科目名 | 作編曲試演実習Ⅱ |
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担当講師名 | 広瀬 勇人 |
学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
コース | 管弦打楽器コース |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 3年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
担当講師は作曲をヤン・ヴァンデルロースト、ピート・スウェルツ、松平頼暁、他各氏に師事。東京ミュージック&メディアアーツ尚美、ボストン音楽院(アメリカ)作曲科を経て、レメンス音楽院(ベルギー)大学院・作曲科にて修士号を取得。これまで国内外の出版社から吹奏楽作品・アンサンブル作品が数多く出版・録音され、全国各地の吹奏楽コンクール、アンサンブル・コンテストでその作品が演奏される。
授業内容
この科目では、管弦打楽器の作曲法を学びます。秋学期は引き続き自分の専攻楽器のソロ+ピアノ伴奏の作品、或いは自分の専攻楽器の含まれたアンサンブル作品を作曲します。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
自分の専攻楽器の作曲法の理解を深め、同時に管弦打楽器のピアノ伴奏の作り方を習得します。
授業計画
第1回 | 春学期の作品の返却・復習 |
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第2回 | 作曲①:作曲をする時(メロディから、和音から) |
第3回 | 作曲②:和音進行の基礎 |
第4回 | 作曲③:二部形式、a'とbの作り方 |
第5回 | 作曲④:三部形式、cの作り方 |
第6回 | 作曲⑤:自由な部分の作り方 |
第7回 | 作曲⑥:期末作品提出(スコアのみ、出来た所まで) |
中間試験評価方法・評価基準 | |
提出作品の内容、進み具合、出席状況を採点基準とします。 出席:10% 作品の進捗度:10% 提出作品の内容:80% | |
第8回 | 作曲⑦:伴奏形の応用、オーケストレーション① |
第9回 | 作曲⑧:伴奏形右手の応用、オーケストレーション② |
第10回 | 作曲⑨:伴奏形左手の応用、オーケストレーション③ |
第11回 | 作曲⑩:コーダの作り方、オーケストレーション④ |
第12回 | パート譜の作成:作品提出(スコア、パート譜) |
第13回 | 収録①:作曲作品音出し |
第14回 | 収録②:作曲作品音出し |
第15回 | 収録③:作曲作品音出し |
期末試験評価方法・評価基準 | |
学期末に作曲作品を自分で試奏し(ピアノ伴奏付き、またはアンサンブルの編成で)、収録します。 |
特記事項
学期末に作曲作品を自分で試奏し(ピアノ伴奏付き、またはアンサンブルの編成で)、収録します。