2024年度シラバス

尚美ミュージックカレッジ専門学校

科目名ピアノ指導法Ⅰ
担当講師名大導寺 錬太郎
学科音楽総合アカデミー学科
コースピアノコース
専攻楽器グレード等ピアノ
年次1年次
学期春学期
授業の形態演習

担当科目に関連する実務経歴

講師は国内のコンクール審査員、PTNAステップアドバイザーを担当、30回以上の発表会・勉強会の主宰、リサイタル他の定期的な活動を行なう等、指導・演奏面での実務経験を持ちます。

授業内容

前半(1Q)は初心者(特に子供)がピアノに触れる前に体験させておきたいことを学びます(教材作りも含む)。後半(2Q)は導入課程のテキストを使って指導のポイントを学びます。

到達目標(この授業で何ができるようになるのか)

ソルフェージュの大切さを理解し、ピアノ以前に音楽の面白さを伝えること、またソルフェージュをピアノに活かして指導できることを目標とします。

授業計画

第1回教材について:定番の導入教材の紹介。各教材の特徴や進め方を解説します。
第2回導入実践①:ドレミ体操、音当て、音符かるた等
第3回導入実践②:リズムのまね、リズムかるた、リズムリレー等
第4回導入実践③:音符の書取り、聴奏、聴唱、主要三和音を使った伴奏付け①
第5回導入実践④:バーナムテクニック〈ミニブック〉の指導ポイント解説、主要三和音を使った伴奏付け②
第6回導入実践⑤:トンプソン〈小さな手の為のピアノ教本〉、同〈合奏教本〉、バーナムテクニック〈全調の練習〉指導ポイント解説
第7回まとめ:第1~第6回で学んだ内容の確認テストを実施します(筆記・実技)
中間試験評価方法・評価基準
出席率:25%、平常点:25%、試験:50%
第8回導入教材を使って①:トンプソン〈小さな手の為のピアノ教本〉、同〈合奏教本〉、バーナムテクニック〈全調の練習〉の実践
第9回導入教材を使って②: トンプソン〈小さな手の為のピアノ教本〉、同〈合奏教本〉、バーナムテクニック〈全調の練習〉の実践
第10回導入教材を使って③:トンプソン〈小さな手の為のピアノ教本〉、同〈合奏教本〉、バーナムテクニック〈全調の練習〉の実践
第11回導入教材を使って④:トンプソン〈小さな手の為のピアノ教本〉、同〈合奏教本〉、バーナムテクニック〈全調の練習〉の実践
第12回導入教材を使って⑤:トンプソン〈小さな手の為のピアノ教本〉、同〈合奏教本〉、バーナムテクニック〈全調の練習〉の実践
第13回導入教材を使って⑥:トンプソン〈小さな手の為のピアノ教本〉、同〈合奏教本〉、バーナムテクニック〈全調の練習〉の実践
第14回導入教材を使って⑦:トンプソン〈小さな手の為のピアノ教本〉、同〈合奏教本〉、バーナムテクニック〈全調の練習〉の実践
第15回まとめ:第8回~14回で学んだ内容のまとめテストを実施します(筆記・実技)。
期末試験評価方法・評価基準
出席率:25%、平常点:25点、試験:50%