| 科目名 | 卒業制作 |
|---|---|
| 担当講師名 | 久保田 浩之 |
| 学科 | ジャズ・ポピュラー学科 |
| コース | |
| 専攻/楽器/グレード等 | 全専攻 |
| 年次 | 2年次 |
| 学期 | 秋学期 |
| 授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師はJ-POPアーティストとして長年音楽界のメジャーシーンで創作・制作活動に携わり、作編曲、トラックメイキング、サウンドプロデュースの経験を持ちます。
授業内容
2年間の集大成となる作品を各プロジェクトチーム(バンド)ごとに制作、レコーディングし、各チームの作品をコンピレーションアルバムにまとめ、卒業制作作品集として配信リリースします。(Apple Music,Spotify,Line music,YouTube Music他ストリーミング配信各社より)
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
オリジナル楽曲の起草し楽曲をブラッシュアップするプロセス、レコーディングを念頭に置いたプリプロダクション、リハーサル、制作スケジュールの進行管理、レコーディング手法やその心得、ミックス、マスタリングからリリースまでの一連の制作過程を学びます。卒業後の音楽活動において自分の音楽をアピールできるツールとして活用でき、「名刺代わりになる1曲」を制作することを目指します。
授業計画
| 第1回 | ガイダンス・プロジェクトリーダー決め |
|---|---|
| 第2回 | 各プロジェクトの楽曲の方向性打ち合わせ、著作権使用許諾手続きの確認 |
| 第3回 | 各プロジェクトの演奏メンバー編成・ブッキング打ち合わせ、制作スケジュール策定 |
| 第4回 | 楽曲制作、リハの進捗状況確認、アドバイスとブラッシュアップ① |
| 第5回 | 楽曲制作、リハの進捗状況確認、アドバイスとブラッシュアップ② |
| 第6回 | 楽曲制作、リハの進捗状況確認、アドバイスとブラッシュアップ③ |
| 第7回 | 楽曲完成、レコーディング方法、最終的なサウンドの方向性の確認 |
| 中間試験評価方法・評価基準 | |
| 出席率 40% 平常点 20% 楽曲制作の進捗 40% | |
| 第8回 | プリプロ①(レコーディングに向けたリハーサル。アレンジ、演奏内容の確認) |
| 第9回 | プリプロ②(レコーディングに向けたリハーサル。アレンジ、演奏内容の確認) |
| 第10回 | レコーディング前最終打ち合わせ、企画書作成、必要機材、譜面、トラックデータのチェック |
| 第11回 | レコーディング本番 |
| 第12回 | ミックス、マスタリング |
| 第13回 | 楽曲クレジット、メンバークレジットの最終確認、ディストリビューターに音源データ、クレジットデータを送付し配信登録完了。 |
| 第14回 | 卒業制作コンピレーションアルバムを配信各社より配信開始、告知、宣伝、SNS拡散 |
| 第15回 | 宣伝拡散効果、各曲の配信実績、SNSでの反響等をフィードバックし分析する |
| 期末試験評価方法・評価基準 | |
| 出席率 40% 平常点 20% 楽曲の完成度 40% | |
特記事項
秋学期集中講座