| 科目名 | ドラム研究Ⅱ |
|---|---|
| 担当講師名 | 吉川 弾 |
| 学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
| コース | 電子オルガンコース |
| 専攻/楽器/グレード等 | 電子オルガン |
| 年次 | 1年次 |
| 学期 | 秋学期 |
| 授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
国内外でのドラム、パーカッションの演奏活動、メジャーアーティストのサポート、CM楽曲提供等
メジャーアーティストサポートでのTV出演、コンサートツアー、アメリカでの音楽フェス’ProgDay'出演、などの実務経験を持ちます。
授業内容
音楽の3要素であるリズムに焦点を絞った科目である。体を動かし、口でリズムを歌い、両手でリズムを取りながら、グルーヴとは何かを学習する。
3クォーターでは16ビートのグルーヴについて学習し、4クォーターではシンコペーション、アフリカン、シャッフルについて学習する。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
①16ビートのジャストビートが理解でき表現できる。
②半拍半フレーズの理解。
③16ビートの色々な場所にストレス無しにアクセントが付けられる。
④シャッフル・ベースラインを鍵盤で演奏できる。
授業計画
| 第1回 | 16ビート(アクセント無し) メトロノームを8分の裏に感じながら訓練。 |
|---|---|
| 第2回 | 曲にノッテみよう 曲を聴きながら手、足、口を動かしてみる |
| 第3回 | アクセント 細かいビートを表現しながらアクセントをつける訓練 |
| 第4回 | 半拍半フレーズ 連続する付点8分の訓練(3種類) |
| 第5回 | 16ビートパターン 代表的な16ビートグルーヴを学習 |
| 第6回 | 模擬テスト Q末試験の予行演習を個別指導 |
| 第7回 | クォーター末試験 16ビートグルーヴ(半拍半フレーズ) |
| 中間試験評価方法・評価基準 | |
| 16ビートグルーヴ(半拍半フレーズ)を鍵盤で表現できるか。 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25% | |
| 第8回 | 復習 8ビート、3連、16ビート(平坦、アクセント) |
| 第9回 | シンコペーション 8ビート、16ビート、3連に於けるシンコペーションの歌い方 |
| 第10回 | 4拍3連と3拍4連の関係 4拍3連と3拍4連の歌い方とその訓練法 |
| 第11回 | アフリカン アフリカン12/8拍子の理解ならびに訓練 |
| 第12回 | シャッフル・ベースライン1 実際どの様にリズムを歌っているのか |
| 第13回 | 模擬テスト 一人でベースラインを鍵盤で演奏出来るか(メトロノーム3連の裏) |
| 第14回 | 模擬テスト 一人でベースラインを鍵盤で演奏出来るか(メトロノーム3連の裏) |
| 第15回 | クォーター末試験 |
| 期末試験評価方法・評価基準 | |
| 一人でストレス無く、シャッフル・ベースラインを鍵盤で演奏出来るか。 評価基準:出席50%、平常点25%、試験25% | |