科目名 | 映像制作Ⅰ |
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担当講師名 | 播磨 徹 |
学科 | 音響・映像・照明学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 1年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は、映像業界での実務経験を持ちます。
授業内容
映像制作の大まかな流れと映像表現を理解します。この授業では制作・演出・表現を中心に展開します。基本的に「映像制作」と「映像技術」の授業はリンクして進行し、「映像制作」で提示された内容を「映像技術」で実践する形になります。
各クォータで簡単な短編作品の制作を行い、作業を体験して理解を深めます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
映像制作の基本的な流れの理解。各工程の作業内容の理解。
加えて各クォータ、短編の課題作品を制作します。第2クォータ課題作品は、学内選抜を経てコンテストへの応募を予定、また同作品を全員参加の上映会にて上映します。
授業計画
第1回 | 映像制作の概要、企画におけるコミュニケーションの必要性について学びます。 |
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第2回 | 撮影入門 様々な撮影道具について学びます。 |
第3回 | 撮影入門 フレームサイズ、カメラポジションについて学びます。 |
第4回 | 撮影入門 PAN、TILT、ZOOM、撮影の演出的な意義について学びます。 |
第5回 | 撮影入門 カメラワーク、画角に見る意味について学びます。 |
第6回 | 撮影入門 ZOOMとドリー、移動撮影の演出的な意義について学びます。 |
第7回 | 中間試験 1クォータ末試験(ペーパー試験、または短編作品上映会) |
中間試験評価方法・評価基準 | |
作品上映 授業で学んだ内容が映像表現に生かされているか。表現の考察が適切に行われているか。 ペーパー試験 授業で学んだ内容が整理して理解できているか。 出席20% 平常点10% 試験70% | |
第8回 | 色温度とホワイトバランス、加法混合、減法混合について学びます。 |
第9回 | 音声入門 映像に関わる音セリフ、現場音、SE、BGM、NAその特性について学びます。 |
第10回 | 美術入門 映像における美術の役割 大道具、小道具、CGについて学びます。 |
第11回 | 映像制作工程 各工程の基本を学びます。 |
第12回 | 制作・演出 スケジューリング、ロケ1前の動き方について学びます。 |
第13回 | 制作・演出 編集における演出。編集マン、ディレクター、カメラマンの役割について学びます。 |
第14回 | 制作・演出 MAにおける演出。NA原稿とナレーターについて学びます。 |
第15回 | 期末試験 短編作品上映会 2クォータ末試験作品上映会 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
作品上映 授業で学んだ内容が映像表現に生かされているか。表現の考察、クォリティー管理が適切に行われているか。 ペーパー試験 授業で学んだ内容が整理して理解できているか。 出席20% 平常点10% 試験70% |