2023年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名クラシック作曲理論Ⅱ
担当講師名岡澤 理絵
学科アレンジ・作曲学科
コース
専攻楽器グレード等映像音楽専攻
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は弦楽アンアンブルなどの作品の作曲・アレンジを行い演奏されている。

授業内容

和声法を通してクラシック音楽の基本的な理論を学習します。その過程で、各声部の動きの重要性を理解します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

様々な和音を学びその響きを把握することは、様々な場面において将来自分の作曲活動に活かすことができます。

授業計画

第1回和声法(課題19)3和音の第1転回位置まとめ・課題を実施します。
第2回和声法(課題20・21)3和音の第2転回位置の配置と定型を覚えます。
第3回和声法(課題22・23)3和音の第2転回位置の連結を実施します。
第4回和声法(課題24)3和音の第2転回位置を含むバス課題を実施します。
第5回和声法(課題25・26)Ⅴ7の和音の構成音と配置・定型を理解します。
第6回和声法(課題27・28)Ⅴ7の和音を含む課題を実施します。
第7回テスト Ⅴ7を含む課題の実施をします。
中間試験評価方法・評価基準
毎回授業に取り組む姿勢60%
授業の内容が理解されているかのテスト40%
第8回和声法(課題29・30)Ⅴ7の和音からⅥ度の連結を含む課題を実施します。
第9回和声法(課題31・32・33)Ⅴ7根音省略の和音の配置と連結を行います。
第10回和声法(課題34)Ⅴ7根音省略の和音を含む課題を実施します。
第11回和声法(課題35・36・37)Ⅴ9の和音の構成音と配置を理解します。
第12回和声法(課題38・39)Ⅴ9の和音根音省略の和音の配置と連結を行います。
第13回和声法(課題40)Ⅴ9の和音を含む長調の課題を実施します。
第14回和声法(課題41・42・43)Ⅴ9の和音を含む短調の課題を実施します。
第15回テスト Ⅴ9を含む課題の実施をします。
期末試験評価方法・評価基準
毎回授業に取り組む姿勢60%
授業の内容が理解されているかのテスト40%

特記事項

この授業を学ぶことで、和音のしくみや音の重ね方が、作曲アレンジの場面にて役立ちます。