
弦楽器を中心とした小編成の楽曲をスコアリーディング奏法にて演奏します。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:50% 試験:30%
第8回木管楽器特有の記譜を学びます。楽器の特性、配置を踏まえながら木管アンサンブルの楽曲に取り組みます/コンサート曲の譜分け
第9回金管楽器特有の譜を学びます。楽器の特性、配置を踏まえながら金管アンサンブルの楽曲に取り組みます/コンサート曲の譜分け、前回分の譜面・レジスト確認と演奏
第10回Harpのチューニングや記譜を学びます。グリッサンドに隠された秘密を解き、電子オルガンでの対応を研究します/コンサート曲の譜分け、前回分の譜面・レジスト確認と演奏
第11回管弦楽曲に取り組むⅠ①/コンサート曲の譜分け、前回分の譜面・レジスト確認と演奏
第12回管弦楽曲に取り組むⅠ②/コンサート曲の譜分け、前回分の譜面・レジスト確認と演奏
第13回管弦楽曲に取り組むⅠ③/コンサート曲の譜分け、前回分の譜面・レジスト確認と演奏
第14回管弦楽曲に取り組むⅠ④/コンサート曲の譜分け、前回分の譜面・レジスト確認と演奏
第15回期末試験:管弦楽曲を演奏する
期末試験評価方法・評価基準
管弦楽曲をスコアリーディング奏法にて演奏します。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:50% 試験:30%
科目名スコアリーディングⅡ
担当講師名齋藤 良
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は電子オルガンを使用するオペラ・ミュージカル公演に携わり、指揮者と同じオーケストラスコアを用いて(スコアリーディング奏法)、全幕の演奏(3~4時間)の経験を有します。

授業内容

春学期で学んだ事を踏まえ、編成の大きな楽曲に取り組み、譜分けの方法、演奏法を学び、スコアリーディング力を高めていきます。
クラシックコンサートの準備も同時におこなっていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

電子オルガンの3段譜ではなく、オーケストラスコアそのものを見ながら演奏する力をつけます。編成がイレギュラーで、足りないパートがあるバンドのアスストがその場で出来、現場で使えるプレイヤーを目指します。

授業計画

第1回小編成の協奏曲①/コンサート曲の確認
第2回小編成の協奏曲②/コンサート曲の確認
第3回ハ音記号の読み方のコツ/コンサート曲の譜分け、レジストを組むにあたり注意事項を確認
第4回管弦楽曲に取り組むⅡ①/コンサート曲の確認
第5回管弦楽曲に取り組むⅡ②/コンサート曲の確認
第6回管弦楽曲に取り組むⅡ③/コンサート曲の確認
第7回中間試験:管弦楽曲を演奏/コンサート曲の確認
中間試験評価方法・評価基準
管弦楽曲をスコアリーディング奏法にて演奏します。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:50% 試験:30%
第8回小編成の交響曲①:交響曲とは?/譜分け
第9回小編成の交響曲②:研究と演奏の実際
第10回
第11回大編成の交響曲①
第12回大編成の交響曲②
第13回大編成の交響曲③:期末試験に向けて
第14回大編成の交響曲④:期末試験に向けて
第15回期末試験:交響曲の演奏
期末試験評価方法・評価基準
交響曲をスコアリーディング奏法にて演奏します。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:50% 試験:30%
科目名スコアリーディングⅢ
担当講師名齋藤 良
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は電子オルガンを使用するオペラ・ミュージカル公演に携わり、指揮者と同じオーケストラスコアを用いて(スコアリーディング奏法)、全幕の演奏(3~4時間)の経験を有します。

授業内容

2年次で学んだ復讐を含め、編成の大きな楽曲に取り組み、譜分けの方法、演奏法を学び、スコアリーディング力を高めていきます。
クラシックコンサートの準備も同時に行っていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

電子オルガンの3段譜ではなく、オーケストラスコアそのものを見ながら演奏する力をつけます。編成がイレギュラーで、足りないパートがあるバンドのアスストがその場で出来、現場で使えるプレイヤーを目指します。

授業計画

第1回ガイダンス/コンサートの選曲
第2回管弦楽曲Ⅰ①/コンサートの選曲
第3回管弦楽曲Ⅰ②/譜分け、レジストを組むにあたり注意事項などを確認
第4回管弦楽曲Ⅰ③/譜分け、前回分の譜面・レジストの確認と演奏
第5回管弦楽曲Ⅰ④/譜分け、前回分の譜面・レジストの確認と演奏
第6回管弦楽曲Ⅰ⑤/譜分け、前回分の譜面・レジストの確認と演奏
第7回中間試験:管弦楽曲を演奏する
中間試験評価方法・評価基準
管弦楽曲をスコアリーディング奏法にて演奏します。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:50% 試験:30%
第8回管弦楽曲Ⅱ①/譜分け
第9回管弦楽曲Ⅱ②/譜分け、前回分の譜面・レジストの確認と演奏
第10回管弦楽曲Ⅱ③/譜分け、前回分の譜面・レジストの確認と演奏
第11回管弦楽曲Ⅱ④/譜分け、前回分の譜面・レジストの確認と演奏
第12回管弦楽曲Ⅱ⑤/譜分け、前回分の譜面・レジストの確認と演奏
第13回管弦楽曲Ⅱ⑥:期末試験に向けて
第14回管弦楽曲Ⅱ⑦:期末試験に向けて
第15回期末試験:管弦楽曲の演奏
期末試験評価方法・評価基準
管弦楽曲をスコアリーディング奏法にて演奏します。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:50% 試験:30%
科目名スコアリーディングⅣ
担当講師名齋藤 良
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は電子オルガンを使用するオペラ・ミュージカル公演に携わり、指揮者と同じオーケストラスコアを用いて(スコアリーディング奏法)、全幕の演奏(3~4時間)の経験を有します。

授業内容

春学期で学んだ事をふまえ、編成の大きな楽曲に取り組み、譜分けの方法、演奏法を学び、スコアリーディング力を高めていきます。
クラシックコンサートの準備も同時に行っていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

電子オルガンの3段譜ではなく、オーケストラスコアそのものを見ながら演奏する力をつけます。編成がイレギュラーで、足りないパートがあるバンドのアスストがその場で出来、現場で使えるプレイヤーを目指します。

授業計画

第1回管弦楽曲Ⅲ①/コンサート曲の確認
第2回管弦楽曲Ⅲ②/コンサート曲の確認
第3回管弦楽曲Ⅲ③/コンサート曲の確認
第4回管弦楽曲Ⅲ④/コンサート曲の確認
第5回管弦楽曲Ⅲ⑤/コンサート曲の確認
第6回管弦楽曲Ⅲ⑥/コンサート曲の確認
第7回中間試験:管弦楽曲を演奏する
中間試験評価方法・評価基準
管弦楽曲をスコアリーディング奏法にて演奏します。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:50% 試験:30%
第8回ピアノ曲からオーケストレーション①:有名作品から手法を学びます
第9回ピアノ曲からオーケストレーション②:選曲
第10回ピアノ曲からオーケストレーション③:楽器の特性、音域にあったフレーズの確認
第11回ピアノ曲からオーケストレーション④:ピアノ特有のフレーズの変換
第12回ピアノ曲からオーケストレーション⑤:原曲には無い動きやフレーズ
第13回ピアノ曲からオーケストレーション⑥:期末試験に向けて
第14回ピアノ曲からオーケストレーション⑦:期末試験に向けて
第15回期末試験:取り組んだ曲の演奏
期末試験評価方法・評価基準
オーケストレーションした楽曲を演奏します。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:50% 試験:30%
科目名スコアレーディングⅤ
担当講師名大木 裕一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はエレクトーン曲集、テキストなどのアレンジ及び、指導者の経験を持ちます。

授業内容

長い時間をかけ、秋のクラシックコンサートに向けて数曲をじっくり作り上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

クラシック楽曲のアレンジから演奏まで。

授業計画

第1回ムソルグスキー:展覧会の絵 プロムナード・キエフの大門
第2回木管、金管、弦に分けて、それぞれの楽譜を起こしていきます。
第3回各楽器の特性を知り、エレクトーンでの音色作りをしていきます。
第4回リスニング~大編成~交響曲・組曲・・・他 ソロのアレンジをします。
第5回木管、金管、弦に分かれてアンサンブルをします。
第6回テストに向けて課題提示をして予習します。
第7回簡単な管弦楽曲の演奏をします。
中間試験評価方法・評価基準
簡単な管弦楽曲の演奏をし評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回ドボルザーク:交響曲第9番「新世界」の抜粋をアレンジします。
第9回木管、金管、弦に分けて、それぞれの楽譜を起こします。
第10回各楽器の特性を知り、エレクトーンでの音色作りをしていきます。
第11回木管、金管、弦に分かれてアンサンブルします。
第12回ローテーションでアンサンブルをします。
第13回ピアノ曲のオーケストラ版を聴きます。ラヴェル:クープランの墓 その他。
第14回ピアノ曲のオーケストレーション。例を挙げていきながら実習します。
第15回期末試験:仕上がった曲を発表します。
期末試験評価方法・評価基準
クラシックコンサートで演奏する曲のアレンジを確認し、評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名スコアリーディングⅥ
担当講師名大木 裕一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はエレクトーン曲集、テキストなどのアレンジ及び、指導者の経験を持ちます。

授業内容

長い時間をかけ、秋のクラシックコンサートに向けて数曲をじっくり作り上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

クラシック楽曲のアレンジから演奏まで。

授業計画

第1回本科目1年間の概説 クラシックコンサートについて。
第2回バロック・古典派楽曲の試聴・各グループの曲決めをします。
第3回ロマン派楽曲の試聴・各グループの曲決めをします。
第4回レジスト作成をして音出しをします。
第5回近現代楽曲の試聴・各グループの曲決めをします。
第6回レジスト作成をして音出しをします。
第7回中間試験:進んだ譜面を提出します。
中間試験評価方法・評価基準
仕上げた楽曲の演奏をします。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回エレクトーンでオーケストラサウンドを表現する際に必要なことを研究しますⅠ
第9回エレクトーンでオーケストラサウンドを表現する際に必要なことを研究しますⅡ
第10回演奏法に関しての研究をしますⅠ
第11回演奏法に関しての研究をしますⅡ
第12回打楽器との合わせをする為の準備をします。(パート譜、サイズの確認など)
第13回打楽器との合わせⅠ
第14回打楽器との合わせⅡ
第15回最終確認をし本番に備えます。
期末試験評価方法・評価基準
本番まで積極的に取り組んだか、本番の演奏を評価します。
出席:20% 平常点:30% 試験:50%
科目名インプロヴィゼーションⅠ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズピアニストとして演奏活動を行なっております。

授業内容

ポピュラー音楽で使う、コードやアドリブについて学習していきます。
1クォーターは”ブルース”と”リズムチェンジ”について学習します。同時にテンションコードについても学習します。
2クォーターはⅡm7 とⅤ7で使えるモードスケールを使ってソロをとる練習をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

試験はピアノトリオの形で行います。授業で得た知識を生かし、ピアニストとして、しっかりパフォーマンスできているかどうか。

授業計画

第1回JazzBlues ①:key of C
第2回JazzBlues ②:key of F
第3回Rhythm Change ①:key of Bb
第4回hythm Change ②:key of Bb
第5回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第6回試験:このクォーターで学習した曲とトランスクライブした曲をパフォーマンスする。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、2Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
試験のパフォーマンスと、毎回の授業への取り組み方で評価します。
出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回モードスケール:モードスケールを覚える
第9回ツーファイブ進行におけるⅡm7 とⅤ7で使えるスケール ①:Major key
第10回ツーファイブ進行におけるⅡm7 とⅤ7で使えるスケール ②:曲を使って実習
第11回ツーファイブ進行におけるⅡm7 とⅤ7で使えるスケール ③:Minor key
第12回ツーファイブ進行におけるⅡm7 とⅤ7で使えるスケール ④:曲を使って実習
第13回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第14回試験:このクォーターで学習した曲とトランスクライブした曲をパフォーマンスする。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、3Qに向けての目標を設定する。
期末試験評価方法・評価基準
試験のパフォーマンスと、毎回の授業への取り組み方で評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名インプロヴィゼーションⅡ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズピアニストとして演奏活動を行なっております。

授業内容

Ⅱm7 Ⅴ7 Ⅰ、フレーズを練習していきます。代理コードを用いて新しいフレーズをどんどん学習していきます。 基本的なⅡm7 Ⅴ7 Ⅰ、フレーズをたくさん覚えて自分のソロの引き出しを増やしていきましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

試験はピアノトリオの形で行います。授業で得た知識を生かし、ピアニストとして、しっかりパフォーマンスできているかどうか。

授業計画

第1回Intro の創り方①:テーマモチーフ、ペダルポイント、コードプログレッション
第2回Ending の創り方:リピート、逆循環コード
第3回アプローチ・ノートを用いたツーファイブジャズライン ①:クロマティックアプローチ
第4回アプローチ・ノートを用いたツーファイブジャズライン ②:インダイレクト・リゾリューション
第5回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第6回試験:このクォーターで学習した曲とトランスクライブした曲をパフォーマンスする。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、4Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
「アンサンブル」という団体競技と「ソロ」という個人競技、両方共がバランスよく発揮できているかどうか。
加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%Solo の組み立て方
第8回Solo の組み立て方 ①:Play / Rest の練習
第9回Solo の組み立て方 ②:モチーフを繰り返す
第10回すべてのメジャーキーにおけるさまざまなツーファイブジャズライン ①:12 keys
第11回すべてのメジャーキーにおけるさまざまなツーファイブジャズライン ②:12 keys
第12回すべてのマイナーキーにおけるさまざまなツーファイブジャズライン ①:12 keys
第13回すべてのマイナーキーにおけるさまざまなツーファイブジャズライン ②:12 keys
第14回期末試験:このクォーターで学習した曲とトランスクライブした曲をパフォーマンスする。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、1年間の授業を振り返る。
期末試験評価方法・評価基準
「アンサンブル」という団体競技と「ソロ」という個人競技、両方共がバランスよく発揮できているかどうか。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名インプロヴィゼーションⅢ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズピアニストとして演奏活動を行なっております。

授業内容

Ⅱm7 Ⅴ7 Ⅰ、フレーズを練習していきます。代理コードを用いて新しいフレーズをどんどん学習していきます。 基本的なⅡm7 Ⅴ7 Ⅰ、フレーズをたくさん覚えて自分のソロの引き出しを増やしていきましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

試験はピアノトリオの形で行います。授業で得た知識を生かし、ピアニストとして、しっかりパフォーマンスできているかどうか。

授業計画

第1回アプローチ・ノートを用いたツーファイブジャズライン ①:クロマティックアプローチ
第2回アプローチ・ノートを用いたツーファイブジャズライン ②:インダイレクト・リゾリューション
第3回アプローチ・ノートを用いたツーファイブジャズライン ③:応用 ①
第4回アプローチ・ノートを用いたツーファイブジャズライン ④:応用 ②
第5回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第6回中間試験:このクォーターで学習した曲とトランスクライブした曲をパフォーマンスする。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、2Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
試験のパフォーマンスと、毎回の授業への取り組み方で評価します。
出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回パッシングコードを用いたツーファイブジャズライン ①:クロマティックパッシングコード
第9回パッシングコードを用いたツーファイブジャズライン ②:Ⅴ7(b9) of Ⅱ、Ⅰ#dim7、Ⅲdim7
第10回パッシングコードを用いたツーファイブジャズライン ②:応用 ①
第11回パッシングコードを用いたツーファイブジャズライン ②:応用 ②
第12回パッシングコードを用いたツーファイブジャズライン ②:応用 ③
第13回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第14回期末試験:このクォーターで学習した曲とトランスクライブした曲をパフォーマンスする。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、3Qに向けての目標を設定する。
期末試験評価方法・評価基準
試験のパフォーマンスと、毎回の授業への取り組み方で評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名インプロヴィゼーションⅣ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズピアニストとして演奏活動を行なっております。

授業内容

Ⅱm7 Ⅴ7 Ⅰ、フレーズを練習していきます。代理コードを用いて新しいフレーズをどんどん学習していきます。 基本的なⅡm7 Ⅴ7 Ⅰ、フレーズをたくさん覚えて自分のソロの引き出しを増やしていきましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

試験はピアノトリオの形で行います。授業で得た知識を生かし、ピアニストとして、しっかりパフォーマンスできているかどうか。

授業計画

第1回Ⅴ7の代理コードによるツーファイブジャズライン ①
第2回Ⅴ7の代理コードによるツーファイブジャズライン ②
第3回Ⅴ7の代理コードによるツーファイブジャズライン ③
第4回Ⅴ7の代理コードによるツーファイブジャズライン ④
第5回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第6回中間試験:このクォーターで学習した曲とトランスクライブした曲をパフォーマンスする。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、4Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
「アンサンブル」という団体競技と「ソロ」という個人競技、両方共がバランスよく発揮できているかどうか。
加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回ツーファイブジャズラインのパターン ①
第9回ツーファイブジャズラインのパターン ②
第10回ツーファイブジャズラインのパターン ③
第11回ツーファイブジャズラインのパターン ④
第12回ツーファイブジャズラインのパターン ⑤
第13回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第14回期末試験:このクォーターで学習した曲とトランスクライブした曲をパフォーマンスする。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、1年間の授業を振り返る。
期末試験評価方法・評価基準
「アンサンブル」という団体競技と「ソロ」という個人競技、両方共がバランスよく発揮できているかどうか。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名レジストリー研究Ⅰ
担当講師名大木 裕一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はエレクトーン曲集、テキストなどのアレンジ及び、指導者の経験を持ちます。

授業内容

レジストレーションデータ作成をマスターしていくことを目的とした授業です。
また、必要であればイベントで演奏する楽曲のデータも作成、編集していきます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

レジスト作成の基本をマスターします。

授業計画

第1回1年間のガイダンス  1年間の授業の流れの確認をします。
第2回データ作成手順を確認  専門用語の復習と平行して、操作を覚えていきます。
第3回PRESET音色 STRINGS① プリセットのストリングス音色の特徴を知ります。
第4回PRESET音色 STRINGS② プリセットのストリングス音色の組み合わせ方を知ります。
第5回PRESET音色 BRASS① プリセットのブラス音色の特徴を知ります
第6回PRESET音色 BRASS② プリセットのブラス音色の組み合わせ方を知ります。
第7回STRINGS音色の小テスト 音色について簡単なテストをします。
中間試験評価方法・評価基準
小テストを行います。
授業で学んだ各種機能を活用しているかを評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回PRESET音色 W.WIND① プリセットの木管楽器音色の特徴を知ります。
第9回PRESET音色 W.WIND② プリセットの木管楽器音色の組み合わせ方を知ります。
第10回PRESET音色 その他 Tuttiや、特徴のあるカテゴリーの音色を知ります。
第11回PRESET音色とVOICE CONDITION 各機能の説明と復習をします。
第12回RHYTHM-パターン作成の基本 リズムパターン作成の基本を学びます。
第13回リズムパターンを組んでみよう! リズム/レジスト、シーケンス機能を使用します。
第14回レジストとリズムを作成してみよう! 1曲分のレジストデータを作成します。
第15回期末試験 春学期のまとめをテストします。
期末試験評価方法・評価基準
データ作成と楽曲演奏をします。
授業で学んだ各種機能、知識を活用しているか、また作品の完成度を評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名レジストリー研究Ⅱ
担当講師名大木 裕一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はエレクトーン曲集、テキストなどのアレンジ及び、指導者の経験を持ちます。

授業内容

レジストレーションデータ作成をマスターしていくことを目的とした授業です。
また、必要であればイベントで演奏する楽曲のデータも作成、編集していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1年のまとめ、また2年次の準備として簡単なスコアなどからアレンジをしレジストレーションデータも制作して、作品の完成を目指します

授業計画

第1回様々なジャンルのリズムをELSで再現していきます。
第2回内蔵されているパターンを研究していきます。
第3回様々なパターンを入力し操作に慣れていきます。
第4回アセンブリーを使ってオリジナルパターンを作ります。
第5回アカンパニメントの効果的な使用法も研究します。
第6回期末試験に向けての復習をします。
第7回小テストとしてレジストデータを作成し演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
小テストを行います。
授業で学んだ各種機能を活用しているかを評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回簡単アレンジ① オーケストラスコアから3段譜にアレンジします。
第9回簡単アレンジ② オーケストラスコアから3段譜にアレンジします。
第10回REGIST制作① アレンジした譜面に沿ってデータを作っていきます
第11回REGIST制作② アレンジした譜面に沿ってデータを作っていきます。
第12回REGIST制作③ 実際に音出しをしながら、バランスを取っていきます。
第13回REGIST制作④ 実際に音出しをしながら、バランスを取っていきます。
第14回期末試験に向けて仕上げをしていきます。
第15回期末試験:データを制作し、演奏までを試験とします。
期末試験評価方法・評価基準
データ作成と楽曲演奏をします。
授業で学んだ各種機能、知識を活用しているか、また作品の完成度を評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名サウンドメイクⅠ
担当講師名大木 裕一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はエレクトーン曲集、テキストなどのアレンジ及び、指導者の経験を持ちます。

授業内容

1年で学んだデータ制作の経験を活かし、アレンジを絡めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

更に機能に入り込んでいき、積極的にアレンジに取り入れていくことを目指します。

授業計画

第1回ガイダンス  1年間の授業の流れの確認をします。
第2回VOICE EDIT① この機能でできること、一つ一つの意味や動作を理解します。
第3回VOICE EDIT② 実際に応用します。
第4回VOICE EDIT③ アレンジに取り入れていく方法を説明します。
第5回EFFECT① エフェクトの種類を説明します。
第6回EFFECT② 実際の活用法を学びます。
第7回中間試験 :VOICE EDITの小テストをします
中間試験評価方法・評価基準
小テストを行います。
授業で学んだ各種機能を活用しているかを評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回クラシックアレンジ① オーケストラスコアから3段譜にアレンジをします。
第9回クラシックアレンジ② 2台用にアレンジするには?様々なパート分けをします。
第10回クラシックアレンジ③ ②のレジストを作成します。
第11回クラシックアレンジ④ 実際に音出しをしてチェックをしていきます。
第12回ボイス選択復習 音色の研究−よりリアルな音を追求していきます。
第13回リズム研究 オーケストラパーカッションの打ち込み研究をします。
第14回試験に向けて、バランスを取りながら仕上げをしていきます。
第15回期末試験:演奏をします。
期末試験評価方法・評価基準
楽曲演奏をします。
授業で学んだ各種機能、知識を活用しているか、また作品の完成度を評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名サウンドメイクⅡ
担当講師名大木 裕一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はエレクトーン曲集、テキストなどのアレンジ及び、指導者の経験を持ちます。

授業内容

春学期で取り上げた内容に続き、更に踏み込んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

更に機能に入り込んでいき、積極的にアレンジに取り入れていくことを目指します。

授業計画

第1回アレンジ①  アレンジの曲決めなどをします。
第2回アレンジ① 市販曲集を用いて、アレンジの分析をします。
第3回アレンジ① 楽曲の音源を参考に、パートを割り振ります。
第4回アレンジ① アレンジをした曲のレジストデータを作成します。
第5回アレンジ① アレンジをした曲のリズムデータなどを作成します。
第6回アレンジ① 2台用のバランスを取りながら仕上げをします。
第7回1クォーターの確認 アレンジの譜面をチェックします。
中間試験評価方法・評価基準
アレンジした譜面のチェックをします。
アレンジがまとまっているか、授業で学んだ各種機能を活用しているかを評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回ポピュラーアレンジ① 選曲をし、バンドスコアを用いてアレンジしていきます。
第9回ポピュラーアレンジ② 出来る範囲で、音源のコピーに挑戦します。
第10回ポピュラーアレンジ③ アレンジをした曲のレジストデータ作成します。
第11回ポピュラーアレンジ④ アレンジした曲のリズムを作成します。
第12回ポピュラーアレンジ⑤ アレンジした曲のリズムを作成します。
第13回ポピュラーアレンジ⑥ レジストデータのバランスを取っていきます。
第14回1年間のまとめ  1年間で取り上げた内容の復習をします。
第15回期末試験:実技試験−アレンジした曲の演奏を試験とします。
期末試験評価方法・評価基準
アレンジした譜面のチェックをします。
アレンジがまとまっているか、授業で学んだ各種機能を活用しているかを評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名ポピュラージャンル研究Ⅰ
担当講師名駿河 智子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各音楽教室でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

ピアノは汎用性の高い楽器であり、その発音のしくみは電子オルガンとは異なるシステムとなっています。授業ではメカニカルな演奏技術のトレーニングを積み重ね、クラシックのレパートリーを作っていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

基本的な演奏技術とクラシックの様式感を身につけて、鍵盤全般の演奏力の向上を目指しましょう。また、作品のアナリーゼを通して創作力も磨いていきます。ピアノ経験に応じて課題の設定をしますので、自分の目標をしっかりつかみましょう。

授業計画

第1回春学期の授業進行の説明、楽器としてのピアノの特性を理解します。
第2回スケールとカデンツなどテクニック練習、クラシックの小作品に取り組みます。
第3回スケールとカデンツなどテクニック練習、クラシックの小作品に取り組みます。
第4回小テストとしてスケールとカデンツをチェックします。引き続きクラシックの小作品に取り組みます。
第5回スケールとカデンツなどテクニック練習、クラシックの小作品に取り組みます。
第6回スケールとカデンツなどテクニック練習、クラシックの小作品に取り組みます。
第7回中間テストとしてスケール・カデンツ、クラシックの小作品を演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
各自の課題を理解して、目標達成に取り組みましょう。出席率30% 平常点30% 試験40%
第8回スケールとカデンツなどテクニック練習、クラシックの次の作品に取り組みます。
第9回スケールとカデンツなどテクニック練習、クラシックの作品に取り組みます。
第10回スケールとカデンツなどテクニック練習、クラシックの小作品に取り組みます。また一段譜を用いた伴奏付け、変奏について学びます。
第11回小テストとしてスケールとカデンツをチェックします。引き続きクラシックの作品、伴奏付け・変奏に取り組みます。
第12回スケールとカデンツなどテクニック練習、クラシックの作品、伴奏付け・変奏に取り組みます。
第13回スケールとカデンツなどテクニック練習、クラシックの作品、伴奏付け・変奏に取り組みます。
第14回スケールとカデンツなどテクニック練習、クラシックの作品、伴奏付け・変奏に取り組みます。
第15回実技試験として、クラシック作品、仕上がった変奏曲を演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
各自の課題を理解して、目標達成に取り組みましょう。出席率30% 平常点30% 試験40%
科目名ポピュラージャンル研究Ⅱ
担当講師名駿河 智子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各音楽教室でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

春学期から引き続きメカニカルな演奏技術のトレーニングを積み重ね、ポピュラーのレパートリーを作っていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

演奏技術を磨きながらポピュラーの表現法を身につけて、いろいろな演奏形態に対応できる力の獲得を目指しましょう。
ピアノ経験に応じて課題の設定をしますので、自分の目標をしっかりつかみましょう。

授業計画

第1回秋学期の授業進行の説明、ピアノでのコード奏について確認します。
第2回スケールとカデンツ、あるいはエチュード曲でテクニック練習、ポピュラーアの既成アレンジ曲に取り組みます。
第3回スケールとカデンツ、あるいはエチュード曲でテクニック練習、ポピュラーアの既成アレンジ曲に取り組みます。
第4回小テストとしてスケールとカデンツをチェックします。引き続きスケールとカデンツ、あるいはエチュード曲でテクニック練習、ポピュラーアの既成アレンジ曲に取り組みます。
第5回スケールとカデンツ、あるいはエチュード曲でテクニック練習、ポピュラーアの既成アレンジ曲に取り組みます。
第6回スケールとカデンツ、あるいはエチュード曲でテクニック練習、ポピュラーアの既成アレンジ曲に取り組みます。
第7回中間テストとしてスケール・カデンツあるいはエチュード曲、ポピュラーアレンジ楽曲を演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
各自の課題を理解して、目標達成に取り組みましょう。出席率30% 平常点30% 試験40%
第8回スケールとカデンツ、あるいはエチュード曲でテクニック練習、ポピュラーアの伴奏付け法について学びます。アレンジする曲を決めます。
第9回スケールとカデンツ、あるいはエチュード曲でテクニック練習、ポピュラーアのアレンジに取り組みます。
第10回スケールとカデンツ、あるいはエチュード曲でテクニック練習、ポピュラーアのアレンジに取り組みます。
第11回小テストとしてケールとカスデンツ、あるいはエチュード曲をチェック、引き続きポピュラーアのアレンジに取り組みます。
第12回スケールとカデンツ、あるいはエチュード曲でテクニック練習、ポピュラーアのアレンジに取り組みます。
第13回スケールとカデンツ、あるいはエチュード曲でテクニック練習、ポピュラーアのアレンジに取り組みます。
第14回スケールとカデンツ、あるいはエチュード曲でテクニック練習、ポピュラーアのアレンジに取り組みます。
第15回実技試験として、仕上がったポピュラーアレンジ曲を演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
各自の課題を理解して、目標達成に取り組みましょう。出席率30% 平常点30% 試験40%
科目名イベント制作Ⅰ
担当講師名日下 将太郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各地でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

ライブ本番に向けて、総合・実践的に取り組んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ライブへの参加を最終目的、目標にして、企画から本番までのステージング、楽曲アレンジ、演奏法を春学期で作り上げていきます。

授業計画

第1回ライブ実施についての概要を説明、続いて役割分担など、必要事項の取り決めを行ないます。
第2回ライブ出演において各々目標を掲げ、コンセプトや企画内容について意見を出し合い、全体の方向を定めていきます。
第3回引き続き、それぞれ意見交換を行ない、内容をまとめていきます。
第4回コンセプトに基づいて、割り振りや全体の選曲を行ないます。
第5回オープニングからクロージングまで、本番の進行について取り決め、台本を作成しています。
第6回進行役、映像など、各担当の詳細を決定します。
第7回台本を読み合わせ、内容を確認していき、その都度修正を行ないます。
中間試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、企画内容について50%。
第8回各々の演奏曲について、構成やスタイルを分析します。
第9回スコア作成について説明し、編曲を進めていきます。
第10回引き続き、編曲を進めます。
第11回スコアに基づいて、パート譜を作成します。
第12回レジストレーションを作成します。
第13回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第14回ライブの進行に沿って、リハーサルを行ないます。
第15回1回目から取り組んできた内容を発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、本番の完成度50%。
科目名イベント制作Ⅱ
担当講師名日下 将太郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各地でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

ライブ本番に向けて、総合・実践的に取り組んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ライブへの参加を最終目的、目標にして、企画から本番までのステージング、楽曲アレンジ、演奏法を秋学期で作り上げていきます。

授業計画

第1回春学期のライブを踏まえて、次ライブの概要について説明し、必要事項の取り決めを行ないます。
第2回ライブ出演において各々目標を掲げ、コンセプトや企画内容について意見を出し合い全体の方向を定めていきます。
第3回引き続き、それぞれ意見交換を行ない、内容をまとめていきます。
第4回コンセプトに基づいて、割り振りや全体の選曲を行ないます。
第5回オープニングからクロージングまで、本番の進行について取り決め、台本を作成しています。
第6回進行役、映像など、各担当の詳細を決定します。
第7回台本を読み合わせ、内容を確認していき、その都度修正を行ないます。
中間試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、企画内容50%。
第8回各々の演奏曲について、構成やスタイルを分析します。
第9回スコア作成について説明し、編曲を進めていきます。
第10回引き続き、編曲を進めます。
第11回スコアに基づいて、パート譜を作成します。
第12回レジストレーションを作成します。
第13回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第14回ライブの進行に沿って、リハーサルを行ないます。
第15回1回目から取り組んできた内容を発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、本番の完成度50%。
科目名イベント制作Ⅲ
担当講師名日下 将太郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各地でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

ライブ本番に向けて、総合・実践的に取り組んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ライブへの参加を最終目的、目標にして、企画から本番までのステージング、楽曲アレンジ、演奏法を春学期で作り上げていきます。

授業計画

第1回ライブ実施についての概要を説明、続いて役割分担など、必要事項の取り決めを行ないます。
第2回ライブ出演において各々目標を掲げ、コンセプトや企画内容について意見を出し合い、全体の方向を定めていきます。
第3回引き続き、それぞれ意見交換を行ない、内容をまとめていきます。
第4回コンセプトに基づいて、割り振りや全体の選曲を行ないます。
第5回オープニングからクロージングまで、本番の進行について取り決め、台本を作成しています。
第6回進行役、映像など、各担当の詳細を決定します。
第7回台本を読み合わせ、内容を確認していき、その都度修正を行ないます。
中間試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、企画内容について50%。
第8回各々の演奏曲について、構成やスタイルを分析します。
第9回スコア作成について説明し、編曲を進めていきます。
第10回引き続き、編曲を進めます。
第11回スコアに基づいて、パート譜を作成します。
第12回レジストレーションを作成します。
第13回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第14回ライブの進行に沿って、リハーサルを行ないます。
第15回1回目から取り組んできた内容を発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、本番の完成度50%。
科目名イベント制作Ⅳ
担当講師名日下 将太郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各地でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

ライブ本番に向けて、総合・実践的に取り組んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ライブへの参加を最終目的、目標にして、企画から本番までのステージング、楽曲アレンジ、演奏法を秋学期で作り上げていきます。

授業計画

第1回春学期のライブを踏まえて、次ライブの概要について説明し、必要事項の取り決めを行ないます。
第2回ライブ出演において各々目標を掲げ、コンセプトや企画内容について意見を出し合い全体の方向を定めていきます。
第3回引き続き、それぞれ意見交換を行ない、内容をまとめていきます。
第4回コンセプトに基づいて、割り振りや全体の選曲を行ないます。
第5回オープニングからクロージングまで、本番の進行について取り決め、台本を作成しています。
第6回進行役、映像など、各担当の詳細を決定します。
第7回台本を読み合わせ、内容を確認していき、その都度修正を行ないます。
中間試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、企画内容50%。
第8回各々の演奏曲について、構成やスタイルを分析します。
第9回スコア作成について説明し、編曲を進めていきます。
第10回引き続き、編曲を進めます。
第11回スコアに基づいて、パート譜を作成します。
第12回レジストレーションを作成します。
第13回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第14回ライブの進行に沿って、リハーサルを行ないます。
第15回1回目から取り組んできた内容を発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、本番の完成度50%。
科目名コンサート・ディレクションⅠ
担当講師名日下 将太郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各地でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

ライブ本番に向けて、総合・実践的に取り組んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ライブへの参加を最終目的、目標にして、企画から本番までのステージング、楽曲アレンジ、演奏法を春学期で作り上げていきます。

授業計画

第1回ライブ実施についての概要を説明、続いて役割分担など、必要事項の取り決めを行ないます。
第2回ライブ出演において各々目標を掲げ、コンセプトや企画内容について意見を出し合い、全体の方向を定めていきます。
第3回引き続き、それぞれ意見交換を行ない、内容をまとめていきます。
第4回コンセプトに基づいて、割り振りや全体の選曲を行ないます。
第5回オープニングからクロージングまで、本番の進行について取り決め、台本を作成しています。
第6回進行役、映像など、各担当の詳細を決定します。
第7回台本を読み合わせ、内容を確認していき、その都度修正を行ないます。
中間試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、企画内容50%。
第8回各々の演奏曲について、構成やスタイルを分析します。
第9回スコア作成について説明し、編曲を進めていきます。
第10回引き続き、編曲を進めます。
第11回スコアに基づいて、パート譜を作成します。
第12回レジストレーションを作成します。
第13回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第14回ライブの進行に沿って、リハーサルを行ないます。
第15回1回目から取り組んできた内容を発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、本番の完成度50%。
科目名コンサート・ディレクションⅡ
担当講師名日下 将太郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各地でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

春学期に続き、ライブ本番に向けて、総合・実践的に取り組んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ライブへの参加を最終目的、目標にして、企画から本番までのステージング、楽曲アレンジ、演奏法を秋学期で作り上げていきます。

授業計画

第1回春学期のライブを踏まえて、次ライブの概要について説明し、必要事項の取り決めを行ないます。
第2回ライブ出演において各々目標を掲げ、コンセプトや企画内容について意見を出し合い全体の方向を定めていきます。
第3回引き続き、それぞれ意見交換を行ない、内容をまとめていきます。
第4回コンセプトに基づいて、割り振りや全体の選曲を行ないます。
第5回オープニングからクロージングまで、本番の進行について取り決め、台本を作成しています。
第6回進行役、映像など、各担当の詳細を決定します。
第7回台本を読み合わせ、内容を確認していき、その都度修正を行ないます。
中間試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、企画内容50%。
第8回各々の演奏曲について、構成やスタイルを分析します。
第9回スコア作成について説明し、編曲を進めていきます。
第10回引き続き、編曲を進めます。
第11回スコアに基づいて、パート譜を作成します。
第12回レジストレーションを作成します。
第13回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第14回ライブの進行に沿って、リハーサルを行ないます。
第15回1回目から取り組んできた内容を発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、本番の完成度50%。
科目名コンサート・ディレクションⅢ
担当講師名日下 将太郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各地でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

3年次で取り組んだことを踏まえ、ライブ本番に向けて、総合・実践的に取り組んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ライブへの参加を最終目的、目標にして、企画から本番までのステージング、楽曲アレンジ、演奏法を春学期で作り上げていきます。

授業計画

第1回ライブ実施についての概要を説明、続いて役割分担など、必要事項の取り決めを行ないます。
第2回ライブ出演において各々目標を掲げ、コンセプトや企画内容について意見を出し合い、全体の方向を定めていきます。
第3回引き続き、それぞれ意見交換を行ない、内容をまとめていきます。
第4回コンセプトに基づいて、割り振りや全体の選曲を行ないます。
第5回オープニングからクロージングまで、本番の進行について取り決め、台本を作成しています。
第6回進行役、映像など、各担当の詳細を決定します。
第7回台本を読み合わせ、内容を確認していき、その都度修正を行ないます。
中間試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、企画内容50%。
第8回各々の演奏曲について、構成やスタイルを分析します。
第9回スコア作成について説明し、編曲を進めていきます。
第10回引き続き、編曲を進めます。
第11回スコアに基づいて、パート譜を作成します。
第12回レジストレーションを作成します。
第13回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第14回ライブの進行に沿って、リハーサルを行ないます。
第15回1回目から取り組んできた内容を発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、本番の完成度50%。
科目名コンサート・ディレクションⅣ
担当講師名日下 将太郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各地でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

集大成として、ライブ本番に向けて、総合・実践的に取り組んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ライブへの参加を最終目的、目標にして、企画から本番までのステージング、楽曲アレンジ、演奏法を秋学期で作り上げていきます。

授業計画

第1回春学期のライブを踏まえて、次ライブの概要について説明し、必要事項の取り決めを行ないます。
第2回ライブ出演において各々目標を掲げ、コンセプトや企画内容について意見を出し合い全体の方向を定めていきます。
第3回引き続き、それぞれ意見交換を行ない、内容をかためていきます。
第4回コンセプトに基づいて、割り振りや全体の選曲を行ないます。
第5回オープニングからクロージングまで、本番の進行について取り決め、台本を作成しています。
第6回進行役、映像など、各担当の詳細を決定します。
第7回台本を読み合わせ、内容を確認していき、その都度修正を行ないます。
中間試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、企画内容50%。
第8回各々の演奏曲について、構成やスタイルを分析します。
第9回スコア作成について説明し、編曲を進めていきます。
第10回引き続き、編曲を進めます。
第11回スコアに基づいて、パート譜を作成します。
第12回レジストレーションを作成します。
第13回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第14回ライブの進行に沿って、リハーサルを行ないます。
第15回1回目から取り組んできた内容を発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席と平常点50%、本番の完成度50%。
科目名作品分析基礎Ⅰ
担当講師名日下 将太郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各地でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

1~7回目では、原曲を忠実に再現することをテーマに、採譜から演奏まで順を追って取り組んでいきます。8~15回目では、スタンダード曲をアレンジして演奏することをテーマに、それぞれ進めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

採譜して演奏するまでの再現力と、それを応用してオリジナル編曲する創造力を養います。

授業計画

第1回リズムセクションの知識を習得します。
第2回課題楽曲の構成やスタイルを分析します。
第3回音源から採譜していきます。
第4回スコアを作成します。
第5回楽曲に基づく音色を考え、作成します。
第6回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第7回作品の楽譜提出と演奏発表。
中間試験評価方法・評価基準
出席と平常点で50%、試験(作品内容)50%。
第8回ポピュラー音楽のジャンルについて
第9回候補曲をピックアップし、編曲の方向性を決定します。
第10回楽曲の構成を考えます。
第11回スケッチで、各パートの役割や配分を考えます。
第12回スコアを作成します。
第13回レジストレーションを組み立てていきます。
第14回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第15回作品の楽譜提出と演奏発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席と平常点で50%、試験(作品内容)50%。
科目名作品分析基礎Ⅱ
担当講師名日下 将太郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は各地でのレッスン、編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

1~7回目では、春学期の応用としてブラスセクションのコピーを行ない、それをスコアにして演奏します。8~15回目では、構成や編成の複雑なオリジナル・アレンジに取り組みます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

採譜して演奏するまでの再現力と、それを応用して、オリジナル編曲する創造力を養います。

授業計画

第1回ホーンの知識を習得します。
第2回ブラスセクションを含んだ楽曲を分析します。
第3回課題楽曲の各パートを採譜します。
第4回ブラスセクションのスコアを作成します。
第5回ブラス音色の作り方を実習します。
第6回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第7回作品の楽譜提出と演奏発表。
中間試験評価方法・評価基準
出席と平常点で50%、試験(作品内容)50%。
第8回ポピュラー音楽のジャンルについて
第9回候補曲をピックアップし、編曲の方向性を決定します。
第10回楽曲の構成を考えます。
第11回スケッチで、各パートの役割や配分を考えます。
第12回スコアを作成します。
第13回レジストレーションを組み立てていきます。
第14回音色(楽器)に見合う演奏法を探ります。
第15回作品の楽譜提出と演奏発表。
期末試験評価方法・評価基準
出席と平常点で50%、試験(作品内容)50%。
科目名作品分析Ⅰ
担当講師名齋藤 良
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は電子オルガンを使用するオペラ・ミュージカル公演に携わり、指揮者と同じオーケストラスコアを用いて(スコアリーディング奏法)、全幕の演奏(3~4時間)の経験を有します。

授業内容

クラシックコンサートに向けて選曲。これまでに学習したことをふまえ、分析・研究をしながら3段譜にリダクションしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

これまでスコアからそのまま演奏していたものを3段譜にきちんと形にすると同時に、スコアには書かれていない部分を読み取る力をつけていきます。

授業計画

第1回ガイダンス/スケジュールの確認/選曲
第2回分析1:楽曲を前代的にとらえる
第3回分析2:楽曲を細分化
第4回リダクション1:譜分けをし、リダクションする
第5回リダクション2:セクションごとにレジストも作成し、演奏する
第6回リダクション3:演奏確認
第7回中間試験:作品の演奏
中間試験評価方法・評価基準
作品の譜面の確認、演奏。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:60% 試験:20%
第8回リダクション4:セクションごとにレジストを作成し、演奏する
第9回リダクション5:セクションごとにレジストを作成し、演奏する
第10回リダクション6:セクションごとにレジストを作成し、演奏する
第11回リダクション7:セクションごとにレジストを作成し、演奏する
第12回打楽器譜面の作成、ルールの確認
第13回演奏確認
第14回演奏確認
第15回期末試験:取り組んだ曲の演奏
期末試験評価方法・評価基準
作品の譜面の確認、演奏。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:60% 試験:20%
科目名作品分析Ⅱ
担当講師名齋藤 良
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は電子オルガンを使用するオペラ・ミュージカル公演に携わり、指揮者と同じオーケストラスコアを用いて(スコアリーディング奏法)、全幕の演奏(3~4時間)の経験を有します。

授業内容

クラシックコンサートに向けて、春学期から取り組んできた楽曲の最終調整をしていきます。コンサート終了後は、初心にかえりスコアリーディング奏法の復習をします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

これまでスコアからそのまま演奏していたものを3段譜にきちんと形にすると同時に、スコアには書かれていない部分を読み取る力をつけていきます。

授業計画

第1回打楽器譜面の確認
第2回リダクション9:セクションごとにレジストも作成し、演奏する
第3回演奏確認
第4回打楽器合わせをします
第5回打楽器合わせをします
第6回最終確認
第7回中間試験:作品の確認
中間試験評価方法・評価基準
作品の譜面の確認、演奏。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:60% 試験:20%
第8回管弦楽曲Ⅳ①:リダクションのパターンを挙げ、実際に演奏しながらどの方法が一番良いのか研究します
第9回管弦楽曲Ⅳ②:毎授業、曲を変え、時には何曲も取り組みます。初見力、リダクションのスピードを上げていきます
第10回管弦楽曲Ⅳ③
第11回管弦楽曲Ⅳ④
第12回管弦楽曲Ⅳ⑤
第13回管弦楽曲Ⅳ⑥
第14回管弦楽曲Ⅳ⑦:期末試験に向けて
第15回期末試験:作品の確認
期末試験評価方法・評価基準
作品の譜面の確認、演奏。
普段の授業の取り組む姿勢を中心に評価します。
出席:20% 平常点:60% 試験:20%
科目名作品分析Ⅲ
担当講師名大木 裕一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はエレクトーン曲集、テキストなどのアレンジ及び、指導者の経験を持ちます。

授業内容

長い時間をかけ、秋のクラシックコンサートに向けて、演奏する数曲をじっくり作り上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

クラシック楽曲のアレンジ、レジスト作成から演奏までです。

授業計画

第1回本科目1年間の概説 クラシックコンサートについてデータ作成手順を確認。
第2回バロック・古典派楽曲の試聴・各グループの曲決めをします。
第3回ロマン派楽曲の試聴・各グループの曲決めをします。
第4回近現代楽曲の試聴・各グループの曲決めをします。
第5回オーケストラスコアを3段譜にまとめる際のポイントを説明します。
第6回パート分けのポイントについて説明します。
第7回1クォーターのまとめとして、譜面の提出と添削をします
中間試験評価方法・評価基準
譜面の提出と添削をします。
楽譜の完成度を評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回書いた譜面を音出ししながらチェックしていきます。(レジストのチェック)
第9回書いた譜面を音出ししながらチェックしていきます。(レジストのチェック)
第10回書いた譜面を音出ししながらチェックしていきます。(レジストのチェック)
第11回エレクトーンでオーケストラサウンドを表現する際に必要な事を研究します。
第12回音色の組み合わせを復習します。
第13回演奏に効果的に使用したい機能、EFFECTを復習します。
第14回バランスを取っていきながら、完成に向けていきます。
第15回期末試験:Ⅱクォーターで仕上がった所までを音出し確認します。
期末試験評価方法・評価基準
データ作成と楽曲演奏をします。
作品の完成度を評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名作品分析Ⅳ
担当講師名大木 裕一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はエレクトーン曲集、テキストなどのアレンジ及び、指導者の経験を持ちます

授業内容

長い時間をかけ、秋のクラシックコンサートに向けて数曲をじっくり作り上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

クラシック楽曲のアレンジ、演奏の仕上げまでです。

授業計画

第1回リバーブ、バランスなどを細かく見ていき、データを詰めていきます。
第2回リバーブ、バランスなどを細かく見ていき、データを詰めていきます。
第3回リスニング~弦楽セレナーデ・・・他 ソロのアレンジをします。
第4回リスニング~大編成~交響曲・組曲・・・他 ソロのアレンジをします。
第5回ソロ用アレンジをする際に無理なく弾きやすい形にアレンジする方法を学びます。
第6回ソロ用アレンジをする際に無理なく弾きやすい形にアレンジする方法を学びます。
第7回提出楽譜をチェックします。
中間試験評価方法・評価基準
譜面の提出と添削をします。
楽譜の完成度を評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回演奏をしながら進度を確認していきます。
第9回演奏をしながら進度を確認していきます。
第10回レジストデータの確認とアドヴァイスをしていきます。
第11回アレンジを進めながら演奏表現について触れます。
第12回アレンジを進めながら演奏表現について触れます。
第13回アレンジを進めながら演奏表現について触れます。
第14回バランスを取っていきながら、完成に向けていきます。
第15回仕上がった曲を発表します。
期末試験評価方法・評価基準
データ作成と楽曲演奏をします。
作品の完成度を評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名電子オルガン編曲法Ⅰ
担当講師名中村 美奈子
専攻楽器グレード等電子オルガンコース
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、エレクトーンアレンジャー、エレクトーンデモンストレーターとしての経験を持ちます。

授業内容

電子オルガンアレンジに必要な理論と楽器の研究に取り組みます。春学期ではポピュラー音楽でのヴォイシングを研究していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ヴォイシングの研究で、音楽の骨組みを把握し曲を多角度から捉えることを目標とします。

授業計画

第1回1年間の内容と授業説明
第2回3,7度のコードを習得
第3回3,7度のコードを復習、さまざまな曲に対応させる
第4回テンションコード(ナチュラルテンション)①
第5回テンションコード(ナチュラルテンション)②曲の演奏
第6回ナチュラルテンションを含むツー・ファイブ(メジャーキー)
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
授業内でおこなったメジャーキーのツー・ファイブ課題の演奏
課題50%、授業平常点25%、出席率25%
第8回ナチュラルテンションの復習、テンションコード(オルタードテンション)①
第9回テンションコード(オルタードテンション)②、曲の演奏
第10回オルタードテンションを含むツー・ファイブ(マイナーキー)
第11回テンション4声、3声、まとめ
第12回テンションリゾルブ
第13回代理コード①
第14回代理コード②
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
2クォーター授業内でおこなった内容を含む課題の演奏
課題の完成度50%、授業平常点25%、出席率25%
科目名電子オルガン編曲法Ⅱ
担当講師名中村 美奈子
専攻楽器グレード等電子オルガンコース
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、エレクトーンアレンジャー、エレクトーンデモンストレーターとしての経験を持ちます。

授業内容

電子オルガンアレンジに必要な理論と楽器の研究に取り組みます。秋学期ではポピュラー音楽での楽器の研究、また楽器に合ったヴォイシングの研究もしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各楽器の特徴、ヴォイシングの研究で、音楽の骨組みを把握し曲を多角度から捉えることを目標とします。

授業計画

第1回1,2クォーターを振り返って。ヴォイシングの復習
第2回楽器研究(オルガン)、知識、奏法
第3回楽器研究(ピアノ・エレクトリックピアノ)知識、奏法
第4回楽器研究(ドラム)知識、奏法、電子オルガンでの打ち込み
第5回楽器研究(ベース)知識、奏法、電子オルガンでの考え方、取り入れ方
第6回楽器研究(ギター)知識、奏法、電子オルガンでのヴォイシング、取り入れ方
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
3クォーター授業内でおこなった内容を含む課題の演奏
課題50%、授業平常点25%、出席率25%
第8回3クォーターを振り返って。楽器についてディスカッション
第9回楽器研究(ブラスセクション①)知識、奏法、電子オルガンでの考え方、ヴォイシング
第10回楽器研究(ブラスセクション②)知識、奏法、電子オルガンでの考え方、ヴォイシング
第11回楽器研究(ストリングスセクション①)知識、奏法、電子オルガンでの考え方、ヴォイシング
第12回楽器研究(ストリングスセクション②)知識、奏法、電子オルガンでの考え方、ヴォイシング
第13回様々な楽曲で楽器の研究①
第14回様々な楽曲で楽器の研究②
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
4クォーター授業内でおこなった内容を含む課題の演奏
課題の完成度50%、授業平常点25%、出席率25%
科目名電子オルガン編曲法Ⅲ
担当講師名中村 美奈子
専攻楽器グレード等電子オルガンコース
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、エレクトーンアレンジャー、エレクトーンデモンストレーターとしての経験を持ちます。

授業内容

電子オルガン教育法ⅠⅡの内容を復習しながら、電子オルガンアレンジに必要な理論と楽器の研究に取り組みます。春学期ではポピュラー曲のピアノ&電子オルガンアレンジを制作。アレンジの考え方、ポイント、コツなどを実践的に学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アレンジの作業におけるポイントを把握し、曲を多角度から捉えることを目標とします。

授業計画

第1回電子オルガン教育法ⅠⅡの復習
第2回ピアノ・電子オルガンアレンジの選曲、アナライズ(研究)
第3回ピアノ・電子オルガンアレンジ制作①スタイルのチェック
第4回ピアノ・電子オルガンアレンジ制作②楽器・コード(ヴォイシング)の確認
第5回仮レジストの音出しでアレンジ譜全体のバランス確認①曲前半
第6回仮レジストの音出しでアレンジ譜全体のバランス確認②曲後半
第7回試験 譜面の提出
中間試験評価方法・評価基準
アレンジ譜の提出
アレンジ譜の完成度50%、授業平常点25%、出席率25%
第8回1クォーターで制作したピアノ・電子オルガン譜のレジスト制作へむけて。データ制作でのポイント
第9回レジスト制作①曲のスタイル・各楽器奏法のポイントを確認しながら制作
第10回レジスト制作②ドラム・パーカッション打ち込み。スタイルとグルーヴについて
第11回レジスト制作③データバランスのチェック。再度譜面のバランスも確認
第12回レジスト制作③演奏で確認。アレンジの微調整
第13回曲の奏法、使用楽器レジストの特徴、バランスなどに関してディスカッション
第14回演奏仕上げ
第15回試験 アレンジ曲演奏
期末試験評価方法・評価基準
アレンジ・レジスト制作した曲の演奏
アレンジ・レジストの完成度50%、授業平常点25%、出席率25%
科目名電子オルガン編曲法Ⅳ
担当講師名中村 美奈子
専攻楽器グレード等電子オルガンコース
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、エレクトーンアレンジャー、エレクトーンデモンストレーターとしての経験を持ちます。

授業内容

電子オルガンアレンジに必要な理論と楽器の研究に取り組みます。秋学期ではポピュラー曲の電子オルガン2台のアンサンブルアレンジを制作。アレンジの考え方、ポイント、コツなどを実践的に学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アレンジの作業におけるポイントを把握し、曲を多角度から捉えることを目標とします。

授業計画

第1回1,2クォーターを振り返り、各アレンジ内容のディスカッション
第2回電子オルガン2台のアンサンブルアレンジ曲を選曲、アナライズ(研究)
第3回電子オルガンアンサンブルアレンジ制作①スタイルのチェック
第4回電子オルガンアンサンブルアレンジ制作②楽器・コード(ヴォイシング)の確認
第5回仮レジストの音出しでアレンジ譜全体のバランス確認
第6回仮データを録音し譜面・演奏を客観的にチェックする
第7回試験 譜面の提出
中間試験評価方法・評価基準
アレンジ譜の作品提出
アレンジ譜の完成度50%、授業平常点25%、出席率25%
第8回3クォーターで制作した電子オルガンアンサンブル譜のレジスト制作へむけて。アンサンブルアレンジにおけるデータ制作でのポイント、ソロとの違い
第9回レジスト制作①曲のスタイル・各楽器奏法のポイントを確認しながら制作
第10回レジスト制作②2台でのバランスを想定しながら制作
第11回レジスト制作③ドラム・パーカッションの打ち込み。スタイルとグルーヴについて
第12回レジスト制作④2台のデータバランスのチェック。再度譜面のバランスも確認
第13回演奏で確認、更に録音で客観的に確認。アレンジの微調整
第14回演奏仕上げ
第15回試験 アレンジ曲演奏
期末試験評価方法・評価基準
アレンジ・レジスト制作した曲の演奏。
アレンジ・レジストの完成度50%、授業平常点25%、出席率25%
科目名電子オルガン楽曲制作Ⅰ
担当講師名樺山 潤一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

電子オルガン演奏、TV、映画、CM の音楽制作の経験

授業内容

現状の音楽業界の態系を考慮し電子オルガンの特性を背景に実際のオルガンスキルに還元する。
電子オルガンならではの内部電子音源の仕組みを研究する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

本授業の内容上ある程度の基礎知識が要求されますが、あまり従来の法則や知識にとらわれず自由にオリジナル曲やアレンジが出来るようになれば幸いである。

授業計画

第1回PC環境での可能性 おすすめPC&アプリケーション紹介
第2回ツールとしてのPC シーケンスソフトの概念&説明
第3回DTM本来の役割 StudioOne&Logic&Cubasどう違う?
第4回制作概要1 チャンネルとトラックの概念の説明
第5回制作概要2 System Exclusiveの説明
第6回音源フォーマットについて ELS-02におけるXGフォーマットの説明
第7回クォーター末試験
中間試験評価方法・評価基準
自己の環境で期待通りの制作作業が構築出来ているのか
提出物は納品レベルかどうなのか。
評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
第8回DTM(MIDI)楽曲の中身とは? デュレーション・ベロシティの説明
第9回リアルな表現Strings系
第10回リアルな表現Brass系
第11回リアルな表現Guitar系
第12回リアルな表現Piano系
第13回リアルな表現Rhythm系
第14回Rhythm制作実習
第15回クォーター末試験
期末試験評価方法・評価基準
評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
科目名電子オルガン楽曲制作Ⅱ
担当講師名樺山 潤一郎
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

電子オルガン演奏、TV、映画、CM の音楽制作の経験

授業内容

現状の音楽業界の態系を考慮し電子オルガンの特性を背景に実際のオルガンスキルに還元する。
電子オルガンならではの内部電子音源の仕組みを研究する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

PCを用意し電子オルガンと接続し指導する。主にMIDIでの作業を中心とする。
多角的な編曲ができるように指導する。

授業計画

第1回音響&レコーディング 周辺機器、ケーブル類の説明
第2回有機的な連携 EO・シンセ・DTM・PCの長短所を説明
第3回作品編集 既存DTM作品を編集
第4回他楽器の導入 オケ制作のノウハウも含めた形で展開
第5回アレンジ・コーディネイト アレンジ・サウンド面のコーディネイト作業
第6回MIDI作品研究 音響面のバランス、スコアの確認
第7回クォーター末試験
中間試験評価方法・評価基準
自己の環境で期待通りの制作作業が構築出来ているのか 授業の理解度はどうなのか。 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
第8回リスニング実習 選曲をする
第9回リスニング導入編 採りやすい音から短い曲をコピー
第10回リスニング基本編 ベースライン・ハーモニーにチャレンジ
第11回リスニング応用編 リズムセクション・パターンスコア譜の出力
第12回スコアの導入 弦楽四重奏のスコア譜を入力
第13回スコアからの編曲1 音色・表現をアドバイス
第14回スコアからの編曲2 音色・表現をアドバイス
第15回クォーター末試験
期末試験評価方法・評価基準
自己の環境で期待通りの制作作業が構築出来ているのか。
提出物は納品レベルかどうなのか。
評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
科目名電子オルガン楽曲制作Ⅲ
担当講師名樺山 潤一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

電子オルガン演奏、TV、映画、CM の音楽制作の経験

授業内容

現状の音楽業界の態系を考慮し電子オルガン専攻生の得意性持つ視点で実際の制作業務をシミュレーションする。
アニメ・CM・ジングル・キャンペーンテーマソング等あらゆるクライアントからのオーダーに応える実習形式で行う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

本人所有のPC(Mac)を用意し制作環境の構築も授業内で指導する。
使用DAWは本人の意思に従う。
作業期間を設定し納品形式で提出する。
狙いはより現実的な制作経験との実際に手に職をつける事。
ここでは音楽の仕事が出来るようになる!がスローガンである。

授業計画

第1回DAWの導入 現状の機材環境を把握し今後必要とされる機材の導入計画と検討を行う。
第2回DAWの基礎知識 現在のクリエイター事情。なぜDTMでは無くDAWと呼ぶのか。
第3回MIDIの基礎知識1 物理シンセサイザーの紹介とELSにおけるMIDIの対応性。
第4回MIDIの基礎知識2  SMFについて解析する。何種類のデータが存在するのか。
第5回DAWで制作してみる1 提示のCMジングル(3秒)の制作A。
第6回DAWで制作してみる2 提示のCMジングル(3秒)の制作B
第7回クォーター末試験 納品(ファイル提出)
中間試験評価方法・評価基準
自己の環境で期待通りの制作作業が構築出来ているのか
提出物は納品レベルに到達しているのか。
評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
第8回自己の環境で期待通りの制作作業が構築出来ているのか。
提出物の納品レベルはどうなのか。
評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
第9回DAW制作実習A キャンペーンソング1 テーマ:恵方巻きソング
第10回DAW制作実習B 恵方巻きソング:メロディー・ライティングまたはコードアレンジ
第11回DAW制作実習C 恵方巻きソング:コード&リズムアレンジ
第12回DAW制作実習D 花粉症対策ソング:メロディーライティング
第13回DAW制作実習E 花粉症対策ソング:全体的なアレンジ作業
第14回DAW制作実習F ミックス
第15回クォーター末試験 納品
期末試験評価方法・評価基準
自己の環境で期待通りの制作作業が構築出来ているのか。
提出物の納品レベルはどうなのか。
評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
科目名電子オルガン楽曲制作Ⅳ
担当講師名樺山 潤一郎
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

電子オルガン演奏、TV、映画、CM の音楽制作の経験

授業内容

現状の音楽業界の態系を考慮し電子オルガン専攻生の得意性持つ視点で実際の制作業務をシミュレーションする。
アニメ・CM・ジングル・キャンペーンテーマソング等あらゆるクライアントからのオーダーに応える実習形式で行う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

本人所有のPC(Mac)を用意し制作環境の構築も授業内で指導する。
使用DAWは本人の意思に従う。
作業期間を設定し納品形式で提出する。
狙いはより現実的な制作経験との実際に手に職をつける事。
ここでは音楽の仕事が出来るようになる!がスローガンである。

授業計画

第1回DAW制作実習1 映画劇伴、アニメ劇伴の研究 作品から読み取る
第2回DAW制作実習2 絵コンテについて
第3回DAW制作実習3 アニメ音楽の業界で使われる言葉と意味
第4回DAW制作実習4 映像との同期とプレビュー
第5回DAW制作実習5 アレンジのコンセプト、方向性を決める
第6回DAW制作実習6 メロディーのライティングと編成楽器の設定
第7回クォーター末試験 ラフの提出(ファイル提出)
中間試験評価方法・評価基準
自己の環境で期待通りの制作作業が構築出来ているのか
提出物は納品レベルに到達しているのか。
評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
第8回自由作品の制作1 テーマ・キャラクター・作品概要等を決める
第9回自由作品の制作2 作品がどの様に使われるかを考える
第10回自由作品の制作3 メロディー・ライティングまたはコードアレンジ
第11回自由作品の制作4 メロディー・ライティングまたはコードアレンジ
第12回自由作品の制作5 ミックス
第13回自由作品の制作6 ミックス
第14回自由作品の制作7 マスタリング
第15回クォーター末試験 納品と発表
期末試験評価方法・評価基準
自己の環境で期待通りの制作作業が構築出来ているのか。
提出物の納品レベルはどうなのか。
評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
科目名パイプオルガンゼミⅠ
担当講師名江尻 弘子
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、パイプオルガンでのソロ演奏及び吹奏楽との共演経験、また自身の編曲、演奏によるCD、楽譜出版をしています。チャペルウエディングでの演奏経験も豊富です。

授業内容

オルガンの歴史、構造については、音や写真を参考に講義中心に進めます。実技ではテキストを使い、基礎的なオルガン奏法から学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

四声、並びにコラールの演奏の確立、ペダリングの習得を目標とします。

授業計画

第1回楽器の概要について、演奏を取り入れながら、オルガンの世界の話しをします。
第2回オルガンの起源から、現代使用されている実際の楽器の種類など、資料を見ながら説明していきます。
第3回鍵盤の名称(国による違い)パイプの材質、種類など解説していきます。
第4回パイプの形状と音との関係を理解します。テキストを元に打鍵、離鍵、指のトレーニングをします。
第5回ペダル記号、姿勢、奏法を説明し体験します。ドリルプリントを使用し四声体の習得をします。
第6回第3回に配布する試験曲、ラインハルトの中から、課題曲の仕上げを目指します。
第7回中間試験 手鍵盤の課題曲2曲をバリオホールにて演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
授業で学んだコラー的要素、対位法要素を含んだ演奏法が習得されているか、完成度を評価します。出席30%、平常点30%、実技試験40%
第8回オルガンの時代背景① ゴシック、ルネッサンスまで音を聞きながら考察していきます。
第9回オルガンの時代背② バロックからロマンティックを考察し、テキストよりアンサンブル体験します。
第10回パイプの種類について① フルー管のプリンツィパルグループ、フルートグループの説明をします。
第11回パイプの種類について② 弦楽器グループ、リード管について楽器で音をだしながら、説明していきます。
第12回パイプの復習をしながら、ペダルのドリルを使ってトレーニングしていきます。
第13回第10回に配布し、パート別奏法を習得したものを、ソロ演奏して仕上がるよう確認していきます。
第14回春学期を通して学習したものを、試験に向けまとめていきます。
第15回期末試験 教室内にて筆記試験、バリオホールにて、J.シュナイダーオルガン曲集より第2番を演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験では、授業で説明したことの理解度、実技試験では正しいペダリングの確認をします。 出席30% 平常点30% 実技試験40%
科目名パイプオルガンゼミⅡ
担当講師名江尻 弘子
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、パイプオルガンでのソロ演奏及び吹奏楽との共演経験、また、自身の編曲、演奏によるCD、楽譜出版をしています。チャペルウエディングでの演奏経験も豊富です。

授業内容

春学期で学習した演奏法のレベルアップを目指し、レパートリーとなる作品をマスターしていきます。讃美歌となっているアメージンググレイスを題材に編曲体験、J.Sバッハの「8つの小プレリュードとフーガ」第1番を演奏します。併せて、音色の組み合わせも学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

オルガン音楽を意識した編曲の実践、音色(ストップ)の組み合わせの自立を目指します。演奏面では、バッハの作品に触れ、バロックの奏法を習得します。また、教会のクリスマスで演奏される讃美歌の演奏もマスターします。

授業計画

第1回讃美歌の成り立ちの説明、いろいろな編曲をされているアメージンググレイスを分担奏し、内容を考察していきます。
第2回対位法的編曲を説明し、参考曲を挙げ、弾きながら分析していきます。
第3回和声的編曲を説明し、参考曲を挙げ、弾きながら分析していきます。
第4回各自、編曲楽譜を作成していき、個人確認を行っていきます。讃美歌2曲配布します。
第5回個別に確認しながら、編曲の完成を目指します。音色のイメージを作りながら進めます。
第6回編曲の完成と共に、クリスマス讃美歌の奏法を確認していきます。
第7回中間試験 自編曲のアメージンググレイスとクリスマス讃美歌2曲をバリオホールにて、演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
自身の編曲楽譜の提出、讃美歌の演奏とも合わせ、完成度を評価します。出席30%、平常点30%、試験40%
第8回作曲技法の基本と言われるカノンを説明し、パッフェルベルのカノンのスコア見ながらアンサンブル体験します。
第9回バリエーション、プレリュード、フーガ、パッサカリア等、実際の曲に触れながら、学習していきます。
第10回ドイツのオルガン音楽を、北部、中部、南部に分け、オルガニストが多数生まれた経緯など、歴史を紐解き進めます。
第11回ドイツとは対照的なフランスのオルガン、音源を聞き、テキストと照らし合わせ考察します。
第12回第10回に配布のバッハのプレリュードについて細かく奏法を説明し、分担奏していきます。
第13回ストップリストを見ながら、バッハの作品に特徴的な音色作りを学習していきます。
第14回秋学期で学んだ授業内容の確認をしながら、実技では、演奏の個別確認をしていきます。
第15回期末試験 教室内にて筆記試験、バリオホールにて、バッハの作品「8つの小プレリュードとフーガ」より第1番を演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験では、秋学期で学んだことの理解度をみます。実技試験では、演奏の完成度を評価します。 出席30%、平常点30%、試験40%
科目名パイプオルガンゼミⅢ
担当講師名江尻 弘子
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、パイプオルガンでのソロ演奏及び吹奏楽との共演経験、また自身の編曲、演奏によるCD、楽譜出版をしています。チャペルウエディングでの演奏経験も豊富です。

授業内容

2年目に入りましたので、よりオルガン奏法、演奏テクニックの向上を目指します。チャペルウエディングでの演奏の体験として、実際に使用される曲を取り上げ、進行に従っての演奏体験をします。また、コラール作品も演奏、ストップの考察も深めます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実践で使える演奏力、音色作りの自立も目指します。チャペルウエディングでの演奏では、応用力も身に付け、デビュー出来るよう、もっていきたいと考えています。いずれも、毎回の授業に変化があり、出席が重要になります。

授業計画

第1回日本のブライダル事情について、現状のお話しをします。キリスト教式、人前式等
第2回講師の演奏によるキリスト教式のDVDを鑑賞し、式次第による選曲についての説明をします。
第3回迎賓から入場、アヴェ・ヴェルム・コルプス、ワーグナーの婚礼の合唱、奏法を分析、解説していきます。
第4回讃美歌より合唱、アヴェマリアより、ソリスト、それぞれの伴奏法について学びます。
第5回メンデルスゾーンの結婚行進曲を題材に、退場時の歩幅に合わせた、演奏のタイミング、エンディングの合わせ方、即興力を付ける学習をします。
第6回全5曲を流れに沿って演奏していきます。実際に必要な応用力などを身に付けていきます。
第7回中間試験 バリオホールにて、新郎新婦を想定し、実際に歩き、本番さながらの演奏をします。
中間試験評価方法・評価基準
挙式の流れに沿って5曲を演奏しますが、併せて終止の奏法、歌伴奏のタイミングなども見ていきます。 出席30% 平常点30% 試験40%
第8回オルガン奏法で使われるアーティキュレーションの研究、テキストより選曲して学習します。
第9回歌うコラールとオルガンコラールとの違い、バッハ、ブラームスを取り上げ、比較、考察していきます。
第10回単旋律から四声体、そしてオルガンコラールに変化していく経緯を紐解いていきます。
第11回テキストからの奏法実践① オルガン独特のテクニックが必要な曲をピックアップし奏法実践していきます。
第12回テキストからの奏法実践② ペダルのレガート奏法、主にロマンティックな時代のオルガンで使われるトゥヒールの実践をします。
第13回試験課題曲、テキストのブラームスコラール「一輪のバラに咲きて」完成を目指します。
第14回テキストより選曲した、各時代、国の作品に指示された音色をつくっていきます。ストップの組み合わせの自立を目指します。
第15回期末試験 課題曲ブラームスコラール「一輪のバラに咲きて」をバリオホールにて、演奏します。
期末試験評価方法・評価基準
実技試験での演奏の完成度を評価します。出席30% 平常点30% 試験40%
科目名パイプオルガンゼミⅣ
担当講師名江尻 弘子
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、パイプオルガンでのソロ演奏及び吹奏楽との共演経験、また自身の編曲、演奏によるCD、楽譜出版をしています。チャペルウエディングでの演奏経験も豊富です。

授業内容

春学期で学んだ実践の演奏法をよりステップアップし、完成度の高い演奏を目指します。バロック時代の通奏低音の知識、そして知名度、作品完成度の高い、小フーガト短調の演奏及び2年間使用したテキストから、任意の曲をレパートリーとなるような演奏を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

オルガン曲の中でも、難易度が高いと言われるフーガ演奏の体験、習得を目指します。また、数曲のオルガンレパートリーを持てることを目標とします。

授業計画

第1回フーガの説明後、テキストの楽譜を見ながら、各声部を織りなす主題に印を付けながらアナリーゼしていきます。
第2回主題の奏法を意識し、アーティキュレーションの分析をしていきます。
第3回各パートを分担奏しながら、指使い、手鍵盤の声部を意識して演奏。ペダリングの確認もしていきます。
第4回装飾の学習として、トリル、モルデント、シュライファーの奏法について、テキストから楽曲を取り出し考察していきます。
第5回パート別に確認しながら、声部を増やし、分担奏から全体を作っていきます。
第6回小節を区切りながら、ソロ演奏を仕上げていきます。
第7回中間試験 J.Sバッハの小フーガト短調 BWV578をバリオホールにて、演奏します。
中間試験評価方法・評価基準
難易度の高い楽曲の挑戦ですが、演奏レベルが上がっていること、楽曲への理解度、ステージマナーも含め評価します。 出席30% 平常点30% 試験40%
第8回通奏低音の説明をし、ヴィバルディ四季より冬を、スコア見ながら、通奏低音の即興的要素を聞き比べします。
第9回数字付き低音に和音を付けていきます。モーツァルトのレクイエムを題材に通奏低音の体験をします。
第10回テキストの曲を題材に和音付けをし、即興的要素を織り交ぜながら、仕上げていきます。
第11回2年間使用したテキストから6曲選曲し、アンサンブル演奏し、その中から各自選曲していきます。
第12回讃美歌の出来るまでの歴史、時代背景を考察していきます。各国の特徴など、讃美歌集から見ていきます。
第13回各声部の捉え方、前奏、後奏の奏法をテキストから取り出し、演奏体験します。
第14回筆記試験に向け、学習内容の確認、個々の演奏曲の確認をしていきます。
第15回期末試験 教室内にて筆記試験、バリオホールにて、実技試験をします。
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験では、学習してきた内容の理解度をみます。実技試験では、各自選曲した楽曲が、レパートリーとなり得る演奏レベルに到達出来ているか確認し、評価します。出席30% 平常点30% 試験40%
科目名バロック音楽ゼミⅠ
担当講師名大木 和音
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

チェンバロ奏者として各地でのリサイタル、アンサンブル、無観客ライブ配信など数多く出演しています。またピアニストの方々に、ピアノでバロック作品を弾くバロックレッスンも行っております。これまでに計7作のソロアルバムをリリースしています。

授業内容

「バロック」と呼ばれる時代の音楽について、学んでいきます。ピアノの登場する以前、バロック時代にはチェンバロが演奏されていました。授業では、そんな時代の背景や音楽、絵画など幅広く触れながら、当時の作曲家であるバッハやスカルラッティ、ヘンデルやラモーの作品を、チェンバロで演奏してもらいます。各回授業の後半は、試験に向けてレッスンを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

バロック時代の音楽を幅広く知ること、チェンバロの響きを楽しみながら演奏すること、楽譜に書いてある装飾音も、音楽の流れにのって美しく鳴らせるようになることなどを目標とします。

授業計画

第1回バロックとは:音楽史においていつ頃の音楽を示すのか、それはどんな時代だったのかなどを考え、イメージしていきます。
第2回チェンバロについて:チェンバロの周りを囲んでもらい、構造、音の出る仕組み、様々なストップ、二段鍵盤について…など皆さんと出合ってもらいます。
第3回J.S.バッハとその息子たち:J.S.バッハ、またその家族の逸話や作品について、彼らの作品を鑑賞したり、生活していたドイツ各地の写真なども見ながら、探っていきます。
第4回様々な鍵盤楽器について:チェンバロのみならず、このころ流行していた様々な鍵盤楽器について、説明や鑑賞をします。楽器も描いた美しいフェルメールの絵も鑑賞します。
第5回組曲について その1:まずはなじみ深い「メヌエット」や「ガヴォット」などについて説明、演奏、バロックダンスの鑑賞もします。
第6回組曲について その2 : 前回の続きとして「アルマンド」「クーラント」「サラバンド」「ジーグ」といった組曲基本の舞曲について、説明と鑑賞をします。
第7回クオーター末試験:J.S.バッハや次男エマヌエル・バッハの短い作品の中から選んでもらった1曲を、一人ずつ演奏していただき、聴き合います。
中間試験評価方法・評価基準
・リズム良く、良い流れで演奏できているか?・自分の音を聴きながら演奏しているか?
などに着目し、採点します。 出席率10% 平常点10% 試験80%
第8回イタリアのバロック:今クオーターは、舞台をイタリアに移します。まずはイタリアのイメージを探るため、写真やDVDなどを鑑賞します。
第9回バッハによる協奏曲の編曲とイタリア協奏曲:バッハ作曲・ヴィヴァルディやアルビノーニの協奏曲を鍵盤曲にアレンジした作品について。原曲とバッハ作を比較。そして「イタリア協奏曲」について。
第10回ヴィヴァルディ「四季」:名作「四季」全曲を、詩と照らし合わせ、スコアを見ながら鑑賞します。ヴェネツィアの映像も見ます。
第11回ラ・フォリア:A.コレッリをはじめとする様々な作曲家の「フォリア」を聴き比べます。定型バスを土台に色鮮やかに変化していく巧妙な作風を楽しみます。
第12回即興演奏、装飾について:A.コレッリのヴァイオリン・ソナタを用い、楽譜に記されているメロディと装飾譜双方を比べて、当時の演奏の一コマに思いを馳せます。
第13回トリオ・ソナタについて:コレッリのトリオについて、またバッハによるオブリガート・チェンバロによるソナタやオルガンのためのトリオ・ソナタなどについて学びます。
第14回スカルラッティのチェンバロ・ソナタ:ナポリ生まれの大家・スカルラッティについて、またゆかりのあるスペインをも彷彿とさせるフラメンコやギター音楽などにも触れていきます。
第15回春学期末試験:D.スカルラッティのソナタ曲より、任意の1曲を一人ずつ演奏してもらい、聴き合います。
期末試験評価方法・評価基準
・スカルラッティ特有の和声を味わいながら弾いているか?・独特のリズムを感じて弾いているか?・装飾音は音楽的に奏でられているか?などに着目し、採点します。
出席率:10% 平常点:10% 試験80%
科目名バロック音楽ゼミⅡ
担当講師名大木 和音
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

チェンバロ奏者として各地でのリサイタル、アンサンブル、無観客ライブ配信など数多く出演しています。またピアニストの方々に、ピアノでバロック作品を弾くバロックレッスンも行っております。これまでに計7作のソロアルバムをリリースしています。

授業内容

第3クオーターでは、舞台をフランスに移します。ヴェルサイユ宮殿で華開いた豪華絢爛なフランス・バロックをDVDや様々な音源で鑑賞し、想像していきます。第4クオーターは、声楽曲や管弦楽作品へと規模を広げ、壮大なバロック音楽を体験していきます。各回とも授業の後半は、試験に向けてのレッスンをしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

チェンバロの音楽をチェンバロを使って、美しく弾けることを目指します。またバロック特有の装飾音も、音楽的に奏でられるようにします。

授業計画

第1回クラヴサン(仏:チェンバロ)について:パリの工房で撮影してきた数々のクラヴサンや鍵盤楽器の写真なども見てもらい、フレンチ・バロックの導入とします。
第2回華やかなフランスの宮廷文化:この時代の文化中心・ヴェルサイユ宮殿について、DVDや撮影した写真、音楽などを鑑賞し、イメージを膨らませていきます。
第3回ヴェルサイユ:「マリー・アントワネット」「めぐり逢う朝」などの映画の一部を鑑賞しながら、宮殿の雰囲気、当時の音楽などをイメージしていきます。
第4回プレリュード・ノン・ムジュレについて:ルイ・クープランやダングルベールなどの作品に出てくる、小節線のないプレリュードの演奏を探っていきます。
第5回フランソワ・クープラン「クラヴサン奏法」:クープランの書いた演奏法や装飾音について、またクープランの文面から読み取れる、当時の興味深い音楽事情についても想像します。
第6回J-Ph.ラモーのクラヴサン曲集について:ラモーの書き残した文面を読みながら、演奏法や装飾音、また演奏における注意点なども考察。ラモーのオペラも鑑賞します。
第7回クオーター末試験:ラモーのクラヴサン曲集より、指定した作品の中から1曲選んで演奏してもらい、互いに聴き合います。
中間試験評価方法・評価基準
自然な流れで、自分の音を聴きながら演奏できているか?ラモー特有の装飾音も、音楽に溶け込ませながら美しく演奏できているか?などを聴き、採点します。 出席率10% 平常点10% 試験80%
第8回バロックの歌唱:カッチーニ作「アマリッリ麗し」の様々な音源を聴きながら、歌詞、通奏低音など様々な表現を探ります。
第9回レチタティーヴォとアリア:ヘンデルの作品を題材に、歌詞と密接に結びついたレチタティーヴォにおけるチェンバロの役割と魅力を聴いてもらい、アリアも鑑賞します。
第10回バッハ/カンタータについて:バッハのライフワークであった「カンタータ」という重要なジャンルについて、親しみやすい題材「コーヒー・カンタータ」のスコア、歌詞を見ながら学びます。
第11回バッハ/ブランデンブルク協奏曲:バッハの管弦楽作品、まずは「ブランデンブルク協奏曲」をスコアを見ながら聴きます。
第12回バッハ/管弦楽組曲:「管弦楽組曲」をスコアを見ながら聴きます。各声部の見事な絡み、各舞曲の様式感を感じ取ります。
第13回バッハ/管弦楽作品とチェンバロの舞曲:管弦楽で聴いたバッハの舞曲のように、様々な楽器が鳴り響くことをイメージしながら、鍵盤作品での舞曲演奏にも生かせることを考えます。
第14回試験に向けて最終チェック:最終試験を目前に、チェンバロ・レッスンに集中し、最後の仕上げに入ります。
第15回秋学期末試験:ヘンデルの組曲より、指定された舞曲の中から1曲を選んで演奏してもらい、聴き合います。
期末試験評価方法・評価基準
各舞曲の特性をつかんで演奏できているか? 楽器を鳴らせているか? 装飾音は、音楽的に奏でられているか?などに着目し、採点します。 出席率10% 平常点10% 試験80%
科目名バロック音楽ゼミⅢ
担当講師名大木 和音
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

チェンバロ奏者として各地でのリサイタル、アンサンブル、無観客ライブ配信など数多く出演しています。またピアニストの方々に、ピアノでバロック作品を弾くバロックレッスンも行っております。これまでに計7作のソロアルバムをリリースしています。

授業内容

バロック音楽ゼミIII,IVでは一年を通じてチェンバロ実技に集中し、チェンバロをより楽しく美しく弾けることを目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

毎週チェンバロに触れることによって、バロック音楽のイメージをつかみ、楽しめることを目標とします。

授業計画

第1回チェンバロについて:楽器を囲んで、構造や仕組みについてお話します。
第2回試験曲について:B.ガルッピ、作曲家の背景を考察します。映像、写真、お話で追い、課題曲数曲を配布、取り組みたい曲を考えます。
第3回各自の試験曲決定とレッスン:【試験曲】B.ガルッピ/ソナタ 各自練習時間を設けた後、レッスンを開始します。
第4回試験に向けてレッスン:チェンバロのストップ、上下鍵盤の選択なども具体化していきます。
第5回試験に向けてレッスン:二段鍵盤の使い分けによる音色、カプラーの効果なども考えます。
第6回レッスン/最終確認:テンポや流れの確認、使用するストップの確認。
第7回クオーター末試験:各自選んだ楽章を、順に演奏しあってもらいます。
中間試験評価方法・評価基準
・音楽を理解し、楽しみながら演奏できているか?・音楽は自然に流れているか?・チェンバロの音をしっかり鳴らせているか? 出席率:10% 平常点:10% 試験80%
第8回試験曲について:【J.S.バッハ/フランス組曲より】バッハについて、またフランス組曲について考察します。試験課題曲を配布、取り組みたい曲を考えます。
第9回各自の試験課題曲決定とレッスン:各自練習時間を設けて、レッスンを開始します。
第10回試験に向けてレッスン:アルマンド、クーラント等、舞曲の特徴を確認します。
第11回試験に向けてレッスン:アーティキュレーションなども考えていきます。
第12回試験に向けてレッスン:カプラー、ストップなどはどうするか…等も具体的に考えます。
第13回試験に向けてレッスン:音楽の流れ、テンポ感の確認もします。
第14回レッスン/最終確認:試験目前となるので、総合的に最終確認をします。
第15回クオーター末試験:選んだ曲を順番に演奏してもらいます。お互いに聴き合います。
期末試験評価方法・評価基準
・それぞれの舞曲のキャラクターをつかんで演奏しているか?・バッハの装飾音が音楽に溶け込んで奏でられているか?・自分の音を聴きながら演奏できているか? 出席率:10%
平常点:10% 試験:80%
科目名バロック音楽ゼミⅣ
担当講師名大木 和音
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

チェンバロ奏者として各地でのリサイタル、アンサンブル、無観客ライブ配信など数多く出演しています。またピアニストの方々に、ピアノでバロック作品を弾くバロックレッスンも行っております。これまでに計7作のソロアルバムをリリースしています。

授業内容

第3クオーターでは、フランスの作品を演奏します。ヴェルサイユ宮殿が華やかな時代、クラヴサン(仏:チェンバロ)作品も、美しい曲が沢山作られました。F.クープランや、ラモーなどの作品から演奏していただきます。第4クオーターは、各自が希望したバロック時代の作品(2ページ程度)、特に希望のない学生にはこちらから指定し、演奏してもらいます。またレッスンの合間には、DVDや写真、絵画なども鑑賞します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

バロック時代の作品を、当時の花形楽器であったチェンバロで演奏体験することによって、自分の専攻楽器でバッハなどを演奏するときのイメージの助けとなると思います。装飾音も、気難しい記号ではなく、自然に美しく奏でられるようにします。

授業計画

第1回フランスのバロック時代について/ヴェルサイユ宮殿をはじめとする、フランスのバロック時代について映像、写真、絵画等の鑑賞。今クオーター試験課題曲数曲を渡し、次週までに曲選びと譜読みを開始してもらいます。
第2回練習とレッスン/F.クープランやラモーについて/それぞれの作曲家の装飾音表を探り、演奏法についても考えます。レッスンでは、譜読みの確認をします。
第3回練習とレッスン/曲の構成、アーティキュレーションのつけ方などをみていきます。装飾音も音楽と溶け込んで美しく入れられるようにしていきます。
第4回練習とレッスン/フランス作品ならではの薫るような音色を目標とします。美しい音のイメージを持ちましょう。
第5回練習とレッスン/曲の雰囲気を考え、音楽が自然に流れるようにしていきます。
第6回練習とレッスン/曲の仕上げに向かいます。自分の音を聴きながら、楽しんで演奏できるようにします。
第7回クオーター末試験/各自選んだ曲を演奏してもらいます。
中間試験評価方法・評価基準
選んだ曲を全員の前で演奏してもらいます。音楽を理解して、音を楽しみながら演奏できているか、音楽は自然に流れているか、チェンバロはしっかり鳴っているか、フランス作品独自の装飾音は美しく入っているか…など聴かせていただきます。出席率:10% 平常点15%
試験75%
第8回試験曲の提示と確認/各自演奏したい曲を持参し提示してもらい、確認します。希望する曲のない学生には、こちらから数曲をお渡しします。
第9回練習とレッスン/各自の選んだ曲も、全員に楽譜を配り、共に学ぶとともに、レパートリーを広げます。自分の曲の練習開始。
第10回練習とレッスン/アーティキュレーションや、指使いについても、丁寧に考察します。正しいリズム、音間違えもないか、丁寧に確認します。
第11回練習と練習とレッスン/装飾音は、音楽を彩るように入っているか。レジストレーションも、具体的に決めていきます。
第12回練習とレッスン/曲のキャラクターや雰囲気を考えながら演奏します。テンポ感や、リズムなどにも注意を払います。
第13回練習とレッスン/音楽と呼吸が一体となるように意識していきます。楽器の音も鳴らせるように、耳を使って探ります。
第14回練習とレッスン/試験に向けて最終確認。完成を目指していきます。
第15回秋学期末試験/各自の選んだ作品を、一人一人演奏してもらいます。ミニ・コンサートだと思って演奏してください。
期末試験評価方法・評価基準
曲の性格をつかんで演奏できているか?リズム・テンポは安定しているか?装飾音は音楽の一部となって自然に溶け込ませられているか?自分の出す音を聴きながら楽しんで演奏できているか?…など聴かせていただきます。 出席率:10% 平常点:15% 試験:75%
科目名外部グレード講座(演奏)Ⅰ
担当講師名古賀 かおり
専攻楽器グレード等グレード
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、一般財団法人ヤマハ音楽振興会・ヤマハ音楽教育システム講師として幅広い年齢層のレッスン業務、エレクトーン編曲・テキスト制作業務、ヤマハグレード(エレクトーン演奏・指導)試験官の実務経験を持ちます。

授業内容

春学期では、ヤマハ演奏グレードの即興演奏力を身につけることを目標に、さまざまな角度から音楽を捉え、即興演奏のコツをつかめるように指導していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アレンジの発想を膨らませ、一段楽譜からジャンルを読み取る力、フレーズを意識して演奏する力、初見力などの総合的な音楽力をつけていきます。グレード受験準備を進めながら、様々な音楽スタイルへの理解、レジストとの関連性も合わせて学んでいきます。

授業計画

第1回グレード概要について・アレンジ要素の導入〜即興に必要な基礎的要素の確認をしながら、トレーニング素材に取り組みます。
第2回編曲的な即興 [即興(a)]へのアプローチ①〜即興演奏に必要な楽曲アナリーゼ方法を提示し、構成や楽器編成などへの理解を深めます。
第3回編曲的な即興 [即興(a)]へのアプローチ②〜エレクトーン編曲素材をベースに、多方面から即興演奏にオリジナリティを加える手法を学びます。
第4回コード付き一段譜のアレンジ①〜世界民謡などの一段譜で既知曲の数を増やしながら、コードや様々なジャンルに親しみ、アレンジ要素を膨らませていきます。
第5回コード付き一段譜のアレンジ②〜一段譜アレンジの内容を精査しながら、即興演奏に活かす手立てを探っていきます。
第6回2ビート/4ビートの即興演奏〜2ビート/4ビートでの即興演奏の具体的な手法を提示し、即興(a)課題に取り組みます。
第7回課題実習①〜2ビート/4ビートによる即興演奏発表をします。
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業時における課題復習演奏の努力度、演奏力向上の様子と完成度を見ます。
出席30%、平常点30%、試験40%
第8回3拍子系の即興演奏〜3拍子の楽曲を取り上げて、アナリーゼ、演奏をしながら編曲要素を広げていきます。
第9回コード付き一段譜のアレンジ③〜一段譜アレンジを通して、3拍子における具体的な即興手法を習得していきます。
第10回コード付き一段譜のアレンジ④〜8ビートのオリジナルアレンジ曲を共有し、8ビートでの即興手法へと繋げていきます。
第11回ラテン系のジャンルにおける即興演奏〜ラテン系の楽曲に触れ、ジャンルへの理解と、即興手法を学びます。
第12回8ビートとラテンのまとめ①〜ポピュラーにおける様々なリズム、バッキング・パターンを実践しながら、即興の手法を広げていきます。
第13回課題実習②〜今まで学習してきたジャンルの復習をし、即興演奏に取り組みます。
第14回課題実習③〜自分なりのパターンを作り、演奏面も磨いていきます。
第15回期末試験〜即興(a)の演奏に必要な要素(初見力/コード理解力/アレンジ力など)の確認をします。
期末試験評価方法・評価基準
毎回の授業時における課題復習演奏の努力度、演奏力向上の様子と完成度を見ます。ここまでの実力に応じて、具体的な受験予定計画を各自作成していきます。
出席30%、平常点30%、試験40%
科目名外部グレード講座(演奏)Ⅱ
担当講師名古賀 かおり
専攻楽器グレード等グレード
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、一般財団法人ヤマハ音楽振興会・ヤマハ音楽教育システム講師として幅広い年齢層のレッスン業務、エレクトーン編曲・テキスト制作業務、ヤマハグレード(エレクトーン演奏・指導)試験官の実務経験を持ちます。

授業内容

春学期に続き、ヤマハ演奏グレードの即興/初見能力を身につけるべく様々な音楽に触れながら、学習していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

個々のペースにあわせ、具体的な受験準備に入ります。

授業計画

第1回モチーフ即興について〜モチーフ即興 [即興(b)]の概要に触れ、メロディー創りのポイントに繋がるトレーニングをします。
第2回コード進行について
第3回メロディー創作について
第4回形式、スタイルについて
第5回モチーフの特徴について
第6回モチーフ即興演習①〜形式、スタイルを明確にした演奏、レジストの考察をします。
第7回モチーフ即興演習②〜モチーフ演奏課題に取り組みます。
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業時における課題復習演奏の努力度、演奏力向上の様子と完成度を見ます。
出席30%、平常点30%、試験40%
第8回課題曲クリニック①〜演奏、公開クリニック/グレード試験合格ラインの提示をします。
第9回課題曲クリニック②〜演奏、公開クリニック/レジストや演奏を磨いていきます。
第10回初見演奏①〜制限時間内で全体を見るコツ・止まらないための習慣トレーニングを身につけます。
第11回初見演奏②〜試験課題演習
第12回即興演奏の復習・演奏曲内容確認①〜受験に向けての個々の状況を確認します。
第13回即興演奏の復習・演奏曲内容確認②〜受験に向けての個々の状況を確認します。
第14回模擬試験課題提示〜即興(b)の問題選択におけるコツや、それぞれの項目におけるレジストの調整を行います。
第15回期末試験〜即興(a)・即興(b)、初見演奏
期末試験評価方法・評価基準
1年のまとめとして、期末試験でどれだけ自分の力を出せたか、努力を評価します。
出席30%、平常点30%、試験40%
科目名外部グレード講座(演奏)Ⅲ
担当講師名古賀 かおり
専攻楽器グレード等グレード
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、一般財団法人ヤマハ音楽振興会・ヤマハ音楽教育システム講師として幅広い年齢層のレッスン業務、エレクトーン編曲・テキスト制作業務、ヤマハグレード(エレクトーン演奏・指導)試験官の実務経験を持ちます。

授業内容

この科目では、ヤマハ演奏グレード5〜3級取得を目標に、個々のペースに合わせて具体的に受験準備を進めていきます。グレード受験準備を通して、幅広い音楽性を身につける学習をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1年次において演奏・指導グレード5級未取得の場合、追試対策の指導も行います。演奏グレード5級既取得の場合、4・3級取得に向けてのレッスン、個別クリニックも行います。

授業計画

第1回即興演奏、初見演奏のポイント確認〜即興(a)・即興(b)における演奏スタイル、初見力の確認をし、演奏グレード受験に向けて、個別の状況に沿った課題点の提示をします。
第2回編曲的即興 [即興(a)]①〜既成曲のアナリーゼを通して、オリジナリティある編曲要素とは何かを学習し、即興(a)における編曲内容に繋げていきます。
第3回編曲的即興 [即興(a)]②〜即興(a)のレベル向上を目指し、一段譜によるアレンジ指導を行います。
第4回モチーフ即興 [即興(b)]①〜既知曲のアナリーゼを通して、モチーフ即興のパターンを広げていきます。
第5回モチーフ即興 [即興(b)]②〜コード進行のトレーニング。モチーフに相応しいメロディー創作を目指します。
第6回課題演習〜演奏グレード試験問題例をその場で演奏。予見を含めた演習を行います。
第7回試験〜模擬試験形式にて実施 [即興(a)・即興(b)]
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業時に課題復習演奏をし、その努力度と演奏力向上の様子と完成度を見ます。模擬試験で各自の状況を把握・確認し、具体的な受験時期を決める指針にします。
出席30%、平常点30%、試験40%
第8回即興(a)と即興(b)のバランスについて〜幅広いジャンルへの意識を持ち、即興(a)と即興(b)における各自の音楽表現について考察します。
第9回課題曲クリニック①〜JOC/クラシック課題曲の演奏、公開クリニックを実施し、現段階での課題点を提示します。
第10回課題曲クリニック②〜JOC/クラシック課題曲の演奏、公開クリニックを実施し、レジストや演奏面を磨いていきます。
第11回自由曲クリニック〜演奏表現を高めていきます。
第12回初見演奏〜ピアノ曲など既知曲の初見をし、楽曲分析面から初見演奏のコツを探ります。試験問題例で個々の課題点を提示します。
第13回課題演習①〜演奏グレード試験問題例をその場で予見、演奏します。
第14回課題演習②〜演奏グレード試験問題例をその場で予見、演奏します。
第15回期末試験〜模擬試験形式にて実施 [即興(a)・即興(b)・初見演奏]
期末試験評価方法・評価基準
毎回の授業時に課題復習演奏をし、その努力度と期末試験の完成度を見ます。模擬試験で個々の状況を把握・確認します。
出席30%、平常点30%、試験40%
科目名外部グレード講座(演奏)Ⅳ
担当講師名古賀 かおり
専攻楽器グレード等グレード
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、一般財団法人ヤマハ音楽振興会・ヤマハ音楽教育システム講師として幅広い年齢層のレッスン業務、エレクトーン編曲・テキスト制作業務、ヤマハグレード(エレクトーン演奏・指導)試験官の実務経験を持ちます。

授業内容

演奏グレード4・3級の受験準備に入ります。演奏グレード5級準備に時間が必要な場合は、引き続き、弱点を克服しながら力を付けるように指導していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

グレード4・3級相当の音楽力が得られるよう、コードの仕組みや響きを理解しながら、自然なメロディーとハーモニー創りに取り組みます。基礎的な音楽諸要素を身に付けた上で、与えられた課題に相応しい音楽を表現豊かに演奏することを目指します。個々の進度に合わせての受験準備を行います。

授業計画

第1回演奏グレード4・3級受験に向けてのポイント〜各自のグレード受験準備を通して、より表現豊かで音楽的な演奏をする為に必要な事柄を探っていきます。
第2回即興(a)におけるコード付け①〜既知曲をアナリーゼし、コードの流れを読み取り、演奏します。移調奏などのトレーニングも行います。
第3回即興(a)におけるコード付け②〜循環コードや、順次進行、部分転調などを理解し、コード進行のトレーニングをしていきます。
第4回即興(a)におけるコード付け③〜試験問題例でコード付けをしていきます。
第5回即興(a)のまとめ①〜試験問題例に相応しい演奏スタイル(ジャンル)を見極め、コード付け、構成、曲想、レジストなどに留意しながら取り組みます。
第6回即興(a)のまとめ②〜演奏スタイルの幅を広げていきます。
第7回試験〜演奏グレード試験問題例をその場で予見、演奏します。[即興(a)・初見]
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業時に課題復習演奏発表をし、その努力度と試験での演奏力向上の様子と完成度を見ます。
出席30%、平常点30%、試験40%
第8回モチーフ即興 [即興(b)]を深める①〜4・3級グレードに望ましいレベルでのモチーフ即興とは、どういったものかを探っていきます。
第9回モチーフ即興 [即興(b)]を深める②〜コード進行のブラッシュアップ、モチーフの特徴を活かしたメロディー創りと曲想豊かな演奏を目指します。
第10回モチーフ即興 [即興(b)]を深める③〜モチーフ課題を数多く演習し、各自得意なパターンを作っていきます。
第11回課題曲クリニック③〜各自で選曲した曲のポイントを理解し、それらを共有することで音楽性の幅を広げます。演奏面に磨きをかけます。
第12回演習①〜試験問題例 [即興(a)]をその場で予見、即興演奏します。さらに、体験課題の移調奏等のトレーニングを重ね、即興的応用力を培っていきます
第13回演習②〜試験問題例 [即興(b)]をその場で予見、即興演奏します。さらに、体験課題の移調奏等のトレーニングを重ね、即興的応用力を培っていきます。
第14回演習③〜演奏曲(課題曲・自由曲)の確認をします。初見演奏の試験問題例に取り組みます。
第15回期末試験〜演奏グレード試験形式にて実施/採点 [即興(a)・即興(b)・初見・課題曲・自由曲(・自作曲)]
期末試験評価方法・評価基準
毎回の授業時に課題復習演奏発表をし、その努力度と演奏力向上の様子と完成度を見ます。期末試験では、一年間の音楽的成長と、各自の目標設定への到達度も見ます。
出席30%、平常点30%、試験40%
科目名外部グレード講座(指導)Ⅰ
担当講師名古賀 かおり
専攻楽器グレード等グレード
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、一般財団法人ヤマハ音楽振興会・ヤマハ音楽教育システム講師として幅広い年齢層のレッスン業務、エレクトーン編曲・テキスト制作業務、ヤマハグレード(エレクトーン演奏・指導)試験官の実務経験を持ちます。

授業内容

春学期では、ヤマハ指導グレードの概要について理解し、ソルフェージュ力を高めるためのトレーニングを実践、実技演奏のコツをつかめるように指導していきます。楽典の要素にも触れていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

基礎的な音楽要素の確認をしながらソルフェージュ力を高め、指導グレード実技試験に必要な力をつけていきます。

授業計画

第1回指導グレード概要について
第2回楽典①
第3回楽典②
第4回様々な調性でのスケール・カデンツ
第5回ソルフェージュ・トレーニング①
第6回メロディー視唱と弾きうたいについて
第7回メロディー視唱、弾きうたい課題演習
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業時における課題復習の努力度、演奏力向上の様子と完成度を見ます。
出席30%、平常点30%、試験40%
第8回コード進行法①
第9回コード進行法②
第10回コード進行法③
第11回聴音トレーニング①
第12回実技科目・ソルフェージュ実習①
第13回実技科目・ソルフェージュ実習②
第14回筆記科目実習
第15回ソルフェージュ実技模擬試験、筆記模擬試験
期末試験評価方法・評価基準
毎回の授業時における課題復習の努力度、演奏力向上の様子と完成度を見ます。ここまでの実力に応じて、具体的な受験予定計画を各自作成していきます。
出席30%、平常点30%、試験40%
科目名外部グレード講座(指導)Ⅱ
担当講師名古賀 かおり
専攻楽器グレード等グレード
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、一般財団法人ヤマハ音楽振興会・ヤマハ音楽教育システム講師として幅広い年齢層のレッスン業務、エレクトーン編曲・テキスト制作業務、ヤマハグレード(エレクトーン演奏・指導)試験官の実務経験を持ちます。

授業内容

春学期に続き、ヤマハ指導グレードに必要な要素を学習していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実技、筆記ともに、演習を重ねながら受験に必要なスキルを習得していきます。

授業計画

第1回コード・トレーニング
第2回伴奏づけについて
第3回伴奏づけ演習
第4回移調奏について
第5回移調奏演習
第6回伴奏づけ、移調奏実習①
第7回伴奏づけ、移調奏実習②
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業時における課題復習の努力度、演奏力向上の様子と完成度を見ます。
出席30%、平常点30%、試験40%
第8回実技科目演習①
第9回実技科目演習②
第10回筆記科目演習①
第11回筆記科目演習②
第12回模擬試験形式にて実習①
第13回模擬試験形式にて実習②
第14回試験対策
第15回期末試験〜筆記科目、実技科目
期末試験評価方法・評価基準
1年のまとめとして、期末試験でどれだけ自分の力を出せたか、努力を評価します。
出席30%、平常点30%、試験40%
科目名外部グレード講座(指導)Ⅲ
担当講師名古賀 かおり
専攻楽器グレード等グレード
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、一般財団法人ヤマハ音楽振興会・ヤマハ音楽教育システム講師として幅広い年齢層のレッスン業務、エレクトーン編曲・テキスト制作業務、ヤマハグレード(エレクトーン演奏・指導)試験官の実務経験を持ちます。

授業内容

この科目では、ヤマハ指導グレード5〜3級取得を目標に、個々のペースに合わせて具体的に受験準備を進めていきます。グレード受験準備を通して、幅広い音楽性を身につける学習をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1年次において指導グレード5級未取得の場合、追試対策の指導も行います。演奏・指導グレード5級既取得の場合、4・3級、またはピアノグレード5級取得に向けてのレッスン、個別クリニックも行います。

授業計画

第1回受験項目確認、個々の状況把握
第2回楽典③
第3回コードトレーニング
第4回コード進行法④
第5回聴音トレーニング②
第6回実技科目演習(発展編)①
第7回実技科目演習(発展編)②
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業時に課題復習をし、その努力度と演奏力向上の様子と完成度を見ます。模擬試験で各自の状況を把握・確認し、具体的な受験時期を決める指針にします。
出席30%、平常点30%、試験40%
第8回和声法①
第9回和声法②
第10回ピアノグレードについて
第11回ピアノグレード即興演奏①
第12回ピアノグレード即興演奏②
第13回ピアノグレード初見演奏③
第14回個別試験対策①
第15回期末試験〜指導グレード模擬試験
期末試験評価方法・評価基準
毎回の授業時に課題復習をし、その努力度と期末試験の完成度を見ます。模擬試験で個々の状況を把握・確認します。
出席30%、平常点30%、試験40%
科目名外部グレード講座(指導)Ⅳ
担当講師名古賀 かおり
専攻楽器グレード等グレード
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、一般財団法人ヤマハ音楽振興会・ヤマハ音楽教育システム講師として幅広い年齢層のレッスン業務、エレクトーン編曲・テキスト制作業務、ヤマハグレード(エレクトーン演奏・指導)試験官の実務経験を持ちます。

授業内容

指導グレード4・3級、ピアノグレード5級の受験準備に入ります。指導グレード5級準備に時間が必要な場合は、引き続き、弱点を克服しながら力を付けるように指導していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各々の項目を通じてより深く学習し、音楽を読み解く力、演奏表現力を高めます。個々の進度に合わせての受験準備を行います。

授業計画

第1回ピアノグレード楽曲演奏①
第2回ピアノグレード即興・初見演奏①
第3回指導グレード実技科目演習(発展編)③
第4回指導グレード実技科目演習(発展編)④
第5回指導グレード筆記科目演習(発展編)①
第6回指導グレード筆記科目演習(発展編)②
第7回指導グレード模擬試験
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業時に課題復習をし、その努力度と演奏力向上の様子と完成度を見ます。模擬試験で各自の状況を把握・確認し、具体的な受験時期を決める指針にします。
出席30%、平常点30%、試験40%
第8回個別受験対策②
第9回ピアノグレード演奏演習②
第10回ピアノグレード即興・初見演習②
第11回ピアノグレード模擬試験形式にて実習
第12回指導グレード模擬試験形式にて実習
第13回個別受験対策②
第14回個別受験対策③
第15回期末試験
期末試験評価方法・評価基準
毎回の授業時に課題復習をし、その努力度と演奏力向上の様子と完成度を見ます。期末試験では、一年間の音楽的成長と、各自の目標設定への到達度も見ます。
出席30%、平常点30%、試験40%

音楽総合アカデミー学科専門科目群ジャズ・ポピュラーコース

科目名ソルフェージュⅠ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子、ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅡ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます。

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅢ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

1年次に引き続き【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。
【聴音】はメロディー聴音だけでなく、2声聴音、4声聴音が新たに追加されます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1年次よりもより深く、音の高さやリズムに関して、知識と意識が広がっているかどうか。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅣ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

1年次に引き続き【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。
【聴音】はメロディー聴音だけでなく、2声聴音、4声聴音が新たに追加されます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1年次よりもより深く、音の高さやリズムに関して、知識と意識が広がっているかどうか。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
「視唱」と「聴音」の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
「視唱」と「聴音」の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名専攻ソルフェージュⅠ
担当講師名遠山 拓志
専攻楽器グレード等トランペット
年次3年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はコンサートツアー、レコーディング、アレンジ及び譜面作成、ミュージックプログラミングの実務経験があります。

授業内容

コープラッシュ、コーリン等の教本を使い、基礎技術の向上を目指します。
基本スケール、コードアルペジオ等を習得し、インプロビゼーションに応用できるようにします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

基礎技術を向上させることにより、演奏可能な事を増やす。

授業計画

第1回ガイダンス:顔合わせ、授業内容の説明、ハーモニックマイナースケール
第2回基礎:コープラッシュ、ハーモニックマイナースケール、リップスラー、呼吸法、発音の仕組み
第3回基礎:コープラッシュ、ハーモニックマイナースケール、リップスラー、マウスピースの性格と傾向
第4回基礎:コープラッシュ、ハーモニックマイナースケール、リップスラー、メジャートライアドのアルペジオ
第5回基礎:コープラッシュ、ハーモニックマイナースケール、リップスラー、メジャートライアドのアルペジオ
第6回基礎:コープラッシュ、ハーモニックマイナースケール、リップスラー、メジャートライアドのアルペジオ
第7回中間試験:コープラッシュより出題。グレードに合わせてスケールを出題。
中間試験評価方法・評価基準
実技と平常点により判定します。
コープラッシュ、コーリンより出題し、演奏技術の向上を判定します。
また、出席率、向上心、授業態度、課題の消化率等、積極的に取り組んでいるか総合的に判断します。
出席:30%平常点:30%試験40%
第8回ガイダンス:1クォーターまでの確認、メロディックマイナースケール
第9回基礎:コープラッシュ、メロディックマイナースケール、リップスラー、マイナートライアドのアルペジオ
第10回基礎:コープラッシュ、メロディックマイナースケール、リップスラー、マイナートライアドのアルペジオ
第11回基礎:コープラッシュ、メロディックマイナースケール、リップスラー、マイナートライアドのアルペジオ
第12回基礎:コープラッシュ、メロディックマイナースケール、リップスラー、セブンスコードの理解
第13回基礎:コープラッシュ、メロディックマイナースケール、リップスラー、セブンスコードの理解
第14回基礎:コープラッシュ、メロディックマイナースケール、リップスラー、セブンスコードの理解
第15回期末試験:コープラッシュより出題。グレードに合わせてスケールを出題。
期末試験評価方法・評価基準
実技と平常点により判定します。
コープラッシュ、コーリンより出題し、演奏技術の向上を判定します。
また、出席率、向上心、授業態度、課題の消化率等、積極的に取り組んでいるか総合的に判断します。
出席:30%平常点:30%試験40%

特記事項

各種教本、五線紙、必ず持参してください。
また、ホワイトボードの書いた事を写真に撮ることは禁止します。

科目名専攻ソルフェージュⅠ
担当講師名増田 博之
専攻楽器グレード等ドラム
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はオペラ、ミュージカル、スタジオ、ライヴ等の現場で、プレイヤーとしての実務経験を持ちます。

授業内容

オリジナルのテキスト、マイナスワン音源などを使用し、楽譜を読みながらドラムセットを演奏出来るようにする授業です。また、基本となるスネアドラムのテクニックの向上も目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

・本科1、2年生時よりもさらに読譜力が向上し、安定した初見能力を持つ事が出来る。
・楽譜からグルーヴやサウンドを理解し演奏出来る。

授業計画

第1回オリエンテーション。授業内容の説明。
第2回配布プリントの練習曲を初見に近い状態で演奏、練習。
第3回マイナスワン音源を使い、8ビート系の練習曲を初見に近い状態で演奏、練習。
第4回スネアドラムのエチュードの演奏、練習。
第5回2、3、4回目の授業の復習、練習。
第6回試験準備。Ⅰクォーターで学習した事の確認、復習。
第7回テスト。(プリントより1曲、マイナスワン音源より1曲、スネアドラムのエチュードより1曲。)
中間試験評価方法・評価基準
楽譜を正しく確実に読みながら演奏出来ているか。また、授業へ取り組む姿勢も評価の対象とします。試験80%、出席率20%を基本とします。
第8回配布プリントの練習曲を初見に近い状態で演奏、練習。
第9回ドラムセット2台を使った練習曲を初見に近い状態で演奏、練習。
第10回1。2回目の授業の復習、練習。
第11回マイナスワン音源を使い、2ビート、4ビート系の練習曲を初見に近い状態で演奏、練習。
第12回スネアドラムのエチュードの演奏、練習。
第13回1~6回目の授業の復習、練習。
第14回試験準備。Ⅱクォーターで学習した事の確認、復習。
第15回テスト。(プリントより1曲、マイナスワン音源より1曲、スネアドラムのエチュードより1曲。)
期末試験評価方法・評価基準
楽譜を正しく確実に読みながら演奏出来ているか。また、授業への取り組む姿勢も評価の対象とします。試験80%、出席率20%を基本とします。
科目名専攻ソルフェージュⅠ
担当講師名山本 裕之
専攻楽器グレード等ベース
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ジャズピアニスト山中千尋のTrioベーシストとしてNHK総合「あさイチ」、テレビ朝日『題名のない音楽会」、BSジャパン「おんがく交差点」等に出演。多くのジャズライブ、レコーディングに参加している

授業内容

ジャンルやリズム、テンポによるフィーリングの違いを理解した演奏を身につけます。実際に使われているコード進行や曲を題材にします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分でベースラインを作る場合はもちろん、曲を聴いた時にもそのジャンルのフィーリングが理解できる様にしましょう。アドリブソロや曲のアレンジにも行かせるのが理想です。

授業計画

第1回ハーモニックマイナースケール HMP5↓
第2回Donna Leeを題材にマイナーⅡ-Ⅴ等
第3回オルタードスケール 、オルタードテンション、メロディックマイナースケール、リディアンb7スケール
第4回マイナーコンバージョンについて
第5回Dario DeiddaのDonna Leeのソロを題材に、マイナーコンバージョンの使い方を学びます。
第6回Donna Leeを題材にセッション
第7回試験 Donna Leeや、その他のジャズスタンダードで実演
中間試験評価方法・評価基準
演奏内容(オルタードテンションを取り入れた演奏)及び授業での取り組みで評価します。連動性のある内容なので、出席も重視します。出席率:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回上行、下降パッシングディミニッシュ
第9回It Could Happen To You、How Insensitiveなどを題材に実演
第10回トニックディミニッシュ、ディミニッシュスケール
第11回Smileなど
第12回トニックディミニッシュをⅡ−Ⅴ化
第13回Stella By Starlight等
第14回授業で取り上げた曲で実演
第15回試験 パッシングディミニッシュ、トニックディミニッシュが含まれる曲で実演
期末試験評価方法・評価基準
演奏内容(パッシングディミニッシュ、トニックディミニッシュ)及び授業での取り組みで評価します。連動性のある内容なので、出席も重視します。出席率:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名専攻ソルフェージュⅠ
担当講師名宮崎 隆睦
専攻楽器グレード等サックス
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はライブ、スタジオ録音などさまざまな演奏実務経験を持つ。

授業内容

即興演奏の基本となるスケールについて知識を深める。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各スケールに対してどのくらい理解があり、応用する力がついているか。

授業計画

第1回ドリアンスケールについて①
第2回ドリアンスケールについて②
第3回ミクソリディアンスケールについて①
第4回ミクソリディアンスケールについて②
第5回メジャースケールについて①
第6回メジャースケールについて②
第7回
中間試験評価方法・評価基準
任意のスケールの中から口頭で指定した内容について演奏してもらう。
出席30% 平常点30% 試験40%
第8回ドリアン、ミクソリディアンスケールを用いたダイアトニックフレーズについて①
第9回ドリアン、ミクソリディアンスケールを用いたダイアトニックフレーズについて②
第10回リディアンスケールについて①
第11回リディアンスケールについて②
第12回リディアンフラットセブンスケールについて①
第13回リディアンフラットセブンスケールについて②
第14回リディアン、リディアンフラットセブンスケールを用いたダイアトニックフレーズについて
第15回試験/スケール演奏
期末試験評価方法・評価基準
任意のスケールの中から口頭で指定した内容について演奏してもらう。
出席30% 平常点30% 試験40%
科目名専攻ソルフェージュⅡ
担当講師名遠山 拓志
専攻楽器グレード等トランペット
年次3年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はコンサートツアー、レコーディング、アレンジ及び譜面作成、ミュージックプログラミングの実務経験があります。

授業内容

コープラッシュ、コーリン等の教本を使い、基礎技術の向上を目指します。
基本スケール、コードアルペジオ等を習得し、インプロビゼーションに応用できるようにします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

基礎技術を向上させることにより、演奏可能な事を増やす。

授業計画

第1回ガイダンス:2クォーターまでの確認、リディアン♭7スケール
第2回基礎:コープラッシュ、リディアン♭7スケール、リップスラー、コードトーンとガイドノート
第3回基礎:コープラッシュ、リディアン♭7スケール、リップスラー、コードトーンとガイドノート
第4回基礎:コープラッシュ、リディアン♭7スケール、リップスラー、コードトーンとガイドノート
第5回基礎:コープラッシュ、リディアン♭7スケール、リップスラー、Blues
第6回基礎:コープラッシュ、リディアン♭7スケール、リップスラー、Blues
第7回中間試験:コープラッシュより出題。グレードに合わせてスケールを出題。
中間試験評価方法・評価基準
実技と平常点により判定します。
コープラッシュ、コーリンより出題し、演奏技術の向上を判定します。
また、出席率、向上心、授業態度、課題の消化率等、積極的に取り組んでいるか総合的に判断します。
出席:30%平常点:30%試験40%
第8回ガイダンス:3クォーターまでの確認、オルタードスケール
第9回基礎:コープラッシュ、オルタードスケール、リップスラー、ハイノートトレーニング
第10回基礎:コープラッシュ、オルタードスケール、リップスラー、ハイノートトレーニング
第11回基礎:コープラッシュ、オルタードスケール、リップスラー、ハイノートトレーニング
第12回基礎:コープラッシュ、オルタードスケール、リップスラー、ハイノートトレーニング
第13回基礎:コープラッシュ、オルタードスケール、リップスラー、ハイノートトレーニング
第14回基礎:コープラッシュ、オルタードスケール、リップスラー、ハイノートトレーニング
第15回期末試験:コープラッシュより出題。グレードに合わせてスケールを出題。
期末試験評価方法・評価基準
実技と平常点により判定します。
コープラッシュ、コーリンより出題し、演奏技術の向上を判定します。
また、出席率、向上心、授業態度、課題の消化率等、積極的に取り組んでいるか総合的に判断します。
出席:30%平常点:30%試験40%

特記事項

各種教本、五線紙、必ず持参してください。
また、ホワイトボードの書いた事を写真に撮ることは禁止します。

科目名専攻ソルフェージュⅡ
担当講師名増田 博之
専攻楽器グレード等ドラム
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はオペラ、ミュージカル、スタジオ、ライヴ等の現場で、プレイヤーとしての実務経験を持ちます。

授業内容

オリジナルのテキスト、マイナスワン音源などを使用し、楽譜を読みながらドラムセットを演奏出来るようにする授業です。また、基本となるスネアドラムのテクニックの向上も目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

春学期よりも読譜力が向上し、楽譜よりグルーヴやサウンドを感じ取り、演奏スタイルを決める事が出来る。

授業計画

第1回配布プリントの練習曲を初見に近い状態で演奏、練習。
第2回ドラムセット2台を使った練習曲を初見に近い状態で演奏、練習。
第3回マイナスワン音源を使い、16ビート、ファンク系の練習曲を初見に近い状態で演奏、練習。
第4回スネアドラムのエチュードの演奏、練習。
第5回1~4回目の授業の復習、練習。
第6回試験準備。Ⅲクォーターで学習した事の確認、復習。
第7回テスト。(プリントより1曲、マイナスワン音源より1曲、スネアドラムのエチュードより1曲。)
中間試験評価方法・評価基準
楽譜を正しく確実に読みながら演奏出来ているか。また、授業へ取り組む姿勢も評価の対象とします。試験80%、出席率20%を基本とします。
第8回ドラムセット2台を使った練習曲を初見に近い状態で演奏、練習。
第9回1回目の授業の復習、練習。
第10回マイナスワン音源を使い、ラテン系の練習曲を初見に近い状態で演奏、練習。
第11回スネアドラムのエチュードの演奏、練習。
第12回スネアドラムのエチュードより、ソロ曲の演奏、練習。
第13回3~5回目の授業の復習、練習。
第14回試験準備。Ⅳクォーターで学習した事の確認、復習。
第15回テスト。(プリントより1曲、マイナスワン音源より1曲、スネアドラムのエチュードより1曲。)
期末試験評価方法・評価基準
楽譜を正しく確実に読みながら演奏出来ているか。また、授業へ取り組む姿勢も評価の対象とします。試験80%出席率20%を基本とします。
科目名専攻ソルフェージュⅡ
担当講師名山本 裕之
専攻楽器グレード等ベース
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ジャズピアニスト山中千尋のTrioベーシストとしてNHK総合「あさイチ」、テレビ朝日『題名のない音楽会」、BSジャパン「おんがく交差点」等に出演。多くのジャズライブ、レコーディングに参加している

授業内容

soloの創り方や、各ジャンルのグルーヴ・スタイルを理解する事を目標とします。また即興力を身に付ける事を目標とします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分でベースラインを作る場合はもちろん、曲を聴いた時にもそのジャンルのフィーリングが理解できる様にしましょう。アドリブソロや曲のアレンジにも行かせるのが理想です。

授業計画

第1回ディミニッシュスケール
第2回コンディミ、シーケンスパターン
第3回ジャズ・スタンダードなどを題材にコンディミの実演
第4回ブラジル系(ボサノバ、サンバ)のベースライン
第5回ブラジル系(Partido Alto)のベースライン
第6回ブラジル系(Partido Alto reverse)のベースライン
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
演奏内容(各ジャンルのグルーヴ・スタイルを理解し、様々なバリエーションでスムーズに伴奏、Soloを組み立てること。)及び授業での取り組みで評価します。連動性のある内容なので、出席も重視します。出席率:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回アフロ・キューバンのベースライン
第9回トゥンバオ・ベースパターン
第10回カリプソ、ベースライン
第11回レゲエ、ベースパターン
第12回変拍子(5/4のベースパターン及びSolo)
第13回変拍子(7/4のベースパターン及びSolo)
第14回変拍子(応用)
第15回試験 授業で取り上げた曲で実演
期末試験評価方法・評価基準
演奏内容(各ジャンルのグルーヴ・スタイルを理解し、様々なバリエーションでスムーズに伴奏、Soloを組み立てること。)及び授業での取り組みで評価します。連動性のある内容なので、出席も重視します。出席率:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名専攻ソルフェージュⅡ
担当講師名宮崎 隆睦
専攻楽器グレード等サックス
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はライブ、スタジオ録音など、さまざまな演奏実務経験を持つ。

授業内容

即興演奏の基本となるスケールについて知識を深める。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各スケールに対してどのくらい理解があり、応用する力がついているか。

授業計画

第1回メロディックマイナースケールについて①
第2回メロディックマイナースケールについて②
第3回ハーモニックマイナースケールについて①
第4回ハーモニックマイナースケールについて②
第5回メロディックマイナー、ハーモニックマイナースケールを使ってたダイアトニックフレーズについて①
第6回メロディックマイナー、ハーモニックマイナースケールを使ってたダイアトニックフレーズについて②
第7回試験/スケール演奏
中間試験評価方法・評価基準
任意のスケールの中から口頭で指定した内容について演奏してもらう。
出席30% 平常点30% 試験40%
第8回ディミニッシュスケールについて①
第9回ディミニッシュスケールについて②
第10回オルタードスケールについて①
第11回オルタードスケールについて②
第12回ディミニッシュ、オルタードスケールを用いたダイアトニックフレーズについて①
第13回ディミニッシュ、オルタードスケールを用いたダイアトニックフレーズについて②
第14回ビバップスケールについて
第15回試験/スケール演奏
期末試験評価方法・評価基準
任意のスケールの中から口頭で指定した内容について演奏してもらう。
出席30% 平常点30% 試験40%
科目名音楽理論Ⅰ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

テキストを用い、音楽理論の全範囲を学び、問題演習を通して知識を定着させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

今後音楽を学んでいく上で必要となる音楽理論の、盤石な基礎を築いていきます。

授業計画

第1回ガイダンス、習熟度チェック これまでの音楽経験などを伺います。
第2回譜表・音名/音符・休符 楽譜の基礎となる項目を学びます。
第3回拍子/リズムの記譜法/変化記号 リズム周りの項目を学びます。
第4回前回までの復習、5度圏表と調 記譜のための基礎を固め、調について学びます。
第5回音階① 長音階を学びます。
第6回音階② 短音階を学びます。
第7回1Q末ペーパー試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回音程① 音程の基礎を学びます。
第9回音程② 臨時記号のついた音程、転回音程などを学びます。
第10回中間復習① 音階と調、音程の復習をします。
第11回中間復習② 音階と調、音程の復習をします。
第12回夏休み前のまとめ、楽語なども学びます。これまでの学習を振り返り、夏休み中の課題を提示します。
第13回移調① 夏休み後の総復習① 音程での移調を学び、夏休み前の復習をします。
第14回移調② 夏休み後の総復習② 移調楽器の移調を学び、夏休み前の復習をします。
第15回2Q末ペーパー試験
期末試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名音楽理論Ⅱ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

テキストを用い、音楽理論の全範囲を学び、問題演習を通して知識を定着させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

今後音楽を学んでいく上で必要となる音楽理論の、盤石な基礎を築いていきます。

授業計画

第1回コード① コードの仕組みを学びます。
第2回コード② 7thコード、ダイアトニックコード、色々なコードの型を学びます。
第3回コード③ コード進行、カデンツを学びます。
第4回コード④ セカンダリードミナント、マイナースケールにおけるコードを学びます。
第5回コード⑤ コードプログレッション表、代理コードを学びます。
第6回コード⑥ 総まとめをし、テンションコードを学びます。
第7回3Q末ペーパー試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回これまでの復習① 音名など音の基礎、コードの名称などを復習します。
第9回これまでの復習② 長音階、7thコードを復習します。
第10回これまでの復習③ 短音階、ダイアトニックコードを復習します。
第11回これまでの復習④ 簡単な音程、コードプログレッションを復習します。
第12回これまでの復習⑤ 複雑な音程、セカンダリードミナンをと復習します。
第13回これまでの復習⑥ 音程指定の移調、5度圏、近親調を復習します。
第14回これまでの復習⑦ 移調楽器の移調、代理コードの復習をします。
第15回4Q末ペーパー試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名音楽理論Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

コードとコード進行 / スケール / スコア / 移調楽器 / リズム楽器など、作曲に必要な事柄を学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

理論学習と実習を繰り返し、学んだ事を自作曲に活かせる様、進めて行きます。

授業計画

第1回ペンタトニック・スケール / 様々なジャンルから、ペンタトニック・スケールで構成されている楽曲をリストアップします。
第2回セカンダリー・ドミナントを復習します。
第3回パッシング・ディミニシュを学びます。
第4回循環コードのパターンを分析し、フレーズを作成します。
第5回4週で作成したフレーズを移調楽器用にパート譜を作成します。
第6回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第7回KBDハーモニー筆記実技試験
中間試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
第8回サブドミナント・マイナーの用法を学びます
第9回duo曲の伴奏を分析し、メロ譜に伴奏を付けます。
第10回様々なカノンを分析し、カノンを作成します。
第11回リズム譜を読み、2人一組で実習します。
第12回カウンターライン・カウンターメロディについて
第13回既存曲のリフを分析し、リフからテーマを作成します。
第14回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第15回KBDハーモニー筆記実技試験
期末試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
科目名音楽理論Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

春学期の学習内容を踏まえて、オリジナル作品制作に役立つ理論等を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実習で作成した楽曲の試演を取り入れ、演奏しやすい譜面作りを行います。

授業計画

第1回裏コードの用法を学びます。
第2回ホルンの5度の用法を学びます。
第3回前回作成したフレーズをホルン用にパート譜を作成します。
第4回ナポリの和音の用法を学びます。
第5回4週で作成したフレーズを移調楽器用にパート譜を作成します。
第6回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第7回KBDハーモニー筆記実技試験
中間試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
第8回ドリアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第9回作成したフレーズを試演します。
第10回ミクソリディアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第11回作成したフレーズを試演します。
第12回フリジアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第13回作成したフレーズを試演します。
第14回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第15回KBDハーモニー筆記実技試験
期末試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
科目名作編曲Ⅰ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

既存曲の分析を行い、音楽の構造を知り、演奏を通して様々な楽曲に触れることで、作編曲の手法を学んでいきます。1Qでは様々な楽器編成を学び、2Qからは実際に作曲を始めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な曲を分析・理解し、自分自身でも作曲し、その作品を楽譜で書き残すことを目標としています。

授業計画

第1回ガイダンス 皆さんの好きな曲などを伺い、聴いてみます。
第2回『オーケストラストーリーズとなりのトトロ』より『さんぽ』オーケストラの楽器や編成、『ルパン三世のテーマ』ジャズオーケストラの楽器や編成を、学びます。
第3回『大地讃頌』『世界は君に笑いかけている』他、合唱の編成を学びます。
第4回『Purple Haze』(Kronos Quartet)弦楽四重奏の編成、『赤とんぼ』サクソフォーン四重奏の編成を学びます。
第5回『3つの小品』『リベルタンゴ』木管五重奏を学びます。
第6回『東風』他、ピアノ連弾の編成を学びます。
第7回1Q末試験を行います。専攻楽器をメインとした編成を考え、楽譜に書き表し提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回メロディ作曲① 長音階を用いたメロディを作ってみましょう。
第9回メロディ作曲② 短音階を用いたメロディを作ってみましょう。
第10回メロディ作曲③ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第11回メロディ作曲④ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第12回メロディ作曲⑤ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第13回メロディ作曲⑥ 音程や音階の知識を用い、対旋律やハモリのあるメロディを作曲してみましょう。
第14回メロディ作曲⑦ これまで習得した知識を活かし、転調のあるメロディなど、自由な作曲をしてみましょう。
第15回2Q末試験を行います。専攻楽器の音色そ想定したメロディを自由に作曲して提出します。
期末試験評価方法・評価基準
作曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名作編曲Ⅱ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

既存曲の分析を行い音楽の構造を知り、演奏を通して様々な楽曲に触れ、作編曲の手法を学んでいきます。
3Qでは、これまでに音楽理論で学んだコードに慣れるために、有名なミュージカル楽曲を歌い、分析しながら、コード伴奏を付けていきます。
4Qでは自由な作曲に挑戦し、楽譜で作品を完成させます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な曲を分析・理解し、自分自身でも作曲し、その作品を楽譜で書き残すことを目標としています。

授業計画

第1回『Let It Go』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第2回『A Dream Is a Wish Your Heart Makes』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第3回『Supercalifragilisticexpialidocious』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第4回『Chim Chim Cher-ee』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第5回『A Whole New World』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第6回『When you wish upon a star』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第7回3Q末試験を行います。『It's a small world』を用いた問題に、コード付けや進行を考え、提出します。
中間試験評価方法・評価基準
編曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回作曲作品への取り組み① これまで学んだことを活かし、作曲作品を作り始めます。
第9回作曲作品への取り組み② 作曲を続けていきます。
第10回作曲作品への取り組み③ 作曲を続けていきます。
第11回作曲作品への取り組み④ 作曲を続けていきます。
第12回作曲作品への取り組み⑤ 作曲を続けていきます。
第13回作曲作品への取り組み⑥ 作曲を続けていきます。
第14回作曲作品への取り組み⑦ 作曲を続けていきます。
第15回4Q末試験を行います。作曲作品を完成させ、楽譜で提出します。
期末試験評価方法・評価基準
作曲作品を提出してもらいます。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名作編曲Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

アンサンブルの編成で、アンサンブル作品を制作する為に必要な、楽器の音域や特性を学び、スコアの書法についても学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際にアンサンブルで演奏する自作曲を編曲し、スコア・パート譜を作成します。

授業計画

第1回Aメロの制作
第2回Bメロの制作
第3回AとBのバッキング
第4回Dr.とBass
第5回試演
第6回イントロとコーダ
第7回1Q試験
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回演奏時間 / テンポ / 小節数について
第9回楽曲構成 / テーマ作り
第10回各パーツの作成
第11回試演
第12回カウンターライン、カウンターメロディ
第13回リフ
第14回スコアチェック
第15回2Q試験
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

アンサンブルの編成で、アンサンブル作品を制作する為に必要な、楽器の音域や特性を学び、スコアの書法についても学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際にアンサンブルで演奏する自作曲を編曲し、スコア・パート譜を作成します。

授業計画

第1回リファレンス(1)
第2回リファレンス(2)
第3回テーマ制作
第4回ハモり
第5回試演
第6回スコアチェック
第7回3Q試験
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回30分プログラム
第9回グループ作曲(1)
第10回グループ作曲(2)
第11回グループ作曲(3)
第12回クラス作曲
第13回30分プログラム(リハ)
第14回30分プログラム(本番)
第15回4Q試験
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。

特記事項

平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。

科目名DTM基礎Ⅰ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

パソコンの基本的な使い方、MIDIシーケンサー『CUBASE』、音源の基本操作、およびMIDIの基礎を習得し、2年生で学習する譜面浄書ソフトや上級生でのDAWへの学習の基礎の習得とします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Cubaseの基本操作を習得し、MIDIファイルを作成できるようになります。新規作成、プロジェクト名、保存法、トラックの設定を理解します。

授業計画

第1回PCの基本操作を学びます。
第2回Cubaseを起動し楽器の設定をして音を出します。プロジェクトの作成と保存
第3回Cubaseにデータを書いて音を出します。ドラムのパートを作成します。
第4回与えられた楽譜からデータを作成します。ピアノロールの使い方。
第5回ドラムパートを追加します。名前を変えて保存します。
第6回パーカッションパートを追加します。名前を変えて保存します。
第7回完成したデータを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。USBメモリー、ヘッドホン、アダプターなどの忘れ物は各5点減点します。出席25% 平常点25% 試験50%
第8回プログラムチェンジを使って使用する楽器を指定します。
第9回MIDIについて学習します。MIDIチャンネルについて
第10回アンサンブルの楽譜を入力します。連符の設定、クオンタイズの設定。
第11回ピアノの楽譜を入力します。コードの入力について学習します。
第12回拍子、テンポを設定します
第13回課題作成作業
第14回課題作成作業
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
科目名DTM基礎Ⅱ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

MIDI規格を理解し、細かい音楽表現を学習します。春学期に習得した技術を応用し、多くの楽曲のデータを作成し実践します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Cubaseで音楽を表現します。音の長さ、強弱を設定して、音楽的なデータを作成します。データをただ入力するだけではなく、記譜されている記号を読み取り、人間の演奏に近い表現を目指します。

授業計画

第1回春学期の復習。ベロシティーを設定してドラムのアクセントをつけます。
第2回プログラムチェンジ、ボリューム、パン、ピッチベンドを設定します。
第3回クオンタイズについて、内容と設定を学習します。リムパターン作成。
第4回ベース、ドラム、コードでいろいろなパターンを作成します。
第5回パーカッションパートを追加します。
第6回課題作成作業
第7回課題提出
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。USBメモリー、ヘッドホン、アダプターなどの忘れ物は各5点減点します。出席25% 平常点25% 試験50%
第8回ピアノ曲のデータを入力します。正確に譜面通り入力します。
第9回ピアノ曲のデータに、強弱、テンポ変化をつけます。
第10回課題曲のスコアを入力します。正確に譜面通り入力します。
第11回課題曲のスコアを入力します。正確に譜面通り入力します。データを提出します。
第12回トラックをコピーして、パートを増やし、アレンジします。
第13回トラックをコピーして、パートを増やし、アレンジします。
第14回全体のバランスを取り完成させます。
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
科目名譜面浄書Ⅰ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

音楽表現を主に今まで習得した入力技術の向上を目指します。MIDIだけではなく、オーディオファイルの基礎を学習し作品の完成度を高めます。Finaleの基本操作を学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

MIDIデータをただ入力するだけでなく、音楽的な表現をつけて完成させます。複数トラックのデータのトラックダウンもできるようになります。Cubaseでオーディオを扱う際の基本操作を習得します。

授業計画

第1回基礎内容を復習し保存方法、データのバージョン管理、操作方法等を確認します。
第2回CDからオーディオファイルを読み込みます。
第3回オーディオファイルからテンポを計算します。オーディオファイルに自分で作ったMIDIパートを重ねます。
第4回オーケストラのスコアを入力します。
第5回強弱、テンポ変化等の表現をつけます。
第6回各パートの音量バランスをとって完成させます。オーディオに変換します
第7回完成したデータを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回コントロールチェンジの設定 基本について学習します。
第9回エフェクト処理について学習します。
第10回与えられたメロディ譜からデータを作成します。
第11回与えられたメロディ譜をアレンジしてパートを作成します。
第12回1部のトラックをオーディオファイルに変換します。
第13回アレンジ作業。MIDIエフェクトを追加します。
第14回トラックダウン作業
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名譜面浄書Ⅱ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

譜面作成ソフト「Finale」の基礎をマスターします。今まで習得したDTMの知識を応用し、DTMソフトと譜面浄書の連携をマスターします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Finaleを使用してコード、歌詞のついたメロディ譜、リズムパートやスコア譜が作れるようになります。

授業計画

第1回フィナーレの起動から初期設定ステップ入力について。
第2回音符の入力。臨時記号、音部記号、拍子記号の設定。簡単なメロディーの入力。
第3回各種ツールの使い方。ショートカット。コード入力。
第4回歌詞入力。ページレイアウト設定。
第5回コード、歌詞のついたメロディ譜を完成させます。
第6回ページレイアウトの基本設定を学習します。
第7回課題曲の楽譜を完成させ提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回ピアノ譜を入力して、レイヤーの使い方を学習します。
第9回ドラムパートの入力でレイヤーの使い方、高速ステップ入力について学習します。
第10回2クオータに提出したオリジナル曲のMIDIデータを読み込んでスコアを作成します
第11回読み込んだデータをページレイアウト設定で見やすくします。
第12回セットアップ・ウィザードによる作成を学習します。
第13回各種記号の使い方、高度な編集機能について学習します。
第14回ページレイアウトの設定を学習し、スコアを完成させます。
第15回スコアを完成させ提出します。
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名作編曲技法Ⅰ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

作編曲を専攻としない学生のためのポピュラーミュージックの作編曲講座。前期は主にスタンダード曲の分析を通して和音進行とメロディ、フォームについての学習をもとにオリジナル作品を制作します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クオーターごとに作曲作品を完成させ、2クオーターの期末作品はリズムセクションとシンプルなうわものを加えた編成で、1コーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回ダイアトニックハーモニーの基礎1
第2回ダイアトニックハーモニーの基礎2
第3回ダイアトニックハーモニーの基礎3
第4回転調
第5回モチーフ・フレーズ
第6回セクションと曲のフォーム
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回アレンジ1(リズムセクション1)
第9回アレンジ2(リズムセクション2)
第10回アレンジ3(他、うわものアレンジ)
第11回アレンジ4(イントロ・アウトロ)
第12回楽曲制作1
第13回楽曲制作2
第14回楽曲制作3〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲技法Ⅱ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

過去から現在までの様々なポップミュージックの分析と、旋法音楽の表現方法の学習を通して、オリジナル作品を仕上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させます。学期末作品はイントロからエンディングまでのフルコーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回様々なスタイルのポップス1
第2回様々なスタイルのポップス2
第3回様々なスタイルのポップス3
第4回様々なスタイルのポップス4
第5回楽曲制作1
第6回楽曲制作2
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回旋法音楽の表現方法1
第9回旋法音楽の表現方法2
第10回楽曲制作1
第11回楽曲制作2
第12回楽曲制作3
第13回楽曲制作4
第14回楽曲制作5〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲技法Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験をもちます。

授業内容

作編曲を専攻としない学生を対象に、ポピュラーミュージックの編曲を学びます。前期は主にスタンダード曲の分析を通して和音進行とメロディー、フォームについての学習をもとにオリジナル作品を制作します。3年次に学習した内容をより深く掘り下げます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させ、2クォーターの期末作品はリズムセクションとシンプルなうわものを加えた編成で、1コーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回ダイアトニックハーモニーの基礎1
第2回ダイアトニックハーモニーの基礎2
第3回ダイアトニックハーモニーの基礎3
第4回転調
第5回モチーフ・フレーズ
第6回セクションと曲のフォーム
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回アレンジ1(リズムセクション1)
第9回アレンジ2(リズムセクション2)
第10回アレンジ3(他、うわものアレンジ)
第11回アレンジ4(イントロ・アウトロ)
第12回楽曲制作1
第13回楽曲制作2
第14回楽曲制作3〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲技法Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

作編曲を専攻としない学生を対象に、過去から現在までの様々なポップミュージックの分析と、旋法音楽の表現方法の学習を通して、オリジナル作品を仕上げていきます。3年次に学習した内容をより深く掘り下げます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させます。学期末作品はイントロからエンディングまでのフルコーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回様々なスタイルのポップス1
第2回様々なスタイルのポップス2
第3回様々なスタイルのポップス3
第4回様々なスタイルのポップス4
第5回楽曲制作1
第6回楽曲制作2
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回旋法音楽の表現方法1
第9回旋法音楽の表現方法2
第10回楽曲制作1
第11回楽曲制作2
第12回楽曲制作3
第13回楽曲制作4
第14回楽曲制作5〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲試演実習Ⅰ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

授業は毎回作編曲技法と連動して直後におこなわれるため、直前の作編曲技法で学習した内容を作編曲の実習を通して各自が学習内容を確認していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クオーターごとに作曲作品を完成させ、2クオーターの期末作品はリズムセクションとシンプルなうわものを加えた編成で、1コーラスぶんのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回ダイアトニックハーモニーの基礎1
第2回ダイアトニックハーモニーの基礎2
第3回ダイアトニックハーモニーの基礎3
第4回楽曲制作・モチーフ・フレーズ
第5回楽曲制作・転調
第6回楽曲制作・セクションと曲のフォーム
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回アレンジ1(リズムセクション1)
第9回アレンジ2(リズムセクション2)
第10回アレンジ3(ほかうわものアレンジ)
第11回アレンジ4(イントロ・アウトロ)
第12回楽曲制作1
第13回楽曲制作2
第14回楽曲制作3〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲試演実習Ⅱ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

春学期から引き続き、作編曲技法で学習したトピックの確認をするためにリスニングや各自が課題の作曲にとりくむ作業を中心に、オリジナル作品を仕上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させます。学期末作品はイントロからエンディングまでのフルコーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回楽曲分析プレゼンテーション
第2回学生プレゼンテーション1・作曲実習
第3回学生プレゼンテーション2・作曲実習
第4回学生プレゼンテーション3・作曲実習
第5回学生プレゼンテーション4・作曲実習
第6回作曲実習
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回旋法音楽の表現方法1
第9回旋法音楽の表現方法2
第10回楽曲制作1
第11回楽曲制作2
第12回楽曲制作3
第13回楽曲制作4
第14回楽曲制作5〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲試演実習Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

授業は毎回作編曲技法と連動して直後におこなわれるため、直前の作編曲技法で学習した内容を作編曲の実習を通して各自が学習内容を確認していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させ、2クォーターの期末作品はリズムセクションとシンプルなうわものを加えた編成で、1コーラスぶんのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回ダイアトニックハーモニーの基礎1
第2回ダイアトニックハーモニーの基礎2
第3回ダイアトニックハーモニーの基礎3
第4回楽曲制作・モチーフ・フレーズ
第5回楽曲制作・転調
第6回楽曲制作・セクションと曲のフォーム
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回アレンジ1(リズムセクション1)
第9回アレンジ2(リズムセクション2)
第10回アレンジ3(他、うわものアレンジ)
第11回アレンジ4(イントロ・アウトロ)
第12回楽曲制作1
第13回楽曲制作2
第14回楽曲制作3〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲試演実習Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を持ちます。

授業内容

前期から引き続き、作編曲技法で学習したトピックの確認をするためにリスニングや各自が課題の作曲にとりくむ作業を中心に、オリジナル作品を仕上げていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各クォーターごとに作曲作品を完成させます。学期末作品はイントロからエンディングまでのフルコーラスのアレンジ作品を制作します。

授業計画

第1回楽曲分析プレゼンテーション
第2回学生プレゼンテーション1・作曲実習
第3回学生プレゼンテーション2・作曲実習
第4回学生プレゼンテーション3・作曲実習
第5回学生プレゼンテーション4・作曲実習
第6回作曲実習
第7回作品の総括
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回旋法音楽の表現方法1
第9回旋法音楽の表現方法2
第10回楽曲制作1
第11回楽曲制作2
第12回楽曲制作3
第13回楽曲制作4
第14回楽曲制作5〜完成
第15回作品の総括
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名ベーシックトレーニングⅠ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ピアニスト、キーボーデイスト、コンポーザー、アレンジャー、の経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます。

授業内容

アンサンブルや、ジャズセッションに必要なキーボードのテクニック(主にコードに関して)を学習していきます。両授業で取り上げている曲を中心にフォローアップの形で進めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

この授業で学習したことが、アンサンブルやセッションといった授業に活用できたり、学科内の自主ライブに活用できているかどうか。そして、その技法を一つ一つ理解し、応用できているか。

授業計画

第1回色々な形のコンピング①:色々なのスタイルのコンピングを学習。(Swing, Bossa, Samba, Latin, 16beat, etc….)
第2回色々な形のコンピング②:色々なのスタイルのコンピングを学習。(Swing, Bossa, Samba, Latin, 16beat, etc….)
第3回色々な形のコンピング③:色々なのスタイルのコンピングを学習。(Swing, Bossa, Samba, Latin, 16beat, etc….)
第4回色々な形のコンピング④:色々なのスタイルのコンピングを学習。(Swing, Bossa, Samba, Latin, 16beat, etc….)
第5回色々な形のコンピング⑤:色々なのスタイルのコンピングを学習。(Swing, Bossa, Samba, Latin, 16beat, etc….)
第6回試験:課題曲を演奏する。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、2Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業への取り組み方で評価します。欠席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:40% 平常点:30% 試験:30%
第8回フォローアップ①:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第9回フォローアップ②:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第10回フォローアップ③:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第11回フォローアップ④:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第12回フォローアップ⑤:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第13回フォローアップ⑥:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第14回試験:課題曲を演奏する。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、3Qに向けての目標を設定する。
期末試験評価方法・評価基準
毎回の授業への取り組み方で評価します。欠席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:40% 平常点:30% 試験:30%
科目名ベーシックトレーニングⅡ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等ピアノ&キーボード
年次1年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ピアニスト、キーボーデイスト、コンポーザー、アレンジャー、の経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます。

授業内容

アンサンブルや、ジャズセッションに必要なキーボードのテクニック(主にコードに関して)を学習していきます。両授業で取り上げている曲を中心にフォローアップの形で進めていきます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

この授業で学習したことが、アンサンブルやセッションといった授業に活用できたり、学科内の自主ライブに活用できているかどうか。そして、その技法を一つ一つ理解し、応用できているか。

授業計画

第1回色々な形のコンピング⑥:色々なスタイルのコンピングを学習。(Swing, Bossa, Samba, Latin, 16beat, etc….)
第2回色々な形のコンピング⑦:色々なスタイルのコンピングを学習。(Swing, Bossa, Samba, Latin, 16beat, etc….)
第3回色々な形のコンピング⑧:色々なスタイルのコンピングを学習。(Swing, Bossa, Samba, Latin, 16beat, etc….)
第4回色々な形のコンピング⑨:色々なスタイルのコンピングを学習。(Swing, Bossa, Samba, Latin, 16beat, etc….)
第5回色々な形のコンピング⑩:色々なスタイルのコンピングを学習。(Swing, Bossa, Samba, Latin, 16beat, etc….)
第6回試験:課題曲を演奏する。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、3Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業への取り組み方で評価します。欠席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:40% 平常点:30% 試験:30%
第8回フォローアップ⑦:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第9回フォローアップ⑧:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第10回フォローアップ⑨:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第11回フォローアップ⑩:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第12回フォローアップ⑪:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第13回フォローアップ⑫:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第14回試験:課題曲を演奏する。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、2年生に向けての目標を設定する。
期末試験評価方法・評価基準
毎回の授業への取り組み方で評価します。欠席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:40% 平常点:30% 試験:30%
科目名ベーシックトレーニングⅢ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等ピアノ&キーボード
年次2年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ピアニスト、キーボーデイスト、コンポーザー、アレンジャー、の経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます。

授業内容

アンサンブルや、ジャズセッションに必要なキーボードのテクニック(主にコードに関して)を学習していきます。両授業で取り上げている曲を中心にフォローアップの形で進めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

この授業で学習したことが、アンサンブルやセッション、といった授業に活用できたり、学科内の自主ライブや自己のライブ活動に活用できているかどうか。そして、その技法を一つ一つ理解し、応用できているか。

授業計画

第1回テンションコード①:テンションの入れ方と綺麗に響く配置を学習
第2回テンションコード②:テンションの入れ方と綺麗に響く配置を学習
第3回テンションコード③:テンションの入れ方と綺麗に響く配置を学習
第4回テンションコード④:テンションの入れ方と綺麗に響く配置を学習
第5回テンションコード⑤:テンションの入れ方と綺麗に響く配置を学習
第6回試験:課題曲を演奏する。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、2Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業への取り組み方で評価します。欠席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:40% 平常点:30% 試験:30%
第8回フォローアップ⑦:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第9回フォローアップ⑧:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第10回フォローアップ⑨:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第11回フォローアップ⑩:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第12回フォローアップ⑪:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第13回フォローアップ⑫:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第14回試験:課題曲を演奏する。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、2年間学習したことを振り返る。
期末試験評価方法・評価基準
毎回の授業への取り組み方で評価します。欠席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:40% 平常点:30% 試験:30%
科目名ベーシックトレーニングⅣ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等ピアノ&キーボード
年次2年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ピアニスト、キーボーデイスト、コンポーザー、アレンジャー、の経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます。

授業内容

この授業で学習したことが、アンサンブルやセッション、といった授業に活用できたり、学科内の自主ライブや自己のライブ活動に活用できているかどうか。そして、その技法を一つ一つ理解し、応用できているか。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

この授業で学習したことが、アンサンブルやセッション、といった授業に活用できたり、学科内の自主ライブや自己のライブ活動に活用できているかどうか。そして、その技法を一つ一つ理解し、応用できているか。

授業計画

第1回オープンコード①:オープンコードについて学習。どの場所で使うのが効果的なのかを学習。
第2回オープンコード②:オープンコードについて学習。どの場所で使うのが効果的なのかを学習。
第3回オープンコード③:オープンコードについて学習。どの場所で使うのが効果的なのかを学習。
第4回オープンコード④:オープンコードについて学習。どの場所で使うのが効果的なのかを学習。
第5回オープンコード⑤:オープンコードについて学習。どの場所で使うのが効果的なのかを学習。
第6回試験:課題曲を演奏する。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、4Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
毎回の授業への取り組み方で評価します。欠席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:40% 平常点:30% 試験:30%
第8回フォローアップ⑦:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第9回フォローアップ⑧:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第10回フォローアップ⑨:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第11回フォローアップ⑩:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第12回フォローアップ⑪:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第13回フォローアップ⑫:アンサンブル & ジャズセッション授業において、できていないところの強化。
第14回試験:課題曲を演奏する。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、2年間学習したことを振り返る。
期末試験評価方法・評価基準
毎回の授業への取り組み方で評価します。欠席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:40% 平常点:30% 試験:30%
科目名アドバンスドテクニックⅠ
担当講師名宮本 裕史
専攻楽器グレード等金管楽器
年次3年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

ジャズオーケストラのソリスト、セクションプレイヤー、コンボ編成での奏者や作・編曲家として活動しています。

授業内容

ジャズ&ポピュラーにおける金管楽器での多様なアドリブスタイルを習得するための学習です。技法を学びつつ理論も勉強することに重点を置いて、他の授業で得た知識や技術を積極的に取り入れます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ビバップスタイルを基礎にした単音楽器での即興的メロディ創造表現を実現するため、ドミナントモーションの分散和音的表現と音階的表現、そしてアプローチノート各種の習得を目標とします。

授業計画

第1回講義概要説明など/アドリブ方法論の解説と今期の講義予定・目標の説明。また、各生徒一人一人の技術や知識の確認もします。
第2回分散和音を使った和声解決表現 1/V7での3、5、♭7、♭9アルペジオとⅠmアルペジオの反復を即興で演奏し、最も原始的なアドリブを経験します。
第3回分散和音を使った和声解決表現 2/上記練習とダイアトニックでのアドリブとの合流や、テンポアップ、転調を経験します。
第4回分散和音を使った和声解決表現 3/前週と同内容の練習をし、さらなる上達を目指します。
第5回様々なアプローチ・ノートとディレイド・リゾルブについて説明。その利点と使用法、練習法を解説します。説明後、クロマチック・アプローチとスケール・ワイズ・アプローチの技法を実際に練習していきます。
第6回2音で挟み込むディレイド・リゾルブを、マイナー・コード上でのダイアトニック・スケールの練習に織り交ぜる訓練をします。
第7回1~6回の授業の理解度を、質問・筆記(ホワイト・ボードへの板書)・実演にて確認し、追加解説にて不足を補います。
中間試験評価方法・評価基準
理解度と技術の習得度で判断します。出席40%、平常点20%、試験40%
第8回3~4音を使ったディレイド・リゾルブをマイナー・コード上でのダイアトニックスケールの練習に織り交ぜる訓練をします。
第9回アプローチ・ノート各種の練習を様々なコード、もしくはコード進行上で練習し、コードトーンとその周辺の音の位置認識を深めたり想起の速度を早めたりする、より実践的な技能となるような訓練します。
第10回これまで身につけた各技法を統合したアドリブ・ラインを、譜面上で作成し、それを評価と解説し理解を深める。
第11回マイナー・コードの上でメロディック・マイナ―中心のメロディづくりを練習します。
第12回これまで身につけた各技法を統合したアドリブラインを、譜面上で作成し、それを評価と解説し理解を深めます。
第13回これまでの練習を長期休暇中にどれだけ素早くできるようになったかを確認します。
第14回次週行う上記技法統合の筆記提出、提出譜面演奏、リアルタイム即興実演の模擬試験を行います。
第15回技法統合の筆記提出、提出譜面演奏、リアルタイム即興実演。
期末試験評価方法・評価基準
理解度と技術の習得度で判断します。出席40%、平常点20%、試験40%
科目名アドバンスドテクニックⅠ
担当講師名寺屋 ナオ
専攻楽器グレード等ギター
年次3年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はギター奏者としての演奏活動、作編曲家としての作編曲提供の実務経験を持ち ます。

授業内容

この科目では、より発展的なアドリブやハーモニーのアイディアを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1Qはアドリブソロにおいてコードトーン及びテンションノートを活用して、コーダルでビバップ的なフレーズを演奏をすることが目標です。
2Qはそのアプローチを様々なコード進行上で表現していくことが目標です

授業計画

第1回授業ガイダンスを実施します。
第2回コードトーン3rdを活用したソロを学びます。
第3回コードトーン3rd及び7thを活用したソロを学びます。(隣接音の確認)
第4回コードトーン全てを活用したソロを学びます。(3rd→5th→Root→7th)
第5回スタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第6回引き続きスタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第7回実技試験を実施します。
中間試験評価方法・評価基準
連続性の高い授業なので、出席を重視して採点します。
実技試験は、指定したコード進行上でアドリブソロを演奏してもらい、授業の内容をふまえたソロを演奏できるか、で評価します。
出席:60% 実技試験:40%
第8回テトラトニックの活用法を学びます。
第9回tonic chordでのテンションノート(代理コードやテトラトニック)の活用を学びます。
第10回sub dominant chordでのテンションノート(代理コードやテトラトニック)の活用を学びます。
第11回dominant 7th chordでのテンションノート(代理コードやテトラトニック)の活用を学びます。
第12回dominant 7th chordでのテンションノート(代理コードやテトラトニック)の活用を学びます。
第13回スタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第14回引き続きスタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第15回実技試験を実施します。
期末試験評価方法・評価基準
連続性の高い授業なので、出席を重視して採点します。
実技試験は、指定したコード進行上でアドリブソロを演奏してもらい、授業の内容をふまえたソロを演奏できるか、で評価します。
出席:60% 実技試験:40%
科目名アドバンスドテクニックⅠ
担当講師名横山 和明
専攻楽器グレード等ドラムス
年次3年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はジャズミュージシャンとしての活動を主軸に、様々なライブ、コンサート、レコーディングの現場での実務経験が有ります。

授業内容

ジャズ、並びにジャズと関わりの深い音楽におけるドラムという楽器の在り方を、音楽と楽器の進化の過程に触れつつ掘り下げる。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

奏法やスタイルとして今日では当たり前とされている物事の成り立ちを理解すると同時に、歴史と現代におけるニーズの繋がりを整理しながら考えていき、各々の表現の幅を広げる為のヒントとする。

授業計画

第1回ドラムセットの歴史と、その背景に有る音楽の進化と変遷
第2回オープンロール/クローズドロール、ロール系ルーディメンツ
第3回ニューオーリンズスタイル(シミービート、セカンドライン、ビッグ4)
第4回フラム系ルーディメンツを用いたストロークの確認、定型ライドパターン、刻み方のヴァリエーション
第5回フェザリングの歴史、奏法の解説
第6回コンピングとフィルインの違い、コンピングのアイディア、アンサンブルに彩りや立体感を与えるには
第7回中間試験 このクオーターで学んだスタイルの実演
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:30% 試験:50%
第8回シャッフル、ジャズはいかにしてロックンロールとファンクになったのか
第9回チューニング、音作り、楽器選び
第10回アフロキューバン(クラーべの概念、6/8→4/4、基本のパターン)
第11回ブラジリアン(パルチードアウト、サンバと3連、ボサノヴァ)
第12回ソロの組み立て方、メロディーを歌うという事
第13回R&B/ソウル/ファンク系のグルーヴ、ハイハットの刻み方、ゴーストノート
第14回ジャズにおける現代的アプローチ、ビバップ以降の動き
第15回期末試験 このクオーターで学んだスタイルの実演
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:30% 試験:50%
科目名アドバンスドテクニックⅠ
担当講師名山本 裕之
専攻楽器グレード等ベース
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ジャズピアニスト山中千尋のTrioベーシストとしてNHK総合「あさイチ」、テレビ朝日『題名のない音楽会」、BSジャパン「おんがく交差点」等に出演。多くのジャズライブ、レコーディングに参加している

授業内容

ジャンルやリズム、テンポによるフィーリングの違いを理解した演奏を身につけます。実際に使われているコード進行や曲を題材にします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分でベースラインを作る場合はもちろん、曲を聴いた時にもそのジャンルのフィーリングが理解できる様にしましょう。アドリブソロや曲のアレンジにも行かせるのが理想です。

授業計画

第1回ハーモニックマイナースケール HMP5↓
第2回Donna Leeを題材にマイナーⅡ-Ⅴ等
第3回オルタードスケール 、オルタードテンション、メロディックマイナースケール、リディアンb7スケール
第4回マイナーコンバージョンについて
第5回Dario DeiddaのDonna Leeのソロを題材に、マイナーコンバージョンの使い方を学びます。
第6回Donna Leeを題材にセッション
第7回試験 Donna Leeや、その他のジャズスタンダードで実演
中間試験評価方法・評価基準
演奏内容(オルタードテンションを取り入れた演奏)及び授業での取り組みで評価します。連動性のある内容なので、出席も重視します。出席率:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回上行、下降パッシングディミニッシュ
第9回It Could Happen To You、How Insensitiveなどを題材に実演
第10回トニックディミニッシュ、ディミニッシュスケール
第11回Smileなど
第12回トニックディミニッシュをⅡ−Ⅴ化
第13回Stella By Starlight等
第14回授業で取り上げた曲で実演
第15回試験 パッシングディミニッシュ、トニックディミニッシュが含まれる曲で実演
期末試験評価方法・評価基準
演奏内容(パッシングディミニッシュ、トニックディミニッシュ)及び授業での取り組みで評価します。連動性のある内容なので、出席も重視します。出席率:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名アドバンスドテクニックⅡ
担当講師名宮本 裕史
専攻楽器グレード等金管楽器
年次3年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

ジャズオーケストラのソリスト、セクションプレイヤー、コンボ編成での奏者や作・編曲家として活動しています。

授業内容

ジャズ&ポピュラーにおける金管楽器での多様なアドリブスタイルを習得するための学習です。技法を学びつつ理論も勉強することに重点を置いて、他の授業で得た知識や技術を積極的に取り入れます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ビバップスタイルを基礎にした単音楽器での即興的メロディ創造表現を実現するため、ドミナントモーションの分散和音的表現と音階的表現、そしてアプローチノート各種の習得を目標とします。

授業計画

第1回これまで行ってきた技法の統合を、スロー・テンポながらもリアルタイムで演奏し訓練。情報処理速度の向上を目指します。
第2回これまでの練習をただひたすら繰り返し、今後の技能習得の土台となりうるレベルを目指します。
第3回Ⅱ7やⅦ♭7(#11)などのシチュエーションでメロディック・マイナー・スケールを使用する練習をします。
第4回スタンダード曲に多い基本的な進行が全て含まれる曲、チャーリーパーカー作曲のドナ・リーの和声進行上で今まで身に付けた技能のみでソロを書いてみたり、ゆっくりなテンポからアドリブを練習してみます。
第5回上記練習をさらにくりかえします。
第6回次週行う上記技法統合の筆記提出、提出譜面演奏、リアルタイム即興実演の模擬試験を行います。
第7回技法統合の筆記提出、提出譜面演奏、リアルタイム即興実演。
中間試験評価方法・評価基準
理解度と技術の習得度で判断します。出席40%、平常点20%、試験40%
第8回combination of diminished scaleの特性の把握と演奏訓練です。ドミナントモーション表現の練習もしていきます。
第9回前週と同様な練習をし、さらなる上達を目指します。
第10回Ⅴ7altの練習の初歩として今までのメロディック・マイナー・スケール練習を当てはめて使用する実験・練習をします。
第11回デューク・エリントン楽団の代表曲キャラバンの和声進行を使ってドナリーで出てきた和声進行パターン以外のものなどを練習し、一般的なジャズ曲でアドリブをする際に必要な項目の技能を補完します。
第12回上記曲をさらに練習し、実践的な技能に仕上げていきます。
第13回伴奏音源に合わせ、一人一人アドリブを披露してもらい、その内容からきちんと身についたこと、もう少し練習が必要な事を論評していきます
第14回次週行う上記技法統合の筆記提出、提出譜面演奏、リアルタイム即興実演の模擬試験を行います。
第15回技法統合の筆記提出、提出譜面演奏、リアルタイム即興実演。
期末試験評価方法・評価基準
理解度と技術の習得度で判断します。出席40%、平常点20%、試験40%
科目名アドバンスドテクニックⅡ
担当講師名寺屋 ナオ
専攻楽器グレード等ギター
年次3年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はギター奏者としての演奏活動、作編曲家としての作編曲提供の実務経験を持ち ます。

授業内容

この科目では、より発展的なアドリブやハーモニーのアイディアを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

3Qはクロマチックアプローチを駆使し、より複雑なフレーズを演奏をすることが目標です。4Qはアッパーストラクチャートライアドを活用して、よりテンションノートを用いたフレーズを演奏することが目標です。

授業計画

第1回シングルクロマチックアプローチについて学びます。
第2回三和音(triad)に対する、シングルクロマチックアプローチの使い方を練習します。
第3回ダブルクロマチックアプローチについて学びます。
第4回三和音及び四和音に対する、ダブルクロマチックアプローチの使い方を練習します。
第5回シングルとダブルクロマチックアプローチを組み合わせた使い方を学びます。
第6回スタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第7回実技試験を実施します。
中間試験評価方法・評価基準
連続性の高い授業なので、出席を重視して採点します。
実技試験は、指定したコード進行上でアドリブソロを演奏してもらい、授業の内容をふまえたソロを演奏できるか、で評価します。
出席:60% 実技試験:40%
第8回Maj7コードでのアッパーストラクチャートライアドを使ったソロについて学びます。
第9回min7コードでのアッパーストラクチャートライアドを使ったソロについて学びます。
第10回7thコードでのアッパーストラクチャートライアドを使ったソロについて学びます。
第11回スタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第12回弦楽器奏者の為のDrop2 voicingの活用を学びます。
第13回弦楽器奏者の為のDrop3 voicingの活用を学びます。
第14回スタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第15回実技試験を実施します。
期末試験評価方法・評価基準
連続性の高い授業なので、出席を重視して採点します。
実技試験は、指定したコード進行上でアドリブソロを演奏してもらい、授業の内容をふまえたソロを演奏できるか、で評価します。
出席:60% 実技試験:40%
科目名アドバンスドテクニックⅡ
担当講師名横山 和明
専攻楽器グレード等ドラムス
年次4年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はジャズミュージシャンとしての活動を主軸に、様々なライブ、コンサート、レコーディングの現場での実務経験が有ります。

授業内容

ジャズ、並びにジャズと関わりの深い音楽におけるドラムという楽器の在り方を、音楽と楽器の進化の過程に触れつつ掘り下げる。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

奏法やスタイルとして今日では当たり前とされている物事の成り立ちを理解すると同時に、歴史と現代におけるニーズの繋がりを整理しながら考えていき、各々の表現の幅を広げる為のヒントとする。

授業計画

第1回ジョー・ジョーンズの研究
第2回マックス・ローチの研究
第3回アート・ブレイキーの研究
第4回フィリー・ジョー・ジョーンズの研究
第5回ロイ・ヘインズの研究
第6回その他の研究すべき偉大なジャズドラマー達
第7回中間試験 このクオーターで学んだスタイルの実演
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:30% 試験:50%
第8回モータウン、スタックス、アトランティック系ソウルの研究
第9回ソウル/ファンクにおけるハイハットの刻み方、スネアドラムのゴーストノート、ベースドラムの扱い
第10回ジェームス・ブラウンのビートの研究
第11回ニューオーリンズファンク
第12回ハーフタイムシャッフル
第13回1950-70年代のロックドラミングについて(ジャズ、ブルースからの影響と繋がり)
第14回ジャズ/ファンク/ヒップホップにおけるビートのスウィング感、バウンス感
第15回期末試験 このクオーターで学んだスタイルの実演
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:30% 試験:50%
科目名アドバンスドテクニックⅡ
担当講師名山本 裕之
専攻楽器グレード等ベース
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ジャズピアニスト山中千尋のTrioベーシストとしてNHK総合「あさイチ」、テレビ朝日『題名のない音楽会」、BSジャパン「おんがく交差点」等に出演。多くのジャズライブ、レコーディングに参加している

授業内容

soloの創り方や、各ジャンルのグルーヴ・スタイルを理解する事を目標とします。また即興力を身に付ける事を目標とします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分でベースラインを作る場合はもちろん、曲を聴いた時にもそのジャンルのフィーリングが理解できる様にしましょう。アドリブソロや曲のアレンジにも行かせるのが理想です。

授業計画

第1回ディミニッシュスケール
第2回コンディミ、シーケンスパターン
第3回ジャズ・スタンダードなどを題材にコンディミの実演
第4回ブラジル系(ボサノバ、サンバ)のベースライン
第5回ブラジル系(Partido Alto)のベースライン
第6回ブラジル系(Partido Alto reverse)のベースライン
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
演奏内容(各ジャンルのグルーヴ・スタイルを理解し、様々なバリエーションでスムーズに伴奏、Soloを組み立てること。)及び授業での取り組みで評価します。連動性のある内容なので、出席も重視します。出席率:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回アフロ・キューバンのベースライン
第9回トゥンバオ・ベースパターン
第10回カリプソ、ベースライン
第11回レゲエ、ベースパターン
第12回変拍子(5/4のベースパターン及びSolo)
第13回変拍子(7/4のベースパターン及びSolo)
第14回変拍子(応用)
第15回試験 授業で取り上げた曲で実演
期末試験評価方法・評価基準
演奏内容(各ジャンルのグルーヴ・スタイルを理解し、様々なバリエーションでスムーズに伴奏、Soloを組み立てること。)及び授業での取り組みで評価します。連動性のある内容なので、出席も重視します。出席率:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名アドバンスドテクニックⅢ
担当講師名宮本 裕史
専攻楽器グレード等金管楽器
年次4年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

ジャズオーケストラのソリスト、セクションプレイヤー、コンボ編成での奏者や作・編曲家として活動しています。

授業内容

ジャズ&ポピュラーにおける金管楽器での多様なアドリブスタイルを習得するための学習です。技法を学びつつ理論も勉強することに重点を置いて、他の授業で得た知識や技術を積極的に取り入れます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ビバップスタイルを基礎にした単音楽器での即興的メロディ創造表現を実現するため、ドミナントモーションの分散和音的表現と音階的表現、そしてアプローチノート各種の習得を目標とします。

授業計画

第1回簡単な理解確認と技術確認をし必要があれば復習や補足を行います。
第2回トニックディミニッシュなど、ディミニッシュスケールを利用すべき場面での演奏方法の理解と練習をします。
第3回スタンダード曲mIt Could Happen To Youを使って様々なディミニッシュの用途を研究していきます。
第4回現在得ている技術を総合し、自分の能力、自分の楽器の特性の中で無理のない範囲の高速フレーズを制作します。
第5回制作した高速フレーズの拍ずらし、連結、即興微調整を訓練します。
第6回ミディアム・テンポでのダブルタイムソロ、またはアップテンポでのソロを練習し、運指、またはスライドコントロールのスピードアップを試みたり、早い音移動に対応できない場合の音の間引き方などを学びます。
第7回技法統合の筆記提出、提出譜面演奏、リアルタイム即興実演。
中間試験評価方法・評価基準
理解度と技術の習得度で判断します。出席40%、平常点20%、試験40%
第8回前々週までの応用で、バラードでの2倍、4倍テンポでのアドリブを。伴奏と違うビート階層で演奏する手法を学びます。
第9回バラードにおける様々な音価を使うメロディアスなアドリブ。多様なインターバルの魅力を応用した旋律作りをします。
第10回ディレクションとサジェスチョン/アドリブ中の合図の発信と受信、そしてその項目について研究します。
第11回無伴奏でも成立するソロや管楽器同士のデュオでのアドリブの実現を目指します。
第12回音楽の成立に必要な事をよく考え実践する訓練。伴奏の助けを借りてきたことで身についていなかった項目を発見し、その項目の重要性を理解したり、その為の練習法を考えて今後の課題にしていきます。
第13回カラオケ音源を使ったセッション1(模擬試験)/オーソドックスな曲を8曲ほど事前に決めておき、それをジャムセッション的にアドリブ合戦してみます。
第14回カラオケ音源を使ったセッション2(模擬試験)/前週と同じ8曲を、ジャムセッション的にアドリブ合戦してみます。
第15回カラオケ音源を使ったセッション3(期末試験)/期末試験として、前週・前前週と同じ8曲を、ジャムセッション的にアドリブ合戦してみます。
期末試験評価方法・評価基準
理解度と技術の習得度で判断します。出席40%、平常点20%、試験40%
科目名アドバンスドテクニックⅢ
担当講師名寺屋 ナオ
専攻楽器グレード等ギター
年次3年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はギター奏者としての演奏活動、作編曲家としての作編曲提供の実務経験を持ち ます。

授業内容

この科目では、より発展的なアドリブやハーモニーのアイディアを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1Qはアドリブソロにおいてコードトーン及びテンションノートを活用して、コーダルでビバップ的なフレーズを演奏をすることが目標です。
2Qはそのアプローチを様々なコード進行上で表現していくことが目標です

授業計画

第1回授業ガイダンスを実施します。
第2回コードトーン3rdを活用したソロを学びます。
第3回コードトーン3rd及び7thを活用したソロを学びます。(隣接音の確認)
第4回コードトーン全てを活用したソロを学びます。(3rd→5th→Root→7th)
第5回スタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第6回引き続きスタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第7回実技試験を実施します。
中間試験評価方法・評価基準
連続性の高い授業なので、出席を重視して採点します。
実技試験は、指定したコード進行上でアドリブソロを演奏してもらい、授業の内容をふまえたソロを演奏できるか、で評価します。
出席:60% 実技試験:40%
第8回テトラトニックの活用法を学びます。
第9回tonic chordでのテンションノート(代理コードやテトラトニック)の活用を学びます。
第10回sub dominant chordでのテンションノート(代理コードやテトラトニック)の活用を学びます。
第11回dominant 7th chordでのテンションノート(代理コードやテトラトニック)の活用を学びます。
第12回dominant 7th chordでのテンションノート(代理コードやテトラトニック)の活用を学びます。
第13回スタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第14回引き続きスタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第15回実技試験を実施します。
期末試験評価方法・評価基準
連続性の高い授業なので、出席を重視して採点します。
実技試験は、指定したコード進行上でアドリブソロを演奏してもらい、授業の内容をふまえたソロを演奏できるか、で評価します。
出席:60% 実技試験:40%
科目名アドバンスドテクニックⅢ
担当講師名吉川 弾
専攻楽器グレード等ドラム
年次4年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

国内外でのドラム、パーカッションの演奏活動、メジャーアーティストのサポート、CM楽曲提供等
メジャーアーティストサポートでのTV出演、コンサートツアー、アメリカでの音楽フェス’ProgDay'出演、などの実務経験を持ちます。

授業内容

この科目では、ドラムセットを使っての四肢独立を確立し、様々なドラムパターンを演奏出来るように指導していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

四肢独立を確立し、音楽的にドラムを演奏できるようになること。

授業計画

第1回Exercises in Eighth Notes
第2回Eighth Note Solos in Melodic Coordination
第3回Exercises in Triplets
第4回Triplets Solos in Melodic Coordination
第5回Combining Eighth Notes and Triplets in Solo
第6回Two-part Harmonic Coordination – Exercises in Eighth Notes
第7回実技試験
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回Eighth Note Solos in two-part Harmonic Coordination
第9回Exercises in Triplets
第10回Triplets Solos in Two-part Harmonic Coordination
第11回Combining Eighth Notes and Triplets in Solos
第12回FOUR-WAY COORDINATION1
第13回FOUR-WAY COORDINATION2
第14回FOUR-WAY COORDINATION3
第15回実技試験
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名アドバンスドテクニックIII
担当講師名三枝 俊治
専攻楽器グレード等ベース
年次4年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師は30年以上に亘りプログレッシブロックバンド KENSO に在籍し、高度な技術を要する演奏、作曲、アンサンブルの経験を持ちます。また、自身がコントラバス演奏をして率いるグループで、作曲作品の CD を発売しています。

授業内容

ベースという楽器の演奏の幅を広げる為に、効果的なフィルインの入れ方、コード演奏、メロディ演奏などを実習します。テンポの速いメロディ、高度な技術を要する演奏、細かい表現力を必要とする演奏などに挑戦してもらいます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自由なベースラインの構築とフィルイン、複雑なコードネームからの構成音の選択、情緒的な表現力の習得が目標です。

授業計画

第1回ゴスペル研究1:基本的なベースラインに効果的なフィルインを入れる練習をします。
第2回ゴスペル研究2:基本的なベースラインの違う拍から始まるフィルインを入れる練習をします。
第3回ゴスペル研究3:Sharay Reed/Reed's Temple Choirを題材にスタイルを研究し実際に演奏してみます。
第4回ゴスペル研究4:引き続きSharay Reed/Reed's Temple Choirを題材にスタイルを研究し実際に演奏してみます。
第5回ゴスペル研究5:Andrew Goucheの演奏を研究し、実際に演奏してみます。
第6回ゴスペル研究6:引き続きAndrew Goucheの演奏を研究し、実際に演奏してみます。
第7回ゴスペル研究7:クオーターを通して練習してきた成果をテストします。
中間試験評価方法・評価基準
どれだけ自由に演奏できるかを評価します。毎回の授業が大切ですので出席を重視します。遅刻一回1点、欠席一回3点を減点し、技術の習得、演奏のクオリティを加点していきます。出席率:20% 平常点:20% 試験:60%で採点します。
第8回コード弾き研究1:Jaco Pastoriusの名曲、Three Views Of A Secretをベースだけで演奏してみます。複雑なコードのどの音を選べばサウンドするのかを確かめながら練習します。
第9回コード弾き研究2:引き続きJaco Pastoriusの名曲、Three Views Of A Secretを練習します。
第10回コード弾き研究3:Three Views Of A Secretの演奏を完成させます。
第11回コード弾き研究4:三枝俊治作曲のA Single Moment Of Lifeを練習します。複雑なコード進行とタッピングを含めたコード弾きの実習になります。
第12回コード弾き研究5:引き続きA Single Moment Of Lifeを練習します。
第13回コード弾き研究6:A Single Moment Of Lifeを音楽的に表現できるまで完成させます。
第14回コード弾き研究7:様々なベースプレイヤーのコード弾きを聴いて、自らの演奏に取り入れる為の総括をします。
第15回コード弾き研究8:各自が選んだ曲を演奏してもらい、試験します。
期末試験評価方法・評価基準
コードトーンの選び方、演奏技術と完成度をテストします。毎回の授業が大切ですので出席を重視します。遅刻一回1点、欠席一回3点を減点し、技術の習得、演奏のクオリティを加点していきます。出席率:20% 平常点:20% 試験:60%で採点します。
科目名アドバンスドテクニックⅣ
担当講師名宮本 裕史
専攻楽器グレード等金管楽器
年次4年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

ジャズオーケストラのソリスト、セクションプレイヤー、コンボ編成での奏者や作・編曲家として活動しています。

授業内容

ジャズ&ポピュラーにおける金管楽器での多様なアドリブスタイルを習得するための学習です。技法を学びつつ理論も勉強することに重点を置いて、他の授業で得た知識や技術を積極的に取り入れます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ビバップスタイルを基礎にした単音楽器での即興的メロディ創造表現を実現するため、ドミナントモーションの分散和音的表現と音階的表現、そしてアプローチノート各種の習得を目標とします。

授業計画

第1回難しい調、複雑な和声進行、変拍子などに挑戦。講師が実際の演奏現場で体験した曲の中から、高い応用力が要求されるであろう曲を抜粋し、攻略を目指します。
第2回前週同様、卒業後に対峙するであろう難しい局面を疑似体験し、攻略までの道筋を生徒同士で体験します。
第3回モチーフの模倣や定石的掛け合いなどを多用したリレーを、数小節単位でソロ交代をし続けます。
第4回無伴奏アドリブを、様々なテンポなどで数小節単位でソロ交代し続けます。
第5回ビッグバンドなどでのアドリブ/ホーンセクションによるバッキングや、リズムセクションによるリズミックなアレンジが施されている伴奏との共演場面で必要な「引き算」や効果的な手法を研究します。
第6回カラオケ音源を使ったセッション1(模擬試験)/オーソドックスな曲を8曲ほど事前に決めておき、それをジャムセッション的にアドリブ合戦してみます。
第7回カラオケ音源を使ったセッション2(期末試験)/期末試験として、前週と同じ8曲を、ジャムセッション的にアドリブ合戦してみます。
中間試験評価方法・評価基準
理解度と技術の習得度で判断します。出席40%、平常点20%、試験40%
第8回リズムセクションのハーモニーからの乖離度合いの調整を楽しむため様々な手法を学びます。
第9回前週の学習の延長。それぞれの手法の応用を実験します。
第10回学校内外での自身の演奏を録画させたり、授業の序盤に合奏しそれを録画し、それを授業にて鑑賞、改善すべきところを探したり、音楽的に伸ばしていくべきところを探したりします。
第11回前週同様、収録物を観賞しエンターテイメントとして、芸術として、伝統音楽のひとつとして、それぞれの良い所や好きなところを互いに発言させてみて、他者の意見の多様さから音楽の楽しみ方の多様性を学びます。
第12回前週同様
第13回前週同様
第14回模擬試験と採点/次週行うジャズ曲アドリブの筆記提出、提出譜面演奏、リアルタイム即興実演の模擬試験を行います。曲は選択自由。
第15回譜面提出と実演(試験)/ジャズ曲アドリブの筆記提出、提出譜面演奏、リアルタイム即興実演。
期末試験評価方法・評価基準
理解度と技術の習得度で判断します。出席40%、平常点20%、試験40%
科目名アドバンスドテクニックⅣ
担当講師名寺屋 ナオ
専攻楽器グレード等ギター
年次3年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はギター奏者としての演奏活動、作編曲家としての作編曲提供の実務経験を持ち ます。

授業内容

この科目では、より発展的なアドリブやハーモニーのアイディアを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

3Qはクロマチックアプローチを駆使し、より複雑なフレーズを演奏をすることが目標です。4Qはアッパーストラクチャートライアドを活用して、よりテンションノートを用いたフレーズを演奏することが目標です。

授業計画

第1回シングルクロマチックアプローチについて学びます。
第2回三和音(triad)に対する、シングルクロマチックアプローチの使い方を練習します。
第3回ダブルクロマチックアプローチについて学びます。
第4回三和音及び四和音に対する、ダブルクロマチックアプローチの使い方を練習します。
第5回シングルとダブルクロマチックアプローチを組み合わせた使い方を学びます。
第6回スタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第7回実技試験を実施します。
中間試験評価方法・評価基準
連続性の高い授業なので、出席を重視して採点します。
実技試験は、指定したコード進行上でアドリブソロを演奏してもらい、授業の内容をふまえたソロを演奏できるか、で評価します。
出席:60% 実技試験:40%
第8回Maj7コードでのアッパーストラクチャートライアドを使ったソロについて学びます。
第9回min7コードでのアッパーストラクチャートライアドを使ったソロについて学びます。
第10回7thコードでのアッパーストラクチャートライアドを使ったソロについて学びます。
第11回スタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第12回弦楽器奏者の為のDrop2 voicingの活用を学びます。
第13回弦楽器奏者の為のDrop3 voicingの活用を学びます。
第14回スタンダードナンバーのコード進行で、より実用的に練習します。
第15回実技試験を実施します。
期末試験評価方法・評価基準
連続性の高い授業なので、出席を重視して採点します。
実技試験は、指定したコード進行上でアドリブソロを演奏してもらい、授業の内容をふまえたソロを演奏できるか、で評価します。
出席:60% 実技試験:40%
科目名アドバンスドテクニックⅣ
担当講師名吉川 弾
専攻楽器グレード等ドラム
年次4年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

国内外でのドラム、パーカッションの演奏活動、メジャーアーティストのサポート、CM楽曲提供等
メジャーアーティストサポートでのTV出演、コンサートツアー、アメリカでの音楽フェス’ProgDay'出演、などの実務経験を持ちます。

授業内容

この科目では、ドラムセットを使っての四肢独立を確立し、様々なドラムパターンを演奏出来るように指導していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

四肢独立を確立し、音楽的にドラムを演奏できるようになること。

授業計画

第1回Eighth Note Patterns
第2回Three Rights ,Three Lefts
第3回Studies to develop the left foot
第4回Adding the left hands-1
第5回Adding the left hands-2
第6回COMPLETE INDIEPENDENCE-1、2
第7回実技試験
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回COMPLETE INDIEPENDENCE-3
第9回COMPLETE INDIEPENDENCE-4
第10回COMPLETE INDIEPENDENCE-5
第11回COMPLETE INDIEPENDENCE-7
第12回Solos written in Complete in Independence-1
第13回Solos written in Complete in Independence-2
第14回Solos written in Complete in Independence-3
第15回実技試験
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名アドバンスドテクニックIV
担当講師名三枝 俊治
専攻楽器グレード等ベース
年次4年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師は30年以上に亘りプログレッシブロックバンド KENSO に在籍し、高度な技術を要する演奏、作曲、アンサンブルの経験を持ちます。また、自身がコントラバス演奏をして率いるグループで、作曲作品の CD を発売しています。

授業内容

ベースという楽器の演奏の幅を広げる為に、メロディの演奏を中心に実習します。テンポの速いメロディ、高度な技術を要する演奏、細かい表現力を必要とする演奏などに挑戦してもらいます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ベースをメロディ楽器と同じクオリティで演奏出来る様に表現力を高めていきます。特にヴォーカル的な表現が出来るように挑戦していきます。

授業計画

第1回名曲再考1:Jaco Pastoriusの名曲、Teen Townを練習します。特にアドリブセクションのコードと音の選び方の関係を見ていきます。
第2回名曲再考2:引き続きTeen Townを練習します。Jacoの演奏のコピーと、それを参考にした自分のソロにも挑戦していきます。
第3回名曲再考3:Weather Reportの名曲、A Remark You Madeのメロディ表現を2回に亘って研究します。
第4回名曲再考4:A Remark You Madeの演奏を通して、スライドやヴィブラートの表現を習得します。
第5回名曲再考5:Goodbye Pork Pie Hatを題材に、ブルージーな表現を研究します。多くのアーティストがカバーしているので、それぞれの表現を研究します。
第6回名曲再考6:引き続きGoodbye Pork Pie Hatを練習します。どれだけ歌うように表現できるかそれぞれ解釈してもらい、演奏のレベルアップをしていきます。
第7回名曲再考7:各自で選んだ曲を演奏してもらい、試験とします。
中間試験評価方法・評価基準
どれだけ高いクオリティで演奏できるかを評価します。毎回の授業が大切ですので出席を重視します。遅刻一回1点、欠席一回3点を減点し、技術の習得、演奏のクオリティを加点していきます。出席率:20% 平常点:20% 試験:60%で採点します。
第8回メロディ演奏1:Michel Colombierの名曲、Dreamlandのメロディを演奏します。フレッテッドベースでも繊細なヴィブラートをかけられるように練習します。
第9回メロディ演奏2:引き続きDreamlandを演奏します。ヴィブラート、ダイナミクス、リズムの揺らし方などに注目して演奏します。
第10回メロディ演奏3:Bireli LagreneのアルバムのTimotheeのメロディを演奏します。歌の様な装飾音符を演奏出来る様に練習します。
第11回メロディ演奏4:引き続きTimotheeを演奏します。ベーシストDominique Di Piazzaの装飾音符の表現とスピード感のあるメロディの演奏を目指します。
第12回メロディ演奏5:Victor BaileyのKid Logicを取り上げます。ジャズのアドリブの様な速いメロディの演奏に挑戦します。少し遅いテンポから始めます。
第13回メロディ演奏6:引き続きKid Logicの練習をします。丁寧に演奏することを心がけ、少しずつテンポを上げていきます。
第14回メロディ演奏7:Kid Logicを仕上げ、試験に向けた総括をします。
第15回メロディ演奏8:1年を通して学んだ表現力をテストします。
期末試験評価方法・評価基準
ベースという楽器のイメージに縛られることなく、音楽を表現するという観点で演奏できるかを評価します。毎回の授業が大切ですので出席を重視します。遅刻一回1点、欠席一回3点を減点し、技術の習得、演奏のクオリティを加点していきます。出席率:20% 平常点:20% 試験:60%で採点します。
科目名セッションⅠ
担当講師名佐藤 洋祐
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

日本および海外での30年以上のジャムセッション歴をもつ。ライヴハウスやイベント、ジャズフェスティバルにおけるセッションホストをこれまで多数務めている。

授業内容

生徒が音楽の楽しみを知る合奏の実践の場とする。ひいては創造のチャレンジをする研鑽の場であったり、音楽本来の姿であるセッションの醍醐味を味わえる場とする。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽を通じての自己表現。実社会でも必要な言葉を超えたコミュニケーションの練習。演奏技術の向上。

授業計画

第1回映像や記録を通して、Bluesフォームの歴史を学問的に知る。
第2回Bluesフォームの演奏にトライする。Blues演奏を通して音楽構成を学ぶ。インプロヴァイズすることの意味を学ぶ。
第3回Bluesの1コーラスの構成について学ぶ。インプロヴァイズの実践。
第4回複数コーラスをインプロヴィゼーションを含めて演奏する。
第5回音階をそれが及ぼす心理的背景を含めながら学ぶ。インプロヴィゼーションにおける音階演奏の実践。
第6回音楽演奏によるコミュニケーションをより意識させるトレードの実践。
第7回試験課題の完成にむけた精査作業。
中間試験評価方法・評価基準
実技試験による。出席率:20% 平常点:20% 試験:60%。
第8回3コードとしてのBluesの把握と新たな進行の創造。様々のビートスタイルの発展を学ぶ。
第9回様々なキーでのBluesを学び、西洋和声体系の習得ツールとしてそれを活用しはじめる。
第10回キーの拡張。
第11回キーの拡張。Bluesにおける和声的発展を試みる。
第12回キーの拡張。Blues Lickを和声的に理解しはじめるトレーニング。
第13回BluesおよびLickのキー拡張の実践。
第14回試験課題の完成にむけた精査作業。
第15回試験課題の完成にむけた精査作業。
期末試験評価方法・評価基準
実技試験による。出席率:20% 平常点:20% 試験:60%。
科目名セッションⅡ
担当講師名佐藤 洋祐
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

日本および海外での30年以上のジャムセッション歴をもつ。ライヴハウスやイベント、ジャズフェスティバルにおけるセッションホストをこれまで多数務めている。

授業内容

生徒が音楽の楽しみを知る合奏の実践の場とする。ひいては創造のチャレンジの場であったり、音楽本来の姿であるセッションの醍醐味を味わえる場とする。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽を通じての自己表現、実社会でも必要な言葉を超えたコミュニケーションの習得。演奏技術の向上。

授業計画

第1回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 Bye bye blackbird
第2回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 Some day my prince will come
第3回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 There is no greater love
第4回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 Mack the knife
第5回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 All blues
第6回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 Feel like makin' love
第7回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 L-O-V-E
中間試験評価方法・評価基準
実技試験による。出席率:20% 平常点:20% 試験:60%。
第8回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 I'll close my eyes
第9回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 My little suede shoes
第10回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 Take the A train
第11回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 Valdez in the country
第12回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 There will never be another you
第13回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 All of me
第14回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 What's going on
第15回Bluesをより発展させたアメリカ音楽のフォームをメロディー、和声、リズムから知る場としていく。複数回。課題曲 Just the two of us
期末試験評価方法・評価基準
実技試験による。出席率:20% 平常点:20% 試験:60%。
科目名セッションⅢ
担当講師名山本 裕之
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ジャズピアニスト山中千尋のTrioベーシストとしてNHK総合「あさイチ」、テレビ朝日『題名のない音楽会」、BSジャパン「おんがく交差点」等に出演。多くのジャズライブ、レコーディングに参加している

授業内容

ジャズ・スタンダードを題材にジャムセッションを行い即興的な演奏を学びます。スタンダードが持つ伝統的なイントロやエンデンィング、リズム等を学びます。また、それらを敢えて取り入れないセッションも行い即興性、自発性、協調性を磨きます。曲は変更する可能性があります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

題材に取り上げたスタンダード曲は、メロディ、コード進行をなるべく暗譜します。それぞれのスタンダード曲が持つ、伝統的なイントロやエンデンィング、リズム等を覚え、且つイレギュラーな場合でも即興性、自発性、音での会話ができる事を目標とします。

授業計画

第1回Stolen moments 等
第2回Beautiful Love 等
第3回A Night in Tunisia 等
第4回Recorda Me 等
第5回You'd Be So Nice To Come Home To 等
第6回Alone Together 等
第7回What Is This Thing Called Love 等
中間試験評価方法・評価基準
演奏内容(スムーズにメロディ、良いソロが取れていること。安定していて、且つ刺激的な伴奏ができていること。音での会話が成り立っていること等)及び授業での取り組みで評価します。出席も重視します。
第8回Donna lee 等
第9回Perdido 等
第10回Ornithlogy 等
第11回Confirmation 等
第12回Oleo 等
第13回Joy spring 等
第14回Stablemates 等
第15回If I Were A Bell 等
期末試験評価方法・評価基準
演奏内容(スムーズにメロディ、良いソロが取れていること。安定していて、且つ刺激的な伴奏ができていること。音での会話が成り立っていること等)及び授業での取り組みで評価します。出席も重視します。
科目名セッションⅣ
担当講師名山本 裕之
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

ジャズピアニスト山中千尋のTrioベーシストとしてNHK総合「あさイチ」、テレビ朝日『題名のない音楽会」、BSジャパン「おんがく交差点」等に出演。多くのジャズライブ、レコーディングに参加している

授業内容

ジャズ・スタンダードを題材にジャムセッションを行い即興的な演奏を学びます。スタンダードが持つ伝統的なイントロやエンデンィング、リズム等を学びます。また、それらを敢えて取り入れないセッションも行い即興性、自発性、協調性を磨きます。曲は変更する可能性があります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

題材に取り上げたスタンダード曲は、メロディ、コード進行をなるべく暗譜します。それぞれのスタンダード曲が持つ、伝統的なイントロやエンデンィング、リズム等を覚え、且つイレギュラーな場合でも即興性、自発性、音での会話ができる事を目標とします。

授業計画

第1回All The Things You Are 等
第2回On Green Dolphin Street I等
第3回Cherokee 等
第4回The Way You Look Tonight 等
第5回Stella By Starlight 等
第6回Star Eyes 等
第7回試験
中間試験評価方法・評価基準
演奏内容(スムーズにメロディ、良いソロが取れていること。安定していて、且つ刺激的な伴奏ができていること。音での会話が成り立っていること等)及び授業での取り組みで評価します。出席も重視します。
第8回So What 等
第9回Impressions 等
第10回Maiden voyage 等
第11回Softly As In A Morning Sunrise 等
第12回Spain 等
第13回Affirmation 等
第14回Red Clay 等
第15回試験
期末試験評価方法・評価基準
演奏内容(スムーズにメロディ、良いソロが取れていること。安定していて、且つ刺激的な伴奏ができていること。音での会話が成り立っていること等)及び授業での取り組みで評価します。出席も重視します。
科目名レコーディングⅠ
担当講師名関谷 友貴
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

TRI4THや黒船など自己のバンドでのCD制作、他アーティストやCM楽曲、ゲーム音楽などのレコーディング参加、バンドディレクション、サウンドプロデュース等

授業内容

アーティストや演奏家としてレコーディングに臨む際に必要な知識や姿勢を学びます。スタジオ機材の使用方法や楽曲のタイプ別に異なるレコーディング手法への理解を深めながらアンサンブル力やコミュニケーションスキルを磨いていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

スタジオ機材(キューボックス等)の使用方法や各種マイクの基本的な特性、DAWの基礎知識を学習します。様々なタイプの楽曲をプリプロを重ねながらレコーディングし、レコーディングに適した楽譜の作成や、エンジニアやプレイヤー間のコミュニケーションスキルを身につけます。また、プリプロの効果的かつ効率的な進め方を研究します。

授業計画

第1回ガイダンス、キューボックスの正しい使い方
第2回ジャズスタンダードをセッション形式で一発録り
第3回プリプロ1
第4回プリプロした曲をクリックを使ってバンドで一発録り
パンチインの練習
第5回プリプロ2
第6回プリプロした曲を使ってバンド録音(ベーシック録音)
第7回ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違い
前回の曲に2種類のマイクを使ってオーバーダビングする
中間試験評価方法・評価基準
演奏力・コミュニケーションスキル40%、出席・受講態度60%で算出します。
第8回(プリプロ1日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第9回(プリプロ2日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第10回(プリプロ3日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第11回(録音1日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第12回(録音2日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第13回(録音3日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第14回(録音4日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第15回(録音5日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
期末試験評価方法・評価基準
受講態度・作品のクオリティー40%、出席60%で算出します。
科目名レコーディングⅡ
担当講師名関谷 友貴
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

TRI4THや黒船など自己のバンドでのCD制作、他アーティストやCM楽曲、ゲーム音楽などのレコーディング参加、バンドディレクション、サウンドプロデュース等

授業内容

アーティストや演奏家としてレコーディングに臨む際に必要な知識や姿勢を学びます。スタジオ機材の使用方法や楽曲のタイプ別に異なるレコーディング手法への理解を深めながらアンサンブル力やコミュニケーションスキルを磨いていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

スタジオ機材(キューボックス等)の使用方法や各種マイクの基本的な特性、DAWの基礎知識を学習します。様々なタイプの楽曲をプリプロを重ねながらレコーディングし、レコーディングに適した楽譜の作成や、エンジニアやプレイヤー間のコミュニケーションスキルを身につけます。また、プリプロの効果的かつ効率的な進め方を研究します。

授業計画

第1回ジャズスタンダードをプリプロ
第2回プリプロ曲を録音
第3回60秒または90秒の曲の長さを決めた楽曲をプリプロ
第4回プリプロ曲を録音
第5回CM映像に合わせたオリジナル楽曲を制作&プリプロ
第6回CM映像に合わせたオリジナル楽曲を録音
第7回CM映像に合わせたオリジナル楽曲を録音
中間試験評価方法・評価基準
受講態度・作品のクオリティー40%、出席60%で算出します。
第8回(プリプロ1日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第9回(プリプロ2日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第10回(プリプロ3日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第11回(録音1日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第12回(録音2日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第13回(録音3日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第14回(録音4日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第15回(録音5日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
期末試験評価方法・評価基準
受講態度・作品のクオリティー40%、出席60%で算出します。
科目名レコーディングⅢ
担当講師名関谷 友貴
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

TRI4THや黒船など自己のバンドでのCD制作、他アーティストやCM楽曲、ゲーム音楽などのレコーディング参加、バンドディレクション、サウンドプロデュース等

授業内容

アーティストや演奏家としてレコーディングに臨む際に必要な知識や姿勢を学びます。スタジオ機材の使用方法や楽曲のタイプ別に異なるレコーディング手法への理解を深めながらアンサンブル力やコミュニケーションスキルを磨いていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

スタジオ機材(キューボックス等)の使用方法や各種マイクの基本的な特性、DAWの基礎知識を学習します。様々なタイプの楽曲をプリプロを重ねながらレコーディングし、レコーディングに適した楽譜の作成や、エンジニアやプレイヤー間のコミュニケーションスキルを身につけます。また、プリプロの効果的かつ効率的な進め方を研究します。

授業計画

第1回ガイダンス、キューボックスの正しい使い方
第2回ジャズスタンダードをセッション形式で一発録り
第3回プリプロ1
第4回プリプロした曲をクリックを使ってバンドで一発録り
パンチインの練習
第5回プリプロ2
第6回プリプロした曲を使ってバンド録音(ベーシック録音)
第7回ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違い
前回の曲に2種類のマイクを使ってオーバーダビングする
中間試験評価方法・評価基準
演奏力・コミュニケーションスキル40%、出席・受講態度60%で算出します。
第8回(プリプロ1日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第9回(プリプロ2日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第10回(プリプロ3日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第11回(録音1日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第12回(録音2日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第13回(録音3日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第14回(録音4日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第15回(録音5日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
期末試験評価方法・評価基準
受講態度・作品のクオリティー40%、出席60%で算出します。
科目名レコーディングⅣ
担当講師名関谷 友貴
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

TRI4THや黒船など自己のバンドでのCD制作、他アーティストやCM楽曲、ゲーム音楽などのレコーディング参加、バンドディレクション、サウンドプロデュース等

授業内容

アーティストや演奏家としてレコーディングに臨む際に必要な知識や姿勢を学びます。スタジオ機材の使用方法や楽曲のタイプ別に異なるレコーディング手法への理解を深めながらアンサンブル力やコミュニケーションスキルを磨いていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

スタジオ機材(キューボックス等)の使用方法や各種マイクの基本的な特性、DAWの基礎知識を学習します。様々なタイプの楽曲をプリプロを重ねながらレコーディングし、レコーディングに適した楽譜の作成や、エンジニアやプレイヤー間のコミュニケーションスキルを身につけます。また、プリプロの効果的かつ効率的な進め方を研究します。

授業計画

第1回ジャズスタンダードをプリプロ
第2回プリプロ曲を録音
第3回60秒または90秒の曲の長さを決めた楽曲をプリプロ
第4回プリプロ曲を録音
第5回CM映像に合わせたオリジナル楽曲を制作&プリプロ
第6回CM映像に合わせたオリジナル楽曲を録音
第7回CM映像に合わせたオリジナル楽曲を録音
中間試験評価方法・評価基準
受講態度・作品のクオリティー40%、出席60%で算出します。
第8回(プリプロ1日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第9回(プリプロ2日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第10回(プリプロ3日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第11回(録音1日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第12回(録音2日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第13回(録音3日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第14回(録音4日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
第15回(録音5日目)作編曲の授業と連携して、オリジナル曲を授業内で録音する
期末試験評価方法・評価基準
受講態度・作品のクオリティー40%、出席60%で算出します。
科目名ジャズ・ポップスアンサンブルⅠ
担当講師名遠山 拓志
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はコンサートツアー、レコーディング、アレンジ及び譜面作成、ミュージックプログラミングの実務経験があります

授業内容

主にパート譜面を使用した、ラージアンサンブル形式の授業です。
スタンダード曲をはじめ、様々なジャンルの楽曲にチャレンジします。
クォーター毎に行われるライブ形式の試験に向けて、アレンジを加えながら完成させていきます。エンターテインメント性やパフォーマンス等も重要になります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

演奏可能曲を増やせるよう個人技術の向上、アンサンブル力の向上を目指します。
MCを含め、総合的に楽しいステージングが出来るように頑張りましょう。

授業計画

第1回ガイダンス:顔合わせ、授業内容の説明、まずはセッションしてみよう
第2回Now’s the Time:セッションに慣れる
第3回1クォーター試験に向けて選曲し演奏してみる。
第4回Feel Like Makin’Love:Kid Jordan:Grazin’In The Grass:One more Once(前年例)
第5回Feel Like Makin’Love:Kid Jordan:Grazin’In The Grass:One more Once(前年例)
第6回Feel Like Makin’Love:Kid Jordan:Grazin’In The Grass:One more Once(前年例)
第7回中間試験:Live形式で発表
中間試験評価方法・評価基準
出席率、向上心、積極性、授業態度、課題の消化率等の平常点と技試験の内容で総合的に判断します。
出席:30%平常点:30%試験40%
第8回ガイダンス:1クォーター試験の復讐、反省点の確認
第9回2クォーター試験に向けて選曲し演奏してみる。
第10回Got to be Real:Orange Sherbet:The Chicken:Candy(前年例)
第11回Got to be Real:Orange Sherbet:The Chicken:Candy(前年例)
第12回Got to be Real:Orange Sherbet:The Chicken:Candy(前年例)
第13回Got to be Real:Orange Sherbet:The Chicken:Candy(前年例)
第14回Got to be Real:Orange Sherbet:The Chicken:Candy(前年例)
第15回期末試験:Live形式で発表
期末試験評価方法・評価基準
出席率、向上心、積極性、授業態度、課題の消化率等の平常点と技試験の内容で総合的に判断します。
出席:30%平常点:30%試験40%
科目名ジャズ・ポップスアンサンブルⅡ
担当講師名遠山 拓志
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はコンサートツアー、レコーディング、アレンジ及び譜面作成、ミュージックプログラミングの実務経験があります。

授業内容

主にパート譜面を使用した、ラージアンサンブル形式の授業です。
スタンダード曲をはじめ、様々なジャンルの楽曲にチャレンジします。
クォーター毎に行われるライブ形式の試験に向けて、アレンジを加えながら完成させていきます。エンターテインメント性やパフォーマンス等も重要になります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

演奏可能曲を増やせるよう個人技術の向上、アンサンブル力の向上を目指します。
MCを含め、総合的に楽しいステージングが出来るように頑張りましょう。

授業計画

第1回ガイダンス:2クォーター試験の復讐、反省点の確認
第2回3クォーター試験に向けて選曲し演奏してみる。前期より曲の難易度が上がります。
第3回Chameleon:Get away:White Christmas(前年例)
第4回Chameleon:Get away:White Christmas(前年例)
第5回Chameleon:Get away:White Christmas(前年例)
第6回Chameleon:Get away:White Christmas(前年例)
第7回中間試験:Live形式で発表
中間試験評価方法・評価基準
出席率、向上心、積極性、授業態度、課題の消化率等の平常点と技試験の内容で総合的に判断します。
出席:30%平常点:30%試験40%
第8回ガイダンス:3クォーター試験の復讐、反省点の確認
第9回4クォーター試験に向けて選曲し演奏してみる。
第10回Why Not!:September:All Blues:Close to you:Lovein’you(前年例)
第11回Why Not!:September:All Blues:Close to you:Lovein’you(前年例)
第12回Why Not!:September:All Blues:Close to you:Lovein’you(前年例)
第13回Why Not!:September:All Blues:Close to you:Lovein’you(前年例)
第14回Why Not!:September:All Blues:Close to you:Lovein’you(前年例)
第15回期末試験:Live形式で発表
期末試験評価方法・評価基準
出席率、向上心、積極性、授業態度、課題の消化率等の平常点と技試験の内容で総合的に判断します。
出席:30%平常点:30%試験40%
科目名ジャズ・ポップスアンサンブルⅢ
担当講師名宮崎 明生
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は長年に渡り録音業界やサポートミュージシャンとして携わって来た経験が有ります。又多ジャンルでの音楽制作、作編曲の実績も多数有ります。

授業内容

色々なジャンル・スタイルの楽曲を演奏する事を通して、アンサンブルの基礎を学びます。様々なスタイルに合ったプレイスタイル、テクニックを学び、アドリブプレイに必要なジャズポピュラー理論や、実際使うフレーズ集も含め学習して行きます。

履修学生の楽器編成、ボーカルの有り無しで取り上げる楽曲も変更があります。
学生からの曲リクエストも随時受け付けます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

クォーター末のアンサンブル試験に向け、パフォーマンス含めてミニライブステージをやって行きます。見る者を引き付ける演奏技術、テンポ良いステージMC、精度の高いアンサンブルを目指し、ダイナミクスに富んだ「魅せる」ステージングを全員で目指しましょう!

授業計画

第1回自己紹介&ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:I Can't Turn You Loose)
第2回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:My Mama Told Me So)
第3回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:Samba Do Marcos)
第4回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:Canptain Caribe)
第5回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:You make me feel brand new)
第6回秋学期でやった曲の中から試験発表に向けて本番に向けてステージ練習。
第7回ゲネプロ 通しリハ―サル
中間試験評価方法・評価基準
1クオーター末試験ライブに向けて、チーム一丸となって総合的にパフォーマンス力がアップしているかチェックします。全員とのアイコンタクトがしっかり出来ているかチェックします(暗譜推奨です!)勢いの有るステージングを目指します。
評価基準:出席 45% 平常点45% 試験10%
第8回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:Carnaval)
第9回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:Get it on)
第10回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:Getaway)
第11回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:La Yellow Head)
第12回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:Bobs Jazz)
第13回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:雪の華)
第14回秋学期でやった曲の中から試験発表に向けて本番に向けてステージ練習
第15回ゲネプロ 通しリハーサル
期末試験評価方法・評価基準
2クオーター末試験ライブに向けて、チーム一丸となって総合的にパフォーマンス力がアップしているかチェックします。全員とのアイコンタクトがしっかり出来ているかチェックします(暗譜推奨です!)勢いの有るステージングを目指します。
評価基準:出席 45% 平常点45% 試験10%
科目名ジャズ・ポップスアンサンブルⅣ
担当講師名宮崎 明生
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は長年に渡り録音業界やサポートミュージシャンとして携わって来た経験が有ります。又多ジャンルでの音楽制作、作編曲の実績も多数有ります

授業内容

色々なジャンル・スタイルの楽曲を演奏する事を通して、アンサンブルの基礎を学びます。様々なスタイルに合ったプレイスタイル、テクニックを学び、アドリブプレイに必要なジャズポピュラー理論や、実際使うフレーズ集も含め学習して行きます。
履修学生の楽器編成、ボーカルの有り無しで取り上げる楽曲も変更があります。
学生からの曲リクエストも随時受け付けます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

クォーター末のアンサンブル試験に向け、パフォーマンス含めてミニライブステージをやって行きます。見る者を引き付ける演奏技術、テンポ良いステージMC、精度の高いアンサンブルを目指し、ダイナミクスに富んだ「魅せる」ステージングを全員で目指しましょう!

授業計画

第1回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:水色の雨)
第2回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:ロッキーのテーマ)
第3回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:マッカーサーパーク)
第4回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:Copernicus)
第5回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:Freedom At Midnight)
第6回秋学期でやった曲の中から試験発表に向けて本番に向けてステージ練習
第7回通しリハ、ゲネプロ
中間試験評価方法・評価基準
3Q末試験ライブに向けて、チーム一丸となって総合的にパフォーマンス力がアップしているかチェックします。全員とのアイコンタクトがしっかり出来ているかチェックします。(暗譜推奨です!)勢いの有るステージングを目指します。
評価基準:出席 45% 平常点45% 試験10%
第8回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:I want you back)
第9回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:5匹の子ブタとチャールストン)
第10回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:Antigua Boy)
第11回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:Sined sealed)
第12回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:You are everything)
第13回ジャズポピュラーの楽曲の演奏(例:Brazil)
第14回秋学期でやった曲の中から試験発表に向けて本番に向けてステージ練習
第15回通しリハ、ゲネプロ
期末試験評価方法・評価基準
4Q末試験ライブに向けて、チーム一丸となって総合的にパフォーマンス力がアップしているかチェックします。全員とのアイコンタクトがしっかり出来ているかチェックします。(暗譜推奨です!)勢いの有るステージングを目指します。
評価基準:出席 45% 平常点45% 試験10%
科目名ジャズ・ポップスアンサンブルⅤ
担当講師名大井 澄東、久保田 浩之
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はJazz、Latin、Brazilian、Funk等、様々なジャンルでのライブ、コンサートツアー、レコーディングの実務経験があります。

授業内容

中級レベル以上のジャズスタンダード曲やセッションスタンダード曲、またジャズ・ポピュラージャンルにおける重要曲を中心に合奏し、より高度なアンサンブルの成立を目指します。楽曲に合ったプレイスタイルやアドリブテクニック、理論等を紹介して楽曲への理解を深め、ライブや試験を目指してレパートリーを充実させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ジャズ・ポピュラージャンルでアンサンブルをより良くするために重要なグルーヴ、ダイナミクス、即応力、奏者間のコミュニケーションスキルを強化します。ライブや試験にむけてステージングやパフォーマンスを磨き上げていくプロセスを学びます。

授業計画

第1回ガイダンス・ジャムセッション
第2回1Q末試験・JP夏LIVEに向けた課題曲演奏、リハーサル①
第3回1Q末試験・JP夏LIVEに向けた課題曲演奏、リハーサル②
第4回1Q末試験・JP夏LIVEに向けた課題曲演奏、リハーサル③
第5回1Q末試験・JP夏LIVEに向けた課題曲演奏、リハーサル④
第6回1Q末試験・JP夏LIVEに向けた課題曲演奏、リハーサル⑤
第7回1Q末試験ライブ(授業内発表)
中間試験評価方法・評価基準
ここまでの授業で取り上げた楽曲の理解度、アンサンブルの中での演奏力、アドリブの演奏力、授業やライブへの積極性、貢献度などを総合的に評価します。
出席率:40%
平常点:30%
試験:30%
第8回JP夏LIVEに向けたリハーサル①
第9回JP夏LIVEに向けたリハーサル②
第10回JP夏LIVEに向けたリハーサル③
第11回春学期末試験に向けた課題曲演奏①
第12回春学期末試験に向けた課題曲演奏②
第13回春学期末試験に向けた課題曲演奏③
第14回春学期末試験に向けた課題曲演奏④
第15回春学期末試験ライブ
期末試験評価方法・評価基準
ここまでの授業で取り上げた楽曲の理解度、アンサンブルの中での演奏力、アドリブの演奏力、授業やライブへの積極性、貢献度などを総合的に評価します。
出席率:40%
平常点:30%
試験:30%

特記事項

大井または久保田が担当

科目名ジャズ・ポップスアンサンブルⅥ
担当講師名大井 澄東、久保田 浩之
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はJazz、Latin、Brazilian、Funk等、様々なジャンルでのライブ、コンサートツアー、レコーディングの実務経験があります。

授業内容

中級レベル以上のジャズスタンダード曲やセッションスタンダード曲、またジャズ・ポピュラージャンルにおける重要曲を中心に合奏し、より高度なアンサンブルの成立を目指します。楽曲に合ったプレイスタイルやアドリブテクニック、理論等を紹介して楽曲への理解を深め、ライブや試験を目指してレパートリーを充実させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ジャズ・ポピュラージャンルでアンサンブルをより良くするために重要なグルーヴ、ダイナミクス、即応力、奏者間のコミュニケーションスキルを強化します。ライブや試験にむけてステージングやパフォーマンスを磨き上げていくプロセスを学びます。

授業計画

第1回ガイダンス・ジャムセッション
第2回1Q末試験・JP夏LIVEに向けた課題曲演奏、リハーサル①
第3回1Q末試験・JP夏LIVEに向けた課題曲演奏、リハーサル②
第4回1Q末試験・JP夏LIVEに向けた課題曲演奏、リハーサル③
第5回1Q末試験・JP夏LIVEに向けた課題曲演奏、リハーサル④
第6回1Q末試験・JP夏LIVEに向けた課題曲演奏、リハーサル⑤
第7回1Q末試験ライブ(授業内発表)
中間試験評価方法・評価基準
ここまでの授業で取り上げた楽曲の理解度、アンサンブルの中での演奏力、アドリブの演奏力、授業やライブへの積極性、貢献度などを総合的に評価します。
出席率:40%
平常点:30%
試験:30%
第8回JP夏LIVEに向けたリハーサル①
第9回JP夏LIVEに向けたリハーサル②
第10回JP夏LIVEに向けたリハーサル③
第11回春学期末試験に向けた課題曲演奏①
第12回春学期末試験に向けた課題曲演奏②
第13回春学期末試験に向けた課題曲演奏③
第14回春学期末試験に向けた課題曲演奏④
第15回春学期末試験ライブ
期末試験評価方法・評価基準
ここまでの授業で取り上げた楽曲の理解度、アンサンブルの中での演奏力、アドリブの演奏力、授業やライブへの積極性、貢献度などを総合的に評価します。
出席率:40%
平常点:30%
試験:30%

特記事項

大井または久保田が担当

科目名ジャズ・ポップスアンサンブルⅦ
担当講師名大井 澄東、久保田 浩之
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はJazz、Latin、Brazilian、Funk等、様々なジャンルでのライブ、コンサートツアー、レコーディングの実務経験があります。

授業内容

中級レベル以上かつプロのライブで良く取り上げられるジャズスタンダード曲やセッションスタンダード曲、またジャズ・ポピュラージャンルにおける重要曲を中心に合奏し、プロフェッショナルかつライブ映えするアンサンブルの成立を目指します。楽曲に合ったプレイスタイルやアドリブテクニック、理論等を紹介して楽曲への理解を深め、よりプロの現場に即した実践的なレパートリーを充実させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ジャズ・ポピュラージャンルでアンサンブルをより良くするために重要なグルーヴ、ダイナミクス、即応力、奏者間のコミュニケーションスキルを強化します。ライブや試験にむけてステージングやパフォーマンスを磨き上げていくプロセスを学びます。

授業計画

第1回春学期末試験のフィードバック・ジャムセッション
第2回3Q末試験に向けた課題曲演奏①
第3回3Q末試験に向けた課題曲演奏②
第4回3Q末試験に向けた課題曲演奏③
第5回3Q末試験に向けた課題曲演奏④
第6回3Q末試験に向けた課題曲演奏⑤
第7回3Q末試験ライブ(授業内発表)
中間試験評価方法・評価基準
ここまでの授業で取り上げた楽曲の理解度、アンサンブルの中での演奏力、アドリブの演奏力、授業やライブへの積極性、貢献度などを総合的に評価します。
出席率:40%
平常点:30%
試験:30%
第8回秋学期末試験に向けた課題曲演奏①
第9回秋学期末試験に向けた課題曲演奏②
第10回秋学期末試験に向けた課題曲演奏③
第11回秋学期末試験に向けた課題曲演奏④
第12回秋学期末試験に向けた課題曲演奏⑤
第13回秋学期末試験に向けた課題曲演奏⑥
第14回秋学期末試験に向けた最終リハーサル
第15回秋学期末試験ライブ
期末試験評価方法・評価基準
この1年を通して授業で取り上げた楽曲の理解度、アンサンブルの中での演奏力、アドリブの演奏力、授業やライブへの積極性、貢献度などを総合的に評価します。
出席率:40%
平常点:30%
試験:30%

特記事項

大井または久保田が担当

科目名ジャズ・ポップスアンサンブルⅧ
担当講師名大井 澄東、久保田 浩之
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態実技

担当科目に関連する実務経歴

講師はJazz、Latin、Brazilian、Funk等、様々なジャンルでのライブ、コンサートツアー、レコーディングの実務経験があります。

授業内容

中級レベル以上かつプロのライブで良く取り上げられるジャズスタンダード曲やセッションスタンダード曲、またジャズ・ポピュラージャンルにおける重要曲を中心に合奏し、プロフェッショナルかつライブ映えするアンサンブルの成立を目指します。楽曲に合ったプレイスタイルやアドリブテクニック、理論等を紹介して楽曲への理解を深め、よりプロの現場に即した実践的なレパートリーを充実させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ジャズ・ポピュラージャンルでアンサンブルをより良くするために重要なグルーヴ、ダイナミクス、即応力、奏者間のコミュニケーションスキルを強化します。ライブや試験にむけてステージングやパフォーマンスを磨き上げていくプロセスを学びます。

授業計画

第1回春学期末試験のフィードバック・ジャムセッション
第2回3Q末試験に向けた課題曲演奏①
第3回3Q末試験に向けた課題曲演奏②
第4回3Q末試験に向けた課題曲演奏③
第5回3Q末試験に向けた課題曲演奏④
第6回3Q末試験に向けた課題曲演奏⑤
第7回3Q末試験ライブ(授業内発表)
中間試験評価方法・評価基準
ここまでの授業で取り上げた楽曲の理解度、アンサンブルの中での演奏力、アドリブの演奏力、授業やライブへの積極性、貢献度などを総合的に評価します。
出席率:40%
平常点:30%
試験:30%
第8回秋学期末試験に向けた課題曲演奏①
第9回秋学期末試験に向けた課題曲演奏②
第10回秋学期末試験に向けた課題曲演奏③
第11回秋学期末試験に向けた課題曲演奏④
第12回秋学期末試験に向けた課題曲演奏⑤
第13回秋学期末試験に向けた課題曲演奏⑥
第14回秋学期末試験に向けた最終リハーサル
第15回秋学期末試験ライブ
期末試験評価方法・評価基準
この1年を通して授業で取り上げた楽曲の理解度、アンサンブルの中での演奏力、アドリブの演奏力、授業やライブへの積極性、貢献度などを総合的に評価します。
出席率:40%
平常点:30%
試験:30%

特記事項

大井または久保田が担当

音楽総合アカデミー学科専門科目群管弦打楽器コース

科目名ソルフェージュⅠ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子、ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅡ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます。

授業内容

【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分が思う音と、実際に出ている音が一致しているかどうかが確認できるようになること。
同時に、「音」だけではなく、ダイナミクス、アーテキュレーション等も読み取り、感じ取ることができるようになること。
自分の楽器の音部記号だけでなく、色々な音部記号、譜表で楽譜が読めるようにする。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅢ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

1年次に引き続き【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。
【聴音】はメロディー聴音だけでなく、2声聴音、4声聴音が新たに追加されます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1年次よりもより深く、音の高さやリズムに関して、知識と意識が広がっているかどうか。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
【視唱】と【聴音】の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名ソルフェージュⅣ
担当講師名宇都宮 三花、栗原 里沙、芳賀 傑、藤本 暁子
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、演奏家としての経験に基づき、学生それぞれが直面している悩みも取り上げ、授業内で解決できるよう進めていきます

授業内容

1年次に引き続き【視唱】【読譜】【記譜】【聴音】の訓練をしていきます。
【聴音】はメロディー聴音だけでなく、2声聴音、4声聴音が新たに追加されます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

1年次よりもより深く、音の高さやリズムに関して、知識と意識が広がっているかどうか。

授業計画

第1回視唱 & 聴音①:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第2回視唱 & 聴音②:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第3回視唱 & 聴音③:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第4回視唱 & 聴音④:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第5回視唱 & 聴音⑤:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第6回試験:聴音試験
第7回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
中間試験評価方法・評価基準
「視唱」と「聴音」の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回視唱 & 聴音⑥:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第9回視唱 & 聴音⑦:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第10回視唱 & 聴音⑧:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第11回視唱 & 聴音⑨:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第12回視唱 & 聴音⑩:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第13回視唱 & 聴音⑪:新曲視唱、移調奏、リズム打ち、クレ読み、メロディー、2声、4声聴音
第14回試験:聴音試験
第15回試験 & 総括:聴音試験答え合わせ、視唱試験
期末試験評価方法・評価基準
「視唱」と「聴音」の2項目の評価をします。加えて、毎回の授業への取り組み方でも評価します。出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%

特記事項

このクラスはレベル別に4クラスに分かれています。
クラスによっては、上記の授業計画から少し外れてしまうこともありますが、その時は担当講師の指示に従ってください。

科目名音楽理論Ⅰ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

テキストを用い、音楽理論の全範囲を学び、問題演習を通して知識を定着させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

今後音楽を学んでいく上で必要となる音楽理論の、盤石な基礎を築いていきます。

授業計画

第1回ガイダンス、習熟度チェック これまでの音楽経験などを伺います。
第2回譜表・音名/音符・休符 楽譜の基礎となる項目を学びます。
第3回拍子/リズムの記譜法/変化記号 リズム周りの項目を学びます。
第4回前回までの復習、5度圏表と調 記譜のための基礎を固め、調について学びます。
第5回音階① 長音階を学びます。
第6回音階② 短音階を学びます。
第7回1Q末ペーパー試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回音程① 音程の基礎を学びます。
第9回音程② 臨時記号のついた音程、転回音程などを学びます。
第10回中間復習① 音階と調、音程の復習をします。
第11回中間復習② 音階と調、音程の復習をします。
第12回夏休み前のまとめ、楽語なども学びます。これまでの学習を振り返り、夏休み中の課題を提示します。
第13回移調① 夏休み後の総復習① 音程での移調を学び、夏休み前の復習をします。
第14回移調② 夏休み後の総復習② 移調楽器の移調を学び、夏休み前の復習をします。
第15回2Q末ペーパー試験
期末試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名音楽理論Ⅱ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

テキストを用い、音楽理論の全範囲を学び、問題演習を通して知識を定着させていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

今後音楽を学んでいく上で必要となる音楽理論の、盤石な基礎を築いていきます。

授業計画

第1回コード① コードの仕組みを学びます。
第2回コード② 7thコード、ダイアトニックコード、色々なコードの型を学びます。
第3回コード③ コード進行、カデンツを学びます。
第4回コード④ セカンダリードミナント、マイナースケールにおけるコードを学びます。
第5回コード⑤ コードプログレッション表、代理コードを学びます。
第6回コード⑥ 総まとめをし、テンションコードを学びます。
第7回3Q末ペーパー試験を行います。
中間試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回これまでの復習① 音名など音の基礎、コードの名称などを復習します。
第9回これまでの復習② 長音階、7thコードを復習します。
第10回これまでの復習③ 短音階、ダイアトニックコードを復習します。
第11回これまでの復習④ 簡単な音程、コードプログレッションを復習します。
第12回これまでの復習⑤ 複雑な音程、セカンダリードミナンをと復習します。
第13回これまでの復習⑥ 音程指定の移調、5度圏、近親調を復習します。
第14回これまでの復習⑦ 移調楽器の移調、代理コードの復習をします。
第15回4Q末ペーパー試験を行います。
期末試験評価方法・評価基準
ペーパーテストを行います。
筆記試験の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名音楽理論Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

コードとコード進行 / スケール / スコア / 移調楽器 / リズム楽器など、作曲に必要な事柄を学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

理論学習と実習を繰り返し、学んだ事を自作曲に活かせる様、進めて行きます。

授業計画

第1回ペンタトニック・スケール / 様々なジャンルから、ペンタトニック・スケールで構成されている楽曲をリストアップします。
第2回セカンダリー・ドミナントを復習します。
第3回パッシング・ディミニシュを学びます。
第4回循環コードのパターンを分析し、フレーズを作成します。
第5回4週で作成したフレーズを移調楽器用にパート譜を作成します。
第6回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第7回KBDハーモニー筆記実技試験
中間試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
第8回サブドミナント・マイナーの用法を学びます
第9回duo曲の伴奏を分析し、メロ譜に伴奏を付けます。
第10回様々なカノンを分析し、カノンを作成します。
第11回リズム譜を読み、2人一組で実習します。
第12回カウンターライン・カウンターメロディについて
第13回既存曲のリフを分析し、リフからテーマを作成します。
第14回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第15回KBDハーモニー筆記実技試験
期末試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
科目名音楽理論Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は映画、番組の音楽を担当する等、実務経験を持ちます。

授業内容

春学期の学習内容を踏まえて、オリジナル作品制作に役立つ理論等を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実習で作成した楽曲の試演を取り入れ、演奏しやすい譜面作りを行います。

授業計画

第1回裏コードの用法を学びます。
第2回ホルンの5度の用法を学びます。
第3回前回作成したフレーズをホルン用にパート譜を作成します。
第4回ナポリの和音の用法を学びます。
第5回4週で作成したフレーズを移調楽器用にパート譜を作成します。
第6回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第7回KBDハーモニー筆記実技試験
中間試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
第8回ドリアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第9回作成したフレーズを試演します。
第10回ミクソリディアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第11回作成したフレーズを試演します。
第12回フリジアン・スケールを使用し、フレーズとコードを作成します。
第13回作成したフレーズを試演します。
第14回互いに問題を提示し、コードづけし演奏します。
第15回KBDハーモニー筆記実技試験
期末試験評価方法・評価基準
試験 50%
出席 30%
授業内課題等 20%
科目名作編曲Ⅰ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

既存曲の分析を行い、音楽の構造を知り、演奏を通して様々な楽曲に触れることで、作編曲の手法を学んでいきます。1Qでは様々な楽器編成を学び、2Qからは実際に作曲を始めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な曲を分析・理解し、自分自身でも作曲し、その作品を楽譜で書き残すことを目標としています。

授業計画

第1回ガイダンス 皆さんの好きな曲などを伺い、聴いてみます。
第2回『オーケストラストーリーズとなりのトトロ』より『さんぽ』オーケストラの楽器や編成、『ルパン三世のテーマ』ジャズオーケストラの楽器や編成を、学びます。
第3回『大地讃頌』『世界は君に笑いかけている』他、合唱の編成を学びます。
第4回『Purple Haze』(Kronos Quartet)弦楽四重奏の編成、『赤とんぼ』サクソフォーン四重奏の編成を学びます。
第5回『3つの小品』『リベルタンゴ』木管五重奏を学びます。
第6回『東風』他、ピアノ連弾の編成を学びます。
第7回1Q末試験を行います。専攻楽器をメインとした編成を考え、楽譜に書き表し提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回メロディ作曲① 長音階を用いたメロディを作ってみましょう。
第9回メロディ作曲② 短音階を用いたメロディを作ってみましょう。
第10回メロディ作曲③ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第11回メロディ作曲④ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第12回メロディ作曲⑤ 非和声音を用いたメロディを作ってみましょう。
第13回メロディ作曲⑥ 音程や音階の知識を用い、対旋律やハモリのあるメロディを作曲してみましょう。
第14回メロディ作曲⑦ これまで習得した知識を活かし、転調のあるメロディなど、自由な作曲をしてみましょう。
第15回2Q末試験を行います。専攻楽器の音色そ想定したメロディを自由に作曲して提出します。
期末試験評価方法・評価基準
作曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名作編曲Ⅱ
担当講師名ジェニングス 貴子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、作曲家として楽曲提供、劇伴業界での作編曲、オーケストレーション、コンサートアレンジの経験を持ちます。

授業内容

既存曲の分析を行い音楽の構造を知り、演奏を通して様々な楽曲に触れ、作編曲の手法を学んでいきます。
3Qでは、これまでに音楽理論で学んだコードに慣れるために、有名なミュージカル楽曲を歌い、分析しながら、コード伴奏を付けていきます。
4Qでは自由な作曲に挑戦し、楽譜で作品を完成させます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な曲を分析・理解し、自分自身でも作曲し、その作品を楽譜で書き残すことを目標としています。

授業計画

第1回『Let It Go』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第2回『A Dream Is a Wish Your Heart Makes』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第3回『Supercalifragilisticexpialidocious』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第4回『Chim Chim Cher-ee』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第5回『A Whole New World』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第6回『When you wish upon a star』楽曲分析、歌いながらコード伴奏、空欄のコード付けなどを行います。
第7回3Q末試験を行います。『It's a small world』を用いた問題に、コード付けや進行を考え、提出します。
中間試験評価方法・評価基準
編曲課題を提出します。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回作曲作品への取り組み① これまで学んだことを活かし、作曲作品を作り始めます。
第9回作曲作品への取り組み② 作曲を続けていきます。
第10回作曲作品への取り組み③ 作曲を続けていきます。
第11回作曲作品への取り組み④ 作曲を続けていきます。
第12回作曲作品への取り組み⑤ 作曲を続けていきます。
第13回作曲作品への取り組み⑥ 作曲を続けていきます。
第14回作曲作品への取り組み⑦ 作曲を続けていきます。
第15回4Q末試験を行います。作曲作品を完成させ、楽譜で提出します。
期末試験評価方法・評価基準
作曲作品を提出してもらいます。
提出課題の結果50%、出席・平常授業の取り組み50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名作編曲Ⅲ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

アンサンブルの編成で、アンサンブル作品を制作する為に必要な、楽器の音域や特性を学び、スコアの書法についても学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際にアンサンブルで演奏する自作曲を編曲し、スコア・パート譜を作成します。

授業計画

第1回Aメロの制作
第2回Bメロの制作
第3回AとBのバッキング
第4回Dr.とBass
第5回試演
第6回イントロとコーダ
第7回1Q試験
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回演奏時間 / テンポ / 小節数について
第9回楽曲構成 / テーマ作り
第10回各パーツの作成
第11回試演
第12回カウンターライン、カウンターメロディ
第13回リフ
第14回スコアチェック
第15回2Q試験
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
科目名作編曲Ⅳ
担当講師名小松 真理
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家としての実務経験を多数持ちます。

授業内容

アンサンブルの編成で、アンサンブル作品を制作する為に必要な、楽器の音域や特性を学び、スコアの書法についても学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際にアンサンブルで演奏する自作曲を編曲し、スコア・パート譜を作成します。

授業計画

第1回リファレンス(1)
第2回リファレンス(2)
第3回テーマ制作
第4回ハモり
第5回試演
第6回スコアチェック
第7回3Q試験
中間試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。
第8回30分プログラム
第9回グループ作曲(1)
第10回グループ作曲(2)
第11回グループ作曲(3)
第12回クラス作曲
第13回30分プログラム(リハ)
第14回30分プログラム(本番)
第15回4Q試験
期末試験評価方法・評価基準
平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。

特記事項

平常点20% 試験30% 出席点50% 出席点を重視します。積極的に取り組んでください。

科目名DTM基礎Ⅰ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

パソコンの基本的な使い方、MIDIシーケンサー『CUBASE』、音源の基本操作、およびMIDIの基礎を習得し、2年生で学習する譜面浄書ソフトや上級生でのDAWへの学習の基礎の習得とします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Cubaseの基本操作を習得し、MIDIファイルを作成できるようになります。新規作成、プロジェクト名、保存法、トラックの設定を理解します。

授業計画

第1回PCの基本操作を学びます。
第2回Cubaseを起動し楽器の設定をして音を出します。プロジェクトの作成と保存
第3回Cubaseにデータを書いて音を出します。ドラムのパートを作成します。
第4回与えられた楽譜からデータを作成します。ピアノロールの使い方。
第5回ドラムパートを追加します。名前を変えて保存します。
第6回パーカッションパートを追加します。名前を変えて保存します。
第7回完成したデータを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。USBメモリー、ヘッドホン、アダプターなどの忘れ物は各5点減点します。出席25% 平常点25% 試験50%
第8回プログラムチェンジを使って使用する楽器を指定します。
第9回MIDIについて学習します。MIDIチャンネルについて
第10回アンサンブルの楽譜を入力します。連符の設定、クオンタイズの設定。
第11回ピアノの楽譜を入力します。コードの入力について学習します。
第12回拍子、テンポを設定します
第13回課題作成作業
第14回課題作成作業
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
科目名DTM基礎Ⅱ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

MIDI規格を理解し、細かい音楽表現を学習します。春学期に習得した技術を応用し、多くの楽曲のデータを作成し実践します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Cubaseで音楽を表現します。音の長さ、強弱を設定して、音楽的なデータを作成します。データをただ入力するだけではなく、記譜されている記号を読み取り、人間の演奏に近い表現を目指します。

授業計画

第1回春学期の復習。ベロシティーを設定してドラムのアクセントをつけます。
第2回プログラムチェンジ、ボリューム、パン、ピッチベンドを設定します。
第3回クオンタイズについて、内容と設定を学習します。リムパターン作成。
第4回ベース、ドラム、コードでいろいろなパターンを作成します。
第5回パーカッションパートを追加します。
第6回課題作成作業
第7回課題提出
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。USBメモリー、ヘッドホン、アダプターなどの忘れ物は各5点減点します。出席25% 平常点25% 試験50%
第8回ピアノ曲のデータを入力します。正確に譜面通り入力します。
第9回ピアノ曲のデータに、強弱、テンポ変化をつけます。
第10回課題曲のスコアを入力します。正確に譜面通り入力します。
第11回課題曲のスコアを入力します。正確に譜面通り入力します。データを提出します。
第12回トラックをコピーして、パートを増やし、アレンジします。
第13回トラックをコピーして、パートを増やし、アレンジします。
第14回全体のバランスを取り完成させます。
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
科目名譜面浄書Ⅰ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

音楽表現を主に今まで習得した入力技術の向上を目指します。MIDIだけではなく、オーディオファイルの基礎を学習し作品の完成度を高めます。Finaleの基本操作を学習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

MIDIデータをただ入力するだけでなく、音楽的な表現をつけて完成させます。複数トラックのデータのトラックダウンもできるようになります。Cubaseでオーディオを扱う際の基本操作を習得します。

授業計画

第1回基礎内容を復習し保存方法、データのバージョン管理、操作方法等を確認します。
第2回CDからオーディオファイルを読み込みます。
第3回オーディオファイルからテンポを計算します。オーディオファイルに自分で作ったMIDIパートを重ねます。
第4回オーケストラのスコアを入力します。
第5回強弱、テンポ変化等の表現をつけます。
第6回各パートの音量バランスをとって完成させます。オーディオに変換します
第7回完成したデータを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回コントロールチェンジの設定 基本について学習します。
第9回エフェクト処理について学習します。
第10回与えられたメロディ譜からデータを作成します。
第11回与えられたメロディ譜をアレンジしてパートを作成します。
第12回1部のトラックをオーディオファイルに変換します。
第13回アレンジ作業。MIDIエフェクトを追加します。
第14回トラックダウン作業
第15回課題提出
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名譜面浄書Ⅱ
担当講師名傘木 亮介
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は作編曲家、キーボーディスト、ラジオパーソナリティとしての実務経験があります。

授業内容

譜面作成ソフト「Finale」の基礎をマスターします。今まで習得したDTMの知識を応用し、DTMソフトと譜面浄書の連携をマスターします。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

Finaleを使用してコード、歌詞のついたメロディ譜、リズムパートやスコア譜が作れるようになります。

授業計画

第1回フィナーレの起動から初期設定ステップ入力について。
第2回音符の入力。臨時記号、音部記号、拍子記号の設定。簡単なメロディーの入力。
第3回各種ツールの使い方。ショートカット。コード入力。
第4回歌詞入力。ページレイアウト設定。
第5回コード、歌詞のついたメロディ譜を完成させます。
第6回ページレイアウトの基本設定を学習します。
第7回課題曲の楽譜を完成させ提出します。
中間試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
第8回ピアノ譜を入力して、レイヤーの使い方を学習します。
第9回ドラムパートの入力でレイヤーの使い方、高速ステップ入力について学習します。
第10回2クオータに提出したオリジナル曲のMIDIデータを読み込んでスコアを作成します
第11回読み込んだデータをページレイアウト設定で見やすくします。
第12回セットアップ・ウィザードによる作成を学習します。
第13回各種記号の使い方、高度な編集機能について学習します。
第14回ページレイアウトの設定を学習し、スコアを完成させます。
第15回スコアを完成させ提出します。
期末試験評価方法・評価基準
課題提出。授業内容を理解しているか確認します。
欠席5点、遅刻3点を減点します。
出席25% 平常点25% 試験50%
科目名作編曲技法Ⅰ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲をヤン・ヴァンデルロースト、ピート・スウェルツ、松平頼暁、他各氏に師事。東京ミュージック&メディアアーツ尚美、ボストン音楽院(アメリカ)作曲科を経て、レメンス音楽院(ベルギー)大学院・作曲科にて修士号を取得。これまで国内外の出版社から吹奏楽作品・アンサンブル作品が数多く出版・録音され、全国各地の吹奏楽コンクール、アンサンブル・コンテストでその作品が演奏される。

授業内容

この科目では、管弦打楽器の編曲法を学びます。編曲したい作品を選び、自分の楽器を含むアンサンブル(木管・金管アンサンブル、サクソフォン四重奏、打楽器アンサンブル等の同族アンサンブル)の作品に編曲します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

管弦打楽器の編曲に必要な技術(オーケストレーション、移調等)を習得し、学期末に編曲作品を履修生同士で(楽器が足りない場合は履修生以外の学生にもお願いして)試奏・収録します。

授業計画

第1回ガイダンス/譜例を用いた編曲作業
第2回編曲①:選曲・編曲開始
第3回編曲②:選曲・編成確認
第4回編曲③:選曲・編成決定
第5回編曲④:楽譜の体裁、進捗度のチェック
第6回編曲⑤:全体の長さ、構成のチェック
第7回編曲⑥:期末作品提出(スコアのみ、出来た所まで)
中間試験評価方法・評価基準
提出作品の内容、進み具合、出席状況を採点基準とします。
出席:10% 作品の進捗度:10% 提出作品の内容:80%
第8回編曲⑦:1Q終了時までの作業総括
第9回編曲⑧:収録の演奏者リスト提出
第10回編曲⑨:収録の演奏者、収録スケジュール確定
第11回パート譜の作成①:見やすいパート譜の工夫
第12回パート譜の作成②:作品提出(スコア、パート譜)
第13回収録①:編曲作品音出し
第14回収録②:編曲作品音出し
第15回収録③:編曲作品音出し
期末試験評価方法・評価基準
提出作品の内容、進み具合、出席状況を採点基準とします。
出席:10% 作品の進捗度:10% 提出作品の内容:80%

特記事項

学期末に編曲作品の音出し・収録を行います。

科目名作編曲技法Ⅱ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲をヤン・ヴァンデルロースト、ピート・スウェルツ、松平頼暁、他各氏に師事。東京ミュージック&メディアアーツ尚美、ボストン音楽院(アメリカ)作曲科を経て、レメンス音楽院(ベルギー)大学院・作曲科にて修士号を取得。これまで国内外の出版社から吹奏楽作品・アンサンブル作品が数多く出版・録音され、全国各地の吹奏楽コンクール、アンサンブル・コンテストでその作品が演奏される。

授業内容

この科目では、管弦打楽器の編曲法を学びます。編曲したい作品を選び、自分の楽器を含むアンサンブル(木管・金管アンサンブル、サクソフォン四重奏、打楽器アンサンブル等の同族アンサンブル)の作品に編曲します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

管弦打楽器の編曲に必要な技術(オーケストレーション、移調等)を習得し、学期末に編曲作品を履修生同士で(楽器が足りない場合は履修生以外の学生にもお願いして)試奏・収録します。

授業計画

第1回春学期の楽譜返却・復習
第2回編曲①:選曲・編曲開始
第3回編曲②:選曲・編成確認
第4回編曲③:選曲・編成決定
第5回編曲④:楽譜の体裁、進捗度のチェック
第6回編曲⑤:全体の長さ、構成のチェック
第7回編曲⑥:期末作品提出(スコアのみ、出来た所まで)
中間試験評価方法・評価基準
提出作品の内容、進み具合、出席状況を採点基準とします。
出席:10% 作品の進捗度:10% 提出作品の内容:80%
第8回編曲⑦:3Q終了時までの作業総括
第9回編曲⑧:収録の演奏者リスト提出
第10回編曲⑨:収録の演奏者、収録スケジュール確定
第11回パート譜の作成①:見やすいパート譜の工夫
第12回パート譜の作成②:作品提出(スコア、パート譜)
第13回収録①:編曲作品音出し
第14回収録②:編曲作品音出し
第15回収録③:編曲作品音出し
期末試験評価方法・評価基準
提出作品の内容、進み具合、出席状況を採点基準とします。
出席:10% 作品の進捗度:10% 提出作品の内容:80%

特記事項

学期末に編曲作品の音出し・収録を行います。

科目名作編曲技法Ⅲ
担当講師名髙橋 伸哉
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、管弦楽曲や吹奏楽曲、室内楽曲などの作編曲の経験を持ちます。

授業内容

小編成吹奏楽の編曲法を学びます。編曲の技術を習得することはもちろん、演奏者の立場から吹奏楽のオーケストレーションや各パートの構成、働きなどを十分に理解し、自身の演奏に生かしましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

任意の楽曲(各自、自由に選曲)をマーチ風に編曲し、そのコンデンススコアを作成します。

授業計画

第1回編曲用の楽曲を選ぶにあたり、編曲に適した楽曲の特徴について学びます。
第2回編曲用の楽曲を決定し、キー設定やメロディーのパート配分などを考えます。
第3回吹奏楽小編成用のコンデンススコアの書式について学びます。
第4回編曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第5回マーチで使われるベースラインについて学びます。
第6回編曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第7回中間試験:7回目授業終了時点でのコンデンススコアを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作品提出を行います。
作品完成までのプロセス(取り組み、計画性 等)を、平常点として重視します。
出席:20% 平常点:40% 試験40%
第8回中間試験として提出したコンデンススコアを返却し、個別に講評します。
第9回ハーモニーパートの連結法や音域、担当パートなどを学びます。
第10回編曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第11回副旋律(合いの手、カウンターラインなど)について学びます。
第12回編曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第13回マーチのイントロとエンディングについて学びます。
第14回編曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第15回期末試験:完成したコンデンススコアを提出します。
期末試験評価方法・評価基準
作品提出を行います。
作品完成までのプロセス(取り組み、計画性 等)を、平常点として重視します。
出席:20% 平常点:40% 試験40%
科目名作編曲技法Ⅳ
担当講師名髙橋 伸哉
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、管弦楽曲や吹奏楽曲、室内楽曲などの作編曲の経験を持ちます。

授業内容

小編成吹奏楽によるポップス曲の編曲法を学びます。マーチ編曲との違いを知るだけでなく、ポップス曲の編曲では必要不可欠なドラムセットの書式についても学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

任意のポップス曲(各自、自由に選曲)を吹奏楽小編成に編曲し、そのコンデンススコアを作成します。

授業計画

第1回ポップス曲の編曲で使用する、ドラムセットの記譜法を学びます。
第2回編曲用の楽曲を決定し、キー設定やメロディーのパート配分などを考えます。
第3回ドラムセットを含む、吹奏楽小編成用のコンデンススコアの書式について学びます。
第4回編曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第5回ポップス曲のベースラインについて学びます。
第6回編曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第7回中間試験:7回目授業終了時点でのコンデンススコアを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作品提出を行います。
作品完成までのプロセス(取り組み、計画性 等)を、平常点として重視します。
出席:20% 平常点:40% 試験40%
第8回中間試験として提出したコンデンススコアを返却し、個別に講評します。
第9回ポップス曲のハーモニーパートの連結法や音域、担当パートなどを学びます。
第10回編曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第11回ポップス曲の副旋律について学びます。
第12回編曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第13回ポップス曲のイントロとエンディングについて学びます。
第14回編曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第15回期末試験:完成したコンデンススコアを提出します。
期末試験評価方法・評価基準
作品提出を行います。
作品完成までのプロセス(取り組み、計画性 等)を、平常点として重視します。
出席:20% 平常点:40% 試験40%
科目名作編曲試演実習Ⅰ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲をヤン・ヴァンデルロースト、ピート・スウェルツ、松平頼暁、他各氏に師事。東京ミュージック&メディアアーツ尚美、ボストン音楽院(アメリカ)作曲科を経て、レメンス音楽院(ベルギー)大学院・作曲科にて修士号を取得。これまで国内外の出版社から吹奏楽作品・アンサンブル作品が数多く出版・録音され、全国各地の吹奏楽コンクール、アンサンブル・コンテストでその作品が演奏される。

授業内容

この科目では、管弦打楽器の作曲法を学びます。春学期は自分の専攻楽器のソロ+ピアノ伴奏の作品を作曲します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分の専攻楽器の作曲法の理解を深め、同時に管弦打楽器のピアノ伴奏の作り方を習得します。

授業計画

第1回ガイダンス/編曲と作曲の違い
第2回作曲①:作曲をする時(メロディから、和音から)
第3回作曲②:和音進行の基礎
第4回作曲③:二部形式、a'とbの作り方
第5回作曲④:三部形式、cの作り方
第6回作曲⑤:自由な部分の作り方
第7回作曲⑥:期末作品提出(スコアのみ、出来た所まで)
中間試験評価方法・評価基準
提出作品の内容、進み具合、出席状況を採点基準とします。
出席:10% 作品の進捗度:10% 提出作品の内容:80%
第8回作曲⑦:伴奏形の作り方
第9回作曲⑧:伴奏形右手の作り方
第10回作曲⑨:伴奏形左手の作り方
第11回作曲⑩:コーダの作り方
第12回パート譜の作成:作品提出(スコア、パート譜)
第13回収録①:作曲作品音出し
第14回収録②:作曲作品音出し
第15回収録③:作曲作品音出し
期末試験評価方法・評価基準
提出作品の内容、進み具合、出席状況を採点基準とします。
出席:10% 作品の進捗度:10% 提出作品の内容:80%

特記事項

学期末に作曲作品を自分で試奏し(ピアノ伴奏付き)、収録します。

科目名作編曲試演実習Ⅱ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲をヤン・ヴァンデルロースト、ピート・スウェルツ、松平頼暁、他各氏に師事。東京ミュージック&メディアアーツ尚美、ボストン音楽院(アメリカ)作曲科を経て、レメンス音楽院(ベルギー)大学院・作曲科にて修士号を取得。これまで国内外の出版社から吹奏楽作品・アンサンブル作品が数多く出版・録音され、全国各地の吹奏楽コンクール、アンサンブル・コンテストでその作品が演奏される。

授業内容

この科目では、管弦打楽器の作曲法を学びます。秋学期は引き続き自分の専攻楽器のソロ+ピアノ伴奏の作品、或いは自分の専攻楽器の含まれたアンサンブル作品を作曲します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分の専攻楽器の作曲法の理解を深め、同時に管弦打楽器のピアノ伴奏の作り方を習得します。

授業計画

第1回春学期の作品の返却・復習
第2回作曲①:作曲をする時(メロディから、和音から)
第3回作曲②:和音進行の基礎
第4回作曲③:二部形式、a'とbの作り方
第5回作曲④:三部形式、cの作り方
第6回作曲⑤:自由な部分の作り方
第7回作曲⑥:期末作品提出(スコアのみ、出来た所まで)
中間試験評価方法・評価基準
提出作品の内容、進み具合、出席状況を採点基準とします。
出席:10% 作品の進捗度:10% 提出作品の内容:80%
第8回作曲⑦:伴奏形の応用、オーケストレーション①
第9回作曲⑧:伴奏形右手の応用、オーケストレーション②
第10回作曲⑨:伴奏形左手の応用、オーケストレーション③
第11回作曲⑩:コーダの作り方、オーケストレーション④
第12回パート譜の作成:作品提出(スコア、パート譜)
第13回収録①:作曲作品音出し
第14回収録②:作曲作品音出し
第15回収録③:作曲作品音出し
期末試験評価方法・評価基準
学期末に作曲作品を自分で試奏し(ピアノ伴奏付き、またはアンサンブルの編成で)、収録します。

特記事項

学期末に作曲作品を自分で試奏し(ピアノ伴奏付き、またはアンサンブルの編成で)、収録します。

科目名作編曲試演実習Ⅲ
担当講師名髙橋 伸哉
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、管弦楽曲や吹奏楽曲、室内楽曲などの作編曲の経験を持ちます。

授業内容

学生自身の専攻楽器を含む3~5重奏の室内楽曲を作曲し、春学期末には音出しも実施します。オリジナル作品の作曲を通して作曲の能力を高めるだけでなく、演奏者の立場から楽曲構成についての理解も深めましょう。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自身の専攻楽器を含む、4~5分程度の室内楽曲(3~5重奏)を作曲(=スコア作成)の上、全パート譜を作成して音出しをします。
さらに、自身の作品について400字程度の楽曲解説文も作成します。

授業計画

第1回作編曲で使用する楽器の音域表を作成し、各楽器への理解を深めます。
第2回各自、春学期に創作する楽曲の編成や曲数、曲調などを考えます。
第3回室内楽曲のスコアの書式について学びます。
第4回作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第5回ソロや二重奏など、曲中でパート数を変化させるアイデアや効果について考えます。
第6回作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第7回中間試験:7回目授業終了時点でのスコアを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作品提出を行います。
作品完成までのプロセス(取り組み、計画性など)を、平常点として重視します。
出席:20% 平常点:40% 試験40%
第8回中間試験として提出したスコアを返却し、個別に講評します。
第9回音出し時に必要なパート譜の書式や作成上の注意点を学びます。
第10回作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第11回作品解説文の書式や作成上の注意点を学びます。
第12回作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第13回次週のパート譜作成に向けて、スコアの最終チェックを行います。
第14回前週で完成したスコアをもとに、音出し用のパート譜を作成します。
第15回期末試験:スコアと作品解説文を提出し、音出しを実施します。
期末試験評価方法・評価基準
作品提出(スコア、作品解説文)と音出しをおこないます。
作品完成までのプロセス(取り組み、計画性など)を、平常点として重視します。
出席:20% 平常点:40% 試験40%
科目名作編曲試演実習Ⅳ
担当講師名髙橋 伸哉
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は作曲家として、管弦楽曲や吹奏楽曲、室内楽曲などの作編曲の経験を持ちます。

授業内容

学生自身の専攻楽器以外による3~5重奏の室内楽曲(※)を作曲し、秋学期末には音出しも実施します。
 ※木管専攻生:金管アンサンブル曲
 金管専攻生:木管アンサンブル曲
 弦・打楽器専攻生:木管または金管アンサンブル曲

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自身の専攻楽器を含まない、4~5分程度の室内楽曲(3~5重奏)を作曲(=スコア作成)の上、全パート譜を作成して音出しをします。
さらに、自身の作品について400字程度の楽曲解説文も作成します。

授業計画

第1回春学期末試験として提出したフルスコアを返却し、個別に講評します。
第2回各自、春学期に創作する楽曲の編成や曲数、曲調などを考えます。
第3回秋学期用のスコアの書式について学びます。
第4回作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第5回秋学期用のパート数変化のアイデアや効果について考えます。
第6回作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第7回中間試験:7回目授業終了時点でのスコアを提出します。
中間試験評価方法・評価基準
作品提出を行います。
作品完成までのプロセス(取り組み、計画性など)を、平常点として重視します。
出席:20% 平常点:40% 試験40%
第8回中間試験として提出したスコアを返却し、個別に講評します。
第9回秋学期用のパート譜の書式や作成上の注意点を学びます。
第10回作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第11回秋学期用の作品解説文の書式や作成上の注意点を学びます。
第12回作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。
第13回次週のパート譜作成に向けて、スコアの最終チェックを行います。
第14回前週で完成したスコアをもとに、音出し用のパート譜を作成します。
第15回期末試験:スコアと作品解説文を提出し、音出しを実施します。
期末試験評価方法・評価基準
作品提出(スコア、作品解説文)と音出しをおこないます。
作品完成までのプロセス(取り組み、計画性など)を、平常点として重視します。
出席:20% 平常点:40% 試験40%
科目名吹奏楽指導実習Ⅰ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期集中
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲活動と並行して、全国各地の吹奏楽連盟主催、吹奏楽指導講習会の講師を多数務める。吹奏楽指導・アンサンブル指導の教則本およびDVDを、ヤマハ、ブレーン、ジャパンライム各社より多数出版。

授業内容

この科目では、履修生で構成されたウインド・オーケストラを学生指揮者が指揮・指導し、演奏者への技術的・音楽的な指示からリハーサルの仕切りまで、吹奏楽指導に必要な技術を実践的に学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

限られた練習時間、編成、演奏条件の中で、どの様にリハーサルを組み立て、どの様な言葉や伝え方で合奏を指導するとより効果的か、リハーサル、本番を通して指導者に必要な能力を習得します。

授業計画

第1回ガイダンス/指揮者・曲目・パートリーダーの決定
第2回指揮者レッスン:学生指揮者1(指揮者以外の聴講可能)
第3回指揮者レッスン:学生指揮者2(指揮者以外の聴講可能)
第4回指揮者レッスン:学生指揮者3(指揮者以外の聴講可能)
第5回指揮者レッスン:学生指揮者4(指揮者以外の聴講可能)
第6回合奏①-1(指揮:学生、仕切り:講師)
第7回合奏①-2(指揮:学生、仕切り:講師)
中間試験評価方法・評価基準
出席状況を中心に、授業への取り組み方、学生指揮者・パートリーダーの担当有無などを総合的に評価します。
出席:80% 平常点:10% 指揮者/パートリーダー:10%
第8回合奏①-3(指揮:学生、仕切り:講師)
第9回合奏②-1(指揮:学生、仕切り:講師)
第10回合奏②-2(指揮:学生、仕切り:講師)
第11回合奏③-1(指揮/仕切り:学生)
第12回合奏③-2(指揮/仕切り:学生)
第13回合奏④-1:ゲネプロ(指揮/仕切り:学生)
第14回合奏④-2:ゲネプロ(指揮/仕切り:学生)
第15回合奏④-3:本番(指揮:学生)
期末試験評価方法・評価基準
出席状況を中心に、授業への取り組み方、学生指揮者・パートリーダーの担当有無などを総合的に評価します。
出席:80% 平常点:10% 指揮者/パートリーダー:10%

特記事項

学期末に演奏会形式の発表会を行います。

科目名吹奏楽指導実習Ⅱ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次3年次
学期集中
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲活動と並行して、全国各地の吹奏楽連盟主催、吹奏楽指導講習会の講師を多数務める。吹奏楽指導・アンサンブル指導の教則本およびDVDを、ヤマハ、ブレーン、ジャパンライム各社より多数出版。

授業内容

この科目では、履修生で構成されたウインド・オーケストラを学生指揮者が指揮・指導し、演奏者への技術的・音楽的な指示からリハーサルの仕切りまで、合奏指導に必要な技術を実践的に学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

限られた練習時間、編成、演奏条件の中で、どの様にリハーサルを組み立て、どの様な言葉や伝え方で合奏を指導するとより効果的か、リハーサル、本番を通して指導者に必要な能力を習得します。

授業計画

第1回指揮者ミーティング/指揮者・曲目の決定
第2回指揮者レッスン:学生指揮者1(指揮者以外の聴講可能)
第3回指揮者レッスン:学生指揮者2(指揮者以外の聴講可能)
第4回指揮者レッスン:学生指揮者3(指揮者以外の聴講可能)
第5回指揮者レッスン:学生指揮者4(指揮者以外の聴講可能)
第6回合奏①-1(指揮:学生、仕切り:講師)
第7回合奏①-2(指揮:学生、仕切り:講師)
中間試験評価方法・評価基準
出席状況を中心に、授業への取り組み方、学生指揮者・パートリーダーの担当有無などを総合的に評価します。
出席:80% 平常点:10% 指揮者/パートリーダー:10%
第8回合奏①-3(指揮:学生、仕切り:講師)
第9回合奏②-1(指揮:学生、仕切り:講師)
第10回合奏②-2(指揮:学生、仕切り:講師)
第11回合奏③-1(指揮/仕切り:学生)
第12回合奏③-2(指揮/仕切り:学生)
第13回合奏④-1:ゲネプロ(指揮/仕切り:学生)
第14回合奏④-2:ゲネプロ(指揮/仕切り:学生)
第15回合奏④-3:本番(指揮:学生)
期末試験評価方法・評価基準
出席状況を中心に、授業への取り組み方、学生指揮者・パートリーダーの担当有無などを総合的に評価します。
出席:80% 平常点:10% 指揮者/パートリーダー:10%

特記事項

学期末に演奏会形式の発表会を行います。

科目名吹奏楽指導実習Ⅲ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期集中
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲活動と並行して、全国各地の吹奏楽連盟主催、吹奏楽指導講習会の講師を多数務める。吹奏楽指導・アンサンブル指導の教則本およびDVDを、ヤマハ、ブレーン、ジャパンライム各社より多数出版。

授業内容

この科目では、履修生で構成されたウインド・オーケストラを学生指揮者が指揮・指導し、演奏者への技術的・音楽的な指示からリハーサルの仕切りまで、吹奏楽指導に必要な技術を実践的に学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

限られた練習時間、編成、演奏条件の中で、どの様にリハーサルを組み立て、どの様な言葉や伝え方で合奏を指導するとより効果的か、リハーサル、本番を通して指導者に必要な能力を習得します。

授業計画

第1回ガイダンス/指揮者・曲目・パートリーダーの決定
第2回指揮者レッスン:学生指揮者1(指揮者以外の聴講可能)
第3回指揮者レッスン:学生指揮者2(指揮者以外の聴講可能)
第4回指揮者レッスン:学生指揮者3(指揮者以外の聴講可能)
第5回指揮者レッスン:学生指揮者4(指揮者以外の聴講可能)
第6回合奏①-1(指揮:学生、仕切り:講師)
第7回合奏①-2(指揮:学生、仕切り:講師)
中間試験評価方法・評価基準
出席状況を中心に、授業への取り組み方、学生指揮者・パートリーダーの担当有無などを総合的に評価します。
出席:80% 平常点:10% 指揮者/パートリーダー:10%
第8回合奏①-3(指揮:学生、仕切り:講師)
第9回合奏②-1(指揮:学生、仕切り:講師)
第10回合奏②-2(指揮:学生、仕切り:講師)
第11回合奏③-1(指揮/仕切り:学生)
第12回合奏③-2(指揮/仕切り:学生)
第13回合奏④-1:ゲネプロ(指揮/仕切り:学生)
第14回合奏④-2:ゲネプロ(指揮/仕切り:学生)
第15回合奏④-3:本番(指揮:学生)
期末試験評価方法・評価基準
出席状況を中心に、授業への取り組み方、学生指揮者・パートリーダーの担当有無などを総合的に評価します。
出席:80% 平常点:10% 指揮者/パートリーダー:10%

特記事項

学期末に演奏会形式の発表会を行います。

科目名吹奏楽指導実習Ⅳ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期集中
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作曲活動と並行して、全国各地の吹奏楽連盟主催、吹奏楽指導講習会の講師を多数務める。吹奏楽指導・アンサンブル指導の教則本およびDVDを、ヤマハ、ブレーン、ジャパンライム各社より多数出版。

授業内容

この科目では、履修生で構成されたウインド・オーケストラを学生指揮者が指揮・指導し、演奏者への技術的・音楽的な指示からリハーサルの仕切りまで、合奏指導に必要な技術を実践的に学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

限られた練習時間、編成、演奏条件の中で、どの様にリハーサルを組み立て、どの様な言葉や伝え方で合奏を指導するとより効果的か、リハーサル、本番を通して指導者に必要な能力を習得します。

授業計画

第1回指揮者ミーティング/指揮者・曲目の決定
第2回指揮者レッスン:学生指揮者1(指揮者以外の聴講可能)
第3回指揮者レッスン:学生指揮者2(指揮者以外の聴講可能)
第4回指揮者レッスン:学生指揮者3(指揮者以外の聴講可能)
第5回指揮者レッスン:学生指揮者4(指揮者以外の聴講可能)
第6回合奏①-1(指揮:学生、仕切り:講師)
第7回合奏①-2(指揮:学生、仕切り:講師)
中間試験評価方法・評価基準
出席状況を中心に、授業への取り組み方、学生指揮者・パートリーダーの担当有無などを総合的に評価します。
出席:80% 平常点:10% 指揮者/パートリーダー:10%
第8回合奏①-3(指揮:学生、仕切り:講師)
第9回合奏②-1(指揮:学生、仕切り:講師)
第10回合奏②-2(指揮:学生、仕切り:講師)
第11回合奏③-1(指揮/仕切り:学生)
第12回合奏③-2(指揮/仕切り:学生)
第13回合奏④-1:ゲネプロ(指揮/仕切り:学生)
第14回合奏④-2:ゲネプロ(指揮/仕切り:学生)
第15回合奏④-3:本番(指揮:学生)
期末試験評価方法・評価基準
出席状況を中心に、授業への取り組み方、学生指揮者・パートリーダーの担当有無などを総合的に評価します。
出席:80% 平常点:10% 指揮者/パートリーダー:10%

特記事項

学期末に演奏会形式の発表会を行います。

科目名室内楽Ⅰ
担当講師名黒田 聰
専攻楽器グレード等フルート
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ、室内楽、オーケストラでの演奏と指導の実務経験があります。

授業内容

管楽器奏者にとって必要不可欠なアンサンブル能力を養うため、本授業はまず同族楽器同士での音程、テンポ、リズム、音量バランスを合わせる基本訓練に取り組みます。
また、特殊楽器(ピッコロ、アルト、バス、コントラバス)の取り扱いを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アンサンブルの最も基本的な問題と、特殊楽器基礎知識を身につける事を目標とします。

授業計画

第1回履修学生顔合わせ。インスペクター他の必要係の選出。特殊楽器(ピッコロ、アルト、バス、コントラバスFl.)の取り扱い
第2回基本演習(1) Fl.の音程の特徴と修正方法、ユニゾン、オクターブ音程、チューニングの訓練
第3回基本演習(2) コードの進行の基礎課題 J.S.Bach:コラール等
第4回基本演習(3) アインザッツ、テンポ、リズム基礎課題
第5回模倣課題(1) 古典、カノン、フーガの二重奏。バロック音楽の様式
第6回模倣課題(2) Kanon-Karussell
第7回Ⅰクォーター末試験(授業内発表)
中間試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:10% 試験:50%
第8回フルートアンサンブルの必修レパートリー演習(1)2重奏曲
第9回フルートアンサンブルの必修レパートリー演習(2)2重奏曲
第10回フルートアンサンブルの必修レパートリー演習(3)3重奏曲
第11回フルートアンサンブルの必修レパートリー演習(4)3重奏曲
第12回フルートアンサンブルの必修レパートリー演習(5)4重奏曲
第13回フルートアンサンブルの必修レパートリー演習(6)4重奏曲
第14回フルートアンサンブルの必修レパートリー演習(7)4重奏曲
第15回Ⅰクォーター末試験(授業内発表)
期末試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:10% 試験:50%
科目名室内楽Ⅰ
担当講師名中村 めぐみ
専攻楽器グレード等クラリネット
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラ、吹奏楽団、多数のクラリネットアンサンブルでの演奏や指導などの実務経験があります。また、特殊管の演奏にも実務経験があります。

授業内容

履修学生の人数に応じて、2重奏から8重奏、大編成などの楽曲を、読譜、困難なパッケージのさらい方、基礎的な奏法、観察力の持ち方、同族楽器のハーモニーの作り方へのアドバイスを伴いながら、レッスン形式で仕上げていきます。バロックから近現代まで幅広くの楽曲を取り上げ、個人のソロ、大編成の合奏などに挑む時にも役立つ経験を重ねていきます。
また、各特殊管特有の操作上の工夫のアドバイスを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

授業内で経験したことを通じて、読譜力、基礎的奏法の向上、アンサンブルに必要なアンテナ、観察力、楽典ソルフェージュの実践を会得し、複数の人数で一つの音楽を創る喜びを得ること、個々のソロの勉強や他の合奏授業への応用、アンサンブルが共同作業であるという認識の上で、社会人になることに向けて、自己開発、順応性などを身につけていくことを目標とします。

授業計画

第1回ガイダンス、編成、曲の模索、編成決定
第2回レッスン
第3回レッスン
第4回レッスン、録音会、次の曲の編成決定
第5回録音を聴いてディスカッション、レッスン
第6回レッスン
第7回レッスン
中間試験評価方法・評価基準
擬似本番、録音
出席10%
平常点10%
実技成果80%
第8回特殊管へのチャレンジも含め編成、曲決定
第9回レッスン
第10回レッスン
第11回ステージ上での演奏を鑑みての編成、曲を再考、決定
第12回レッスン
第13回レッスン、録音、ディスカッション
第14回レッスン、チームが複数の場合、オーディション
第15回仕上げレッスン、擬似本番
期末試験評価方法・評価基準
本番
出席10%
平常点10%
実技成果80%
科目名室内楽Ⅰ
担当講師名中村 均一
専攻楽器グレード等サクソフォーン
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はサクソフォン奏者として全国内外のオーケストラで活躍。ソリストとしてまた23年間に渡って培ったサクソフォンカルテットのリーダーとしての経験を踏まえアンサンブル技術や編曲技法について造詣が深い。

授業内容

サクソフォン四重奏を基本にレパートリーの拡充、練習法、アンサンブル技術、等を取得する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

演奏家としてコンサートを開く能力を身に付けると共に指導者としてアンサンブルを指導できる様にする。

授業計画

第1回練習の進め方をレクチャーします。
第2回基礎的なアンサンブル力1ハーモニー。「カンツォーナ・ヴァリエ」(グラズノフ) テーマを使用してハーモニーのトレーニング法を取得する
第3回基礎的なアンサンブル力2対位法。「カンツォーナ・ヴァリエ」Var.1
 を使用して対位法を理解する
第4回基礎的なアンサンブル力3声部の役割。「カンツォーナ・ヴァリエ」Var.2
 を使用して声部毎の役割を理解する
第5回基礎的なアンサンブル力4装飾的な表現。「カンツォーナ・ヴァリエ」Var.4
 を使用して装飾的な表現の仕組みをスコアから読み取って研究をする
第6回基礎的なアンサンブル力5テクニック。「カンツォーナ・ヴァリエ」Var.5
 を使用してテクニカルなアンサンブル力を鍛える
第7回実技試験
中間試験評価方法・評価基準
実技試験。「グラズノフ作曲四重奏曲よりカンツォーナ・ヴァリエ」を演奏する。基礎的なアンサンブルの能力と課題を確認する。
第8回オリジナル曲の小品(小品リストより)
第9回オリジナル曲の小品(小品リストより)
第10回バロック曲より編曲(小品リストより)
第11回ピアノ曲より編曲(小品リストより)
第12回「小四重奏曲」(フランセ))(他選択可)
第13回ルーマニア民族の主題による組曲」(J.アブシル)(他同レベル曲選択可)
第14回「四重奏曲」(ラクール))(他同レベル曲選択可)
第15回実技試験
期末試験評価方法・評価基準
演奏試験40%、筆記課題20%、平常点、20%、出欠20% リサイタルピースとして楽曲を取り上げ選曲を含めて様々なジャンルの音楽に向き合い、表現と技術を鍛錬する。
科目名室内楽Ⅰ
担当講師名多田 逸左久
専攻楽器グレード等木管五重奏
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、フリーランサーとして様々なジャンルで演奏・指導経験を積んでいます。室内楽の分野においては、とりわけ木管三重奏で、多くの本邦初演を含む実績があります。

授業内容

管楽器演奏家として、カヴァーしなければならないジャンルは多種多様ですが、その一つに木管五重奏が挙げられます。本講座では、数多の木管五重奏曲の中から、ベーシックかつエポックの異なる作品をセレクトして演習します。Ⅰ・Ⅱクォーターでは、主として19世紀終わり頃までの作品に取り組みますが、状況に応じて適宜入れ替える可能性もあります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

一年間の演習を通して、個々の演奏技能を磨きながらアンサンブル技法の基本を学修し、演習した作品を着実にレパートリーにすることを目標にします。
受講に当たっては、予習及び復習が求められます。

授業計画

第1回ガイダンス/一年間の授業指針を説明→ハイドン(1)/嬉遊曲 第1・2楽章
第2回ハイドン(2)/嬉遊曲 第3・4楽章
第3回ダンツィ(1)/木管五重奏曲 変ロ長調 第1楽章
第4回ダンツィ(2)/木管五重奏曲 変ロ長調 第2楽章
第5回ダンツィ(3)/木管五重奏曲 変ロ長調 第3楽章
第6回ダンツィ(4)/木管五重奏曲 変ロ長調 第4楽章
第7回Ⅰクォーターの総括/授業内発表会
中間試験評価方法・評価基準
出席率(50%)・平常点(10%)・実技試験(40%)を目安に、総合的に評価します。
第8回ライヒャ(1)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第1楽章
第9回ライヒャ(2)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第2楽章
第10回ライヒャ(3)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第3楽章
第11回ライヒャ(4)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第4楽章
第12回タファネル(1)/タファネル: 木管五重奏曲 Ⅰ
第13回タファネル(2)/タファネル: 木管五重奏曲 Ⅱ
第14回タファネル(3)/タファネル: 木管五重奏曲 Ⅲ
第15回Ⅱクォーターの総括/授業内発表会
期末試験評価方法・評価基準
「継続は力なり!」
出席率を重視し、平常点(受講姿勢)と演習の実践への反映度を総合的に評価します。

特記事項

到達目標の項にも掲げた通り、予習・復習が重要です。

科目名室内楽Ⅰ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はプロのオーケストラや室内楽団、他に自身が主催するアンサンブルヴェルヴ(ホルン、ヴァイオリン、ピアノ)などで様々な室内楽を中心とした実務経験がある。

授業内容

ホルンアンサンブル、オーケストラ、吹奏楽などでのホルンセクションのサウンドの作り方、役割を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

たとえ新曲を渡されても、ホルンセクションの音作りが即座に出来ることを目標としています。

授業計画

第1回授業の説明。デュエットから基本を学ぶ
第2回様々なデュエットに取り組む1
第3回様々なデュエットに取り組む2
第4回様々なデュエットに取り組む3
第5回様々なデュエットに取り組む4
第6回様々なデュエットに取り組む5
第7回春前期まとめ
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
第8回授業の説明。様々なアンサンブルを学ぶ
第9回様々なアンサンブルに取り組む1
第10回様々なアンサンブルに取り組む2
第11回様々なアンサンブルに取り組む3
第12回様々なアンサンブルに取り組む4
第13回様々なアンサンブルに取り組む5
第14回様々なアンサンブルに取り組む6
第15回春後期まとめ
期末試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
科目名室内楽Ⅰ
担当講師名班目 加奈
専攻楽器グレード等トランペット
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ演奏活動を中心としアンサンブル、金管バンドなどの演奏実務及び、トランペット、吹奏楽、金管バンド等の指導実務経験がある。

授業内容

音程と和音の理論を学習し、二重奏と四重層の演習とトランペット・アンサンブルのレパートリーを研究を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音程と和音を理解し、二重奏と四重層のコラールでそれらを認識しながら演奏できるようになります。アンサンブルの基礎を学び、基本的な技術を習得できます。トランペットアンサンブルのレパートリーを広げます。

授業計画

第1回ガイダンス。
第2回音程の理論を学習します。ユニゾンを合わせる練習をします。
第3回和音の理論を学習します。完全音程と3度を合わせる練習をします。二重奏のグループ分けを行います。
第4回完全音程と3度を合わせる練習をします。二重奏のレッスンを行います。
第5回完全音程と3度を合わせる練習をします。二重奏のレッスンを行います。
第6回完全音程と3度を合わせる練習をします。二重奏のレッスンを行います。
第7回二重奏の発表会を行います。
中間試験評価方法・評価基準
理論を理解し実践できているか。出席率50% 平常点50%
第8回完全音程、3度と三和音を合わせる練習をします。四重奏のグループ分けを行います。
第9回三和音を合わせる練習をします。四重奏の分析及びレッスンを行います。
第10回三和音を合わせる練習をします。四重奏の分析及びレッスンを行います。
第11回三和音を合わせる練習をします。四重奏の分析及びレッスンを行います。
第12回四重奏のレッスン及びレパートリー研究を行います。
第13回四重奏のレッスン及びレパートリー研究を行います。
第14回四重奏のレッスン及びレパートリー研究を行います。
第15回四重奏の発表会を行います。
期末試験評価方法・評価基準
理論を理解し実践できているか。積極的にアンサンブルに参加しているか。出席率50% 平常点50%

特記事項

なし

科目名室内楽Ⅰ
担当講師名山口 隼士
専攻楽器グレード等トロンボーン
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽団での演奏や指導などの実務経験があります。

授業内容

楽譜に書かれた音楽を正確に表現するための演奏技術、それを聞き手に伝えるための表現力の基礎を養うと共に、ソロや合奏の基本となる、合わせるという技術についても学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽曲を理解し、十分表現をできるようになれるか

授業計画

第1回ガイダンス メンバー決め 選曲
第2回アナリーゼ 楽曲の分析
第3回楽曲の理解 全体像の把握
第4回アンサンブルテクニック1 バランス・アーティキュレーション・ダイナミクス・ハーモニー感
第5回アンサンブルテクニック2 音色・バランス・アインザッツ・リズム感・テンポ感・フレージングの統一
第6回仕上げ
第7回発表 授業内発表
中間試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため出席率を重視し、平常点も考慮して総合的に評価します。
出席50% 平常点30% 発表20%
第8回完全音程、3度、三和音を合わせる練習をします。
四重奏のグループ分けを行います。
第9回三和音を合わせる練習をします。
四重奏の分析及びレッスンを行います。
第10回三和音を合わせる練習をします。
四重奏の分析及びレッスンを行います。
第11回三和音を合わせる練習をします。
四重奏の分析及びレッスンを行います。
第12回四重奏のレッスン及びレパートリー研究を行います。
第13回四重奏のレッスン及びレパートリー研究を行います。
第14回四重奏のレッスン及びレパートリー研究を行います。
第15回四重奏の発表会を行います。
期末試験評価方法・評価基準
理論を理解し実践できているか。積極的にアンサンブルに参加しているか。
出席50% 平常点50%
科目名室内楽Ⅰ
担当講師名齋藤 充
専攻楽器グレード等ユーフォニアム・テューバ
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

15年以上に渡るユーフォニアム奏者・教育者として活動している。本学校においては10年以上この授業を担当している。

授業内容

ユーフォニアム、チューバでの室内楽演奏を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

この授業を通して、楽曲を高度に理解をした上で、アンサンブル的役割を踏まえた演奏ができるようになることを目標とする。

授業計画

第1回室内楽とは何かを学ぶ
第2回室内楽の歴史、初見演奏
第3回バロック音楽に触れる
第4回バロック作品をより深く研究する
第5回古典派の作品に触れる
第6回古典派の作品をより深く研究する
第7回授業内発表会
中間試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
第8回オリエンテーション、初見演奏
第9回ロマン派の作品に触れる
第10回ロマン派の作品をより深く研究する
第11回オリジナル作品に触れる
第12回オリジナル作品をより深く研究する
第13回現代曲に触れる
第14回現代曲をより深く研究する
第15回授業内発表会
期末試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
科目名室内楽Ⅰ
担当講師名若林 毅
専攻楽器グレード等金管五重奏
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はオーケストラに所属し、国内の主要オーケストラ、吹奏楽団に客演しいる。室内楽は金管五重奏をはじめ様々な編成での演奏実績がある。

授業内容

本室内楽クラスでは、金管五重奏の形式を通して音楽の構成、演奏技術を学びます。
主にベーシックな楽曲を取り上げハーモニー、フレーズ、音色感の扱い方を理解し、独奏曲やオーケストラ、吹奏楽を含む様々な形態の室内楽に対応できる知識、感覚を身につけます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

室内楽で各パートが担う役割をよく理解し有機的に楽曲を構成する様々なスキルを習得。
ハーモニーを理論的に合わせられる知識が身につく。

授業計画

第1回ガイダンス。人数に応じて組分けを行う。
第2回室内楽基礎1 はじめての金管五重奏
第3回室内楽基礎2 カデンツを用いて演習を行う。
第4回室内楽基礎3 純正律でハーモニーを作る。
第5回楽曲演習・基礎1 簡単なコラールを用いて演習を行う。
第6回楽曲演習・基礎2
第7回クォーター末試験 授業内発表
中間試験評価方法・評価基準
出席:60% 平常点:30% 試験:10%
第8回ガイダンス
第9回楽曲演習・応用1 前クォーターの授業内容が身についているかおさらい。
第10回楽曲演習・応用2 動きの多いコラールを用いて演習を行う。
第11回楽曲演習・応用3
第12回楽曲演習・応用4 バロックの作品を通して楽曲の構成を学ぶ。
第13回楽曲演習・応用5
第14回楽曲演習・応用6 試験前まとめ
第15回学期末試験 授業内発表
期末試験評価方法・評価基準
出席:60% 平常点:30% 試験:10%
科目名室内楽 Ⅰ
担当講師名増田 博之
専攻楽器グレード等打楽器
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、打楽器アンサンブル、オペラ、ミュージカル、スタジオ録音等での実務経験を持つ。

授業内容

打楽器アンサンブルで大切なセッティング、演奏上での合図の出し方、受け方。バチの動作(アインザッツ)などの基本を学び、様々な打楽器によるアンサンブルを体験します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽器の特性から来る音量バランス、メロディと伴奏のバランス、タテの線が合うなど、春学期より完成度の高いアンサンブルを作る事が目標。

授業計画

第1回各曲の乗り番発表、楽譜準備、目標の確認。
第2回オリジナル作品の練習。スコアの確認①
第3回オリジナル作品の練習。スコアの確認②
第4回オリジナル作品の練習。スコアの確認③
第5回オリジナル作品の練習。スコアの確認④
第6回試験へ向けて通しリハーサル。セッティング確認。
第7回試験。(コンサート形式の公開テスト。)
中間試験評価方法・評価基準
演奏の完成度80%、出席率20%を基本とします。(アンサンブル授業の為、無断欠席については厳しく評価対象とします。)
第8回各曲の乗り番発表、楽譜準備、目標の確認。
第9回オリジナル作品の練習。スコアの確認①
第10回オリジナル作品の練習。スコアの確認②
第11回オリジナル作品の練習。スコアの確認③
第12回オリジナル作品の練習。スコアの確認④
第13回オリジナル作品の練習。スコアの確認⑤
第14回試験へ向けて通しリハーサル、セッティング確認。
第15回試験。(コンサート形式での公開テスト。)
期末試験評価方法・評価基準
演奏の完成度80%、出席率20%を基本とします。(アンサンブル授業の為、無断欠席については厳しく評価対象とします。)
科目名室内楽Ⅱ
担当講師名黒田 聰
専攻楽器グレード等フルート
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ、室内楽、オーケストラでの演奏と指導の実務経験があります。

授業内容

春学期で学んだアンサンブルの基礎訓練を基に主に小編成楽曲の演習を通じて、オリジナル必須レパートリーに取り組みます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

小、中編成レパートリーを拡げ、特殊楽器の熟達、指揮付きの大編成の演奏も体験します。

授業計画

第1回小編成アンサンブルレパートリー1 3~5重奏曲
第2回小編成アンサンブルレパートリー2 3~5重奏曲
第3回小編成アンサンブルレパートリー3 3~5重奏曲
第4回中編成アンサンブルレパートリー1 5~7重奏曲
第5回中編成アンサンブルレパートリー2 5~7重奏曲
第6回中編成アンサンブルレパートリー3 5~7重奏曲
第7回Ⅲクォーター末試験(授業内発表)
中間試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:10% 試験:50%
第8回指揮付きの演奏
第9回大編成楽曲1
第10回大編成楽曲2
第11回大編成楽曲3
第12回大編成楽曲4
第13回大編成楽曲5
第14回大編成楽曲6
第15回学年末試験
期末試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:10% 試験:50%
科目名室内楽Ⅱ
担当講師名中村 めぐみ
専攻楽器グレード等クラリネット
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラ、吹奏楽団、多数のクラリネットアンサンブルでの演奏や指導などの実務経験があります。また、特殊管の演奏にも実務経験があります。

授業内容

履修学生の人数に応じて、2重奏から8重奏、大編成などの楽曲を、読譜、困難なパッケージのさらい方、基礎的な奏法、観察力の持ち方、同族楽器のハーモニーの作り方へのアドバイスを伴いながら、レッスン形式で仕上げていきます。バロックから近現代まで幅広くの楽曲を取り上げ、個人のソロ、大編成の合奏などに挑む時にも役立つ経験を重ねていきます。
また、各特殊管特有の操作上の工夫のアドバイスを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

授業内で経験したことを通じて、読譜力、基礎的奏法の向上、アンサンブルに必要なアンテナ、観察力、楽典ソルフェージュの実践を会得し、複数の人数で一つの音楽を創る喜びを得ること、個々のソロの勉強や他の合奏授業への応用、アンサンブルが共同作業であるという認識の上で、社会人になることに向けて、自己開発、順応性などを身につけていくことを目標とします。

授業計画

第1回ガイダンス、編成、曲の模索、編成決定
第2回レッスン
第3回レッスン
第4回レッスン、録音会、次の曲の編成決定
第5回録音を聴いてディスカッション、レッスン
第6回レッスン
第7回レッスン
中間試験評価方法・評価基準
擬似本番、録音
出席10%
平常点10%
実技成果80%
第8回特殊管へのチャレンジも含め編成、曲決定
第9回レッスン
第10回レッスン
第11回ステージ上での演奏を鑑みての編成、曲を再考、決定
第12回レッスン
第13回レッスン、録音、ディスカッション
第14回レッスン、チームが複数の場合、オーディション
第15回仕上げレッスン、擬似本番
期末試験評価方法・評価基準
本番
出席10%
平常点10%
実技成果80%
科目名室内楽Ⅱ
担当講師名中村 均一
専攻楽器グレード等サクソフォーン
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はサクソフォン奏者として全国内外のオーケストラで活躍。ソリストとしてまた23年間に渡って培ったサクソフォンカルテットのリーダーとしての経験を踏まえアンサンブル技術や編曲技法について造詣が深い。

授業内容

更なるレパートリーの拡大を目指す。それと平行してリサイタルを仮定したプログラムをグループ毎に作成。コンサートのコンセプトも考えて演奏スタイルを研究する。バロックから現代まで幅広く選ぶこと。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

バロックから現代まで幅広く時代毎の音楽スタイルを理解し、またオリジナル曲だけでなくピアノ曲、弦楽、などアレンジ曲により音楽と向き合う姿勢を身につける。

授業計画

第1回リサイタルピース、バロック曲。「サバの女王の入場」(ヘンデル)(他選択可)
第2回同、ピアノ曲。「楽興の時」(シューベルト)(他選択可)
第3回同、弦楽器曲1。「弦楽四重奏曲アメリカ Ⅰ、Ⅱ」(ドヴォルザーク)(他選択可)
第4回同、弦楽器曲2。「弦楽四重奏曲アメリカ Ⅲ、Ⅳ」(ドヴォルザーク)(他選択可)
第5回同、現代1。「グラーヴェとプレスト」よりグラーヴェ(リヴィエ )(他選択可)
第6回同、現代2。「グラーヴェとプレスト」よりプレスト(リヴィエ )(他選択可)
第7回実技試験
中間試験評価方法・評価基準
グループ毎にリサイタル1回分の演奏について評価。 選曲やステージマナー、曲目解説も含めて評価する。 演奏試験40%、筆記試験20%、平常点、20%、出欠20%
第8回オーディションピース1。「四重奏曲」(A.デザンクロ)(他選択可)
 1楽章、テーマを捉える、曲の仕組みを理解する。
第9回オーディションピース2。「四重奏曲」(A.デザンクロ)(他選択可)
 1楽章、テンポとダイナミクスの効果を理解する。
第10回オーディションピース3。「四重奏曲」(A.デザンクロ)(他選択可)
 2楽章、響きのブレンドとレガート
第11回オーディションピース4。「四重奏曲」(A.デザンクロ)(他選択可)
 2楽章、緩徐楽章の演奏スタイルを捉える。
第12回オーディションピース5。「四重奏曲」(A.デザンクロ)(他選択可)
 3楽章、フィナーレにふさわしいテクニックを鍛える。
第13回オーディションピース6。「四重奏曲」(A.デザンクロ)(他選択可)
 3楽章、更にテンポを上げ、完成度を上げる。
第14回オーディションピース7。「四重奏曲」(A.デザンクロ)(他選択可)
 全楽章、完成度を上げる。
第15回実技試験
期末試験評価方法・評価基準
オーディションを想定して実技試験。
コンクールで演奏されるような難易度の高い曲の完成度をあげ、優れた演奏とは何かを探る。 演奏試験40%、筆記試験20%、平常点、20%、出欠20%
科目名室内楽Ⅱ
担当講師名多田 逸左久
専攻楽器グレード等木管五重奏
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、フリーランサーとして様々なジャンルで演奏・指導経験を積んでいます。室内楽の分野においては、とりわけ木管三重奏で、多くの本邦初演を含む実績があります。

授業内容

管楽器演奏家として、カヴァーしなければならないジャンルは多種多様ですが、その一つに木管五重奏が挙げられます。本講座では、数多の木管五重奏曲の中から、ベーシックかつエポックの異なる作品をセレクトして演習します。Ⅰ・Ⅱクォーターでは、主として19世紀終わり頃までの作品に取り組みますが、状況に応じて適宜入れ替える可能性もあります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

一年間の演習を通して、個々の演奏技能を磨きながらアンサンブル技法の基本を学修し、演習した作品を着実にレパートリーにすることを目標にします。
受講に当たっては、予習及び復習が求められます。

授業計画

第1回ミヨー(1) / ルネ王の暖炉 Ⅰ・Ⅱ
第2回ミヨー(2) / ルネ王の暖炉 Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ
第3回ミヨー(3) / ルネ王の暖炉 Ⅵ・Ⅶ
第4回イベール (1) / 三つの小品 Ⅰ
第5回イベール (2) / 三つの小品 Ⅱ
第6回イベール(3)/三つの小品 Ⅲ
第7回Ⅲクォーターの総括/授業内発表会
中間試験評価方法・評価基準
出席率(50%)・平常点(10%)・実技試験(40%)を目安に、総合的に評価します。
第8回セルヴァンスキー(1)/木管五重奏曲 Ⅰ
第9回セルヴァンスキー(2)/木管五重奏曲 Ⅱ
第10回セルヴァンスキー(3)/木管五重奏曲 Ⅲ
第11回ヒンデミット(1)/ヒンデミット: 小室内楽曲 Ⅰ
第12回ヒンデミット(1)/ヒンデミット: 小室内楽曲 Ⅱ・Ⅲ
第13回ヒンデミット(1)/ヒンデミット: 小室内楽曲 Ⅳ
第14回ヒンデミット(1)/ヒンデミット: 小室内楽曲 Ⅴ
第15回一年間の総括/室内楽発表会(バリオホール)
期末試験評価方法・評価基準
「継続は力なり!」
出席率を重視し、平常点(受講姿勢)と演習の実践への反映度を総合的に評価します。

特記事項

到達目標の項にも掲げた通り、予習・復習が重要です。

科目名室内楽Ⅱ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はプロのオーケストラや室内楽団、他に自身が主催するアンサンブルヴェルヴ(ホルン、ヴァイオリン、ピアノ)などで様々な室内楽を中心とした実務経験がある。

授業内容

ホルンアンサンブル、オーケストラ、吹奏楽などでのホルンセクションのサウンドの作り方、役割を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

たとえ新曲を渡されても、ホルンセクションの音作りが即座に出来ることを目標としています。

授業計画

第1回授業の説明。オーケストラ楽曲から選曲し、楽曲分析をする
第2回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく1
第3回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく2
第4回楽曲発表し、ディスカッション
第5回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく3
第6回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく4
第7回楽曲発表
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
第8回前期とは別のオーケストラ楽曲を選曲し、楽曲分析をする
第9回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく1
第10回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく2
第11回楽曲発表し、ディスカッション
第12回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく3
第13回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく4
第14回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく5
第15回楽曲発表
期末試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
科目名室内楽Ⅱ
担当講師名班目 加奈
専攻楽器グレード等トランペット
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ演奏活動を中心としアンサンブル、金管バンドなどの演奏実務及び、トランペット、吹奏楽、金管バンド等の指導実務経験がある。

授業内容

二重奏から大編成のトランペットアンサンブルの演習を行います。トランペットアンサンブルのレパートリーを学習します。
※シンプソン:ソナチネ、ブラント:カントリーピクチャーズ等

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽曲を分析できるようになります。アンサンブルの基本的な技術を習得し、自分達で練習方法を考え上達できるようになります。客観的に演奏を聴くことができるようになります。トランペットアンサンブルのレパートリーを広げます。

授業計画

第1回ガイダンス及びチーム編成を行います。
第2回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
第3回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
第4回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
第5回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
第6回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
第7回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
中間試験評価方法・評価基準
理論を理解し実践できているか。積極的にアンサンブルに参加しているか。楽曲とパートの役割を理解して演奏できているか。出席率50% 平常点50%
第8回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第9回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第10回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第11回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第12回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第13回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第14回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第15回発表会を行います。
期末試験評価方法・評価基準
理論を理解し実践できているか。積極的にアンサンブルに参加しているか。楽曲とパートの役割を理解して演奏できているか。出席率50% 平常点50%

特記事項

なし

科目名室内楽Ⅱ
担当講師名山口隼士
専攻楽器グレード等トロンボーン
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽団での演奏や指導などの実務経験があります。

授業内容

楽譜に書かれた音楽を正確に表現するための演奏技術、それを聞き手に伝えるための表現力を養うと共に、ソロや合奏の基本となる、合わせるという技術についても学んでいきます。
優秀グループはバリオホールでのコンサートに出演。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽曲を理解し、十分表現をできるようになれるか

授業計画

第1回ガイダンス メンバー決め 選曲
第2回アナリーゼ 楽曲の分析
第3回楽曲の理解 全体像の把握
第4回アンサンブルテクニックⅠ バランス・アーティキュレーション・ダイナミクス・ハーモニー感
第5回アンサンブルテクニック2 音色・バランス・アインザッツ・リズム感・テンポ感・フレージングの統一
第6回仕上げ
第7回発表 授業内発表
中間試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重視し、平常点も考慮して総合的に評価します。
出席50% 平常点30% 発表20%
第8回ガイダンス メンバー決め 選曲
第9回アナリーゼ 楽曲の分析
第10回楽曲の理解 全体像の把握
第11回アンサンブルテクニック1 バランス・音程・アーティキュレーション・ダイナミクス・ハーモニー感
第12回アンサンブルテクニック2 バランス・音程・アインザッツ・リズム感・テンポ感・フレージングの統一
第13回仕上げ
第14回仕上げ
第15回演奏会 演奏会形式による実技試験
期末試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重視し、平常点も考慮して総合的に評価します。
出席50% 平常点30% 発表20%
科目名室内楽Ⅱ
担当講師名齋藤 充
専攻楽器グレード等ユーフォニアム・テューバ
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

15年以上に渡るユーフォニアム奏者・教育者として活動している。本学校においては10年以上この授業を担当している。

授業内容

ユーフォニアム、チューバでの室内楽演奏を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

この授業を通して、楽曲を高度に理解をした上で、アンサンブル的役割を踏まえた演奏ができるようになることを目標とする。

授業計画

第1回オリエンテーション
第2回初見演奏について
第3回デュエットに触れる
第4回デュエットをより深く研究する
第5回トリオに触れる
第6回トリオをより深く研究する
第7回授業内発表会
中間試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
第8回オリエンテーション、初見演奏
第9回様々な形態の室内楽に触れる
第10回様々な形態の室内楽をより深く研究する
第11回編曲に関して
第12回編曲作品音出し
第13回編曲作品をより深く研究する
第14回各自の取り組みのまとめ
第15回授業内発表会
期末試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
科目名室内楽Ⅱ
担当講師名若林 毅
専攻楽器グレード等金管五重奏
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はオーケストラに所属し、国内の主要オーケストラ、吹奏楽団に客演しいる。室内楽は金管五重奏をはじめ様々な編成での演奏実績がある。

授業内容

本室内楽クラスでは、金管五重奏の形式を通して音楽の構成、演奏技術を学びます。
主にベーシックな楽曲を取り上げハーモニー、フレーズ、音色感の扱い方を理解し、独奏曲やオーケストラ、吹奏楽を含む様々な形態の室内楽に対応できる知識、感覚を身につけます。

秋学期は春学期での学びを元に、より実践的に生徒の皆さんでリハーサルを行う形で授業を進めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

室内楽で各パートが担う役割をよく理解し有機的に楽曲を構成する様々なスキルを習得。
リハーサルを円滑に進める方法を学ぶ。

授業計画

第1回ガイダンス
第2回楽曲演習・表現1 金管五重奏の主要なレパートリーを通して表現の乗せ方を考え、実践する。
第3回実技演習・表現2 リハーサル
第4回実技演習・表現3 リハーサル
第5回実技演習・表現4 リハーサル
第6回実技演習・表現5 ゲネプロ
第7回クオーター末試験 授業内発表
中間試験評価方法・評価基準
􏳁􏳁出席:60% 平常点:30% 試験:10%
第8回ガイダンス 前クオーター末試験のおさらい。
第9回楽曲演習・発展1 選曲、音出し
第10回楽曲演習・発展2 楽曲の理解を深め、音楽表現を乗せるための技術を学ぶ。
第11回楽曲演習・発展3 リハーサル
第12回楽曲演習・発展4 リハーサル
第13回楽曲演習・発展5 リハーサル
第14回楽曲演習・発展6 ゲネプロ
第15回学期末試験 授業内発表
期末試験評価方法・評価基準
出席:60% 平常点:30% 試験:10%
科目名室内楽 Ⅱ
担当講師名増田 博之
専攻楽器グレード等打楽器
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、打楽器アンサンブル、オペラ、ミュージカル、スタジオ録音等での実務経験を持つ。

授業内容

打楽器アンサンブルで大切なセッティング、演奏上での合図の出し方、受け方。バチの動作(アインザッツ)などの基本を学び、様々な打楽器によるアンサンブルを体験します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽器の特性から来る音量バランス、メロディと伴奏のバランス、タテの線が合うなど、春学期より完成度の高いアンサンブルを作る事が目標。

授業計画

第1回各曲の乗り番発表、楽譜準備、目標の確認。
第2回オリジナル作品の練習。スコアの確認①
第3回オリジナル作品の練習。スコアの確認②
第4回オリジナル作品の練習。スコアの確認③
第5回オリジナル作品の練習。スコアの確認④
第6回試験へ向けて通しリハーサル。セッティング確認。
第7回試験。(コンサート形式の公開テスト。)
中間試験評価方法・評価基準
演奏の完成度80%、出席率20%を基本とします。(アンサンブル授業の為、無断欠席については厳しく評価対象とします。)
第8回各曲の乗り番発表、楽譜準備、目標の確認。
第9回オリジナル作品の練習。スコアの確認①
第10回オリジナル作品の練習。スコアの確認②
第11回オリジナル作品の練習。スコアの確認③
第12回オリジナル作品の練習。スコアの確認④
第13回オリジナル作品の練習。スコアの確認⑤
第14回試験へ向けて通しリハーサル、セッティング確認。
第15回試験。(コンサート形式での公開テスト。)
期末試験評価方法・評価基準
演奏の完成度80%、出席率20%を基本とします。(アンサンブル授業の為、無断欠席については厳しく評価対象とします。)
科目名室内楽Ⅲ
担当講師名黒田 聰
専攻楽器グレード等フルート
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ、室内楽、オーケストラでの演奏と指導の実務経験があります。

授業内容

1年次に学んだアンサンブルの基本的な技術を更に深く推し進めると共に、更に難度の高いオリジナルレパートリーの演習。アンサンブルの多様性、初見力などを身につける。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アンサンブル能力の追求とバロック、古典派の様式感を体得する。

授業計画

第1回履修学生顔合わせ。インスペクター他係選出。
第2回小編成2~5重奏曲(1) バロック音楽の様式(ボワモルティエ、W.F.バッハ等)
第3回小編成2~5重奏曲(2) バロック音楽の様式(ボワモルティエ、W.F.バッハ等)
第4回小編成2~5重奏曲(3) バロック音楽の様式(ボワモルティエ、W.F.バッハ等)
第5回小編成2~4重奏曲(4) 古典派音楽の様式(ベートーヴェン、クーラウ、ライヒャ等)
第6回小編成2~4重奏曲(5) 古典派音楽の様式(ベートーヴェン、クーラウ、ライヒャ等)
第7回Ⅰクォーター末試験
中間試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:10% 試験:50%
第8回初見訓練1 小編成ゴールデン・エイジの作品
第9回初見訓練2 小編成ゴールデン・エイジの作品
第10回初見訓練3 クーラウ
第11回初見訓練4 クーラウ
第12回近代小、中編成楽曲 演習1
第13回近代小、中編成楽曲 演習2
第14回近代小、中編成楽曲 演習3
第15回Ⅲクォーター末試験
期末試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:10% 試験:50%
科目名室内楽Ⅲ
担当講師名中村 めぐみ
専攻楽器グレード等クラリネット
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラ、吹奏楽団、多数のクラリネットアンサンブルでの演奏や指導などの実務経験があります。また、特殊管の演奏にも実務経験があります。

授業内容

履修学生の人数に応じて、2重奏から8重奏、大編成などの楽曲を、読譜、困難なパッケージのさらい方、基礎的な奏法、観察力の持ち方、同族楽器のハーモニーの作り方へのアドバイスを伴いながら、レッスン形式で仕上げていきます。バロックから近現代まで幅広くの楽曲を取り上げ、個人のソロ、大編成の合奏などに挑む時にも役立つ経験を重ねていきます。
また、各特殊管特有の操作上の工夫のアドバイスを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

授業内で経験したことを通じて、読譜力、基礎的奏法の向上、アンサンブルに必要なアンテナ、観察力、楽典ソルフェージュの実践を会得し、複数の人数で一つの音楽を創る喜びを得ること、個々のソロの勉強や他の合奏授業への応用、アンサンブルが共同作業であるという認識の上で、社会人になることに向けて、自己開発、順応性などを身につけていくことを目標とします。

授業計画

第1回ガイダンス、編成、曲の模索、編成決定
第2回レッスン
第3回レッスン
第4回レッスン、録音会、次の曲の編成決定
第5回録音を聴いてディスカッション、レッスン
第6回レッスン
第7回レッスン
中間試験評価方法・評価基準
擬似本番、録音
出席10%
平常点10%
実技成果80%
第8回特殊管へのチャレンジも含め編成、曲決定
第9回レッスン
第10回レッスン
第11回ステージ上での演奏を鑑みての編成、曲を再考、決定
第12回レッスン
第13回レッスン、録音、ディスカッション
第14回レッスン、チームが複数の場合、オーディション
第15回仕上げレッスン、擬似本番
期末試験評価方法・評価基準
本番
出席10%
平常点10%
実技成果80%
科目名室内楽Ⅲ
担当講師名波多江 史朗
専攻楽器グレード等サクソフォーン
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽、室内楽など幅広い音楽分野での演奏経験と音楽大学での10年の教員歴がある。

授業内容

サクソフォーン四重奏の基礎的な楽曲に取り組み、譜面を正しく読み取る技術を身につけ表現に結びつける。アンサンブルの技術を学ぶ。アルト以外のサクソフォーンの演奏技術を身につける。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アンサンブル技法が身につく。プロとして必要な読譜能力が得られる。アルト以外の様々なサクソフォーンに触れ吹きこなす技術を体得する。

授業計画

第1回【ガイダンス】
楽器の振り分け、グループ分け、曲の配布。取り組む曲の鑑賞。
第2回【楽曲研究A①】
JB.サンジュレ/第一四重奏曲1楽章
第3回【楽曲研究A②】
JB.サンジュレ/第一四重奏曲1楽章2楽章
第4回【楽曲研究A③】
JB.サンジュレ/第一四重奏曲2楽章3楽章
第5回【楽曲研究A④】
JB.サンジュレ/第一四重奏曲3楽章4楽章
第6回【楽曲研究A⑤】
JB.サンジュレ/第一四重奏曲4楽章
第7回【楽曲研究A⑥】
JB.サンジュレ/第一四重奏曲4楽章
全曲クラス発表会
中間試験評価方法・評価基準
出席40%、平常点50%、発表会10%
第8回【楽曲研究B①】
クレリス/序奏とスケルツォ
楽曲研究C①】
ランティエ/アンダンテとスケルツェット
第9回【楽曲研究B②】
クレリス/序奏とスケルツォ
【楽曲研究C②】
ランティエ/アンダンテとスケルツェット
第10回【楽曲研究D①】
Jフランセ/小四重奏曲1楽章
第11回【楽曲研究D②】
Jフランセ/小四重奏曲1.2楽章
第12回【楽曲研究D③】
Jフランセ/小四重奏曲2.3楽章
第13回【楽曲研究D④】
Jフランセ/小四重奏曲3楽章
第14回【楽曲研究D⑤】
Jフランセ/小四重奏曲全曲
第15回【発表会】
今学期の任意の曲を振り分けた発表会をクラス内で行う。
期末試験評価方法・評価基準
出席40%、平常点50%、発表会10%
科目名室内楽Ⅲ
担当講師名多田 逸左久
専攻楽器グレード等木管五重奏
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、フリーランサーとして様々なジャンルで演奏・指導経験を積んでいます。室内楽の分野においては、とりわけ木管三重奏で、多くの本邦初演を含む実績があります。

授業内容

管楽器演奏家として、カヴァーしなければならないジャンルは多種多様ですが、その一つに木管五重奏が挙げられます。本講座では、数多の木管五重奏曲の中から、ベーシックかつエポックの異なる作品をセレクトして演習します。Ⅰ・Ⅱクォーターでは、主として19世紀終わり頃までの作品に取り組みますが、状況に応じて適宜入れ替える可能性もあります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

一年間の演習を通して、個々の演奏技能を磨きながらアンサンブル技法の基本を学修し、演習した作品を着実にレパートリーにすることを目標にします。
受講に当たっては、予習及び復習が求められます。

授業計画

第1回ガイダンス/一年間の授業指針を説明→ハイドン(1)/嬉遊曲 第1・2楽章
第2回ハイドン(2)/嬉遊曲 第3・4楽章
第3回ダンツィ(1)/木管五重奏曲 変ロ長調 第1楽章
第4回ダンツィ(2)/木管五重奏曲 変ロ長調 第2楽章
第5回ダンツィ(3)/木管五重奏曲 変ロ長調 第3楽章
第6回ダンツィ(4)/木管五重奏曲 変ロ長調 第4楽章
第7回Ⅰクォーターの総括/授業内発表会
中間試験評価方法・評価基準
出席率(50%)・平常点(10%)・実技試験(40%)を目安に、総合的に評価します。
第8回ライヒャ(1)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第1楽章
第9回ライヒャ(2)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第2楽章
第10回ライヒャ(3)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第3楽章
第11回ライヒャ(4)/ライヒャ: 木管五重奏曲 変ホ長調 第4楽章
第12回タファネル(1)/タファネル: 木管五重奏曲 Ⅰ
第13回タファネル(2)/タファネル: 木管五重奏曲 Ⅱ
第14回タファネル(3)/タファネル: 木管五重奏曲 Ⅲ
第15回Ⅱクォーターの総括/授業内発表会
期末試験評価方法・評価基準
「継続は力なり!」
出席率を重視し、平常点(受講姿勢)と演習の実践への反映度を総合的に評価します。

特記事項

到達目標の項にも掲げた通り、予習・復習が重要です。

科目名室内楽Ⅲ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はプロのオーケストラや室内楽団、他に自身が主催するアンサンブルヴェルヴ(ホルン、ヴァイオリン、ピアノ)などで様々な室内楽を中心とした実務経験がある。

授業内容

ホルンアンサンブル、オーケストラ、吹奏楽などでのホルンセクションのサウンドの作り方、役割を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

たとえ新曲を渡されても、ホルンセクションの音作りが即座に出来ることを目標としています。

授業計画

第1回授業の説明。デュエットから基本を学ぶ
第2回様々なデュエットに取り組む1
第3回様々なデュエットに取り組む2
第4回様々なデュエットに取り組む3
第5回様々なデュエットに取り組む4
第6回様々なデュエットに取り組む5
第7回春前期まとめ
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
第8回授業の説明。様々なアンサンブルを学ぶ
第9回様々なアンサンブルに取り組む1
第10回様々なアンサンブルに取り組む2
第11回様々なアンサンブルに取り組む3
第12回様々なアンサンブルに取り組む4
第13回様々なアンサンブルに取り組む5
第14回様々なアンサンブルに取り組む6
第15回春後期まとめ
期末試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
科目名室内楽Ⅲ
担当講師名班目 加奈
専攻楽器グレード等トランペット
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ演奏活動を中心としアンサンブル、金管バンドなどの演奏実務及び、トランペット、吹奏楽、金管バンド等の指導実務経験がある。

授業内容

音程と和音の理論を学習し、二重奏と四重層の演習とトランペット・アンサンブルのレパートリーを研究を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音程と和音を理解し、二重奏と四重層のコラールでそれらを認識しながら演奏できるようになります。アンサンブルの基礎を学び、基本的な技術を習得できます。トランペットアンサンブルのレパートリーを広げます。

授業計画

第1回ガイダンス。
第2回音程の理論を学習します。ユニゾンを合わせる練習をします。
第3回和音の理論を学習します。完全音程と3度を合わせる練習をします。二重奏のグループ分けを行います。
第4回完全音程と3度を合わせる練習をします。二重奏のレッスンを行います。
第5回完全音程と3度を合わせる練習をします。二重奏のレッスンを行います。
第6回完全音程と3度を合わせる練習をします。二重奏のレッスンを行います。
第7回二重奏の発表会を行います。
中間試験評価方法・評価基準
理論を理解し実践できているか。出席率50% 平常点50%
第8回完全音程、3度と三和音を合わせる練習をします。四重奏のグループ分けを行います。
第9回三和音を合わせる練習をします。四重奏の分析及びレッスンを行います。
第10回三和音を合わせる練習をします。四重奏の分析及びレッスンを行います。
第11回三和音を合わせる練習をします。四重奏の分析及びレッスンを行います。
第12回四重奏のレッスン及びレパートリー研究を行います。
第13回四重奏のレッスン及びレパートリー研究を行います。
第14回四重奏のレッスン及びレパートリー研究を行います。
第15回四重奏の発表会を行います。
期末試験評価方法・評価基準
理論を理解し実践できているか。積極的にアンサンブルに参加しているか。出席率50% 平常点50%

特記事項

なし

科目名室内楽Ⅲ
担当講師名山口隼士
専攻楽器グレード等トロンボーン
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽団での演奏や指導などの実務経験があります。

授業内容

楽譜に書かれた音楽を正確に表現するための演奏技術、それを聞き手に伝えるための表現力の基礎を養うと共に、ソロや合奏の基本となる、合わせるという技術についても学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽曲を理解し、十分表現をできるようになれるか

授業計画

第1回ガイダンス メンバー決め 選曲
第2回アナリーゼ 楽曲分析
第3回楽曲の理解 全体像の把握
第4回アンサンブルテクニック1
バランス・アーティキュレーション・ダイナミクス・ハーモニー感
第5回アンサンブルテクニック2
音色・バランス・アインザッツ・リズム感・テンポ感・フレージングの統一
第6回仕上げ
第7回発表 授業内発表
中間試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重視し、平常点も考慮して総合的に評価します。
出席50% 平常点30% 発表20%
第8回ガイダンス メンバー決め 選曲
第9回アナリーゼ 楽曲分析
第10回楽曲の理解 全体像の把握
第11回アンサンブルテクニック1
バランス・音程・アーティキュレーション・ダイナミクス・ハーモニー感
第12回アンサンブルテクニック2
バランス・音程・アインザッツ・リズム感・テンポ感・フレージングの統一
第13回仕上げ
第14回仕上げ
第15回演奏会 演奏会形式による実技試験
期末試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重視し、平常点も考慮して総合的に評価します。
出席50% 平常点30% 発表20%
科目名室内楽Ⅲ
担当講師名齋藤 充
専攻楽器グレード等ユーフォニアム・テューバ
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

15年以上に渡るユーフォニアム奏者・教育者として活動している。本学校においては10年以上この授業を担当している。

授業内容

ユーフォニアム、チューバでの室内楽演奏を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

この授業を通して、楽曲を高度に理解をした上で、アンサンブル的役割を踏まえた演奏ができるようになることを目標とする。

授業計画

第1回室内楽とは何かを学ぶ
第2回室内楽の歴史、初見演奏
第3回バロック音楽に触れる
第4回バロック作品をより深く研究する
第5回古典派の作品に触れる
第6回古典派の作品をより深く研究する
第7回授業内発表会
中間試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
第8回オリエンテーション、初見演奏
第9回ロマン派の作品に触れる
第10回ロマン派の作品をより深く研究する
第11回オリジナル作品に触れる
第12回オリジナル作品をより深く研究する
第13回現代曲に触れる
第14回現代曲をより深く研究する
第15回授業内発表会
期末試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
科目名室内楽Ⅲ
担当講師名若林 毅
専攻楽器グレード等金管五重奏
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はオーケストラに所属し、国内の主要オーケストラ、吹奏楽団に客演しいる。室内楽は金管五重奏をはじめ様々な編成での演奏実績がある。

授業内容

本室内楽クラスでは、金管五重奏の形式を通して音楽の構成、演奏技術を学びます。
主にベーシックな楽曲を取り上げハーモニー、フレーズ、音色感の扱い方を理解し、独奏曲やオーケストラ、吹奏楽を含む様々な形態の室内楽に対応できる知識、感覚を身につけます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

室内楽で各パートが担う役割をよく理解し有機的に楽曲を構成する様々なスキルを習得。
ハーモニーを理論的に合わせられる知識が身につく。

授業計画

第1回ガイダンス。人数に応じて組分けを行う。
第2回室内楽基礎1 はじめての金管五重奏
第3回室内楽基礎2 カデンツを用いて演習を行う。
第4回室内楽基礎3 純正律でハーモニーを作る。
第5回楽曲演習・基礎1 簡単なコラールを用いて演習を行う。
第6回楽曲演習・基礎2
第7回クォーター末試験 授業内発表
中間試験評価方法・評価基準
出席:60% 平常点:30% 試験:10%
第8回ガイダンス
第9回楽曲演習・応用1 前クォーターの授業内容が身についているかおさらい。
第10回楽曲演習・応用2 動きの多いコラールを用いて演習を行う。
第11回楽曲演習・応用3
第12回楽曲演習・応用4 バロックの作品を通して楽曲の構成を学ぶ。
第13回楽曲演習・応用5
第14回楽曲演習・応用6 試験前まとめ
第15回学期末試験 授業内発表
期末試験評価方法・評価基準
出席:60% 平常点:30% 試験:10%
科目名室内楽 Ⅲ
担当講師名増田 博之
専攻楽器グレード等打楽器
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、打楽器アンサンブル、オペラ、ミュージカル、スタジオ録音等での実務経験を持つ。

授業内容

打楽器アンサンブルで大切なセッティング、演奏上での合図の出し方、受け方。バチの動作(アインザッツ)などの基本を学び、様々な打楽器によるアンサンブルを体験します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽器の特性から来る音量バランス、メロディと伴奏のバランス、タテの線が合うなど、春学期より完成度の高いアンサンブルを作る事が目標。

授業計画

第1回各曲の乗り番発表、楽譜準備、目標の確認。
第2回オリジナル作品の練習。スコアの確認①
第3回オリジナル作品の練習。スコアの確認②
第4回オリジナル作品の練習。スコアの確認③
第5回オリジナル作品の練習。スコアの確認④
第6回試験へ向けて通しリハーサル。セッティング確認。
第7回試験。(コンサート形式の公開テスト。)
中間試験評価方法・評価基準
演奏の完成度80%、出席率20%を基本とします。(アンサンブル授業の為、無断欠席については厳しく評価対象とします。)
第8回各曲の乗り番発表、楽譜準備、目標の確認。
第9回オリジナル作品の練習。スコアの確認①
第10回オリジナル作品の練習。スコアの確認②
第11回オリジナル作品の練習。スコアの確認③
第12回オリジナル作品の練習。スコアの確認④
第13回オリジナル作品の練習。スコアの確認⑤
第14回試験へ向けて通しリハーサル、セッティング確認。
第15回試験。(コンサート形式での公開テスト。)
期末試験評価方法・評価基準
演奏の完成度80%、出席率20%を基本とします。(アンサンブル授業の為、無断欠席については厳しく評価対象とします。)
科目名室内楽Ⅳ
担当講師名黒田 聰
専攻楽器グレード等フルート
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ、室内楽、オーケストラでの演奏と指導の実務経験があります。

授業内容

様々なアンサンブル技術全般のまとめ。及び編曲作品。邦人作品の演習。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アンサンブル技術の習得、本番へ向けたリハーサルの心得の理解。
編曲作品の演奏への対応力。

授業計画

第1回編曲作品1 弦楽合奏曲
第2回編曲作品2 弦楽合奏曲
第3回編曲作品3 弦楽合奏曲
第4回編曲作品4 管弦楽曲
第5回編曲作品5 管弦楽曲
第6回編曲作品6 管弦楽曲
第7回Ⅲクォーター末試験(授業内発表)
中間試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:10% 試験:50%
第8回邦人作品1 小編成楽曲演習
第9回邦人作品2 小編成楽曲演習
第10回邦人作品3 小編成楽曲演習
第11回邦人作品4 小編成楽曲演習
第12回フルートオーケストラ作品1
第13回フルートオーケストラ作品2
第14回フルートオーケストラ作品3
第15回学年末試験(授業内発表)
期末試験評価方法・評価基準
出席率:40% 平常点:10% 試験:50%
科目名室内楽Ⅳ
担当講師名中村 めぐみ
専攻楽器グレード等クラリネット
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラ、吹奏楽団、多数のクラリネットアンサンブルでの演奏や指導などの実務経験があります。また、特殊管の演奏にも実務経験があります。

授業内容

履修学生の人数に応じて、2重奏から8重奏、大編成などの楽曲を、読譜、困難なパッケージのさらい方、基礎的な奏法、観察力の持ち方、同族楽器のハーモニーの作り方へのアドバイスを伴いながら、レッスン形式で仕上げていきます。バロックから近現代まで幅広くの楽曲を取り上げ、個人のソロ、大編成の合奏などに挑む時にも役立つ経験を重ねていきます。
また、各特殊管特有の操作上の工夫のアドバイスを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

授業内で経験したことを通じて、読譜力、基礎的奏法の向上、アンサンブルに必要なアンテナ、観察力、楽典ソルフェージュの実践を会得し、複数の人数で一つの音楽を創る喜びを得ること、個々のソロの勉強や他の合奏授業への応用、アンサンブルが共同作業であるという認識の上で、社会人になることに向けて、自己開発、順応性などを身につけていくことを目標とします。

授業計画

第1回ガイダンス、編成、曲の模索、編成決定
第2回レッスン
第3回レッスン
第4回レッスン、録音会、次の曲の編成決定
第5回録音を聴いてディスカッション、レッスン
第6回レッスン
第7回レッスン
中間試験評価方法・評価基準
擬似本番、録音
出席10%
平常点10%
実技成果80%
第8回特殊管へのチャレンジも含め編成、曲決定
第9回レッスン
第10回レッスン
第11回ステージ上での演奏を鑑みての編成、曲を再考、決定
第12回レッスン
第13回レッスン、録音、ディスカッション
第14回レッスン、チームが複数の場合、オーディション
第15回仕上げレッスン、擬似本番
期末試験評価方法・評価基準
本番
出席10%
平常点10%
実技成果80%
科目名室内楽Ⅳ
担当講師名波多江 史朗
専攻楽器グレード等サクソフォーン
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽、室内楽など幅広い音楽分野での演奏経験と音楽大学での10年の教員歴がある。

授業内容

本格的サクソフォーン四重奏の高度な楽曲に取り組む。アンサンブルの技術を学ぶ。アルト以外のサクソフォーンの演奏技術を身につける。レパートリーの拡充。ラージアンサンブルに取り組む。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アンサンブル技法が身につく。プロとして必要な読譜能力が得られる。アルト以外の様々なサクソフォーンに触れ吹きこなす技術を体得する。レパートリーが拡充される。ラージアンサンブルでオーケストラの語法を学ぶ。

授業計画

第1回【楽曲研究A①】
ピエルネ/民謡ロンドによる序奏と変奏
第2回【楽曲研究A②】
ピエルネ/民謡ロンドによる序奏と変奏
第3回【楽曲研究B①】
デザンクロ/四重奏曲1楽章
第4回【楽曲研究B②】
デザンクロ/四重奏曲1楽章2楽章
第5回【楽曲研究B③】
デザンクロ/四重奏曲2楽章
第6回【楽曲研究B④】
デザンクロ/四重奏曲2楽章3楽章
第7回【楽曲研究B⑤】
デザンクロ/四重奏曲3楽章
中間試験評価方法・評価基準
出席40%、平常点60%
第8回【楽曲研究C①】
パスカル/四重奏曲1楽章
第9回【楽曲研究C②】
パスカル/四重奏曲1楽章2楽章
第10回【楽曲研究C③】
パスカル/第一四重奏曲2楽章3楽章
第11回【楽曲研究C④】
パスカル/四重奏曲3楽章4楽章
第12回【楽曲研究C⑤】
パスカル/四重奏曲4楽章
第13回【楽曲研究C⑥】
ピエルネ、デザンクロ、パスカルの発表会選択曲
第14回【楽曲研究C⑦】
ピエルネ、デザンクロ、パスカルの発表会選択曲
第15回【発表会】
ピエルネ、デザンクロ、パスカルのいずれかの作品を発表する。
期末試験評価方法・評価基準
出席40%、平常点50%、発表会10%
科目名室内楽Ⅳ
担当講師名多田 逸左久
専攻楽器グレード等木管五重奏
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、フリーランサーとして様々なジャンルで演奏・指導経験を積んでいます。室内楽の分野においては、とりわけ木管三重奏で、多くの本邦初演を含む実績があります。

授業内容

管楽器演奏家として、カヴァーしなければならないジャンルは多種多様ですが、その一つに木管五重奏が挙げられます。本講座では、数多の木管五重奏曲の中から、ベーシックかつエポックの異なる作品をセレクトして演習します。Ⅰ・Ⅱクォーターでは、主として19世紀終わり頃までの作品に取り組みますが、状況に応じて適宜入れ替える可能性もあります。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

一年間の演習を通して、個々の演奏技能を磨きながらアンサンブル技法の基本を学修し、演習した作品を着実にレパートリーにすることを目標にします。
受講に当たっては、予習及び復習が求められます。

授業計画

第1回ミヨー(1) / ルネ王の暖炉 Ⅰ・Ⅱ
第2回ミヨー(2) / ルネ王の暖炉 Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ
第3回ミヨー(3) / ルネ王の暖炉 Ⅵ・Ⅶ
第4回イベール (1) / 三つの小品 Ⅰ
第5回イベール (2) / 三つの小品 Ⅱ
第6回イベール(3)/三つの小品 Ⅲ
第7回Ⅲクォーターの総括/授業内発表会
中間試験評価方法・評価基準
出席率(50%)・平常点(10%)・実技試験(40%)を目安に、総合的に評価します。
第8回セルヴァンスキー(1)/木管五重奏曲 Ⅰ
第9回セルヴァンスキー(2)/木管五重奏曲 Ⅱ
第10回セルヴァンスキー(3)/木管五重奏曲 Ⅲ
第11回ヒンデミット(1)/ヒンデミット: 小室内楽曲 Ⅰ
第12回ヒンデミット(1)/ヒンデミット: 小室内楽曲 Ⅱ・Ⅲ
第13回ヒンデミット(1)/ヒンデミット: 小室内楽曲 Ⅳ
第14回ヒンデミット(1)/ヒンデミット: 小室内楽曲 Ⅴ
第15回一年間の総括/室内楽発表会(バリオホール)
期末試験評価方法・評価基準
「継続は力なり!」
出席率を重視し、平常点(受講姿勢)と演習の実践への反映度を総合的に評価します。

特記事項

到達目標の項にも掲げた通り、予習・復習が重要です。

科目名室内楽Ⅳ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はプロのオーケストラや室内楽団、他に自身が主催するアンサンブルヴェルヴ(ホルン、ヴァイオリン、ピアノ)などで様々な室内楽を中心とした実務経験がある。

授業内容

ホルンアンサンブル、オーケストラ、吹奏楽などでのホルンセクションのサウンドの作り方、役割を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

たとえ新曲を渡されても、ホルンセクションの音作りが即座に出来ることを目標としています。

授業計画

第1回授業の説明。オーケストラ楽曲から選曲し、楽曲分析をする
第2回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく1
第3回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく2
第4回楽曲発表し、ディスカッション
第5回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく3
第6回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく4
第7回楽曲発表
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
第8回前期とは別のオーケストラ楽曲を選曲し、楽曲分析をする
第9回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく1
第10回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく2
第11回楽曲発表し、ディスカッション
第12回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく3
第13回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく4
第14回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく5
第15回楽曲発表
期末試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
科目名室内楽Ⅳ
担当講師名班目 加奈
専攻楽器グレード等トランペット
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ演奏活動を中心としアンサンブル、金管バンドなどの演奏実務及び、トランペット、吹奏楽、金管バンド等の指導実務経験がある。

授業内容

二重奏から大編成のトランペットアンサンブルの演習を行います。トランペットアンサンブルのレパートリーを学習します。
※シンプソン:ソナチネ、ブラント:カントリーピクチャーズ等

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽曲を分析できるようになります。アンサンブルの基本的な技術を習得し、自分達で練習方法を考え上達できるようになります。客観的に演奏を聴くことができるようになります。トランペットアンサンブルのレパートリーを広げます。

授業計画

第1回ガイダンス及びチーム編成を行います。
第2回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
第3回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
第4回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
第5回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
第6回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
第7回三重奏と四重奏のトランペットアンサンブルを中心にレッスンを行います。
中間試験評価方法・評価基準
理論を理解し実践できているか。積極的にアンサンブルに参加しているか。楽曲とパートの役割を理解して演奏できているか。出席率50% 平常点50%
第8回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第9回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第10回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第11回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第12回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第13回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第14回二重奏から大編成のトランペットアンサンブルのレッスンを行います。
第15回発表会を行います。
期末試験評価方法・評価基準
理論を理解し実践できているか。積極的にアンサンブルに参加しているか。楽曲とパートの役割を理解して演奏できているか。出席率50% 平常点50%

特記事項

なし

科目名室内楽Ⅳ
担当講師名山口隼士
専攻楽器グレード等トロンボーン
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽団での演奏や指導などの実務経験があります。

授業内容

楽譜に書かれた音楽を正確に表現するための演奏技術、それを聞き手に伝えるための表現力の基礎を養うと共に!ソロや合奏の基本となる、合わせるという技術についても学んでいきます。
優秀グループはバリオホールでのコンサートに出演。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽曲を理解し、十分表現をできるようになれるか

授業計画

第1回ガイダンス メンバー決め 選曲
第2回アナリーゼ 楽曲分析
第3回楽曲の理解 全体像の把握
第4回アンサンブルテクニック1
バランス・アーティキュレーション・ダイナミクス・ハーモニー感
第5回アンサンブルテクニック2
音色・バランス・アインザッツ・リズム感・テンポ感・フレージングの統一
第6回仕上げ
第7回発表会 授業内発表
中間試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重視し、平常点も考慮して総合的に評価します。
出席50% 平常点30% 発表20%
第8回ガイダンス メンバー決め 選曲
第9回アナリーゼ 楽曲分析
第10回楽曲の理解 全体像の把握
第11回アンサンブルテクニック1
バランス・音程・アーティキュレーション・ダイナミクス・ハーモニー感
第12回アンサンブルテクニック2
バランス・音程・アインザッツ・リズム感・テンポ感・フレージングの統一
第13回仕上げ
第14回仕上げ
第15回演奏会
演奏会形式による実技試験
期末試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重視し、平常点も考慮して総合的に評価します。
出席50% 平常点30% 発表20%
科目名室内楽Ⅳ
担当講師名齋藤 充
専攻楽器グレード等ユーフォニアム・テューバ
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

15年以上に渡るユーフォニアム奏者・教育者として活動している。本学校においては10年以上この授業を担当している。

授業内容

ユーフォニアム、チューバでの室内楽演奏を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

この授業を通して、楽曲を高度に理解をした上で、アンサンブル的役割を踏まえた演奏ができるようになることを目標とする。

授業計画

第1回オリエンテーション
第2回初見演奏について
第3回デュエットに触れる
第4回デュエットをより深く研究する
第5回トリオに触れる
第6回トリオをより深く研究する
第7回授業内発表会
中間試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
第8回オリエンテーション、初見演奏
第9回様々な形態の室内楽に触れる
第10回様々な形態の室内楽をより深く研究する
第11回編曲に関して
第12回編曲作品音出し
第13回編曲作品をより深く研究する
第14回各自の取り組みのまとめ
第15回授業内発表会
期末試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
科目名室内楽Ⅳ
担当講師名若林 毅
専攻楽器グレード等金管五重奏
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はオーケストラに所属し、国内の主要オーケストラ、吹奏楽団に客演しいる。室内楽は金管五重奏をはじめ様々な編成での演奏実績がある。

授業内容

本室内楽クラスでは、金管五重奏の形式を通して音楽の構成、演奏技術を学びます。
主にベーシックな楽曲を取り上げハーモニー、フレーズ、音色感の扱い方を理解し、独奏曲やオーケストラ、吹奏楽を含む様々な形態の室内楽に対応できる知識、感覚を身につけます。

秋学期は春学期での学びを元に、より実践的に生徒の皆さんでリハーサルを行う形で授業を進めていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

室内楽で各パートが担う役割をよく理解し有機的に楽曲を構成する様々なスキルを習得。
リハーサルを円滑に進める方法を学ぶ。

授業計画

第1回ガイダンス
第2回楽曲演習・表現1 金管五重奏の主要なレパートリーを通して表現の乗せ方を考え、実践する。
第3回実技演習・表現2 リハーサル
第4回実技演習・表現3 リハーサル
第5回実技演習・表現4 リハーサル
第6回実技演習・表現5 ゲネプロ
第7回クオーター末試験 授業内発表
中間試験評価方法・評価基準
􏳁􏳁出席:60% 平常点:30% 試験:10%
第8回ガイダンス 前クオーター末試験のおさらい。
第9回楽曲演習・発展1 選曲、音出し
第10回楽曲演習・発展2 楽曲の理解を深め、音楽表現を乗せるための技術を学ぶ。
第11回楽曲演習・発展3 リハーサル
第12回楽曲演習・発展4 リハーサル
第13回楽曲演習・発展5 リハーサル
第14回楽曲演習・発展6 ゲネプロ
第15回学期末試験 授業内発表
期末試験評価方法・評価基準
出席:60% 平常点:30% 試験:10%
科目名室内楽Ⅳ
担当講師名増田 博之
専攻楽器グレード等打楽器
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、打楽器アンサンブル、オペラ、ミュージカル、スタジオ録音等での実務経験を持つ。

授業内容

打楽器アンサンブルで大切なセッティング、演奏上での合図の出し方、受け方。バチの動作(アインザッツ)などの基本を学び、様々な打楽器によるアンサンブルを体験します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽器の特性から来る音量バランス、メロディと伴奏のバランス、タテの線が合うなど、春学期より完成度の高いアンサンブルを作る事が目標。

授業計画

第1回各曲の乗り番発表、楽譜準備、目標の確認。
第2回オリジナル作品の練習。スコアの確認①
第3回オリジナル作品の練習。スコアの確認②
第4回オリジナル作品の練習。スコアの確認③
第5回オリジナル作品の練習。スコアの確認④
第6回試験へ向けて通しリハーサル。セッティング確認。
第7回試験。(コンサート形式の公開テスト。)
中間試験評価方法・評価基準
演奏の完成度80%、出席率20%を基本とします。(アンサンブル授業の為、無断欠席については厳しく評価対象とします。)
第8回各曲の乗り番発表、楽譜準備、目標の確認。
第9回オリジナル作品の練習。スコアの確認①
第10回オリジナル作品の練習。スコアの確認②
第11回オリジナル作品の練習。スコアの確認③
第12回オリジナル作品の練習。スコアの確認④
第13回オリジナル作品の練習。スコアの確認⑤
第14回試験へ向けて通しリハーサル、セッティング確認。
第15回試験。(コンサート形式での公開テスト。)
期末試験評価方法・評価基準
演奏の完成度80%、出席率20%を基本とします。(アンサンブル授業の為、無断欠席については厳しく評価対象とします。)
科目名室内楽Ⅴ
担当講師名齋藤 雄介
専攻楽器グレード等フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン
年次3年次, 4年次, 3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は現在プロオーケストラに所属し、オーケストラや室内楽の実務経験がある。

授業内容

木管五重奏曲を演習し、アンサンブルのノウハウと音楽的表現を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アンサンブルの基礎技術の習得と楽譜の読解力を身につける。また他の楽器と融合した響きを体感し、音楽的表現の幅の拡張を目指す。

授業計画

第1回ガイダンス、選曲
第2回楽曲分析等
第3回アンサンブルの基礎①(音程、アインザッツ、アンテナの張り方等)
第4回アンサンブルの基礎②(音色、バランス、テンポ、リズム感の共有等)
第5回音楽的表現の拡大
第6回仕上げ、ランスルー
第7回小演奏会
中間試験評価方法・評価基準
出席率、授業の積極性を重視し、実技の完成度も加味して総合的に評価します。出席50%、試験30%、平常点20%
第8回選曲
第9回楽曲分析等
第10回アンサンブルの基礎①(音程、アインザッツ、アンテナの張り方等)
第11回アンサンブルの基礎②(音色、バランス、テンポ・リズム感の共有等)
第12回音楽的表現の拡大
第13回仕上げ、ランスルー
第14回小演奏会
第15回演奏会形式でのまとめ
期末試験評価方法・評価基準
出席率、授業の積極性を重視し、実技の完成度も加味して総合的に評価します。出席50%、試験30%、平常点20%
科目名室内楽Ⅴ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はプロのオーケストラや室内楽団、他に自身が主催するアンサンブルヴェルヴ(ホルン、ヴァイオリン、ピアノ)などで様々な室内楽を中心とした実務経験がある。

授業内容

ホルンアンサンブル、オーケストラ、吹奏楽などでのホルンセクションのサウンドの作り方、役割を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

たとえ新曲を渡されても、ホルンセクションの音作りが即座に出来ることを目標としています。

授業計画

第1回授業の説明。デュエットから基本を学ぶ
第2回様々なデュエットに取り組む1
第3回様々なデュエットに取り組む2
第4回様々なデュエットに取り組む3
第5回様々なデュエットに取り組む4
第6回様々なデュエットに取り組む5
第7回春前期まとめ
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
第8回授業の説明。様々なアンサンブルを学ぶ
第9回様々なアンサンブルに取り組む1
第10回様々なアンサンブルに取り組む2
第11回様々なアンサンブルに取り組む3
第12回様々なアンサンブルに取り組む4
第13回様々なアンサンブルに取り組む5
第14回様々なアンサンブルに取り組む6
第15回春香美まとめ
期末試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
科目名室内楽Ⅴ
担当講師名中村 均一
専攻楽器グレード等サクソフォン アカデミー3、4年
年次3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はサクソフォン奏者として全国内外のオーケストラで活躍。ソリストとしてまた23年間に渡ってサクソフォンカルテットのリーダーとしての経験を踏まえアンサンブル技術や編曲技法についても造詣が深い。

授業内容

主に楽曲を①教則的な曲、②リサイタルピース、③アレンジ曲、④コンクールピースの4つのジャンルに振り分けてそれをを万遍なく取り上げて、実際の練習の進め方やコミニュケーションの取り方、楽曲をレパートリーにする技術を研究する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アンサンブルの基本的なテクニックをグループ毎に捉え、話し合い、取得しながら、個々の音楽的な考え方や練習方法を身に付ける。

授業計画

第1回練習の進め方
第2回基礎的なアンサンブル力1。「カンツォーナ・ヴァリエ」(グラズノフ)
第3回基礎的なアンサンブル力2。「カンツォーナ・ヴァリエ」(グラズノフ)
第4回基礎的なアンサンブル力3。「四重奏曲のコンセール」(リュエフ)1、2
第5回基礎的なアンサンブル力4。「四重奏曲のコンセール」(リュエフ)3、4
第6回基礎的なアンサンブル力5。「四重奏曲のコンセール」(リュエフ)5、6
第7回実技試験
中間試験評価方法・評価基準
実技試験。「グラズノフ」もしくは「リュエフ」のどちらかを演奏する。基礎的なアンサンブルの能力と課題を確認する。出席率:20% 平常点:20% 筆記試験:20% 実技試験:40%
第8回レパートリーの拡大1。オリジナル曲の小品(小品リストより)
第9回レパートリーの拡大2。オリジナル曲の小品(小品リストより)
第10回レパートリーの拡大3。バロック曲より編曲作品(小品リストより)
第11回レパートリーの拡大4。ピアノ曲より編曲作品(小品リストより)
第12回レパートリーの拡大5。「小四重奏曲」(フランセ))(他選択可)
第13回レパートリーの拡大6。「ルーマニア民族の主題による組曲」(J.アブシル)(他選択可
第14回レパートリーの拡大7。「四重奏曲」(ラクール))(他選択可)
第15回実技試験
期末試験評価方法・評価基準
リサイタルピースとして楽曲を取り上げ選曲を含めて様々なジャンルの音楽に向き合い、アナリーゼ力及び表現と技術を評価する。出席率:20% 平常点:20% 筆記試験:20% 実技試験:40%
科目名室内楽Ⅴ
担当講師名池田 英三子
専攻楽器グレード等金管楽器
年次3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

複数の国際室内楽コンクールでの入選・入賞経験があり、数多くの演奏会、CD録音などに参加し、各地のアンサンブルコンテストの審査員を務めるなど室内楽分野での経験が豊富です。

授業内容

金管アンサンブルの授業です。春学期は主にバロック・ルネサンス時代の曲を用いてアンサンブル力を高める練習をします。3、4年生合同のクラスです。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分の音、他人の音をよく聴き音程やスタイルを合わせることができること、そしと全体の中で自分の役割ん理解し、表現ができるようになることを目標とします。

授業計画

第1回ガイダンス:授業の説明、注意事項などを説明し、その後インスペクターを選出しグループや曲の選考をします。
第2回コラール集を使ってハーモニーやバランスの取り方を研究します。
第3回既に決めたグループでバロック・ルネサンス時代の曲に取り組みます。
第4回グループ毎にバロック・ルネサンス時代の曲のレッスンを行います。
第5回グループ毎にバロック・ルネサンス時代の曲のレッスンを行います。
第6回各グループ1クォーターで取り組んだ曲の仕上げをします。
第7回試験:グループ毎に発表をします。(授業無い発表会形式)
中間試験評価方法・評価基準
成績はグループ全体の評価では無く、個人に対する評価とします。
試験50% 出席30% 平常点20%
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
期末試験評価方法・評価基準
科目名室内楽Ⅴ
担当講師名小室 昌弘
専攻楽器グレード等弦楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期集中
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

2007年より本校の弦楽アンサンブル授業とオーケストラ授業を担当し現在に至る 弦楽アンサンブル授業は1年を基本としバロック〜古典派〜ロマン派の順に行い、春と秋の室内楽コンサートを発表の場としている他、社会人の音楽愛好家の育成を基本的な室内楽から指導し小さなアンサンブルからオーケストラまで多岐に指導している
2019 年 東京芸術劇場主催のジュニア・アンサンブルを指導

授業内容

作曲家の意図した音楽作りや音楽の在り方などを経験豊富な講師や指導員達と共にに演奏しアンサンブルの基礎から学ぶ

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音程感覚、和声感覚、リズム感が身につき、より自然な音楽表現を追求しながら個性ある自発的で柔軟な演奏ができる

授業計画

第1回学習計画を理解する
第2回課題曲を選定を行い、弦楽器の扱い方を学ぶ
第3回音階とアルペジオの重要性について理解する
第4回多様なボゥイングに挑戦し表現方法を習得する
第5回テンポの重要性と音の処理を理解する
第6回音楽の意図を理解する
第7回確認のためのテスト
中間試験評価方法・評価基準
出席率、受講姿勢、実演を総合評価します
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回課題曲の選定
第9回ボゥイングの決定を行う
第10回楽曲の様式や時代背景を習得する
第11回主旋律、副旋律、伴奏形態について
第12回呼吸を踏まえたテンポ感覚とアンサンブルについて習得する
第13回弦楽器ならではのフラジオレットと純正調を理解する
第14回楽曲の全体像と意図を捉える
第15回確認のためのテスト
期末試験評価方法・評価基準
一年を振り返り、アンサンブル能力の裁可を総合評価します。
出席:50%  試験:50%

特記事項

音階やアルペジオを用い、特にハーモニー感覚や音程感覚、そして音色を学ぶ

科目名室内楽Ⅵ
担当講師名齋藤 雄介
専攻楽器グレード等フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン
年次3年次, 4年次, 3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は現在プロオーケストラに所属し、オーケストラや室内楽での実務経験がある。

授業内容

木管五重奏曲を演習し、アンサンブルのノウハウと音楽的表現を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アンサンブルの基礎技術の習得と楽譜の読解力を身につける。また他の楽器と融合した響きを体感し、音楽的表現の幅の拡張を目指す。

授業計画

第1回ガイダンス、選曲
第2回楽曲分析等
第3回アンサンブルの基礎①(音程、アインザッツ、アンテナの張り方等)
第4回アンサンブルの基礎②(音色、バランス、テンポ・リズム感の共有等)
第5回音楽的表現の拡大
第6回仕上げ、ランスルー
第7回小演奏会
中間試験評価方法・評価基準
出席率、授業の積極性を重視し、実技の完成度も加味して総合的に評価します。出席50%、試験30%、平常点20%
第8回選曲
第9回楽曲分析等
第10回アンサンブルの基礎①(音程、アインザッツ、アンテナの張り方等)
第11回アンサンブルの基礎②(音色、バランス、テンポ・リズム感の共有等)
第12回音楽的表現の拡大
第13回仕上げ、ランスルー
第14回小演奏会
第15回演奏会形式でのまとめ
期末試験評価方法・評価基準
出席率、授業の積極性を重視し、実技の完成度も加味して総合的に評価します。出席50%、試験30%、平常点20%
科目名室内楽Ⅵ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はプロのオーケストラや室内楽団、他に自身が主催するアンサンブルヴェルヴ(ホルン、ヴァイオリン、ピアノ)などで様々な室内楽を中心とした実務経験がある。

授業内容

ホルンアンサンブル、オーケストラ、吹奏楽などでのホルンセクションのサウンドの作り方、役割を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

たとえ新曲を渡されても、ホルンセクションの音作りが即座に出来ることを目標としています。

授業計画

第1回授業の説明。オーケストラ楽曲から選曲し、楽曲分析をする
第2回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく1
第3回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく2
第4回楽曲発表し、ディスカッション
第5回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく3
第6回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく4
第7回楽曲発表
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
第8回前期とは別のオーケストラ楽曲を選曲し、楽曲分析をする
第9回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく1
第10回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく2
第11回楽曲発表し、ディスカッション
第12回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく3
第13回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく4
第14回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく5
第15回楽曲発表
期末試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
科目名室内楽Ⅵ
担当講師名中村 均一
専攻楽器グレード等サクソフォン アカデミー3、4年生
年次3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はサクソフォン奏者として全国内外のオーケストラで活躍。ソリストとしてまた23年間に渡ってサクソフォンカルテットのリーダーとしての経験を踏まえアンサンブル技術や編曲技法についても造詣が深い。

授業内容

レパートリーの拡大を目指す。それと平行してリサイタルを仮定したプログラムをグループ毎に作成。コンサートのコンセプトも考えて演奏スタイルを研究する。バロックから現代まで幅広く選ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

バロックから現代まで幅広く時代毎の音楽スタイルを理解し、またオリジナル曲だけでなくピアノ曲、弦楽、などアレンジ曲により音楽と向き合う姿勢を身につける。

授業計画

第1回リサイタルピース、バロック曲より。「3つの小品」(スカルラッティ)(他選択可)
第2回同、ピアノ曲より。「クープランの墓」より(M.ラヴェル)(他選択可)
第3回同、弦楽器曲より。「弦楽四重奏曲」(C.A.ドビュッシー)(他選択可)
第4回同、変奏曲。「民謡風ロンドの主題による序奏と変奏」(ピエルネ )(他選択可)
第5回同、現代1。「四重奏曲」(A.デザンクロ)(他選択可)
第6回同、現代2。「アリアージュ」(ティスネ)(他選択可)
第7回実技試験
中間試験評価方法・評価基準
グループ毎にリサイタル1回分の演奏について評価。
選曲やステージマナー、テーマの持ち方や曲目解説も含めて評価する。
演奏試験40%、筆記試験20% 、平常点20%、出欠20%
第8回オーディションピース1。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより)
第9回オーディションピース2。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより)
第10回オーディションピース3。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより)
第11回オーディションピース4。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより)
第12回オーディションピース5。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより)
第13回オーディションピース6。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより
第14回本番前に確認すべき事。リハーサル
第15回実技試験
期末試験評価方法・評価基準
オーディションを想定して実技試験。
コンクールで演奏されるような難易度の高い曲の完成度をあげ、優れた演奏とは何かを探る。 演奏試験40%、筆記試験20% 、平常点20%、出欠20%
科目名室内楽Ⅵ
担当講師名池田 英三子
専攻楽器グレード等
年次3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は複数の国際室内楽コンクールでの入選・入賞経験があり、数多くの演奏会、CD録音などに参加し、各地のアンサンブルコンテストの審査員を務めるなど室内楽分野での経験が豊富です。

授業内容

金管アンサンブルの授業です。秋学期は編成・ジャンルを問わず様々なスタイルのアンサンブル曲に取り組みます。3、4年生合同のクラスです。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

技術的、音楽的向上は勿論、「人に聴いてもらう」という自覚を持ち、きちんと音楽的な自己アピールができるようになることを目標とします。

授業計画

第1回新しいグループで様々な編成、スタイルの曲を研究します。
第2回グループ毎のレッスンを行います。
第3回グループ毎のレッスンを行います。
第4回グループ毎のレッスンを行います。
第5回グループ毎のレッスンを行います。
第6回グループ毎のレッスンを行います。
第7回各グループ曲の仕上げをします。
中間試験評価方法・評価基準
第8回試験:グループ毎に発表をします。(授業内発表会形式)
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
期末試験評価方法・評価基準
成績はグループ全体の評価では無く、個人に対する評価とします。
試験50% 出席30% 平常点20%
科目名室内楽Ⅵ
担当講師名小室 昌弘
専攻楽器グレード等弦楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期集中
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

2007年より本校の弦楽アンサンブル授業とオーケストラ授業を担当し現在に至る 弦楽アンサンブル授業は1年を基本としバロック〜古典派〜ロマン派の順に行い、春と秋の室内楽コンサートを発表の場としている他、社会人の音楽愛好家の育成を基本的な室内楽から指導し小さなアンサンブルからオーケストラまで多岐に指導している
2019 年 東京芸術劇場主催のジュニア・アンサンブルを指導

授業内容

作曲家の意図した音楽作りや音楽の在り方などを経験豊富な講師や指導員達と共にに演奏しアンサンブルの基礎から学ぶ

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音程感覚、和声感覚、リズム感が身につき、より自然な音楽表現を追求しながら個性ある自発的で柔軟な演奏ができる

授業計画

第1回学習計画を理解する
第2回課題曲を選定を行い、弦楽器の扱い方を学ぶ
第3回音階とアルペジオの重要性について理解する
第4回多様なボゥイングに挑戦し表現方法を習得する
第5回テンポの重要性と音の処理を理解する
第6回音楽の意図を理解する
第7回確認のためのテスト
中間試験評価方法・評価基準
出席率、受講姿勢、実演を総合評価します
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回課題曲の選定
第9回ボゥイングの決定を行う
第10回楽曲の様式や時代背景を習得する
第11回主旋律、副旋律、伴奏形態について
第12回呼吸を踏まえたテンポ感覚とアンサンブルについて習得する
第13回弦楽器ならではのフラジオレットと純正調を理解する
第14回楽曲の全体像と意図を捉える
第15回確認のためのテスト
期末試験評価方法・評価基準
一年を振り返り、アンサンブル能力の裁可を総合評価します。
出席:50%  試験:50%

特記事項

音階やアルペジオを用い、特にハーモニー感覚や音程感覚、そして音色を学ぶ

科目名室内楽Ⅶ
担当講師名齋藤 雄介
専攻楽器グレード等フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン
年次3年次, 4年次, 3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は現在プロオーケストラに所属し、オーケストラや室内楽の実務経験がある。

授業内容

木管五重奏曲を演習し、アンサンブルのノウハウと音楽的表現を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アンサンブルの基礎技術の習得と楽譜の読解力を身につける。また他の楽器と融合した響きを体感し、音楽的表現の幅の拡張を目指す。

授業計画

第1回ガイダンス、選曲
第2回楽曲分析等
第3回アンサンブルの基礎①(音程、アインザッツ、アンテナの張り方等)
第4回アンサンブルの基礎②(音色、バランス、テンポ、リズム感の共有等)
第5回音楽的表現の拡大
第6回仕上げ、ランスルー
第7回小演奏会
中間試験評価方法・評価基準
出席率、授業の積極性を重視し、実技の完成度も加味して総合的に評価します。出席50%、試験30%、平常点20%
第8回選曲
第9回楽曲分析等
第10回アンサンブルの基礎①(音程、アインザッツ、アンテナの張り方等)
第11回アンサンブルの基礎②(音色、バランス、テンポ・リズム感の共有等)
第12回音楽的表現の拡大
第13回仕上げ、ランスルー
第14回小演奏会
第15回演奏会形式でのまとめ
期末試験評価方法・評価基準
出席率、授業の積極性を重視し、実技の完成度も加味して総合的に評価します。出席50%、試験30%、平常点20%
科目名室内楽Ⅶ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はプロのオーケストラや室内楽団、他に自身が主催するアンサンブルヴェルヴ(ホルン、ヴァイオリン、ピアノ)などで様々な室内楽を中心とした実務経験がある。

授業内容

ホルンアンサンブル、オーケストラ、吹奏楽などでのホルンセクションのサウンドの作り方、役割を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

たとえ新曲を渡されても、ホルンセクションの音作りが即座に出来ることを目標としています。

授業計画

第1回授業の説明。デュエットから基本を学ぶ
第2回様々なデュエットに取り組む1
第3回様々なデュエットに取り組む2
第4回様々なデュエットに取り組む3
第5回様々なデュエットに取り組む4
第6回様々なデュエットに取り組む5
第7回春前期まとめ
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
第8回授業の説明。様々なアンサンブルを学ぶ
第9回様々なアンサンブルに取り組む1
第10回様々なアンサンブルに取り組む2
第11回様々なアンサンブルに取り組む3
第12回様々なアンサンブルに取り組む4
第13回様々なアンサンブルに取り組む5
第14回様々なアンサンブルに取り組む6
第15回春後期まとめ
期末試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
科目名室内楽Ⅶ
担当講師名中村 均一
専攻楽器グレード等サクソフォン アカデミー3、4年
年次3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はサクソフォン奏者として全国内外のオーケストラで活躍。ソリストとしてまた23年間に渡ってサクソフォンカルテットのリーダーとしての経験を踏まえアンサンブル技術や編曲技法についても造詣が深い。

授業内容

主に楽曲を①教則的な曲、②リサイタルピース、③アレンジ曲、④コンクールピースの4つのジャンルに振り分けてそれをを万遍なく取り上げて、実際の練習の進め方やコミニュケーションの取り方、楽曲をレパートリーにする技術を研究する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アンサンブルの基本的なテクニックをグループ毎に捉え、話し合い、取得しながら、個々の音楽的な考え方や練習方法を身に付ける。

授業計画

第1回練習の進め方
第2回基礎的なアンサンブル力1。「カンツォーナ・ヴァリエ」(グラズノフ)
第3回基礎的なアンサンブル力2。「カンツォーナ・ヴァリエ」(グラズノフ)
第4回基礎的なアンサンブル力3。「四重奏曲のコンセール」(リュエフ)1、2
第5回基礎的なアンサンブル力4。「四重奏曲のコンセール」(リュエフ)3、4
第6回基礎的なアンサンブル力5。「四重奏曲のコンセール」(リュエフ)5、6
第7回実技試験
中間試験評価方法・評価基準
実技試験。「グラズノフ」もしくは「リュエフ」のどちらかを演奏する。基礎的なアンサンブルの能力と課題を確認する。出席率:20% 平常点:20% 筆記試験:20% 実技試験:40%
第8回レパートリーの拡大1。オリジナル曲の小品(小品リストより)
第9回レパートリーの拡大2。オリジナル曲の小品(小品リストより)
第10回レパートリーの拡大3。バロック曲より編曲作品(小品リストより)
第11回レパートリーの拡大4。ピアノ曲より編曲作品(小品リストより)
第12回レパートリーの拡大5。「小四重奏曲」(フランセ))(他選択可)
第13回レパートリーの拡大6。「ルーマニア民族の主題による組曲」(J.アブシル)(他選択可
第14回レパートリーの拡大7。「四重奏曲」(ラクール))(他選択可)
第15回実技試験
期末試験評価方法・評価基準
リサイタルピースとして楽曲を取り上げ選曲を含めて様々なジャンルの音楽に向き合い、アナリーゼ力及び表現と技術を評価する。出席率:20% 平常点:20% 筆記試験:20% 実技試験:40%
科目名室内楽Ⅶ
担当講師名池田 英三子
専攻楽器グレード等金管楽器
年次3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

複数の国際室内楽コンクールでの入選・入賞経験があり、数多くの演奏会、CD録音などに参加し、各地のアンサンブルコンテストの審査員を務めるなど室内楽分野での経験が豊富です。

授業内容

金管アンサンブルの授業です。春学期は主にバロック・ルネサンス時代の曲を用いてアンサンブル力を高める練習をします。3、4年生合同のクラスです。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

自分の音、他人の音をよく聴き音程やスタイルを合わせることができること、そしと全体の中で自分の役割ん理解し、表現ができるようになることを目標とします。

授業計画

第1回ガイダンス:授業の説明、注意事項などを説明し、その後インスペクターを選出しグループや曲の選考をします。
第2回コラール集を使ってハーモニーやバランスの取り方を研究します。
第3回既に決めたグループでバロック・ルネサンス時代の曲に取り組みます。
第4回グループ毎にバロック・ルネサンス時代の曲のレッスンを行います。
第5回グループ毎にバロック・ルネサンス時代の曲のレッスンを行います。
第6回各グループ1クォーターで取り組んだ曲の仕上げをします。
第7回試験:グループ毎に発表をします。(授業無い発表会形式)
中間試験評価方法・評価基準
成績はグループ全体の評価では無く、個人に対する評価とします。
試験50% 出席30% 平常点20%
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
期末試験評価方法・評価基準
科目名室内楽Ⅶ
担当講師名小室 昌弘
専攻楽器グレード等弦楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期集中
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

2007年より本校の弦楽アンサンブル授業とオーケストラ授業を担当し現在に至る 弦楽アンサンブル授業は1年を基本としバロック〜古典派〜ロマン派の順に行い、春と秋の室内楽コンサートを発表の場としている他、社会人の音楽愛好家の育成を基本的な室内楽から指導し小さなアンサンブルからオーケストラまで多岐に指導している
2019 年 東京芸術劇場主催のジュニア・アンサンブルを指導

授業内容

作曲家の意図した音楽作りや音楽の在り方などを経験豊富な講師や指導員達と共にに演奏しアンサンブルの基礎から学ぶ

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音程感覚、和声感覚、リズム感が身につき、より自然な音楽表現を追求しながら個性ある自発的で柔軟な演奏ができる

授業計画

第1回学習計画を理解する
第2回課題曲を選定を行い、弦楽器の扱い方を学ぶ
第3回音階とアルペジオの重要性について理解する
第4回多様なボゥイングに挑戦し表現方法を習得する
第5回テンポの重要性と音の処理を理解する
第6回音楽の意図を理解する
第7回確認のためのテスト
中間試験評価方法・評価基準
出席率、受講姿勢、実演を総合評価します
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回課題曲の選定
第9回ボゥイングの決定を行う
第10回楽曲の様式や時代背景を習得する
第11回主旋律、副旋律、伴奏形態について
第12回呼吸を踏まえたテンポ感覚とアンサンブルについて習得する
第13回弦楽器ならではのフラジオレットと純正調を理解する
第14回楽曲の全体像と意図を捉える
第15回確認のためのテスト
期末試験評価方法・評価基準
一年を振り返り、アンサンブル能力の裁可を総合評価します。
出席:50%  試験:50%

特記事項

音階やアルペジオを用い、特にハーモニー感覚や音程感覚、そして音色を学ぶ

科目名室内楽Ⅷ
担当講師名齋藤 雄介
専攻楽器グレード等フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン
年次3年次, 4年次, 3,4年次どちらかで履修(共通科目等)
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は現在プロオーケストラに所属し、オーケストラや室内楽での実務経験がある。

授業内容

木管五重奏曲を演習し、アンサンブルのノウハウと音楽的表現を学ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

アンサンブルの基礎技術の習得と楽譜の読解力を身につける。また他の楽器と融合した響きを体感し、音楽的表現の幅の拡張を目指す。

授業計画

第1回ガイダンス、選曲
第2回楽曲分析等
第3回アンサンブルの基礎①(音程、アインザッツ、アンテナの張り方等)
第4回アンサンブルの基礎②(音色、バランス、テンポ・リズム感の共有等)
第5回音楽的表現の拡大
第6回仕上げ、ランスルー
第7回小演奏会
中間試験評価方法・評価基準
出席率、授業の積極性を重視し、実技の完成度も加味して総合的に評価します。出席50%、試験30%、平常点20%
第8回選曲
第9回楽曲分析等
第10回アンサンブルの基礎①(音程、アインザッツ、アンテナの張り方等)
第11回アンサンブルの基礎②(音色、バランス、テンポ・リズム感の共有等)
第12回音楽的表現の拡大
第13回仕上げ、ランスルー
第14回小演奏会
第15回演奏会形式でのまとめ
期末試験評価方法・評価基準
出席率、授業の積極性を重視し、実技の完成度も加味して総合的に評価します。出席50%、試験30%、平常点20%
科目名室内楽Ⅷ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はプロのオーケストラや室内楽団、他に自身が主催するアンサンブルヴェルヴ(ホルン、ヴァイオリン、ピアノ)などで様々な室内楽を中心とした実務経験がある。

授業内容

ホルンアンサンブル、オーケストラ、吹奏楽などでのホルンセクションのサウンドの作り方、役割を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

たとえ新曲を渡されても、ホルンセクションの音作りが即座に出来ることを目標としています。

授業計画

第1回授業の説明。オーケストラ楽曲から選曲し、楽曲分析をする
第2回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく1
第3回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく2
第4回楽曲発表し、ディスカッション
第5回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく3
第6回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく4
第7回楽曲発表
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
第8回前期とは別のオーケストラ楽曲を選曲し、楽曲分析をする
第9回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく1
第10回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく2
第11回楽曲発表し、ディスカッション
第12回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく3
第13回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく4
第14回選曲した楽曲のホルンパートを分析、演奏していく5
第15回楽曲発表
期末試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、分析力、出席状況、授業態度などにより評価します。
出席50% 試験30% 平常点20%
科目名室内楽Ⅷ
担当講師名中村 均一
専攻楽器グレード等サクソフォン アカデミー3、4年生
年次3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はサクソフォン奏者として全国内外のオーケストラで活躍。ソリストとしてまた23年間に渡ってサクソフォンカルテットのリーダーとしての経験を踏まえアンサンブル技術や編曲技法についても造詣が深い。

授業内容

レパートリーの拡大を目指す。それと平行してリサイタルを仮定したプログラムをグループ毎に作成。コンサートのコンセプトも考えて演奏スタイルを研究する。バロックから現代まで幅広く選ぶ。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

バロックから現代まで幅広く時代毎の音楽スタイルを理解し、またオリジナル曲だけでなくピアノ曲、弦楽、などアレンジ曲により音楽と向き合う姿勢を身につける。

授業計画

第1回リサイタルピース、バロック曲より。「3つの小品」(スカルラッティ)(他選択可)
第2回同、ピアノ曲より。「クープランの墓」より(M.ラヴェル)(他選択可)
第3回同、弦楽器曲より。「弦楽四重奏曲」(C.A.ドビュッシー)(他選択可)
第4回同、変奏曲。「民謡風ロンドの主題による序奏と変奏」(ピエルネ )(他選択可)
第5回同、現代1。「四重奏曲」(A.デザンクロ)(他選択可)
第6回同、現代2。「アリアージュ」(ティスネ)(他選択可)
第7回実技試験
中間試験評価方法・評価基準
グループ毎にリサイタル1回分の演奏について評価。
選曲やステージマナー、テーマの持ち方や曲目解説も含めて評価する。
演奏試験40%、筆記試験20% 、平常点20%、出欠20%
第8回オーディションピース1。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより)
第9回オーディションピース2。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより)
第10回オーディションピース3。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより)
第11回オーディションピース4。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより)
第12回オーディションピース5。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより)
第13回オーディションピース6。「四重奏曲」(F.シュミット)(他選択可、オーディションピースより
第14回本番前に確認すべき事。リハーサル
第15回実技試験
期末試験評価方法・評価基準
オーディションを想定して実技試験。
コンクールで演奏されるような難易度の高い曲の完成度をあげ、優れた演奏とは何かを探る。 演奏試験40%、筆記試験20% 、平常点20%、出欠20%
科目名室内楽Ⅷ
担当講師名池田 英三子
専攻楽器グレード等
年次3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は複数の国際室内楽コンクールでの入選・入賞経験があり、数多くの演奏会、CD録音などに参加し、各地のアンサンブルコンテストの審査員を務めるなど室内楽分野での経験が豊富です。

授業内容

金管アンサンブルの授業です。秋学期は編成・ジャンルを問わず様々なスタイルのアンサンブル曲に取り組みます。3、4年生合同のクラスです。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

技術的、音楽的向上は勿論、「人に聴いてもらう」という自覚を持ち、きちんと音楽的な自己アピールができるようになることを目標とします。

授業計画

第1回新しいグループで様々な編成、スタイルの曲を研究します。
第2回グループ毎のレッスンを行います。
第3回グループ毎のレッスンを行います。
第4回グループ毎のレッスンを行います。
第5回グループ毎のレッスンを行います。
第6回グループ毎のレッスンを行います。
第7回各グループ曲の仕上げをします。
中間試験評価方法・評価基準
第8回試験:グループ毎に発表をします。(授業内発表会形式)
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
期末試験評価方法・評価基準
成績はグループ全体の評価では無く、個人に対する評価とします。
試験50% 出席30% 平常点20%
科目名室内楽Ⅷ
担当講師名小室 昌弘
専攻楽器グレード等弦楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期集中
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

2007年より本校の弦楽アンサンブル授業とオーケストラ授業を担当し現在に至る 弦楽アンサンブル授業は1年を基本としバロック〜古典派〜ロマン派の順に行い、春と秋の室内楽コンサートを発表の場としている他、社会人の音楽愛好家の育成を基本的な室内楽から指導し小さなアンサンブルからオーケストラまで多岐に指導している
2019 年 東京芸術劇場主催のジュニア・アンサンブルを指導

授業内容

作曲家の意図した音楽作りや音楽の在り方などを経験豊富な講師や指導員達と共にに演奏しアンサンブルの基礎から学ぶ

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音程感覚、和声感覚、リズム感が身につき、より自然な音楽表現を追求しながら個性ある自発的で柔軟な演奏ができる

授業計画

第1回学習計画を理解する
第2回課題曲を選定を行い、弦楽器の扱い方を学ぶ
第3回音階とアルペジオの重要性について理解する
第4回多様なボゥイングに挑戦し表現方法を習得する
第5回テンポの重要性と音の処理を理解する
第6回音楽の意図を理解する
第7回確認のためのテスト
中間試験評価方法・評価基準
出席率、受講姿勢、実演を総合評価します
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回課題曲の選定
第9回ボゥイングの決定を行う
第10回楽曲の様式や時代背景を習得する
第11回主旋律、副旋律、伴奏形態について
第12回呼吸を踏まえたテンポ感覚とアンサンブルについて習得する
第13回弦楽器ならではのフラジオレットと純正調を理解する
第14回楽曲の全体像と意図を捉える
第15回確認のためのテスト
期末試験評価方法・評価基準
一年を振り返り、アンサンブル能力の裁可を総合評価します。
出席:50%  試験:50%

特記事項

音階やアルペジオを用い、特にハーモニー感覚や音程感覚、そして音色を学ぶ

科目名マーチングパーカッションⅠ
担当講師名生乃 久法
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員。小学校から官公庁バンドにおけるマーチング指導、マーチングパーカッション指導及び、吹奏楽指導に携わる。

授業内容

アマチュアマーチング団体への指導で必要となる知識やスキルを身に付けると同時に、年
間2回の本番へ向けた演奏演技のグループレッスンを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

個人の演奏技術向上、パートとしての演奏の統一の他、伝えていくことの方法論やその難しさの理解など、様々な側面を身に付けられるようになります。

授業計画

第1回導入:個々の技術・知識の確認/面談や「打楽器教則本」等のメソッドを用い、現状の把握
第2回基本奏法①/シングル,ダブルストロークを使ってのリズムトレーニング
第3回基本奏法②/カウンティング&タイミング、ナチュラルスティッキング
第4回基本奏法③/教則本を使ったソロ曲発表
第5回基本奏法④/シングル,ダブルストローク、パラディドルトレーニング
第6回基本奏法⑤/デュエット曲を使ってアンサンブルの基礎トレーニング
第7回試験/基本奏法①~⑤の確認
中間試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が現れているか。また正しい奏法を身に付け、確実に技術向上しているかを評価の対象とします。(出席60%、授業内評価40%)
第8回基本奏法⑥/アンサンブル曲発表説明
第9回基本奏法⑦/アンサンブル練習1
第10回基本奏法⑧/アンサンブル練習2
第11回総合/アンサンブル練習3
第12回授業内発表会/本番までのゲネプロ・運営の実践
第13回BAND FESTIVALへ向けて①/BAND FESTIVALへ向けてのトレーニング&ミーティング
第14回BAND FESTIVALへ向けて②/ショーのまとめ
第15回BAND FESTIVAL/本番
期末試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が現れているか。またショーの作成について正しい知識を身に付けられたか、マーチングに対し広い考えを持てているか、それが発表に成果として現れたかを評価の対象とします。(出席60%、授業内評価40%)
科目名マーチングパーカッションⅡ
担当講師名生乃 久法
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員。小学校から官公庁バンドにおけるマーチング指導、マーチングパーカッション指導及び、吹奏楽指導に携わる。

授業内容

アマチュアマーチング団体への指導で必要となる知識やスキルを身に付けると同時に、年間2回の本番へ向けた演奏演技のグループレッスンを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

個人の演奏技術向上、パートとしての演奏の統一の他、伝えていくことの方法論やその難しさの理解など、様々な側面を身に付けられるようになります。

授業計画

第1回BAND FESTIVAL反省/反省および、WINTER BAND FESTIVALへの話し合い
第2回応用奏法①/フラム(16分音符系)、フラムタップ等
第3回応用奏法②/ロール(3連符系、4連符系)
第4回応用奏法③/練習曲を使った小テスト
第5回応用奏法④/6/8アクセント&ロール
第6回応用奏法⑤/バズロール、ダブルストローク
第7回試験/応用奏法①~⑤の確認
中間試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が現れているか。また正しい奏法を身に付け、確実に技術向上しているかを評価の対象とします。(出席90%、授業内評価10%)
第8回応用奏法⑥/ソロ曲、デュエット曲
第9回応用奏法⑦/ソロ曲、デュエット曲
第10回応用奏法⑧/ソロ曲、デュエット曲
第11回BAND FESTIVALへ向けて①/アンサンブル練習4
第12回BAND FESTIVALへ向けて②/アンサンブル練習5
第13回BAND FESTIVALへ向けて③/アンサンブル練習6
第14回WINTER BAND FESTIVAL/本番
第15回反省/映像の鑑賞、スタッフごとの反省、他意見交換
期末試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が現れているか。またショーの作成について正しい知識を身に付けられたか、マーチングに対し広い考えを持てているか、それが発表に成果として現れたかを評価の対象とします。(出席90%、授業内評価10%)
科目名マーチングパーカッションⅢ
担当講師名生乃 久法
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員。小学校〜官公庁バンドまでの指導経験を持ちます。

授業内容

マーチングバンドとして、本番を迎えるまでの過程を体験し、その技術を習得します。
それぞれの係り分担を決め、バンド運営、バンド指導のポイントを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

マーチングの基本的な技術を身につけ表現できるようにします。またフォーメーション作成、ショウ構成のポイントについて学びます。

授業計画

第1回導入:個々の技術・知識の確認/面談や「打楽器教則本」等のメソッドを用い、現状の把握
第2回基本奏法①/ソロ曲を使ったアーティキュレーションのトレーニング
第3回基本奏法②/デュエット曲を使ったアーティキュレーションのトレーニング
第4回基本奏法③/教則本を使ったソロ曲発表
第5回基本奏法④/アレンジ法1
第6回基本奏法⑤/アレンジ法2
第7回試験/基本奏法①~⑤の確認
中間試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が現れているか。また正しい奏法を身に付け、確実に技術向上しているかを評価の対象とします。(出席60%、授業内評価40%)
第8回基本奏法⑥/アンサンブル曲発表説明
第9回基本奏法⑦/アンサンブル練習1
第10回基本奏法⑧/アンサンブル練習2
第11回総合/アンサンブル練習3
第12回授業内発表会/本番までのゲネプロ・運営の実践
第13回BAND FESTIVALへ向けて①/BAND FESTIVALへ向けてのトレーニング&ミーティング
第14回BAND FESTIVALへ向けて②/ショーのまとめ
第15回BAND FESTIVAL/本番
期末試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が現れているか。またショーの作成について正しい知識を身に付けられたか、マーチングに対し広い考えを持てているか、それが発表に成果として現れたかを評価の対象とします。(出席60%、授業内評価40%)
科目名マーチングパーカッションⅣ
担当講師名生乃 久法
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員。小学校〜官公庁バンドまでの指導経験を持ちます。

授業内容

BAND FESTIVALに向けて、マーチングのトレーニング方法、コンテの作成方法、ショウの構成について学び、実践を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

マーチングの基本的技術の習得、及びコンテの作成(希望者)

授業計画

第1回BAND FESTIVAL反省/反省および、WINTER BAND FESTIVALへの話し合い
第2回応用奏法①/吹奏楽打楽器奏法
第3回応用奏法②/鍵盤アンサンブル1
第4回応用奏法③/鍵盤アンサンブル2
第5回応用奏法④/マーチング楽器のアンサンブル(ドラムマーチ1)
第6回応用奏法⑤/マーチング楽器のアンサンブル(ドラムマーチ2)
第7回試験/応用奏法①~⑤の確認
中間試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が現れているか。また正しい奏法を身に付け、確実に技術向上しているかを評価の対象とします。(出席90%、授業内評価10%)
第8回応用奏法⑥/ソロ曲、デュエット曲
第9回応用奏法⑦/ソロ曲、デュエット曲
第10回応用奏法⑧/ソロ曲、デュエット曲
第11回BAND FESTIVALへ向けて①/アンサンブル練習4
第12回BAND FESTIVALへ向けて②/アンサンブル練習5
第13回BAND FESTIVALへ向けて③/アンサンブル練習6
第14回WINTER BAND FESTIVAL/本番
第15回反省/映像の鑑賞、スタッフごとの反省、他意見交換
期末試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が現れているか。またショーの作成について正しい知識を身に付けられたか、マーチングに対し広い考えを持てているか、それが発表に成果として現れたかを評価の対象とします。(出席90%、授業内評価10%)
科目名カラーガードⅠ
担当講師名栗原 香織
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はマーチングバンドやカラーガードのショー作成、スクールバンドや公務員音楽隊のパフォーマンス指導等の経験を持ちます。

授業内容

アマチュアマーチング団体への指導で必要となる知識やスキルを身に付けると同時に、年間2回の本番へ向けた演技レッスンを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

個人の演技技術の向上、パートとしての統一の他、指導者観点から伝えていくことの方法論その難しさの理解など、様々な側面を身に付けることを目標とします。

授業計画

第1回面談や基本操法等を用い、身に付いている技術・知識の確認、現状の把握を行います。
第2回基本操法1:テンハット、パレード・レスト、オーダー・アーム 他
第3回基本操法2:O.A.からのアングル・ポジション 他
第4回基本操法3:スウィープ 他
第5回基本操法4:コンビネーションI
第6回基本操法5:ロー・ボート&バック・ロー・ボート、フロントスピン、サイドスピン 他
第7回基本操法1〜5の確認を行います。
中間試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が表れているか。
また正しい操法を身に付け、確実に技術向上しているかを評価の対象とします。
(出席90%、授業内評価10%)
第8回基本操法6:ワンハンドスピン、シングルスピン 他
第9回基本操法7:フィギュア・エイト&バック・フィギュア・エイト、ポップ・トス 他
第10回基本操法8:コンビネーションII
第11回基本操法6〜8の確認を行います。
第12回授業内発表会(本番までのゲネプロ・運営の実践を行います。)
第13回BAND FESTIVAL へ向けて1(BAND FESTIVAL へ向けてのトレーニング&ミーティング)
第14回BAND FESTIVAL へ向けて2(ショーのまとめ)
第15回BAND FESTIVAL 本番
期末試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が表れているか。
また、ショーの作成について正しい知識を身に付けられたか、マーチングに対し広い考えを持てているか、それが発表に成果として現れたかを評価の対象とします。
(出席90%、授業内評価10%)
科目名カラーガードⅡ
担当講師名栗原 香織
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はマーチングバンドやカラーガードのショー作成、スクールバンドや公務員音楽隊のパフォーマンス指導等の経験を持ちます。

授業内容

アマチュアマーチング団体への指導で必要となる知識やスキルを身に付けると同時に、年間2回の本番へ向けた演技レッスンを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

個人の演技技術の向上、パートとしての統一の他、指導者観点から伝えていくことの方法論やその難しさの理解など、様々な側面を身に付けることを目標とします。

授業計画

第1回BAND FESTIVAL の反省および、WINTER BAND FESTIVAL への話し合いを行います。
第2回応用操法1:チェンジ・ハンド(オーバー/アンダー) 他
第3回応用操法2:コンビネーションⅢ
第4回応用操法3:振付創作の実習を行います。
第5回応用操法4:振付創作の実習を行います。
第6回応用操法1〜4の確認を行います。
第7回布地の見本を用い、フラッグデザインの実習を行います。
中間試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が表れているか。
また正しい操法を身に付け、確実に技術向上しているかを評価の対象とします。
(出席90%、授業内評価10%)
第8回応用操法5:ダブル・スピン 他
第9回応用操法6:パラレル・スピン 他
第10回応用操法7:コンビネーションⅣ
第11回WINTER BAND FESTIVAL へ向けて1(BAND FESTIVAL へのトレーニング&ミーティング)
第12回WINTER BAND FESTIVAL へ向けて2(ショーのまとめ)
第13回WINTER BAND FESTIVAL へ向けて3(照明合わせを含む総合リハーサル)
第14回WINTER BAND FESTIVAL 本番
第15回WINTER BAND FESTIVAL の反省を行います。(映像鑑賞、スタッフ反省、意見交換)
期末試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が表れているか。
またショーの作成について正しい知識を身に付けられたか、マーチングに対し広い考えを持てているか、それが発表に成果として現れたかを評価の対象とします。
(出席90%、授業内評価10%)
科目名カラーガードⅢ
担当講師名栗原 香織
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はマーチングバンドやカラーガードのショー作成、スクールバンドや公務員音楽隊のパフォーマンス指導等の経験を持ちます。

授業内容

アマチュアマーチング団体への指導で必要となる知識やスキルを身に付けると同時に、年間2回の本番へ向けた演技レッスンを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

個人の演技技術の向上、パートとしての統一の他、指導者観点から伝えていくことの方法論やその難しさの理解など、様々な側面を身に付けることを目標とします。

授業計画

第1回面談や基本操法等を用い、身に付いている技術・知識の確認、現状の把握を行います。
第2回基本操法1:フロント・ランス、ドロップ・スピン 他
第3回基本操法2:カービング、ウエスト・ロール 他
第4回基本操法3:エクスチェンジ各種類
第5回基本操法4:コンビネーションⅠ
第6回基本操法5:コンビネーションⅠ
第7回基本操法1〜5の確認を行います。
中間試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が表れているか。
また正しい操法を身に付け、確実に技術向上しているかを評価の対象とします。
(出席90%、授業内評価10%)
第8回基本操法6:ダブルフラッグ各種操法
第9回基本操法7:ボディワーク(ダンス)
第10回基本操法8:コンビネーションⅡ
第11回基本操法6〜8の確認を行います。
第12回授業内発表会(本番までのゲネプロ・運営の実践)
第13回BAND FESTIVAL へ向けて1(BAND FESTIVAL へ向けてのトレーニング&ミーティング)
第14回BAND FESTIVAL へ向けて2(ショーのまとめ)
第15回BAND FESTIVAL 本番
期末試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が表れているか。
またショーの作成について正しい知識を身に付けられたか、マーチングに対し広い考えを持てているか、それが発表に成果として現れたかを評価の対象とします。
(出席90%、授業内評価10%)
科目名カラーガードⅣ
担当講師名栗原 香織
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はマーチングバンドやカラーガードのショー作成、スクールバンドや公務員音楽隊のパフォーマンス指導等の経験を持ちます。

授業内容

アマチュアマーチング団体への指導で必要となる知識やスキルを身に付けると同時に、年間2回の本番へ向けた演技レッスンを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

個人の演技技術の向上、パートとしての統一の他、指導者観点から伝えていくことの方法論やその難しさの理解など、様々な側面を身に付けることを目標とします。

授業計画

第1回BAND FESTIVAL の反省および、WINTER BAND FESTIVAL への話し合いを行います。
第2回応用操法1:レギュラートス 他
第3回応用操法2:コンビネーションⅢ
第4回応用操法3:振付創作の実習を行います。
第5回応用操法4:振付創作の実習を行います。
第6回応用操法1〜4の確認を行います。
第7回布地の見本を用い、コスチュームデザインの実習を行います。
中間試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が表れているか。
また正しい操法を身に付け、確実に技術向上しているかを評価の対象とします。
(出席90%、授業内評価10%)
第8回応用操法5:リスト・ローテーション(フォワード/リバース) 他
第9回応用操法6:フラット・トス 他
第10回応用操法7:コンビネーションⅣ
第11回WINTER BAND FESTIVAL へ向けて1(BAND FESTIVAL へのトレーニング&ミーティング)
第12回WINTER BAND FESTIVAL へ向けて2(ショーのまとめ)
第13回WINTER BAND FESTIVAL へ向けて3(照明合わせを含む総合リハーサル)
第14回WINTER BAND FESTIVAL 本番
第15回WINTER BAND FESTIVAL の反省を行います。(映像鑑賞、スタッフ反省、意見交換)
期末試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、研究しようという意思が表れているか。
またショーの作成について正しい知識を身に付けられたか、マーチングに対し広い考えを持てているか、それが発表に成果として現れたかを評価の対象とします。
(出席90%、授業内評価10%)
科目名吹奏楽Ⅰ
担当講師名高梨 裕久
専攻楽器グレード等管弦打楽器専攻
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

吹奏楽やマーチング編成で豊富な合奏経験をもつバンドディレクターで、日本管打・吹奏楽学会吹奏楽検定委員としての研究や啓蒙活動の経験を持ちます。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指す者が学ばなければならないレパートリーとして、スタンダード・マーチ及び20世紀初・中期の歴史的作品ならびに現代の作品を取り上げ、それぞれの曲のスタイルと表現法について習得します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

合奏の音作りの基本を身につけるとともにアンサンブル能力を向上させ、併せて曲に対する知識を深めることを目標にします。

授業計画

第1回授業の内容と目的、合奏に臨む姿勢について説明
第2回合奏能力の把握と学んでいく上での課題と目標の明示
第3回スタンダード・マーチと吹奏楽の古典1:拍子感と基本的表現法
第4回スタンダード・マーチと吹奏楽の古典2:バランスとアーティキュレーション
第5回スタンダード・マーチと吹奏楽の古典3:フレージングと曲に応じた表現法
第6回小編成及びフレキシブル編成楽曲1:特性と演奏法
第7回小編成及びフレキシブル編成楽曲2:少人数でのアンサンブル能力
中間試験評価方法・評価基準
平常点で評価します。
第8回20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第9回20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
第10回20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第11回20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品4:まとまりのあるアンサンブル
第12回20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品5:前期発表会
第13回その他のレパートリー1:曲のスタイルと表現法
第14回その他のレパートリー2:バランスとアーティキュレーション
第15回その他のレパートリー3:フレージングとアゴーギク
期末試験評価方法・評価基準
アンサンブル能力、表現力、合奏への貢献度を90%、出席・受講状況を10%として総合的に評価します。
科目名吹奏楽Ⅰ
担当講師名大井 剛史
専攻楽器グレード等選抜
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロのオーケストラや吹奏楽団での指導、また東京佼成ウインドオーケストラの正指揮者としての実務経験があります。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指すものが学ばなければならないレパートリーとして、スタンダードなマーチ及び、歴史的作品を取り上げるとともに、新たなレパートリーについても学び、それぞれの曲のスタイルと表現方法を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

合奏の基本を習得するとともにアンサンブル能力が向上する。また、曲に対する知識が深まります。

授業計画

第1回導入、および合奏の基本 内容の説明と授業への取り組み方の説明
第2回曲の理解、課題の確認 合奏を行いこの先の進行予定を把握する
第3回合奏技術の向上① 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第4回合奏技術の向上② 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第5回合奏技術の向上③ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第6回合奏技術の向上④ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第7回合奏技術の向上⑤ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
中間試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
第8回ガイダンス、合奏技術の向上⑥ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第9回合奏技術の向上⑦ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第10回合奏技術の向上⑧ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第11回合奏技術の向上⑨ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第12回合奏技術の向上⑩ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第13回合奏技術の向上⑪ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第14回合奏技術の向上⑫ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第15回本番
期末試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
科目名吹奏楽Ⅱ
担当講師名高梨 裕久
専攻楽器グレード等管弦打楽器専攻
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

吹奏楽やマーチング編成で豊富な合奏経験をもつバンドディレクターで、日本管打・吹奏楽学会吹奏楽検定委員としての研究や啓蒙活動の経験を持ちます。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指す者が学ばなければならないレパートリーとして、スタンダード・マーチ及び20世紀後期から現代の優れた作品を取り上げ、それぞれの曲のスタイルと表現法について習得します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

積極的に表現できる能力とアンサンブル全体を把握する能力を高め、より高いレベルの合奏を実現することを目標にします。

授業計画

第1回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第2回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
第3回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第4回小編成及びフレキシブル編成楽曲3:特性と演奏法
第5回小編成及びフレキシブル編成楽曲4:少人数でのアンサンブル能力
第6回現代の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第7回現代の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
中間試験評価方法・評価基準
平常点で評価します。
第8回現代の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第9回小編成及びフレキシブル編成楽曲5:特性と演奏法
第10回小編成及びフレキシブル編成楽曲6:少人数でのアンサンブル能力
第11回独奏楽器と吹奏楽のための作品1:伴奏の演奏法と独奏者とのバランス
第12回独奏楽器と吹奏楽のための作品2:独奏者との息の合わせ方と表現の統一
第13回総合的なレパートリー1:曲の背景と作曲家の特徴の理解
第14回総合的なレパートリー2:コンサート全体のまとまり
第15回総合的なレパートリー3:ウィンター・バンド・フェスティバル
期末試験評価方法・評価基準
アンサンブル能力、表現力、合奏への貢献度を90%、出席・受講状況を10%として総合的に評価します。
科目名吹奏楽Ⅱ
担当講師名大井 剛史
専攻楽器グレード等選抜
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロのオーケストラや吹奏楽団での指導、また東京佼成ウインドオーケストラの正指揮者としての実務経験があります。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指すものが学ばなければならないレパートリーとして、スタンダードなマーチ及び、歴史的作品を取り上げるとともに、新たなレパートリーについても学び、それぞれの曲のスタイルと表現方法を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

合奏の基本を習得するとともにアンサンブル能力が向上する。また、曲に対する知識が深まります。

授業計画

第1回導入、および合奏の基本 内容の説明と授業への取り組み方の説明
第2回曲の理解、課題の確認 合奏を行いこの先の進行予定を把握する
第3回合奏技術の向上① 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第4回合奏技術の向上② 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第5回合奏技術の向上③ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第6回合奏技術の向上④ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第7回合奏技術の向上⑤ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
中間試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
第8回ガイダンス、合奏技術の向上⑥ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第9回合奏技術の向上⑦ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第10回合奏技術の向上⑧ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第11回合奏技術の向上⑨ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第12回合奏技術の向上⑩ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第13回合奏技術の向上⑪ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第14回合奏技術の向上⑫ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第15回本番
期末試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
科目名吹奏楽Ⅲ
担当講師名高梨 裕久
専攻楽器グレード等管弦打楽器専攻
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

吹奏楽やマーチング編成で豊富な合奏経験をもつバンドディレクターで、日本管打・吹奏楽学会吹奏楽検定委員としての研究や啓蒙活動の経験を持ちます。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指す者が学ばなければならないレパートリーとして、スタンダード・マーチ及び20世紀初・中期の歴史的作品ならびに現代の作品を取り上げ、それぞれの曲のスタイルと表現法について習得します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

合奏の音作りの基本を身につけるとともにアンサンブル能力を向上させ、併せて曲に対する知識を深めることを目標にします。

授業計画

第1回授業の内容と目的、合奏に臨む姿勢について説明
第2回合奏能力の把握と学んでいく上での課題と目標の明示
第3回スタンダード・マーチと吹奏楽の古典1:拍子感と基本的表現法
第4回スタンダード・マーチと吹奏楽の古典2:バランスとアーティキュレーション
第5回スタンダード・マーチと吹奏楽の古典3:フレージングと曲に応じた表現法
第6回小編成及びフレキシブル編成楽曲1:特性と演奏法
第7回小編成及びフレキシブル編成楽曲2:少人数でのアンサンブル能
中間試験評価方法・評価基準
平常点で評価します。
第8回20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第9回20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
第10回20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第11回20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品4:まとまりのあるアンサンブル
第12回20世紀中期の吹奏楽曲及び編曲作品5:前期発表会
第13回その他のレパートリー1:曲のスタイルと表現法
第14回その他のレパートリー2:バランスとアーティキュレーション
第15回その他のレパートリー3:フレージングとアゴーギク
期末試験評価方法・評価基準
アンサンブル能力、表現力、合奏への貢献度を90%、出席・受講状況を10%として総合的に評価します。
科目名吹奏楽Ⅲ
担当講師名大井 剛史
専攻楽器グレード等選抜
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロのオーケストラや吹奏楽団での指導、また東京佼成ウインドオーケストラの正指揮者としての実務経験があります。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指すものが学ばなければならないレパートリーとして、スタンダードなマーチ及び、歴史的作品を取り上げるとともに、新たなレパートリーについても学び、それぞれの曲のスタイルと表現方法を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

合奏の基本を習得するとともにアンサンブル能力が向上する。また、曲に対する知識が深まります。

授業計画

第1回導入、および合奏の基本 内容の説明と授業への取り組み方の説明
第2回曲の理解、課題の確認 合奏を行いこの先の進行予定を把握する
第3回合奏技術の向上① 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第4回合奏技術の向上② 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第5回合奏技術の向上③ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第6回合奏技術の向上④ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第7回合奏技術の向上⑤ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
中間試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
第8回ガイダンス、合奏技術の向上⑥ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第9回合奏技術の向上⑦ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第10回合奏技術の向上⑧ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第11回合奏技術の向上⑨ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第12回合奏技術の向上⑩ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第13回合奏技術の向上⑪ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第14回合奏技術の向上⑫ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第15回本番
期末試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
科目名吹奏楽Ⅳ
担当講師名高梨 裕久
専攻楽器グレード等管弦打楽器専攻
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

吹奏楽やマーチング編成で豊富な合奏経験をもつバンドディレクターで、日本管打・吹奏楽学会吹奏楽検定委員としての研究や啓蒙活動の経験を持ちます。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指す者が学ばなければならないレパートリーとして、スタンダード・マーチ及び20世紀後期から現代の優れた作品を取り上げ、それぞれの曲のスタイルと表現法について習得します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

積極的に表現できる能力とアンサンブル全体を把握する能力を高め、より高いレベルの合奏を実現することを目標にします。

授業計画

第1回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第2回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
第3回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第4回小編成及びフレキシブル編成楽曲3:特性と演奏法
第5回小編成及びフレキシブル編成楽曲4:少人数でのアンサンブル能力
第6回現代の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第7回現代の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
中間試験評価方法・評価基準
平常点で評価します。
第8回現代の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第9回小編成及びフレキシブル編成楽曲5:特性と演奏法
第10回小編成及びフレキシブル編成楽曲6:少人数でのアンサンブル能力
第11回独奏楽器と吹奏楽のための作品1:伴奏の演奏法と独奏者とのバランス
第12回独奏楽器と吹奏楽のための作品2:独奏者との息の合わせ方と表現の統一
第13回総合的なレパートリー1:曲の背景と作曲家の特徴の理解
第14回総合的なレパートリー2:コンサート全体のまとまり
第15回総合的なレパートリー3:ウィンター・バンド・フェスティバル
期末試験評価方法・評価基準
アンサンブル能力、表現力、合奏への貢献度を90%、出席・受講状況を10%として総合的に評価します。
科目名吹奏楽Ⅳ
担当講師名大井 剛史
専攻楽器グレード等選抜
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロのオーケストラや吹奏楽団での指導、また東京佼成ウインドオーケストラの正指揮者としての実務経験があります。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指すものが学ばなければならないレパートリーとして、スタンダードなマーチ及び、歴史的作品を取り上げるとともに、新たなレパートリーについても学び、それぞれの曲のスタイルと表現方法を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

合奏の基本を習得するとともにアンサンブル能力が向上する。また、曲に対する知識が深まります。

授業計画

第1回導入、および合奏の基本 内容の説明と授業への取り組み方の説明
第2回曲の理解、課題の確認 合奏を行いこの先の進行予定を把握する
第3回合奏技術の向上① 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第4回合奏技術の向上② 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第5回合奏技術の向上③ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第6回合奏技術の向上④ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第7回合奏技術の向上⑤ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
中間試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
第8回ガイダンス、合奏技術の向上⑥ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第9回合奏技術の向上⑦ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第10回合奏技術の向上⑧ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第11回合奏技術の向上⑨ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第12回合奏技術の向上⑩ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第13回合奏技術の向上⑪ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第14回合奏技術の向上⑫ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第15回本番
期末試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
科目名吹奏楽Ⅴ
担当講師名高梨 裕久
専攻楽器グレード等管弦打楽器専攻
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

吹奏楽やマーチング編成で豊富な合奏経験をもつバンドディレクターで、日本管打・吹奏楽学会吹奏楽検定委員としての研究や啓蒙活動の経験を持ちます。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指す者が学ばなければならないレパートリーとして、スタンダード・マーチ及び20世紀後期から現代の優れた作品を取り上げ、それぞれの曲のスタイルと表現法について習得します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

積極的に表現できる能力とアンサンブル全体を把握する能力を高め、より高いレベルの合奏を実現することを目標にします。

授業計画

第1回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第2回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
第3回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第4回小編成及びフレキシブル編成楽曲3:特性と演奏法
第5回小編成及びフレキシブル編成楽曲4:少人数でのアンサンブル能力
第6回現代の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第7回現代の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
中間試験評価方法・評価基準
平常点で評価します。
第8回現代の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第9回小編成及びフレキシブル編成楽曲5:特性と演奏法
第10回小編成及びフレキシブル編成楽曲6:少人数でのアンサンブル能力
第11回独奏楽器と吹奏楽のための作品1:伴奏の演奏法と独奏者とのバランス
第12回独奏楽器と吹奏楽のための作品2:独奏者との息の合わせ方と表現の統一
第13回総合的なレパートリー1:曲の背景と作曲家の特徴の理解
第14回総合的なレパートリー2:コンサート全体のまとまり
第15回総合的なレパートリー3:ウィンター・バンド・フェスティバル
期末試験評価方法・評価基準
アンサンブル能力、表現力、合奏への貢献度を90%、出席・受講状況を10%として総合的に評価します。
科目名吹奏楽Ⅴ
担当講師名大井 剛史
専攻楽器グレード等選抜
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロのオーケストラや吹奏楽団での指導、また東京佼成ウインドオーケストラの正指揮者としての実務経験があります。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指すものが学ばなければならないレパートリーとして、スタンダードなマーチ及び、歴史的作品を取り上げるとともに、新たなレパートリーについても学び、それぞれの曲のスタイルと表現方法を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

合奏の基本を習得するとともにアンサンブル能力が向上する。また、曲に対する知識が深まります。

授業計画

第1回導入、および合奏の基本 内容の説明と授業への取り組み方の説明
第2回曲の理解、課題の確認 合奏を行いこの先の進行予定を把握する
第3回合奏技術の向上① 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第4回合奏技術の向上② 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第5回合奏技術の向上③ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第6回合奏技術の向上④ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第7回合奏技術の向上⑤ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
中間試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
第8回ガイダンス、合奏技術の向上⑥ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第9回合奏技術の向上⑦ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第10回合奏技術の向上⑧ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第11回合奏技術の向上⑨ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第12回合奏技術の向上⑩ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第13回合奏技術の向上⑪ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第14回合奏技術の向上⑫ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第15回本番
期末試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
科目名吹奏楽Ⅵ
担当講師名高梨 裕久
専攻楽器グレード等管弦打楽器専攻
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

吹奏楽やマーチング編成で豊富な合奏経験をもつバンドディレクターで、日本管打・吹奏楽学会吹奏楽検定委員としての研究や啓蒙活動の経験を持ちます。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指す者が学ばなければならないレパートリーとして、スタンダード・マーチ及び20世紀後期から現代の優れた作品を取り上げ、それぞれの曲のスタイルと表現法について習得します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

積極的に表現できる能力とアンサンブル全体を把握する能力を高め、より高いレベルの合奏を実現することを目標にします。

授業計画

第1回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第2回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
第3回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第4回小編成及びフレキシブル編成楽曲3:特性と演奏法
第5回小編成及びフレキシブル編成楽曲4:少人数でのアンサンブル能力
第6回現代の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第7回現代の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
中間試験評価方法・評価基準
平常点で評価します。
第8回現代の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第9回小編成及びフレキシブル編成楽曲5:特性と演奏法
第10回小編成及びフレキシブル編成楽曲6:少人数でのアンサンブル能力
第11回独奏楽器と吹奏楽のための作品1:伴奏の演奏法と独奏者とのバランス
第12回独奏楽器と吹奏楽のための作品2:独奏者との息の合わせ方と表現の統一
第13回総合的なレパートリー1:曲の背景と作曲家の特徴の理解
第14回総合的なレパートリー2:コンサート全体のまとまり
第15回総合的なレパートリー3:ウィンター・バンド・フェスティバル
期末試験評価方法・評価基準
アンサンブル能力、表現力、合奏への貢献度を90%、出席・受講状況を10%として総合的に評価します。
科目名吹奏楽Ⅵ
担当講師名大井 剛史
専攻楽器グレード等選抜
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロのオーケストラや吹奏楽団での指導、また東京佼成ウインドオーケストラの正指揮者としての実務経験があります。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指すものが学ばなければならないレパートリーとして、スタンダードなマーチ及び、歴史的作品を取り上げるとともに、新たなレパートリーについても学び、それぞれの曲のスタイルと表現方法を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

合奏の基本を習得するとともにアンサンブル能力が向上する。また、曲に対する知識が深まります。

授業計画

第1回導入、および合奏の基本 内容の説明と授業への取り組み方の説明
第2回曲の理解、課題の確認 合奏を行いこの先の進行予定を把握する
第3回合奏技術の向上① 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第4回合奏技術の向上② 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第5回合奏技術の向上③ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第6回合奏技術の向上④ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第7回合奏技術の向上⑤ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
中間試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
第8回ガイダンス、合奏技術の向上⑥ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第9回合奏技術の向上⑦ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第10回合奏技術の向上⑧ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第11回合奏技術の向上⑨ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第12回合奏技術の向上⑩ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第13回合奏技術の向上⑪ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第14回合奏技術の向上⑫ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第15回本番
期末試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
科目名吹奏楽Ⅶ
担当講師名高梨 裕久
専攻楽器グレード等管弦打楽器専攻
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

吹奏楽やマーチング編成で豊富な合奏経験をもつバンドディレクターで、日本管打・吹奏楽学会吹奏楽検定委員としての研究や啓蒙活動の経験を持ちます。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指す者が学ばなければならないレパートリーとして、スタンダード・マーチ及び20世紀後期から現代の優れた作品を取り上げ、それぞれの曲のスタイルと表現法について習得します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

積極的に表現できる能力とアンサンブル全体を把握する能力を高め、より高いレベルの合奏を実現することを目標にします。

授業計画

第1回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第2回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
第3回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第4回小編成及びフレキシブル編成楽曲3:特性と演奏法
第5回小編成及びフレキシブル編成楽曲4:少人数でのアンサンブル能力
第6回現代の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第7回現代の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
中間試験評価方法・評価基準
平常点で評価します。
第8回現代の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第9回小編成及びフレキシブル編成楽曲5:特性と演奏法
第10回小編成及びフレキシブル編成楽曲6:少人数でのアンサンブル能力
第11回独奏楽器と吹奏楽のための作品1:伴奏の演奏法と独奏者とのバランス
第12回独奏楽器と吹奏楽のための作品2:独奏者との息の合わせ方と表現の統一
第13回総合的なレパートリー1:曲の背景と作曲家の特徴の理解
第14回総合的なレパートリー2:コンサート全体のまとまり
第15回総合的なレパートリー3:ウィンター・バンド・フェスティバル
期末試験評価方法・評価基準
アンサンブル能力、表現力、合奏への貢献度を90%、出席・受講状況を10%として総合的に評価します。
科目名吹奏楽Ⅶ
担当講師名大井 剛史
専攻楽器グレード等選抜
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロのオーケストラや吹奏楽団での指導、また東京佼成ウインドオーケストラの正指揮者としての実務経験があります。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指すものが学ばなければならないレパートリーとして、スタンダードなマーチ及び、歴史的作品を取り上げるとともに、新たなレパートリーについても学び、それぞれの曲のスタイルと表現方法を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

合奏の基本を習得するとともにアンサンブル能力が向上する。また、曲に対する知識が深まります。

授業計画

第1回導入、および合奏の基本 内容の説明と授業への取り組み方の説明
第2回曲の理解、課題の確認 合奏を行いこの先の進行予定を把握する
第3回合奏技術の向上① 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第4回合奏技術の向上② 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第5回合奏技術の向上③ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第6回合奏技術の向上④ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第7回合奏技術の向上⑤ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
中間試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
第8回ガイダンス、合奏技術の向上⑥ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第9回合奏技術の向上⑦ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第10回合奏技術の向上⑧ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第11回合奏技術の向上⑨ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第12回合奏技術の向上⑩ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第13回合奏技術の向上⑪ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第14回合奏技術の向上⑫ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第15回本番
期末試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
科目名吹奏楽Ⅷ
担当講師名高梨 裕久
専攻楽器グレード等管弦打楽器専攻
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

吹奏楽やマーチング編成で豊富な合奏経験をもつバンドディレクターで、日本管打・吹奏楽学会吹奏楽検定委員としての研究や啓蒙活動の経験を持ちます。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指す者が学ばなければならないレパートリーとして、スタンダード・マーチ及び20世紀後期から現代の優れた作品を取り上げ、それぞれの曲のスタイルと表現法について習得します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

積極的に表現できる能力とアンサンブル全体を把握する能力を高め、より高いレベルの合奏を実現することを目標にします。

授業計画

第1回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第2回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
第3回20世紀後期の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第4回小編成及びフレキシブル編成楽曲3:特性と演奏法
第5回小編成及びフレキシブル編成楽曲4:少人数でのアンサンブル能力
第6回現代の吹奏楽曲及び編曲作品1:曲のスタイルと表現法
第7回現代の吹奏楽曲及び編曲作品2:バランスとアーティキュレーション
中間試験評価方法・評価基準
平常点で評価します。
第8回現代の吹奏楽曲及び編曲作品3:フレージングとアゴーギク
第9回小編成及びフレキシブル編成楽曲5:特性と演奏法
第10回小編成及びフレキシブル編成楽曲6:少人数でのアンサンブル能力
第11回独奏楽器と吹奏楽のための作品1:伴奏の演奏法と独奏者とのバランス
第12回独奏楽器と吹奏楽のための作品2:独奏者との息の合わせ方と表現の統一
第13回総合的なレパートリー1:曲の背景と作曲家の特徴の理解
第14回総合的なレパートリー2:コンサート全体のまとまり
第15回総合的なレパートリー3:ウィンター・バンド・フェスティバル
期末試験評価方法・評価基準
アンサンブル能力、表現力、合奏への貢献度を90%、出席・受講状況を10%として総合的に評価します。
科目名吹奏楽Ⅷ
担当講師名大井 剛史
専攻楽器グレード等選抜
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロのオーケストラや吹奏楽団での指導、また東京佼成ウインドオーケストラの正指揮者としての実務経験があります。

授業内容

吹奏楽の演奏者及び指導者を目指すものが学ばなければならないレパートリーとして、スタンダードなマーチ及び、歴史的作品を取り上げるとともに、新たなレパートリーについても学び、それぞれの曲のスタイルと表現方法を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

合奏の基本を習得するとともにアンサンブル能力が向上する。また、曲に対する知識が深まります。

授業計画

第1回導入、および合奏の基本 内容の説明と授業への取り組み方の説明
第2回曲の理解、課題の確認 合奏を行いこの先の進行予定を把握する
第3回合奏技術の向上① 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第4回合奏技術の向上② 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第5回合奏技術の向上③ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第6回合奏技術の向上④ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第7回合奏技術の向上⑤ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
中間試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
第8回ガイダンス、合奏技術の向上⑥ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第9回合奏技術の向上⑦ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第10回合奏技術の向上⑧ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第11回合奏技術の向上⑨ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第12回合奏技術の向上⑩ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第13回合奏技術の向上⑪ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第14回合奏技術の向上⑫ 合奏を通してのアンサンブル能力の向上、表現を学ぶ
第15回本番
期末試験評価方法・評価基準
出席、受講状況を評価する。出席70%、平常点30%
科目名オーケストラⅠ
担当講師名舘市 正克
専攻楽器グレード等管弦打楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラでの演奏や指導などの実務経験が豊富にある

授業内容

人生観や世界観を表現した交響曲、民族の心や自然界を描いた管弦楽曲、多様な舞踊曲などのオーケストラ曲を用い、大きな合奏におけるアンサンブルの基本と応用を学び、依頼演奏に対応できる演奏レベルを目指します。
管打楽器のメンバーはオーディションによってパートを決定します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な音色と音域の楽器が一同できるよう個々のセクションの技術、アンサンブル能力、表現力の追求と向上、そして聴衆が心に残る演奏を目指します。
リハーサルからコンサートまでの取組み方なども実体験で学びます

授業計画

第1回管打楽器オーディション/弦楽器は譜読み
第2回管打楽器オーディション/弦楽器はボゥイング決定と楽曲の全体像を理解する
第3回研究発表会の準備と合奏
第4回合奏でダイナミックレンジの重要性を理解します
第5回
第6回合奏または分奏などで細部を詰めます
第7回合奏でより高度なアンサンブルに挑みます
中間試験評価方法・評価基準
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%
第8回合奏で完成度を把握します
第9回合奏または分奏で細部を詰めます
第10回楽曲の意図を合奏で把握します
第11回ダイナミックレンジを確認します
第12回合奏で正確なリズムと正しい音程を確認します
第13回合奏で全体の通し練習をします
第14回前回までの至らない箇所を見出し合奏で極めます
第15回実演による研究発表会
期末試験評価方法・評価基準
コンサートにてセクションごとの技術、音色、アンサンブル能力、表現力と分析、本番までの取組みなどを総合的に評価します。
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%

特記事項

オーケストラ演奏を実体験することにより、より広い視野を持つことやチャレンジ精神などが学べます

科目名オーケストラⅡ
担当講師名舘市 正克
専攻楽器グレード等管弦打楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラでの演奏や指導などの実務経験が豊富にある

授業内容

人生観や世界観を表現した交響曲、民族の心や自然界を描いた管弦楽曲、多様な舞踊曲などのオーケストラ曲を用い、大きな合奏におけるアンサンブルの基本と応用を学び、依頼演奏に対応できる演奏レベルを目指します。
管打楽器のメンバーはオーディションによってパートを決定します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な音色と音域の楽器が一同できるよう個々のセクションの技術、アンサンブル能力、表現力の追求と向上、そして聴衆が心に残る演奏を目指します。
リハーサルからコンサートまでの取組み方なども実体験で学びます

授業計画

第1回管打楽器オーディション/弦楽器は譜読み
第2回管打楽器オーディション/弦楽器はボゥイング決定と楽曲の全体像を理解する
第3回研究発表会の準備と合奏
第4回合奏でダイナミックレンジの重要性を理解します
第5回合奏または分奏などで細部を詰めます
第6回合奏でより高度なアンサンブルに挑みます
第7回合奏で細部を詰めます
中間試験評価方法・評価基準
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%
第8回合奏で完成度を把握します
第9回合奏または分奏で細部を詰めます
第10回楽曲の意図を合奏で把握します
第11回ダイナミックレンジを確認します
第12回合奏で正確なリズムと正しい音程を確認します
第13回合奏で全体的な骨組みを理解し、通し練習をします
第14回前回の至らない箇所の仕組みを理解し合奏で極めます
第15回実演による研究発表会
期末試験評価方法・評価基準
コンサートにてセクションごとの技術、音色、アンサンブル能力、表現力と分析、本番までの取組みなどを総合的に評価します。
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%

特記事項

オーケストラ演奏を実体験することにより、より広い視野を持つことやチャレンジ精神などが学べます

科目名オーケストラⅢ
担当講師名舘市 正克
専攻楽器グレード等管弦打楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラでの演奏や指導などの実務経験が豊富にある

授業内容

人生観や世界観を表現した交響曲、民族の心や自然界を描いた管弦楽曲、多様な舞踊曲などのオーケストラ曲を用い、大きな合奏におけるアンサンブルの基本と応用を学び、依頼演奏に対応できる演奏レベルを目指します。
管打楽器のメンバーはオーディションによってパートを決定します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な音色と音域の楽器が一同できるよう個々のセクションの技術、アンサンブル能力、表現力の追求と向上、そして聴衆が心に残る演奏を目指します。
リハーサルからコンサートまでの取組み方なども実体験で学びます

授業計画

第1回管打楽器オーディション/弦楽器は譜読み
第2回管打楽器オーディション/弦楽器はボゥイング決定と楽曲の全体像を理解する
第3回研究発表会の準備と合奏
第4回合奏でダイナミックレンジの重要性を理解します
第5回
第6回合奏または分奏などで細部を詰めます
第7回合奏でより高度なアンサンブルに挑みます
中間試験評価方法・評価基準
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%
第8回合奏で完成度を把握します
第9回合奏または分奏で細部を詰めます
第10回楽曲の意図を合奏で把握します
第11回ダイナミックレンジを確認します
第12回合奏で正確なリズムと正しい音程を確認します
第13回合奏で全体の通し練習をします
第14回前回までの至らない箇所を見出し合奏で極めます
第15回実演による研究発表会
期末試験評価方法・評価基準
コンサートにてセクションごとの技術、音色、アンサンブル能力、表現力と分析、本番までの取組みなどを総合的に評価します。
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%

特記事項

オーケストラ演奏を実体験することにより、より広い視野を持つことやチャレンジ精神などが学べます

科目名オーケストラⅣ
担当講師名舘市 正克
専攻楽器グレード等管弦打楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラでの演奏や指導などの実務経験が豊富にある

授業内容

人生観や世界観を表現した交響曲、民族の心や自然界を描いた管弦楽曲、多様な舞踊曲などのオーケストラ曲を用い、大きな合奏におけるアンサンブルの基本と応用を学び、依頼演奏に対応できる演奏レベルを目指します。
管打楽器のメンバーはオーディションによってパートを決定します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な音色と音域の楽器が一同できるよう個々のセクションの技術、アンサンブル能力、表現力の追求と向上、そして聴衆が心に残る演奏を目指します。
リハーサルからコンサートまでの取組み方なども実体験で学びます

授業計画

第1回管打楽器オーディション/弦楽器は譜読み
第2回管打楽器オーディション/弦楽器はボゥイング決定と楽曲の全体像を理解する
第3回研究発表会の準備と合奏
第4回合奏でダイナミックレンジの重要性を理解します
第5回合奏または分奏などで細部を詰めます
第6回合奏でより高度なアンサンブルに挑みます
第7回合奏で細部を詰めます
中間試験評価方法・評価基準
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%
第8回合奏で完成度を把握します
第9回合奏または分奏で細部を詰めます
第10回楽曲の意図を合奏で把握します
第11回ダイナミックレンジを確認します
第12回合奏で正確なリズムと正しい音程を確認します
第13回合奏で全体的な骨組みを理解し、通し練習をします
第14回前回の至らない箇所の仕組みを理解し合奏で極めます
第15回実演による研究発表会
期末試験評価方法・評価基準
コンサートにてセクションごとの技術、音色、アンサンブル能力、表現力と分析、本番までの取組みなどを総合的に評価します。
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%

特記事項

オーケストラ演奏を実体験することにより、より広い視野を持つことやチャレンジ精神などが学べます

科目名オーケストラⅤ
担当講師名舘市 正克
専攻楽器グレード等管弦打楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラでの演奏や指導などの実務経験が豊富にある

授業内容

人生観や世界観を表現した交響曲、民族の心や自然界を描いた管弦楽曲、多様な舞踊曲などのオーケストラ曲を用い、大きな合奏におけるアンサンブルの基本と応用を学び、依頼演奏に対応できる演奏レベルを目指します。
管打楽器のメンバーはオーディションによってパートを決定します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な音色と音域の楽器が一同できるよう個々のセクションの技術、アンサンブル能力、表現力の追求と向上、そして聴衆が心に残る演奏を目指します。
リハーサルからコンサートまでの取組み方なども実体験で学びます

授業計画

第1回管打楽器オーディション/弦楽器は譜読み
第2回管打楽器オーディション/弦楽器はボゥイング決定と楽曲の全体像を理解する
第3回研究発表会の準備と合奏
第4回合奏でダイナミックレンジの重要性を理解します
第5回
第6回合奏または分奏などで細部を詰めます
第7回合奏でより高度なアンサンブルに挑みます
中間試験評価方法・評価基準
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%
第8回合奏で完成度を把握します
第9回合奏または分奏で細部を詰めます
第10回楽曲の意図を合奏で把握します
第11回ダイナミックレンジを確認します
第12回合奏で正確なリズムと正しい音程を確認します
第13回合奏で全体の通し練習をします
第14回前回までの至らない箇所を見出し合奏で極めます
第15回実演による研究発表会
期末試験評価方法・評価基準
コンサートにてセクションごとの技術、音色、アンサンブル能力、表現力と分析、本番までの取組みなどを総合的に評価します。
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%

特記事項

オーケストラ演奏を実体験することにより、より広い視野を持つことやチャレンジ精神などが学べます

科目名オーケストラⅥ
担当講師名舘市 正克
専攻楽器グレード等管弦打楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラでの演奏や指導などの実務経験が豊富にある

授業内容

人生観や世界観を表現した交響曲、民族の心や自然界を描いた管弦楽曲、多様な舞踊曲などのオーケストラ曲を用い、大きな合奏におけるアンサンブルの基本と応用を学び、依頼演奏に対応できる演奏レベルを目指します。
管打楽器のメンバーはオーディションによってパートを決定します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な音色と音域の楽器が一同できるよう個々のセクションの技術、アンサンブル能力、表現力の追求と向上、そして聴衆が心に残る演奏を目指します。
リハーサルからコンサートまでの取組み方なども実体験で学びます

授業計画

第1回管打楽器オーディション/弦楽器は譜読み
第2回管打楽器オーディション/弦楽器はボゥイング決定と楽曲の全体像を理解する
第3回研究発表会の準備と合奏
第4回合奏でダイナミックレンジの重要性を理解します
第5回合奏または分奏などで細部を詰めます
第6回合奏でより高度なアンサンブルに挑みます
第7回合奏で細部を詰めます
中間試験評価方法・評価基準
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%
第8回合奏で完成度を把握します
第9回合奏または分奏で細部を詰めます
第10回楽曲の意図を合奏で把握します
第11回ダイナミックレンジを確認します
第12回合奏で正確なリズムと正しい音程を確認します
第13回合奏で全体的な骨組みを理解し、通し練習をします
第14回前回の至らない箇所の仕組みを理解し合奏で極めます
第15回実演による研究発表会
期末試験評価方法・評価基準
コンサートにてセクションごとの技術、音色、アンサンブル能力、表現力と分析、本番までの取組みなどを総合的に評価します。
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%

特記事項

オーケストラ演奏を実体験することにより、より広い視野を持つことやチャレンジ精神などが学べます

科目名オーケストラⅦ
担当講師名舘市 正克
専攻楽器グレード等管弦打楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラでの演奏や指導などの実務経験が豊富にある

授業内容

人生観や世界観を表現した交響曲、民族の心や自然界を描いた管弦楽曲、多様な舞踊曲などのオーケストラ曲を用い、大きな合奏におけるアンサンブルの基本と応用を学び、依頼演奏に対応できる演奏レベルを目指します。
管打楽器のメンバーはオーディションによってパートを決定します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な音色と音域の楽器が一同できるよう個々のセクションの技術、アンサンブル能力、表現力の追求と向上、そして聴衆が心に残る演奏を目指します。
リハーサルからコンサートまでの取組み方なども実体験で学びます

授業計画

第1回管打楽器オーディション/弦楽器は譜読み
第2回管打楽器オーディション/弦楽器はボゥイング決定と楽曲の全体像を理解する
第3回研究発表会の準備と合奏
第4回合奏でダイナミックレンジの重要性を理解します
第5回
第6回合奏または分奏などで細部を詰めます
第7回合奏でより高度なアンサンブルに挑みます
中間試験評価方法・評価基準
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%
第8回合奏で完成度を把握します
第9回合奏または分奏で細部を詰めます
第10回楽曲の意図を合奏で把握します
第11回ダイナミックレンジを確認します
第12回合奏で正確なリズムと正しい音程を確認します
第13回合奏で全体の通し練習をします
第14回前回までの至らない箇所を見出し合奏で極めます
第15回実演による研究発表会
期末試験評価方法・評価基準
コンサートにてセクションごとの技術、音色、アンサンブル能力、表現力と分析、本番までの取組みなどを総合的に評価します。
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%

特記事項

オーケストラ演奏を実体験することにより、より広い視野を持つことやチャレンジ精神などが学べます

科目名オーケストラⅧ
担当講師名舘市 正克
専攻楽器グレード等管弦打楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラでの演奏や指導などの実務経験が豊富にある

授業内容

人生観や世界観を表現した交響曲、民族の心や自然界を描いた管弦楽曲、多様な舞踊曲などのオーケストラ曲を用い、大きな合奏におけるアンサンブルの基本と応用を学び、依頼演奏に対応できる演奏レベルを目指します。
管打楽器のメンバーはオーディションによってパートを決定します

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な音色と音域の楽器が一同できるよう個々のセクションの技術、アンサンブル能力、表現力の追求と向上、そして聴衆が心に残る演奏を目指します。
リハーサルからコンサートまでの取組み方なども実体験で学びます

授業計画

第1回管打楽器オーディション/弦楽器は譜読み
第2回管打楽器オーディション/弦楽器はボゥイング決定と楽曲の全体像を理解する
第3回研究発表会の準備と合奏
第4回合奏でダイナミックレンジの重要性を理解します
第5回合奏または分奏などで細部を詰めます
第6回合奏でより高度なアンサンブルに挑みます
第7回合奏で細部を詰めます
中間試験評価方法・評価基準
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%
第8回合奏で完成度を把握します
第9回合奏または分奏で細部を詰めます
第10回楽曲の意図を合奏で把握します
第11回ダイナミックレンジを確認します
第12回合奏で正確なリズムと正しい音程を確認します
第13回合奏で全体的な骨組みを理解し、通し練習をします
第14回前回の至らない箇所の仕組みを理解し合奏で極めます
第15回実演による研究発表会
期末試験評価方法・評価基準
コンサートにてセクションごとの技術、音色、アンサンブル能力、表現力と分析、本番までの取組みなどを総合的に評価します。
出席率 50%、練習の取組みと運営への協力 50%

特記事項

オーケストラ演奏を実体験することにより、より広い視野を持つことやチャレンジ精神などが学べます

科目名マーチングバンドⅠ
担当講師名山田 江味
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員。小学校〜官公庁バンドまでの指導経験を持ちます。

授業内容

マーチングバンドとして、本番を迎えるまでの過程を体験し、その技術を習得します。 それぞれの係り分担を決め、バンド運営、バンド指導のポイントを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

マーチングの基本的な技術を身につけ表現できるようにします。またフォーメーション作 成、ショウ構成のポイントについて学びます。

授業計画

第1回導入〜オリエンテーション/スタッフ決め、組織づくり
第2回基礎トレーニングI/基本動作トレーニング(静止間動作)
第3回基礎トレーニングII/基本動作トレーニング(行進間動作)
第4回基礎トレーニングIII/デイリートレーニングについて
第5回フォーメーション練習I/コンテ組み
第6回フォーメーション練習II/フォーメーションを整える方法について
第7回フォーメーション練習III/楽器を持っての動きの練習
中間試験評価方法・評価基準
授業内評価とします。マーチングバンドの中での自分の役割を理解し、バンドに貢献しよ うとしているか、積極的に参加しようとしているかを評価します。
出席:50% 平常点:50%
第8回合奏I/マーチングバンドにおける合奏のポイントを学びます。
第9回合奏II/マーチングバンドにおける合奏のポイントを学びます。
第10回合奏III/マーチングバンドにおける合奏のポイントを学びます。
第11回リハーサルテクニックI/動きながらの合奏、フォーメーションの修正など。
第12回リハーサルテクニックII/動きながらの合奏、フォーメーションの修正など。
第13回リハーサルテクニックIII/動きながらの合奏、フォーメーションの修正など。
第14回授業内発表に向けて/仕上げ、まとめ
第15回授業内発表/授業内での本番を行います。
期末試験評価方法・評価基準
授業内発表を試験とします。自分の与えられた役割を責任持ってこなしているか、バンド に貢献できているかを評価のポイントとします。
出席:40% 平常点:30% 試験:30%
科目名マーチングバンドⅡ
担当講師名山田 江味
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員。小学校〜官公庁バンドまでの 指導経験を持ちます。

授業内容

BAND FESTIVAL に向けて、マーチングのトレーニング方法、コンテの作成方法、ショ ウの構成について学び、実践を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

マーチングの基本的技術の習得、及びコンテの作成(希望者)

授業計画

第1回ショウ構成について/選曲、メンバー決めなど
第2回基礎トレーニングI/マーチングに必要なデイリートレーニングの実践
第3回基礎トレーニングII/マーチングに必要なデイリートレーニングの実践
第4回フォーメーション実践I/自分たちで作成したコンテをメンバーに動いてもらい、修正、変更等を行います。
第5回フォーメーション実践II/自分たちで作成したコンテをメンバーに動いてもらい、修正、変更等を行います
第6回フォーメーション実践III/ラインを揃える、演出の追加等を行います。
第7回フォーメーション実践IV/ラインを揃える、演出の追加等を行います。
中間試験評価方法・評価基準
授業内評価とします。自分の役割をこなそうとしているか、授業に参加しようとしている かを評価します。
出席:50% 平常点:50%
第8回合奏トレーニングI/マーチングバンドでの合奏トレーニング
第9回合奏トレーニングII/マーチングバンドでの合奏トレーニング
第10回ステージドリル本番に向けてI/演奏をしながら動きのトレーニングを行います。
第11回ステージドリル本番に向けてII/演奏をしながら動きのトレーニングを行います。
第12回ステージドリル本番に向けてIII/演奏をしながら動きのトレーニングを行います。
第13回ゲネプロ/全体の流れの確認、照明の確認等、本番に向けての仕上げを行います。
第14回BANDFESTIVAL本番
第15回反省、まとめ/本番の映像を鑑賞し、ふりかえりを行う。また係の仕事内容の見直しと次年度への引き継ぎ等を行う。
期末試験評価方法・評価基準
BAND FESTIVAL 本番を試験とします。BAND FESTIVAL に向けて自分の役割を積極的 にかつ責任を持ってこなそうとしているか評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名マーチングバンドⅢ
担当講師名生乃 久法
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員。小学校〜官公庁バンドまでの指導経験を持ちます。

授業内容

マーチングバンドとして、本番を迎えるまでの過程を体験し、その技術を習得します。
それぞれの係り分担を決め、バンド運営、バンド指導のポイントを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

マーチングの基本的な技術を身につけ表現できるようにします。またフォーメーション作成、ショウ構成のポイントについて学びます。

授業計画

第1回導入〜オリエンテーション/スタッフ決め、組織づくり
第2回基礎トレーニングⅠ/基本動作トレーニング(静止間動作)
第3回基礎トレーニングⅡ/基本動作トレーニング(行進間動作)
第4回基礎トレーニングⅢ/デイリートレーニングについて
第5回フォーメーション練習Ⅰ/コンテ組み
第6回フォーメーション練習Ⅱ/フォーメーションを整える方法について
第7回フォーメーション練習Ⅲ/楽器を持っての動きの練習
中間試験評価方法・評価基準
授業内評価とします。マーチングバンドの中での自分の役割を理解し、バンドに貢献しようとしているか、積極的に参加しようとしているかを評価します。
出席:50%  平常点:50%
第8回合奏Ⅰ/マーチングバンドにおける合奏のポイントを学びます。
第9回合奏Ⅱ/マーチングバンドにおける合奏のポイントを学びます。
第10回合奏Ⅲ/マーチングバンドにおける合奏のポイントを学びます。
第11回リハーサルテクニックⅠ/動きながらの合奏、フォーメーションの修正など。
第12回リハーサルテクニックⅡ/動きながらの合奏、フォーメーションの修正など。
第13回リハーサルテクニックⅢ/動きながらの合奏、フォーメーションの修正など。
第14回授業内発表に向けて/仕上げ、まとめ
第15回授業内発表/授業内での本番を行います。
期末試験評価方法・評価基準
授業内発表を試験とします。自分の与えられた役割を責任持ってこなしているか、バンド
に貢献できているかを評価のポイントとします。
出席:40%  平常点:30% 試験:30%
科目名マーチングバンドⅣ
担当講師名生乃 久法
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員。小学校〜官公庁バンドまでの指導経験を持ちます。

授業内容

BAND FESTIVALに向けて、マーチングのトレーニング方法、コンテの作成方法、ショウの構成について学び、実践を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

マーチングの基本的技術の習得、及びコンテの作成(希望者)

授業計画

第1回ショウ構成について/選曲、メンバー決めなど
第2回基礎トレーニングⅠ/マーチングに必要なデイリートレーニングの実践
第3回基礎トレーニングⅡ/マーチングに必要なデイリートレーニングの実践
第4回フォーメーション実践Ⅰ/自分たちで作成したコンテをメンバーに動いてもらい、修正、変更等を行います。
第5回フォーメーション実践Ⅱ/自分たちで作成したコンテをメンバーに動いてもらい、修正、変更等を行います。
第6回フォーメーション実践Ⅲ/ラインを揃える、演出の追加等を行います。
第7回フォーメーション実践Ⅳ/ラインを揃える、演出の追加等を行います。
中間試験評価方法・評価基準
授業内評価とします。自分の役割をこなそうとしているか、授業に参加しようとしているかを評価します。
出席:50%  平常点:50%
第8回合奏トレーニングⅠ/マーチングバンドでの合奏トレーニング
第9回合奏トレーニングⅡ/マーチングバンドでの合奏トレーニング
第10回ステージドリル本番に向けてⅠ/演奏をしながら動きのトレーニングを行います。
第11回ステージドリル本番に向けてⅡ/演奏をしながら動きのトレーニングを行います。
第12回ステージドリル本番に向けてⅢ/演奏をしながら動きのトレーニングを行います。
第13回ゲネプロ/全体の流れの確認、照明の確認等、本番に向けての仕上げを行います。
第14回BAND FESTIVAL本番
第15回反省、まとめ/本番の映像を鑑賞し、ふりかえりを行う。また係の仕事内容の見直しと次年度への引き継ぎ等を行う。
期末試験評価方法・評価基準
BAND FESTIVAL本番を試験とします。BAND FESTIVALに向けて自分の役割を積極的にかつ責任を持ってこなそうとしているか評価します。
出席:30%  平常点:30% 試験:40%
科目名ベーシックトレーニングⅠ
担当講師名黒田 聰
専攻楽器グレード等フルート
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ、室内楽、オーケストラでの演奏と指導の実務経験があります。

授業内容

姿勢、息の使い方、重心のコントロールといった基本奏法、また全音域の音質を見直し、デイリートレーニングの方法を学びながら基礎力の向上を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

2年間でフルート奏法の基礎練習法を学ぶこの授業の最初の学期は、楽器の発音原理と正しい息の使い方を理解して、姿勢、アンブシュア、等を修正、全音域の音質を改善します

授業計画

第1回ガイダンス:2年間の授業の流れを説明。息使いと音(音質、音量、音程)の概念
第2回姿勢、楽器の構え、息の使い方、アンブシュア、発音の見直し
第3回息の圧力を意識したロングトーン、シングルタンギング
第4回音作り(1)低音域、ハーモニクス
第5回音作り(2)中音域、高音域
第6回スケールとアルペジオ 8グレード課題アルテスⅡ巻頭
第7回Ⅰクォーター末試験(実技)
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回音作り(3)柔軟性:強弱、音色
第9回音作り(4)柔軟性:レガート
第10回なめらかな運指、半音階、全音音階
第11回跳躍音形 Moyse:De la Sonorité No.1~12
第12回スケール 7グレード課題 Taffanel et Gaubert:E.J.1,2
第13回アルペジオ 三和音 Taffanel et Gaubert:E.J.10
第14回各種のアーティキレーション、リズムのパターン
第15回Ⅰクォーター末試験(実技)
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名ベーシックトレーニングⅠ
担当講師名多田 逸左久
専攻楽器グレード等オーボエ・ファゴット
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

木管五重奏団「アマデウス・クインテット」主宰、オーボエ奏者。オーケストラ、吹奏楽での演奏実務経験、また吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテストの審査員を各地で務めている。

授業内容

楽譜に書かれていることから作曲家がどのように表現してほしいかを読み取り、個々の解釈と共にそれを伝えるために必要な読譜力と演奏技術の基礎を習得します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音楽表現の基礎である音階の仕組みを理解して、全調(長調、短調)を習得、演奏できるようにする。

授業計画

第1回ガイダンス:年間授業計画の説明。楽器の構造、リードと発音の原理の解説。
第2回基礎奏法⑴:呼吸法、アンブシュア(リードを加えるときの口の形)、姿勢等合理的な奏法について説明します。
第3回基礎奏法⑵:フィンガリングに合理的な指の形について説明します。
第4回基礎奏法⑶:ロングトーンの練習。音色作りと明瞭な発音の方法について説明します。
第5回音階の仕組み⑴:長音階の構造を解説。#♭2つまでの長音階練習、音程の取り方のポイントも習得します。
第6回音階の仕組み⑵:旋律的短音階と和声的短音階の構造を解説。#♭2つまでの短音階を練習、短音階の音程の取り方のポイントも習得します。
第7回確認試験:#♭2つまでの長調と短調(旋律的、和声的)を個別に演奏する。基礎奏法と音階の習得度を確認します。
中間試験評価方法・評価基準
出席状況、授業への積極性、内容の理解度を総合的に評価します。出席率50%、平常点20%、試験30%
第8回平行調と同主調:平行調と同主調の仕組みについて説明します。#♭2つまでの音階で実践します。
第9回音階⑴:#♭3つの長短音階を習得します。これらの音階の合理的なフィンガリングを説明します。
第10回音階⑵:#♭4つの長短音階を習得します。これらの音階の合理的なフィンガリングの説明をします。
第11回音階⑶:#♭5つの長短音階を習得します。これらの音階の合理的なフィンガリングの説明をします。
第12回音階⑷:#♭6つの長短音階を習得します。これらの音階の合理的なフィンガリングの説明をします。
第13回音階練習法⑴:音階を速く演奏するための練習方法を説明します。色々なリズムで音階を演奏してフィンガリング、指の動きの訓練をします。
第14回音階練習法⑵:音階を色々なアーティキュレーション使って練習、様々な表現に対応できるようにします。
第15回期末試験:全ての調の音階が習得できているかを個別に確認します。全調から指定された音階を平行調で演奏します(テンポ指定なし)。
期末試験評価方法・評価基準
出席状況、授業への積極性、内容の理解度を総合的に評価します。
出席率50%、平常点20%、試験30%

特記事項

音楽表現の基礎である音階は春学期中に全調習得するようにしましょう。

科目名ベーシックトレーニングⅠ
担当講師名円田 剛明
専攻楽器グレード等クラリネット
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽団での演奏や指導などの実務経験がある。

授業内容

春・秋学期を通して、クラリネットの演奏を続けて行く為、また教える立場になった時の為、クラリネットのしくみや奏法等の基礎知識の確認と習得をします。
日々のトレーニングの為にロングトーンや音階練習、アンブシュアや息の使い方の理解と得を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

・クラリネットの構造と音の出るしくみの理解と確認。
・全長音階のスケール・アルペジオ・属・減7を理解し、暗譜で演奏出来るようになる事。

授業計画

第1回Ⅰクォーターの指針の説明。
第2回クラリネットの歴史・構造・仕組み知り、実際に音を出す。ロングトーン。
第3回リードとマウスピースについての座学、及び半音また全音移動するロングトーン演習。
第4回譜表と各国語による音名の座学、及び長音階演習。
第5回長音階における音階と主和音の座学と長音階のスケール・アルペジオの実習。
第6回長音階における音階・主和音と属の和音の座学、及び長音階のスケール・アルペジオ・属7アルペジオの実習。
第7回中間試験。全長調の音階の中からいくつかの調を演奏。
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、習熟度を、出席率(60%)平常点(20%・中間試験(20%)の配分で総合的に評価する。
第8回高音域の運指・アンブシュアを確認し、長音階の音域を広げる。
第9回前回の高音域を含めた広い音域を使った長音階のスケールとアルペジオの実習。
第10回高音域を含んだ広い音域を使った長音階のスケールとアルペジオ、及び属7の実習。
第11回長音階においてのアルペジオ・属7・減7の和音の理解と実習。
第12回手や体で拍子を取りながら初見の楽譜を読む練習。音程は取れなくても良い。
第13回初めて見る楽譜をクラリネットを使って演奏する練習。
第14回春学期のまとめ。長音階のスケール・アルペジオ・属7・減7の実習、及び初見実習。
第15回期末試験。長音階のスケール・アルペジオ・属7・減7の演奏、及び初見演奏。
期末試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、習熟度を、出席率(60%)平常点(20%・期末試験(20%)の配分で総合的に評価する。
科目名ベーシックトレーニングⅠ
担当講師名中村 均一
専攻楽器グレード等サクソフォーン
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はサクソフォン奏者として全国内外のオーケストラで活躍。ソリストとしてまた23年間に渡って培ったサクソフォンカルテットのリーダーとしての経験を踏まえアンサンブル技術や編曲技法についても造詣が深い。

授業内容

音楽を正確に表現するための基礎的な演奏技術、それを聴き手に伝えるための表現力の基礎を簡単な曲を通して養う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

基本的なテクニックを理論的に捉え、話し合い、取得しながら、個々の音楽的な考え方や練習方法を身につける。

授業計画

第1回ガイダンス。授業内容の説明
第2回「息」のトレーニング。 ロングトーンの精度をあげる方法と意味をとらえる
第3回「口」のトレーニング。 音程のコントロール法を取得する
第4回「舌」のトレーニング。 タンギングのコントロールを取得する
第5回「指」のトレーニング。 スケールベースの練習および音磨きの練習法
第6回「顎アゴ」のトレーニング。 ヴィブラートのコントロールを取得する
第7回基礎練習の実技試験
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、授業・試験での演奏内容、出席、授業態度を総合的に評価。
出席率:20% 平常点:20% 筆記試験:20% 実技試験:40%
第8回マルセル・ミュールによるスケール
第9回オリジナルのCDを使った音感トレーニング
第10回トレバーワイによる(テクニック初級)
第11回タファネル・ゴーベールによるスケール
第12回ライヒャルトによるスケール
第13回オリジナルテキストによるインターバルトレーニング
第14回ロンデックスによる(技術練習)
第15回実技試験。1,2クォーターの内容から実技試験
期末試験評価方法・評価基準
授業で取り上げたテキストの中から課題を出し正しくトレーニング出来るかを実技試験とする。
内容の理解度、授業・試験での演奏内容、出席、授業態度を総合的に評価。
出席率:20% 平常点:20% 筆記試験:20% 実技試験:40%
科目名ベーシックトレーニングⅠ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はオーケストラ、室内楽、スタジオ録音などで演奏活動をしています。また、学校指導も10校ほどしており、楽器指導の実務経験もあります。

授業内容

ホルンの基本奏法を理解し、自身の演奏技術をレベルアップします。そして、楽曲演奏などに応用していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ホルンを演奏するための、基礎的な奏法を習得します。

授業計画

第1回春学期の説明。身体の仕組み、マウスピース、アンブシュア、ブレスコントロール、シラブルを理解。個々のレベル確認。
第2回前回の復習とマウスピースでウォームアップ。スケール、ノンタンギングロングトーン、クレッシェンド、デクレッシェンド、スラー、タンギングを学ぶ。
第3回前回の復習。
第4回前回の復習。
第5回前回の復習と音域を広げる。(中低音域)
第6回前回の復習。
第7回前回の復習。
中間試験評価方法・評価基準
授業で行った奏法を実演し、その完成度で評価します。
出席:30% 平常点:30% 実技:40%
第8回今までの内容を復習します。オーケストラスタディ、エチュードを使用し応用1。
第9回オーケストラスタディ、エチュードを使用し応用2。
第10回音域を広げる。(中高音域)1
第11回音域を広げる。(中高音域)2
第12回オーケストラスタディ、エチュードを用いて、1~11までの復習・応用1
第13回オーケストラスタディ、エチュードを用いて、1~11までの復習・応用2
第14回オーケストラスタディ、エチュードを用いて、1~11までの復習・応用3
第15回オーケストラスタディやエチュードを発表します。
期末試験評価方法・評価基準
授業で行った奏法を実演し、その完成度で評価します。
出席:30% 平常点:30% 実技:40%
科目名ベーシックトレーニングⅠ
担当講師名班目 加奈
専攻楽器グレード等トランペット
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ演奏活動を中心としアンサンブル、金管バンドでの演奏実務及び、トラ ンペット、吹奏楽、金管バンド等の指導実務経験があります。

授業内容

音階の理論と実践トレーニング。ワークショップ方式で奏法の研究と確認を行う。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

長音階、和声短音階、旋律短音階を理解し演奏することが出来る。 ※2オクターブまたは1オクターブ及びアルペジオ。

授業計画

第1回ガイダンス(現状把握と目標:グレード8のスケール課題の確認)を行います。
第2回長音階理論を学びます。
第3回二分音符1オクターブでの長音階演習を行います。
第4回二分音符1オクターブでの長音階演習を行い、和声短音階理論を学びます。
第5回二分音符1オクターブでの長音階及び和声短音階演習を行います。
第6回二分音符1オクターブでの長音階及び和声短音階演習を行います。ロングトーンについ て研究します。
第7回グレード8のスケール課題の確認とエチュード試験ガイダンスを行います。
中間試験評価方法・評価基準
1 人ずつグレード8のスケール課題が出来ているかチェックします。 出席:80%、平常点:20%
第8回目標(旋律短音階とミドルグレードスケール課題)確認と I クォーターの復習を行いま す。
第9回旋律短音階理論を学び、二分音符1オクターブでの長音階及び和声短音階演習を行いま す。
第10回二分音符1オクターブでの長音階、和声及び旋律短音階演習を行います。
第11回2オクターブで長音階、1オクターブで和声及び旋律短音階演習を行います。
第12回2オクターブで長音階及び和声短音階、1オクターブで旋律短音階演習を行います。
第13回2オクターブで長音階及び和声短音階、1オクターブで旋律短音階演習を行います。タ ンギング、フィンガリングについて研究します。
第14回2オクターブで長音階及び和声短音階、1オクターブで旋律短音階演習を行います。タ ンギング、フィンガリングについて研究します。
第15回スケールテスト。
期末試験評価方法・評価基準
ミドルグレードスケール課題及び1オクターブの旋律短音階が習得出来ているか。 出席:50%、平常点:30%、スケールテスト:20%

特記事項

音階を書く作業も行いますので、五線紙を各自用意してください。

科目名ベーシックトレーニングⅠ
担当講師名山口 隼士
専攻楽器グレード等トロンボーン
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽団での演奏や指導などの実績があります。

授業内容

1.呼吸法の確認と習得
2.楽典的知識の習得と演奏への応用
3.基礎技術の確認、トレーニング方法の研究

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

スケールを理解し、自分のものにすることができるか。

授業計画

第1回ガイダンス、顔合わせ
第2回基礎技術1 C-dur、スラー
第3回基礎技術2 a-moll
第4回基礎技術3 F-dur、強弱
第5回基礎技術4 d-moll
第6回基礎技術5 G-dur、アルペジオ
第7回まとめ 演奏試験
中間試験評価方法・評価基準
受講姿勢を重視しつつ、2〜6のスケール確認。
出席50% 平常点30% 試験20%
第8回ガイダンス 前回までの確認、授業内容の説明
第9回基礎技術6 e-moll
第10回基礎技術7 B-dur、シンコペーション
第11回基礎技術8 g-moll
第12回基礎技術9 D-dur、リップスラー
第13回基礎技術10 h-moll
第14回基礎技術11 Es-dur、半音階
第15回まとめ 演奏試験
期末試験評価方法・評価基準
受講姿勢を重視しつつ、9〜14のスケール確認。
出席50% 平常点30% 試験20%
科目名ベーシックトレーニングⅠ
担当講師名齋藤 充
専攻楽器グレード等ユーフォニアム・テューバ
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

15年以上に渡るユーフォニアム奏者・教育者として活動している。本学校においては10年以上この授業を担当している。

授業内容

楽器演奏に必要な基礎的技術に加え、幅広く音楽の基礎的な知識の習得を目指す。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

確かな基礎技術や音楽的知識に基づいて、根拠のある演奏ができるようになることを目標とする。

授業計画

第1回オリエンテーション
第2回スケールについて考える
第3回スケールの応用
第4回エチュードについて考える
第5回エチュードの発展
第6回スケールテスト
第7回エチュード発表会
中間試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
第8回基礎奏法について考える
第9回音域拡大とスケール
第10回ソロ曲について考える
第11回より高度なスケール
第12回ソロ曲の発展
第13回スケールテスト
第14回ソロ曲発表会
第15回まとめ
期末試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
科目名ベーシックトレーニングⅠ
担当講師名増田 博之
専攻楽器グレード等打楽器
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、打楽器アンサンブル、オペラ、ミュージカル、スタジオ録音等での実務経験を持つ。

授業内容

打楽器の基本として、スネアドラムとマリンバの奏法を習得します。
・スネアドラム 1つ打ち、2つ打ち、ロール、アクセントの技術の他に、基礎リズムを演奏してリズムの取り方や感じ方を学びます。
・マリンバ 正しい奏法を習得し、音階とアルペジオ、メロディ視奏を通じて読譜力を養います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

授業の目的を理解し、正しい奏法で演奏出来る。
スネアドラム:1つ打ち、基礎リズムを正確に演奏出来る。
マリンバ:音階とアルペジオを覚えて弾く。いろいろなメロディを楽譜を見ながら演奏出来る。

授業計画

第1回オリエンテーション
第2回基礎リズム①②、半音階①②
第3回基礎リズム③④、Cーdurのスケールとアルペジオ。
第4回基礎リズム⑤、aーmollのスケールとアルペジオ。
第5回アクセント、メロディ視奏。
第6回フラムの奏法、テキスト内のアンサンブル。
第7回試験。(Ⅰクォーターの内容より)
中間試験評価方法・評価基準
スティック、マレットの正しい持ち方、構え方、奏法を習得しているか。左右の音量、音色のバランス、正確なリズム、ミスなくメロディが演奏出来ている。
試験80%、出席率20%を基本とします。
第8回2つ打ち(奏法) Gーdur eーmoll
第9回2つ打ち(パターン①)  Fーdur dーmoll
第10回2つ打ち(パターン②) Dーdur hーmoll
第11回1つ打ち、加速と減速 Bーdur gーmoll
第12回2つ打ち、加速と減速 Aーdur fisーmoll
第13回5、7、10、11打ち Esーdur cーmoll
第14回5、9、13、15打ち 練習曲
第15回試験。(Ⅱクォーターの内容より)
期末試験評価方法・評価基準
Ⅱクォーターで学習した事の習得度で評価します。試験80%、出席率20%を基本とします。
科目名ベーシックトレーニングⅠ
担当講師名小谷 泉
専攻楽器グレード等弦楽器
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロオーケストラ スタジオ録音等で演奏 指導経験などの実務経験があります

授業内容

この授業では色々な作品に使われている 弦楽器ならではの表現を基本的なものを大切に勉強していきます
春学期ではクラシック音楽の親しみやすい曲を使って表現を追求していきます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

沢山の楽譜を見て素早く演奏でき さらに生き生きとしたアンサンブルが出来ることが到達目標です

授業計画

第1回パッヘルベル カノンの演奏 まずはニ長調の音階から始めます ゆっくり音を出していきます
第2回パッヘルベル カノンの演奏 カノンの持っている曲の作りを奏法の変化をもとに作りあげます
第3回パッヘルベル カノンの演奏 色々なテンポで演奏していきます
第4回バッハ G線上のアリア 譜面が細かいので低音の8分音符の動きを基準にして演奏してみます
第5回バッハ G線上のアリア フィンガリングとスラーの付け方を大切にしてフレーズを演奏します
第6回バッハ G線上のアリア 通奏低音の音をしっかり聞けるバランスで演奏します
第7回カノンとG線上のアリア 二曲を1人ずつ演奏でテストします
中間試験評価方法・評価基準
パッヘルベルとバッハの大切な所をピックアップして1人1人の演奏を評価します また平常確認も大切にします
第8回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク まずはト長調の音階からはじめます
第9回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第一楽章を中心に演奏します
第10回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第一楽章を中心に後半から第二楽章へ
第11回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第二楽章 ハ長調の音階とメロディを中心に
第12回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第二楽章 中間部 短調の部分をゆっくり練習します
第13回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第三楽章 メヌエットの基本的な弾き方からはじめます
第14回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第三楽章のトリオの部分を練習します
第15回アイネクライネナハトムジーク 1楽章から3楽章までをアンサンブルとしてまとめます
期末試験評価方法・評価基準
春学期後半からはソロのみならず アンサンブル 平常確認も大切に評価
評価基準は出席20% 試験20% 平常点60%
科目名ベーシックトレーニングⅡ
担当講師名黒田 聰
専攻楽器グレード等フルート
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ、室内楽、オーケストラでの演奏と指導の実務経験があります。

授業内容

春学期に続き、次の段階のデイリートレーニングの方法を項目ごとに留意点を明らかにしていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ベーシックトレーニング全般、その基本形の理解。

授業計画

第1回春学期内容の見直し、補充演習
第2回スケール 7グレード課題 Taffanel et Gaubert:E.J.3
第3回アルペジオ Taffanel et Gaubert:E.J.12
第4回跳躍音形 Moyse:De la Sonorité No.13~24
第5回各種タンギング ダブル、トリプル
第6回各種タンギング 複合
第7回Ⅱクォーター末試験(実技)
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回スケール 6グレード課題 Reichert op.5
第9回アルペジオ Taffanel et Gaubert:E.J.14
第10回跳躍音形 Moyse:De la Sonorité No.24~36
第11回トリル 第1オクターブ、第2オクターブ
第12回トリル 第3オクターブ
第13回トレモロ
第14回各テクニックと譜面の読み方、実践
第15回学年末試験
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名ベーシックトレーニングⅡ
担当講師名多田 逸左久
専攻楽器グレード等オーボエ・ファゴット
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

木管五重奏団「アマデウス・クインテット」主宰、オーボエ奏者。オーケストラ、吹奏楽での演奏を経験、また吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテストの審査員を各地で務めている。

授業内容

楽譜に書かれていることから作曲家がどのように演奏してほしいかを読み取り、個々の解釈と共にそれを伝えるために必要な毒浮力と演奏技術の基礎を習得します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音階全調をある程度の速いテンポでスムーズに演奏できるようにする。
時代様式に則ったアーティキュレーション、ダイナミクス、フレージング、装飾音の各表現方法を理解、実践できるようにする。

授業計画

第1回楽典⑴:譜表と音名、音符と休符、拍子とリズムについて説明します。変拍子や色々な国の民族音楽のリズムについても解説します。
第2回楽典⑵:テンポの表記、ダイナミクスの表記、表情の表記、奏法の表記について説明します。イタリア語を基本に、ドイツ語とフランス語の表記についても解説します。
第3回楽典⑶:装飾音とアーティキュレーションについて時代様式をふまえて説明します。時代別による表現の違いを解説します。
第4回楽典⑷:属調と下属調、転調の仕組みについて説明します。
第5回楽典⑸:和音の仕組みについて説明します。主和音(Ⅰ)、Ⅳ、Ⅴ、Ⅴ7の各和音の性質を解説します。
第6回楽典⑴〜⑸の実践:簡単な楽曲で学んだ楽典の知識を駆使して楽譜を読み、演奏してみます。
第7回確認試験:楽典の理解度を簡単な課題曲で確認します。楽譜上の表記や装飾音、またフレージングやアーティキュレーションについての質問をします。
中間試験評価方法・評価基準
出席状況、授業への積極性、内容の理解度を総合的に評価します。
出席率50%、平常点20%、試験30%
第8回高音域の運指:高音域のフィンガリング、アンブシュア、息の使い方について説明します。(オーボエは第3オクターブキー、ファゴットはト音記号の音域)
第9回高音域の音階⑴:長音階で音域を広げる練習をします。フィンガリングと息の使い方のポイントを解説します。
第10回高音域の音階⑵:短音階で高音域につながる音階練習をします。フィンガリングのポイントを解説します。
第11回音階とアルペジオ⑴:音階とアルペジオを組み合わせて練習、Ⅰ、Ⅳ、Ⅴのアルペジオを習得します。
第12回属7と減7和音:属7和音、減7和音の説明をします。音階と属7、減7のアルペジオを組み合わせて実践します。
第13回ソルフェージュ:拍子を取りながら楽譜を読む練習をします。また楽譜上に記された色々な情報を正確に読み取り表現する方法を習得します。初見演奏のコツとポイントも解説します。
第14回アンサンブルの基本:アインザッツ、タイミングの取り方、音程の合わせ方、音量バランスの取り方等、他の音を聴きながら演奏するアンサンブルの基本的な技術を説明、実践します。
第15回期末試験:簡単なアンサンブル曲(2〜3重奏)を課題として演奏、1年間で学んだことの理解度を確認します。また楽曲の分析について質問します。
期末試験評価方法・評価基準
出席状況、授業への積極性、内容の理解度を総合的に評価します。
出席率50%、平常点20%、試験30%

特記事項

音楽の基礎である最も重要な音階は必ず毎日練習しましょう!

科目名ベーシックトレーニングⅡ
担当講師名円田 剛明
専攻楽器グレード等クラリネット
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽団での演奏や指導などの実務経験がある。

授業内容

春・秋学期を通して、クラリネットの演奏を続けて行く為、また教える立場になった時の為、クラリネットのしくみや奏法等の基礎知識の確認と習得をします。
日々のトレーニングの為にロングトーンや音階練習、アンブシュアや息の使い方の理解と習得を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

・全長短調のスケール・アルペジオ・属7・減7を、楽譜を見ずに演奏する。
・自分に合った日々のトレーニングを確立する。

授業計画

第1回Ⅱクォーターの指針の説明。
第2回和声短音階と旋律的短音階の成り立ちを確認・理解し、全短調の実習。
第3回短音階のスケール・アルペジオの理解と実習。
第4回短音階におけるスケール・アルペジオ、さらに属7・減7のアルペジオの理解と実習。
第5回平行調と同主調についての確認と理解。様々な順番でスケールを練習する。
第6回2クォーターで行ったソルフェージュ・初演奏の復習と さらに高度な課題に取り組む。
第7回中間試験。全短調の音階の中からいくつかの調を演奏。
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、習熟度を、出席率(60%)ㆍ平常点(20%・中間試験(20%)の配分で総合的に評価する。
第8回音や様々な音の長さを吹き分けるために必要なアンブシュアや舌について考えや理解を深める。
第9回スケールやアルペジオに様々なアーティキュレーションを使って実習。
第10回3度・二重3度の実習とそれらを使って楽器を持つ手の形や動かす範囲・速さの理解と確認。
第11回3度以上離れた音を繋げて吹く時のアンブシュアや息の使い方の確認と実習。
第12回クラリネット1本、またはクラリネットとピアノで演奏する時の基本的な考え方と実習。
第13回他の音を聞きながら演奏するアンサンブルの基本。タイミングや音量・音程の取り方などの実習。
第14回3人以上のクラリネット属によるアンサンブルの基本と考え方、及び実習。
第15回期末試験。3人以上のクラリネット属によるアンサンブルの発表。
期末試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、習熟度を、出席率(60%)平常点(20%・期末試験(20%)の配分で総合的に評価する。
科目名ベーシックトレーニングⅡ
担当講師名中村 均一
専攻楽器グレード等サクソフォーン
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はサクソフォン奏者として全国内外のオーケストラで活躍。ソリストとしてまた23年間に渡って培ったサクソフォンカルテットのリーダーとしての経験を踏まえアンサンブル技術や編曲技法についても造詣が深い。

授業内容

音楽を専門的に学ぶ者として、あくまでもフィーリングだけでなく論理的に自分や他の演奏を分析し、評論や指導が出来るように実際の管楽器講習会の指導を行うシミュレーションをしながらトレーニングをする。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

基本的なテクニックを理論的に捉え、話し合い、取得しながら、個々の音楽的な考え方や練習方法を身につける。

授業計画

第1回デュオ楽曲を用いての演習Ⅰ(ユニゾン中心)
第2回デュオ楽曲を用いての演習Ⅱ(音程中心)
第3回デュオ楽曲を用いての演習Ⅲ(和音中心)
第4回デュオ楽曲を用いての演習Ⅳ(リズム中心)
第5回デュオ楽曲を用いての演習Ⅴ(ダイナミクス中心)
第6回デュオ楽曲を用いての演習Ⅵ(アナリーゼ中心)
第7回実技試験
中間試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、授業・試験での演奏内容、出席、授業態度を総合的に評価
出席率:20% 平常点:20% 筆記試験:20% 実技試験:40%
第8回これまでの授業を振り返って、今後の課題の説明。それぞれの基礎技術的な問題点を話し合う
第9回講師シミュレーション1(学生が他の学生を指導しながら論理的な指導法を模索。他の学生同士でもその内容を吟味する。)
第10回講師シミュレーションⅡ(学生が他の学生を指導しながら論理的な指導法を模索。他の学生同士でもその内容を吟味する。)
第11回講師シミュレーションⅢ(学生が他の学生を指導しながら論理的な指導法を模索。他の学生同士でもその内容を吟味する。)
第12回講師シミュレーションⅣ(学生が他の学生を指導しながら論理的な指導法を模索。他の学生同士でもその内容を吟味する。)
第13回講師シミュレーションⅤ(学生が他の学生を指導しながら論理的な指導法を模索。他の学生同士でもその内容を吟味する。)
第14回講師シミュレーションⅥ(学生が他の学生を指導しながら論理的な指導法を模索。他の学生同士でもその内容を吟味する。)
第15回1年を振り返って、基礎トレーニングの確認と実技試験
期末試験評価方法・評価基準
授業内容の理解度、授業・試験での演奏内容、出席、授業態度を総合的に評価。
授業内で行われたシミュレーションの内容や、評論内容を総合的に評価する。
自分の演奏を客観的に分析をして理論に照らし合わせてより良い音楽にするための方法を解説出来るかを評価。 出席率:20% 平常点:20% 筆記試験:20% 実技試験:40%
科目名ベーシックトレーニングⅡ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はオーケストラ、室内楽、スタジオ録音などで演奏活動をしています。また、学校指導も10校ほどしており、楽器指導の実務経験もあります。

授業内容

ホルンの基本奏法を理解し、自身の演奏技術をレベルアップします。そして、楽曲演奏などに応用していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ホルンを演奏するための、基礎的な奏法を習得します。

授業計画

第1回秋期の説明。春期の復習1。
第2回春期の復習2。
第3回スケールを学ぶ1。
第4回スケールを学ぶ2。
第5回コラールを用いて、初見演奏・ハーモニー感覚を養う1。
第6回コラールを用いて、初見演奏・ハーモニー感覚を養う2。
第7回グループに分け、コラールを発表します。
中間試験評価方法・評価基準
コラールを実演し、その完成度で評価します。
出席:30% 平常点:30% 実技:40%
第8回今迄の内容を復習。オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を使用し応用1。
第9回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を使用し応用2.
第10回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて、苦手な奏法を確認1。
第11回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて、苦手な奏法を確認2。
第12回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて、アンサンブル能力をアップ1。
第13回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて、アンサンブル能力をアップ2。
第14回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて、アンサンブル能力をアップ3。
第15回グループに分け、オーケストラスタディやホルンアンサンブル楽曲を発表。
期末試験評価方法・評価基準
オーケストラスタディやアンサンブル楽曲を実演し、その完成度で評価します。
出席:30% 平常点:30% 実技:40%
科目名ベーシックトレーニングⅡ
担当講師名班目 加奈
専攻楽器グレード等トランペット
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ演奏活動を中心としアンサンブル、金管バンドなど演奏実務及び、トラ ンペット、吹奏楽、金管バンド等の指導実務経験がある。

授業内容

音階練習を徹底します。初見演奏を通じて読譜と表現の基礎を学びます。メジャーな教本 を理解し、基礎練習の様々なスタイルを経験しながら、全員で上達を目指します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音階を習得します。初見演奏を含む、読譜力の向上をはかります。奏法を理解し、デイリ ートレーニングの確認を行い自分自身で向上できる力を養います。

授業計画

第1回ガイダンスと春学期授業内容(ミドルグレードスケール課題及び1オクターブの旋律短 音階)の復習をします。
第2回2オクターブの長音階、和声及び旋律短音階の演習を行います。
第3回アーバン金管教本長音階、2オクターブの和声及び旋律短音階、バレ・トランペット教 本を使用し初見視奏の演習を行います。拍子、リズムについて学びます。
第4回アーバン金管教本長音階、2オクターブの和声及び旋律短音階、バレ・トランペット教 本を使用し初見視奏の演習を行います。拍子、リズムについて学びます。
第5回アーバン金管教本長音階、2オクターブの和声及び旋律短音階、長三和音、バレ・トラ ンペット教本を使用し初見視奏の演習を行います。アーティキュレーションについて学び ます。
第6回アーバン金管教本長音階、2オクターブの和声及び旋律短音階、長三和音と短三和音、 バレ・トランペット教本を使用し初見視奏の演習を行います。アーティキュレーションについて学びます。
第7回アーバン金管教本長音階、2オクターブの和声及び旋律短音階のテストを行います。
中間試験評価方法・評価基準
2オクターブの長音階、和声及び旋律短音階を習得しているか。 出席:50%、平常点:30%、スケールテスト:20%
第8回IIIクォーターの授業内容の復習を行います。
第9回アーバン金管教本短音階、長三和音と短三和音、バレ・トランペット教本を使用し初見 視奏の演習を行います。表現方法、スラーについて学びます。
第10回アーバン金管教本短音階、長三和音と短三和音、バレ・トランペット教本を使用し初見 視奏の演習を行います。表現方法、リップスラーについて学びます。
第11回バレ・トランペット教本を使用し初見視奏の演習を行います。表現方法、基礎練習全般 について研究します。
第12回バレ・トランペット教本を使用し初見視奏の演習を行います。表現方法、基礎練習全般 について研究します。
第13回バレ・トランペット教本を使用し初見視奏の演習を行います。表現方法、基礎練習全般 について研究します。
第14回バレ・トランペット教本を使用し初見視奏の演習を行います。表現方法、基礎練習全般 について研究します。
第15回1年のまとめ。
期末試験評価方法・評価基準
授業内でそれぞれの学習、習得度をチェックします。
出席:50%、平常点:50%
科目名ベーシックトレーニングⅡ
担当講師名山口 隼士
専攻楽器グレード等トロンボーン
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽団での演奏や指導などの実務経験があります。

授業内容

1.基礎技術の充実
2.楽典的知識の演奏への応用
3.音楽基礎能力の向上

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

スケールを理解し、自分のものにすることができるか。

授業計画

第1回ガイダンス、授業内容の説明
第2回基礎技術12 c-moll
第3回基礎技術13 A-dur、付点
第4回基礎技術14 fis-moll
第5回基礎技術15 As-dur、ダブルタンギング
第6回基礎技術16 f-moll
第7回まとめ 演奏試験
中間試験評価方法・評価基準
受講姿勢を重視しつつ、2〜6のスケール確認。
出席50% 平常点30% 試験20%
第8回ガイダンス、前回までの確認、授業内容の説明
第9回基礎技術17 E-dur、トリプルタンギング
第10回基礎技術18 cis-moll
第11回基礎技術19 Es-dur、b-moll
第12回基礎技術20 H-dur、gis-moll
第13回基礎技術21 Ges-dur、es-moll
第14回基礎技術22 Fis-dur、dis-moll
第15回まとめ 演奏試験
期末試験評価方法・評価基準
受講姿勢を重視しつつ、17〜22のスケール確認。
出席50% 平常点30% 試験20%
科目名ベーシックトレーニングⅡ
担当講師名齋藤 充
専攻楽器グレード等ユーフォニアム・テューバ
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

15年以上に渡るユーフォニアム奏者・教育者として活動している。本学校においては10年以上この授業を担当している。

授業内容

楽器演奏に必要な基礎的技術に加え、幅広く音楽の基礎的な知識の習得を目指す。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

確かな基礎技術や音楽的知識に基づいて、根拠のある演奏ができるようになることを目標とする。

授業計画

第1回基礎奏法の確認
第2回スケールとアルペジオ
第3回エチュード研究
第4回スケールとアルペジオの応用
第5回より発展したエチュード研究
第6回スケールとアルペジオのテスト
第7回エチュード発表会
中間試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
第8回基礎奏法の確認
第9回高度なスケール
第10回ソロ曲研究
第11回より発展したスケール
第12回ソロ曲のさらなる研究
第13回スケールテスト
第14回ソロ曲発表会
第15回まとめ
期末試験評価方法・評価基準
出席率20%、平常点30%、試験50%
科目名ベーシックトレーニングⅡ
担当講師名増田 博之
専攻楽器グレード等打楽器
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、打楽器アンサンブル、オペラ、ミュージカル、スタジオ録音等での実務経験を持つ。

授業内容

打楽器の基本として、スネアドラムとマリンバの奏法を習得します。
スネアドラム:5~15打ち、ルーディメントを正確に学びます。
マリンバ:正しい奏法を習得し、音階とアルペジオ、メロディ視奏を通じて読譜力や楽典的な知識を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

授業の目的を理解し、正しい奏法で演奏出来る。
スネアドラム:5~15打ち、ルーディメントを正確に演奏出来る。
マリンバ:音階とアルペジオを覚えて弾く。いろいろなメロディを楽譜を見ながら演奏出来る。

授業計画

第1回パラディドル、 Eーdur cisーmoll
第2回フラマキュー、 Asーdur fーmoll
第3回フラムタップ、 Hーdur gisーmoll
第4回ドラグ(シングル系)、 Desーdur bーmoll
第5回ドラグ(ダブル系)ラタマキュー、 Fisーdur Gesーdur disーmoll esーmoll
第6回試験準備。Ⅲクォーターの復習。
第7回テスト。(Ⅲクォーターで学習した内容より)
中間試験評価方法・評価基準
左右の音量、音色、バランス、正確なリズム、強弱への対応。スケール、アルペジオ、メロディをミスなく演奏出来る。試験80%、出席率20%を基本とします。
第8回スネアドラムの練習曲No1、 4マレットの基礎練習①
第9回スネアドラムの練習曲No2、 4マレットの基礎練習②
第10回スネアドラムの練習曲No3、 4マレットの基礎練習③
第11回スネアドラムの練習曲No4、 4マレットの基礎練習④
第12回スネアドラムの練習曲No5、クローズドロールの奏法説明と練習
第13回4マレットの独立練習 「ロンドンデリーの歌」
第14回試験準備。Ⅳクォーターの復習。
第15回テスト。(Ⅳクォーターで学習した内容より)
期末試験評価方法・評価基準
左右の音量、音色、バランス、リズムの正確さ、強弱への対応、ミスのない演奏等を評価します。試験80%、出席率20%を基本とします。
科目名ベーシックトレーニングⅡ
担当講師名小谷 泉
専攻楽器グレード等弦楽器
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロオーケストラでの演奏やスタジオ録音 指導などの実務経験があります

授業内容

秋学期の授業も個人の演奏はもとより 他のパートの動きをより理解した上での演奏が出来るようにアンサンブルを高めていきます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

春学期からさらに学曲の楽譜に対応した演奏が目標です

授業計画

第1回バッハ 主よ人の望みの喜びよ ト長調の音階からはじめます
第2回バッハ 主よ人の望みの喜びよ 三連符の弾き方に注意して演奏します
第3回バッハ 主よ人の望みの喜びよ ベースの動きをとらえながら アンサンブルしていきます
第4回ボッケリーニ メヌエット イ長調の音階からはじめます
第5回ボッケリーニ メヌエット 装飾音の練習を中心に
第6回ボッケリーニ メヌエット 内声パートを利用してピッチカートの練習をします
第7回バッハAND ボッケリーニ それぞれのパートのテスト
中間試験評価方法・評価基準
それぞれの楽曲から大切なところをピックアップしてソロ演奏と平常確認も評価します
第8回アンダーソン プリンク プランク プランク
多彩なピッチカート奏法の研究
第9回アンダーソン プリンク プランク プランク
バルトークピッチカートや 楽器を叩く奏法も取り上げます
第10回アンダーソン 舞踏会の美女 華やかなワルツの曲をよく響かせる練習をします
第11回アンダーソン 舞踏会の美女 ベースの頭打ち 内声のあとうちの噛み合わせを練習します
第12回アンダーソン 舞踏会の美女 メロディを美しく歌う練習をします
第13回アンダーソン 舞踏会の美女 バスパートを生かしたアンサンブルで演奏します
第14回アンダーソンの二曲を続けて演奏して曲のキャラクターを弾き分けます
第15回プリンク プランクAND 舞踏会の美女 それぞれ大切なところを取り上げてテストします
期末試験評価方法・評価基準
冬楽器はアンサンブルに重点をおきます
普段から平常確認で良いチームワークにしたいです
評価基準 出席20% 試験20% 平常点60%
科目名ベーシックトレーニングⅢ
担当講師名黒田 聰
専攻楽器グレード等フルート
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ、室内楽、オーケストラでの演奏と指導の実務経験があります。

授業内容

ベーシックトレーニングⅠ、Ⅱを継続して基礎練習全般を補充し、応用練習の方法を習得する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

今後もフルート奏法の全ての記述を高めていくための基本練習の方法の理解。

授業計画

第1回ガイダンス:1年次授業の補足と今年度授業内容の説明
第2回スケール 5グレード課題 Taffanel et Gaubert:E.J.4
第3回アルペジオ転回形(1) Taffanel et Gaubert:E.J.8,9,11
第4回音の発展(1) 音量の変化
第5回音の発展(2) 音程の調整
第6回音の発展(3) 音色の変化
第7回Ⅰクォーター末試験(実技)
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回音の発展(4) ヴィブラートの訓練
第9回音の発展(5) 音楽的なヴィブラートについて
第10回スケール 4グレード課題 Moyse:Ex Journiersより
第11回アルペジオ転回形(2) Taffanel et Gaubert:E.J.13
第12回フラッター・タンギング
第13回替え指(音程修正のための)
第14回替え指(難しい音形、パッセージを容易にするための)
第15回Ⅲクォーター末試験(実技)
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名ベーシックトレーニングⅢ
担当講師名多田 逸左久
専攻楽器グレード等オーボエ・ファゴット
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、フリーランサーとして様々なジャンルで演奏・指導経験を積んでいます。本学においても、十数年来本講座或いは関連する講座を担当しています。

授業内容

楽器を演奏するために必要不可欠な、ロングトーン・音階・分散和音を、習熟を目指して演習します。Ⅰ・Ⅱクォーターでは、ロングトーンと♯♭3つまでの調性の音階と主和音分散和音を、2回繰り返して演習します。
 加えて、それぞれの楽器のベーシックなエチュードの中から、相対する調性の曲を適宜演習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音階・分散和音については、テンポ ♩ = 60 (1回目)及び ♩ = 80 (2回目)を目標とします。エチュードについては、相応なテンポで、表情豊かな演奏を目指します。
 一年間の演習を通して、自信の不得意領域を発見或いは再認識し、それを大幅に是正することが期待できます。受講に当たっては、予習及び復習が求められます。

授業計画

第1回ガイダンス/Ⅰ・Ⅱクォーターの授業の指針を説明
→ハ長調・イ短調(1回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第2回ヘ長調・ニ短調(1回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第3回ト長調・ホ短調(1回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第4回変ロ長調・ト短調(1回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第5回ニ長調・ロ短調(1回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第6回変ホ長調・ハ短調(1回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第7回イ長調・嬰ヘ短調(1回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
→Ⅰクォーターの総括/到達度確認テスト
中間試験評価方法・評価基準
出席率(50%)・平常点(10%)・実技試験(40%)を目安に、総合的に評価します。
第8回ハ長調・イ短調(2回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第9回ヘ長調・ニ短調(2回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第10回ト長調・ホ短調(2回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第11回変ロ長調・ト短調(2回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第12回ニ長調・ロ短調(2回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第13回変ホ長調・ハ短調(2回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第14回イ長調・嬰ヘ短調(2回目)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第15回春学期の総括/Ⅱクォーター末実技試験予行演習
 新曲初見視奏・音階・主和音分散和音・エチュード
期末試験評価方法・評価基準
「継続は力なり!」
出席率を重視し、平常点(受講姿勢)と演習の実践への反映度を総合的に評価します。

特記事項

到達目標の項にも掲げた通り、予習・復習が重要です。

科目名ベーシックトレーニングⅢ
担当講師名中村 めぐみ
専攻楽器グレード等クラリネット
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラ、吹奏楽団、ソリスト、室内楽、スタジオワークなど、クラリネット奏者としての、多岐にわたる実務実績があります。

授業内容

クラリネットの発音原理を理解し、音楽に向かう前に整えるべき効率的な奏法を、スケールを通じて研究していきます。
身体を楽器の一部と考え、それぞれ自分自身を観察、改善していく自己開発を行うことへのアドバイスをしていき、音楽においての重要なアイテムであるスケールを、音楽に相応しい素材として美しく整えていく上でのトレーニングを行い、奏法、音色、調性感などの素材を磨いていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

クラリネットを操作することに関する引き出しが増え、自分を奏者として客観的に捉えて改善していく視点を持てることを目標とします。このことが、将来の人生に於いての、社会人としての自己開発能力、順応性などに繋がっていくことを望みます。

授業計画

第1回ガイダンス、楽器学上のクラリネットの発音原理の理解
第2回スケールを用いての奏法の研究、個々の個性を生かした上での、効率の良いアンブシュア、身体への楽器のセットの仕方、横隔膜を使用した呼吸などの模索
第3回スケールを用いてのフィンガリング、タンギングなどの身体の使い方の工夫
第4回自然な調性感の表現への工夫
第5回スケール、アルペジオ、跳躍などの重要性の理解
第6回全調スケールを体感、暗譜へのトライ
第7回初見の読譜の工夫と実践、スケール
中間試験評価方法・評価基準
スケール実技
出席率10%
平常点10%
実技成果80%
第8回多種多様なスケール教則本を紹介、それぞれのスケールがもつ奏法向上の目的を探る
第9回個々の持つ奏法上のスムーズでない点へのアドバイス、自然なスケールの表現と楽曲の表現の関連性
第10回楽器の状態を知る。楽器の調性の重要性、
第11回スケールレッスンを通じて臨機応変に個々にアドバイス
第12回スケールレッスンを通じて臨機応変に個々にアドバイス
第13回エチュードを用いて初見のトレーニング
第14回スケールレッスンを通じて臨機応変に個々にアドバイス
第15回楽曲を仕上げるにあたって、の困難なパッセージをさらう時に有効なアドバイスを行う
期末試験評価方法・評価基準
スケール実技
希望があれば楽曲披露(伴奏なし)
出席率10%
平常点10%
実技成果80%
科目名ベーシックトレーニングⅢ
担当講師名波多江 史朗
専攻楽器グレード等サクソフォーン
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽、室内楽など幅広い音楽分野での演奏経験と音楽大学での10年の教員歴がある。

授業内容

基本技術の定着と基礎技術の実践への応用を学ぶ。
初歩的なアナリーゼ、音楽の様式を学び、より音楽への理解を深めることで表現力につなげていく。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

基礎の更なる向上を目指し難易度の高い曲にも対応できる技術が得られる。表現力が身につく。

授業計画

第1回【ガイダンス】
基礎とは何かを知る(技術的、音楽的)
なぜ基礎力を向上させなければいけないか、ディスカッションし難しさを共有する事で具体的な目標を立てる。
第2回【腹式呼吸とアンブシャーについて】
ネックを使ってのロングトーン。リードの硬さとアンブシャーの関係を知る。正しい姿勢と構え方を学ぶ。
【鑑賞】オーケストラの中のサクソフォーン1(サクソフォーン史)
第3回【指のポジションについて①】
左手の理想的なポジションを知る。
オクターブキイの押さえ方。サイドキーの押さえ方。
【鑑賞】オーケストラの中のサクソフォーン2(ビゼー、ラヴェルについて)
第4回【指のポジションについて②】
右手の理想的なポジション。
サムフック、小指の使い方。
オクターブキイやサイドキーを使用するインターバル。
【鑑賞】ピアノとのソナタ1 (マルセル・ミュールについて。)
第5回【音階を使った理想的呼吸と構えの実現①】
腹式呼吸、姿勢と手のポジションを崩さずに。
調号2つまで。
【初見】簡単な2重奏による初見。
【鑑賞】ピアノとのソナタ2(ダニエル・デファイエについて。)
第6回【音階を使った理想的呼吸と構えの実現②】
短調の特徴的分析。調号2つまでの短調。スラー。
【初見】簡単な2重奏による初見課題。
【鑑賞】ピアノとのソナタ3(ジャンマリ・ロンデックスについて)
第7回【タンギングとアーティキュレーション①】
2つの異なる技術(息を使用したアーティキュレーションと、舌で止める方法)。
【初見】簡単な初見課題。
【発表】スケールの発表(スラー、タンギング)
中間試験評価方法・評価基準
出席40%、平常点50%、スケール発表会10%
第8回【タンギングとアーティキュレーション②】
スタッカート、アクセント、テヌートなど技術的に分析。
【初見】簡単な二重奏の初見課題。
【鑑賞】サクソフォーン協奏曲1(シガード・ラッシャーについて。)
第9回【スケールを使用したアーティキュレーション】
スケールブック1〜4で調号3つまでのスケールを完成させる。
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】協奏曲2(オーケストラの編成について学ぶ)
第10回【調号3つ以上のスケールの攻略】
小指の使用。fis-mollでのTfキイ。PキイとTaキイの使い分け。
【初見】簡単な二重奏の初見課題。
【鑑賞】サクソフォーンソロ作品1(クロード・ドゥラングル)
第11回【アルペジオの攻略】
ドミナントとトニック、減7の和音の分析。
小指の使い方、PキイとTaキイの使い分け。
【初見】簡単なソロの初見課題。
【鑑賞】サクソフォーンソロ作品2(坂口新先生について)
第12回【3度進行スケールの攻略】
PキイとTaキイの使い分けを学ぶ。サイドキーの押さえ方を復習する。
【初見】簡単なソロの初見課題。
【鑑賞】トランスクリプトされた作品1(弦楽器について学ぶ)
第13回【ピアノとのチューニングのマスター】
サクソフォーンの音程の特性を知り、正確な音程で演奏するためチューニング。
【初見】中難度の初見課題
【鑑賞】トランスされた作品2(楽器の音域について)
第14回【アルティシモの奏法】
完全なる腹式呼吸の体得とアンブシャーについて考察。特殊な指遣いを学ぶ。
【初見】中難度現代的作品のソロ。
【鑑賞】現代作品(現代作品について学ぶ。使用される特殊奏法を知る)
第15回【特殊奏法を知る】
現代作品で用いられる技術の習得。スラップ、フラッター、重音、微分音、ポルタメントなど。
【発表】スケール、アルペジオ、3度を様々なアーティキュレーションで。アルティシモ発表会。
期末試験評価方法・評価基準
出席40%、平常点50%、スケール発表会10%
科目名ベーシックトレーニングⅢ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はオーケストラ、室内楽、スタジオ録音などで演奏活動をしています。また、学校指導も10校ほどしており、楽器指導の実務経験もあります。

授業内容

ホルンの基本奏法を理解し、自身の演奏技術をレベルアップします。そして、楽曲演奏などに応用していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ホルンを演奏するための、基礎的な奏法を習得します。

授業計画

第1回春期の説明。身体の仕組み、マウスピース、アンブシュア、ブレスコントロール、自然倍音、シラブルを理解するを確認。個々のレベル確認。
第2回ノンタンギングロングトーン、クレッシェンド、デクレッシェンド、スラー、タンギングを理解。
第3回音域を広げる1
第4回音域を広げる2
第5回オーケストラスタディ、エチュードを用いて、①~④までの復習・応用1
第6回オーケストラスタディ、エチュードを用いて、①~④までの復習・応用2
第7回総合復習。
中間試験評価方法・評価基準
オーケストラスタディを実演し、その完成度で評価します。
出席:30% 平常点:30% 実技:40%
第8回スケールを学ぶ1
第9回スケールを学ぶ2
第10回オーケストラスタディを用いて、移調読みを学ぶ1
第11回オーケストラスタディを用いて、移調読みを学ぶ2
第12回コラールを用いて、初見演奏・ハーモニー感覚を養う1
第13回コラールを用いて、初見演奏・ハーモニー感覚を養う2
第14回コラールを用いて、初見演奏・ハーモニー感覚を養う3
第15回グループに分け、コラールを発表します。
期末試験評価方法・評価基準
コラールを実演し、その完成度で評価します。
出席:30% 平常点:30% 実技:40%
科目名ベーシックトレーニングⅢ
担当講師名杉木 淳一朗
専攻楽器グレード等トランペット
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、海外での演奏経験も豊富で、様々な教育手法の実務経験を有します。

授業内容

基礎を重視し、発音、音色や奏法を再確認しつつ、アーバンなどよく知られた教則本や、配布プリントに基づき演奏技術を高めます。また、試験に関連付け、スケールや初見、表現力にも重点を置きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

①デイリートレーニングの確立と奏法の研究
②演奏スタイルの研究および表現力向上
③初見力とアンサンブル技術の向上

授業計画

第1回ガイダンス、 自己紹介、授業の説明
第2回ウォームアップ1&スケール、呼吸法、マウスピースの練習
第3回ウォームアップ2&スケール、ロングトーン、ダイナミクスの練習
第4回ウォームアップ3&スケール、倍音、リップスラー、フレキシビリティの練習
第5回ウォームアップ4&スケール、タンギングの練習
第6回まとめ、各自の練習メニューと課題
第7回試験形態は実技演奏試験
中間試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重視し、平常点も考慮の上、総合的に評価します。
第8回ガイダンス 授業内容の説明
第9回アンサンブルの基礎1 、デュエットの初見演奏、アンサンブルのテクニック
第10回アンサンブルの基礎2 、デュエット、トリオの初見演奏、アンサンブルテクニック
第11回アンサンブルの実習1 、四重奏以上の編成、アンサンブルテクニック
第12回アンサンブルの実習2 、四重奏以上の編成、アンサンブルテクニック
第13回アンサンブルの実習3 、四重奏以上の編成、アンサンブルテクニック
第14回まとめ 演奏発表
第15回試験 レポート提出、演奏試験
期末試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重要視ひ、平常点も考慮して総合的に評価します。
科目名ベーシックトレーニングⅢ
担当講師名山口 隼士
専攻楽器グレード等トロンボーン
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽団での演奏や指導などの実務経験があります。

授業内容

1.デイリートレーニングの確立と奏法の研究
2.基礎技術の確認(音階、長調・短調の徹底)
3.アンサンブルの導入(作品を演奏しながらアンサンブルの基礎を学ぶ)
4.作品研究・音楽スタイル、音楽史の知識など

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各自、デイリートレーニングの確立とスケールの理解
初見力とアンサンブルテクニックの向上

授業計画

第1回ガイダンス 自己紹介、授業内容の説明
第2回ウォームアップ1&スケール
呼吸法、マウスピースの練習
第3回ウォームアップ2&スケール
ロングトーン、ダイナミクスの練習
第4回ウォームアップ3&スケール
倍音、リップスラー、フレシキビリティの練習
第5回ウォームアップ4&スケール
タンギングの練習
第6回まと各自の練習メニューと課題
第7回試験 演奏試験
中間試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重視し、平常点も考慮して総合的に評価します。
出席50% 平常点30% 試験20%
第8回ガイダンス 授業内容の説明
第9回アンサンブルの基礎1
デュエットの初見演奏・アンサンブルテクニック
第10回アンサンブルの基礎2
デュエットの初見演奏・アンサンブルテクニック
第11回アンサンブルの実習1
4重奏以上の編成・アンサンブルテクニック
第12回アンサンブルの実習2
4重奏以上の編成・アンサンブルテクニック
第13回アンサンブルの実習3
4重奏以上の編成・アンサンブルテクニック
第14回アンサンブルの実習4
4重奏以上の編成・アンサンブルテクニック
第15回まとめ 演奏発表
期末試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重視し、平常点も考慮して総合的に評価します。
出席50% 平常点30% 試験20%
科目名ベーシックトレーニングⅢ
担当講師名大山 智
専攻楽器グレード等ユーフォニアム・テューバ
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロの吹奏楽団やオーケストラでの演奏、様々な団体の楽器指導などの実務経験があります。

授業内容

基本奏法を学び様々な演奏に対応できるスキルを身に着ける

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

基本のスケールと応用ができるようになる

授業計画

第1回ガイダンス(授業内容の説明)、C-dur a-moll
第2回F-dur d-moll
第3回B-dur g-moll
第4回Es-dur c-moll
第5回As-dur f-moll
第6回Des-dur b-moll
第7回Ges-dur es-moll、まとめ
中間試験評価方法・評価基準
スケールをどの程度習得できたか確認をする。
実技40%、平常点30%、出席30%
第8回前回までの確認
第9回G-dur e-moll
第10回D-dur h-moll
第11回A-dur fis-moll
第12回E-dur cis-moll
第13回H-dur gis-moll
第14回アルペジオ
第15回まとめ
期末試験評価方法・評価基準
スケールをどの程度習得できたか確認をする。
実技40%、平常点30%、出席30%
科目名ベーシックトレーニングⅢ
担当講師名荻原 松美
専攻楽器グレード等打楽器
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は打楽器演奏家として、シエナ・ウインド・オーケストラ団員として活動する他、オーケストラのエキストラ・プレーヤーとしてクラッシックパーカッション、打楽器アンサンブル等にてドラムセットやラテンパーカッションの演奏活動を行って参りました。

授業内容

ドラムセットとラテンパーカッション各楽器の基本奏法を解説し、実際に生徒自身が実践する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

一通りの楽器について、基本奏法を身に付ける。

授業計画

第1回授業の説明、ラテンリズムの発祥地解説
第2回チャチャチャ1
第3回チャチャチャ2
第4回マンボ1
第5回マンボ2
第6回リズムアンサンブル
第7回テスト
中間試験評価方法・評価基準
出席率30%、試験70%
第8回アドリブ操法
第9回サンバ1
第10回サンバ2、ボサノバ
第11回ドラムセットの説明
第12回ドラムセットのリズムパターン1
第13回ドラムセットのリズムパターン2
第14回リズムアンサンブル
第15回テスト
期末試験評価方法・評価基準
出席率30%、試験70%
科目名ベーシックトレーニングⅢ
担当講師名小谷 泉
専攻楽器グレード等弦楽器
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロオーケストラ スタジオ録音等で演奏 指導経験などの実務経験があります

授業内容

この授業では色々な作品に使われている 弦楽器ならではの表現を基本的なものを大切に勉強していきます
春学期ではクラシック音楽の親しみやすい曲を使って表現を追求していきます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

沢山の楽譜を見て素早く演奏でき さらに生き生きとしたアンサンブルが出来ることが到達目標です

授業計画

第1回パッヘルベル カノンの演奏 まずはニ長調の音階から始めます ゆっくり音を出していきます
第2回パッヘルベル カノンの演奏 カノンの持っている曲の作りを奏法の変化をもとに作りあげます
第3回パッヘルベル カノンの演奏 色々なテンポで演奏していきます
第4回バッハ G線上のアリア 譜面が細かいので低音の8分音符の動きを基準にして演奏してみます
第5回バッハ G線上のアリア フィンガリングとスラーの付け方を大切にしてフレーズを演奏します
第6回バッハ G線上のアリア 通奏低音の音をしっかり聞けるバランスで演奏します
第7回カノンとG線上のアリア 二曲を1人ずつ演奏でテストします
中間試験評価方法・評価基準
パッヘルベルとバッハの大切な所をピックアップして1人1人の演奏を評価します また平常確認も大切にします
第8回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク まずはト長調の音階からはじめます
第9回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第一楽章を中心に演奏します
第10回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第一楽章を中心に後半から第二楽章へ
第11回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第二楽章 ハ長調の音階とメロディを中心に
第12回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第二楽章 中間部 短調の部分をゆっくり練習します
第13回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第三楽章 メヌエットの基本的な弾き方からはじめます
第14回モーツァルト アイネクライネナハトムジーク 第三楽章のトリオの部分を練習します
第15回アイネクライネナハトムジーク 1楽章から3楽章までをアンサンブルとしてまとめます
期末試験評価方法・評価基準
春学期後半からはソロのみならず アンサンブル 平常確認も大切に評価
評価基準は出席20% 試験20% 平常点60%
科目名ベーシックトレーニングⅣ
担当講師名黒田 聰
専攻楽器グレード等フルート
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、ソロ、室内楽、オーケストラでの演奏と指導の実務経験があります。

授業内容

基礎練習のまとめと応用。状態に応じた訓練のヴァリエーション。
基礎練習を実際のソロ、合奏パートの演奏に活かすための楽曲分析の方法、オーケストラスタディを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際の楽曲演奏をより良いものにするために基礎練習を活用する方法を理解する。

授業計画

第1回スケール 3グレード課題 Gilbert:Technical Flexibility
第2回アルペジオ転回形 Taffanel et Gaubert:E.J.15,16
第3回アナリーゼ(楽曲分析)1
第4回アナリーゼ(楽曲分析)2
第5回アナリーゼ(楽曲分析)3
第6回アナリーゼ(楽曲分析)4
第7回Ⅲクォーター末試験(実技)
中間試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
第8回特殊奏法と基礎練習への活かし方
第9回ロングトーンの発展
第10回オーケストラスタディ
第11回オーケストラスタディ
第12回オーケストラスタディ
第13回基礎と応用
第14回ベーシックトレーニングのまとめ
第15回学年末試験(実技)
期末試験評価方法・評価基準
出席率:20% 平常点:20% 試験:60%
科目名ベーシックトレーニングⅣ
担当講師名多田 逸左久
専攻楽器グレード等オーボエ・ファゴット
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は、フリーランサーとして様々なジャンルで演奏・指導経験を積んでいます。本学においても、十数年来本講座或いは関連する講座を担当しています。

授業内容

楽器を演奏するために必要不可欠な、ロングトーン・音階・分散和音を、習熟を目指して演習します。Ⅲ・Ⅳクォーターでは、ロングトーンと♯♭3つまでの調性の属七和音分散和音と三度音階及び♯♭4〜5の調性(含平行調)の音階と主和音分散和音を演習します。
 加えて、それぞれの楽器のベーシックなエチュードの中から、相対する調性の曲を適宜演習します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音階・分散和音については、テンポ ♩ = 60 を目標とします。エチュードについては、相応なテンポで、表情豊かな演奏を目指します。
一年間の演習を通して、自信の不得意領域を発見或いは再認識し、それを大幅に是正することが期待できます。受講に当たっては、予習及び復習が求められます。

授業計画

第1回ガイダンス/Ⅲ・Ⅳクォーターの授業の指針を説明
→ハ長調・イ短調/ロングトーン・属七分散和音・三度音階 + 相対エチュード
第2回ヘ長調・ニ短調/ロングトーン・属七分散和音・三度音階 + 相対エチュード
第3回ト長調・ホ短調/ロングトーン・属七分散和音・三度音階 + 相対エチュード
第4回変ロ長調・ト短調/ロングトーン・属七分散和音・三度音階 + 相対エチュード
第5回ニ長調・ロ短調/ロングトーン・属七分散和音・三度音階 + 相対エチュード
第6回変ホ長調・ハ短調/ロングトーン・属七分散和音・三度音階 + 相対エチュード
第7回イ長調・嬰ヘ短調/ロングトーン・属七分散和音・三度音階 + 相対エチュード
→Ⅲクォーターの総括/到達度確認テスト
中間試験評価方法・評価基準
出席率(50%)・平常点(10%)・実技試験(40%)を目安に、総合的に評価します。
第8回変イ長調・ヘ短調/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第9回ホ長調・嬰ハ短調/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第10回変ニ長調・変ロ短調/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第11回ロ長調・嬰ト短調/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第12回分散和音の応用形(1)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第13回分散和音の応用形(2)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第14回分散和音の応用形(3)/ロングトーン・音階・主和音分散和音 + 相対エチュード
第15回一年間の総括/到達度確認テスト
 新曲初見視奏・音階・主和音分散和音・エチュード
期末試験評価方法・評価基準
「継続は力なり!」
出席率を重視し、平常点(受講姿勢)と演習の実践への反映度を総合的に評価します。

特記事項

到達目標の項にも掲げた通り、予習・復習が重要です。

科目名ベーシックトレーニングⅣ
担当講師名中村 めぐみ
専攻楽器グレード等クラリネット
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラ、吹奏楽団、ソリスト、室内楽、スタジオワークなど、クラリネット奏者としての、多岐にわたる実務実績があります。

授業内容

クラリネットの発音原理を理解し、音楽に向かう前に整えるべき効率的な奏法を、スケールを通じて研究していきます。
身体を楽器の一部と考え、それぞれ自分自身を観察、改善していく自己開発を行うことへのアドバイスをしていき、音楽においての重要なアイテムであるスケールを、音楽に相応しい素材として美しく整えていく上でのトレーニングを行い、奏法、音色、調性感などの素材を磨いていきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

クラリネットを操作することに関する引き出しが増え、自分を奏者として客観的に捉えて改善していく視点を持てることを目標とします。このことが、将来の人生に於いての、社会人としての自己開発能力、順応性などに繋がっていくことを望みます。

授業計画

第1回ガイダンス、楽器学上のクラリネットの発音原理の理解
第2回スケールを用いての奏法の研究、個々の個性を生かした上での、効率の良いアンブシュア、身体への楽器のセットの仕方、横隔膜を使用した呼吸などの模索
第3回スケールを用いてのフィンガリング、タンギングなどの身体の使い方の工夫
第4回自然な調性感の表現への工夫
第5回スケール、アルペジオ、跳躍などの重要性の理解
第6回全調スケールを体感、暗譜へのトライ
第7回初見の読譜の工夫と実践、スケール
中間試験評価方法・評価基準
スケール実技
出席率10%
平常点10%
実技成果80%
第8回多種多様なスケール教則本を紹介、それぞれのスケールがもつ奏法向上の目的を探る
第9回個々の持つ奏法上のスムーズでない点へのアドバイス、自然なスケールの表現と楽曲の表現の関連性
第10回楽器の状態を知る。楽器の調性の重要性、
第11回スケールレッスンを通じて臨機応変に個々にアドバイス
第12回スケールレッスンを通じて臨機応変に個々にアドバイス
第13回エチュードを用いて初見のトレーニング
第14回スケールレッスンを通じて臨機応変に個々にアドバイス
第15回楽曲を仕上げるにあたって、の困難なパッセージをさらう時に有効なアドバイスを行う
期末試験評価方法・評価基準
スケール実技
希望があれば楽曲披露(伴奏なし)
出席率10%
平常点10%
実技成果80%
科目名ベーシックトレーニングⅣ
担当講師名波多江 史朗
専攻楽器グレード等サクソフォーン
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽、室内楽など幅広い音楽分野での演奏経験と音楽大学での10年の教員歴がある。

授業内容

基本技術の定着と基礎技術の実践への応用を学ぶ。
初歩的なアナリーゼ、音楽の様式を学び、より音楽への理解を深めることで表現力につなげていく。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

基本技術の定着と基礎技術の実践への応用を学ぶ。
初歩的なアナリーゼ、音楽の様式を学び、より音楽への理解を深めることで表現力につなげていく。

授業計画

第1回【基礎技術の応用と実現〜初級①】
エチュードを使用した基礎技術の応用。ラクール・50のエチュード上巻を使用する
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】オーケストラの中のサクソフォーン。
第2回【基礎技術の応用と実現〜初級②】
ラクール50のエチュード上巻を使用する。
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】オーケストラの中のサクソフォーン。
第3回【基礎技術の応用と実現〜初級③】
ラクール50のエチュード下巻を使用する。
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】ピアノとの作品(ソナタ)
第4回【基礎技術の応用と実現〜初級④】
ラクール50のエチュード下巻を使用する。
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】ピアノとの作品(ソナタ)
第5回【基礎技術の応用と実現〜中級①】
クローゼ日々の日課練習を使用する。
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】ピアノとの作品(ソナタ)
第6回【基礎技術の応用と実現〜中級②】
クローゼ日々の日課練習を使用する。
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】ピアノとの作品(現代的作品)
第7回【基礎技術の応用と実現〜中級③】
クローゼ日々の日課練習を使用する。
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】ピアノとの作品(現代的作品)
中間試験評価方法・評価基準
出席40%、平常点60%
第8回【基礎技術の応用と実現〜上級①】
ベルビギエ18の練習曲を使用する。
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】サクソフォーン協奏曲(クラシカル)
第9回【基礎技術の応用と実現〜上級②】
ベルビギエ18の練習曲を使用する。
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】サクソフォーン協奏曲(クラシカル)
第10回【基礎技術の応用と実現〜上級③】
ベルビギエ18の練習曲を使用する。
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】サクソフォーン協奏曲(アバンギャルド)
第11回【基礎技術の応用と実現〜上級④】
ベルビギエ18の練習曲を使用する。
【初見】中難度の初見課題。
【鑑賞】トランスクリプトされた作品
第12回【基礎技術の応用と実現〜特級①】
フェルリング48のエチュードを使用する。
【初見】高度な初見課題。
【鑑賞】トランスクリプトされた作品
第13回【基礎技術の応用と実現〜特級②】
フェルリング48のエチュードを使用する。
【初見】高度な初見課題(アルティシモを使用)
【鑑賞】ピアノ室内楽作品
第14回【基礎技術の応用と実現〜特級③】
ラクール20のメシアンのモードによるエチュードを使用する。
【初見】高度な初見課題(現代的作品)
【鑑賞】室内楽作品
第15回【一年のまとめ】
【発表】スケール課題、任意のエチュードの演奏、アルティシモコンクール、特殊奏法コンクールを行う。
期末試験評価方法・評価基準
出席40%、平常点60%、発表10%
科目名ベーシックトレーニングⅣ
担当講師名伊勢 久視
専攻楽器グレード等ホルン
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はオーケストラ、室内楽、スタジオ録音などで演奏活動をしています。また、学校指導も10校ほどしており、楽器指導の実務経験もあります。

授業内容

ホルンの基本奏法を理解し、自身の演奏技術をレベルアップします。そして、楽曲演奏などに応用していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ホルンを演奏するための、基礎的な奏法を習得します。

授業計画

第1回秋期の説明。ゲシュトップ、リップトリル、グリッサンドを理解1
第2回ゲシュトップ、リップトリル、グリッサンドを理解2
第3回リップスラー、アルペジオ1
第4回リップスラー、アルペジオ2
第5回モーツァルトホルン協奏曲を学ぶ1
第6回モーツァルトホルン協奏曲を学ぶ2
第7回楽曲を発表
中間試験評価方法・評価基準
楽曲を実演し、その完成度で評価します。
出席:30% 平常点:30% 実技:40%
第8回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて復習・応用1
第9回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて復習・応用2
第10回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて復習・応用3
第11回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて復習・応用4
第12回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて復習・応用5
第13回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて復習・応用6
第14回オーケストラスタディ、エチュード、ホルンアンサンブル楽曲を用いて復習・応用7
第15回ソロ、グループでオーケストラスタディ、エチュードを発表
期末試験評価方法・評価基準
オーケストラスタディを実演し、その完成度で評価します。
出席:30% 平常点:30% 実技:40%
科目名ベーシックトレーニングⅣ
担当講師名杉木 淳一朗
専攻楽器グレード等トランペット
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、海外での演奏経験も豊富で様々な教育手法の実務経験を持ちます。

授業内容

①オーケストラスタディを学ぶ
②作品研究、歴史的意義、金管楽器の特徴について学ぶ
③トランスポーズ(読み替え)
④セクションでのアンサンブル

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

トランスポーズ、音程、ダイナミクス、様式感の理解

授業計画

第1回ガイダンス 授業内容の説明
第2回トランスポーズ1 読み替えの手法
第3回トランスポーズ2 各種Clefの読み方
第4回オーケストラスタディ1 オーケストラの旋律を体験
第5回オーケストラスタディ2 オーケストラの旋律を体験
第6回まとめ mock audition の体験
第7回試験 レポートもしくは実技試験
中間試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重要視し、平常点も考慮の上、総合的に評価します。
第8回ガイダンス 授業内容の説明
第9回オーケストラスタディ(セクション1) セクションとしての演奏
第10回オーケストラスタディ(セクション2) サウンドの統一
第11回オーケストラスタディ(セクション3) スタイルの統一
第12回移調アンサンブル1 バロック以前の作品を用いて合奏
第13回移調アンサンブル2 バロックのオルガン曲等を用いて合奏
第14回移調アンサンブル3 古典派以降の作品を合奏
第15回試験 レポートもしくは実技試験
期末試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重要視し、平常点も考慮のうえ総合的に評価します。
科目名ベーシックトレーニングⅣ
担当講師名山口隼士
専攻楽器グレード等トロンボーン
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師は、プロのオーケストラや吹奏楽団での演奏や指導などの実務経験があります。

授業内容

1.オーケストラスタディを学ぶ
2.作品研究、歴史的意義、金管楽器の特徴について学ぶ
3.トランスポーズ(読み替え)
4.セクションでのアンサンブル

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

トランスポーズ・音程・ダイナミクス・様式感の理解

授業計画

第1回ガイダンス
授業内容の説明
第2回トランスポーズ1
読み替えの方法
第3回トランスポーズ2
各種clefの読み方
第4回オーケストラスタディ1
オーケストラの旋律を体験
第5回オーケストラスタディ2
オーケストラの旋律を体験
第6回オーケストラスタディ3
オーケストラの旋律を体験
第7回まとめ 模擬オーディションによる演奏試験
中間試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重視し、平常点も考慮して総合的に評価します。
出席50% 平常点30% 試験20%
第8回ガイダンス
授業内容の説明
第9回オーケストラスタディ4(セクション)
セクションとしての演奏
第10回オーケストラスタディ5(セクション)
サウンドの統一
第11回オーケストラスタディ6(セクション)
スタイルの統一
第12回移調アンサンブル1
バロック以前の作品で合奏
第13回移調アンサンブル2
バッハのオルガン曲を合奏
第14回移調アンサンブル3
古典派以降の作品を合奏
第15回まとめ
演奏試験
期末試験評価方法・評価基準
演奏を伴う授業であるため、出席率を重視し、平常点も考慮して総合的に評価します。
出席50% 平常点30% 試験20%
科目名ベーシックトレーニングⅣ
担当講師名大山 智
専攻楽器グレード等ユーフォニアム・テューバ
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロの吹奏楽団やオーケストラでの演奏、様々な団体の楽器指導などの実務経験があります。

授業内容

エチュードやアンサンブルを通して必要な技術を習得する

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

エチュードとアンサンブルの基礎が身につく

授業計画

第1回ガイダンス(授業内容の説明)
第2回様々なアーティキュレーション①、アンサンブル
第3回様々なアーティキュレーション②、アンサンブル
第4回半音階①、アンサンブル
第5回半音階②、アンサンブル
第6回跳躍①、アンサンブル
第7回跳躍②、アンサンブル
中間試験評価方法・評価基準
エチュードの理解とアンサンブルの質を確認する。
実技40%、平常点30%、出席30%
第8回前回までの確認
第9回様々なアルペジオ①、アンサンブル
第10回様々なアルペジオ②、アンサンブル
第11回高度なエチュード①、アンサンブル
第12回高度なエチュード②、アンサンブル
第13回高度なエチュード③、アンサンブル
第14回まとめ
第15回発表
期末試験評価方法・評価基準
エチュードの理解とアンサンブルの質を確認する。
実技40%、平常点30%、出席30%
科目名ベーシックトレーニングⅣ
担当講師名荻原 松美
専攻楽器グレード等打楽器
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は打楽器演奏家として、シエナ・ウインド・オーケストラ団員として活動する他、オーケストラのエキストラ・プレーヤーとしてクラッシックパーカッション、打楽器アンサンブル等にてドラムセットやラテンパーカッションの演奏活動を行って参りました。

授業内容

クラッシック・パーカッション各楽器の基本奏法を解説し、実際に生徒自身が実践する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

一通りの楽器について、基本奏法を身に付ける。

授業計画

第1回ティンパニ(音程)
第2回ティンパニ(サイズと音域、音出し)
第3回ティンパニ(ロール、バランス、セッティング)
第4回ティンパニ(交差・音止め)
第5回ティンパニ(アンサンブル)
第6回ティンパニ(練習曲)
第7回ティンパニ(テスト)
中間試験評価方法・評価基準
実演(出席率30%、試験70%)
第8回大太鼓
第9回合わせシンバル
第10回サスペンデッド・シンバル、タムタム
第11回トライアングル
第12回タンバリン
第13回カスタネット
第14回リズムアンサンブル
第15回テスト
期末試験評価方法・評価基準
実演(出席率30%、試験70%)
科目名ベーシックトレーニングⅣ
担当講師名小谷 泉
専攻楽器グレード等弦楽器
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はプロオーケストラでの演奏やスタジオ録音 指導などの実務経験があります

授業内容

秋学期の授業も個人の演奏はもとより 他のパートの動きをより理解した上での演奏が出来るようにアンサンブルを高めていきます

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

春学期からさらに学曲の楽譜に対応した演奏が目標です

授業計画

第1回バッハ 主よ人の望みの喜びよ ト長調の音階からはじめます
第2回バッハ 主よ人の望みの喜びよ 三連符の弾き方に注意して演奏します
第3回バッハ 主よ人の望みの喜びよ ベースの動きをとらえながら アンサンブルしていきます
第4回ボッケリーニ メヌエット イ長調の音階からはじめます
第5回ボッケリーニ メヌエット 装飾音の練習を中心に
第6回ボッケリーニ メヌエット 内声パートを利用してピッチカートの練習をします
第7回バッハAND ボッケリーニ それぞれのパートのテスト
中間試験評価方法・評価基準
それぞれの楽曲から大切なところをピックアップしてソロ演奏と平常確認も評価します
第8回アンダーソン プリンク プランク プランク
多彩なピッチカート奏法の研究
第9回アンダーソン プリンク プランク プランク
バルトークピッチカートや 楽器を叩く奏法も取り上げます
第10回アンダーソン 舞踏会の美女 華やかなワルツの曲をよく響かせる練習をします
第11回アンダーソン 舞踏会の美女 ベースの頭打ち 内声のあとうちの噛み合わせを練習します
第12回アンダーソン 舞踏会の美女 メロディを美しく歌う練習をします
第13回アンダーソン 舞踏会の美女 バスパートを生かしたアンサンブルで演奏します
第14回アンダーソンの二曲を続けて演奏して曲のキャラクターを弾き分けます
第15回プリンク プランクAND 舞踏会の美女 それぞれ大切なところを取り上げてテストします
期末試験評価方法・評価基準
冬楽器はアンサンブルに重点をおきます
普段から平常確認で良いチームワークにしたいです
評価基準 出席20% 試験20% 平常点60%
科目名アナリーゼⅠ(クラシック楽典)
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

専攻楽器演奏試験で、自身が演奏する楽曲の分析レポートを作成するための授業です。小曲の分析をし、レポートを想定したフォーマットに記入してもらうことで、今後提出する楽曲分析のイメージをつかみます。並行して基礎的な楽典をしっかり学び、『和声と楽式のアナリーゼ』のテキストを用い、和声学、形式を学んで行きます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

多様な視点を持ち、適切な用語を用い、自分の力で分析して文章化できるようになること目標としています。

授業計画

第1回ガイダンス。アナリーゼとは何かについて説明します。
第2回音楽のなりたち。メロディーとコードの関係について。非和声音について学ぶ。与えられたコード進行にメロディーを作成してみよう。
第3回音楽のなりたち。非和声音を取り入れてメロディー制作に反映させる。モチーフの研究。
第4回音楽のなりたち。長音階、短音階についてしっかり理解し、演奏する。調性について学ぶ。調判定の課題を実施。
第5回音楽のなりたち。形式について。二部形式、三部形式について。モチーフの展開について考えてみよう
第6回期末に提出するレポートのアウトラインを立て始めます。
楽曲分析:ソナチネ。 ソナチネ作品を分析する。形式、調判定や転調など、メロディーと和声の関係について。
第7回1クォーター試験
中間試験評価方法・評価基準
筆記試験の結果50%、出席50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回楽曲分析:各自の楽曲。自身の演奏している曲のアナリーゼしていきましょう。レポートフォーマットについて
第9回楽曲分析:時代、形式について
第10回楽曲分析: 調や転調について
第11回楽曲分析:モチーフの展開について。
第12回期末に提出するレポートのアウトラインを立て始めます。
第13回期末に提出するレポートの内容を詰め、文章化していきます。
第14回期末に提出するレポートの内容を詰め、仕上げていきます。
第15回2クオータ試験、レポート提出。発表会
期末試験評価方法・評価基準
レポート内容50%、出席50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名アナリーゼⅡ(分析基礎)
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

専攻楽器演奏試験で、自身が演奏する楽曲の分析レポートを作成するための授業です。小曲の分析をし、レポートを想定したフォーマットに記入してもらうことで、今後提出する楽曲分析のイメージをつかみます。並行して『和声と楽式のアナリーゼ』のテキストを用い、基本的な形式や和声学を学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

多様な視点を持ち、適切な用語を用い、自分の力で分析して文章化できるようになること目標としています。

授業計画

第1回ロンド形式分析(古典)
第2回ソナタ形式分析(古典)
第3回ロンド形式分析(ロマン)
第4回ソナタ形式分析(ロマン)
第5回ロンド形式分析(近代)
第6回ソナタ形式分析(近代)
第7回3Qのまとめテスト 小品の分析をし、レポートにまとめます。
中間試験評価方法・評価基準
筆記レポート試験の結果50%、出席50%をそれぞれ点数化し、評価します。
第8回ベートーヴェン悲愴ソナタ分析①
第9回ベートーヴェン悲愴ソナタ分析②
第10回ベートーヴェン悲愴ソナタ分析③
第11回楽曲分析:各自の楽曲。自身の演奏している曲のアナリーゼしていきましょう。レポートフォーマットについて
第12回期末に提出するレポートのアウトラインを立て始めます。
第13回期末に提出するレポートの内容を詰め、文章化していきます。
第14回期末に提出するレポートの内容を詰め、仕上げていきます。
第15回4クオータ試験、レポート提出。発表会
期末試験評価方法・評価基準
レポート内容50%、出席50%をそれぞれ点数化し、評価します。
科目名アナリーゼⅢ(分析)
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等管楽器
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

音楽の成り立ち(形式、メロディー分析、コード分析やモチーフのさまざまな用い方など)を分析していく。和声の知識を深める。アナリーゼのレポートを作成する

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

和声の課題実施を通して正しく理解する。バロック、古典派、ロマン派などの作品をアナリーゼし、どのように演奏表現に反映させていけるか、を自身の力で考えていけるように学習する。

授業計画

第1回ガイダンス 和声の課題実施についての説明
第2回四声体の和声課題の実施。第一章、予備知識、第二章基本位置3和音の配置について学ぶ。
第3回四声体の和声課題の実施。第二章基本位置3和音の配置について学ぶ。
第4回対位法的楽曲について。Bach インベンションのアナリーゼをしよう。
第5回対位法的楽曲について。Bach 平均律プレリュードとフーガのアナリーゼをしよう。
第6回四声体の和声課題の実施。第三章、基本位置3和音の連結<共通音のある和声連結>。対位法楽曲分析の続き
第7回1クオーター試験実施
中間試験評価方法・評価基準
筆記試験(40%)、課題提出(30%)、出席(20%)、平常点(10%)
第8回四声体の和声課題の実施。第三章、基本位置3和音の連結の続き。<共通音のない和声連結>
第9回四声体の和声課題の実施。第三章、基本位置3和音の連結の続き。<Ⅱ→Ⅴの連結につ
いて>
第10回四声体の和声課題の実施。第三章、の続き。<Ⅴ→Ⅵの連結について>自身の実技試験で演奏する曲をアナリーゼする。
第11回四声体の和声課題の実施。第四章、和音設定の原理。自身の実技試験で演奏する曲をアナリーゼする。
第12回四声体の和声課題の実施。第五章、8小節課題の実施。自身の実技試験で演奏する曲をアナリーゼする。
第13回四声体の和声課題の実施。第六章、各種の調、課題実施。自身の実技試験で演奏する曲のアナリーゼをレポートにまとめる。
第14回四声体の和声課題の実施。第六章、各種の調、課題実施。自身の実技試験で演奏する曲のアナリーゼをレポートにまとめる。
第15回2クオーター試験実施。レポート提出。発表会
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験(40%)、課題提出(30%)、出席(20%)、平常点(10%)
科目名アナリーゼⅣ(様式研究)
担当講師名西上 和子
専攻楽器グレード等管楽器
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家として活動。幅広いジャンルのピアノ演奏で活躍中。その他CDプロデュースや、楽譜出版などもおこなう。

授業内容

これまでに培った分析に必要な知識をもとに、実際の楽曲分析などのアナリーゼを意見を出し合いながら学習していく。和声の知識を深める。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

和声の課題を積み重ねることによって、盤石な和声感覚を身につけ、演奏表現に反映させていく。アナリーゼのレポートを作成する。

授業計画

第1回四声体の和声課題実施。第六章、三和音の第一転回位置について
第2回四声体の和声課題実施。第六章、三和音の第一転回位置の続き。8小節課題
第3回四声体の和声課題実施。第七章、3和音の第二転回位置。室内楽曲のアナリーゼ
第4回四声体の和声課題実施。第八章、Ⅴ7の和音について。室内楽曲のアナリーゼ
第5回四声体の和声課題実施。第八章、Ⅴ7の和音について2。室内楽曲アナリーゼ
第6回四声体の和声課題実施。第八章、Ⅴ7の和音、転回型の配置。Ⅶクォータのまと
第7回Ⅶクォータ―試験実施。和声課題の試験。
中間試験評価方法・評価基準
筆記試験(40%)、課題提出(30%)、出席(20%)、平常点(10%)
第8回四声体の和声課題実施。第九章、Ⅴ9の和音について
第9回四声体の和声課題実施。第十章、D諸和音の総括について。大編成の楽曲分析
第10回四声体の和声課題実施。カデンツの総括について。大編成の楽曲分析
第11回四声体の和声課題実施。補充課題。自身のレッスン曲や発表曲などのアナリーゼ
第12回四声体の和声課題実施。S諸和音について。自身のレッスン曲や発表曲などのアナリーゼ
第13回四声体の和声課題実施。借用和音について。自身の実技試験で演奏する曲のアナリーゼ
第14回四声体の和声課題実施。ソプラノ課題について。自身の実技試験で演奏する曲のアナリーゼをレポートにまとめる。
第15回Ⅵクォータ―試験実施。和声課題の試験。アナリーゼレポートの提出
期末試験評価方法・評価基準
筆記試験(40%)、課題提出(30%)、出席(20%)、平常点(10%)
科目名インプロヴィゼーションⅠ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等Flute, Oboe, Clarinet
年次3年次
学期春学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズピアニストとして演奏活動を行なっております。

授業内容

ポピュラー音楽で使う、コードやアドリブについて学習していきます。
主にスタンダード曲を取り上げ、まずは楽しく演奏することから入ります。
それに伴って、コードの仕組みについて学習していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

試験はリード楽器、ピアノ、ベース、ドラムのカルテットの形で行います。
授業で得た知識を生かし、フロントとして、しっかりパフォーマンスできているかどうか。

授業計画

第1回Cantaloupe Island
第2回F Blues
第3回The Chicken
第4回Autumn Leaves
第5回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第6回試験:課題曲を演奏する。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、2Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
試験のパフォーマンスと、毎回の授業への取り組み方で評価します。
出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回Blue Bossa
第9回Fly Me To The Moon
第10回The Days Of Wine And Roses
第11回All of me
第12回Satin Doll
第13回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第14回試験:課題曲を演奏する。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、2Qに向けての目標を設定する。
期末試験評価方法・評価基準
試験のパフォーマンスと、毎回の授業への取り組み方で評価します。
出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名インプロヴィゼーションⅠ
担当講師名宮崎 隆睦
専攻楽器グレード等Sax
年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はライブ、スタジオ録音などさまざまな演奏実務経験を持つ。

授業内容

即興演奏の基本となるスケールについて知識を深める。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各スケールに対してどのくらい理解があり、応用する力がついているか。

授業計画

第1回ドリアンスケールについて①
第2回ドリアンスケールについて②
第3回ミクソリディアンスケールについて①
第4回ミクソリディアンスケールについて②
第5回メジャースケールについて①
第6回メジャースケールについて②
第7回
中間試験評価方法・評価基準
任意のスケールの中から口頭で指定した内容について演奏してもらう。
出席30% 平常点30% 試験40%
第8回ドリアン、ミクソリディアンスケールを用いたダイアトニックフレーズについて①
第9回ドリアン、ミクソリディアンスケールを用いたダイアトニックフレーズについて②
第10回リディアンスケールについて①
第11回リディアンスケールについて②
第12回リディアンフラットセブンスケールについて①
第13回リディアンフラットセブンスケールについて②
第14回リディアン、リディアンフラットセブンスケールを用いたダイアトニックフレーズについて
第15回試験/スケール演奏
期末試験評価方法・評価基準
任意のスケールの中から口頭で指定した内容について演奏してもらう。
出席30% 平常点30% 試験40%
科目名インプロヴィゼーションⅠ
担当講師名山岡 潤
専攻楽器グレード等金管楽器
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はジャズバンド及び吹奏楽団等での演奏経験、指導経験を持ちます。

授業内容

スタンダード曲を題材にして、コード進行中のトーナリティーの移り変わりを知り、即興で演奏することに慣れます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

コードチェンジを読み取り、即興で演奏ができる、もしくは時間をかけて考えればアドリブを作ることができるようになることを目指します。

授業計画

第1回授業内容の説明、簡単な曲で即興演奏とは何かを考える
第2回題材曲のメロディーをフェイクする1 (録音リズムセクション等に合わせて)
第3回題材曲のメロディーをフェイクする2 (録音リズムセクション等に合わせて)
第4回コードチェンジの分析と練習1 (録音リズムセクション等に合わせて)
第5回コードチェンジの分析と練習2 (録音リズムセクション等に合わせて)
第6回曲全体の練習 (録音リズムセクション等に合わせて)
第7回中間試験:題材曲の即興演奏 (録音リズムセクション等に合わせて)
中間試験評価方法・評価基準
題材曲のコードチェンジを理解しているか、即興に慣れた度合いを評価します。
出席点:40% 平常点:30% 試験:30%
第8回アヴォイドノートについて1
第9回アヴォイドノートについて2 II-Vの練習
第10回アヴォイドノートについて3 セカンダリードミナントについて
第11回リズムチェンジの題材曲の分析と練習1
第12回リズムチェンジの題材曲の分析と練習2
第13回リズムチェンジの題材曲の分析と練習3
第14回曲全体の練習
第15回期末試験:題材曲の即興演奏 (録音リズムセクション等に合わせて)
期末試験評価方法・評価基準
題材曲のコードチェンジを理解しているか、アヴォイドノートについて理解しているか、即興演奏に慣れた度合いを評価します。
出席点:40% 平常点:30% 試験:30%
科目名インプロヴィゼーション Ⅰ
担当講師名増田 博之
専攻楽器グレード等打楽器
年次3年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はライヴ、スタジオ録音、ミュージカル等で演奏の実務経験を持つ。

授業内容

ドラムセット、コンガ、ティンバレスを使用し、ポップス、ラテン、ジャズなどの演奏スタイルと、フィルイン、アドリブソロのアプローチについて勉強します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

・吹奏楽、ビッグバンド、パーカッションアンサンブル等の現場で専門性の高い演奏が出来るようになる。
・ジャンルに合ったソロ、アドリブの演奏が出来るようになる。

授業計画

第1回オリエンテーション。(授業内容の説明)
第2回コンガ、ティンバレス① 代表的なリズムパターンの説明と練習。
第3回コンガ、ティンバレス② 細かな奏法、手順の説明。
第4回ドラムセット① セッティング、チューニング。
第5回ドラムセット② 代表的なリズムパターンの説明と練習。
第6回ドラムセット③ コンガ、ティンバレスとのリズムアンサンブル。
第7回試験。(Ⅰクォーターで学習した内容より)
中間試験評価方法・評価基準
・各楽器の基本的なセッティング、チューニング、奏法を理解しているか。
・アンサンブルの力はどうか。
・試験80%、出席率20%を基本とします。
第8回アドリブ奏法① アンサンブルの中でフィルインを入れる。
第9回アドリブ奏法② フレーズをつないで4小節のソロに。
第10回アドリブ奏法③ 各楽器でのソロ回しに挑戦。
第11回ラテンリズムの中でのソロ① コンガ、ティンバレスでのフィルイン。
第12回ラテンリズムの中でのソロ② フィルインのフレーズを伸ばしてソロへ。
第13回ドラムセットのフィルイン リズムパターンに合ったフィルインを作る。
第14回ドラムセットでのソロ フレーズを伸ばしてソロへ。目標4小節。
第15回試験。(Ⅱクォーターで学習した内容より)
期末試験評価方法・評価基準
・ソロのフレーズを作れているか。
・リズムパターン(ジャンル)に合ったフィルインが演奏出来ているか。
・音色はどうか。
・試験80%、出席率20%を基本とします。
科目名インプロヴィゼーションⅡ
担当講師名藤本 暁子
専攻楽器グレード等Flute. Oboe, Clarinet
年次3年次
学期秋学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は、ジャズピアニストとして演奏活動を行なっております。

授業内容

ポピュラー音楽で使う、コードやアドリブについて学習していきます。
主にスタンダード曲を取り上げ、まずは楽しく演奏することから入ります。
それに伴って、コードの仕組みについて学習していきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

試験はリード楽器、ピアノ、ベース、ドラムのカルテットの形で行います。
授業で得た知識を生かし、フロントとして、しっかりパフォーマンスできているかどうか。

授業計画

第1回Rhythm Change (Bb)
第2回St. Thomas
第3回Bye Bye Black Bird
第4回I'll Close My Eyes
第5回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第6回試験:課題曲を演奏する。(録画します。)
第7回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、4Qに向けての目標を設定する。
中間試験評価方法・評価基準
試験のパフォーマンスと、毎回の授業への取り組み方で評価します。
出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回The Girl From Ipanema
第9回Mack The Knife
第10回Someday My Prince Will Come
第11回Summertime
第12回Wave
第13回このクォーターのまとめと、試験のレクチャー
第14回期末試験:このクォーターで学習した曲をパフォーマンスする。(録画します。)
第15回総括:試験の映像を見て、反省すると共に、1年間の授業を振り返る。
期末試験評価方法・評価基準
試験のパフォーマンスと、毎回の授業への取り組み方で評価します。
出席・遅刻もおおいに関係しますので授業には積極的に取り組みましょう。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名インプロヴィゼーションⅡ
担当講師名宮崎 隆睦
専攻楽器グレード等Sax
年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はライブ、スタジオ録音など、さまざまな演奏実務経験を持つ。

授業内容

即興演奏の基本となるスケールについて知識を深める。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

各スケールに対してどのくらい理解があり、応用する力がついているか。

授業計画

第1回メロディックマイナースケールについて①
第2回メロディックマイナースケールについて②
第3回ハーモニックマイナースケールについて①
第4回ハーモニックマイナースケールについて②
第5回メロディックマイナー、ハーモニックマイナースケールを使ってたダイアトニックフレーズについて①
第6回メロディックマイナー、ハーモニックマイナースケールを使ってたダイアトニックフレーズについて②
第7回試験/スケール演奏
中間試験評価方法・評価基準
任意のスケールの中から口頭で指定した内容について演奏してもらう。
出席30% 平常点30% 試験40%
第8回ディミニッシュスケールについて①
第9回ディミニッシュスケールについて②
第10回オルタードスケールについて①
第11回オルタードスケールについて②
第12回ディミニッシュ、オルタードスケールを用いたダイアトニックフレーズについて①
第13回ディミニッシュ、オルタードスケールを用いたダイアトニックフレーズについて②
第14回ビバップスケールについて
第15回試験/スケール演奏
期末試験評価方法・評価基準
任意のスケールの中から口頭で指定した内容について演奏してもらう。
出席30% 平常点30% 試験40%
科目名インプロヴィゼーションⅡ
担当講師名山岡 潤
専攻楽器グレード等金管楽器
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はジャズバンド及び吹奏楽団等での演奏経験、指導経験を持ちます。

授業内容

スタンダード曲を題材にして、コード進行中のトーナリティーの移り変わりを知り、即興で演奏することに慣れます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

コードチェンジを読み取り、即興で演奏ができる、もしくは時間をかけて考えればアドリブを作ることができるようになることを目指します。

授業計画

第1回ブルースとブルーノートスケールについて1
第2回ブルースとブルーノートスケールについて2
第3回自分でII-Vのフレーズをつくる
第4回バラードの題材曲の分析と練習1
第5回バラードの題材曲の分析と練習2
第6回曲全体の練習
第7回中間試験:題材曲の即興演奏 (録音リズムセクション等に合わせて)
中間試験評価方法・評価基準
題材曲のコードチェンジを理解しているか、即興に慣れた度合いを評価します。
出席点:40% 平常点:30% 試験:30%
第8回マイナーのII-V、アヴォイドノートについて
第9回サブドミナントマイナーの借用和音について
第10回自分でコードチェンジを分析する1 アップテンポの題材曲の練習
第11回自分でコードチェンジを分析する2 アップテンポの題材曲の練習
第12回自分でコードチェンジを分析する3 アップテンポの題材曲の練習
第13回自分でコードチェンジを分析する4 アップテンポの題材曲の練習
第14回曲全体の練習
第15回期末試験:題材曲の即興演奏 (録音リズムセクション等に合わせて)
期末試験評価方法・評価基準
題材曲のコードチェンジを理解しているか、即興に慣れた度合いを評価します。
出席点:40% 平常点:30% 試験:30%
科目名インプロヴィゼーションⅡ
担当講師名増田 博之
専攻楽器グレード等打楽器専攻生
年次3年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

担当講師はライヴ、スタジオ録音、ミュージカル等での実務経験を持つ。

授業内容

ドラムセット、コンガ、ティンバレスを使用し、ポップス、ラテン、ジャズなどの演奏スタイルと、フィルイン、アドリブソロのアプローチについて勉強します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

・吹奏楽、ビッグバンド、パーカッションアンサンブル等の現場で専門性の高い演奏が出来るようになる。
・ジャンルに合ったソロ、アドリブの演奏が出来るようになる。
・楽譜を読みながらドラムセットを演奏出来るようになる。

授業計画

第1回ドラムセット① マイナスワンCDを使って8ビートの演奏。
第2回ドラムセット② マイナスワンCDを使って16ビートの演奏。
第3回ドラムセット③ マイナスワンCDを使って4ビート(スウィング)の演奏。
第4回ドラムセット④ マイナスワンCDを使ってボサノバの演奏。
第5回ドラムセット⑤ マイナスワンCDを使ってチャチャチャ、マンボの演奏。
第6回復習と確認。 このクォーターで勉強したリズムパターンの練習。
第7回試験。(Ⅲクォーターで学習した内容より)
中間試験評価方法・評価基準
・各ジャンルの演奏スタイルを理解しているか。
・フィルインが自由に入れられ、曲調に合っているか。
・試験80%、出席率20%を基本とします。
第8回アンサンブル① マリンバ、ビブラフォンを伴奏に使ってボサノバの演奏。
第9回アンサンブル② ブラシを使ってバラード曲の演奏。(伴奏付き)
第10回アンサンブル③ 伴奏付きで16ビートの演奏。
第11回伴奏付きで4ビート(スウィング)の演奏。
第12回伴奏付きでサンバの演奏。
第13回アンサンブル内でのアドリブ演奏。サイズが決まったソロへの挑戦。
第14回復習と確認。 試験へ向けての練習。
第15回試験。(Ⅳクォーターで学習した内容より)
期末試験評価方法・評価基準
・アンサンブルとして良い音が出ているか。
・テンポキープの上でフィルイン、アドリブソロの完成度はどうか。
・ボサノバ、ジャズを演奏する時に、バスドラムの音量をコントロール出来いるか。
試験80%、出席率20%を基本とします。
科目名管打楽器研究 I
担当講師名福島 弘和
専攻楽器グレード等
年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、指揮者、指導者としての実務経験

授業内容

中学生、高校生に教えることを想定して、楽器の理論や構造、特性を理解し、これから求められる指導力を身につけていく。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際に中学生、高校生を指導した時に、各楽器の技術的な向上に役立つ知識や、人に情報を伝えていくことの大切さ、難しさを経験を通して身につけていく。

授業計画

第1回導入、授業の狙い、進行内容、次回の準備
第2回トランペット① トランペットの概論(歴史種類メカニズムメンテナンスなど)
第3回トランペット② トランペットの奏法(アンブッシュア、基礎奏法)
第4回トランペット③ トランペットの奏法(運指、音階)
第5回トランペット④ トランペットの奏法(簡単なメロディーの演奏)
第6回トランペット⑤ 試験(簡単なメロディーの演奏)
第7回フルートオーボエ① フルート、オーボエの概論(歴史種類メカニズムメンテナンスなど)
中間試験評価方法・評価基準
それぞれの楽器の最後の回に試験をします。それぞれの楽器について十分理解しているか。テーマの専攻生については、的確に指導しているか(試験30%、出席70%)
第8回フルートオーボエ② フルートオーボエの奏法(アンブッシュア、基礎奏法)
第9回フルートオーボエ③ フルートオーボエの奏法(運指、音階)
第10回フルートオーボエ④ フルートオーボエの奏法(簡単なメロディーの演奏)
第11回フルートオーボエ⑤ 試験(簡単なメロディーの演奏)
第12回クラリネットファゴット① クラリネットファゴットの概論(歴史種類メカニズムメンテナンスなど)
第13回クラリネットファゴット② クラリネットファゴットの奏法(アンブッシュア、基礎奏法)
第14回クラリネットファゴット③ クラリネットファゴットの奏法(運指、音階)
第15回クラリネットファゴット④ クラリネットファゴットの奏法(簡単なメロディーの演奏)
期末試験評価方法・評価基準
それぞれの楽器の最後の回に試験をします。それぞれの楽器について十分理解しているか。テーマの専攻生については、的確に指導しているか(試験30%、出席70%)
科目名管打楽器研究 II
担当講師名福島 弘和
専攻楽器グレード等
年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、指揮者、指導者としての実務経験

授業内容

中学生、高校生に教えることを想定して、楽器の理論や構造、特性を理解し、これから求められる指導力を身につけていく。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際に中学生、高校生を指導した時に、各楽器の技術的な向上に役立つ知識や、人に伝えていく事の大切さ、難しさを体験を通して身につけていく。

授業計画

第1回クラリネットファゴット⑤ 試験(簡単なメロディーの演奏)
第2回サクソフォン① 概論(歴史、種類、メカニズム、メンテナンスなど)
第3回サクソフォン② 奏法(アンブッシュア、基礎奏法)
第4回サクソフォン③ 奏法(運指、音階)
第5回サクソフォン④ 奏法(簡単なメロディーの演奏)
第6回サクソフォン⑤ 試験(簡単なメロディーの演奏)
第7回ホルン、ユーフォニアム、コントラバス① 概論(歴史、種類、メカニズム、メンテナンスなど)
中間試験評価方法・評価基準
それぞれの楽器の最後の回に試験をします。それぞれの楽器について十分に理解しているか。テーマの専攻生については的確に指導をしているか(試験30%、出席70%)
第8回ホルン、ユーフォニアム、コントラバス② 奏法(アンブッシュア、基礎奏法)
第9回ホルン、ユーフォニアム、コントラバス③ 奏法(運指、音階)
第10回ホルン、ユーフォニアム、コントラバス④ 奏法(簡単なメロディーの演奏)
第11回ホルン、ユーフォニアム、コントラバス⑤ 試験(簡単なメロディーの演奏)
第12回パーカッション① 奏法(基礎奏法、譜面の読み方)小物楽器の紹介
第13回パーカッション② 鍵盤楽器、ラテン楽器の概論、種類、奏法
第14回パーカッション③ スネアドラムの簡単な譜例演奏
第15回パーカッション④ 試験(スネアドラムの簡単な譜例演奏)
期末試験評価方法・評価基準
それぞれの楽器の最後の回に試験をします。それぞれの楽器について十分に理解しているか。テーマの専攻生については的確に指導をしているか(試験30%、出席70%)
科目名合奏指揮法Ⅰ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

指揮法をピーター・コッキニアス、エドモンド・サビニアス各氏に師事。レメンス音楽院(ベルギー)大学院・指揮科にて修士号(管弦楽指揮)を取得。吹奏楽・アンサンブルの作曲活動と並行して、各地の吹奏楽団体の指導・指揮を行う。

授業内容

この科目では、音楽家に必要な指揮法の技術習得を目指します。スコアリーディング、バトンテクニックの基礎から応用まで、指揮・指導に必要な知識と能力を高めると同時に、多くの楽曲を経験して様々な曲に対応できる実践力を養います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽譜を読む為に必要な移調・楽語を習得し、バトンテクニックの基本的な技術をマスターし、拍子・テンポ・スタイルの異なる様々な楽曲を指揮できる技術を磨きます。

授業計画

第1回ウェーバー「魔弾の射手」①/ガイダンス
第2回ウェーバー「魔弾の射手」②/スコアリーディング① in Es/楽語1
第3回ホルスト「木星」①/スコアリーディング② in Es/楽語1小テスト
第4回ホルスト「木星」②/スコアリーディング③ in B/楽語2
第5回ワーグナー「結婚行進曲」①/スコアリーディング④ in B/楽語2小テスト
第6回ワーグナー「結婚行進曲」②/スコアリーディング⑤ in Es, in B/1Qの復習
第7回実技試験・筆記試験
中間試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(指揮の実技、およびスコアリーディング・楽語の筆記試験)を中心に、出席状況、小テスト等を総合的に評価します。
出席:10% 平常点:10% 試験:80%
第8回モーツァルト「魔笛」序曲①/1Q筆記試験答案返却/楽語3
第9回モーツァルト「魔笛」序曲②/スコアリーディング⑥ in F/楽語3小テスト
第10回ビゼー「カルメン」①/スコアリーディング⑦ in F/楽語4
第11回ビゼー「カルメン」②/スコアリーディング⑧ in F/楽語4小テスト
第12回吹奏楽指導実習の曲①/スコアリーディング⑨ in Es, in B, in F /楽語5
第13回吹奏楽指導実習の曲②/スコアリーディング⑩ in Es, in B, in F /楽語5小テスト
第14回吹奏楽指導実習の曲③/2Qの復習
第15回実技試験・筆記試験
期末試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(指揮の実技、およびスコアリーディング・楽語の筆記試験)を中心に、出席状況、小テスト等を総合的に評価します。
出席:10% 平常点:10% 試験:80%

特記事項

授業では指揮棒を使用します。

科目名合奏指揮法Ⅱ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

指揮法をピーター・コッキニアス、エドモンド・サビニアス各氏に師事。レメンス音楽院(ベルギー)大学院・指揮科にて修士号(管弦楽指揮)を取得。吹奏楽・アンサンブルの作曲活動と並行して、各地の吹奏楽団体の指導・指揮を行う。

授業内容

この科目では、音楽家に必要な指揮法の技術習得を目指します。スコアリーディング、バトンテクニックの基礎から応用まで、指揮・指導に必要な知識と能力を高めると同時に、多くの楽曲を経験して様々な曲に対応できる実践力を養います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽譜を読む為に必要な移調・楽語を習得し、バトンテクニックの基本的な技術をマスターし、拍子・テンポ・スタイルの異なる様々な楽曲を指揮できる技術を磨きます。

授業計画

第1回ムソルグスキー「展覧会の絵」①/スコアリーディング⑪ in D, アルト/楽語6
第2回ムソルグスキー「展覧会の絵」②/スコアリーディング⑫ in D, アルト/楽語6小テスト
第3回ボロディン「ダッタン人の踊り」①/スコアリーディング⑬ in D, in A/楽語7
第4回ボロディン「ダッタン人の踊り」②/スコアリーディング⑭様々な移調/楽語7小テスト
第5回ホルスト「鍛冶屋の歌」①/スコアリーディング⑮ 様々な移調/楽語8
第6回ホルスト「鍛冶屋の歌」②/楽語8小テスト/3Qの復習
第7回実技試験・筆記試験
中間試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(指揮の実技、およびスコアリーディング・楽語の筆記試験)を中心に、出席状況、小テスト等を総合的に評価します。
出席:10% 平常点:10% 試験:80%
第8回ストラビンスキー「兵士の物語」①/3Q筆記試験答案返却/楽語9
第9回ストラビンスキー「兵士の物語」②/スコアリーディング⑯ 吹奏楽/楽語9小テスト
第10回吹奏楽指導実習の曲①/スコアリーディング⑰ 吹奏楽譜/楽語10
第11回吹奏楽指導実習の曲②/スコアリーディング⑱ 吹奏楽譜/楽語10小テスト
第12回吹奏楽指導実習の曲③/スコアリーディング⑲ オーケストラ譜 /楽語11
第13回マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」①/楽器音域表/楽語11小テスト
第14回マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」②/ステージ・マナー/4Qの復習
第15回実技試験・筆記試験
期末試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(指揮の実技、およびスコアリーディング・楽語の筆記試験)を中心に、出席状況、小テスト等を総合的に評価します。
出席:10% 平常点:10% 試験:80%

特記事項

授業では指揮棒を使用します。

科目名吹奏楽概論Ⅰ
担当講師名髙梨 裕久
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は吹奏楽やマーチング編成で豊富な合奏経験をもつバンドディレクターで、日本管打・吹奏楽学会吹奏楽検定委員としての研究や啓蒙活動の経験を持ちます。

授業内容

この科目では、日本の吹奏楽史、編成とサウンドの関係、アマチュア団体における活動についてなど、幅広く学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

日本の吹奏楽の始まりの理解、楽器構造がサウンドにもたらす影響の理解、またアマチュア団体の指導時に身に付けておくべき知識と留意点を身に付けることが目標です。

授業計画

第1回これまでの吹奏楽との関わりや基礎知識の確認およびアンケート
第2回楽器名や調性
第3回日本の吹奏楽の始まり
第4回編成・セッティング1:軍楽隊、スーザバンド等、音源鑑賞含
第5回編成・セッティング2:イーストマン・ウィンドアンサンブル等、音源鑑賞含
第6回編成・セッティング3:ギャルド・レピュブリケーヌ等、音源鑑賞含
第7回理解度確認(テスト)
中間試験評価方法・評価基準
評価方法は、平常点や意欲(出席率含)に加え、理解度を加味して評価します。
理解度や意欲における評価は、授業開始時に行う前週の確認や授業内の質疑応答を評価対象とします。
第8回アマチュア団体の活動1:ディスカッション含
第9回アマチュア団体の活動2:コンテスト等の実施規定等の理解
第10回アマチュア団体の活動3:コンテスト等の審査方法等の理解
第11回吹奏楽編成で使用される楽器1:名称や調性の他、音域や特性等の構造を理解
第12回吹奏楽編成で使用される楽器2:同様
第13回吹奏楽編成で使用される楽器3:同様
第14回吹奏楽編成で使用される楽器4:同様
第15回理解度確認(テスト)
期末試験評価方法・評価基準
評価方法は、平常点や意欲(出席率含)に加え、理解度を加味して評価します。
理解度や意欲における評価は、授業開始時に行う前週の確認や授業内の質疑応答を評価対象とします。
科目名吹奏楽概論Ⅱ
担当講師名髙梨 裕久
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期秋学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は吹奏楽やマーチング編成で豊富な合奏経験をもつバンドディレクターで、日本管打・吹奏楽学会吹奏楽検定委員としての研究や啓蒙活動の経験を持ちます。

授業内容

この科目では、春学期に習得した内容をもとに、各楽器の基礎知識について学びます。
また吹奏楽検定3級(一般社団法人日本管打・吹奏楽学会)の内容を取り組みます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

主に木管楽器についての知識習得と発音や特徴の理解を深める。また、吹奏楽検定3級の合格を目標としながら、これまで学んだ基礎的な知識を定着させる。

授業計画

第1回フルート1:基礎知識の理解、楽器の組み立て、頭部管の発音
第2回フルート2:同属楽器について、構え方、運指
第3回フルート3:タンギングと倍音を取り入れた、簡単なメロディーの演奏
第4回クラリネット1:基礎知識の理解、楽器の組み立て、マウスピースとバレルの発音
第5回クラリネット2:同属楽器について、構え方、運指
第6回クラリネット3:タンギングとレジスターキィーを使用した、簡単なメロディーの演奏
第7回理解度確認(テスト)
中間試験評価方法・評価基準
評価方法は、平常点や意欲(出席率含)に加え、理解度を加味して評価します。
理解度や意欲における評価は、授業開始時に行う前週の確認や授業内の質疑応答を評価対象とします。
第8回移調楽器の記譜と実音の確認
第9回音域表の作成1:吹奏楽編成の管・弦・鍵盤楽器の各音域の理解
第10回音域表の作成2
第11回音域表の提出
第12回吹奏楽検定3級 試験対策1
第13回吹奏楽検定3級 試験対策2
第14回吹奏楽検定3級 試験対策3
第15回吹奏楽検定3級 試験
期末試験評価方法・評価基準
評価方法は、平常点や意欲(出席率含)に加え、吹奏楽検定3級の合否を加味して評価します。意欲における評価は、授業開始時に行う前週の確認や授業内の質疑応答を評価対象とします。
科目名吹奏楽指導法研究Ⅰ
担当講師名佐藤 正人
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

吹奏楽指導法研究は、吹奏楽指導や教育現場において必要な楽器の知識と吹奏楽指導法を学習する。スクールバンドへの指導、楽器別講習会、クリニックへの参加、各地の吹奏楽連盟との提携において中・高校生への指導を前提に、楽器の基本的理論と奏法を分かりやすく指導できる実践力と将来求められる指導力を身につけることができる。

授業内容

吹奏楽指導及び学校教育現場で必要な楽器の知識(楽器の構造、基本的な奏法、レパートリー、アンサンブル、メンテナンス等)吹奏楽指導法に必要な指導力(吹奏楽編成のスコアリーディング、レパートリー、吹奏楽の歴史、基本的な指揮、合奏指導のテクニック、演奏企画等)を身につける。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

吹奏楽指導法研究は、吹奏楽指導や教育現場において必要な楽器の知識と吹奏楽指導法を学習する。中・高校生への指導を前提に、楽器の基本的理論と奏法を分かりやすく指導できる実践力を身に着け、吹奏楽指導を通して、将来求められる指導力を実践を通して身につけることができる。

授業計画

第1回ガイダンス:指導者としての心構え「私と吹奏楽」発表
各楽器の指導法について、楽器の知識発表内容の確認
※吹奏楽の楽器編成について
第2回木管楽器の指導①フルートの指導:楽器の音を聴いてみよう!
各国の名称、楽器の歴史、同属楽器、楽器の構造、基本的な奏法、毎日の練習内容、楽器メーカー、有名な曲や旋律、おすすめの練習曲やテキスト
第3回木管楽器の指導②クラリネットの指導:各国の名称、楽器の歴史、同属楽器、楽器の構造、基本的な奏法、有名な曲や旋律
※木管楽器のアンサンブルレパートリー
第4回木管楽器の指導③サクソフォーンの指導
名称、楽器の歴史、同属楽器、楽器の構造、基本的な奏法、有名な曲や旋律
※ アドルフ・サックスについて
第5回木管楽器の指導④サクソフォーンの指導 Saxophone Quartetを聴いてみよう!
※吹奏楽の歴史と楽器編成の変遷(サクソルン属の解説)
第6回木管楽器の指導⑤オーボエ、バスーン編
※木管楽器の室内楽について(レパートリーと楽器編成)
楽器の音をを聴いてみよう!
第7回吹奏楽の知識①吹奏楽様々なスコア、木管楽器の知識指導法の確認と実践、楽器指導実習、講習会参加へ向けての指導(テキスト)
中間試験評価方法・評価基準
授業内で実際の指導と発表を受講することで実践的な指導力が身についているか確認。指導発表と確認テスト(80%)平常(20%)で総合的に評価
第8回金管楽器の指導①トランペットの楽器の知識:各国の名称、楽器の歴史、同属楽器、楽器の構造、基本的な奏法の実際、有名な曲や旋律
※金管楽器の音音の出る仕組みと基礎指導
第9回金管楽器の指導②トランペット・コルネットの指導と実践
※金管楽器の室内楽について(作品と編成)演奏を聴いてみよう!
第10回金管楽器の指導②ホルンの指導:各国の名称、楽器の歴史、同属楽器、楽器の構造、基本的な奏法、有名な曲他
※ホルンを含む室内楽(木管5重奏、金管アンサンブル)
第11回金管楽器の指導③トロンボーンの指導:各国の名称、楽器の歴史、同属楽器、楽器の構造、基本的な奏法、有名な曲
※金管アンサンブルのレパートリー(演奏を聴いてみよう!)
第12回金管楽器の指導④ユーフォニアム・テューバの指導:各国の名称、楽器の歴史、同属楽器、楽器の構造、基本的な奏法、有名な作品(ユーフォ;テューバ4重奏)
第13回吹奏楽運営法講座「スクールバンドの指導」
活動計画、予算、組織作り、問題解決へ向けて
※現場の先生方にお話を聞く(オンライン授業対応)
第14回吹奏楽指導の知識②吹奏楽の歴史とレパートリーの推移、日本の吹奏楽の歴史150年
全日本吹奏楽連盟と吹奏楽コンクールの歴史(歴史的演奏を聴いてみよう!)
第15回吹奏楽指導の知識③アンサンブル指導(同属楽器、混合編成) 室内楽について
前期課題の解説
期末試験評価方法・評価基準
授業内で実際の指導と発表を受講することで実践的な指導力を身につけているか確認。指導発表と確認テスト(80%)平常(20%)で総合的に評価
科目名吹奏楽指導法研究Ⅱ
担当講師名佐藤 正人
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

吹奏楽指導法研究は、吹奏楽指導や教育現場において必要な楽器の知識と吹奏楽指導法を学習する。スクールバンドへの指導、楽器別講習会、クリニックへの参加、各地の吹奏楽連盟との提携において中・高校生への指導を前提に、楽器の基本的理論と奏法を分かりやすく指導できる実践力を身に着け将来求められる指導力を実践を通して身につけることができる。

授業内容

吹奏楽指導及び学校教育現場で必要な楽器の知識、吹奏楽指導に必要な指導力(スコアリーディング、レパートリー、吹奏楽の歴史、基本的な指揮、合奏指導のテクニック、演奏企画等)を身につける。中・高校生への指導を前提に分かりやすく指導できる実践力を身に着け、指導者、演奏家・教育者、としての能力を総合的・実践的に身につける。また吹奏楽界や学校現場で活躍する先生、作曲家の話を聴き今後の実践に生かす。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

授実際の指導と発表を受講することで実践的な指導力を身につけているか。演奏家・教育者、吹奏楽指導者として必要な理論と知識を総合的に考察、管弦打楽器についての機能及びその指導法を習得。中高生への指導を想定し、必要な合奏指導を適切な順序で指導を行い、現場で求められる指導力を実践的に身につける。合奏指導法において実際の指導も体験し指導力を身に着ける。

授業計画

第1回打楽器の指導①吹奏楽、オーケストラの打楽器について:Timpani. S.D,B.D. Çymbals Xylophone Chime Tam-tam etc.※様々な打楽器(膜鳴楽器、体鳴楽器)
第2回打楽器の指導②鍵盤打楽器、ラテン楽器(Vibraph.Marimba.Tambourine、Triangle、castanet、スレーベル、ボンゴ、コンガ、クラベス、他)
第3回打楽器の指導③鍵盤打楽器:打楽器アンサンブルを体験してみよう!
第4回ハープの楽器の知識「楽器の演奏を聴いてみよう!」
各国での名称、楽器の歴史、楽器の構造、基本的な奏法、楽器メーカー、有名な曲(名曲、オーケストラ、吹奏楽…他)有名な奏者
第5回コントラバス(弦楽器)の知識
各国での名称、楽器の歴史、楽器の構造、基本的な奏法、楽器メーカー
「楽器の演奏を聴いてみよう!」有名な曲(名曲、オーケストラ、吹奏楽…他)有名な奏者
第6回合奏指導の基礎①指揮台に立つ前の準備 (指揮法の基礎)
※セッティングについて、演奏者の準備 基礎練習の内容について
第7回合奏指導の基礎②吹奏楽の楽器編成とスコアリーディング
(様々なスコアについて、移調楽器、編曲の基礎)
中間試験評価方法・評価基準
各楽器の知識(歴史、同属楽器、構造、奏法、メンテナンス、レパートリー)発表及び合奏指導の事前準備授業内で実際の指導と発表で実践的な指導力を身につけているか確認。指導発表と確認テスト(80%)平常(20%)で総合的に評価
第8回合奏指導の基礎②合奏基礎トレーニングの実践(バンドメソード・コラール使用)
※フレックスの合奏指導テキストーも使用(様々な編成、少人数にも対応)
第9回合奏指導の実際:リハーサルテクニック実践①マーチ&小編成吹奏楽レパートリー(日本の歌曲に基づく練習曲他)
第10回合奏指導の実際:リハーサルテクニック実践② 指導実践発表(マーチ&小編成吹奏楽レパートリー、コラール等使用)
第11回活躍する現場の先生のお話を聞く 「教師の仕事と吹奏楽部の指導」
吹奏楽部運営法 生徒リーダーの育成と活動計画、吹奏楽無の運営
第12回活躍する現場の先生&吹奏楽作曲家のお話を聞く 「私と吹奏楽」
※吹奏楽スタンダードレパートリーと日本ジ作曲家のレパートリーの変遷
第13回吹奏楽指導の知識①演奏会を開くまで(演奏会企画)
コンサートを開くまでの準備:会場、日時、予算、係スタッフ、プログラムとコンセプト、予算、協賛、著作権、進行表、セッティング、
第14回吹奏楽指導の知識②編曲の基礎知識と簡単な実習(吹奏楽編成のスコア、各楽器・セクションの特性、音域、移調他)
第15回指導法のまとめ(成果発表、課題の共有、レポート提出)指導実践に向けて
後期課題(演奏会企画案作成、レパートリー確認問題、編曲の基礎演習)
期末試験評価方法・評価基準
各楽器の知識確認問題、合奏指導発表(事前準備と授業内発表)及び編曲の基礎確認テスト、演奏会企画案提出(80%)平常(20%)で総合的に評価
科目名マーチング概論Ⅰ
担当講師名山田 江味
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次1年次
学期春学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員及び常任検定委員、本部検定 員。指導者ライセンス研修会及び、講師研修会、担当講師。

授業内容

マーチングバンド指導者ライセンス3級の取得を目指します。また技能ライセンス MM2 級と同程度の技術の習得。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

マーチング基本動作及び基本的知識の習得(3級ライセンス程度)

授業計画

第1回ガイダンス/授業、検定試験についての説明。ポイントの貼り方など。
第2回基本動作I/静止間動作(気をつけ、休め、足踏み、方向変換など)
第3回基本動作II/行進間動作(前進など)
第4回基本動作III/静止間動作及び行進間動作の組み合わせ(L字練習)
第5回コンビネーションI/4人1組での動きのパターンを習得します。(ピンフィールな ど)
第6回コンビネーションII/4人1組での動きのパターンを習得します。(フォローザリーダ ー、トリックスピンなど)
第7回コンビネーションIII/これまでの動きの習得のポイント、指導のポイントなどを学び ます。
中間試験評価方法・評価基準
授業内評価とします。各授業にて小テストを行うため、この結果も加味します。 出席:40% 平常点:30% 小テスト:30%
第8回ペーパートレーニングI/マーチングの歴史、使用する用語などの習得
第9回ペーパートレーニングII/ルーティーン読解
第10回課題発表/3級ライセンス検定で行う実技課題の発表を行います。
第11回3級ライセンス検定
第12回応用動作I/フロントベル、後進、いろいろな歩幅の習得
第13回応用動作II/4人1組での動きのパターンを習得します。(クロス、クロスオーバー、オブリークなど)
第14回応用動作III/4人1組での動きのパターンを習得します。(スクエアスピン、クローズ
オープンなど)
第15回期末試験/実技試験及び筆記試験
期末試験評価方法・評価基準
3級ライセンス検定の結果及び検定に向かう姿勢を評価します。 期末試験はここまで習得した動きの実技試験と筆記試験を行います。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名マーチング概論Ⅱ
担当講師名山田 江味
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次1年次
学期秋学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師は一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員及び常任検定委員、本部検定 員。指導者ライセンス研修会及び、講師研修会、担当講師。

授業内容

コンテ作成の基本を学びます。 ドリルデザインシートに手書きでのコンテ作成を行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

パターンドリルの作成。及び簡単なコンテの作成。またショウ構成の考え方について学び ます。

授業計画

第1回コンテ作成初級I/ルーティーン読解
第2回コンテ作成初級II/パターンドリル4人組
第3回コンテ作成初級III/パターンドリル8人組
第4回コンテ作成初級IV/パターンドリル8人組(128拍程度)
第5回コンテ作成初級V/自分たちの作成したコンテを実際に動いて問題点を洗い出します
第6回コンテ作成初級VI/パターンドリル8人組(1曲)
第7回コンテ作成初級VII/自分たちの作成したコンテを実際に動いて問題点を洗い出します
中間試験評価方法・評価基準
授業内で作成したコンテを評価の対象とします。 出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回コンテ作成中級I/様々な図形の作成方法について学びます
第9回コンテ作成中級II/図形から図形への隊形変換について学びます
第10回コンテ作成中級III/楽器の配置について学びます
第11回コンテ作成中級IV/課題曲をもとにコンテを作成します
第12回コンテ作成中級V/課題曲をもとにコンテを作成します
第13回コンテ作成中級VI/課題曲をもとにコンテを作成します
第14回ショウ構成の考え方
第15回コンテ提出
期末試験評価方法・評価基準
コンテ提出を行います。ミスなく作成できているか。楽器の配置に配慮がされているかな どを評価します。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
科目名マーチング指導法研究Ⅰ
担当講師名生乃 久法
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員。小学校〜官公庁バンドまでの指導経験を持ちます。

授業内容

マーチングバンドの活動・教育的意義、基本から応用動作等、またパソコンを使用したコ
ンテ作成を年間通して学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

一般社団法人日本マーチングバンド指導者協会2級ライセンスの取得。
様々な形態に対応する指導が出来る様、技術・知識を習得する。

授業計画

第1回導入、基本動作① 授業内容の説明など、基本動作を学ぶ
第2回基本動作② T字の取得と効果的な練習方法
第3回コンビネーション① ピンフィール・トリックスピン・フォローザリーダー
第4回コンビネーション② ピンフィールセンター・オブリーク・クロス
第5回ドラムメジャー① メジャーバトンの基本操作方法
第6回ドラムメジャー② パレーディング時のサイン
第7回指導法研究 マーチングの指導法について
中間試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、マーチングを研究しようという意思が表れているか。またマーチ
ングに対し広い考えを持てているか。それが成果として現れたかを評価の対象とします。
第8回指導法研究② マーチングの指導法について
第9回ペーパートレーニング① 2級ライセンス受験の心得
第10回ペーパートレーニング② 2級ライセンス受験にあたり、試験内容の確認
第11回2級ライセンス検定 2級ライセンス検定実施
第12回指導案作成 基本動作講習の指導の組み立て、指導案作成
第13回指導実践① 指導案を基に指導の実践を行う
第14回指導実践② 指導案を基に指導の実践を行う
第15回指導法検定① 基本動作の指導を発表する
期末試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、マーチングを研究しようという意思が表れているか。またマーチ
ングに対し広い考えを持てているか。それが成果として現れたかを評価の対象とします。
科目名マーチング指導法研究Ⅱ
担当講師名生乃 久法
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は一般社団法人日本マーチングバンド協会公認指導員。小学校〜官公庁バンドまでの指導経験を持ちます。

授業内容

マーチングバンドの活動・教育的意義、基本から応用動作等、またパソコンを使用したコ
ンテ作成を年間通して学んでいきます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な形態に対応する指導が出来る様、技術・知識を習得する。
ショーの企画や構成、演習についてドリルデザインソフトを使用しながら習得する。

授業計画

第1回企画・構成① ショーの企画構成について
第2回企画・構成② ショーの企画構成について
第3回企画・構成③ ショーの企画構成について
第4回企画・構成④ ショーの企画構成について
第5回企画・構成⑤ ショーの企画構成について
第6回企画・構成⑥ ショーの企画構成について
第7回指導案作成② 作成したショーの企画構成をもとに指導案の作成
中間試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、マーチングを研究しようという意思が表れているか。またマーチ
ングに対し広い考えを持てているか。それが成果として現れたかを評価の対象とします。
第8回構成と演出① ショーの構成と演出について
第9回構成と演出② ショーの構成と演出について
第10回構成と演出③ ショーの構成と演出について
第11回構成と演習④ ショーの構成と演出について
第12回指導実践③ 指導案を基に指導の実践を行う
第13回指導実践④ 指導案を基に指導の実践を行う
第14回指導実践⑤ 指導案を基に指導の実践を行う
第15回指導法検定② 基本動作の指導を発表する
期末試験評価方法・評価基準
積極的に授業に参加し、マーチングを研究しようという意思が表れているか。またマーチ
ングに対し広い考えを持てているか。それが成果として現れたかを評価の対象とします。
科目名専攻レパートリー研究Ⅰ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次1年次
学期春学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

指揮法をピーター・コッキニアス、エドモンド・サビニアス各氏に師事。レメンス音楽院(ベルギー)大学院・指揮科にて修士号(管弦楽指揮)を取得。吹奏楽・アンサンブルの作曲活動と並行して、各地の吹奏楽団体の指導・指揮を行う。

授業内容

吹奏楽指導者として知っておくべき楽曲やメソードを研究していきます。2年生の「吹奏楽基礎指導実習」と合同で行い、その作品、作曲者、音源、出版等を調査し、1人ずつ資料を作成し発表していきます。授業では演奏者としても参加します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

将来指導を行うことも考え、専門知識をプレゼンできる能力を養う。その方法や工夫など、人に伝えていくことを身につけていくことが目標です。

授業計画

第1回基礎合奏メソード、ベーシックレパートリーの確認と、プレゼン担当者決め
第2回「アメリカのオリジナル作品」1
第3回「アメリカのオリジナル作品」2
第4回「アメリカのオリジナル作品」3
第5回「アメリカのオリジナル作品」4
第6回「アメリカのオリジナル作品」5
第7回「アメリカのオリジナル作品」6
中間試験評価方法・評価基準
評価は出席率を重視し、プレゼン資料作成およびプレゼン内容も加味します。
第8回「ヨーロッパのオリジナル作品」1
第9回「ヨーロッパのオリジナル作品」2
第10回「ヨーロッパのオリジナル作品」3
第11回「ヨーロッパのオリジナル作品」4
第12回「日本のオリジナル作品」1
第13回「日本のオリジナル作品」2
第14回「日本のオリジナル作品」3
第15回「日本のオリジナル作品」4
期末試験評価方法・評価基準
評価は出席率を重視し、プレゼン資料作成およびプレゼン内容も加味します。
科目名専攻レパートリー研究Ⅱ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次1年次
学期秋学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

指揮法をピーター・コッキニアス、エドモンド・サビニアス各氏に師事。レメンス音楽院(ベルギー)大学院・指揮科にて修士号(管弦楽指揮)を取得。吹奏楽・アンサンブルの作曲活動と並行して、各地の吹奏楽団体の指導・指揮を行う。

授業内容

吹奏楽指導者として知っておくべき楽曲やメソードを研究していきます。2年生の「吹奏楽基礎指導実習」と合同で行い、その作品、作曲者、音源、出版等を調査し、1人ずつ資料を作成し発表していきます。授業では演奏者としても参加します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

将来指導を行うことも考え、専門知識をプレゼンできる能力を養う。その方法や工夫など、人に伝えていくことを身につけていくことが目標です。

授業計画

第1回基礎合奏メソード、ベーシックレパートリーの確認と、プレゼン担当者決め
第2回「アメリカのマーチ作品」1
第3回「アメリカのマーチ作品」2
第4回「アメリカのマーチ作品」3
第5回「アメリカのマーチ作品」4
第6回「アメリカのマーチ作品」5
第7回「アメリカのマーチ作品」6
中間試験評価方法・評価基準
評価は出席率を重視し、プレゼン資料作成およびプレゼン内容も加味します。
第8回「ヨーロッパのマーチ作品」1
第9回「ヨーロッパのマーチ作品」2
第10回「ヨーロッパのマーチ作品」3
第11回「ヨーロッパのマーチ作品」4
第12回「日本のマーチ作品」5
第13回「日本のマーチ作品」6
第14回「日本のマーチ作品」7
第15回「日本のマーチ作品」8
期末試験評価方法・評価基準
評価は出席率を重視し、プレゼン資料作成およびプレゼン内容も加味します。
科目名吹奏楽基礎指導実習Ⅰ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期春学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

指揮法をピーター・コッキニアス、エドモンド・サビニアス各氏に師事。レメンス音楽院(ベルギー)大学院・指揮科にて修士号(管弦楽指揮)を取得。吹奏楽・アンサンブルの作曲活動と並行して、各地の吹奏楽団体の指導・指揮を行う。

授業内容

この科目では、吹奏楽指導者は何をすべきか、基礎合奏メソード、楽曲を用い、指揮台で実践します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

指導現場で起こる様々な状況に臨機応変に対応するために、合奏テクニック(トレーニング)、知識を習得します。

授業計画

第1回基礎合奏メソード、ベーシックレパートリーの確認と、合奏担当曲目決め
第2回「JBCバンドスタディ」1/「ロマネスク/J.スウェアリンジェン」
第3回「JBCバンドスタディ」2/「管打楽器のための祝典/J.スウェアリンジェン」1
第4回「JBCバンドスタディ」3/「管打楽器のための祝典/J.スウェアリンジェン」2
第5回「JBCバンドスタディ」4/「管打楽器のための祝典/J.スウェアリンジェン」3まとめ
第6回「JBCバンドスタディ」5/「ロンドンデリーの歌/アイルランド民謡」
第7回「JBCバンドスタディ」6/「バンドのための民話/J.A.コーディル」1
中間試験評価方法・評価基準
評価は、出席率を重視し、合奏実習の取組(準備・内容)も評価の対象とします。
第8回「3Dバンドスタディ」1/「バンドのための民話/J.A.コーディル」2
第9回「3Dバンドスタディ」2/「バンドのための民話/J.A.コーディル」3
第10回「3Dバンドスタディ」3/「バンドのための民話/J.A.コーディル」4まとめ
第11回「3Dバンドスタディ」4/「主よ、人の望みの喜びよ/J.S.バッハ」
第12回「トレジャリー・オブ・スケール」1/「バラの謝肉祭/J.オリヴァドーティ」1
第13回「トレジャリー・オブ・スケール」2/「バラの謝肉祭/J.オリヴァドーティ」2
第14回「トレジャリー・オブ・スケール」3/「バラの謝肉祭/J.オリヴァドーティ」3
第15回「トレジャリー・オブ・スケール」4/「バラの謝肉祭/J.オリヴァドーティ」4まとめ
期末試験評価方法・評価基準
評価は、出席率を重視し、合奏実習の取組(準備・内容)も評価の対象とします。
科目名吹奏楽基礎指導実習Ⅱ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等吹奏楽・マーチング専攻
年次2年次
学期秋学期
授業の形態実習

担当科目に関連する実務経歴

指揮法をピーター・コッキニアス、エドモンド・サビニアス各氏に師事。レメンス音楽院(ベルギー)大学院・指揮科にて修士号(管弦楽指揮)を取得。吹奏楽・アンサンブルの作曲活動と並行して、各地の吹奏楽団体の指導・指揮を行う。

授業内容

この科目では、吹奏楽指導者は何をすべきか、オリジナル楽曲と行進曲を用い、指揮台で実践します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

指導現場で起こる様々な状況に臨機応変に対応するために、合奏テクニック(トレーニング)、知識を習得します。

授業計画

第1回「オリンピック・マーチ/古閑裕而」
第2回「シンコペーテッド・マーチ『明日に向かって』/岩井直溥」
第3回「海を越えた握手/J.P.スーザ」
第4回「第一組曲より『Ⅳ.ギャロップ』/A.リード」
第5回「旧友/C.タイケ」
第6回「双頭の鷲の旗の下に/J.F.ワーグナー」
第7回「アーセナル/J.v.d.ロースト」
中間試験評価方法・評価基準
評価は、出席率を重視し、合奏実習の取組(準備・内容)も評価の対象とします。
第8回「第一組曲より『Ⅰ.シャコンヌ』/G.ホルスト」1
第9回「第一組曲より『Ⅰ.シャコンヌ』/G.ホルスト」2
第10回「第一組曲より『Ⅱ.インテルメッツォ』/G.ホルスト」1
第11回「第一組曲より『Ⅱ.インテルメッツォ』/G.ホルスト」2
第12回「第一組曲より『Ⅲ.マーチ』/G.ホルスト」1
第13回「第一組曲より『Ⅲ.マーチ』/G.ホルスト」2
第14回「第一組曲/G.ホルスト」まとめ1
第15回「第一組曲/G.ホルスト」まとめ2
期末試験評価方法・評価基準
評価は、出席率を重視し、合奏実習の取組(準備・内容)も評価の対象とします。
科目名管打楽器研究 I
担当講師名福島 弘和
専攻楽器グレード等
年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、指揮者、指導者としての実務経験

授業内容

中学生、高校生に教えることを想定して、楽器の理論や構造、特性を理解し、これから求められる指導力を身につけていく。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際に中学生、高校生を指導した時に、各楽器の技術的な向上に役立つ知識や、人に情報を伝えていくことの大切さ、難しさを経験を通して身につけていく。

授業計画

第1回導入、授業の狙い、進行内容、次回の準備
第2回トランペット① トランペットの概論(歴史種類メカニズムメンテナンスなど)
第3回トランペット② トランペットの奏法(アンブッシュア、基礎奏法)
第4回トランペット③ トランペットの奏法(運指、音階)
第5回トランペット④ トランペットの奏法(簡単なメロディーの演奏)
第6回トランペット⑤ 試験(簡単なメロディーの演奏)
第7回フルートオーボエ① フルート、オーボエの概論(歴史種類メカニズムメンテナンスなど)
中間試験評価方法・評価基準
それぞれの楽器の最後の回に試験をします。それぞれの楽器について十分理解しているか。テーマの専攻生については、的確に指導しているか(試験30%、出席70%)
第8回フルートオーボエ② フルートオーボエの奏法(アンブッシュア、基礎奏法)
第9回フルートオーボエ③ フルートオーボエの奏法(運指、音階)
第10回フルートオーボエ④ フルートオーボエの奏法(簡単なメロディーの演奏)
第11回フルートオーボエ⑤ 試験(簡単なメロディーの演奏)
第12回クラリネットファゴット① クラリネットファゴットの概論(歴史種類メカニズムメンテナンスなど)
第13回クラリネットファゴット② クラリネットファゴットの奏法(アンブッシュア、基礎奏法)
第14回クラリネットファゴット③ クラリネットファゴットの奏法(運指、音階)
第15回クラリネットファゴット④ クラリネットファゴットの奏法(簡単なメロディーの演奏)
期末試験評価方法・評価基準
それぞれの楽器の最後の回に試験をします。それぞれの楽器について十分理解しているか。テーマの専攻生については、的確に指導しているか(試験30%、出席70%)
科目名管打楽器研究 II
担当講師名福島 弘和
専攻楽器グレード等
年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

作編曲家、指揮者、指導者としての実務経験

授業内容

中学生、高校生に教えることを想定して、楽器の理論や構造、特性を理解し、これから求められる指導力を身につけていく。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

実際に中学生、高校生を指導した時に、各楽器の技術的な向上に役立つ知識や、人に伝えていく事の大切さ、難しさを体験を通して身につけていく。

授業計画

第1回クラリネットファゴット⑤ 試験(簡単なメロディーの演奏)
第2回サクソフォン① 概論(歴史、種類、メカニズム、メンテナンスなど)
第3回サクソフォン② 奏法(アンブッシュア、基礎奏法)
第4回サクソフォン③ 奏法(運指、音階)
第5回サクソフォン④ 奏法(簡単なメロディーの演奏)
第6回サクソフォン⑤ 試験(簡単なメロディーの演奏)
第7回ホルン、ユーフォニアム、コントラバス① 概論(歴史、種類、メカニズム、メンテナンスなど)
中間試験評価方法・評価基準
それぞれの楽器の最後の回に試験をします。それぞれの楽器について十分に理解しているか。テーマの専攻生については的確に指導をしているか(試験30%、出席70%)
第8回ホルン、ユーフォニアム、コントラバス② 奏法(アンブッシュア、基礎奏法)
第9回ホルン、ユーフォニアム、コントラバス③ 奏法(運指、音階)
第10回ホルン、ユーフォニアム、コントラバス④ 奏法(簡単なメロディーの演奏)
第11回ホルン、ユーフォニアム、コントラバス⑤ 試験(簡単なメロディーの演奏)
第12回パーカッション① 奏法(基礎奏法、譜面の読み方)小物楽器の紹介
第13回パーカッション② 鍵盤楽器、ラテン楽器の概論、種類、奏法
第14回パーカッション③ スネアドラムの簡単な譜例演奏
第15回パーカッション④ 試験(スネアドラムの簡単な譜例演奏)
期末試験評価方法・評価基準
それぞれの楽器の最後の回に試験をします。それぞれの楽器について十分に理解しているか。テーマの専攻生については的確に指導をしているか(試験30%、出席70%)
科目名合奏指揮法Ⅰ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

指揮法をピーター・コッキニアス、エドモンド・サビニアス各氏に師事。レメンス音楽院(ベルギー)大学院・指揮科にて修士号(管弦楽指揮)を取得。吹奏楽・アンサンブルの作曲活動と並行して、各地の吹奏楽団体の指導・指揮を行う。

授業内容

この科目では、音楽家に必要な指揮法の技術習得を目指します。スコアリーディング、バトンテクニックの基礎から応用まで、指揮・指導に必要な知識と能力を高めると同時に、多くの楽曲を経験して様々な曲に対応できる実践力を養います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽譜を読む為に必要な移調・楽語を習得し、バトンテクニックの基本的な技術をマスターし、拍子・テンポ・スタイルの異なる様々な楽曲を指揮できる技術を磨きます。

授業計画

第1回ウェーバー「魔弾の射手」①/ガイダンス
第2回ウェーバー「魔弾の射手」②/スコアリーディング① in Es/楽語1
第3回ホルスト「木星」①/スコアリーディング② in Es/楽語1小テスト
第4回ホルスト「木星」②/スコアリーディング③ in B/楽語2
第5回ワーグナー「結婚行進曲」①/スコアリーディング④ in B/楽語2小テスト
第6回ワーグナー「結婚行進曲」②/スコアリーディング⑤ in Es, in B/1Qの復習
第7回実技試験・筆記試験
中間試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(指揮の実技、およびスコアリーディング・楽語の筆記試験)を中心に、出席状況、小テスト等を総合的に評価します。
出席:10% 平常点:10% 試験:80%
第8回モーツァルト「魔笛」序曲①/1Q筆記試験答案返却/楽語3
第9回モーツァルト「魔笛」序曲②/スコアリーディング⑥ in F/楽語3小テスト
第10回ビゼー「カルメン」①/スコアリーディング⑦ in F/楽語4
第11回ビゼー「カルメン」②/スコアリーディング⑧ in F/楽語4小テスト
第12回吹奏楽指導実習の曲①/スコアリーディング⑨ in Es, in B, in F /楽語5
第13回吹奏楽指導実習の曲②/スコアリーディング⑩ in Es, in B, in F /楽語5小テスト
第14回吹奏楽指導実習の曲③/2Qの復習
第15回実技試験・筆記試験
期末試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(指揮の実技、およびスコアリーディング・楽語の筆記試験)を中心に、出席状況、小テスト等を総合的に評価します。
出席:10% 平常点:10% 試験:80%

特記事項

授業では指揮棒を使用します。

科目名合奏指揮法Ⅱ
担当講師名広瀬 勇人
専攻楽器グレード等
年次4年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

指揮法をピーター・コッキニアス、エドモンド・サビニアス各氏に師事。レメンス音楽院(ベルギー)大学院・指揮科にて修士号(管弦楽指揮)を取得。吹奏楽・アンサンブルの作曲活動と並行して、各地の吹奏楽団体の指導・指揮を行う。

授業内容

この科目では、音楽家に必要な指揮法の技術習得を目指します。スコアリーディング、バトンテクニックの基礎から応用まで、指揮・指導に必要な知識と能力を高めると同時に、多くの楽曲を経験して様々な曲に対応できる実践力を養います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

楽譜を読む為に必要な移調・楽語を習得し、バトンテクニックの基本的な技術をマスターし、拍子・テンポ・スタイルの異なる様々な楽曲を指揮できる技術を磨きます。

授業計画

第1回ムソルグスキー「展覧会の絵」①/スコアリーディング⑪ in D, アルト/楽語6
第2回ムソルグスキー「展覧会の絵」②/スコアリーディング⑫ in D, アルト/楽語6小テスト
第3回ボロディン「ダッタン人の踊り」①/スコアリーディング⑬ in D, in A/楽語7
第4回ボロディン「ダッタン人の踊り」②/スコアリーディング⑭様々な移調/楽語7小テスト
第5回ホルスト「鍛冶屋の歌」①/スコアリーディング⑮ 様々な移調/楽語8
第6回ホルスト「鍛冶屋の歌」②/楽語8小テスト/3Qの復習
第7回実技試験・筆記試験
中間試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(指揮の実技、およびスコアリーディング・楽語の筆記試験)を中心に、出席状況、小テスト等を総合的に評価します。
出席:10% 平常点:10% 試験:80%
第8回ストラビンスキー「兵士の物語」①/3Q筆記試験答案返却/楽語9
第9回ストラビンスキー「兵士の物語」②/スコアリーディング⑯ 吹奏楽/楽語9小テスト
第10回吹奏楽指導実習の曲①/スコアリーディング⑰ 吹奏楽譜/楽語10
第11回吹奏楽指導実習の曲②/スコアリーディング⑱ 吹奏楽譜/楽語10小テスト
第12回吹奏楽指導実習の曲③/スコアリーディング⑲ オーケストラ譜 /楽語11
第13回マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」①/楽器音域表/楽語11小テスト
第14回マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」②/ステージ・マナー/4Qの復習
第15回実技試験・筆記試験
期末試験評価方法・評価基準
クォーター末試験(指揮の実技、およびスコアリーディング・楽語の筆記試験)を中心に、出席状況、小テスト等を総合的に評価します。
出席:10% 平常点:10% 試験:80%

特記事項

授業では指揮棒を使用します。