2023年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名リズムトレーニングⅡ
担当講師名樺山 潤一郎
学科音楽総合アカデミー学科
コース電子オルガンコース
専攻楽器グレード等電子オルガン
年次1年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

鍵盤楽器演奏及びレコーディングの経験

授業内容

音楽の3要素であるリズムに焦点を絞った科目である。体を動かし、口でリズムを歌い、両手でリズムを取りながら、グルーヴとは何かを学習する。
3クォーターでは16ビートのグルーヴについて学習し、4クォーターではシンコペーション、アフリカン、シャッフルについて学習する。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

①16ビートのジャストビートが理解でき表現できる。
②半拍半フレーズの理解。
③16ビートの色々な場所にストレス無しにアクセントが付けられる。
④シャッフル・ベースラインを鍵盤で演奏できる。

授業計画

第1回16ビート(アクセント無し) メトロノームを8分の裏に感じながら訓練。
第2回曲にノッテみよう 曲を聴きながら手、足、口を動かしてみる
第3回アクセント 細かいビートを表現しながらアクセントをつける訓練
第4回半拍半フレーズ 連続する付点8分の訓練(3種類)
第5回16ビートパターン 代表的な16ビートグルーヴを学習
第6回模擬テスト Q末試験の予行演習を個別指導
第7回クォーター末試験 16ビートグルーヴ(半拍半フレーズ)
中間試験評価方法・評価基準
16ビートグルーヴ(半拍半フレーズ)を鍵盤で表現できるか。 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%
第8回復習 8ビート、3連、16ビート(平坦、アクセント)
第9回シンコペーション 8ビート、16ビート、3連に於けるシンコペーションの歌い方
第10回4拍3連と3拍4連の関係 4拍3連と3拍4連の歌い方とその訓練法
第11回アフリカン アフリカン12/8拍子の理解ならびに訓練
第12回シャッフル・ベースライン1 実際どの様にリズムを歌っているのか
第13回模擬テスト 一人でベースラインを鍵盤で演奏出来るか(メトロノーム3連の裏)
第14回模擬テスト 一人でベースラインを鍵盤で演奏出来るか(メトロノーム3連の裏)
第15回クォーター末試験
期末試験評価方法・評価基準
一人でストレス無く、シャッフル・ベースラインを鍵盤で演奏出来るか。 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25%