科目名 | パフォーマンス総合制作Ⅱ |
---|---|
担当講師名 | 山崎 拓也 |
学科 | ダンス学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | ダンス専攻 |
年次 | 1年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師はファッションショーのステージングや舞台・ミュージカルの総合振付を行う実務経験を持ちます。
授業内容
3クォーターでは12月に行う《クリスマスライブ》で上演する作品制作を行っていきます。また、企画・運営・実施も自分達で行いクリエイティブな仕事について学んでいきます。
4クォーターではソロ作品作成を行います。自分の好きなジャンルだけではなく様々な振付に対応できるようにしていきます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
作品創りを行う中で、自分たちが伝えたい事、見せたい事が伝わるか客観的に見る力を養います。また、制作の仕事も学び、組織的に動く力も養います。
4クォーターでは課題曲のソロ・グループ作品作成をしていきます。クライアントの要望に応えられるよう様々なジャンルの楽曲で行っていきます。
授業計画
第1回 | クリスマスライブのイベントコンセプトを決めて全体の演出内容を決めていきます。並行して上演する作品内容を決めていきます。 |
---|---|
第2回 | プロデューサー、ディレクター、製作スタッフなど仕事の役割を決めていきます。並行して上演する作品作りも進めていきます。 |
第3回 | 広報物の制作を行います。主に宣伝するためのチラシ作成です。公演全体を考えたチラシを作ります。また、宣伝方法も案を出し合っていきます。 作品造りは大人数で踊る群舞となるので様々な構成案を考えていきます。 |
第4回 | 音楽著作権について学びます。自分たちが使用する楽曲の権利であったり申請方法を学んでいきます。 |
第5回 | 作品制作を進めていき、照明・音響・ステージスタッフに決定事項を伝えていきます。口頭ではなく書類を作成して伝えていきます。 |
第6回 | 照明プランを提出して作品内容・演出にあっているかの最終確認を行っていきます。作品の踊りこみもしていきます。 |
第7回 | クリスマスライブ本番を想定して衣装を着て作品発表を行います。動画撮影を行い細かい修正を行い本番に備えます。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席40%、試験(作品制作)30%、平常点30% 積極的に意見やアイディアを出し行動できていたかを評価していきます。クリスマスライブの製作スタッフとしても自分の仕事を責任持って行えていたかも評価していきます。 | |
第8回 | 来年度の秋公演の為にクリスマスライブの反省会を行います。組織として動けていたかなどそれぞれの報告をしていきます。 |
第9回 | シチュエーションを決めて自分が得意とするジャンル・曲でソロ作品の制作を行います。 |
第10回 | 制作した作品の発表を行います。動画撮影をして自分の踊りを客観的に見て課題を見つけていきます。 |
第11回 | 全員同じ楽曲でのソロ作品制作を行います。その後、グループ分けを行いそれぞれの作品制作を行います。 |
第12回 | グループ作品制作の発表を行い各グループの作品についてディスカッションをしていきます。その後、全員での作品制作を行います。 |
第13回 | イベントを企画してそれに沿った作品内容の制作を行います。構成・演出もイベント内容に沿わせて行きます。 |
第14回 | 引き続き振付作業を行っていきます。その作品に合った照明プランの提出もしていきます。 |
第15回 | 制作した作品を衣装付きで発表します。動画を撮影して作品に対しての意見を出し合いディスカッションしていきます。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席40%、試験(作品制作)30%、平常点30% 2週間に1回の発表になるので適当な振付になっていないか、曲にあった作品制作が出来ているかを評価していきます。全員での作品制作は自分の意見が言えて積極的に貢献しているかを評価していきます。 |