科目名 | 電子オルガン編曲法Ⅳ |
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担当講師名 | 中村 美奈子 |
学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
コース | 電子オルガンコース |
専攻/楽器/グレード等 | 電子オルガンコース |
年次 | 4年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は、エレクトーンアレンジャー、エレクトーンデモンストレーターとしての経験を持ちます。
授業内容
電子オルガンアレンジに必要な理論と楽器の研究に取り組みます。秋学期ではポピュラー曲の電子オルガン2台のアンサンブルアレンジを制作。アレンジの考え方、ポイント、コツなどを実践的に学びます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
アレンジの作業におけるポイントを把握し、曲を多角度から捉えることを目標とします。
授業計画
第1回 | 1,2クォーターを振り返り、各アレンジ内容のディスカッション |
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第2回 | 電子オルガン2台のアンサンブルアレンジ曲を選曲、アナライズ(研究) |
第3回 | 電子オルガンアンサンブルアレンジ制作①スタイルのチェック |
第4回 | 電子オルガンアンサンブルアレンジ制作②楽器・コード(ヴォイシング)の確認 |
第5回 | 仮レジストの音出しでアレンジ譜全体のバランス確認 |
第6回 | 仮データを録音し譜面・演奏を客観的にチェックする |
第7回 | 試験 譜面の提出 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
アレンジ譜の作品提出 アレンジ譜の完成度50%、授業平常点25%、出席率25% | |
第8回 | 3クォーターで制作した電子オルガンアンサンブル譜のレジスト制作へむけて。アンサンブルアレンジにおけるデータ制作でのポイント、ソロとの違い |
第9回 | レジスト制作①曲のスタイル・各楽器奏法のポイントを確認しながら制作 |
第10回 | レジスト制作②2台でのバランスを想定しながら制作 |
第11回 | レジスト制作③ドラム・パーカッションの打ち込み。スタイルとグルーヴについて |
第12回 | レジスト制作④2台のデータバランスのチェック。再度譜面のバランスも確認 |
第13回 | 演奏で確認、更に録音で客観的に確認。アレンジの微調整 |
第14回 | 演奏仕上げ |
第15回 | 試験 アレンジ曲演奏 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
アレンジ・レジスト制作した曲の演奏。 アレンジ・レジストの完成度50%、授業平常点25%、出席率25% |