科目名 | 楽器トレーニングⅠ(Guitar) |
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担当講師名 | 市川 春行 |
学科 | アレンジ・作曲学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | 全専攻・選択 |
年次 | 1年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
声優アイドルグループプロデュース、LIVEイベント用バックBANDおよびレコーディングの実務経験があります。
授業内容
この科目では、『打ち込み』が主流の今、『楽器、演奏に親しむ』講座です。ここでは、ギターの初級中級者を対象に、構造や弾き方、アンサンブル内の役割、といったものを楽しく学んでいきます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
ギターの構え方、ピックの持ち方、右手のストローク、左手のフィンガリングに始まり、学期末には、ローコードによるシンプルな弾き語りとバレーコードによるシンプルなコードカッティングができるようになることを目指します。尚、履修学生が演奏したギターの入ったカバー曲demoをこの授業の教育成果物とします。
授業計画
第1回 | はじめに、必要事項の説明と、年間を通じての目標説明、ならびに質疑応答をします。 |
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第2回 | 基礎講座、チューニングの話から基本的なフォーム(右、左手)の確認、および基本リズム練習をします。 |
第3回 | ローコードについての解説と、左手のフォームの練習をします。 |
第4回 | 特にアコギ弾き語りに必要な、8ビートストロークにおける右手の練習をします。 |
第5回 | 春学期の課題曲「Stand by me」を譜面を確認しながら皆で練習します。 |
第6回 | 最終リハーサル、次週の実技演奏に向けての、本番さながらの予行演習です。 |
第7回 | 課題曲「Stand By Me」のギター演奏による実技テストです。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
まだこの段階ではきっちりコードを鳴らしきるのは難しいです。なので現段階ではローコードのフォームの把握とストロークによるリズムを中心にみます。試験30%、平常点40%、出席状況30% | |
第8回 | 前Qの復習、8ビートストロークと、ローコードの復習をします。 |
第9回 | リズム練習、右手のみに特化した、様々なリズムトレーニングをします。 |
第10回 | バレーコード1、六弦ルート型のバレーコードを解説し、練習します。 |
第11回 | バレーコード2、五弦ルート型のバレーコードを解説し、練習します。 |
第12回 | 16ビートカッティング、エレキギター、バンドアンサンブルに必要な、16ビートカッティングの解説と練習をします。 |
第13回 | 課題曲「Lovin You」、課題曲の解説と使用するバレーコードの練習をします。更に「指弾き」「Jazzコード」の解説もします。 |
第14回 | 最終リハーサル、次週の実技演奏に向けての、本番さながらの予行演習です。 |
第15回 | 課題曲「Lovin You」のギターアンサンブル演奏による実技テストです。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
チームによる演奏で、基本的な伴奏形態(ローコード、バレーコード)が出来ているか?またコードとともに大切なリズムがきちんとギターを通じて表現できているか?をみます。実技30%出席30%平常点40% |