| 科目名 | ジャズ・ポピュラーピアノ研究Ⅲ |
|---|---|
| 担当講師名 | 秋谷 えりこ |
| 学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
| コース | ピアノコース |
| 専攻/楽器/グレード等 | |
| 年次 | 2年次 |
| 学期 | 春学期 |
| 授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は、ジャズ系の演奏、作・編曲、プロデューサーとして、多数の海外アーティストとレコーディングの実務経験を持ちます。
授業内容
ジャズやラテン系の曲を通し「3つの主要借用コードを含むコード進行」「2つの主要なヴォイシングの実践」「リード・シートでのアドリブ」を演習形式でマスターしていきます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
ジャズ系の基本の形式の理解、2種のヴォイシングを混ぜる実践、3つの主要借用コードを理解し、スタンダードのレパートリーが増えます。
授業計画
| 第1回 | ヴォイシングと借用① / クローズ・ヴォイシングとSubV7。 演習曲:フィール・ライク・メイキン・ラブ |
|---|---|
| 第2回 | ヴォイシングと借用② / テンション裏技とサブドミナント・マイナー。 演習曲:モーニング・ダンス |
| 第3回 | ヴォイシングと借用③ / ダブル・リードとセカンダリー・ドミナント。 演習曲:ジョージー・ポージー |
| 第4回 | アドリブ応用① / ペンタ・トニック、ブルー・ノート、ドリアン・スケール。 演習曲:モーニン |
| 第5回 | アドリブ応用② /ペンタ・トニック、リディアン・スケール。 演習曲:くよくよするなよ |
| 第6回 | 総復習と試験の用意。 |
| 第7回 | 中間試験;アドリブ曲の演奏。スケールト3つの主要な借用コードの筆記問題。 |
| 中間試験評価方法・評価基準 | |
| 筆記と演習実施の中、2種のヴォイシングの使い分け、3つの主要借用コード、アドリブの理解度で評価します。出席:10%、平常点:20%、試験:70% | |
| 第8回 | ジャズのノリと譜読みに強くなる初見コーチング・5つのポイント。 演習曲:フライミー・トュー・ザ・ムーン |
| 第9回 | ジャズ・ソロ① /オープン・ヴォイシングの基本。演習曲:いつか王子様が |
| 第10回 | ジャズ・ソロ② /クローズとオープン・ヴォイシング混合。演習曲:A列車で行こう |
| 第11回 | ジャズ・ソロ③ / ラテンと4ビートの混合曲。演習曲:アイ・リメンバー・エイブリル |
| 第12回 | ジャズ・ソロ④ /カプリングとヴォイシングアレンジ。演習曲:枯葉 |
| 第13回 | ジャズ・ソロ⑤ /オスティナートを使うソロ。 演奏曲:サマー・タイム |
| 第14回 | 総復習と試験の用意。 |
| 第15回 | 期末試験:スtナンダード曲の演奏とヴォイシングの筆記。 |
| 期末試験評価方法・評価基準 | |
| 筆記テストと演習をする中、ジャズやラテンのノリや、ソロピアノに必要なヴォイシングが使いこなせているか、で評価します。出席:10%、平常点:20%、試験:70% | |