科目名 | アーティストマネージメントⅠ |
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担当講師名 | 佐伯 進 |
学科 | ミュージックビジネス学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 2年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は音楽業界誌記者を経て構成作家・ラジオDJになり、地元関西で番組を持ち、「オールナイトニッポン」をはじめNACK5、FM名古屋、FM富士、レディオベリー、Kmixなどで番組を持つ。現在もFM大阪でパーソナリティーとして活動。
授業内容
この科目は1年次「プロダクションビジネス」2年次「ファンクラブビジネス」に連動して、エンタメ事務所、プロダクションに即戦力で活躍できる人材を育成する授業です。「マネージメント」とは何か?から始まり、マネージメントで必要なコンテンツ制作や人材育成の体験を目的とする演習形式で授業を進めて行きます。「理想のアーティスト像」を自身で考えて行くうえで、マネージャーとして必要な姿勢と知識をコンセプトワークから学びます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
マネージャーとしての人格形成とスキルを習得。また、エンタメ事務所、プロダクションに必要とされる人材になれるよう、学生に自信をつけます。
授業計画
第1回 | 授業概要の紹介、マネージメントとは?アーティスト・ビジネスの仕組みについて |
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第2回 | マネージャー業の魅力説明 |
第3回 | 音楽プロダクションの歴史と現在 |
第4回 | 旧式のマネージメントと最新のマネージメント、SMSの活用の今 |
第5回 | 音楽プロダクション3つの現場について(制作・宣伝・コンサート・ライブ) |
第6回 | 制作とは(音源・パフォーマンス・マーチャンダイズ・ファンクラブ) |
第7回 | 試験(筆記) |
中間試験評価方法・評価基準 | |
授業内容の理解とその成果を評価対象とします。 授業態度40%、マネージメントの理解60% | |
第8回 | 「理想のアーティスト・タレント育成計画書制作」の説明 |
第9回 | 意識向上の為の「今、業界で必要とされる人材について」をテーマに、業界人のリアルトークを録画して授業素材とします。(就職活動と連動)とした自身のブランディング |
第10回 | チームを作り、「理想のアーティスト・タレント育成計画書」を共同で制作します。チーム内で必要な項目を洗い出し、制作作業のリーダーを決めて「理想のアーティスト像」制作スケジュールを決定。チーム内でコンセプトを制作。活動シーン、ビジュアル、プロモーション計画等を可視化し計画書を制作。 |
第11回 | チームごとに理想のアーティスト像を仮想で考えます。(企画書提出) |
第12回 | チームごとに制作コンセプトを授業中に制作して発表(チームごとに発表・説明) |
第13回 | チームごとにビュジュアルを授業中に制作して発表 |
第14回 | 試験 計画書提出と小論文 |
第15回 | 総括 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
授業内容の理解とその成果を評価対象とします。 演習成果60% 授業態度30%、その他10% |