科目名 | 世界のポップミュージックⅠ |
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担当講師名 | 佐伯 進 |
学科 | ミュージックビジネス学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 2年次 |
学期 | 春学期 |
授業の形態 | 講義 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は音楽業界誌記者を経て構成作家・ラジオDJになり、地元関西で番組を持ち、「オールナイトニッポン」をはじめNACK5、FM名古屋、FM富士、レディオベリー、Kmixなどで番組を持つ。現在もFM大阪でパーソナリティーとして活動。
授業内容
この科目は1年次「レコード会社研究」「音楽ビジネス研究」2年次「日本のポップミュージック」と連動して、海外の音楽の歴史的背景や流行を分析して音楽文化の知識獲得を目的とする授業です。世界のポピュラーソングが生まれ、時代や世相によって変わっていく歴史を、歌詞、曲、アーティストの三面で学びます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
世界(海外)のルーツミュージックを知ることによって、マネージャーやプロデューサーとしてアーティストやミュージシャンと深い音楽の知識を共有し、影響しあえるレベルの人材になること。
授業計画
第1回 | オリエンテーションと学生の自己紹介 講師と学生全員の自己紹介。本授業の今後の内容、および評価についての説明 |
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第2回 | スコットランドとアイルランド、そしてイングランド#1 ポピュラーソングの原点であるスコットランドとアイルランド民謡さらにイングランド民謡を学びます。「Danny Boy」ほか |
第3回 | スコットランドとアイルランド、そしてイングランド#2 ポピュラーソングの原点であるスコットランドとアイルランド民謡さらにイングランド民謡を学びます。「Auld Lang Syne」ほか |
第4回 | ”英国からアメリカ大陸へ" アメリカン・ミュージックのルーツとその時代背景を学びます。「Barbara Allen」ほか |
第5回 | アメリカン・ミュージックの成立 フォークソング、カントリーミュージックの魅力って?「500miles」ほか |
第6回 | もうひとつのアメリカン・ミュージック ジャズの誕生とポピュラーソングの発展。「Moon River」ほか |
第7回 | テスト(筆記試験) |
中間試験評価方法・評価基準 | |
授業態度(出欠席含む)30%、試験70% | |
第8回 | ロックンロールの誕生 ロックンロールが世界を変えた。その楽曲は?アーティストは?「Elvis Presley」ほか |
第9回 | POPS、FOLK、SOULへの新展開#1 50’sから60’sのPOPSを知る「Carol King」ほか |
第10回 | POPS、FOLK、SOULへの新展開#2 50’sから60’sのFOLKを知る①「天使のハンマー」ほか |
第11回 | POPS、FOLK、SOULへの新展開#3 50’sから60’sのFOLKを知る②「花はどこへ行った」ほか |
第12回 | POPS、FOLK、SOULへの新展開#4 50’sから60’sのSOULを知る①「James Brown」ほか |
第13回 | POPS、FOLK、SOULへの新展開#5 50’sから60’sのSOULを知る②「Sam Cooke」ほか |
第14回 | 期末テスト(筆記試験) |
第15回 | 春学期まとめ |
期末試験評価方法・評価基準 | |
授業態度(出欠席含む)30%、試験70% |