| 科目名 | 日本のポップミュージックⅠ |
|---|---|
| 担当講師名 | 広瀬 倫子 |
| 学科 | ミュージックビジネス学科 |
| コース | |
| 専攻/楽器/グレード等 | |
| 年次 | 2年次 |
| 学期 | 春学期 |
| 授業の形態 | 講義 |
担当科目に関連する実務経歴
担当講師は、音楽ビジネスの分野でアーティストのプロデュースやイベントの企画制作などビジネスシーンで活躍しています。
授業内容
この科目は、日本の音楽の歴史や流行・風潮を理解して、音楽文化の知識獲得を目的とする講義形式の授業です。1960年代初頭にアメリカのコンテンポラリー・フォークが日本に入ってきてから、日本にもフォーク・ムーブメントが起こり、それらがニューミュージックとなりビジネスとなるまでのプロセスを学びます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
音楽の歴史を知ることで、ミュージック・シーンの今後を、予測できるプロデュース力を持つ人材。
授業計画
| 第1回 | アメリカン・コンテンポラリー・フォーク キングストン・トリオがもたらしたもの |
|---|---|
| 第2回 | カレッジ・フォーク 関東の学生たちがコピーを始める |
| 第3回 | 関西フォーク 高石ともや、岡林信康がオリジナルを作り始める |
| 第4回 | フォーク・ムーブメント 吉田拓郎の出現でブームが始まる |
| 第5回 | 叙情派フォーク かぐや姫、井上陽水などがヒットをとばす |
| 第6回 | 黄金のフォーク・ブーム 山本コウタローとウィークエンド、グレープ、ふきのとうなど |
| 第7回 | “理解の確認レポート提出” カレッジ・フォーク、関西フォーク、フォーク・ブームの総括 |
| 中間試験評価方法・評価基準 | |
| レポート評価。出席率。そして発言の積極性。 出席:30% 平常点:20% 試験:50% | |
| 第8回 | 変革期 フォーライフ・レコードの設立 |
| 第9回 | 変革期 つま恋6万人コンサート |
| 第10回 | ニューミュージック ユーミンの台頭 |
| 第11回 | ニューミュージック第3世代 原田真二、Char、ツイスト、渡辺真知子など |
| 第12回 | 歌の甲子園“ポプコン” 中島みゆきなどポプコン全盛期 |
| 第13回 | 叙情派フォーク復活 松山千春、長渕剛 |
| 第14回 | CMとニューミュージック CMタイアップからヒット連発 |
| 第15回 | “理解の確認 レポート提出”フォークからニューミュージックへという大きな流れの再確認 |
| 期末試験評価方法・評価基準 | |
| レポート評価。出席率。そして発言の積極性。 出席:30% 平常点20% 試験:50% | |