科目名 | アンサンブル(Rock, Pops)Ⅱ |
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担当講師名 | 三枝 俊治、他 |
学科 | 音楽総合アカデミー学科 |
コース | |
専攻/楽器/グレード等 | |
年次 | 4年次 |
学期 | 秋学期 |
授業の形態 | 演習 |
担当科目に関連する実務経歴
講師は 30 年以上に亘りプログレッシブロックバンド KENSO に在籍し、高度な技術を要する演奏、作曲、アンサンブルの経験を持ちます。また、自身がコントラバス演奏をして率いるグループで、作曲作品の CD を発売しています。
授業内容
学期末の試験ライブに向けて、プロフェッショナルなコンサートに近いクオリティを目指して準備をします。演奏内容だけではなく、ライブコンセプト、衣装等も考えます。
到達目標(この授業で何ができるようになるのか)
各人が最高の達成感を得られるよう協調し、自ら楽しみ、オーディエンスを楽しませるコンサートを作り上げていく中で、プロフェッショナルの音楽家としての意識を確立していくことを目標とします。
授業計画
第1回 | 春学期のレビュー及び秋学期の計画を話し合います。希望曲をリストアップします。 |
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第2回 | 譜面のある曲からリハーサルを開始します。 |
第3回 | リハーサル(参考:昨年度までの例「全力全開! ゼンカイジャー」) |
第4回 | リハーサル(参考:昨年度までの例「感電」) |
第5回 | リハーサル(参考:昨年度までの例「Kimiwa Barayori Utsukushii」) |
第6回 | リハーサル(参考:昨年度までの例「HADASHi NO STEP」) |
第7回 | リハーサル(参考:昨年度までの例「Don't You Worry 'Bout A Thing」) |
中間試験評価方法・評価基準 | |
通年科目ですので、この時点では試験はありません。 | |
第8回 | 演奏曲目を確認し、曲順の検討を始めます。 |
第9回 | 演奏曲目、曲順を仮決定します。時間を計り、セットリスト提出の準備をします。 |
第10回 | アレンジ、曲順、MCの入る場所等を決定します。セットリストを提出できるようにすることが目標です。 |
第11回 | 演奏の細部にわたってチェックし、よりプロフェッショナルなレベルに近づけるようリハーサルします。 |
第12回 | リズム、ダイナミクス等細部にわたってレベルアップを図ります。修正が必要であれば行います。 |
第13回 | アンサンブルの細部より、大枠のグルーヴを意識したリハーサルにシフトします。 |
第14回 | 全曲目を曲順に演奏し、コンサートの流れをつかみます。MCの注意事項等を徹底します。 |
第15回 | MC も含めてコンサート通りのリハーサルをします。自ら楽しみ、オーディエンスを楽しませる最終準備です。 |
期末試験評価方法・評価基準 | |
BUCA にてライブ演奏を行います。当日のリハーサル運営と本番ライブの流れを 50%、通常授業時のチームワークを平常点として 50%で評価します。遅刻一回1点、欠席一回3点を減点します。各自の努力の成果を加点します。 |