科目名 | ピアノ指導法Ⅵ |
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担当講師名 | 溝部 洋子 |
学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
コース | ピアノコース |
専攻/楽器/グレード等 | ピアノ |
年次 | 3年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は米国でのピアノ教師経験、ピアノ教本の翻訳、指導法講座の開催、企画、ピアノ教室の運営等、ピアノ教育界での実務経験を持ちます。
授業内容
「4期」ではない「5期」の指導とは何か?中級・上級へつなげていくために、押さえておかなければならないテキストの選び方や教え方を学びます。必須の「発表会」、生徒や保護者対応についても学びましょう。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
「5期」が意味するもの、目指すものが何か?それを踏まえてのレッスンの展開の仕方を理解しましょう。講師になった時に困らないための様々な知識をゲットしてください。
授業計画
第1回 | 4期ではなく「5期」の指導:なぜ5期を教える必要があるかを考える授業です。なぜ「5期」なの? |
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第2回 | バロック期の教え方:初級・中級ピアノテキストの中から、バロックにつながるページや曲を探し、分析しましょう。 |
第3回 | 古典派の教え方:初級・中級ピアノテキストの中から、古典のソナチネにつながるページや曲を探し、分析しましょう。 |
第4回 | ロマン派の教え方:初級・中級ピアノテキストの中から、ロマン派の曲につながるページや曲を探し、分析していきましょう。 |
第5回 | 近・現代期の教え方:初級・中級ピアノテキストの中から、近・現代の曲につながるページや曲を探し、分析してみましょう。 |
第6回 | ポップス・ジャズを教えるには?:もしポップス・ジャズを教えるとしたら、どうする?レッスン方法を考えましょう。 |
第7回 | 「私が展開する」レッスン:「5期」の中から、一番興味のある様式を選び、クラスメイトにレッスンしてみましょう。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
評価方法は次の通りです。 ①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②5期の中から1つ選び演奏します。③5期の中から1つ選び、クラスメイトを教えます。④ポップス・ジャズも演奏又は指導します。 ①40% ②③④で60% | |
第8回 | 発表会は、なぜ必要?:発表会の必要性について考え、クラスメイトと話し合いましょう。 |
第9回 | 発表会の実例:色々な教室の色々な発表会DVDを見ながら、発表会の実例について学びましょう。 |
第10回 | 発表会の開き方:発表会はどうやって開くの?を考え、発表会の開き方について学んでいきます。 |
第11回 | 発表会で押さえておくべきポイント:発表会を開催する時に、どうしても押さえておかなくてはならないポイントについて学びます。 |
第12回 | 講師演奏をするとしたら?:発表会で恒例の「講師演奏」について学びます。注意すべきポイントや理想的なレパートリーについて。 |
第13回 | 講師演奏の準備:実際にピアノ講師になった時に困らないために、講師演奏ためのレパートリーを弾いてみよう。 |
第14回 | 生徒と保護者対策:1人1人異なる個々の生徒への対応の仕方や保護者対策について考え学びましょう。 |
第15回 | 1年間のまとめ:「ピアノ指導法」1年間の授業はどうでしたか?レポートを作成し、発表しましょう。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
評価方法は次の通りです。 ①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②自分が開いてみたい理想の「発表会」像についてプレゼンテーションしましょう。③1年間で何を学んだか、詳細にレポートしましょう。 ①40% ②と③で60% |