2023年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名シアタージャズBⅡ
担当講師名町田 歩美
学科ダンス学科
コース
専攻楽器グレード等ダンス専攻
年次2年次
学期秋学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は15年以上レビューダンサーとして定期的に舞台に立っております。又、アーティストのバックダンサーや役者としての実績もあり、映像舞台問わず経験を持ちます。

授業内容

今まで学んできた技術面の向上、その上で不足している部分を強化、1人1人にフィードバックを行います。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

シアタージャズというものを理解し、”魅せる表現”が自分のものになっていることを到達目標とします。

授業計画

第1回春学期から行なっている基礎とクロスフロアの精度を上げていきます。
第2回床を押す力と引き上げをバランスよく行いましょう。
第3回背中からアームスを使い可動域を広げます。美しいラインを心がけましょう。
第4回振付を行います。曲をよく聴き、まずは正確に覚えましょう。
第5回振付は引き続き行います。作品の意図を汲み自分の役割について考えましょう。
第6回一人の世界で踊っていないか、周りとの調和をとりましょう。
第7回振付作品を踊ります。これまで学んできたことが活かされているかを試験の評価とします。
中間試験評価方法・評価基準
出席20%、テスト40%、平常点40%とします。
第8回卒業公演の振付を行います。曲を聴いてイメージを膨らませます。
第9回振付は引き続き行われます。正しく振りを取りましょう。
第10回振付は引き続き行われます。床をしっかりとらえて踊りましょう。
第11回振付は引き続き行われます。アームスの使い方やつま先までの意識を心掛けましょう。
第12回振りが身体に入ってきたら抑揚を意識しましょう。自分の踊りを客観的に捉えコントロールする事が重要です。
第13回今まで学んできた身体の使い方が出来ているか、その上で魅せる表現とは何かを学びます。
第14回目指している表現が出来ているか、試験に備えてフィードバックを行います。
第15回振付作品を踊ります。これまでの二年間で学んできたことが活かされているかを試験の評価とします。
期末試験評価方法・評価基準
出席20%、テスト40%、平常点40%とします。