| 科目名 | アレンジ・作曲就業支援講座 |
|---|---|
| 担当講師名 | 佐々木 清裕 |
| 学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
| コース | アレンジ・作曲コース |
| 専攻/楽器/グレード等 | |
| 年次 | 4年次 |
| 学期 | 集中 |
| 授業の形態 | 講義 |
担当科目に関連する実務経歴
講師はこの科目の内容に関連する実務経験(音楽制作、作曲、レコーディングエンジニアとしての活動)を持っております。
授業内容
作曲家、アレンジャーなどの音楽クリエイターやアーティストとして専門活動を行うこと、または就職や進学を目指す卒業年次生が必要な知識を身に付けて希望進路の実現をサポートするための授業です。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
進路に関しての曖昧な情報や噂だけに基づいて行動すると進路実現が達成できません。この講座を受講することによって正確な情報を得て、的確な行動を行い、進路実現を達成できることを目標とします。
授業計画
| 第1回 | 進路についての考察を行い、進路の選択肢をしっかり把握したうえで、自分の進路を決めるために注意すべきことを理解します。 |
|---|---|
| 第2回 | 専門活動・就職・進学について、それぞれの具体的な内容を把握します。 |
| 第3回 | 安易にフリーターになってしまうと生じる中長期的な危険性と、フリーターを選択する場合の諸条件について理解します。 |
| 第4回 | 音楽家は具体的にどのような手段で収入を得ているのかを把握します。 |
| 第5回 | 音楽家としての能力や技術以外にも必要とされる事柄について把握します。 |
| 第6回 | 就業に必要な基本知識として、正しいメールの書き方、履歴書の書き方、面接の受け方等を把握します。 |
| 第7回 | 社会人として必要なマナーについて学習します。(前編) |
| 中間試験評価方法・評価基準 | |
| 講座で学習したことをまとめたレポートを提出。その内容についての評価をします。(100%) | |
| 第8回 | 魅力的に感じてもらいやすく、聴かせた相手による反応効果を高めるためのデモについて理解します。(ソングライター編) |
| 第9回 | 魅力的に感じてもらいやすく、聴かせた相手による反応効果を高めるためのデモについて理解します。(劇伴作家編) |
| 第10回 | 魅力的に感じてもらいやすく、聴かせた相手による反応効果を高めるためのデモについて理解します。(自作自演アーティスト編) |
| 第11回 | 楽クリエイターやアーティストになるために必要な基本ツールとしてのデモ音源とプロフィールの作成方法を学習します。 |
| 第12回 | 学内の「業界オーディション」と学外のオーディションに関する情報とそれぞれの活用方法を把握します。 |
| 第13回 | 音楽事務所とは関わらずに自主的な音楽活動を行う際に必要なことを理解します。 |
| 第14回 | キャリアカウンセリングを用いた進路情報収集や進路相談等の活用方法について把握します。 |
| 第15回 | 社会人として必要なマナーについて学習します。(後編) |
| 期末試験評価方法・評価基準 | |
| 希望の進路と具体的な就業活動内容についてまとめたレポートを提出。その内容についての評価をします。(100%) | |
特記事項
春学期に集中講座として行います。