科目名 | ピアノ指導法Ⅷ |
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担当講師名 | 溝部 洋子 |
学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
コース | ピアノコース |
専攻/楽器/グレード等 | ピアノ |
年次 | 4年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は米国でのピアノ教師経験、ピアノ教本の翻訳、指導法講座の開催、企画、ピアノ教室の運営等、ピアノ教育界での実務経験を持ちます。
授業内容
春学期の授業を基に、秋学期は海外のメソードで邦訳されているテキストについて詳しく学びます。導入~上級まで、どのようにつながるのか細かく分析し、使い方を学びます。4クォーターは「演奏」がテーマです。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
あと半年で卒業!ピアノ講師になった時、少しでも困らないよう、テキストの知識を総まとめできるようにしましょう。生徒を教える時のシミュレーションもできるようにしましょう。
授業計画
第1回 | アルフレッド導入コースA、B(全音):なぜこのテキストが必須なのかを学び、絶対に押さえるべきポイントをマスターしましょう。 |
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第2回 | アルフレッド導入コースC(全音):このテキストの「必須」のポイントと、その教え方を学びます。 |
第3回 | アルフレッド基礎コース(全音):導入コースと何が違うのか、このコースの目指すところは何なのかを学びます。 |
第4回 | バスティンピアノパーティー(東音):このテキストの画期的な点が何なのか、なぜそれが重要なのかを中心に勉強します。 |
第5回 | バスティンライブラリー(東音):このテキストが目指していること、なぜ良いのかを分析し学びます。 |
第6回 | バスティンベーシックス(東音):パーティーシリーズ、ライブラリーシリーズとは何がどう違うのかを中心に学びます。 |
第7回 | ラーニングトゥプレイ(全音):このテキストの長所と特徴、もし短所があるとすれば何なのかを見ていきましょう。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
評価方法は次の通りです。 ①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②3クォーターで学んだ全てのテキストについてまとめましょう。③課題は必ず期限までに提出しましょう。 ①出席40% ②平常点20% ③課題40% | |
第8回 | 導入期のレッスンその①:導入期のレッスンで、押さえるべき弾き方のポイントを演奏を通して学びます。 |
第9回 | 導入期のレッスンその②:導入期のレッスンで、気を付けたい奏法やテクニックを演奏を通して学びます。 |
第10回 | 導入期のレッスンその③:このレベルでできるアンサンブルを考え、クラスメイトと合わせましょう。 |
第11回 | 初級のレッスンその①:初級のレッスンで、押さえるべき弾き方のポイントを演奏を通して学びます。 |
第12回 | 初級のレッスンその②:初級のレッスンで、気を付けたい奏法やテクニックを演奏を通して学びます。 |
第13回 | 中級のレッスンその①:中級のレッスンは初級の時と何が違うべきなのか、演奏を通して学びます。 |
第14回 | 中級のレッスンその②:中級のレッスンで、気を付けたい奏法やテクニックを演奏を通して学びます。 |
第15回 | 学期末試験:中級レベルのソロ、アンサンブルの実技試験です。4年間のまとめとなるハイレベルの演奏を目指しましょう。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
評価方法は次の通りです。 ①まず基本は授業にきちんと出席できることです。遅刻、欠席をしないように心がけましょう。②授業への取り組み方、積極性など。③レパートリーから各々1曲選択して演奏します。 ①出席40% ②平常点20% ③課題40% |