科目名 | 世界のポップミュージックⅡ |
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担当講師名 | 佐伯 進 |
学科 | ミュージックビジネス学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 2年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 講義 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は音楽業界誌記者を経て構成作家・ラジオDJになり、地元関西で番組を持ち、「オールナイトニッポン」をはじめNACK5、FM名古屋、FM富士、レディオベリー、Kmixなどで番組を持つ。現在もFM大阪でパーソナリティーとして活動。
授業内容
この科目は1年次「レコード会社研究」「音楽ビジネス研究」2年次「日本のポップミュージック」と連動して、海外の音楽の歴史的背景や流行を分析して音楽文化の知識獲得を目的とする授業です。世界のポピュラーソングが生まれ、時代や世相によって変わっていく歴史を、歌詞、曲、アーティストの三面で学びます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
60年代ビートルズ以降、多様化し進化してきたロック&ポップスを学び、マネージャーやプロデューサーとしてアーティストやミュージシャンと深い音楽の知識を共有できる、あるいは影響しあえるレベルの人材になること。
授業計画
第1回 | マージー・ビート~ビートルズの登場#1 ビートルズが生まれた音楽的背景と時代背景を解説します。「The Hollies」ほか |
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第2回 | マージー・ビート~ビートルズの登場#2 ビートルズが生まれた音楽的背景と時代背景を解説します。「Please Please Me」ほか |
第3回 | ビートルズのすべて#1 イギリスBBC製作のドキュメント映像を鑑賞、解説 |
第4回 | ビートルズのすべて#2 イギリスBBC製作のドキュメント映像を鑑賞、解説 |
第5回 | ブリティッシュ・インベイジョン#1 イギリスのロックがアメリカに大きな影響を与えた、その詳細を体感します。 ソウル・ミュージック編「マービン・ゲイ」ほか |
第6回 | ブリティッシュ・インベイジョン#2 イギリスのロックがアメリカに大きな影響を与えた、その詳細を体感します。 フォーク、アメリカン・ロック編「ボブ・ディラン」ほか |
第7回 | テスト(筆記試験) |
中間試験評価方法・評価基準 | |
授業態度(出欠席含む)30%、試験70% | |
第8回 | ロックの時代へ#1 フラワー・ムーブメントと呼ばれる時代にどのような音楽が生まれたのか? 「The Beach Boys」ほか |
第9回 | ロックの時代へ#2 ウッドストックの野外イベントの成功とその後のミュージック・シーンに与えた影響は? 「ジミヘン」ほか |
第10回 | ポスト・ビートルズのイギリス 70’sのイギリスのミュージック・シーン「Pink Floyd」ほか |
第11回 | ポスト・ビートルズのアメリカ#1 70’sのアメリカのミュージック・シーン~ウエスト・コースト編 「The Eagles」ほか |
第12回 | ポスト・ビートルズのアメリカ#2 70’sのアメリカのミュージック・シーン~イースト・コースト編「Billy Joel」ほか |
第13回 | ユーロ・ミュージックの歴史 イタリア、フランス、北欧のポップスの歴史を学びます。「ABBA」「ミッシェル・ポルナレフ」など。 |
第14回 | 期末テスト(筆記試験) |
第15回 | 1年間の総括~ローリング・ストーン誌が選ぶ世界で最も偉大なアーティスト100 トップ20に名を連ねるアーティストは? |
期末試験評価方法・評価基準 | |
授業態度(出欠席含む)30%、試験70% |