2023年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名舞台・テレビジョン照明理論Ⅰ
担当講師名井口 憲明、石山 千陽
学科音響・映像・照明学科
コース
専攻楽器グレード等
年次2年次
学期春学期
授業の形態講義

担当科目に関連する実務経歴

講師はコンサートやライブ、バレエ、ダンス、ミュージカルなどの舞台照明の実務経験があります。

授業内容

様々な舞台やコンサート・イベント等で使用される灯体の種類や、名称・効果などを理解し、安全かつ正確な作業と各機材の取り扱いを理解します。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

機材の名称や特徴、取り扱い方などを理解し、照明効果を使い分けることができる。
電気の取り扱いや信号の流れを理解する。

授業計画

第1回「一般照明の灯体と名称」 1年次にも使用した一般照明の灯体の名称や役割・効果を再確認し、安全な作業を行う。
第2回「パーライトについて」 パーライトについて理解し、種類や正確な取り扱いについて学ぶ。
第3回「ソースフォーについて」 ソースフォーについて理解し、種類や正確な取り扱いについて学ぶ。
第4回「特殊機材について1」 ディスクマシンについて理解し、種類や正確な取り扱いについて学ぶ。
第5回「特殊機材について2」 先玉について理解し、種類や正確な取り扱いについて学ぶ。
第6回「特殊機材について3」 スパイラルについて理解し、種類や正確な取り扱いについて学ぶ。
第7回中間試験 「筆記試験」色々な灯体の名称と取り扱いについて。
中間試験評価方法・評価基準
色々な灯体の名称と役割や効果が理解できているか。安全かつ正確な取り扱いができているか。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%
第8回「照明機材のまとめ」 今までに学んだ機器を再認識し、種類や取り扱い、効果について理解を深める。
第9回「その他の灯体」 ストロボや波マシンについて理解し、種類や正確な取り扱いについて学ぶ。
第10回「電源について」 電源容量の確認、使用電気量の計算・分電盤の注意事項を理解する。
第11回「DMXについて」 信号線の取り扱いについて学ぶ。
第12回「LTPとHTPについて」 調光卓の出力方法の違いの理解。
第13回「舞台用語について1」 照明にかかわる舞台用語を理解する。
第14回「舞台用語について2」 映像にかかわる舞台用語の理解をする。
第15回期末試験 「筆記試験」様々な用語の確認。
期末試験評価方法・評価基準
電源や、信号線・DMXなど、照明の用語や、その意味と、舞台映像用語の確認。
出席:30% 平常点:30% 試験:40%