| 科目名 | クラシック・レパートリー研究Ⅰ |
|---|---|
| 担当講師名 | 小野 哲也 |
| 学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
| コース | ピアノコース |
| 専攻/楽器/グレード等 | ピアノ |
| 年次 | 3年次 |
| 学期 | 春学期 |
| 授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は主にクラシックピアニストとしての演奏経験を持ちます。
授業内容
ピアノ音楽の幅広い時代のレパートリーの中から、演奏を通じて表現すべきことを各々見つけ出します。春学期はバロックの時代後半からロマン派の時代前半までの鍵盤楽器作品を演奏します。学期の後半では、受講生の皆さんが春学期で学ぶ時代の範囲から課題曲を選びます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
この時代の背景や音楽作品の特徴を学んだ上で、それを演奏に活かせる様にします。遠い時代の作品と、今を生きる私たちとの関わりの中から、表現できることを見つけていきます。
授業計画
| 第1回 | バロックの時代〜ロマン派前半までの鍵盤楽器作品群からの課題曲を紹介します。 |
|---|---|
| 第2回 | バロックの時代の鍵盤楽器作品群に触れ、その音楽的特徴を学びます。 |
| 第3回 | 古典派の時代のピアノ作品群に触れ、その音楽的特徴を学びます。 |
| 第4回 | 課題曲のレッスン① 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。 |
| 第5回 | 課題曲のレッスン② 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。 |
| 第6回 | 課題曲のレッスン③ 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。 |
| 第7回 | 中間試験: 課題曲の演奏をします。 |
| 中間試験評価方法・評価基準 | |
| 試験の演奏では、作品への理解力と表現意欲を重視して評価します。出席率: 40% 試験:60% | |
| 第8回 | 古典派からロマン派への移り変わりを、その時代の作品群に触れて学びます。 |
| 第9回 | 19世紀前半のピアノ作品群に触れ、その音楽的特徴を学びます。 |
| 第10回 | バロック〜ロマン派前半の範囲の鍵盤楽器作品群から、受講生の皆さん自身が課題曲を決めて、選曲の動機も含めて発表します。 |
| 第11回 | 課題曲のレッスン① 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。 |
| 第12回 | 課題曲のレッスン② 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。 |
| 第13回 | 課題曲のレッスン③ 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。 |
| 第14回 | 課題曲のレッスン④ 課題曲以外の試聴・試奏も並行します。 |
| 第15回 | 期末試験: 課題曲の演奏をします。その曲についてのレポート1枚(B5またはA4)を提出します。 |
| 期末試験評価方法・評価基準 | |
| 期末試験では、演奏での表現力を重視して評価します。出席率: 40% 試験60% | |