科目名 | マニピュレートゼミⅣ |
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担当講師名 | 宇田 隆志 |
学科 | プロミュージシャン学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | キーボード |
年次 | 2年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
約20年間に渡ってキーボードプレーヤー、作編曲、またコンサートでDAW使用を併用し楽器演奏など。
授業内容
Logic Pro、Digital Performer等のDAWを使用してシーケンストラックの製作及び編曲を学習する。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
将来的にキーボーディストとしてステージに立った時、マニピュレーターとしての実務を兼ねて演奏するスタイルを確立する。同時にDAWを出来る限り熟知し、作家としての能力も鍛錬する。
授業計画
第1回 | MIDIの基本的な作業であるクオンタイズ、ヴェロシティー、デュレーション設定の学習。 |
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第2回 | オーディオデータ編集の学習。またシーケンスヴォイスカウント、クリック、セクションマーキングの作り方の学習。 |
第3回 | マイケル・ジャクソン ”スリラー”を題材に1コーラス分リズムトラックの作成。 |
第4回 | マイケル・ジャクソン ”スリラー”を題材に1コーラス分シンセバッキング、テーマ部の作成。 |
第5回 | YMO ”ビハインド ザ マスク”を題材にし1コーラス分リズムトラックの製作。 |
第6回 | YMO ”ビハインド ザ マスク”を題材にし1コーラス分シンセトラックの製作。 |
第7回 | クォーター末試験。生徒自身作曲による楽曲(8小節インスト曲)の発表。 |
中間試験評価方法・評価基準 | |
実技50% 平常点25% 出席点25% 楽曲のデータと譜面も併せて提出し、音楽的に成立している作品か否かを見極める。 | |
第8回 | サカナクション ”Ame”をを題材にし1コーラス分リズムトラックの製作。 |
第9回 | サカナクション ”Ame”をを題材にし1コーラス分シンセトラックの製作。 |
第10回 | 生徒自身のインストオリジナル楽曲の製作。先ずは譜面制作とリズムトラックの製作。 |
第11回 | 生徒自身のインストオリジナル楽曲の製作。バッキングトラックの製作。 |
第12回 | 生徒自身のインストオリジナル楽曲の製作。テーマ部の制作。 |
第13回 | 生徒自身のインストオリジナル楽曲の製作。FX等装飾音の制作。 |
第14回 | 生徒自身のインストオリジナル楽曲の製作。最終データ整理と確認。 |
第15回 | クォーター末試験。ライブ形式でインストオリジナル楽曲の発表。DAWとマニュアル演奏で行うものとする。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
実技50% 平常点25% 出席点25% 楽曲の実演と、譜面、シーケンスデータも併せて提出し、音楽的に成立している作品か否かを見極める。 |