| 科目名 | スタジオワークスⅣ |
|---|---|
| 担当講師名 | 三浦 良明 |
| 学科 | アレンジ・作曲学科 |
| コース | |
| 専攻/楽器/グレード等 | ソングライティング専攻 |
| 年次 | 2年次 |
| 学期 | 秋学期 |
| 授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は作曲家として歌や劇伴、またマニピュレーターとしての音楽制作における実務経験、キャリアがあります。
授業内容
楽曲コンセプト〜作曲〜アレンジ〜プリプロダクション〜レコーディング〜ミックス〜マスタリングの一連の音楽制作、スタジオワークの流れを習得し、総合的な作品制作方法を学習します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
楽曲コンセプト〜作曲〜アレンジ〜プリプロダクション〜レコーディング〜ミックス〜マスタリングの一連の音楽制作、スタジオワークの流れを理解し、知識と技術を習得します。尚、履修学生が制作した作品をこの授業の教育成果物とします。
授業計画
| 第1回 | 第2回以降の試演に向けて、データの準備と確認を行います。 |
|---|---|
| 第2回 | 生楽器のレコーディングを行い、ディレクション、レコーディングを学びます。 |
| 第3回 | 録音データを例に、編集、処理、サウンドメイクを実践します。 |
| 第4回 | ボーカルレコーディングを行い、ディレクション、レコーディングを学びます。 |
| 第5回 | 録音データを例に、ボーカルデータのセレクト、エディット、ピッチ補正、ノイズ処理の方法を学びます。 |
| 第6回 | 録音データを例に、ボーカルのサウンドメイク、ミックスを実践します。 |
| 第7回 | 履修学生の楽曲を例に歌または生楽器のレコーディングを行い、一連の工程を復習します。 |
| 中間試験評価方法・評価基準 | |
| 基礎の確認、機材の正確な使用方法が確実に行えるかについて確認します。テスト60%、出席20%、平常点20%※遅刻は素点から減点となります。 | |
| 第8回 | ミックス作業の効率化を図るための、自分に適したテンプレートを考えます。 |
| 第9回 | マスタリングの概念と基礎テクニック、プラグインの使用方法と種類を理解し、楽曲のグレードアップ方法を学びます。 |
| 第10回 | 映画の1シーン分、「セリフ以外の全ての音」を制作します。その作品世界における「リアル」「アンリアル」な音について解説します。 |
| 第11回 | 前回の続きを行います。これまでの授業内容を総合的に扱い、空間の再現を行います。 |
| 第12回 | 1年間の授業成果として、自由なテーマで楽曲を制作します。録音の必要があれば授業内で行います。 |
| 第13回 | [楽曲制作8] 前回の続きを行います。フィードバック及び録音。 |
| 第14回 | [楽曲制作9] 前回の続きを行います。フィードバック及び録音。次回までに完成データを提出。 |
| 第15回 | 総括として、特に関心のある分野を重点的に振り返ります。 |
| 期末試験評価方法・評価基準 | |
| 1年間に学習したことが総合的に作品に反映されているかについての確認と評価をします。テスト60%、出席20%、平常点20%※遅刻は素点から減点となります。 | |