2023年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名デザインスキルⅠ
担当講師名古川 早紀
学科ミュージックビジネス学科
コース
専攻楽器グレード等
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師はレコード会社のデザイン部を経たフリーランスのグラフィックデザイナーとして、アーティストのジャケットや広告制作など、音楽産業での実務経験を持ちます。

授業内容

2年次のデザイン系の授業にも連動して、幅広く対応できるグラフィックデザインを制作する基本スキル獲得を目的とする演習形式の授業です。デザイン系アプリケーションを使用し、デザイン制作を行う過程を学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

グラフィックデザイン制作に必要な思考とアプリケーションを使える基本スキルの習得。
CDジャケットやパンフレット、広告のデザイン制作に役立つ人材。

授業計画

第1回グラフィックデザイン制作とは(デザイン制作の過程/必要なアプリケーションについて)
第2回商業デザインのために必要なこと①とPCによるデータ制作(Illustrator①)を学ぶ
第3回商業デザインのために必要なこと②とPCによるデータ制作(Illustrator②)を学ぶ
第4回分析からのアイデア①とPCによるデータ制作(Illustrator ③)を学ぶ
第5回アイデアを形にする①とPCによるデータ制作(Illustrator ④)を学ぶ
第6回クォーター末課題 作品制作(1)(課題:ロゴマーク・他(仮))
第7回クォーター末課題 作品制作(2)(課題:ロゴマーク・他(仮))
中間試験評価方法・評価基準
デザイン制作やアプリケーションの使用における積極的な姿勢や理解度・応用力、作品の表現力や完成度などを総合的に評価します。出席率や授業態度も評価に含まれます。
クオーター1:出席率15%、授業態度5%、クォーター末課題50%、その他平常点30%
第8回分析からのアイデア②とPCによるデータ制作(Illustrator⑤)を学ぶ
第9回アイデアを形にする②とPCによるデータ制作(Illustrator⑥)を学ぶ
第10回デザイン要素の扱い①とPCによるデータ制作(Photoshop①)を学ぶ
第11回デザイン要素の扱い②とPCによるデータ制作(Photoshop②)を学ぶ
第12回デザイン要素の扱い③とPCによるデータ制作(Photoshop③)を学ぶ
第13回学期末課題 作品制作(1)(課題:フライヤー(仮))
第14回学期末課題 作品制作(2)(課題:フライヤー(仮))
第15回作品の評価と、レイアウトの基本(使用目的にあったデータ制作)の復習
期末試験評価方法・評価基準
デザイン制作やアプリケーションの使用における積極的な姿勢や理解度・応用力、作品の表現力や完成度などを総合的に評価します。出席率や授業態度も評価に含まれます。
学期末の評価は1クォーターと2クォーターの平均点とします。
クオーター2:出席率15%、授業態度5%、学期末課題50%、その他平常点30%

特記事項

演習や課題制作が多くなるため、授業時間や教室の有効活用が重要です。