2023年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名室内楽Ⅶ
担当講師名小室 昌弘
学科音楽総合アカデミー学科
コース管弦打楽器コース
専攻楽器グレード等弦楽器
年次1年次, 2年次, 3年次, 4年次
学期集中
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

2007年より本校の弦楽アンサンブル授業とオーケストラ授業を担当し現在に至る 弦楽アンサンブル授業は1年を基本としバロック〜古典派〜ロマン派の順に行い、春と秋の室内楽コンサートを発表の場としている他、社会人の音楽愛好家の育成を基本的な室内楽から指導し小さなアンサンブルからオーケストラまで多岐に指導している
2019 年 東京芸術劇場主催のジュニア・アンサンブルを指導

授業内容

作曲家の意図した音楽作りや音楽の在り方などを経験豊富な講師や指導員達と共にに演奏しアンサンブルの基礎から学ぶ

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

音程感覚、和声感覚、リズム感が身につき、より自然な音楽表現を追求しながら個性ある自発的で柔軟な演奏ができる

授業計画

第1回学習計画を理解する
第2回課題曲を選定を行い、弦楽器の扱い方を学ぶ
第3回音階とアルペジオの重要性について理解する
第4回多様なボゥイングに挑戦し表現方法を習得する
第5回テンポの重要性と音の処理を理解する
第6回音楽の意図を理解する
第7回確認のためのテスト
中間試験評価方法・評価基準
出席率、受講姿勢、実演を総合評価します
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回課題曲の選定
第9回ボゥイングの決定を行う
第10回楽曲の様式や時代背景を習得する
第11回主旋律、副旋律、伴奏形態について
第12回呼吸を踏まえたテンポ感覚とアンサンブルについて習得する
第13回弦楽器ならではのフラジオレットと純正調を理解する
第14回楽曲の全体像と意図を捉える
第15回確認のためのテスト
期末試験評価方法・評価基準
一年を振り返り、アンサンブル能力の裁可を総合評価します。
出席:50%  試験:50%

特記事項

音階やアルペジオを用い、特にハーモニー感覚や音程感覚、そして音色を学ぶ