科目名 | スタイルアンサンブルⅣ |
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担当講師名 | 宮本 裕史 |
学科 | ジャズ・ポピュラー学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | 全専攻 |
年次 | 2年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
ジャズオーケストラのソリスト、セクションプレイヤー、コンボ編成での奏者や作・編曲家として活動しています。
授業内容
ジャズスタイルの楽曲を演奏する事を通して、アンサンブルの基礎を学びます。譜面に書かれている事と同じくらい譜面に書かれていない事をしなければならないジャズのアンサンブルにおいてその両方のノウハウを1つづつ身につけていきます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
ジャズアンサンブルにおける最低限に技術を身につけることを前提にしつつ、個々の能力や将来の希望に合わせて特化した課題をそれぞれに出し、アンサンブルを体験しながら皆でクリアを目指します。
授業計画
第1回 | 春学期末試験内容の動画鑑賞と反省会。次のレベルや方向性を個々と話し合い確認します。 |
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第2回 | 中間試験での演奏曲に着手。譜面を正しく演奏するだけではなく、表現についても目標を決めていきます。 |
第3回 | 中間試験での演奏曲練習。 |
第4回 | 中間試験での演奏曲練習。管楽器生徒にはより難易度の高い管楽器アンサンブルを課題にし、高い精度と豊かな表現を目指してもらいます。 |
第5回 | 中間試験での演奏曲練習。コード楽器生徒には複雑なリズムのアンサンブルでのバッキングを練習してもらいます。 |
第6回 | 中間試験での演奏曲練習。ドラム+ベースにはリズムパターンの移行練習を通して様々なノウハウを学んでもらいます。 |
第7回 | 中間試験の流れ通りにリハーサル。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
出席:45%、試験内容:45%、平常点10%で採点します。 | |
第8回 | 試験内容の動画鑑賞と反省会。次のレベルや方向性を個々と話し合い確認します。 |
第9回 | 期末試験での演奏曲に着手。譜面を正しく演奏するだけではなく、表現についても目標を決めていきます。 |
第10回 | 期末試験での演奏曲練習。書きソロ(アドリブ内で使うフレーズの事前準備)作成を通してソリストには本番に向けての準備の仕方を学んでもらいます。 |
第11回 | 期末試験での演奏曲練習。コード楽器生徒には様々なボイシングを効果的に使い分ける練習をしてもらいます。 |
第12回 | 期末試験での演奏曲練習ドラム+ベース生徒には、より細部に目を配り音楽を俯瞰して客観視できるよう、考え方を共有していきます。 |
第13回 | 期末試験での演奏曲練習。管楽器生徒には音楽におけるフォーカス(いま誰にスポットライトが向いているのか)を考え、そのバランスを考えながら演奏できるようになってもらいます。 |
第14回 | 期末試験での演奏曲練習。リズムセクションにも音楽におけるフォーカス(いま誰にスポットライトが向いているのか)を考え、そのバランスを考えながら演奏できるようになってもらいます。 |
第15回 | 期末試験の流れ通りにリハーサル。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
出席:45%、試験内容:45%、平常点10%で採点します。 |