科目名 | 作編曲試演実習Ⅳ |
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担当講師名 | 髙橋 伸哉 |
学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
コース | 管弦打楽器コース |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 4年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 講義 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は作曲家として、管弦楽曲や吹奏楽曲、室内楽曲などの作編曲の経験を持ちます。
授業内容
学生自身の専攻楽器以外による3~5重奏の室内楽曲(※)を作曲し、秋学期末には音出しも実施します。
※木管専攻生:金管アンサンブル曲
金管専攻生:木管アンサンブル曲
弦・打楽器専攻生:木管または金管アンサンブル曲
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
自身の専攻楽器を含まない、4~5分程度の室内楽曲(3~5重奏)を作曲(=スコア作成)の上、全パート譜を作成して音出しをします。
さらに、自身の作品について400字程度の楽曲解説文も作成します。
授業計画
第1回 | 春学期末試験として提出したフルスコアを返却し、個別に講評します。 |
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第2回 | 各自、春学期に創作する楽曲の編成や曲数、曲調などを考えます。 |
第3回 | 秋学期用のスコアの書式について学びます。 |
第4回 | 作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。 |
第5回 | 秋学期用のパート数変化のアイデアや効果について考えます。 |
第6回 | 作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。 |
第7回 | 中間試験:7回目授業終了時点でのスコアを提出します。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
作品提出を行います。 作品完成までのプロセス(取り組み、計画性など)を、平常点として重視します。 出席:20% 平常点:40% 試験40% | |
第8回 | 中間試験として提出したスコアを返却し、個別に講評します。 |
第9回 | 秋学期用のパート譜の書式や作成上の注意点を学びます。 |
第10回 | 作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。 |
第11回 | 秋学期用の作品解説文の書式や作成上の注意点を学びます。 |
第12回 | 作曲内容を個々に添削し、同時に編曲の進捗状況についてもチェックします。 |
第13回 | 次週のパート譜作成に向けて、スコアの最終チェックを行います。 |
第14回 | 前週で完成したスコアをもとに、音出し用のパート譜を作成します。 |
第15回 | 期末試験:スコアと作品解説文を提出し、音出しを実施します。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
作品提出(スコア、作品解説文)と音出しをおこないます。 作品完成までのプロセス(取り組み、計画性など)を、平常点として重視します。 出席:20% 平常点:40% 試験40% |